JPH029629B2 - - Google Patents

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JPH029629B2
JPH029629B2 JP58031079A JP3107983A JPH029629B2 JP H029629 B2 JPH029629 B2 JP H029629B2 JP 58031079 A JP58031079 A JP 58031079A JP 3107983 A JP3107983 A JP 3107983A JP H029629 B2 JPH029629 B2 JP H029629B2
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Borufu Yoahimu
Borufu Karuruhaintsu
Herunre Rainhoruto
Deitsutsuaa Rainaa
Fuarukenberuku Kuruto
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Bayer AG
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    • C09B62/00Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves
    • C09B62/02Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group directly attached to a heterocyclic ring
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • C09B67/00Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
    • C09B67/0071Process features in the making of dyestuff preparations; Dehydrating agents; Dispersing agents; Dustfree compositions
    • C09B67/0072Preparations with anionic dyes or reactive dyes
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P1/00General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed
    • D06P1/38General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed using reactive dyes
    • D06P1/382General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed using reactive dyes reactive group directly attached to heterocyclic group

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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、反応性染料水溶液の製法に関する。 本発明は、特に、トリアジニル又はピリミジニ
ル系の反応性基又は2,3−ジクロルキノキサリ
ン−6−イルカルボニル基を反応性基として有す
る反応性染料を10〜40重量%の濃度で含有する安
定な染料水溶液を染料と反応性成分との水性媒体
中での反応によつて直接製造する方法に関する。 本発明によれば、式(1) [式中、M1=NH4、Li、Na又はK、R=反応性
のCl又はF原子を有するトリアジニル又はピリミ
