JPH0298493A - 熱式染料転写受容体要素 - Google Patents

熱式染料転写受容体要素

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JPH0298493A
JPH0298493A JP1215858A JP21585889A JPH0298493A JP H0298493 A JPH0298493 A JP H0298493A JP 1215858 A JP1215858 A JP 1215858A JP 21585889 A JP21585889 A JP 21585889A JP H0298493 A JPH0298493 A JP H0298493A
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polyvinyl chloride
donor
sheet
layer
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JP1215858A
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Susan K Jongewaard
スーザン ケイ.ジョンゲワールド
Julia A Sills
ジュリア アン シルス
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3M Co
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Minnesota Mining and Manufacturing Co
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
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    • Y10T428/31935Ester, halide or nitrile of addition polymer

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明は熱式染料転写印刷、特に塩素化ポリビニル ク
ロライド樹脂および塩素化ポリビニルクロライドと他の
樹脂との配合物を使用する、このような印刷用の新規な
染料受容体シートに関する。
(背景技術) 熱式染料転写印刷においては、画像は染料供与体シート
から染料受容体シートへの画像形成物質の選択的転写に
よって受容体シート上に形成される。染料供与体シート
から転写させようとする物質は小さい電熱部品よりなる
熱プリントヘッドにより選択される。これらの部品は染
料供与シートから染料受容シートの成る領域に画像形成
物質を画像様に転移させる。
熱式染料転写系では広義の種類として三種すなわち(1
)化学反応系、(2)熱式マス転写系、および(3)熱
式染料転写系が知られている。
化学反応系では、画像はいくつかの化学反応剤の画像様
転移の結果として、供与シートから受容シート上に形成
される。この例には、ロイコ化合物をその上に有する受
容シートへの、フェノールのような可動性分子の転移が
ある。フェノールは熱プリントヘッドからの加熱により
揮発されることによって、受容シートに転移され、受容
シートに到達すると、ロイコ化合物と反応し、無色形か
ら有色系に変換される。別法として、フェノールを受容
シート上に存在させ、そしてロイコ化合物は供与シート
上に存在させることができる。
熱式マス系では、色形成化学反応は生じない。
その代りに、画像は、その中に顔料充填重合体コーティ
ングを含有する一団の物質の転移によって、簡単に形成
される。
熱式染料転写系では、染料供与シートが染料受容シート
と組合されて使用され、ここに熱が適用されると、染料
は制御された量で受容シートに転移され。写真と同様の
階調を有する染料画像が得られる。
これらの系はそれぞれ、特定の熱式印刷用途に対して、
それ自体の利点と欠点とを有する。提案された系はそれ
ぞれ、種々の問題に遭遇する。熱式染料転写法の場合に
は、染料供与シートから染料層を効果的に転移させるこ
とができる染料放出層が提案されている。また、染料受
容層上に種々の染料透過性放出層を設けることが提案さ
れている。この染料透過性放出層は染料受容層上に被覆
し、染料が結合剤膜を横切って転移される間、供与シー
トと受容シートとの間の粘着を防止するような組成を有
するものである。この放出層はまた、染料が放出層を通
過して効果的に転移されうるような組成を有していなけ
ればならない。一般に、これらの問題の多くは染料供与
