JPH029747B2 - - Google Patents
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- JPH029747B2 JPH029747B2 JP56178922A JP17892281A JPH029747B2 JP H029747 B2 JPH029747 B2 JP H029747B2 JP 56178922 A JP56178922 A JP 56178922A JP 17892281 A JP17892281 A JP 17892281A JP H029747 B2 JPH029747 B2 JP H029747B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N3/00—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
- H04N3/10—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
- H04N3/16—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
- H04N3/18—Generation of supply voltages, in combination with electron beam deflecting
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N3/00—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
- H04N3/10—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
- H04N3/16—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
- H04N3/18—Generation of supply voltages, in combination with electron beam deflecting
- H04N3/185—Maintaining dc voltage constant
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Details Of Television Scanning (AREA)
- Generation Of Surge Voltage And Current (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は調整(安定化)偏向回路に関する。
スイツチングレギユレータは比較的高周波数の
水平偏向周波数で動作させるとテレビ受像機用の
比較的コンパクトで消散電力の小さい調整(安定
化)電源となるが、この1つの形式が可制御レギ
ユレータスイツチとして水平偏向周波数で動作す
るSCRを用いるものである。このSCRは未調整
入力電圧端子とB+電源端子の間に挿入される。
水平偏向周波数で動作させるとテレビ受像機用の
比較的コンパクトで消散電力の小さい調整(安定
化)電源となるが、この1つの形式が可制御レギ
ユレータスイツチとして水平偏向周波数で動作す
るSCRを用いるものである。このSCRは未調整
入力電圧端子とB+電源端子の間に挿入される。
このSCRはレギユレータ制御回路により各水
平偏向サイクルの掃引期間中の可制御時点に導通
転換され、未調整電圧端子から調整B+電圧端子
に流れる入力電流を発生する。この入力電流を制
限するためにSCRと直列にインダクタンスが結
合されている。このSCRにはまたフライバツク
変成器の2次巻線が直列接続され、この2次巻線
によつて発生された帰線パルス電圧により入力電
流が減少して、そのSCRを非導通に転換させる。
平偏向サイクルの掃引期間中の可制御時点に導通
転換され、未調整電圧端子から調整B+電圧端子
に流れる入力電流を発生する。この入力電流を制
限するためにSCRと直列にインダクタンスが結
合されている。このSCRにはまたフライバツク
変成器の2次巻線が直列接続され、この2次巻線
によつて発生された帰線パルス電圧により入力電
流が減少して、そのSCRを非導通に転換させる。
SCRの転換期間は発生した帰線パルス電圧を
直列インダクタンスに印加した時入力電流が零に
減少するのに要する時間で、この転換期間の長さ
は直列インダクタンスと印加された反射帰線パル
ス電圧の値によつて決まり、印加反射帰線パルス
電圧の上昇と共に短くなり、直列インダクタンス
が大きいほど長くなる。
直列インダクタンスに印加した時入力電流が零に
減少するのに要する時間で、この転換期間の長さ
は直列インダクタンスと印加された反射帰線パル
ス電圧の値によつて決まり、印加反射帰線パルス
電圧の上昇と共に短くなり、直列インダクタンス
が大きいほど長くなる。
直列インダクタンスと生ずる帰線パルス電圧の
値は、入力電圧および負荷の変動がすべて正常な
偏向回路の動作条件のとき、レギユレータの
SCRが帰線期間終了前に確実に遮断されるよう
に選ばれる。SCRが帰線期間終了前に非導通状
態に転換されなければ、レギユレーシヨンが失わ
れる。
値は、入力電圧および負荷の変動がすべて正常な
偏向回路の動作条件のとき、レギユレータの
SCRが帰線期間終了前に確実に遮断されるよう
に選ばれる。SCRが帰線期間終了前に非導通状
態に転換されなければ、レギユレーシヨンが失わ
れる。
直列インダクタンスのために別の個別誘導子を
用いる代りに、レギユレータの2次巻線をフライ
バツク変成器の1次巻線に緩く磁気結合させ、両
巻線間の漏洩インダクタンスによつて所要の直列
インダクタンスを形成することもできる。帰線期
間中にこの漏洩インダクタンスに印加される正味
電圧は、生じた帰線パルス電圧の振幅から未調整
入力電圧と調整B+電圧の差を差引いたものに等
しい。正味印加電圧と漏洩インダクタンスの値は
所定のピーク入力電流値における帰線期間内の
SCRの転換時間を決定する。
用いる代りに、レギユレータの2次巻線をフライ
バツク変成器の1次巻線に緩く磁気結合させ、両
巻線間の漏洩インダクタンスによつて所要の直列
インダクタンスを形成することもできる。帰線期
間中にこの漏洩インダクタンスに印加される正味
電圧は、生じた帰線パルス電圧の振幅から未調整
入力電圧と調整B+電圧の差を差引いたものに等
しい。正味印加電圧と漏洩インダクタンスの値は
所定のピーク入力電流値における帰線期間内の
SCRの転換時間を決定する。
一般に直列インダクタンスの値は、ピーク入力
電流値を高くする高入力電圧条件下でも帰線期間
内に確実にSCRの転換が行われるように、充分
小さく選ばれる。直列インダクタンスとして漏洩
インダクタンスを用いるときは、2次巻線の巻数
を1次巻線の巻数に比して小さくして、フライバ
ツク変成器の漏洩インダクタンスを比較的小さく
することもできるが、2次巻線の巻数がまた入力
電流を減少させる帰線パルス電圧の値を決定する
ため、この2次巻数を減ずると帰線パルス電圧の
振幅も低下して、SCRの転換時間に何等顕著な
短縮が生じないことがある。
電流値を高くする高入力電圧条件下でも帰線期間