ジニル系の反応性基又は基 R1=水素又はアルキル(C1〜C4)、 A=アゾ−又はアントラキノン染料の残基、及
び n=1〜5の整数] の反応性染料の10〜40重量%水容液は、式(2) [式中、M2=H、NH4、Li、Na又はK、及び R1、n及びAは上述と同義である] で示され、そして8重量%(染料の量に対して)
以上の塩を含まない染料を、水性媒体中におい
て、酸結合剤としてのLiOH又はLi2CO3の存在下
に、式 R−X (1b) [式中、Rは上述と同義であり、Xは弗素又は塩
素を表わす] で示される反応性成分と反応させることによつて
直接に製造される。 反応性染料の濃溶液は次の方法で製造できるこ
とがすでに知られている。 1 塩含有のプレスケーク又は乾燥した塩含有の
工程物質を、適当な可溶化剤の添加によつて水
に溶解する。しかしながら、この方法は、高塩
含量のために、スルホン酸基を含む反応性染料
(1)の濃溶液を製造するのにしばしば不適当であ
る。 2 独国公開特許第2948292号A1は濃反応性染料
溶液を製造するための更なる方法を記述してい
る。希薄な含塩反応液又は染料の希釈水溶液
を、塩が除去できるように加圧滲透にかけて濃
縮する。この方法は費用がかかり、加圧滲透は
しばしば反応性基を部分的に加水分解させる。 3 独国公開特許第2948292号A1は、希薄な含塩
反応液又は染料の希釈水容液を、塩が除去でき
るように加圧滲透により濃縮し、次いで常法で
乾燥する方法も記述している。この方法は非常
に費用がかかる。 4 スルホン酸基を含有する反応性染料(1)の濃溶
液並びに固体組成物を製造するための不適当な
方法は、揮発性のアンモニウム塩を用いて反応
性染料を塩析させ、次いで昇温度で乾燥するこ
とである。反応性染料のほとんどがこの種の工
程で加水分解される。 反応性染料(1)の濃水溶液を製造するための、本
発明の方法は、上述の方法に比べて、意図する水
溶液が染料の合成において最終生成物として直接
得られ、従つて多くの費用のかかる工程が省略で
き、またそれを単に乾固することにより製造しう
る粉末組成物が冷及び熱水に優れた溶解性を有す
る、という驚くほどの利点をもつている。 反応性染料(1)の溶液は、真の濃溶液ばかりでな
く、濃液晶組成物であつてもよい。これは用いる
反応性染料の性質に、即ち用いる反応条件下にお
けるその挙動に依存する。 本願発明の方法においては、適当ならば、反応
後に緩衝剤を添加し、水溶液のPH値を6.5〜8に
安定化させる。 こうして得られた反応性染料(1)の水溶液は、乾
固し、次いで所望により粉末に粉砕することがで
きる。 通常の標準化剤及び/又はPH値を6.5〜8に安
定化させる緩衝剤を乾燥前に及び/又は後に混合
することができる。乾燥は例えば循環空気炉中で
或いはパドル型乾燥機又はドラム型乾燥機を用い
て行なうことができるが、好ましくは1又は2口
ノズル或いは回転デイスク噴霧機を用いる噴霧乾
燥で行なわれる。いくつかの染料の場合には、成
分の熱溶液を噴霧乾燥することが好適である。 式(1)における複素環族反応性基Rは、染料を酸
結合剤の存在下に及び適当ならば熱の作用下にセ
ルロース物質に適用した時にセルロースの水酸基
と反応することができ、或いは高分子量のポリア
ミド繊維、例えばウールに適用した時にこれらの
繊維のNH基と反応して共有結合を形成すること
ができる1つ又はそれ以上の反応性基又は脱離し
うる置換基を有する。 本発明で好適な反応性染料は、次の系に基づく
反応性基を有するものである: 対称モノ−又はジハロゲノトリアジニル基、モ
ノ−、ジ−又はトリハロゲノピリミジニル基又は
ハロゲン置換キノキサニルカルボニル基。 特に好適な反応性基は下式(2)、(3)及び(4)を有す
る: [式(2)及び(3)において、 X1=F、 X2=Cl、F、NH2、NHR2、OR2、 CH2R2又はSR2、 X3=Cl、F又はCH3、 X4=Cl又はF及び 但し、 R2=水素、アルキル(特に随時OH−、SO3H
−又はCOOH−で置換されたC1〜C4アルキル、