層または染料受容層の組成物に用いられる特異的な樹脂
に関連している。
染料供与層および染料受容層のための機能性樹脂系の選
択はかなりの提案されている染料系に関連する問題であ
った。上記の要件、すなわち転写期間中の染料供与層と
染料受容層との間の効果的な染料転写およびこれらの層
間の粘着を考慮して、これらの問題の若干を排除するた
めには、良好で機能的な樹脂系が必要である。興味深い
ことに、効果的に動作する染料供与シートおよび染料受
容シートを提供する、独特の樹脂が見い出された。
この樹脂系は塩素化ポリビニル クロライド(cpvc
)を含む。
米国特許第3,584.576号には、孔を有する薄い
繊維質シートに接着させたフィルムよりなる感熱ステン
シル シートが記載されている。
このステンシル シートは赤外線に露光することによっ
て孔があけられるものである。このフィルムは基本的に
、少なくとも75重量%の塩素化ポリビニル クロライ
ドと残りの量のポリビニルクロライド樹脂よりなる。フ
ィルム中には、有色剤を存在させることができる。赤外
線照射によって加熱されると、フィルムは融解し、孔が
形成される。残りの繊維質シートに存在する孔が貫通孔
およびシートを通るステンシル刷り付けを可能にする。
感熱ステンシル用途においてcpvcを使用する上記公
知技術と本発明との間には重大な差異がある。すなわち
、この公知技術では、他の樹脂系結合剤を用いて、ある
いは用いることなく、CPVCを単に樹脂状結合剤とし
て使用している。
特に、熱式染料転写シート用の受容層として使用するの
ではなく、熱式ステンシル シート用の熱可塑性結合剤
として使用しているのである。本発明は熱式染料転写印
刷法においてcpvc樹脂を初めて使用するものであり
、本発明によって、cpvcを染料供与体シートおよび
染料受容体シートの両方において主要な樹脂状熱可塑性
結合剤として使用することにより全く新規で独特の性質
が得られることが見い出された。代表的に、市販の染料
供与体シートと染料受容体シートとは、異なる機能を有
する化学的に異なる結合剤を含有している。
(本発明の詳細な説明) 本発明は熱式染料転写画像受容体シート、特にこのシー
トに使用される成る種の樹脂組合せ物に関する。さらに
特に、本発明は熱式染料転写受容体シート用の樹脂状結
合剤として使用する塩素化ポリビニル クロライドおよ
び成る種の塩素化ポリビニル クロライド樹脂配合物に
関する。
熱式染料転写印刷法は周知であり、通常、被覆されてい
る画像受容シートの仕上げに、広範囲の樹脂状結合剤を
使用することが開示されている。
この樹脂状結合剤層は染料受容体シートに熱的に転写で
きる染料を保有する。染料供与シートまたは染料転写シ
ートに使用するための数種の樹脂状結合剤が文献から知
られている。これらの樹脂状結合剤の説明にしばしば検
討されている物性には、インヒーレントビスコシチー、
分子量、ガラス転移温度(7g℃)などがあり、これら
の物性の全部がその用途に対して特別に組合される所望
の物性に関与する。染料受容体シートに望まれる物性は
:1、 染料供与体シートの密接界面に、これら2種の
シートを接着させることなく、熱転写性染料(一種また
は多種)を効果的に転写させる能力、2、 大量の染料
を受容し、保持し、高染料濃度の画像を生成する能力、 3、 高濃度染料画像を持続し、延長された貯蔵期間を
有する有色印刷物を提供する能力、が含まれる。
転写性染料は供与体シートと染料受容体シートの画像受
容表面との間を移動する。染料供与体シートと染料受容
体シートとを密に接触させると、熱および(または)圧
力の適用によって染料の拡散または昇華が生じる。染料
が加熱される場合に、これらのシート間の染料の転写持
続時間は非常に短< (m5ec単位)、かつまた染料
の移動距離は非常に短い(ミクロン単位)。
固有的に、供与体シートの供与層に充分に可溶性である
染料は染料受容体シートの受容層を容易に貫通する。染
料はまた、受容層中で容易に溶解され、従って、染料受
容体シートは長期間にわたり安定である高染料濃度の染
料画像を提供する。
驚くべきことに、塩素化ポリビニル クロライド樹脂結
合剤および塩素化ポリビニル クロライド配合物を使用
すると、染料の溶解度が増大され、染料受容体シートに
高濃度のプリント画像が形成されることが見い出された
本発明を熱式染料転写に関連して、特に染料供与体シー
トから染料画像を受容する染料受容体シートおよび染料
供与体シートの染料が熱の適用によって、供与体シート
から受容体シートに転写される転写印刷法に関して説明
する。染料供与体シートは染料受容体シートと接触して
配置されており、情報信号のパターンに従って選択的に
