JPH0295688A - エレベータの防犯装置 - Google Patents
エレベータの防犯装置Info
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- JPH0295688A JPH0295688A JP24250988A JP24250988A JPH0295688A JP H0295688 A JPH0295688 A JP H0295688A JP 24250988 A JP24250988 A JP 24250988A JP 24250988 A JP24250988 A JP 24250988A JP H0295688 A JPH0295688 A JP H0295688A
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- JP
- Japan
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- elevator
- passenger
- danger
- signal
- crime
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- Pending
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 title description 4
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 10
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 4
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明はエレベータの防犯装置に係り、更に詳細には、
昇降体内の第三者に妨害されることなく適宜に操作する
ことができるエレベータの防犯装置に関する。
昇降体内の第三者に妨害されることなく適宜に操作する
ことができるエレベータの防犯装置に関する。
(従来の技術)
エレベータの昇降体内は、−時的に密室になり犯罪が起
こりやすいという問題があった。このために、従来は昇
降体内の適宜位置に防犯用監視カメラが設けてあり、エ
レベータの管理者等の第三者が昇降体内の様子を監視し
ていた。そして、昇降体内に犯罪が起きた場合には、エ
レベータの管理者等が警察等の第三者にその事実を通報
していた。
こりやすいという問題があった。このために、従来は昇
降体内の適宜位置に防犯用監視カメラが設けてあり、エ
レベータの管理者等の第三者が昇降体内の様子を監視し
ていた。そして、昇降体内に犯罪が起きた場合には、エ
レベータの管理者等が警察等の第三者にその事実を通報
していた。
しかし、防犯用監視カメラにより昇降体内を監視する場
合には、エレベータの管理者等が常時昇降体内を監視し
なければならず管理者等の負担が大となる。また、防犯
用監視カメラでは昇降体内のすべての範囲を映像でとら
えることができず死角となる範囲内で犯罪等が起きた場
合には、その事実を警察等に通報することはできない。
合には、エレベータの管理者等が常時昇降体内を監視し
なければならず管理者等の負担が大となる。また、防犯
用監視カメラでは昇降体内のすべての範囲を映像でとら
えることができず死角となる範囲内で犯罪等が起きた場
合には、その事実を警察等に通報することはできない。
更に、防犯用カメラの連続した監視は、乗客等のプライ
バシーの侵害にもなりかねない。
バシーの侵害にもなりかねない。
そこで、上記の問題点を解決するために、昇降体内の適
宜位置に非常停止ボタン、警報ボタンを設けることにし
た。
宜位置に非常停止ボタン、警報ボタンを設けることにし
た。
第2図を参照するに、昇降体1内の右側(第2図におい
ては左側)の壁面3、後側、(第2図においては下側)
の壁面5、操作盤7には、非常停止ボタン(または警報
ボタン)9が取付けである。
ては左側)の壁面3、後側、(第2図においては下側)
の壁面5、操作盤7には、非常停止ボタン(または警報
ボタン)9が取付けである。
そして、昇降体1内の乗客11が危険を感じたときに、
非常停止ボタン(または警報ボタン)9を適宜に操作す
ることにより、昇降体1を最寄りの階に停止せしめたり
、警察、管理者等の第三者に通報等したりしていた。し
たがって、常時管理者等が昇降体1内を常時監視しなけ
ればならないということはなくなり、管理者等の負担が
軽減されると共に乗客のプライバシーを侵害づることも
ない。
非常停止ボタン(または警報ボタン)9を適宜に操作す
ることにより、昇降体1を最寄りの階に停止せしめたり
、警察、管理者等の第三者に通報等したりしていた。し
たがって、常時管理者等が昇降体1内を常時監視しなけ
ればならないということはなくなり、管理者等の負担が
軽減されると共に乗客のプライバシーを侵害づることも
ない。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、第2図に示すように、犯罪者13等が非常停止
ボタン(または警報ボタン)9の前方に立っている場合
には、昇降体1内で犯罪が起っても乗客11が犯罪者1
3等に妨害されて非常停止ボタン(または警報ボタン)
9を操作できず、昇隣体1を最寄りの階に停止せしめた
り、犯罪の事実等を警察等に通報したりすることができ
ない。
ボタン(または警報ボタン)9の前方に立っている場合
には、昇降体1内で犯罪が起っても乗客11が犯罪者1
3等に妨害されて非常停止ボタン(または警報ボタン)
