JPH0295715A - 移動農機の排気ガス高位置排出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は移動農機の排気ガス高位置排出装置に関する
。

この発明は、エンジン排気ガスをキャビン室外部上方に
排出し、キャビン室内の運転者を排気ガスの悪影響から
保護しようとする移動農機の排気ガス高位置排出装置に
関する。

［従来技術］ 従来のテールパイプは、キャビン室の中空状柱部をテー
ルパイプに利用して、高位置に排気ガスを排出している
。

［発明が解決しようとする課題］ このような従来のものは、高温度の排気ガスにキャビン
室の中空状柱部が直接さらされ、柱としての耐久性が低
下したり、ガス通路としての製作に面倒である等の欠点
を有している。

［課題を解決するための手段］ この発明は、従来装置のこのような不具合を解消しよう
とするものであって、次のような技術的手段を講じた。

即ち、エンジン１の上方にボンネット２を備え、このボ
ンネット２より上方にキャビン室３を突設するものにお
いて、前記ボンネット２とこのキャビン室３の天井部４
近傍間に亘って、その下端部をフレキシブルチューブ５
を介してボンネット２に取付は状にテールパイプ６を配
設すると共に、該テールパイプ６下端部のフレキシブル
チューブ５にエンジン１のマフラー７を連結したことを
特徴とする移動農機の排気ガス高位置排出装置の“構成
とした。

［発明の効果］ この発明は、前記の構成により次のような技術的効果を
奏する。即ち、テールパイプ６の下端をフレキシブルチ
ューブ５を介してボンネット２に取付けているので、エ
ンジン１やキャビン室３のどちらが振動しても、テール
パイプ６に無理な荷重が作用しないから、テールパイプ
６の耐久性が向上する。

［実施例コ 以下に１図面を参照して、この発明の実施例を例示的に
詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている
構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置等は、特に
特定的な記載がないかぎりは、この発明の範囲をそれら
のみに限定する趣旨のものではなく、単なる説明例に過
ぎない。

回倒は、農用トラクター８のキャビン室３に、この発明
を折り込んだものである。

同視しないが機体フレームにエンジン１が直接または防
振具（図示せず。）を介して取付けられる。

キャビン室３も、同様に機体フレームに対し、直接また
は防振具（図示せず。）を介して取付けられている。

キャビン室３は前柱９，９と後柱１０，１０と上部枠（
図示せず。）を主体とし、その上方をルーフである天井
部４で覆っている。

また、図示しないがキャビン室３の側方は、乗降用の開
閉ドアや換気のための窓を有している。

エンジン１の上方はボンネット２で覆われており、この
ボンネット２に設けた開口を経て、テールパイプ６が天
井部４まで延出している。

ボンネット２はエンジン１の近傍に設けた支枠としてい
ても同効である。

テールパイプ６の上端部は、天井部４に設けた開口１１
部に挿入係止されている。

この開口１１部には弾性具を挿入して、防振効果を高め
ても良い。

テールパイプ６の下端部は、ボンネット２の開口に挿入
した金属性のフレキシブルチューブ５に取付けられ、ボ
ンネット２に対するテールパイプ６の屈折動を自由にし
ている。

フレキシブルチューブＳとエンジン１の間は、マフラー
７で連動連結され、排気ガスはキャビン室３の天井部４
上方に排出される。

１２は運転者操作用のステアリングハンドル。

１３はメーターパネル、１４は運転者足乗せ用のフロア
、１５は後車輪（図示せず。）を覆うフェンダ−である
。

【図面の簡単な説明】

図は、この発明の一実施例を示すものであって。 第１図は全体側面図を示す。 図中、符号１はエンジン、２はボンネット、３はキャビ
ン室、４は天井部、５はフレキシブルチューブ、６はテ
ールパイプ、７はマフラーを示すものである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）エンジン１の上方にボンネツト２を備え、このボ
   ンネツト２より上方にキヤビン室３を突設するものにお
   いて、前記ボンネツト２とこのキヤビン室３の天井部４
   近傍間に亘って、その下端部をフレキシブルチューブ５
   を介してボンネツト２に取付け状にテールパイプ６を配
   設すると共に、該テールパイプ６下端部のフレキシブル
   チューブ５にエンジン１のマフラー７を連結したことを
   特徴とする移動農機の排気ガス高位置排出装置。