内に確実にSCRの転換が行われるように、充分
小さく選ばれる。直列インダクタンスとして漏洩
インダクタンスを用いるときは、2次巻線の巻数
を1次巻線の巻数に比して小さくして、フライバ
ツク変成器の漏洩インダクタンスを比較的小さく
することもできるが、2次巻線の巻数がまた入力
電流を減少させる帰線パルス電圧の値を決定する
ため、この2次巻数を減ずると帰線パルス電圧の
振幅も低下して、SCRの転換時間に何等顕著な
短縮が生じないことがある。
この発明の目的は、高入力電圧条件下で確実に
SCRを転換させるに要する適当な漏洩インダク
タンスを選定する場合の自由度を、発生する帰線
パルス電圧の値に悪影響を及ぼすことなく増大し
得るようなフライバツク変成器のレギユレータ巻
線の構成を提供することである。偏向発生器によ
つて水平偏向巻線に発生される帰線パルス電圧は
フライバツク変成器の第1巻線に印加される。フ
ライバツク変成器の第2および第3の巻線は入力
電圧の電源の両端子間に可制御スイツチと直列に
結合され、各偏向サイクルの掃引期間中の可制御
時点において可制御スイツチが導通したとき、電
源からその直列回路に入力電流が流れるようにな
つている。この偏向巻線の帰線パルス電圧がフラ
イバツク変成器の第1巻線に印加されると、値の
低下する入力電流を生じて各偏向サイクルの帰線
期間内に可制御スイツチを遮断する。第1巻線に
対する第3巻線の磁気結合は第1巻線に対する第
2巻線のそれより小さく設計され、この磁気結合
の異なる第2および第3巻線の直列回路を用いる
ことにより、第3巻線と第1巻線の緩い結合から
可制御スイツチに直列の所要インダクタンスが得
られる。
SCRを転換させるに要する適当な漏洩インダク
タンスを選定する場合の自由度を、発生する帰線
パルス電圧の値に悪影響を及ぼすことなく増大し
得るようなフライバツク変成器のレギユレータ巻
線の構成を提供することである。偏向発生器によ
つて水平偏向巻線に発生される帰線パルス電圧は
フライバツク変成器の第1巻線に印加される。フ
ライバツク変成器の第2および第3の巻線は入力
電圧の電源の両端子間に可制御スイツチと直列に
結合され、各偏向サイクルの掃引期間中の可制御
時点において可制御スイツチが導通したとき、電
源からその直列回路に入力電流が流れるようにな
つている。この偏向巻線の帰線パルス電圧がフラ
イバツク変成器の第1巻線に印加されると、値の
低下する入力電流を生じて各偏向サイクルの帰線
期間内に可制御スイツチを遮断する。第1巻線に
対する第3巻線の磁気結合は第1巻線に対する第
2巻線のそれより小さく設計され、この磁気結合
の異なる第2および第3巻線の直列回路を用いる
ことにより、第3巻線と第1巻線の緩い結合から
可制御スイツチに直列の所要インダクタンスが得
られる。
生成する帰線パルス電圧の振幅は大部分第2お
よび第3の巻線の総巻数によつて決まり、この総
巻数を実質的に一定にして両巻線の巻数比を変え
ると、帰線パルス電圧の振幅が実質的に変らずに
可制御スイツチと直列の漏洩インダクタンスの値
が変る。これによつて高入力電圧条件下でレギユ
レータのSCRを正確に転換させるための適正な
漏洩インダクタンスを選定する場合に、帰線パル
ス電圧の振幅を著しく変えずに相当な自由度が与
えられる。
よび第3の巻線の総巻数によつて決まり、この総
巻数を実質的に一定にして両巻線の巻数比を変え
ると、帰線パルス電圧の振幅が実質的に変らずに
可制御スイツチと直列の漏洩インダクタンスの値
が変る。これによつて高入力電圧条件下でレギユ
レータのSCRを正確に転換させるための適正な
漏洩インダクタンスを選定する場合に、帰線パル
ス電圧の振幅を著しく変えずに相当な自由度が与
えられる。
この発明の1実施例においては、フライバツク
変成器が全体として矩形の磁心を含み、この磁心
の一方の脚に第1および第2の巻線が巻かれ、他
方の脚に第3巻線が巻かれている。第1および第
2の巻線は互いに比較的緊密に結合されている
が、第1および第3の巻線は互いに比較的緩く結
合されている。従つて漏洩インダクタンスは実質
的に第1巻線と第3巻線の結合度によつて決ま
る。この第3巻線の巻数を減じて第2巻線の巻数
に加えると、存在する漏洩インダクタンスが減少
する。帰線パルス電圧を生ずる総巻数が不変であ
るから、全帰線パルス電圧はほとんど変らない。
変成器が全体として矩形の磁心を含み、この磁心
の一方の脚に第1および第2の巻線が巻かれ、他
方の脚に第3巻線が巻かれている。第1および第
2の巻線は互いに比較的緊密に結合されている
が、第1および第3の巻線は互いに比較的緩く結
合されている。従つて漏洩インダクタンスは実質
的に第1巻線と第3巻線の結合度によつて決ま
る。この第3巻線の巻数を減じて第2巻線の巻数
に加えると、存在する漏洩インダクタンスが減少
する。帰線パルス電圧を生ずる総巻数が不変であ
るから、全帰線パルス電圧はほとんど変らない。
第1図のテレビ受像機の水平偏向回路10にお
いて、水平出力変成器すなわちフライバツク変成
器30はそれぞれ可磁化磁心31の各部に巻回さ
れた複数個の巻線ユニツト32〜42を有し、各
巻線ユニツトから引出されたタツプ導線を含む導
線が各関連端子43〜65に電気的に接続されて
いる。
いて、水平出力変成器すなわちフライバツク変成
器30はそれぞれ可磁化磁心31の各部に巻回さ
れた複数個の巻線ユニツト32〜42を有し、各
巻線ユニツトから引出されたタツプ導線を含む導
線が各関連端子43〜65に電気的に接続されて
いる。
巻線ユニツト32はフライバツク変成器の1次
巻線で、その端子46は誘導子82とコンデンサ
83の並列回路を含む高圧同調回路網を介してB
+電源端子に結合されている。B+端子には調整
直流B+走査電圧Vpが発生する。端子47は水
平偏向回路70の水平偏向巻線71に結合されて
いる。水平偏向回路70は水平発振駆動器73、
水平出力トランジスタ74、ダンパーダイオード
75、帰線コンデンサ76および水平偏向巻線7
1とS字整形コンデンサ72の直列回路を含んで
いる。
巻線で、その端子46は誘導子82とコンデンサ
83の並列回路を含む高圧同調回路網を介してB
+電源端子に結合されている。B+端子には調整
直流B+走査電圧Vpが発生する。端子47は水
平偏向回路70の水平偏向巻線71に結合されて
いる。水平偏向回路70は水平発振駆動器73、
水平出力トランジスタ74、ダンパーダイオード
75、帰線コンデンサ76および水平偏向巻線7
1とS字整形コンデンサ72の直列回路を含んで
いる。
水平出力トランジスタ74のスイツチング動作
により、そのコレクタに発生した帰線パルス電圧
84で示されるような水平周波数1/THの帰線
パルス電圧が水平偏向巻線71に生成し、この水
平偏向巻線の帰線パルス電圧はフライバツク変成
器の1次巻線32に印加される。第3図aに示す
ように、この1次巻線32の電圧は時点t3,t6間
の水平帰線期間Tr中正のパルス電圧85に等し
く、時点t0,t3間の帰引期間中負の電圧86に等
しい。
により、そのコレクタに発生した帰線パルス電圧
84で示されるような水平周波数1/THの帰線
パルス電圧が水平偏向巻線71に生成し、この水
平偏向巻線の帰線パルス電圧はフライバツク変成
器の1次巻線32に印加される。第3図aに示す
ように、この1次巻線32の電圧は時点t3,t6間