アリール(特に随時SO3H−、C1〜C4アルキル−
又はC1〜C4アルコキシ−で置換されたフエニル)
又はアラルキル(特に随時SO3H−、C1〜C4アル
キル−又はC1〜C4アルコキシ−で置換されたベ
ンジル)]。 上述の反応性基系を含む染料は例えば次の刊行
物から公知である: 米国特許第3377336号、米国特許第3527760号、
英国特許第1169254号、米国特許第3669951号、独
国特許第1644208号、英国特許第1188606号、独国
公開特許第2817780号及びスペイン国特許第
479771号。 本発明で製造される染料は、広範囲の染料系、
例えば無金属又は含金属モノアゾ又はポリアゾ染
料、無金属又は含金属アザポルフイン染料、例え
ば銅、コバルト又はニツケルフタロシアニン染
料、或いはアンスラキノン、オキサジン、ジオキ
サジン、トリフエニルメタン、ニトロ、アゾメチ
ン又は無金属もしくは含金属ホルマザン染料系に
属する。 本発明の方法において濃反応性染料溶液又は液
体結晶組成物を製造するために使用される低塩
(8重量%以下、好ましくは5重量%以下)の染
〔式中、A、M2及びnは前述と同義である〕 は次の如く製造することができる: A 染料
【式】を、温度40〜 250℃及び圧力13〜1010ミリバールで揮発する
アンモニウム塩の添加によつて、反応液から塩
析させ、次いでプレスケークをこれらの条件下
に乾燥する。 適当なアンモニウム塩は好ましくはカルバミ
ン酸アンモニウム及び/又はアンモニウム水素
塩、好ましくは炭酸水素アンモニウムである。
染料
【式】が合成中に反応液から すでに沈殿している場合には、これを吸引別
し、湿つたプレスケークを揮発性アンモニウム
塩の溶液で洗浄する。双方の場合、乾燥によつ
て染料
【式】が低塩乾燥物質 として得られ、この状態で更なる合成に使用す
ることができる。 B 染料
【式】を、少量の非揮 発性塩、例えばNaCl、LiCl又はKClで或いは
酸を添加して沈殿させ、吸引過し、適当なら
ば少量の沈殿剤の溶液又は揮発性塩の溶液で或
いは希酸で洗浄する。染料が反応中にすでに沈
殿した場合には、非揮発性又は揮発性塩の溶液
で或いは希酸の溶液で或いは適当ならば純水で
洗浄することで十分である。飽和アンモニウム
塩溶液をプレスケークの洗浄に用いる場合に
は、低塩染料
【式】を得るの にAによる乾燥が必要となる C 染料
【式】の反応液を加圧 滲透過に供し、このようにして濃縮し、塩を
除去する。この低塩濃厚物は更なる合成に使用
することができる。 方法A及びCは染料
【式】の 製造に特に好適であると考えられるに違いない。 新規な製造法で使用しうる濃度増加添加剤の例
は低級脂肪族又は環式アミド、好ましくはε−カ
プロラクタム及びN−メチルピロリドン及び/又
は低級脂肪族スルホキシド及び/又は含硫黄化合
物例えばジメチルスルホン、ジエチルスルホン、
スルホラン、スルホール及びそのα及び/又はβ
−置換誘導体及び/又はハイドロトロピツク化合
物例えばチオ尿素及び尿素及び対応する誘導体、
特に好ましくはN,N′−ジメチル尿素である。 本発明においては、酸結合剤としてLiOH又は
Li2CO3を使用する。酸結合剤は好ましくは、生
成水溶液をPH5〜8に中和する量において使用す
る。 アミノ基を含むが反応性基を含まない染料を、
HFを遊離する反応性成分と反応させる場合に
は、反応の終り頃に更に中和するために、塩基性
カルシウム塩を遊離する弗化水素酸に化学量論的
に等しい量で添加することが特に有利である。沈
殿した弗化カルシウムを濾別した後、本発明に従
つて製造される液体の反応性染料組成物は遊離の
弗化物を0.5%以下でしか含有しない。 随時添加される緩衝物質は好ましくはPH6.5〜
8.0内に緩衝するものである。言及しうる緩衝系
の例は、 1) 燐酸二水素カリウム/燐酸水素二カリウム
の混合物; 2) NaOH又はLiOHでPH7〜8に調節したホ
ウ酸;及び 3) NaOH又はLiOHでPH8に調節したフタル