加熱されると、染料は受容体シートに転写される。供与
体シートに与えられた電気信号および熱の強度に応じた
形状および濃度で、その上にパターンが形成される。
染料は、転写時に高い染料画像濃度を生じる高濃度で染
料供与媒質中に分散されていることが望ましい。染料の
転写効率を測定する手段は染料の転写効率に関する試験
による。染料転写効率は染料供与体シートから染料受容
体シートへの転写に利用できる染料の量および転写プロ
セスの結果として、供与層から受容体上に受は取られた
染料の量に関連する。染料転写効率の測定に係る計算は
、先ず、熱式転写印刷前の被覆供与体シートの初期反射
光学濃度を測定することによって行う。このデータは初
期反射光学濃度(IROD)として記録する。次に、受
容シート上の転写画像の反射光学濃度を測定する。この
データは転写反射光学濃度(T ROD)として記録す
る。TR0D/IRODX100の式は染料供与シート
から染料受容体シートへの染料の転写効率の測定値を与
える。
簡単な試験に関して上記したように、転写効率は染料供
与体シートと染料受容体シートとの相互作用に依存する
。一般に、市販の熱式染料転写構造体では、この目的に
異種の樹脂が使用されている。セルロース系、ビニル 
ブチシル類、ポリカーボネート類、ポリエステル類、シ
リコーン類およびその混合物を包含する種々の樹脂系が
提案されている。検討されている種々の樹脂はそれぞれ
、所望の物性に対して特異的である。改善された染料転
写濃度が得られる物性が望ましく、この目的は受容層に
cpvcを使用することによって、染料供与体シートか
ら染料受容体シートへの染料の高い熱転写効率により達
成することができる。
現在知られている樹脂系が伴なう問題は供与体シート中
の染料の貯蔵寿命が貧弱なことにある。
樹脂系からの染料のブルーミングまたは移動はこの樹脂
中における染料の貧弱な溶解性によって生じることがで
きる。染料のブルーミングは、染料が一つの物質から別
の物質に転写した場合に生じる可能性があり、通常、染
料を樹脂層から運び出す、若干の他の添加剤によって生
じる。
従って、本発明において、塩素化ポリビニルクロライド
および(または)cpvcと他の樹脂、重合体または共
重合体との組合せ物が、染料供与体シートから染料受容
体シートへの、熱転写性染料の効果的な転写を実質的に
補助できることが見い出された。この樹脂はより高い染
料溶解を促進し、かつまた、低い画像印刷濃度を生じる
染料の結晶化を減少させる。
本発明の実施において、染料受容体シートは、塩素化ポ
リビニル クロライド樹脂またはCPVC樹脂配合物が
有機溶剤から被覆されている層がその上に被覆されてい
る支持体を包含する。本発明で使用されるcpvc樹脂
結合剤の塩素含有量は重合体の62〜74重量%である
。cpvcのインヒーレントビスコシチーは一般に、0
.4〜1.5、このましくは0.46〜1.15である
cpvcのガラス転移温度は100〜160℃である。
cpvcは受容層中の結合剤の総重量の少なくとも約2
5%、好ましくは、少なくとも40%、さらに好ましく
は、結合剤のうちの50〜100%を構成していなけれ
ばならない。成る種の重合体系可塑剤は結合剤および可
塑剤として作用することができ、高割合で使用すること
ができる。
低分子量ポリエステル(たとえば、IC■ 382  
ES)は固形物の40〜60重量%までの量で、可塑剤
として有用であるものと見做され、これはcpvcの可
溶化作用を増加させることができる。
本発明の染料受容体中のcpvcの濃度は、効果的な染
料受容体要素を提供する濃度で使用される。本発明の代
表的態様においては、染料受容層中の樹脂状結合剤とし
て、25〜100重量%の量のcpvcを使用する。ポ
リビニル クロライド、ポリビニル アセテート、ポリ
ビニリデンクロライド、セルロース誘導体(エステル類
)、スチレンおよび(または)アクリロニトリル、アク
リレート類などのようなcpvcと適合性の他の樹脂が
重合体の残りの部分を構成することができる。これらの
追加の重合体系成分は配合物として、またはビニル ク
ロライドと共重合された単位として添加することができ
る。PvCとcpvc樹脂とは両方ともに、共重合体で
あることができる。
染料の熱転写は高い色純度を有する染料画像の形成を可
能にする。この方法は乾式であり、20m5cc/ライ
ンより少ない時間で生じ、有色画像を提供する。この方
法は多色画像の形成に使用することができ、この場合に
は、分離した複数の供与体シートからの染料の順次的転
写によるか、あるいは連続ウェブまたはリボン様形状物
の上に順次配列されている2種または3種以上の色、す