の水平帰線期間Tr中正のパルス電圧85に等し
く、時点t0,t3間の帰引期間中負の電圧86に等
しい。
1次巻線32に印加された帰線パルス電圧は他
のフライバツク変成器巻線にパルス電圧を発生す
るが、例えば巻線35の電圧は図示されない回路
網により整流濾波されて垂直偏向回路やオーデイ
オ回路のような各回路の直流供給電圧を発生する
こともできる。また例えば巻線36に発生したパ
ルス電圧は映像管ブランキング回路のような回路
のタイミング信号として用いることもできる。
のフライバツク変成器巻線にパルス電圧を発生す
るが、例えば巻線35の電圧は図示されない回路
網により整流濾波されて垂直偏向回路やオーデイ
オ回路のような各回路の直流供給電圧を発生する
こともできる。また例えば巻線36に発生したパ
ルス電圧は映像管ブランキング回路のような回路
のタイミング信号として用いることもできる。
フライバツク変成器30の巻線37〜42、整
流器66〜68および抵抗69を含む高電圧電源
回路185は端子Uにテレビ受像機の映像管の直
流アルタ電圧を生成する。端子54は通常のビー
ム制限回路の入力端子BLに接続されている。巻
線ユニツト対37と38、39と40および41
と42はそれぞれその端子55と56、59と6
0および63と64を接続線で接続され、端子5
7,58間、端子61,62間および端子65と
抵抗69の間にはそれぞれ整流器66,67およ
び68が結合されている。整流器66〜68は水
平帰線期間中巻線37〜42に発生された電圧を
整流して、端子Uに映像管のアルタコンデンサ
(図示せず)で濾波されるアルタ電圧を発生する。
流器66〜68および抵抗69を含む高電圧電源
回路185は端子Uにテレビ受像機の映像管の直
流アルタ電圧を生成する。端子54は通常のビー
ム制限回路の入力端子BLに接続されている。巻
線ユニツト対37と38、39と40および41
と42はそれぞれその端子55と56、59と6
0および63と64を接続線で接続され、端子5
7,58間、端子61,62間および端子65と
抵抗69の間にはそれぞれ整流器66,67およ
び68が結合されている。整流器66〜68は水
平帰線期間中巻線37〜42に発生された電圧を
整流して、端子Uに映像管のアルタコンデンサ
(図示せず)で濾波されるアルタ電圧を発生する。
直流電圧源16は全波ブリツジ整流器23の入
力端子24,25間に挿入された交流幹線電圧源
21と、端子26と電流帰線端子すなわち接地端
子27の間に挿入された濾波コンデンサ28とを
含んでいる。幹線電圧源21と端子24の間には
限流抵抗22が挿入され、端子26には未調整直
流入力電圧vioが発生される。
力端子24,25間に挿入された交流幹線電圧源
21と、端子26と電流帰線端子すなわち接地端
子27の間に挿入された濾波コンデンサ28とを
含んでいる。幹線電圧源21と端子24の間には
限流抵抗22が挿入され、端子26には未調整直
流入力電圧vioが発生される。
水平偏向周波数で動作するスイツチングレギユ
レータ81は端子26に生ずる未調整直流入力電
圧vioからB+端子に調整B+走査電圧Vpを生成
する。この2端子間には濾波コンデンサ29が挿
入されて水平周波数のリプル電圧を濾波除去する
ようになつている。スイツチングレギユレータ8
1はフライバツク変成器の2次巻線ユニツト3
3,34の直列回路と直流電圧源16の両端間に
B+供給端子により結合された可制御スイツチ
SCR80を含んでいる。SCR80はレギユレー
タ制御回路77により発生され結合用変成器78
を介してそのゲートに印加されるゲートパルスに
よつて水平周波数でスイツチングされる。端子4
9,50間に発生する帰線パルス電圧をレギユレ
ータ制御回路77に印加することにより、水平走
査との同期が得られる。
レータ81は端子26に生ずる未調整直流入力電
圧vioからB+端子に調整B+走査電圧Vpを生成
する。この2端子間には濾波コンデンサ29が挿
入されて水平周波数のリプル電圧を濾波除去する
ようになつている。スイツチングレギユレータ8
1はフライバツク変成器の2次巻線ユニツト3
3,34の直列回路と直流電圧源16の両端間に
B+供給端子により結合された可制御スイツチ
SCR80を含んでいる。SCR80はレギユレー
タ制御回路77により発生され結合用変成器78
を介してそのゲートに印加されるゲートパルスに
よつて水平周波数でスイツチングされる。端子4
9,50間に発生する帰線パルス電圧をレギユレ
ータ制御回路77に印加することにより、水平走
査との同期が得られる。
フライバツク変成器の巻線ユニツト33は1次
巻線32と結合係数k1=0.92で緊密に磁気結合す
るように設計されている。
巻線32と結合係数k1=0.92で緊密に磁気結合す
るように設計されている。
結合係数kは次式で表される。
ただし、LTは2つの巻線を直列に接続して測定
した両巻線の全インダクタンス、L1,L2は他方
の巻線を開路して測定した各巻線のインダクタン
スである。
した両巻線の全インダクタンス、L1,L2は他方
の巻線を開路して測定した各巻線のインダクタン
スである。
従つて巻線ユニツト33に発生する電圧vs1は
第3図eの電圧vs1で示すように1次巻線32の
電圧vpと一般に同じ波形(図では逆極性)を持
つ。このため帰線期間t3〜t6中電圧vs1は1次巻線
電圧vpのパルス85に対応するパルス88であ
る。
第3図eの電圧vs1で示すように1次巻線32の
電圧vpと一般に同じ波形(図では逆極性)を持
つ。このため帰線期間t3〜t6中電圧vs1は1次巻線
電圧vpのパルス85に対応するパルス88であ
る。
フライバツク変成器の巻線ユニツト34は1次
巻線32と結合係数k2=0.78で比較的緩く結合さ
れている。レギユレータ巻線34と1次巻線32
の結合が緩いため、相当な漏洩インダクタンスが
あり、この漏洩インダクタンスが第1図に巻線3
4と直列のインダクタンス87によつて示されて
いる。巻線ユニツト33は1次巻線32と比較的
緊密に結合されているため、SCR80と直列の
優勢なインダクタンスは結合の緩い巻線ユニツト
34に付随する漏洩インダクタンスである。
巻線32と結合係数k2=0.78で比較的緩く結合さ
れている。レギユレータ巻線34と1次巻線32
の結合が緩いため、相当な漏洩インダクタンスが
あり、この漏洩インダクタンスが第1図に巻線3
4と直列のインダクタンス87によつて示されて
いる。巻線ユニツト33は1次巻線32と比較的
緊密に結合されているため、SCR80と直列の
優勢なインダクタンスは結合の緩い巻線ユニツト
34に付随する漏洩インダクタンスである。
レギユレータ制御回路77はSCR80を各偏
向サイクルの掃引期間中の可制御時点例えば第3
図a〜eの時点t1に導通させる。従つて第3図b
に示すようにこの時点t1に入力電圧源端子26か
ら巻線ユニツト33,34とSCR80の直列回
路を介してB+供給端子へ入力電流ipが流れ始め
る。時点t1と掃引期間の終端時点t3の間にこの入
力電流ipは上向きのランプ電流89となつて時点
t3にピーク振幅Ipに達する。
向サイクルの掃引期間中の可制御時点例えば第3
図a〜eの時点t1に導通させる。従つて第3図b
に示すようにこの時点t1に入力電圧源端子26か
ら巻線ユニツト33,34とSCR80の直列回