酸水素カリウム、 である。 本発明の方法で製造される反応性染料水溶液
(濃溶液又は液晶組成物)は好ましくは次の組成
を有する: 本発明で製造される濃溶液又は濃液体結晶組成
物における反応性染料の含量は10〜40重量%(好
ましくは13〜30重量%)である。また液体組成物
は、PH値6.5〜8に対する緩衝剤物質を2重量%
まで、好ましくは0.5〜1重量%、適当ならば濃
度増加添加剤を30重量%まで、及びアルカリ金属
塩、好ましくはリチウム塩を4重量%まで含有す
る。 本発明において、複素環族反応性成分を有する
反応性染料の濃液体組成物は、反応性基を含まな
い式
【式】の低塩染料を、適当 ならば濃度増加添加剤の存在下に少量の水に溶解
し又は分散させ、染料を、反応性成分を含む化合
物R−X(但しXは塩素又は弗素を示す)と反応
させ、生成するHXをアルカリ(例えばNaOH、
KOH、Na2CO3、K2CO3、LiOH又はLi2CO3)又
はアルカリ土類(例えばCaO、Ca(OH)2又はこ
れらの混合物)の添加によつてPH5〜8に中和
し、適当ならば緩衝系(6.5〜8の範囲)を添加
することによつて有利に製造される。 アミノ基を含むが反応性基を含まない染料を、
HFを遊離する反応性成分と反応させる場合に
は、反応の終り頃に中和するために、塩基性カル
シウム塩を遊離する弗化水素酸に化学量論的に等
しい量で添加することが特に有利である。沈殿し
た弗化カルシウムを別した後、本発明に従つて
製造される液体の反応性染料組成物は遊離の弗化
物を0.5%以下でしか含有しない。 次のものは本発明の方法で製造される固体組成
物に適用される。 標準化剤として、染料化合物中の反応性基と反
応しない固体化合物例えば無機塩、特に好ましく
はLiCl、Li2SO4又はポリリン酸塩が用いられる
が、非電解質例えばポリピロリドンや尿素も好ま
しく用いられ、また水溶性スルホン酸塩も用いら
れる。水溶性スルホン酸は、例えば、水溶液芳香
族スルホン酸例えばベンゼンスルホン酸の塩及び
アニオン性分散例えば炭素数10〜18のサルフエー
ト化1級又は2級アルコール、サルフエート化脂
肪族アミド、サルフエート化アルキレノキシ付加
物、サルフエート化された部分エステル多価アル
コール、及び中でもスルホネート例えば長鎖アル
キルスルホネート、例えばラウリルスルホネー
ト、セチルスルホネート、ステアリルスルホネー
ト、メルソレート、ジアルキルスルホコハク酸ナ
トリウム、例えばジオクチルスルホコハク酸ナト
リウム、例えばタウリド例えばオレイルメチルタ
ウリド(ナトリウム塩)、アルキルアリールスル
ホネート例えば炭素数7〜20の直鎖又は分岐アル
キルを有するアルキルベンゼンスルホネート、及
びモノアルキルナタフレンスルホネート及びジア
ルキルナフタレンスルホネート例えばノニルベン
ゼンスルホネート、ドデシルベンゼンスルホネー
ト及びヘキサデシルベンゼンスルホネート、及び
1−イソプロピルナフタレン−2−スルホネー
ト、ジイソプロピルナフタレンスルホネート、ジ
−n−ブチルナフタレンスルホネート、ジイソブ
チルナフタレンスルホネート及び特に芳香族スル
ホン酸とホルムアルデヒド、例えばナフタレンス
ルホン酸、ジトリルエーテルスルホン酸又はター
フエニルスルホン酸とホルムアルデヒドの縮合生
成物及び/又はシクロヘキサノン、ホルムアルデ
ヒド及びビサルフアイトの縮合生成物及び/又は
リグニンスルホネートである。通常の粉塵防止剤
例えば油、油/乳化剤混合物はフタレートも添加
することができる。 本発明の方法で製造された溶液を固化して調整
される固体の反応性染料組成物は好ましくは次の
組成を有する: 本発明に従つて製造される組成物の反応性染料
の含量は20〜90重量%(好ましくは30〜80重量
%)であり、組成物は所望によりPH値を6.5〜8.5
にするため、緩衝剤物質を5重量%まで、更に所
望により通常の標準化剤又はその混合物を0〜50
重量%、濃度増加添加剤を10〜70%及び粉塵防止
剤を4%まで含有することができる。 本発明において、複素環族反応性成分を有する