なわち黄、マゼンタ、シアンおよび黒色さえも、有する
供与要素を使用することにより行なわれる。
染料受容体の裏打ちはいずれかの、画像受容層を接着さ
せることができる、可撓性物質から形成することができ
る。本発明において使用するのに適する基体はなめらか
な、または粗い、透明または不透明のそして連続または
シート状の基体を包含する。これらは実質的に非孔質で
あることができる。好適な裏打ち材は白色充填剤を含有
するか、または透明なポリエチレン テレフタレート、
あるいは不透明紙である。裏打ち基体に適する物質の代
表例はポリエステル類、特にポリエチレンテレフタレー
ト、ポリエチレン ナフタレート、ポリスルホン類、ポ
リスチレン類、ポリカーボネート、ポリイミド、ポリア
ミド、セルロース エステル類、たとえばセルロース 
アセテートおよびセルロース ブチレート、ポリビニル
 クロライ°ド類および誘導体などを包含する。基体は
また、バリター被覆紙、アイポリ−紙、コンデンサー紙
、または合成紙のように、反射性であることができる。
基体は一般に、2〜200ミル(0,05〜5順)の厚
さ、このましくは0.05mmより厚く、IMまでの厚
さを有する。
本発明の説明において、「非孔質」の用語は、インキ、
塗料およびその他の液状染色性媒体がこの基体を通過し
て容易に流動しない(すなわち、7 mm HHの圧力
の下で0.05cc/秒より小さい、好ましくは7mm
HHの圧力の下で0.02cc/秒より小さい流動性を
有する)ことを意味する。有意の孔が無いということは
、加熱された転写層が基体に吸着されるのを防止し、か
つまた裏打層を通しての不均質な加熱を防止する。ステ
ンシルとして動作するために、有孔質であることが要求
される米国特許第3,584.576号の裏打ちシート
は薄いものであると教示されているが、本発明の裏打ち
シートの最高厚さよりも約4倍厚い(48ミクロン)、
厚さを有することが示されている。
染料画像受容層は、大部分の市販の供与シートが樹脂を
基材とするものであることから、多くの樹脂によるコー
ティングと適合するものでなければならない。異なる製
造業者は一般に、それらの供与シートにそれぞれ異なる
樹脂組成物を使用しているので、画像受容層は好ましく
は、種々の異なる樹脂に対して親和性を有するべきであ
る。染料受容体シートへの染料の転写は基本的に接触プ
ロセスによるので、画像形成時点で、染料供与体シート
と染料受容体シートとが緊密な接触状態にあることが重
要である。本明細書で使用する場合に、軟化温度の用語
は、明確な融点を有していない重合体のためのASTM
  D  1525 (1982年)により測定される
Vical軟化温度、あるいは明確な融点を示す重合体
の融点それ自体を意味する。
上記したように、軟化温度の適当な選択は熱式転写印刷
用の有用な染料受容体シートにとって必須の要件である
。しかしながら、軟化点は樹脂を破壊したり、伸張させ
たり、しわを作らせたりなどしない温度でなければなら
ない。さらに、受容体シートを市販のセットで有用なも
のとするために、受容体シートは好ましくは、非粘着性
であり、かつまた、好ましくは慣用の熱プリンターに確
実に供給できるものであり、そしてまた、取り扱いおよ
び供給の後に有用なまま残るに充分な耐久性を有するも
のである。
染料受容層の形成に有用であることが見い出された物質
は、本発明の態様の一つにおいて、塩素化ポリビニル 
クロライドを包含し、本発明のもう一つの態様において
、cpvcと他の樹脂との配合物を包含する。配合物の
ための樹脂の選択における制限因子は所望される望まし
い物性に対する配合限度によって変わるだけである。好
適な共重合可能な、または配合可能な添加剤はpvc。
アクリロニトリル、スチレン−アクリロニトリル共重合
体、ポリエステル、特にビスフェノールAアマール酸ポ
リエステル、ポリメチルメタクリレート、エポキシ樹脂
およびポリビニル ピロリドンを包含する。
cpvcとともに、追加の樹脂、重合体または共重合体
を使用する場合に、これらは通常、染料受容層の樹脂状
組成物の75重量%またはそれ以下の量、好ましくは3
0〜75重量%の量で添加する。cpvcと上記したよ
うな他の追加の樹脂または低融点添加剤およびcpvc
と改質剤との配合物を使用することにより、効果的な染
料受容シートの機能を改良することができる。
本発明の染料受容体に使用されるその他の添加剤および
改質剤には、UV安定剤、熱安定剤、適当な可塑剤、界
面活性剤などが含まれる。
染料受容層は通常、有機溶剤からコートする。
適当な溶剤はTHFSMEKおよびその混合物、MEK
/)ルエン配合物、およびTHF/塩素化溶剤配合物で
ある。
