JPH0293994A - 硬貨処理機 - Google Patents
硬貨処理機Info
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- JPH0293994A JPH0293994A JP63246927A JP24692788A JPH0293994A JP H0293994 A JPH0293994 A JP H0293994A JP 63246927 A JP63246927 A JP 63246927A JP 24692788 A JP24692788 A JP 24692788A JP H0293994 A JPH0293994 A JP H0293994A
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- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 5
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、多数枚の硬貨を分別あるいは包装するに先立
って判別および計数する硬貨処理機に関するものである
。
って判別および計数する硬貨処理機に関するものである
。
「従来の技術」
硬貨処理機に関する従来技術として、例えば、特開昭5
4−100799号公報記載のものが知られており、こ
の装置にあっては、硬貨を基準レールに沿って移動させ
るとともに、移動経路に沿って小径のものから順に並べ
られた選別孔へ順次落下させることにより分別する方式
が採られている。
4−100799号公報記載のものが知られており、こ
の装置にあっては、硬貨を基準レールに沿って移動させ
るとともに、移動経路に沿って小径のものから順に並べ
られた選別孔へ順次落下させることにより分別する方式
が採られている。
上記硬貨処理機には、
a 金種判別および真偽判別を直径のみに基づいて行っ
ているため、直径が一致している限り、異なる材質で作
られた異常(偽)硬貨を判別することができない。
ているため、直径が一致している限り、異なる材質で作
られた異常(偽)硬貨を判別することができない。
b たとえ異常硬貨が判別されても、これを排除する手
段がないため、装置を停止させて手作業で排除しなけれ
ばならない。
段がないため、装置を停止させて手作業で排除しなけれ
ばならない。
などの諸問題があり、これらの問題点を改良してなる先
行技術として、本出願人が先に特願昭62−85356
号で提案した「硬貨選別分類機」がある。この装置によ
れば、硬貨を直径および磁気特性の二つの特性に基づい
て判別するとともに、硬貨の通路の床の一部を開口させ
ることによって、異常判別硬貨を下方に排除することが
できるようになっている。
行技術として、本出願人が先に特願昭62−85356
号で提案した「硬貨選別分類機」がある。この装置によ
れば、硬貨を直径および磁気特性の二つの特性に基づい
て判別するとともに、硬貨の通路の床の一部を開口させ
ることによって、異常判別硬貨を下方に排除することが
できるようになっている。
「発明が解決しようとする課題」
しかしなから、硬貨の判別、特に磁気特性による判別を
行なうと、わずかに変形し、傷を受け、または摩耗した
硬貨、あるいはごみが付着した硬貨を異常と見なして排
除してしまうことがあり、この場合、−旦異常硬貨とし
て排除されてしまった硬貨から正常硬貨を抽出するため
の新たな作業が必要になる。また、前述如く正常硬貨を
排除してしまう傾向は、判別精度を高める(正常とみな
す許容範囲を狭くする)にしたがってさらに顕著になる
ことが避けられない。
行なうと、わずかに変形し、傷を受け、または摩耗した
硬貨、あるいはごみが付着した硬貨を異常と見なして排
除してしまうことがあり、この場合、−旦異常硬貨とし
て排除されてしまった硬貨から正常硬貨を抽出するため
の新たな作業が必要になる。また、前述如く正常硬貨を
排除してしまう傾向は、判別精度を高める(正常とみな
す許容範囲を狭くする)にしたがってさらに顕著になる
ことが避けられない。
本発明は上記事情に鑑みて提案されたもので、硬貨を材
質、外径等のデータに基づいて正確に判別するとともに
、正常硬貨を異常硬貨と見誤ってしまう誤検出の可能性
を可及的に低下させることを目的とするものである。
質、外径等のデータに基づいて正確に判別するとともに
、正常硬貨を異常硬貨と見誤ってしまう誤検出の可能性
を可及的に低下させることを目的とするものである。
「課題を解決するための手段」
上記目的を達成するため、
本願の特許請求の範囲第1項記載の発明は、回転円板上
の硬貨に遠心力を作用させて硬貨通路へ送り出し、移送
手段によって硬貨通路上を移動させつつ、その途中に設
けられたセンサから得られた検出データに基づいて前記
硬貨通路上の硬貨リジェクト通路へ送り出すようにした
硬貨処理機において、 前記センサの検出データを第1および第2の基準値と比
