JPH029399Y2 - - Google Patents

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JPH029399Y2
JPH029399Y2 JP16659583U JP16659583U JPH029399Y2 JP H029399 Y2 JPH029399 Y2 JP H029399Y2 JP 16659583 U JP16659583 U JP 16659583U JP 16659583 U JP16659583 U JP 16659583U JP H029399 Y2 JPH029399 Y2 JP H029399Y2
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JP
Japan
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message
printer
output
processing unit
central processing
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JP16659583U
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JPS6076444U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、分散処理方式コンピユータシステム
のプリンタ出力制御装置に関する。
メツセージの編集とプリンタへの出力をネツト
ワークで結んだ別々の中央処理装置(CPU)で
行なう分散処理方式にした場合、プリンタの印字
速度に関係なくメツセージを編集するCPUの処
理速度をあげるためには従来からプリンタへの出
力制御を行なうCPUへメツセージを受け渡した
時点でメツセージ編集CPUの処理を完了とし、
プリンタ出力CPUでは受取つたメツセージを保
存エリアに保存(バツフアリング)しながら先入
れ先出し(FIFO)方式でプリンタに出力するも
のであつた。
この従来装置では、プリンタの印字速度が遅け
れば遅いほど編集側と出力側の両CPUの処理速
度に差が生じ、編集側CPUで出力完了と認識し
たメツセージでも実際にはプリンタに出力されて
いない可能性が大きくなる。従つて、プリンタに
出力している途中でプリンタが故障したとき、編
集側CPUでは既に出力完了となつていることが
多く、このとき実際にプリンタへの出力が終つて
いないメツセージから再度別の正常なプリンタに
出力すること(代替え印字)が不可能となる。特
に複数のメツセージで1つの意味を持つ場合に途
中のメツセージを出力しているときにプリンタが
故障すると複数のメツセージのうちの先頭のメツ
セージからの代替え印字が不可能となる。
本考案は上述までの事情に鑑みてなされたもの
で、プリンタ故障時の代替え印字を確実容易にで
きるようにしたプリンタ出力制御装置を提供する
ことを目的とする。
本考案は編集側CPUから出力側CPUに渡すメ
ツセージには編集側CPUの当該メツセージの保
存エリア番号情報を付加しておき、プリンタ出力
側CPUに結合されるプリンタの故障時には該保
存エリア番号情報を編集側CPUに与え、編集側
CPUは該番号情報のエリア情報を他のプリンタ
出力側CPUに代替え印字させる構成を特徴とす
る。
図面は本考案の一実施例を示すブロツク図であ
る。編集側CPU1は処理速度を上げるためにメ
ツセージの編集とその出力を非同期に行ない、こ
のためにメツセージを編集する編集機能1Aとプ
リンタ出力側CPU2に編集されたメツセージを
受渡す出力要求機能1Bに分けられ両機能間のメ
ツセージの受渡しに保存エリア1Cを媒介させ
る。プリンタ出力側CPU2は編集側CPUからメ
ツセージを受取ると即座にメツセージ受取り完了
を編集側CPU1に伝える処理とプリンタ3への
メツセージ出力処理を該プリンタ3と同期を取つ
て行なうために、メツセージを受取つてその完了
情報を返す受信機能2Aとプリンタ3に出力する
出力機能2Bとに分けられ、両機能間のメツセー
ジの受渡しに保存エリア2Cを媒介させる。
編集機能1Aは、編集したメツセージに先頭メ
ツセージか継続メツセージかの区別を付加して保
存エリア1Cに入れ出力要求機能1Bにメツセー
ジ出力を通知する。ここで、メツセージの区別は
1つのメツセージで意味を持つ場合には先頭のメ
ツセージであることを示すメツセージ区別情報を
付加し、複数のメツセージで1つの意味を持つ場
合には最初のメツセージには先頭のメツセージで
あることを示すメツセージ区別情報を付加し、2
番目以降のメツセージには全て継続のメツセージ
であることを示すメツセージ区別情報を付加す
る。
出力要求機能1Bは、編集機能1Aから保存エ
リア1Cにメツセージが格納されたことの通知を
受け取ると、保存エリア1Cからメツセージを取
出し、このメツセージに付加されるメツセージ区
