JPH0294283A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

誘導加熱調理器

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JPH0294283A
JPH0294283A JP24527388A JP24527388A JPH0294283A JP H0294283 A JPH0294283 A JP H0294283A JP 24527388 A JP24527388 A JP 24527388A JP 24527388 A JP24527388 A JP 24527388A JP H0294283 A JPH0294283 A JP H0294283A
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JP
Japan
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power
circuit
recovery winding
control circuit
winding circuit
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Application number
JP24527388A
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English (en)
Inventor
Koichi Shimizu
弘一 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH0294283A publication Critical patent/JPH0294283A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、誘導加熱調理器の特に漏れ磁気エネルギー
の有効利用に関するものである。
[従来の技術] 第4図、第5図は、例えば、特公昭63−7672号公
報に示された従来の誘導加熱調理器であり、第4図は部
品配置を示す平面図、第5図は回路図である。
図において、1は電源スィッチ、2はパワーコントロー
ル部、3は冷却ファン、4は加熱コイル、5は主半導体
部、6は高周波発振用コンデンサ、7は電源用制御基板
、8は高周波発振用制御基板、91は電源ノイズ防止用
インダクタ、10は箱体である。11は全波整流器、1
2は電源用トランスであり、電源用制御基板7上に設置
されている。
13は高周波発振用の制御回路であり、高周波発振用制
御基板8上に構成されている。14は電源コンデンサ、
15はダイオード、16はトランジスタであり、主半導
体部5に配設されている。17は加熱コイル4上に配置
されたトッププレート、18は被加熱物の鍋である。電
源ノイズ防止用インダクタ91は箱体10の内壁の周囲
に巻回した巻線として設けられている。
次に、動作について説明する。電源スィッチ1を入れる
と、商用電源から全波整流器11により整流された直流
電圧が電源コンデンサ14に印加される。一方5制御回
路13から所定の高周波電圧がトランジスタ16のベー
スに印加され、トランジスタ16が高周波数でスイッチ
ンすることにより、加熱コイル4.高周波発振用コンデ
ンサ6゜電源用コンデンサ14.ダイオード15.トラ
ンジスタ16の共振ループに共振電流が発生し、加熱コ
イル4に高周波電流が流れ、高周波磁界が発生し、加熱
コイル4上に設置された鍋18に磁気誘導による渦電流
が生じ加熱される。
インダクタ91は、前述の共振電流の高調波による電磁
波障害の防止等のため実用上不可欠となっており、通常
、数百μHの値をもつものが、箱体10の内周に周回し
て設けられる。また、インダクタ91の巻線方向は、加
熱コイル4にて発生する高周波磁界をインダクタ91に
流れる高周波電流による磁界で打ち消すような方向とさ
れている。また、制御回路部】3の電源は、安定した電
源が必要であるので全波整流器11より電源側から電源
トランス12を介してとられている。
[発明が解決しようとする課題] 従来の誘導加熱調理器は以上のように構成されているの
で、比較的重くて大形の電源トランス12が必要で、誘
導加熱調理器の小形化、軽量化を妨げている。また、漏
れ磁気は、磁気ノイズ発生の原因となっており、この磁
気ノイズを防止するため磁気遮断材料で覆うと更に厚く
重くなってしまうという課題があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、加熱コイルから発生する磁気の漏れ磁気エネル
ギーを捕取して放射電磁ノイズを低減させるとともに、
このエネルギーを制御部の電源として再利用することに
よって、電源トランスの容量を小さなものとすることが
できる誘導加熱調理器を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段1 この発明に係る誘導加熱調理器は、整流器を有する回収
巻線回路を設け、この回収巻線回路を制御回路の電源側