較する判別手段と、 該判別手段に操作されて前記回転円板および移送手段の
回転方向を制御する駆動制御手段と、前記第1および第
2の基準値をそれぞれ記憶する記憶手段とからなり、 前記判別手段は、 前記検出データが第1の基準値と一致せず、かつ、第2
の基準値が存在しないことを条件として、前記回転円板
および移送手段を所定時間逆転させた後正転させるべく
前記駆動制御手段を操作するとともに、当該検出データ
を第2の基準値として記憶手段に記憶させ、前記検出デ
ータが第1の基準値に一致せず、第2の基準値を一致す
ることを条件として当該硬貨を排除すべきと判断するよ
う構成してなるものである。
の硬貨に遠心力を作用させて硬貨通路へ送り出し、移送
手段によって硬貨通路上を移動させつつ、その途中に設
けられたセンサから得られた検出データに基づいて前記
硬貨通路上の硬貨リジェクト通路へ送り出すようにした
硬貨処理機において、 前記センサの検出データを第1および第2の基準値と比
較する判別手段と、 該判別手段に操作されて前記回転円板および移送手段の
回転方向を制御する駆動制御手段と、前記第1および第
2の基準値をそれぞれ記憶する記憶手段とからなり、 前記判別手段は、 前記検出データが第1の基準値と一致せず、かつ、第2
の基準値が存在しないことを条件として、前記回転円板
および移送手段を所定時間逆転させた後正転させるべく
前記駆動制御手段を操作するとともに、当該検出データ
を第2の基準値として記憶手段に記憶させ、前記検出デ
ータが第1の基準値に一致せず、第2の基準値を一致す
ることを条件として当該硬貨を排除すべきと判断するよ
う構成してなるものである。
また、特許請求の範囲第2項記載の発明は、特許請求の
範囲第1項記載の発明の構成に加えて、前記硬貨通路に
、硬貨を通路外へ案内するリジェクト手段が設け、該リ
ジェクト手段は、前記判別手段が硬貨を排除すべきと判
別したことを条件として動作するよう構成してなるもの
である。
範囲第1項記載の発明の構成に加えて、前記硬貨通路に
、硬貨を通路外へ案内するリジェクト手段が設け、該リ
ジェクト手段は、前記判別手段が硬貨を排除すべきと判
別したことを条件として動作するよう構成してなるもの
である。
「作用」
上記構成であると、例えば、軽微な傷を持った硬貨やご
みが付着した硬貨が硬貨通路中に送り込まれた場合、ま
ず、センサからの検出データが第1の基準値と一致しな
いため、回転円板および移送手段の所定時間に亙る逆転
によって回転円板上に戻されとともに、その検出データ
が第2の基準値として記憶手段に記憶される。その後、
回転円板が正転すると、−旦回転円板上に戻された硬貨
が一定時間後に硬貨通路に送り込まれて、再度センサに
データが検出される。この検出データは、第1の基準値
および第2の基準値と比較され、第2の基準値と一致す
ることによって、先に異常が判別された硬貨である旨が
判断されるとともに、第1の基準値と一致しないことに
より、排除すべきと判別される。また、この判別結果に
基づいてリジェクト手段を動作させることにより、硬貨
を硬貨通路外に排除することができる。
みが付着した硬貨が硬貨通路中に送り込まれた場合、ま
ず、センサからの検出データが第1の基準値と一致しな
いため、回転円板および移送手段の所定時間に亙る逆転
によって回転円板上に戻されとともに、その検出データ
が第2の基準値として記憶手段に記憶される。その後、
回転円板が正転すると、−旦回転円板上に戻された硬貨
が一定時間後に硬貨通路に送り込まれて、再度センサに
データが検出される。この検出データは、第1の基準値
および第2の基準値と比較され、第2の基準値と一致す
ることによって、先に異常が判別された硬貨である旨が
判断されるとともに、第1の基準値と一致しないことに
より、排除すべきと判別される。また、この判別結果に
基づいてリジェクト手段を動作させることにより、硬貨
を硬貨通路外に排除することができる。
「実施例」
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
符号1は回転円板であって、この回転円板1は軸2を中
心として図中時計方向(以下逆転方向という)あるいは
反時計方向(以下正転方向という)に回転することによ
り、該回転円板1上の多数の硬貨に遠心力を作用させる
ようになっている。
心として図中時計方向(以下逆転方向という)あるいは
反時計方向(以下正転方向という)に回転することによ
り、該回転円板1上の多数の硬貨に遠心力を作用させる
ようになっている。
該回転円板lの外方には、遠心力によって回転円板lの
接線方向へ送り出された硬貨が通る硬貨通路3が設けら
れている。該硬貨通路3は、一対のガイド板3a・3b
の縁部によって硬貨の周縁部をガイドしつつ直線状に案
内するもので、該硬貨通路3に送り込まれた硬貨は、通
路の底に設けられた磁気センサ4によって磁気特性(材
質)が測定されるとともに、該磁気センサ4より下流側