路を介してB+供給端子へ入力電流ipが流れ始め
る。時点t1と掃引期間の終端時点t3の間にこの入
力電流ipは上向きのランプ電流89となつて時点
t3にピーク振幅Ipに達する。
漏洩インダクタンス87は入力電流にランプ波
形を与え、端子26とB+供給端子の間の入力電
流を制限する直列インピーダンスを構成する。時
点t0,t3間の掃引期間中漏洩インダクタンス87
の一端に印加される電圧は未調整直流入力電圧
Vioと、これに直列の緊密結合の巻線ユニツト3
3に生成された掃引電圧と、それに直列の緩い結
合の巻線ユニツト34に生成された掃引電圧とか
ら成つており、またその漏洩インダクタンス87
の他端に印加される電圧は、SCR80が導通の
とき、調整B+走査電圧vpから成つている。従つ
て漏洩インダクタンス87の両端間に印加される
電圧vLは、レギユレータ巻線33,34の両端間
に生成する掃引電圧の和をvT、差電圧を△vすな
わち△v=vio−vpとすると、vL=vT+△vとな
る。入力電流ipの勾配は正すなわち上向きで、
dip/dt=vL/Lであり、ここでLはSCR80に直
列の実効インダクタンスで、主として緩く結合さ
れた巻線ユニツト34に付随する漏洩インダクタ
ンス87である。
形を与え、端子26とB+供給端子の間の入力電
流を制限する直列インピーダンスを構成する。時
点t0,t3間の掃引期間中漏洩インダクタンス87
の一端に印加される電圧は未調整直流入力電圧
Vioと、これに直列の緊密結合の巻線ユニツト3
3に生成された掃引電圧と、それに直列の緩い結
合の巻線ユニツト34に生成された掃引電圧とか
ら成つており、またその漏洩インダクタンス87
の他端に印加される電圧は、SCR80が導通の
とき、調整B+走査電圧vpから成つている。従つ
て漏洩インダクタンス87の両端間に印加される
電圧vLは、レギユレータ巻線33,34の両端間
に生成する掃引電圧の和をvT、差電圧を△vすな
わち△v=vio−vpとすると、vL=vT+△vとな
る。入力電流ipの勾配は正すなわち上向きで、
dip/dt=vL/Lであり、ここでLはSCR80に直
列の実効インダクタンスで、主として緩く結合さ
れた巻線ユニツト34に付随する漏洩インダクタ
ンス87である。
SCRは帰線期間中に減少して時点t4付近で零に
達する入力電流90によつて非導通に転換され
る。このSCR80と並列にスナツパ回路79が
結合されている。帰線期間t3〜t6中の時点t3,t4
間は入力電流ipが負で下向きのランプを示すが、
この勾配の方向の反転は巻線ユニツト33,34
に逆極性の帰線パルス電圧が発生するためであ
る。この期間t3〜t4は入力電流が減少する転換期
間で、時点t3付近で帰線動作が始まつたときSCR
80を遮断するに要する時間である。このSCR
の転換期間中の入力電流の負の勾配は、−dip/dt
=(vR−△v)/Lで、vRはレギユレータ巻線3
3,34に生ずる帰線パルス電圧の和に等しい。
またSCRの導通転換時間は、Tc=LIp/(vR−△
v)で、帰線期間の始めに流れるピーク入力電流
Ipの増大と共に、また直列インダクタンスLの増
大と共に、また△vを大きくする入力電圧vioの
破線相当値において増大する。
達する入力電流90によつて非導通に転換され
る。このSCR80と並列にスナツパ回路79が
結合されている。帰線期間t3〜t6中の時点t3,t4
間は入力電流ipが負で下向きのランプを示すが、
この勾配の方向の反転は巻線ユニツト33,34
に逆極性の帰線パルス電圧が発生するためであ
る。この期間t3〜t4は入力電流が減少する転換期
間で、時点t3付近で帰線動作が始まつたときSCR
80を遮断するに要する時間である。このSCR
の転換期間中の入力電流の負の勾配は、−dip/dt
=(vR−△v)/Lで、vRはレギユレータ巻線3
3,34に生ずる帰線パルス電圧の和に等しい。
またSCRの導通転換時間は、Tc=LIp/(vR−△
v)で、帰線期間の始めに流れるピーク入力電流
Ipの増大と共に、また直列インダクタンスLの増
大と共に、また△vを大きくする入力電圧vioの
破線相当値において増大する。
入力電流ipの平均値IavgはB+端子から流出す
る平均負荷電流を表わし、アルタ端子Uのビーム
電流負荷の増大と共に、また巻線ユニツト35に
結合された電源に対する負荷の増大と共に増大す
る。
る平均負荷電流を表わし、アルタ端子Uのビーム
電流負荷の増大と共に、また巻線ユニツト35に
結合された電源に対する負荷の増大と共に増大す
る。
調整B+走査電圧vpを維持するために、B+端
子の電圧が線路93を介してレギユレータ制御回
路77に帰還され、そのレギユレータ制御回路7
7はB+走査電圧が変るとSCR80の掃引期間
中の導電転換時点を変えて、その変化に対する調
整を行う。第3図bの入力電流ipの破線波形は未
調整直流入力電圧vioの値が高いときに得られる。
SCR80は掃引中の遅い時点t2で導通する。入力
電圧レベルが高いほど差電圧△vは大きくなり、
入力電流ipの正の傾斜部分91の勾配は入力電圧
の低い線路条件で得られるランプ電流89の勾配
より急である。
子の電圧が線路93を介してレギユレータ制御回
路77に帰還され、そのレギユレータ制御回路7
7はB+走査電圧が変るとSCR80の掃引期間
中の導電転換時点を変えて、その変化に対する調
整を行う。第3図bの入力電流ipの破線波形は未
調整直流入力電圧vioの値が高いときに得られる。
SCR80は掃引中の遅い時点t2で導通する。入力
電圧レベルが高いほど差電圧△vは大きくなり、
入力電流ipの正の傾斜部分91の勾配は入力電圧
の低い線路条件で得られるランプ電流89の勾配
より急である。
テレビ受像機の消費電力が入力電圧が変つても
実質的に不変であれば、入力電流の平均値Iavgは
入力電圧に逆比例して変るが、それにも拘らず帰
線開始の時点t3における電流ipの破線部のピーク
値Ip′は、傾斜部91の勾配が傾斜部89の勾配
より大きいため、実線部のピーク値Ipより大き
い。入力電流のピーク値が実線部より破線部で著
しく大きく、下降傾斜の入力電流が破線部の方で
やや浅いため、SCRの転換時間は第3図bの入
力電流ipの下降傾斜部92で示すように期間t3〜
t5まで増大する。
実質的に不変であれば、入力電流の平均値Iavgは
入力電圧に逆比例して変るが、それにも拘らず帰
線開始の時点t3における電流ipの破線部のピーク
値Ip′は、傾斜部91の勾配が傾斜部89の勾配
より大きいため、実線部のピーク値Ipより大き
い。入力電流のピーク値が実線部より破線部で著
しく大きく、下降傾斜の入力電流が破線部の方で
やや浅いため、SCRの転換時間は第3図bの入
力電流ipの下降傾斜部92で示すように期間t3〜
t5まで増大する。
時点t5付近でSCR80が遮断された後、非導通
転換時間tqはそのSCRの順方向阻止接合が順方向
阻止電圧を発生させ得る順方向空乏領域を確立す
る前に経過しなければならない。このSCR80
の順方向阻止電圧は、巻線ユニツト33,34に
生ずる掃引電圧がSCRの陽極に正の電圧を印加
する次の掃引期間の開始時点t6において順方向陽
極電流の流れるのを防止する。
転換時間tqはそのSCRの順方向阻止接合が順方向
阻止電圧を発生させ得る順方向空乏領域を確立す
