JPH029487B2 - - Google Patents

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JPH029487B2
JPH029487B2 JP60240667A JP24066785A JPH029487B2 JP H029487 B2 JPH029487 B2 JP H029487B2 JP 60240667 A JP60240667 A JP 60240667A JP 24066785 A JP24066785 A JP 24066785A JP H029487 B2 JPH029487 B2 JP H029487B2
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Kaneyasu Shimoda
Atsushi Yamashita
Tadayoshi Kato
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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Priority to DE8686115031T priority patent/DE3687401T2/de
Priority to EP86115031A priority patent/EP0221507B1/en
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Publication of JPH029487B2 publication Critical patent/JPH029487B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/01Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/37Decoding methods or techniques, not specific to the particular type of coding provided for in groups H03M13/03 - H03M13/35
    • H03M13/39Sequence estimation, i.e. using statistical methods for the reconstruction of the original codes
    • H03M13/41Sequence estimation, i.e. using statistical methods for the reconstruction of the original codes using the Viterbi algorithm or Viterbi processors

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Probability & Statistics with Applications (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 集積回路化されたビタビ復号器の分配器、
ACS回路及びパスメモリにそれぞれ試験用入力
信号を選択して入力し、その試験用入力信号に対
応する出力信号により、各部の機能が正常に動作
するか否かを試験するものである。
〔産業上の利用分野〕 本発明は、集積回路化されたビタビ復号器の内
部動作を試験するビタビ復号器の試験方法に関す
るものである。
ビタビ復号器(Viterbi Decoder)は、畳み込
み符号の最尤復号法に使用されるもので、既知の
複数個の符号系列のうち、受信符号系列に最も符
号距離が近いパスを最尤パスとして選択し、その
パスに対応する復号データを得る復号器であつ
て、衛星通信等に於ける誤り訂正装置として用い
られる。
〔従来の技術〕
ビタビ復号器は、第16図に示すように、分配
器1とACS回路2とパスメモリ3とから構成さ
れるもので、ACS回路2は、加算器(dder)、
比較器(omparator)、セレクタ(elector)
を含むものである。分配器1は、受信装置の復調
器出力からブランチメトリツク(branch
metric)を計算するものであり、ACS回路2は、
パスメトリツク(path metric)計算及び最尤パ
スの選択を行うものである。又パスメモリ3は、
選択された最尤パスを記憶するメモリである。
畳み込み符号の拘束長を大きくすると、誤り訂
正能力が向上するが、復号器の回路規模が指数関
数的に増大することになる。従つて、拘束長は3
〜4程度に選定されているものである。このよう
に拘束長を選定したとしても、ビタビ復号器の回
路規模は非常に大きいものである。しかし、半導
体技術の進歩により、LSI(大規模集積回路)化
することが可能となつた。
又符号化率1/2、拘束長4の符号を8値の軟
判定復号信号とすると、直交変調信号の復調出力
信号I,Qはそれぞれ3ビツトで、合計6ビツト
が分配器1に入力され、分配器1で計算されたブ
ランチメトリツクは、4ビツトの4種類となり、
合計16ビツトとなる。又ACS回路2は、8個の