本発明に従い使用される染料供与体要素はその上に被覆
されている染料供与層を有する基体を包含する。染料受
容体シートに熱によって転写させることができるかぎり
、このような層に如何なる熱転写性染料をも使用するこ
とができる。染料はモノクロムを得るために単独で、ま
たは組合せて使用することができる。染料は好ましくは
、30ニア0〜80:20の染料対結合剤比で存在させ
る。
本発明で使用する供与体用の適当な基体は粗いまたはな
めらかな、透明または不透明の、そして連続または有孔
質の基体を包含する。これは天然または合成の重合体系
樹脂(熱可塑性または熱硬化性)であることができる。
大部分の商業目的に対して、基体は好ましくは、ポリエ
ステル(二輪性に安定化されていることができる、ポリ
エチレン テレフタレート)、ポリエチレン ナフタレ
ート、ポリスルホン類、ポリカーボネート、ポリイミド
、ポリアミドまたはセルロース紙のような重合体系樹脂
である。この支持体は一般に、1〜12ミクロンの厚さ
を有し、6ミクロンより薄いと好ましい。
染料供与層は好ましくは、基体に加えて、プリントヘッ
ドに対する基体の粘着を防止するために、シリコーンま
たはポリウレタン、高級脂肪酸、フルオロカーボン樹脂
などのような耐熱性物質の裏側コーティングを有する。
染料供与体要素は連続ウェブまたはリボンのような連続
ロール形態で、あるいはシートサイズ形態で使用するこ
とができる。連続ウェブまたはリボンが使用される場合
に、一種だけの染料をその上に塗布することができ、あ
るいは黄、マゼンタ、シアンおよび(または)黒色のよ
うな異なる染料の順次的配列域を有するものにすること
ができる。
染料層は輪転グラビア印刷などによるような印刷技術に
よって、染料供与体要素上に印刷または塗布することが
できる。
染料受容層は画像受容層を形成するための種々の成分を
適当な溶剤中に入れ、生成する溶液を室温で混合し、次
いで、生成する混合物を裏打ち材上に塗布し、次いで生
成するコーティングを、好ましくは高められた温度で乾
燥させることによって調製する。適当な塗布技法は、ナ
イフ塗布、ロール塗布、フロー コーティング、スピン
 コーティング、グラビアなどを包含する。受容層は好
ましくは、如何なる視覚的に見ることができる色料を含
有していない(たとえば0.2より小さい、好ましくは
0.1より小さい光学濃度単位)。
上記したように、染料転写画像の形成には、染料供与体
シートと染料受容体シートとを使用する。
この方法は染料供与体シートの画像様加熱および染料受
容体シートへの染料画像の転写による染料転写画像の生
成を包含する。
生成する染料画像の品質は熱エネルギーの供給に使用す
る熱源の大きさ、染料供与体シートと染料受容体シート
との接触場所および熱エネルギーを容易に調整すること
によって改善することできる。熱源はレーザー光、赤外
部フラッシュ、加熱ペンなどを包含する。適用される熱
エネルギーは画像の明暗階調を得るために、かつまた写
真におけるような画像の連続階調を確実にするのに効果
的な染料供与体シートからの染料の拡散または昇華が得
られるように、制御する。
染料供与体シートと組合せて使用することによって、本
発明の染料受容体シートは、熱印刷系の種々のプリンタ
ーを使用する印刷、ファクシミリまたは磁気記録系によ
る写真のプリント形成に、あるいはテレビジョン画像、
またはコンピューターの操作によるCRT画像、または
ビデオ カメラのような適当な手段のためのグラフィッ
ク パターンまたは固定画像のプリント形成に使用する
ことができ、さらにまた、光化学的印刷法で用いられる
電子式スキャナーによる原画からの進行的パターンの生
成に使用することができる。
本発明を次側によりさらに説明する。これらの例におい
て、別設のことわりがないかぎり、部はいずれも重量に
よるものである。
本発明の染料供与体シートに使用する染料を示す表(染
料受容構造体) 染料1 カラー イン カラー シアン(2−クロロ−
2′−メチル−n−n ジエチルインドアニリン) 染料2 ジエチル マゼンタ (4−トリシアノビニル−N、N− ジエチルアニリン) 本発明の染料供与体および染料受容体形成に使用する樹
脂を示す表(染料受容体構造) 商品名 テンプライトR678×512 テンプライー663X612 テンプライトRT−1509 塩素含有量 62.5 70.0 67.0 国 口。
$ 寮 口 本発明の染料受容構造体 染料受容構造体を、下記に示す各側において、それぞれ
次の成分を下記の順序で加えることによって形成した: 成  分 量 (g) エポン(EponR11002 バイタル(VilelR)PE 200フルオラド(N