9を操作できず、昇隣体1を最寄りの階に停止せしめた
り、犯罪の事実等を警察等に通報したりすることができ
ない。
そこで、本発明は上記の問題点を解決すべく、犯罪者等
に妨害されることなく適宜に操作することのできるエレ
ベータの防犯装置を提供することを目的とする。
に妨害されることなく適宜に操作することのできるエレ
ベータの防犯装置を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
前述のごとき従来の問題を解決するために、本発明にお
いては、エレベータの昇降体内の乗客が危険を感じたと
きに、乗客が所持している携帯用の発信装置により発信
された信号を受信して、乗客が危険であることを検知す
るための受信装置を、上記昇降体に設けたものである。
いては、エレベータの昇降体内の乗客が危険を感じたと
きに、乗客が所持している携帯用の発信装置により発信
された信号を受信して、乗客が危険であることを検知す
るための受信装置を、上記昇降体に設けたものである。
(作用)
前記の構成において、乗客が危険を感じたときに、乗客
が所持している携帯用の発信装置を適宜に操作する。こ
れによって、乗客が危険であることが検知される。
が所持している携帯用の発信装置を適宜に操作する。こ
れによって、乗客が危険であることが検知される。
(実施例)
第1図を参照するに、昇降体1内の天井15には、防犯
装置における受信装置17が取付けである。上記受信装
置17は、天井15の他に側壁3等その他昇降体1内の
適宜位置に取付けることができるものである。なお、昇
降体1の適宜位置には防犯用の表示物19を設けてあり
、これによって、犯罪を起こそうとする者に対して防犯
装置があることを印象せしめて犯罪を有効に防止するこ
とができる。
装置における受信装置17が取付けである。上記受信装
置17は、天井15の他に側壁3等その他昇降体1内の
適宜位置に取付けることができるものである。なお、昇
降体1の適宜位置には防犯用の表示物19を設けてあり
、これによって、犯罪を起こそうとする者に対して防犯
装置があることを印象せしめて犯罪を有効に防止するこ
とができる。
上記受信装置17は、無指向性のものであり、乗客11
が所持している無指向性の例えばリモートコントローラ
ーのごとき携帯用の受信装置21により発信される特定
の周波数の信号のみを受信するものである。なお、外部
からの到来電磁波を防ぐために昇降体1内は電磁波シー
ルドされている。
が所持している無指向性の例えばリモートコントローラ
ーのごとき携帯用の受信装置21により発信される特定
の周波数の信号のみを受信するものである。なお、外部
からの到来電磁波を防ぐために昇降体1内は電磁波シー
ルドされている。
そして、受信装置17が上記発信装置21により発信さ
れる信号を受信すると、受信装置17は、警報音作動装
置(図示省略)に警報音を鳴らすため信号を送ったり、
昇降体1を上下動させるための巻上機、油圧ジヤツキの
ごとき昇降作動装置(図示省略)に昇降体1を最寄りの
階に停止せしめるための信号を送ったり、昇降体1のド
アを開閉させるため開閉作動装置(図示省略)にドアを
開かせるための信号を送ったり、警察、管理者等の第三
者に犯罪等の事実を知らせるための信号を送ったりする
ものである。
れる信号を受信すると、受信装置17は、警報音作動装
置(図示省略)に警報音を鳴らすため信号を送ったり、
昇降体1を上下動させるための巻上機、油圧ジヤツキの
ごとき昇降作動装置(図示省略)に昇降体1を最寄りの
階に停止せしめるための信号を送ったり、昇降体1のド
アを開閉させるため開閉作動装置(図示省略)にドアを
開かせるための信号を送ったり、警察、管理者等の第三
者に犯罪等の事実を知らせるための信号を送ったりする
ものである。
前述の実施例の構成に基づき作用について説明する。
多数の携帯用の発信装置21をエレベータの各階のフロ
ア側に設けた収納箱(図示省略)に収納しておく。そし
て、乗客11が昇降体1に乗るときに、各乗客11が収
納箱から発信装置21を取出す。
ア側に設けた収納箱(図示省略)に収納しておく。そし
て、乗客11が昇降体1に乗るときに、各乗客11が収
納箱から発信装置21を取出す。
乗客11が昇降体1内で犯罪が起ったりして危険を感じ
たときに、乗客11が所持している携帯用の発信装置2
1を適宜に操作することにより発信装置21により信号
が発信される。受信袋@17がこの信号を受信すると、
受信装置17は、警報音作動装置、昇降作動装置、開閉
作動装置等に所定の信号を送る。これによって、警報音
を鳴らしたり、ドアが開いた状態で昇降体1を最寄りの
階に停止させたり、警察、管理者等の第三者に犯罪等の
事実を通報することができるものである。
たときに、乗客11が所持している携帯用の発信装置2
1を適宜に操作することにより発信装置21により信号
が発信される。受信袋@17がこの信号を受信すると、
受信装置17は、警報音作動装置、昇降作動装置、開閉
作動装置等に所定の信号を送る。これによって、警報音
を鳴らしたり、ドアが開いた状態で昇降体1を最寄りの
階に停止させたり、警察、管理者等の第三者に犯罪等の
事実を通報することができるものである。
以上のごとき本実施例によれば、犯罪等が起って危険を
感じた場合に、乗客11が所持している携帯用の発信装
置I21を適宜に操作することにより、警報音を鳴らし
たり、第三者に犯罪の事実等を通報したりすることがで
きるので、犯罪者等に妨害されて発信@置21を操作で
きないということはないものである。また、防犯用監視
カメラで昇降体1内を監視する場合に比較して、エレベ