ACS部から構成されることになり、8個の出力
がパスメモリ3に加えられることになる。
又集積回路化されたビタビ復号器に対しても試
験を行うことが必要であり、従来は、例えば、雑
音発生器とモデムを用意して、雑音が挿入された
信号を入力し、ビタビ復号器で誤り訂正を行つ
て、減少した誤りの数から符号化利得を逆算し、
理論値と比較するものであつた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ビタビ復号器は、畳み込み符号の復号を行うも
のであるから、過去の入力信号系列の遷移に依存
して内部状態が変化することになる。その為に、
動作試験が用意でないものであつた。従つて、前
述のように雑音が挿入された信号を入力して試験
することになり、内部のゲートの欠陥等による誤
動作を発見することは困難であつた。
本発明は、ビタビ復号器の各機能毎に試験を行
つて、内部の正常、異常を容易に試験できるよう
にすることを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のビタビ復号器の試験方法は、選択的に
試験用入力信号を各部に直接的に入力できるよう
にして、各部を個別に試験するものである。
第1図を参照して説明すると、ビタビ復号器
は、復調信号等の入力信号からブランチメトリツ
クを計算する分配器1と、ブランチメトリツクと
パスメトリツクとを加算して、その加算出力のパ
スメトリツクを比較し、比較結果によつて最尤パ
スを選択するACS回路2と、最尤パスの経歴を
記憶するパスメモリ3と、それらの機能を分離で
きるセレクタ4〜6と、入力信号、試験用入力信
号、出力信号、試験用制御信号の端子a〜g等と
を備えて、集積回路化されている。
分配器1に対しては、端子aから試験用入力信
号を加え、端子dから制御信号を加えてセレクタ
6を制御し、分配器1の出力信号を端子gに選択
出力させ、試験用入力信号と選択出力された出力
信号のブランチメトリツクとにより、分配器の試
験が行われる。又ACS回路2に対しては、端子
cからのリセツト信号によつてリセツトして初期
化し、端子eからの制御信号によつてセレクタ4
を制御して端子a,bからの試験用入力信号を加
え、端子dから制御信号を加えてセレクタ6を制
御し、ACS回路2の出力信号を端子gに選択出
力させ、試験用入力信号に対応する出力信号が得
られるか否かによつて、ACS回路2内の加算器、
比較器及びセレクタの試験を行う。又加算器に於
けるオーバフローを防止する為の正規化が行われ
るものであるが、その為の正規化信号が端子fか
ら出力されるから、試験時にモニタするものであ
る。
又パスメモリ3に対しては、端子cからのリセ
ツト信号によつてリセツトとして初期化し、端子
eからの制御信号によつてセレクタ5を制御し、
端子a,bからの試験用入力信号を加え、端子d
に制御信号を加えてセレクタ6を制御し、パスメ
モリ3の出力信号を端子gに選択出力させ、試験
用入力信号と出力信号とによつてパスメモリ3の
セルの状態の試験を行うものである。
〔作用〕
ビタビ復号器を構成する分配器1、ACS回路
2及びパスメモリ3に対応した試験用入力信号を
直接的に加えて、その出力信号を導出して照合す
るものであり、各部の動作をそれぞれ別個に試験
することがてきる。セレクタ4,5は、各部へ直
接的に試験用入力信号を加える。なお、セレクタ
6は、出力信号を選択導出する為のものであり、
集積回路化された時の端子数に制約がなければ、
省略することも可能のものである。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例について詳
細に説明する。
第1図は本発明の実施例の説明用ブロツク図で
あり、集積回路化されたビタビ復号器を示すもの
である。分配器1は、端子aに加えられた復調信
号等の入力信号からブランチメトリツクを計算す
るものであり、その出力信号はセレクタ4,6に
加えられ、セレクタ4の選択出力信号はACS回
路2に加えられる。ACS回路2は、前述のよう
に、加算器、比較器、セレクタを含み、ブランチ
メトリツクとパスメトリツクとを加算器で加算
し、その加算出力のパスメトリツクを比較器で比
較し、その比較結果の最尤パスをセレクタで選択
して出力するものである。又ACS回路2は、端
子cからのリセツト信号によりリセツトされ、又
正規化信号が端子fに出力される。このACS回
路2の出力信号はセレクタ5,6に加えられる。
セレクタ5の選択出力信号はパスメモリ3に加
えられる。パスメモリ3は、最尤パスの経歴を記
憶する多数のセルによつて構成されており、端子
cからのリセツト信号によつてリセツトされ、初
期状態となる。又出力信号はセレクタ6に加えら
れる。
セレクタ4,5は端子eからの制御信号によつ
て制御され、又セレクタ6は端子dからの制御信
号によつて制御されて、通常の復号動作時は、パ
スメモリ3の出力信号を選択して、端子gに出力
し、試験時は、分配器1の出力信号、ACS回路
2の出力信号及びパスメモリ3の出力信号を、そ
れぞれ試験内容に対応して選択し、端子gに出力
するものである。又端子aは通常の入力信号を加