る前に経過しなければならない。このSCR80
の順方向阻止電圧は、巻線ユニツト33,34に
生ずる掃引電圧がSCRの陽極に正の電圧を印加
する次の掃引期間の開始時点t6において順方向陽
極電流の流れるのを防止する。
スイツチングレギユレータ81の設計はすべて
の正常動作状態でSCRが正確に転換するように
する必要がある。すなわちSCRの導通転換時間
TCと非導通転換時間tqの和は、時点t6付近の次の
掃引期間の始めにSCRの陽極に順方向電圧が再
び印加される前にSCRが順方向阻止状態に転換
し得るように、帰線期間TRより充分短かくする
必要がある。
の正常動作状態でSCRが正確に転換するように
する必要がある。すなわちSCRの導通転換時間
TCと非導通転換時間tqの和は、時点t6付近の次の
掃引期間の始めにSCRの陽極に順方向電圧が再
び印加される前にSCRが順方向阻止状態に転換
し得るように、帰線期間TRより充分短かくする
必要がある。
従来法では1次巻線に緩く結合されたフライバ
ツク変成器の2次巻線を1つだけレギユレータ
SCRに直列に接続し、この1つの2次巻線の漏
洩インダクタンスが、そのSCRの導通する掃引
期間中入力電流の流れるのを制限する直列インピ
ーダンスとして働らく。フライバツク変成器の構
造には設計上の種々の制約があるため、その基本
設計が決まると、使用に便利な漏洩インダクタン
スの調節法は僅かしかないが、その1つがレギユ
レータの2次巻線の巻数の調節である。例えば漏
洩インダクタンスを減ずるにはレギユレータの2
次巻線の巻数を減ずればよい。
ツク変成器の2次巻線を1つだけレギユレータ
SCRに直列に接続し、この1つの2次巻線の漏
洩インダクタンスが、そのSCRの導通する掃引
期間中入力電流の流れるのを制限する直列インピ
ーダンスとして働らく。フライバツク変成器の構
造には設計上の種々の制約があるため、その基本
設計が決まると、使用に便利な漏洩インダクタン
スの調節法は僅かしかないが、その1つがレギユ
レータの2次巻線の巻数の調節である。例えば漏
洩インダクタンスを減ずるにはレギユレータの2
次巻線の巻数を減ずればよい。
フライバツク変成器のレギユレータの2次巻線
を1つだけ使用すると、その変成器の基本設計が
決つたときSCRのレギユレータ動作の範囲を拡
げる融通性がなくなり、例えばSCRのレギユレ
ータ動作範囲を拡げてさらに高い入力電圧および
負荷レベルで調整を行いたくても、帰線の始めの
ピーク入力電流が大きくなつてSCRの導通転換
時間が長くなる。
を1つだけ使用すると、その変成器の基本設計が
決つたときSCRのレギユレータ動作の範囲を拡
げる融通性がなくなり、例えばSCRのレギユレ
ータ動作範囲を拡げてさらに高い入力電圧および
負荷レベルで調整を行いたくても、帰線の始めの
ピーク入力電流が大きくなつてSCRの導通転換
時間が長くなる。
SCRが次の掃引期間が始まるまでに順方向阻
止段階に入り得るようにその帰線期間内の転換時
間を充分短かくするには、レギユレータの2次巻
線の漏洩インダクタンスを小さくすることが望ま
しい。変成器の基本設計がすでに決つているとき
は、そのレギユレータ2次巻線の巻数を減じて漏
洩インダクタンスを減じればよいが、SCRの転
換時間はその2次巻線により生ずる帰線パルス電
圧の振幅の関数でもあるから、その2次巻線の巻
数を減ずると発生する帰線パルス電圧も低下し、
これによつて転換時間も長くなり、この帰線パル
ス電圧の低下による転換時間の増大によつて巻数
の減少による漏洩インダクタンスの低下に基く転
換時間の短縮効果は相殺されてしまう。
止段階に入り得るようにその帰線期間内の転換時
間を充分短かくするには、レギユレータの2次巻
線の漏洩インダクタンスを小さくすることが望ま
しい。変成器の基本設計がすでに決つているとき
は、そのレギユレータ2次巻線の巻数を減じて漏
洩インダクタンスを減じればよいが、SCRの転
換時間はその2次巻線により生ずる帰線パルス電
圧の振幅の関数でもあるから、その2次巻線の巻
数を減ずると発生する帰線パルス電圧も低下し、
これによつて転換時間も長くなり、この帰線パル
ス電圧の低下による転換時間の増大によつて巻数
の減少による漏洩インダクタンスの低下に基く転
換時間の短縮効果は相殺されてしまう。
レギユレータ2次巻線を1つだけ使用している
ときは、SCR装置の動作温度範囲を制限するか、
装置の熱放流を大きくする必要があることがあ
る。一旦遮断されたSCRが順方向阻止状態を確
立するに要する固有の非導通転換時間tqはその
SCR装置の動作温度に実質的に影響され、動作
温度が高いほど転換時間tqが長くなる。従つて動
作時の周囲温度を上げ、熱放流を小さくするに
は、SCRの導通転換時間を減じてより長い非導
通転換時間に適応するようにする必要がある。前
述のように、一旦変成器の基本設計が決れば、レ
ギユレータ2次巻線の巻数を減じてもSCRの導
通転換時間は実質的に短かくならない。
ときは、SCR装置の動作温度範囲を制限するか、
装置の熱放流を大きくする必要があることがあ
る。一旦遮断されたSCRが順方向阻止状態を確
立するに要する固有の非導通転換時間tqはその
SCR装置の動作温度に実質的に影響され、動作
温度が高いほど転換時間tqが長くなる。従つて動
作時の周囲温度を上げ、熱放流を小さくするに
は、SCRの導通転換時間を減じてより長い非導
通転換時間に適応するようにする必要がある。前
述のように、一旦変成器の基本設計が決れば、レ
ギユレータ2次巻線の巻数を減じてもSCRの導
通転換時間は実質的に短かくならない。
この発明の特徴はフライバツク変成器の基本設
計が他の設計規準によつて決つたときスイツチン
グレギユレータの種々の動作範囲を調節する設計
自由度を提供することで、1つのレギユレータ2
次巻線を用いる代りに2つの巻線すなわち第1図
の巻線ユニツト33,34を用いている。巻線ユ
ニツト33は1次巻線32に緊密に磁気結合さ
れ、巻線ユニツト34は1次巻線32に緩く磁気
結合されている。図示例では巻線ユニツト33の
結合係数k1が0.92で、これより結合の弱い巻線ユ
ニツト34の結合係数k2が0.78である。
計が他の設計規準によつて決つたときスイツチン
グレギユレータの種々の動作範囲を調節する設計
自由度を提供することで、1つのレギユレータ2
次巻線を用いる代りに2つの巻線すなわち第1図
の巻線ユニツト33,34を用いている。巻線ユ
ニツト33は1次巻線32に緊密に磁気結合さ
れ、巻線ユニツト34は1次巻線32に緩く磁気
結合されている。図示例では巻線ユニツト33の
結合係数k1が0.92で、これより結合の弱い巻線ユ
ニツト34の結合係数k2が0.78である。
巻線ユニツト33は1次巻線32と緊密に結合
されているため、この両巻線間の漏洩インダクタ
ンスは比較的小さいが、巻線ユニツト34と1次
巻線32の間には相当の漏洩インダクタンスがあ
る。従つてSCR80に直列のインダクタンスの
優勢成分は巻線ユニツト34の漏洩インダクタン
スのそれである。
されているため、この両巻線間の漏洩インダクタ
ンスは比較的小さいが、巻線ユニツト34と1次
巻線32の間には相当の漏洩インダクタンスがあ
る。従つてSCR80に直列のインダクタンスの
優勢成分は巻線ユニツト34の漏洩インダクタン
スのそれである。
第3図dは緩く結合された巻線ユニツト34の