ータの管理者等の負担が軽減される。更に、昇降体1内
を連続して監視していないために、乗客11のプライバ
シーが侵害されることもないものである。
感じた場合に、乗客11が所持している携帯用の発信装
置I21を適宜に操作することにより、警報音を鳴らし
たり、第三者に犯罪の事実等を通報したりすることがで
きるので、犯罪者等に妨害されて発信@置21を操作で
きないということはないものである。また、防犯用監視
カメラで昇降体1内を監視する場合に比較して、エレベ
ータの管理者等の負担が軽減される。更に、昇降体1内
を連続して監視していないために、乗客11のプライバ
シーが侵害されることもないものである。
[発明の効果]
以上のごとき、実施例の説明により理解されるように、
本発明によれば、乗客が危険を感じたときに乗客が所持
している携帯用の発信装置を適宜に操作することより、
乗客が危険であることが検知されるもので、乗客が昇降
体内の第三者に妨害されることなく発信装置を適宜に操
作することができるものである。
本発明によれば、乗客が危険を感じたときに乗客が所持
している携帯用の発信装置を適宜に操作することより、
乗客が危険であることが検知されるもので、乗客が昇降
体内の第三者に妨害されることなく発信装置を適宜に操
作することができるものである。
図面は実施例を説明するものであり、第1図は受信装置
を備えた昇降体の概略的な室内背面図、第2図は非常停
止ボタン、または警報ボタンを備えた昇降体の概略的な
室内平面図である。 1・・・昇降体 17・・・受信装置21・・
・受信装置
を備えた昇降体の概略的な室内背面図、第2図は非常停
止ボタン、または警報ボタンを備えた昇降体の概略的な
室内平面図である。 1・・・昇降体 17・・・受信装置21・・
・受信装置
Claims (1)
- エレベータの昇降体内の乗客が危険を感じたときに、乗
客が所持している携帯用の発信装置により発信された信
号を受信して、乗客が危険であることを検知するための
受信装置を、上記昇降体に設けたことを特徴とするエレ
ベータの防犯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24250988A JPH0295688A (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | エレベータの防犯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24250988A JPH0295688A (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | エレベータの防犯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0295688A true JPH0295688A (ja) | 1990-04-06 |
Family
ID=17090161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24250988A Pending JPH0295688A (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | エレベータの防犯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0295688A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58197169A (ja) * | 1982-05-14 | 1983-11-16 | 株式会社日立製作所 | エレベ−タ用非常通報装置 |
JPS58212574A (ja) * | 1982-06-03 | 1983-12-10 | 三菱電機株式会社 | エレベ−タの防犯装置 |
JPS5978082A (ja) * | 1982-10-27 | 1984-05-04 | 株式会社東芝 | エレベ−タ−緊急ワイヤレス発信警報装置 |
JPS603773B2 (ja) * | 1977-03-30 | 1985-01-30 | 株式会社東芝 | 電子ビ−ム露光装置 |
JPS60137793A (ja) * | 1983-12-26 | 1985-07-22 | ホーチキ株式会社 | エレベ−タの警報装置 |
-
1988
- 1988-09-29 JP JP24250988A patent/JPH0295688A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS603773B2 (ja) * | 1977-03-30 | 1985-01-30 | 株式会社東芝 | 電子ビ−ム露光装置 |
JPS58197169A (ja) * | 1982-05-14 | 1983-11-16 | 株式会社日立製作所 | エレベ−タ用非常通報装置 |
JPS58212574A (ja) * | 1982-06-03 | 1983-12-10 | 三菱電機株式会社 | エレベ−タの防犯装置 |
JPS5978082A (ja) * | 1982-10-27 | 1984-05-04 | 株式会社東芝 | エレベ−タ−緊急ワイヤレス発信警報装置 |
JPS60137793A (ja) * | 1983-12-26 | 1985-07-22 | ホーチキ株式会社 | エレベ−タの警報装置 |
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