える端子であると共に、端子bと共に試験用入力
信号を加える端子であつて、共用化によつて端子
数を少なくしている。なお、試験用入力信号の端
子や試験用の出力信号の端子を、復号動作時の入
力信号の端子や出力信号の端子と共用化しない
で、別個に設けることも可能である。
送信側の符号器に入力されるビツト数IBと符
号化出力(シンボル)ビツト数OBとの比IB/
OBを符号化率と称し、又一つの入力信号に従属
するシンボル数を拘束長と称するものであり、以
下、符号化率1/2、拘束長4の場合の8値軟判
定ビタビ復号器について説明する。
分配器1は、復調器で直交変調信号が復調され
て、8レベル(3ビツト)に量子化されたI、Q
信号から、4通りのブランチメトリツクを計算す
る回路であり、量子化されたI、Q信号をそれぞ
れVI、VQとすると、4通りのブランチメトリツ
クは次のようになる。
(i) VI+VQ (ii) VI+(7−VQ) (iii) (7−VI)+VQ (iv) (7−VI)+(7−VQ) ブランチメトリツクとしては(iv)に於いて最大14
となるから、4ビツト必要となる。従つて、入力
のI、Q信号の合計6ビツトに対して、出力信号
の4×4(ビツト)の論理チエツクを行うことに
なる。即ち、端子aから試験用入力信号を分配器
1に加え、端子fから制御信号をセレクタ6に加
えて、分配器1の出力信号を選択出力するように
制御し、試験用入力信号に対する出力信号につい
て論理チエツクを行うことになる。
ACS回路2は、分配器1で計算されたブラン
チメトリツクを1シンボル前のパスメトリツクに
加算する加算器と、加算結果の新たなパスメトリ
ツクを比較する比較器と、最尤なパスのパスメト
リツクを選択するセレクタと、1シンボル期間だ
けパスメトリツクを保持するフリツプフロツプと
から構成されるものであり、一般に拘束長Kのビ
タビ復号器ではACS部の数は2K-1となる。前述の
ように、拘束長Kを4とした場合は、ACS部は
8個設けられることになる。
第2図は前述のACS部のブロツク図であり、
端子h,iにブランチメトリツク、端子j,kに
他のACS部のパスメトリツクがそれぞれ加えら
れて、加算器11,12により加算される。又図
示を省略した経路によつて正規化パルスが加えら
れた時に、一定値を減算してオーバフローを防止
する正規化処理が行われる。そして、加算結果の
新たなパスメトリツクは、セレクタ14に加えら
れると共に、比較器13に於いて比較される。
比較器13は、例えば、加算器11,12の出
力をA、Bとした時、A≧Bの時に“1”のパス
セレクト信号を出力し、A<Bの時に“0”のパ
スセレクト信号を出力して、セレクタ14を制御
するものであり、その場合のパスセレクト信号は
端子nから出力される。
セレクタ14から選択出力された最尤パスのパ
スメトリツクはフリツプフロツプ15(FF)に
加えられて、1シンボル期間保持され、端子mか
ら出力される。又端子lからリセツト信号が加え
られると、フリツプフロツプ15は初期状態にリ
セツトされる。又加算器11,12の出力を監視
して、オーバブローが生じる場合に、正規化パル
スを出力する正規化回路16が設けられ、正規化
パルスは端子pから出力される。
ACS回路の試験は、加算器11,12及び正
規化回路16の試験と、比較器13及びセレクタ
14の試験に分けられる。
加算器11,12及び正規化回路16の試験に
於いては、リセツト信号によりフリツプフロツプ
15をリセツトして、パスメトリツクを総て初期
化する。又セレクタ4(第1図参照)を端子eか
らの制御信号によつて制御して、端子a,bから
の試験用入力信号をACS回路2に加えるように
切換える。試験用入力信号は、分配器1に於いて
計算出力される4種類のブランチメトリツクに対
応したブランチメトリツクを総て「1」とする。
そして、1シンボル進めると、パスメトリツクは
総て「1」増加する。正規化回路16に於ける閾
値を「64」とすると、64シンボル目でパスメトリ
ツクは正規化の閾値を越えるので、正規化パルス
が正規化回路16から出力される。
正常な状態では、ACS部内で比較される二つ
のパスメトリツクは等しい値をとるので、ACS
部の出力であるパスメトリツクは固定的なものと
なる。従つて、ACS部の加算器11,12の中
の一つでも異常があると、パスメトリツクに相違
が生じ、比較器13の出力であるパスセレクト信
号は変化する。又正規化回路16に異常がある
と、64シンボル目に正規化パルスが発生しなくな
る。
第3図は加算器及び正規化回路の試験パターン
説明図であり、入力パターンの4種のブランチメ
トリツク(I+Q)、(I+)、(+Q)、(+
Q)を総て「1」とするもので、それによつて、
出力パターンの0〜7の8個のACS部からのパ
スセレクト信号は総て「1」となる。そして、63
シンボル目までは、加算器11,12の加算出力
のパスメトリツクは閾値「64」を越えないので、
正規化回路16の出力は“0”であるが、64シン
ボル目で”1”の正規化パルスが出力される。こ
の場合、加算器11,12及び正規化回路16は
正常と判断される。
前述の試験では、比較器13及びセレクタ14
の試験ができないので、次に比較器13及びセレ