別情報から該メツセージが先頭メツセージであれ
ば該メツセージが格納されていた保存エリアIC
のエリア番号を付加して出力側受信機能2Aに渡
す。
受信機能2Aは、出力要求機能1Bから受取つ
たメツセージが先頭メツセージか継続メツセージ
かの区別と保存エリア1Cのエリア番号が付加さ
れた先頭メツセージ及び継続メツセージを保存エ
リア2Cに格納し、出力要求機能1Bにメツセー
ジ受取り完了を通知及び出力機能2Bにプリンタ
出力を要求する。
出力機能2Bは、プリンタ出力要求を受けたと
きに保存エリア2Cからメツセージを順次取出し
てプリンタ3に出力する。
ここで、プリンタ出力途中に該プリンタ3が故
障した場合、出力機能2Bは当該メツセージの先
頭になる先頭メツセージに付加される保存エリア
1Cのエリア番号を含めてプリンタ故障情報を出
力要求機能1Bに渡し、保存エリア2Cに格納さ
れているメツセージの全てを削除する。そして、
プリンタ故障情報を受取つた出力要求機能1Bは
該情報に付加された保存エリア1Cのエリア番号
から当該エリアに格納されるメツセージを読出し
て他の出力側CPU4に同じプリンタ出力を要求
する。これにより、CPU4は2と同じプリンタ
出力機能を有して健全なプリンタ5に当該メツセ
ージ及び以後のメツセージをプリンタ3に代つて
その故障解消情報が与えられるまで代替え印字出
力することになる。
従つて、本考案によれば、編集側CPUからプ
リンタ出力側CPUに渡すメツセージに先頭メツ
セージか継続メツセージかの区別によつて先頭メ
ツセージには該メツセージの保存エリアを示すエ
リア番号情報を付加しておき、当該プリンタ出力
側CPUに結合されるプリンタ故障にはエリア番
号情報を編集側CPUに与えて該CPUによつてエ
リア番号情報のメツセージを他のプリンタ出力側
CPUに与えてそのプリンタに出力させる代替え
印字が可能となり、しかも代替え印字のためには
保存エリア番号情報の受け渡しのみで済むという
迅速・容易な処理になつてメツセージの消滅も防
止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すブロツク図であ
る。 1……編集側CPU、2,4……プリンタ出力
側CPU、3,5……プリンタ、1A……編集機
能、1B……出力要求機能、1C……保存エリ
ア、2A……受信機能、2B……出力機能、2C
……保存エリア。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. メツセージの編集をする編集側中央処理装置と
    該編集メツセージをプリンタに出力させる出力側
    中央処理装置をネツトワークで結合した分散処理
    方式コンピユータシステムにおいて、編集側中央
    処理装置は編集メツセージをその保存エリア番号
    情報を付加して出力側中央処理装置に渡し、出力
    側中央処理装置は受信したメツセージのプリンタ
    出力途中に該プリンタ故障があるときに上記保存
    エリア番号情報を編集側中央処理装置に与え、編
    集側中央処理装置は受取つた保存エリア番号情報
    のエリア情報を他のプリンタ出力側中央処理装置
    に代替え印字させる構成にしたことを特徴とする
    プリンタ出力制御装置。
JP16659583U 1983-10-27 1983-10-27 プリンタ出力制御装置 Granted JPS6076444U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16659583U JPS6076444U (ja) 1983-10-27 1983-10-27 プリンタ出力制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16659583U JPS6076444U (ja) 1983-10-27 1983-10-27 プリンタ出力制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6076444U JPS6076444U (ja) 1985-05-28
JPH029399Y2 true JPH029399Y2 (ja) 1990-03-08

Family

ID=30364686

Family Applications (1)

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JP16659583U Granted JPS6076444U (ja) 1983-10-27 1983-10-27 プリンタ出力制御装置

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JPS6076444U (ja) 1985-05-28

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