両端子間に発生する電圧vs2を示す。各水平偏向
サイクルによつてSCR80が遮断される期間t0〜
t1およびt4〜t6中は、緩い結合の巻線ユニツト3
4の電圧vs2が一般に1次巻線電圧vpの波形に従
うが、時点t4、t6間の帰線部分ではパルス波形9
8になり、時点t0,t1間の掃引部分では波形94
に等しい。
両端子間に発生する電圧vs2を示す。各水平偏向
サイクルによつてSCR80が遮断される期間t0〜
t1およびt4〜t6中は、緩い結合の巻線ユニツト3
4の電圧vs2が一般に1次巻線電圧vpの波形に従
うが、時点t4、t6間の帰線部分ではパルス波形9
8になり、時点t0,t1間の掃引部分では波形94
に等しい。
第3図cは端子26とSCR80の陽極との間
の電圧vsを示す。この電圧vsは巻線ユニツト3
3,34に生ずる電圧の和に等しく、vs=vs1+
vs2である。時点t1,t4間のSCR80の導通期間
中、この電圧vsは電圧部分95を有し、その大き
さは比較的一定の差電圧△v=vio−vpに等しい。
緊密結合の巻線ユニツト33の電圧vs1はSCR8
0の導通期間t1〜t4でも1次巻線電圧vpに従うよ
うに拘束されているため、電圧vs2は両巻線電圧
の和を電圧vsの一定電圧部分95に等しくするた
め1次巻線電圧の波形から離れる必要がある。
の電圧vsを示す。この電圧vsは巻線ユニツト3
3,34に生ずる電圧の和に等しく、vs=vs1+
vs2である。時点t1,t4間のSCR80の導通期間
中、この電圧vsは電圧部分95を有し、その大き
さは比較的一定の差電圧△v=vio−vpに等しい。
緊密結合の巻線ユニツト33の電圧vs1はSCR8
0の導通期間t1〜t4でも1次巻線電圧vpに従うよ
うに拘束されているため、電圧vs2は両巻線電圧
の和を電圧vsの一定電圧部分95に等しくするた
め1次巻線電圧の波形から離れる必要がある。
第3図dに示すように、SCR80が時点t1,t3
間の掃引期間中導通しているとき、緩い結合の巻
線34の電圧vs2は電圧部分96である。この部
分96の極性は時点t1以前の掃引部分94の極性
と逆であるが、時点t3,t4間の帰線期間中SCR8
0が導通すると、電圧vs2の極性は再び反転して
正の電圧部分97となる。このように時点t1,t4
間は電圧vs2が1次巻線の電圧波形に従わない。
この時点t1,t4間の電圧vs2を一定電圧vsとその期
間の偏向波形電圧vs1の差に等しくするに要する
電圧が巻線ユニツト34の漏洩インダクタンスに
より生成される。
間の掃引期間中導通しているとき、緩い結合の巻
線34の電圧vs2は電圧部分96である。この部
分96の極性は時点t1以前の掃引部分94の極性
と逆であるが、時点t3,t4間の帰線期間中SCR8
0が導通すると、電圧vs2の極性は再び反転して
正の電圧部分97となる。このように時点t1,t4
間は電圧vs2が1次巻線の電圧波形に従わない。
この時点t1,t4間の電圧vs2を一定電圧vsとその期
間の偏向波形電圧vs1の差に等しくするに要する
電圧が巻線ユニツト34の漏洩インダクタンスに
より生成される。
時点t4以後SCR80が遮断されて電圧vsが電圧
レベル△vに拘束されなくなると、電圧vs2は第
3図dに時点t4,t6間の帰線期間はパルス98
で、時点t0,t1間は掃引電圧部分94で示すよう
に1次巻線電圧の波形をほぼ追跡し得るようにな
る。
レベル△vに拘束されなくなると、電圧vs2は第
3図dに時点t4,t6間の帰線期間はパルス98
で、時点t0,t1間は掃引電圧部分94で示すよう
に1次巻線電圧の波形をほぼ追跡し得るようにな
る。
第3図bの入力電流ipの下降傾斜部90,92
を形成するには、レギユレータ巻線ユニツト3
3,34に生ずる帰線パルス電圧を巻線ユニツト
34の漏洩インダクタンスに直列に印加する。こ
れによつて生ずる総帰線パルス電圧は巻線ユニツ
ト33,34の直列構体の総巻数によつて決ま
り、従つてその振幅は総巻数nt=n1+n2の関数に
なる。ここでn1は緊密結合の巻線ユニツト33の
巻数、n2は緩い結合の巻線ユニツト34の巻数で
ある。
を形成するには、レギユレータ巻線ユニツト3
3,34に生ずる帰線パルス電圧を巻線ユニツト
34の漏洩インダクタンスに直列に印加する。こ
れによつて生ずる総帰線パルス電圧は巻線ユニツ
ト33,34の直列構体の総巻数によつて決ま
り、従つてその振幅は総巻数nt=n1+n2の関数に
なる。ここでn1は緊密結合の巻線ユニツト33の
巻数、n2は緩い結合の巻線ユニツト34の巻数で
ある。
スイツチングレギユレータ81の動作範囲をさ
らに高い入力線路電圧、入力電流レベルおよび
SCRの動作温度にまで拡大するには、総巻数ntを
一定に保ちつつ緊密結合の巻線ユニツト33の巻
数に対して緩い結合の巻線ユニツト34の巻数を
減じることによりその巻線ユニツト34の漏洩イ
ンダクタンスを減ずる。これには緩い結合の2次
巻線ユニツト34から巻数を減じてこれを緊密結
合の巻線ユニツト33に加えればよい。巻線ユニ
ツト34から巻数を減ずるとその漏洩インダクタ
ンスが減り、動作範囲の拡大に必要なSCR80
の直列インダクタンスの減少が起る。また同じ巻
数を緊密結合の巻線ユニツト33に追加すると、
総巻数ntは変らず、発生する総帰線パルス電圧も
比較的不変である。さらに結合が緊密なため、巻
線ユニツト33に巻数を追加してもSCR80の
直列インダクタンスは実質的に上昇しない。
らに高い入力線路電圧、入力電流レベルおよび
SCRの動作温度にまで拡大するには、総巻数ntを
一定に保ちつつ緊密結合の巻線ユニツト33の巻
数に対して緩い結合の巻線ユニツト34の巻数を
減じることによりその巻線ユニツト34の漏洩イ
ンダクタンスを減ずる。これには緩い結合の2次
巻線ユニツト34から巻数を減じてこれを緊密結
合の巻線ユニツト33に加えればよい。巻線ユニ
ツト34から巻数を減ずるとその漏洩インダクタ
ンスが減り、動作範囲の拡大に必要なSCR80
の直列インダクタンスの減少が起る。また同じ巻
数を緊密結合の巻線ユニツト33に追加すると、
総巻数ntは変らず、発生する総帰線パルス電圧も
比較的不変である。さらに結合が緊密なため、巻
線ユニツト33に巻数を追加してもSCR80の
直列インダクタンスは実質的に上昇しない。
第2図はこの発明による第1図のフライバツク
変成器30の構造の1実施例を示す。このフライ
バツク変成器30の磁心31は互いに衝合されて
全体として矩形の磁心を形成する2つのC字形部
材を含み、この矩形磁心31の一方の脚31aに
は1次巻線32、巻線ユニツト36,35および
高電圧巻線ユニツト37〜42が同心的に巻回さ
れている。各高電圧巻線ユニツト37〜42はそ
れぞれプラスチツク保持ボビン15に形成した各
凹溝中に巻回されている。
変成器30の構造の1実施例を示す。このフライ
バツク変成器30の磁心31は互いに衝合されて
全体として矩形の磁心を形成する2つのC字形部
材を含み、この矩形磁心31の一方の脚31aに
は1次巻線32、巻線ユニツト36,35および
高電圧巻線ユニツト37〜42が同心的に巻回さ
れている。各高電圧巻線ユニツト37〜42はそ
れぞれプラスチツク保持ボビン15に形成した各
凹溝中に巻回されている。
レギユレータ巻線ユニツト33と1次巻線32