クタ14の試験用入力信号を加える。例えば、誤
りのない符号列に対応したブランチメトリツク列
をACS回路2に加えると、或るACS部の比較器
13では、0対42のパスメトリツクの比較が行わ
れることになる。これは比較器13に於ける最大
の比較値である。そこで、各ACS部の比較器1
3で0対42の最大の比較が済むまで、ブランチメ
トリツクを与えるものである。
第4図は比較器及びセレクタの試験パターン説
明図であり、第3図と同様に、入力パターンの4
種類のブランチメトリツクと、出力パターンの0
〜7の8個のACS部からのパスセレクト信号と、
正規化パルスとを示すものである。最初に、入力
パターンの4種類のブランチメトリツクとして
「0」、「7」、「7」、「14」を、端子a,bからセ
レクタ4を介してACS回路2(第1図参照)に
加える。この試験用入力信号により、0〜7の8
個のACS部の比較器13の出力のパスセレクト
信号は、総て“1”となる。以後、図示の入力パ
ターンとし、それに対応したパスセレクト信号の
出力パターンが得られる。
パスメモリ3は、パスの経歴を記憶する多数の
セルで構成されており、このセルは第5図に示す
ように、セレクタ21とフリツプフロツプ(FF)
22とからなり、セレクタ21はパスセレクト信
号に従つて選択動作し、選択出力をフリツプフロ
ツプ22に加えて、クロツク信号によつてラツチ
する。
第6図はセルの状態説明図であり、パスセレク
ト信号と入力信号とフリツプフロツプ22の出力
信号との関係を示し、バスセレクト信号が“0”
であると、入力Aが選択されるので、それに対応
した出力となり、又パスセレクト信号が“1”で
あると、入力Bが選択されるので、それに対応し
た出力となる。従つて、それらの組合せは8通り
存在することになる。
このようなパスメモリのセルは、第7図に示す
ように、格子状に配列されており、段数は拘束長
の4〜5倍に選定されるものであつて、同図に於
いては、初段を含む5段のみを示ししている。な
お、集積回路化する場合は、最初の3段は、通る
パスが決まつているので、それを省略することが
可能となり、例えば、20段構成のパスメモリを17
段で構成することになる。
パスセレクト信号として、例えば、
“01010101”又は“10101010”を入力すると、セ
ルは第8図又は第9図に示す結合状態となる。従
つて、初段の入力が終段まで伝わることになる。
又各セルは、第6図に示すように、8通りの状態
となることがあるから、試験する場合にも、その
8通りの状態とすることが必要であり、初段のセ
ルの入力と、特殊なパスセレクト信号とを与える
ことにより、総てのセルを8通りの状態とするこ
とが可能である。
第10図及び第11図は、パスメモリの試験パ
ターン説明図であり、入力パターンは、パスセレ
クト信号と初段への入力とからなり、出力パター
ンは、17段構成の終段のパターンを示すものであ
る。
試験用入力信号を加える前に、リセツト信号に
よりパスメモリ3は初期化される。そして、端子
aからセレクタ5を介して、又端子bからそれぞ
れ試験用入力信号が加えられ、出力信号はセレク
タ6を介して端子gに導出される。この試験用入
力信号として、例えば、第10図及び第11図の
入力パターンが加えられるものであり、第10図
に於いては、パスセレクト信号を、“01010101”
とした場合、第11図はパスセレクト信号を、
“10101010”とした場合を示す。又初段への入力
は、第10図と第11図とに於いて同一であり、
又初段への入力に対応する出力パターンは、17段
構成に対応した段数だけ遅延されて出力されるこ
とになる。
第10図に於いては、最初に初段入力を
“10000000”とした時、18シンボル目で、この入
力に対応する終段の出力の“10000000”が現れ、
それまでは、パスメモリのリセツトが行われたこ
とにより、“00000000”が継続して出力される。
又17シンボル目の初段入力“00000000”は、17段
の遅延により34シンボル目で“00000000”の終段
の出力となる。第11図に於いても同様である
が、パスセレクト信号が反転されているので、同
一の初段入力に対して、第10図とは異なる出力
パターンとなる。
第12図乃至第15図は被試験セルの状態説明
図であり、パスセレクト信号を“01010101”と
し、第12図に示すように、初段への入力を
“00000000”とすると、斜線を施した被試験セル
に対して、パスセレクト信号は“0”となり、又
入力A,Bは“0”となるから、被試験セルの出
力が“1”となつた時に、この被試験セルのフリ
ツプフロツプ22(第5図参照)が不良であると
判定される。
又初段への入力を“11111111”とすると、第1
3図に示すように、被試験セルに対しては、パス
セレクト信号は“0”、入力A,Bは共に“1”
となるから、被試験セルの出力が“0”となつた
時に、この被試験セルのフリツプフロツプ22が
不良であると判定される。
又初段への入力を“00100000”とすると、第1
4図に示すように、被試験セルに対しては、パス
セレクト信号は“0”で、入力A,Bは“1”及
び“0”となる。従つて、この被試験セルの出力
が“1”ならば正常、“0”ならば、フリツプフ