uo+xdR)FC431チヌビン(TinuvinR
) 32Bウビヌル(UvinulR)N 539フx
口(FemtoR) 1237 DOBP (安定剤−Kodak製) HF EK 0.040 0.040 0.050 0.015 0.040 0.050 0.080 4.560 1.850 この溶液を混合し、各側において、それぞれ下記の樹脂
を加え、染料受容体を形成した。例1〜2はcpvc樹
脂だけを含有しており、例3〜12はcpvc配合物を
含有する。
例  番  号 テンプライトRCPVC678X512HF テンプライトRCPVCT−1509 HF cPVc  678x512 IC1382ES CPVC678X512 CPVC663X612 Ic1 382ES CPVC678X512 PVC178 IcI  382ES CPVC678X512 CAB  272−20 CPVC678X512 タイリルR880B CPVC678X512 MMA (g) 0.050 0.950 0.050 0.950 0.200 0.250 0.100 0.100 0.250 0.100 0.100 0.250 0.200 0.600 0.200 0、 060 0.200 0.060 9  CPVC678x512         0.
200PE  200               
0.060In  CPVC678x512     
   0.200PMMA/PVP  (5:1)  
      o、060II  CPVC678X51
2         0.200EHEC0,060 12CPVC678x512        0.20
0PKHHO,060 供与構造体第1号 CPVC678X512 RD  1203 染料 I HF EK (g) 0.040 0.010 0.060 2.410 0.410 各溶液をそれぞれ、#8ワイヤー巻付けMe7er棒を
用いて、4ミル(0,109mm)厚さのポリエチレン
 テレフタレート基体上に塗布しく0.72ミル[0,
02mm]の湿潤厚さ)、次いで熱風乾燥させた。
下記に示す成分を下記に記載の順序で加えることにより
染料供与シートを調製した。この溶液は#8ワイヤ巻付
けMe7e+棒を用いて、6ミクロン厚すノ(帝人市販
の)ティジン(Teijin) F 24 G熱転写フ
ィルム上に塗布し、次いで空気乾燥させた。
供与構造体第2号 CPVC678X512 染料 2 1−アミノ−4−ヒドロキシ− アントラキノン ウビヌルRN539 HF EK 量 (g) 0.040 0.030 染料供与体シートと染料受容体シートとを組合せ、次い
で13o 5ボルトで4〜7 m5ecの焼付は時間(
burn time)および70/40(70ミリ秒の
オン時間/40ミリ秒のオフ時間)の焼付はプロフィー
ルで、キョウセラ(Kyoce+x) KMT熱プリン
トヘッドを用いて画像形成した。シートの最終的大きさ
は変化した。使用シートの代表的大きさは、使用した染
料供与体シートに合せて2〜5インチの長さであった。
階調のレベル(levelsof gradation
) 、ならびにIRODSTRODおよび転写効率を記
録した。
4f  体 4f  体 律 律 律 体 体 律 律
 律 体 律 律ωロトののψω−トロ寸ロNロ■N ロ■ト■cocoω■oocr:■■■ωトトトu’p
 co coロ■ロロ■ローロロの■トヘ←ヘー←←N
←へ←の口の−へ← へ■の0寸の■へ■ω00−寸ωト ←■トロト■■■■ω←ω←ωト膿 ばフ qコ ト 0り ■ 競合する他社受容体の評価 市販の染料受容シートの試料を本発明の染刺容シートと
ともに試験に使用した。試験はヒタチ(旧tachi)
熱式グイ トランスファー系−ヒタチ(Hilachi
l  VY −100およびコダックfKodak)熱
式ダイ トランスファー系−コダック(Kodak)S
V−100カラービデオ(Colo+ Video)か
らの試料を用いて行った。これらの系のそれぞれかの染
料供与体試料は上記各県の染料受容体およ本発明の例1
の染料受容シートを用いて試験した。
供与体シートと受容体シートとを組合せ、K7ocer
a K M T熱プリンターを用いて、13.5ボルト
で4〜7 m5ecの焼付は時間および70/40の焼
付はプロフィールで画像形成した。得られたデータを下
記に示す。
ヒタチ系 ヒタチ染料受容体 染料受容体Nα1 黄 マゼンタ シアン 、48 .70 .70 .55    57 .80   36 .96   36 黄      、80   44    1.04  
58マゼンタ   、86   42    1.08
  53シアン    、66   30    0.