反応性染料の容易に溶解する組成物は、第1に反
応性基を含まない式
【式】の低 塩染料を、適当ならば濃度増加添加剤の存在下に
少量の水に溶解し又は分散させ、染料を、反応性
成分を含む化合物R−X(但しXは塩素又は弗素
を示す)と反応させることによつて有利に製造さ
れる。生成する酸HXは、アルカリ(例えば
NaOH、KOH、Na2CO3、K2CO3、好ましくは
LiOH又はLi2CO3)或いはアルカリ土類、例えば
CaO、CaCO3、Ca(OH)2又はこれらの混合物の
添加によつてPH5〜9に中和される。適当ならば
緩衝剤及び通常の標準化剤も添加された濃染料溶
液又は液体結晶組成物を得、次いでこれを乾燥し
て固体組成物とする。 分散液中或いは好ましくは溶液又は液体結晶組
成物中の染料の濃度は10〜40重量%(好ましくは
13〜30重量%)である。 標準化剤及び緩衝剤は好ましくは乾燥前に添加
されるが、それらを粉砕し且つ乾燥後の染料と混
合し或いは粉砕した染料に添加することもでき
る。 反応性染料が溶解している又は液体結晶の形で
ある場合、沈殿したCaF2は別することができ
る。これを乾燥すれば遊離の弗素アニリンを1重
量%以下でしか含有しない染料組成物が生成す
る。 本発明に従つて製造した固体組成物は、熱及び
冷水における優秀な溶解性が特色である。溶解性
は、染料が好ましい形、即ちリチウム塩である場
合特に良好である。 染料
【式】を非常に少量の水 中で反応性基R−Xと反応させれば、加水分解さ
れた反応性染料の含量は非常に低い。 本発明の方法の更に驚くべき利点は、固体組成
物を製造するのに非常に少過剰量の反応性成分し
か必要としないことである。 次の実施例は本発明の方法を例示するものであ
る。 実施例 1 2−アミノ−1−スルホ−5−アミノメチルナ
フタレン0.3モルをジアゾ化し、1−(ベンゾイル
アミノ)−8−ヒドロキシ−3,6−ナフタレン
ジスルホン酸0.3モルに結合させた。いくらかす
でに沈殿している染料を、炭酸水素アンモニウム
15重量%の添加によつて塩析させ、吸引別し、
飽和炭酸水素アンモニウム溶液300mlで洗浄し、
次いで1010ミリバール及び60℃下に恒量まで乾燥
した。乾燥した低塩染料(塩含量:染料の量に対
して3%)を、ε−カプロラクタム3.25モルの添
加によつてH2O700mlに溶解し、2,4,6−ト
リフルオル−5−クロルピリミジン0.3モルと反
応させた。反応中に遊離する酸を固体の炭酸リチ
ウム0.32モルの添加によつて中和し、反応の終了
直前にCaO0.13モルを添加して更に中和した。反
応が終了した時、燐酸塩緩衝剤0.6重量%を添加
して溶液をPH7に調節し、過した。 この結果、長い貯蔵寿命を有し及び次のアニオ
ンの反応性染料19重量%を含有する濃染料溶液が
得られた: 本発明に従つて製造したこの濃溶液を水中で撹
拌し、反応性染料に対する助剤を添加することに
より、天然及び再生セルロース繊維を赤色に染色
する染料溶液を得た。 実施例 2 4−アミノ−1−アセチルアミノベンゼン−3
−スルホン酸0.3モルをジアゾ化し、1−(4−ス
ルホフエニル)−5−ピラゾロン−3−カルボン
酸0.3モルに結合させた。硫酸での加水分解後、
染料を吸引別し、硫酸を含む水(PH3)400ml
で洗浄した。湿つたプレスケークをH2O450mlに
添加し、水酸化リチウムの添加によつて溶解し、
2,3−ジクロルキノキサリン−6−カルボニル
クロライド0.33モルを添加した。反応中に遊離す
る酸を固体の炭酸リチウム0.12モルの添加によつ
て中和した。反応が終了したとき、固体を吸引
別し、液を、燐酸塩緩衝剤0.6重量%によつて
PH7に調節した。この結果、長い貯蔵寿命を有し
及び式 の反応性染料22重量%含有する液体結晶組成物が
得られた。 本発明に従つて製造したこの濃液体結晶組成物
を水中で撹拌し、反応性染色に通常の助剤を添加
することにより、天然及び再生セルロース繊維を
赤色を帯びた黄色に染色する染料溶液を得た。 実施例 3 塩を5重量%以下で含有する酸性アンスラキノ