の結合を緊密にするため、1次巻線32が巻かれ
た同じ脚31aに巻線ユニツト33が巻かれてい
る。第2図において緊密結合巻線ユニツト33は
同じ脚31a上の1次巻線32に隣接して巻かれ
ているが、巻線ユニツト33は1次巻線32と同
心的にその上または下に巻くこともできる。巻線
ユニツト34と1次巻線32との間に必要な緩い
結合を与えるため、巻線ユニツト34は磁心31
の反対側の脚31bに巻かれている。
の結合を緊密にするため、1次巻線32が巻かれ
た同じ脚31aに巻線ユニツト33が巻かれてい
る。第2図において緊密結合巻線ユニツト33は
同じ脚31a上の1次巻線32に隣接して巻かれ
ているが、巻線ユニツト33は1次巻線32と同
心的にその上または下に巻くこともできる。巻線
ユニツト34と1次巻線32との間に必要な緩い
結合を与えるため、巻線ユニツト34は磁心31
の反対側の脚31bに巻かれている。
この緩い結合の巻線ユニツト34が1次巻線3
2と反対側の脚に巻かれているため、著しい漏洩
磁束路が存在して巻線32,34の一方に結合す
る磁束の相当量が他方には結合しないようにな
る。この緩い結合の巻線ユニツト34の巻線の調
節に加えて、その巻線ユニツト34を対向脚31
b上で位置を変えてもその漏洩インダクタンスを
制御することができる。
2と反対側の脚に巻かれているため、著しい漏洩
磁束路が存在して巻線32,34の一方に結合す
る磁束の相当量が他方には結合しないようにな
る。この緩い結合の巻線ユニツト34の巻線の調
節に加えて、その巻線ユニツト34を対向脚31
b上で位置を変えてもその漏洩インダクタンスを
制御することができる。
このように1次巻線に対する結合度の高いもの
と低いものの2つの巻線ユニツトを用いることに
より、帰線中SCRに印加される総発生帰線パル
ス振幅を害することなく利用し得る漏洩インダク
タンスの量を調節する場合の設計の自由度が向上
する。
と低いものの2つの巻線ユニツトを用いることに
より、帰線中SCRに印加される総発生帰線パル
ス振幅を害することなく利用し得る漏洩インダク
タンスの量を調節する場合の設計の自由度が向上
する。
第1図はこの発明を実施した調整偏向回路の回
路図、第2図はこの発明によるフライバツク変成
器の構造の1実施例を示す断面図、第3図は第1
図の回路の動作に関連する波形図である。 16……入力電圧源、30……フライバツク変
成器、32……第1の巻線、33……第2の巻
線、34……第3の巻線、36……エネルギレベ
ル調整手段、70……偏向発生器、71……偏向
巻線、77……制御手段、80……可制御スイツ
チ、84……帰線パルス電圧。
路図、第2図はこの発明によるフライバツク変成
器の構造の1実施例を示す断面図、第3図は第1
図の回路の動作に関連する波形図である。 16……入力電圧源、30……フライバツク変
成器、32……第1の巻線、33……第2の巻
線、34……第3の巻線、36……エネルギレベ
ル調整手段、70……偏向発生器、71……偏向
巻線、77……制御手段、80……可制御スイツ
チ、84……帰線パルス電圧。
Claims (1)
- 1 偏向巻線と、この偏向巻線に結合されて各偏
向サイクル中その偏向巻線に走査電流を発生する
と共に、各偏向サイクルの帰線期間中上記偏向巻
線に帰線パルス電圧を発生する偏向発生器と、入
力電圧の電源と、可制御スイツチと、第1、第
2、および第3の巻線を有し、その第1の巻線が
上記偏向巻線の帰線パルス電圧を受けて他のフラ
イバツク変成器巻線に帰線パルス電圧を発生さ
せ、第2および第3の巻線が上記可制御スイツチ
と直列回路を形成して上記入力電圧の電源の両端
間に結合され、上記第1および第3の巻線間の磁
気結合が上記第1および第2の巻線間の磁気結合
より小さいフライバツク変成器と、上記可制御ス
イツチに結合され、各偏向サイクルの掃引期間中
の可制御時点においてその可制御スイツチを導通
に転換させ、各偏向サイクル中上記直列回路に上
記電源から上記可制御時点に始まる入力電流が流
れ、上記偏向巻線の帰線パルス電圧が、上記フラ
イバツク変成器の第1巻線に印加されたとき値を
減ずる入力電流を生成して各偏向サイクルの帰線
期間中に上記可制御スイツチを遮断するようにす
る制御手段と、この制御手段に偏向回路のエネル
ギレベルを表わす信号を印加して上記可制御時点
を変え、上記エネルギレベルを調整する手段とを
含む調整偏向回路。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/204,978 US4321514A (en) | 1980-11-07 | 1980-11-07 | Commutated SCR regulator for a horizontal deflection circuit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57109464A JPS57109464A (en) | 1982-07-07 |
JPH029747B2 true JPH029747B2 (ja) | 1990-03-05 |
Family
ID=22760268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56178922A Granted JPS57109464A (en) | 1980-11-07 | 1981-11-06 | Control deflecting circuit |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4321514A (ja) |
JP (1) | JPS57109464A (ja) |
KR (1) | KR880000599B1 (ja) |
CA (1) | CA1177178A (ja) |
DE (1) | DE3144215C2 (ja) |
FI (1) | FI72245C (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4954758A (en) * | 1981-10-30 | 1990-09-04 | Xcel Corporation (Computron Display Systems Division) | Power source circuit |
US4481429A (en) * | 1982-05-17 | 1984-11-06 | Rca Corporation | Bias supply for A.C. line powered apparatus |
US4531181A (en) * | 1982-12-22 | 1985-07-23 | General Electric Company | High voltage power supply |
SE457310B (sv) * | 1983-07-01 | 1988-12-12 | Rca Corp | Krets foer kompensering av televisionsmottagarbelastning |
US4562508A (en) * | 1984-05-10 | 1985-12-31 | Rca Corporation | Regulator fault protection circuit |