ロツプ22が正常の時、セレクタ21(第5図参
照)の不良と判定される。
又初段への入力を“11011111”とすると、第1
5図に示すように、被試験セルに対しては、パス
セレクト信号は“0”で、入力A,Bは“0”及
び“1”となる。従つて、被試験セルの出力が
“0”ならば正常、“1”ならば、フリツプフロ
ツプ22が正常の時、セレクタ22の不良と判定
される。
又パスセレクト信号を“10101010”として、初
段への入力を、“00000000”、“11111111”、
“00000100”、“11111011”とすることにより、
前述の場合を含めて8通りの状態を被試験セルに
与えることができる。
このように、パスセレクト信号と入力信号とを
選定することにより、パスメモリを構成するセル
の状態を試験することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、ビタビ復号器
の分配器1、ACS回路2及びパスメモリ3に対
してそれぞれの試験用入力信号を加えて、それぞ
れの出力信号と照合することにより、動作の正常
性及び異常個所を判定することができるものであ
り、集積回路化されたビタビ復号器の内部状態の
試験を行うことができる。又マイクロプロセツサ
等を用いて試験用入力信号のパターンを発生させ
ると共に、出力信号パターンを認識させて、自動
的な試験を行わせることも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の説明用ブロツク図、
第2図はACS部のブロツク図、第3図は加算器
及び正規化回路の試験パターン説明図、第4図は
比較器及びセレクタの試験パターン説明図、第5
図はパスメモリのセルのブロツク図、第6図はセ
ルの状態説明図、第7図はパスメモリのセルの配
列説明図、第8図及び第9図はセルの結合状態説
明図、第10図及び第11図はパスメモリの試験
パターン説明図、第12図乃至第15図は被試験
セルの状態説明図、第16図はビタビ復号器のブ
ロツク図である。 1は分配器、2はACS回路、3はパスメモリ、
4〜6はセレクタ、11,12は加算器、13は
比較器、14はセレクタ、15はフリツプフロツ
プ(FF)、16は正規化回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力信号からブランチメトリツクを計算する
    分配器1と、ブランチメトリツクとパスメトリツ
    クとを加算し、加算出力のパスメトリツクを比較
    して最尤パスを選択するACS回路2と、最尤パ
    スの経歴を記憶するパスメモリ3とを備えて集積
    回路化されたビタビ復号器に於いて、 前記ACS回路2及びパスメモリ3をそれぞれ
    リセツトして初期化し、且つ前記分配器1、
    ACS回路2及びパスメモリ3に対応した試験用
    入力信号をそれぞれ直接的に入力し、該試験用入
    力信号に対応する出力信号を導出し、該出力信号
    と前記試験用入力信号との照合により、各部の動
    作を試験する ことを特徴とするビタビ復号器の試験方法。
JP60240667A 1985-10-29 1985-10-29 ビタビ復号器の試験方法 Granted JPS62101128A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60240667A JPS62101128A (ja) 1985-10-29 1985-10-29 ビタビ復号器の試験方法
US06/919,698 US4763328A (en) 1985-10-29 1986-10-16 Viterbi decoder and method for testing the viterbi decoder
CA000521550A CA1272290A (en) 1985-10-29 1986-10-28 Viterbi decoder and method for testing the viterbi decoder
DE8686115031T DE3687401T2 (de) 1985-10-29 1986-10-29 Integrierter viterbi-dekoder und verfahren zur pruefung desselben.
EP86115031A EP0221507B1 (en) 1985-10-29 1986-10-29 Integrated viterbi decoder and method for testing the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60240667A JPS62101128A (ja) 1985-10-29 1985-10-29 ビタビ復号器の試験方法

Publications (2)

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JPS62101128A JPS62101128A (ja) 1987-05-11
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