ン染料 0.3モルを水415ml及びN,N′−ジメチル尿素130
gに添加し、混合物をLiOHでPH7に調節した。
2,3−ジクロルキノキサリンカルボニルクロラ
イド0.33モルを30℃でゆつくり添加した。反応中
に遊離した酸を、固体LiOHの添加によつて中和
した。反応が終了したとき、N,N′−ジメチル
尿素を更に130g添加し、混合物を緩衝剤0.6重量
%によつてPH8に調節し、吸引過した。この結
果、長い貯蔵寿命を有し及び反応性染料(7) を19重量%含有する溶液を得た。 実施例 4 2−アミノ−1−スルホ−5−アミノメチルナ
フタレン0.3モルをジアゾ化し、1−(ベンゾイル
アミノ)−8−ヒドロキシ−4,6−ナフタレン
ジスルホン酸0.3モルに結合させた。沈殿した染
料を吸引別し、硫酸を含む水(PH1.5)300mlで
洗浄した。このプレスケーク(固体含量31%)を
水35ml及びε−カプロラクタム2.8モルと共に撹
拌し、2,4,6−トリフルオル−5−クロルピ
リミジン0.3モルと反応させた。反応中に遊離す
る酸をLiOH・H2O0.5モルの添加によつて中和
し、反応の終了直前にCaO0.12モルを添加して更
に中和した。反応が終了した時、燐酸塩緩衝剤
0.6重量%を添加して溶液をPH7に調節し、沈殿
したCaSO4及びCaF2を別した。この結果、長
い貯蔵寿命を有し及び反応性染料 23重量%及び弗化物0.1重量%を含有する濃染料
溶液を得た。本発明に従つて製造したこの濃溶液
を水中で撹拌し、反応性染色に対する助剤を添加
することにより、天然及び再生セルロース繊維を
赤色に染色する染料溶液を得た。 実施例 5 塩を6重量%以下で含有する酸性アンスラキノ
ン染料 1モルを、N,N′−ジメチル尿素2.24モル及び
LiOH・H2Oの添加によつて、H2O2.46にPH7
で溶解した。ジクロルキノキサリンカルボニルク
ロライド1モルを添加し、反応中のPH値を
Li2CO30.5モル及びLiOH・H2O1モルの添加によ
つて7.5〜8に維持した。次いで溶液を3時間40
℃に維持し、清澄させた。ホウ酸塩緩衝液0.05モ
ル(PH7.0)、粉塵防止剤0.3重量%及びナフタレ
ンスルホン酸とホルムアルデヒドの脱塩縮合生成
物11.5重量%を添加し、得られた溶液を噴霧乾燥
した。このように製造した反応性染料 の粉末組成物は、特許第433134号明細書(特公昭
39−11794号公報参照)に記載の方法に従つて合
成した従来法に通常の粉末組成物(「比較例」と
して下記)と比べてかなり改良された溶解性を示
した:
【表】 ℃における溶解性
炭酸ナトリウム40g/と 100g/ 20g/
一緒の25℃における溶解性
本発明に従つて製造したこの反応性染料組成物
を水中で撹拌し、反応性染色に通常の助剤を添加
することにより、天然及び再生セルロース繊維を
青色に染色する染料溶液を得た。 実施例 6 次のアニオン を有し且つ塩を5重量%で含有する酸性アゾ染
料(3)1モルを、水中N,N′−ジメチル尿素0.16モ
ル及びε−カプロラクタム0.01モルの添加によつ
て水1.14に溶解した。この染料を2,4,6−
トリフルオル−5−クロルピリジン1モルと反応
させ、この反応中に遊離する酸をLiOH・H2O約
1.5モル及びCaO0.03モルで中和した。反応が終
了したとき、染料溶液を清澄させ、ホウ酸塩緩衝
剤0.2重量%によつてPH7に調節し、ナフタレン
スルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合生成物に
よつて所望の染色強度まで標準化した。噴霧乾燥
の結果、優秀な溶解性を有する固体の反応性染料
組成物を得た。本発明に従つて製造したこの反応
性染料組成物を水中で撹拌し、反応性染色に通常
の助剤を添加することにより、天然及び再生セル
ロース繊維を赤色に染色する染料溶液を得た。 実施例 7 4−アミノ−1−アセチルアミノベンゼン−3
−スルホン酸1モルをジアゾ化し、1−(4−ス
ルホフエニル)−5−ピラゾロン−3−カルボン