DE3508267A1 (de) * | 1985-03-08 | 1986-09-11 | Deutsche Thomson-Brandt Gmbh, 7730 Villingen-Schwenningen | Ablenk-netzteil-konzept fuer fersehgeraete |
US4774584A (en) * | 1985-12-21 | 1988-09-27 | Blaupunkt-Werke Gmbh | High-voltage power supply for a picture tube |
US4656573A (en) * | 1986-05-12 | 1987-04-07 | Rca Corporation | Power supply having on-off control |
US4812719A (en) * | 1988-04-20 | 1989-03-14 | Thomson Consumer Electronics, Inc. | High voltage regulator in a television apparatus |
DE3824037A1 (de) * | 1988-07-15 | 1990-01-18 | Thomson Brandt Gmbh | Transformator fuer ein schaltnetzteile |
US4866525A (en) * | 1988-11-01 | 1989-09-12 | Thomson Consumer Electronics, Inc. | Television apparatus power supply |
JP2888421B2 (ja) * | 1996-01-18 | 1999-05-10 | 株式会社日立メディアエレクトロニクス | ディスプレイモニタ |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3970780A (en) * | 1972-10-04 | 1976-07-20 | Sharp Kabushiki Kaisha | Constant-voltage power supply |
US3824427A (en) * | 1973-03-16 | 1974-07-16 | Warwick Electronics Inc | High voltage regulator |
NL7501339A (nl) * | 1975-02-05 | 1976-08-09 | Philips Nv | Schakelinrichting in een televisie-ontvanger, voorzien van een lijnafbuigschakeling en van een geschakelde voedingsspanningsschakeling. |
US4034263A (en) * | 1975-09-12 | 1977-07-05 | Rca Corporation | Gate drive circuit for thyristor deflection system |
US4145639A (en) * | 1977-10-27 | 1979-03-20 | Rca Corporation | Television receiver protection circuit |
US4146823A (en) * | 1978-01-20 | 1979-03-27 | Rca Corporation | Regulated deflection circuit |
US4214189A (en) * | 1978-01-23 | 1980-07-22 | Rca Corporation | Regulated deflection circuit |
AU522317B2 (en) * | 1978-09-07 | 1982-05-27 | Rca Corp. | Switching regulator |
US4190791A (en) * | 1978-11-02 | 1980-02-26 | Rca Corporation | Switching regulator for television deflection circuit with improved ultor voltage regulation |
US4193018A (en) * | 1978-09-20 | 1980-03-11 | Rca Corporation | Deflection circuit |
SE7907777L (sv) * | 1978-09-26 | 1980-03-27 | Rca Corp | Reglerat avbojningssystem |
US4227125A (en) * | 1978-09-26 | 1980-10-07 | Rca Corporation | Regulated deflection system |
IT1140711B (it) * | 1979-03-12 | 1986-10-01 | Rca Corp | Stabilizzatore a commutazione,isolato dalla rete di alimentazione,per un circuito di deflessione transistorizzato |
-
1980
- 1980-11-07 US US06/204,978 patent/US4321514A/en not_active Expired - Lifetime
-
1981
- 1981-10-30 FI FI813410A patent/FI72245C/fi not_active IP Right Cessation
- 1981-11-03 CA CA000389336A patent/CA1177178A/en not_active Expired
- 1981-11-06 JP JP56178922A patent/JPS57109464A/ja active Granted
- 1981-11-06 DE DE3144215A patent/DE3144215C2/de not_active Expired
- 1981-11-07 KR KR1019810004265A patent/KR880000599B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FI72245C (fi) | 1987-04-13 |
CA1177178A (en) | 1984-10-30 |
JPS57109464A (en) | 1982-07-07 |
FI72245B (fi) | 1986-12-31 |
DE3144215C2 (de) | 1985-01-31 |
KR880000599B1 (ko) | 1988-04-16 |
KR830008592A (ko) | 1983-12-10 |
US4321514A (en) | 1982-03-23 |
DE3144215A1 (de) | 1982-05-27 |
FI813410L (fi) | 1982-05-08 |
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