82  38受容体要素の受容層上に、または供与体要
素の供与層の上に、保護層またはその他の補助層を加え
ることは当業者に周知である。
上記したように、市販のcpvcは重合体鎖中に約62
〜74重量%の塩素を含有する。PVCそれ自体は約5
6重量%の塩素を含有する。従って、PvCを部分的に
塩素化し、その塩素含有量を5..6重量%以上および
62重量%以下にすることができる。このことが望まし
くない唯一の理由は市販されていない塩素化レベルを得
ることが面倒であるためである。ガラス転移温度は塩素
含有レベルを増加させるに従って増加する傾向を有する
が、cpvcの選択において、62%より多い塩素含有
量を必要とする機能上の必要性はない。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)染料受容層がその上に被覆されている基体を含む
    熱式染料転写用の熱式染料転写受容体要素であつて、こ
    の染料受容層が塩素化ポリビニルクロライド樹脂を含み
    、この塩素化ポリビニルクロライドが62〜74%の塩
    素含有量、100〜160℃のガラス転移温度および0
    .46〜1.15のインヒーレントビスコシチーを有す
    ることを特徴とする、熱式染料転写受容体要素。
  2. (2)上記塩素化ポリビニルクロライドが染料受容層中
    の結合剤の25〜100重量%の量で存在することを特
    徴とする請求項1に記載の要素。
  3. (3)塩素化ポリビニルクロライド樹脂配合物が染料受
    容層中の結合剤の50〜100重量%の量で存在するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の要素。
  4. (4)染料受容層がその上に被覆されている、0.05
    〜5mmの基体を含む熱式染料転写用の熱式染料転写受
    容体要素であつて、この染料受容層が塩素化ポリビニル
    クロライド樹脂または塩素化ポリビニルクロライド樹脂
    配合物を含み、この塩素化ポリビニルクロライドが62
    〜74%の塩素含有量を有することを特徴とする熱式染
    料転写受容体要素。
  5. (5)上記塩素化ポリビニルクロライド樹脂が染料受容
    層中の結合剤の25〜100重量%の量で存在すること
    を特徴とする請求項4に記載の要素。
  6. (6)上記層が視覚的に見ることができる色料を含有し
    ていない、請求項1〜5のいずれか一項に記載の要素。
  7. (7)上記基体が透明である、請求項1〜5のいずれか
    一項に記載の要素。
  8. (8)上記基体が透明である、請求項6に記載の要素。
  9. (9)染料受容層がその上に被覆されている、0.05
    〜5mmの非孔質基体を含む熱式染料転写用の熱式染料
    転写受容体要素であつて、この染料受容層が塩素化ポリ
    ビニルクロライド樹脂または塩素化ポリビニルクロライ
    ド樹脂配合物を含み、この塩素化ポリビニルクロライド
    樹脂が62〜74%の塩素含有量を有することを特徴と
    する熱式染料転写受容体要素。
  10. (10)請求項1に記載の受容体要素上に染料を転写す
    る方法であつて、 1)ポリビニルクロライド樹脂、塩素化ポリビニルクロ
    ライドまたはその混合物中に染料を含む染料供与層を有
    する染料供与体シートをこの受容体要素と接触させ 2)この供与シートの裏側を加熱し、次いで3)この受
    容体要素に染料を転写させる、 ことを包含する方法。
JP1215858A 1988-08-23 1989-08-22 熱式染料転写受容体要素 Pending JPH0298493A (ja)

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DE68913862T2 (de) 1994-10-13
EP0356115A2 (en) 1990-02-28
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