に接続したものである。
[作用] この発明における誘導加熱調理器は、加熱コイルによっ
て発生する磁気の漏れ磁束によって、回収巻線回路に起
電力が誘起され、この起電力は整流されて制御回路の電
源として供給され、電源トランスから供給する電力は少
なくてすむ。また、漏れ磁気は回収巻線回路に吸収され
て電磁ノイズの放射も減少する。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の一実施例による誘導加熱調理器の回路図
、第2図、第3図はその回収巻線の模式図である。
図において、1は電源スィッチ、4は加熱コイル、6は
高周波発振用コンデンサ、91は電源ノイズ防止用イン
ダクタ、92は回収巻線回路、10は箱体、11は全波
整流器、12は電源トランス、13は制御回路部、14
は電源コンデンサ、15はダイオード、16はトランジ
スタ、17はトッププレート、18は鍋、19は整流器
である。
この実施例の構成が従来のものと異なるところは、整流
器19を有し制御回路13の電源側に接続した回収巻線
回路92を設けたことである。回収巻線回路92は、第
2図、第3図に示すように箱体10内の周囲に巻回して
設ける。なお、整流器19は全波整流器とするのが望ま
しい。
次に、この実施例の動作について説明する。電源スィッ
チ1を入れると、制御回路13からの制御によりトラン
ジスタ16が高周波でスイッチングし、加熱コイル4に
高周波電流が流れ、磁気誘導により鍋18が加熱される
。そのとき、漏れ磁界によって電源ノイズ防止用インダ
クタ91及び回収巻線回路92に誘導起電力が発生する
0回収巻線回路92に発生した高周波起電力は整流器1
9によって直流電力に変換され、制御回路13の電源と
して供給される。
回収巻線回路92の巻数を多くすれば誘導起電力は大き
くなるので、適切な巻数を決定して配設すれば、制御回
路13が必要とする電力を回収巻線回路92から供給す
ることができる。この供給電力によって制御回路13は
トランジスタ16のベースに高周波電圧を印加しこの誘
導加熱調理器の運転が継続される。こうなると、電源ト
ランス12には小電流しか流れなくなる。
この誘導加熱調理器を起動するときは、電源トランス1
2から制御回路13に電力が供給されなければならない
ので、電源トランス12にはそれ相当の電流が流れるが
、起動後は、瞬時に、回収巻線回路92から電力が供給
されるようになるので、電源トランス12には小電流し
か流れないようになる。すなわち、電源トランス12に
流れる従来の電流は起動の際の瞬間的な時間だけになる
ので、電源トランス12は極めて短時間定格のものでよ
く、電源トランス12の巻線、鉄心等を小さくして小形
軽量のものとすることができる。
さらに、回収巻線回路92によって、漏れ磁界のエネル
ギーを吸収して誘導起電力を発生させ制御回路13の電
源として消費するので、誘導加熱調理器から放射する電
磁ノイズが低減される。
なお、第2図、第3図は模式的に示したものであり、回
収巻線92は箱体10の上下の隅部なと他の適当な箇所
に設けてもよい。また、第2図。
第3図では、回収巻線92は、箱体10の周囲にほぼ水
平方向に周回して設けたが、これは加熱コイル4が水平
方向に巻回されており、磁束方向がほぼ図の上下方向と
なるためであるが、池の方向配置としてもよいことは勿
論である。
第3図は電源ノイズ防止用インダクタ91と回収巻線回
路92の巻回数が等しい場合は、2心の導線を巻回する
ことによって、インダクタ91と回収巻線回路92とを
一度に構成し、製造コストを低減させるようにしたもの
である。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、回収巻線回路を設け
て、漏れ磁気エネルギーを吸収変換して制御回路の電源
として利用したので、電源トランスを小形軽量化するこ
とができ、かつ、放射磁気ノイズが低減するという相乗
効果を有する誘導加熱調理器が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による誘導加熱調理器の回
路図、第2図は回収巻線の模式配置図、第3図は他の実
施例による回収巻線の模式配置図、第4図は誘導加熱調
理器の平面図、第5図は従来例による誘導加熱調理器の
回路図である。 図において、4は加熱コイル、92は回収巻線回路、1
0は箱体、12は電源トランス、13は制御回路部、1
9は整流器である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高周波磁界を発生する加熱コイルを含む高周波発振回路
    とこの高周波発振回路を制御する制御回路とを備えた誘
    導加熱調理器において、整流器を有する回収巻線回路を
    設け、この回収巻線回路を前記制御回路の電源側に接続
    したことを特徴とする誘導加熱調理器。
JP24527388A 1988-09-29 1988-09-29 誘導加熱調理器 Pending JPH0294283A (ja)

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