酸に結合させた。硫酸で加水分解後、染料を吸引
別し、硫酸を含む水(PH1)1000mlで洗浄し
た。この湿つたプレスケークをH2O1400mlに添
加し、水酸化リチウムの添加で溶解し、2,4−
ジフルオロ−5−クロル−6−メチルピリミジン
1.1モルと反応させた。反応中に遊離する酸を水
酸化リチウムとCaO0.3モルを添加して中和した。
反応が終了したとき溶液を清澄させ、ホウ酸塩緩
衝剤0.2重量%によつてPH7に調節し、ナフタレ
ンスルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合生成物
によつて所望の染色強度まで標準化した。噴霧乾
燥の結果、優秀な溶解性を有する固体の反応性染
料組成物を得た。反応性染色に通常の助剤を添加
した時、この染料組成物は天然及び再生セルロー
ス繊維を赤色を帯びた黄色に捺染するのに適当で
あつた。 実施例 8 次のアニオン を有し且つ塩を5重量%以下で含有する酸性アゾ
染料(4)1モルを、水中N,N′−ジメチル尿素0.18
モル及びε−カプロラクタム0.01モルの添加によ
つて水1.3に溶解した。この染料を2,4,6
−トリフルオロ−5−クロルピリミジン1モルと
反応させ、この反応中に遊離する酸をLiOH・
H2O約1.5モル及びCaO0.03モルで中和した。反
応が終了したとき、染料溶液を清澄させ、ホウ酸
塩緩衝剤0.2重量%によつてPH7に調節し、ナフ
タレンスルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合生
成物によつて所望の染色強度まで標準化した。噴
霧乾燥の結果、優秀な溶解性を有する固体の反応
性染料組成物を得た。本発明に従つて製造したこ
の反応性染料組成物を水中で撹拌し、反応性染色
に通常の助剤を添加した後、天然及び再生セルロ
ース繊維を赤色に染色する染料溶液が得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式(1) [式中、M1=NH4、Li、Na又はK、R=反応性
    のCl又はF原子を有するトリアジニル又はピリミ
    ジニル系の反応性基又は基 R1=水素又はアルキル(C1〜C4)、 A=アゾ−又はアントラキノン染料の残基、 及び n=1〜5の整数] の反応性染料の10〜40重量%水容液を製造する方
    法において、反応性基を含まない式(2) [式中、M2=H、NH4、Li、Na又は K、及び R1、n及びAは上述と同義である] で示され、そして8重量%(染料の量に対して)
    以上の塩を含まない染料を、水性媒体中におい
    て、酸結合剤としてのLiOH又はLi2CO3の存在下
    に、式 R−X (1b) [式中、Rは上述と同義であり、Xは弗素又は塩
    素を表わす] で示される反応性成分と反応させることを特徴と
    する方法。 2 水性媒体が30重量%までの濃度増加添加剤と
    しての低級脂肪族又は環式アミド及び/又は含硫
    黄化合物及び/又はハイドロトロピツク化合物を
    含む特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3 F原子を有する反応性成分R−Xが使用され
    るとき、反応に際して更にCaの塩基性化合物を
    も使用する特許請求の範囲第1及び2項のいずれ
    かに記載の方法。 4 PHを6.5〜8に調節するために、反応後に2
    重量%までの濃度で緩衝剤を添加する特許請求の
    範囲第1、2及び3項のいずれかに記載の方法。
JP3107983A 1982-03-03 1983-02-28 反応性染料水溶液の製法 Granted JPS58162666A (ja)

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DE3215933.1 1982-04-29

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