に設けられた一対の光学センサ5(実施例の場合多数の
フォトトランジスタを一列に並べてなるアレイ)におけ
る遮光範囲の広狭によって外径が測定されるようになっ
ている。
接線方向へ送り出された硬貨が通る硬貨通路3が設けら
れている。該硬貨通路3は、一対のガイド板3a・3b
の縁部によって硬貨の周縁部をガイドしつつ直線状に案
内するもので、該硬貨通路3に送り込まれた硬貨は、通
路の底に設けられた磁気センサ4によって磁気特性(材
質)が測定されるとともに、該磁気センサ4より下流側
に設けられた一対の光学センサ5(実施例の場合多数の
フォトトランジスタを一列に並べてなるアレイ)におけ
る遮光範囲の広狭によって外径が測定されるようになっ
ている。
また前記硬貨通路3の上方には、第2図に示すようなフ
ィードベルト6が設けられており、該フィードベルト6
は、プーリ7〜9に巻回されて前記硬貨通路3の底板3
Cとの間に硬貨Cを挾持しつつ送行するようになってい
る。前記底板3Cの一部には開口部10が設けられてお
り、該開口部lO−は、軸11を中心として回動自在に
支持された扉12によって開閉されるようになっている
。
ィードベルト6が設けられており、該フィードベルト6
は、プーリ7〜9に巻回されて前記硬貨通路3の底板3
Cとの間に硬貨Cを挾持しつつ送行するようになってい
る。前記底板3Cの一部には開口部10が設けられてお
り、該開口部lO−は、軸11を中心として回動自在に
支持された扉12によって開閉されるようになっている
。
さらに、前記扉12の下方には、軸13を中心として回
動動作するカム14が設けられており、該カム14は、
前記軸13を中心とする円筒面の一部をなすカム面14
aを前記扉12の下面に当接させることにより、該扉1
2を前記底板3Cと同一平面状の(前記開口部10を閉
じる)位置に支持し、一方、第2図に示す如く回動する
ことにより、傾斜姿勢となって硬貨Cを下方へ導くよう
になっている。さらに、前記底板3cの下側には、前記
扉12とほぼ等しい角度で傾斜したりジェクト通路15
が設けられており、該リジェクト通路15は、前記硬貨
通路3から排除された硬貨Cを傾斜に沿ってリジェクト
収納ボックス(図示時)へ案内するようになっている。
動動作するカム14が設けられており、該カム14は、
前記軸13を中心とする円筒面の一部をなすカム面14
aを前記扉12の下面に当接させることにより、該扉1
2を前記底板3Cと同一平面状の(前記開口部10を閉
じる)位置に支持し、一方、第2図に示す如く回動する
ことにより、傾斜姿勢となって硬貨Cを下方へ導くよう
になっている。さらに、前記底板3cの下側には、前記
扉12とほぼ等しい角度で傾斜したりジェクト通路15
が設けられており、該リジェクト通路15は、前記硬貨
通路3から排除された硬貨Cを傾斜に沿ってリジェクト
収納ボックス(図示時)へ案内するようになっている。
前記硬貨通路3の開口部3cより下流側の位置には、硬
貨通路内に出没するストッパ16が設けられており、該
スト7バ16は、ソレノイド等によって駆動されて図中
鎖線で示す如く硬貨通路3内に突出することにより、硬
貨Cの下流側への移動を規制するようになっている。
貨通路内に出没するストッパ16が設けられており、該
スト7バ16は、ソレノイド等によって駆動されて図中
鎖線で示す如く硬貨通路3内に突出することにより、硬
貨Cの下流側への移動を規制するようになっている。
さらに、前記開口部lOより下流側には、硬貨Cの進行
方向を変更する案内面17aを備えた案内部17が設け
られ、該案内部17によって方向変換された硬貨Cは選
別通路18に送り込まれるようになっている。該選別通
路18は、ガイド部材19によって周縁部を案内させつ
つ直線状に移動させるもので、その底部には、硬貨を小
径のものから順次分類して落下させる選別孔20が設け
られている。なお、第1図には、最も小径の1円から、
順次径の大きな50円、5円の硬貨を落下させる選別孔
20をのみ表示し、これより下流側でさらに径の大きな
硬貨を落下させる選別孔の表示を省略した。また、前記
選別通路18には、前記フィードベルト6と同様に構成
されたフィードベルト(図示時)が設けられており、該
フィードベルトは、選別通路18中の硬貨を第1図右方
へ移動させるのみならず、前記ガイド部材19へ常時当
接させるべく、選別通路1Bに対して傾斜して(第1図
に示す平面内で右下がりとなるように傾斜して)設けら
れている。
方向を変更する案内面17aを備えた案内部17が設け
られ、該案内部17によって方向変換された硬貨Cは選
別通路18に送り込まれるようになっている。該選別通
路18は、ガイド部材19によって周縁部を案内させつ
つ直線状に移動させるもので、その底部には、硬貨を小
径のものから順次分類して落下させる選別孔20が設け
られている。なお、第1図には、最も小径の1円から、
順次径の大きな50円、5円の硬貨を落下させる選別孔
20をのみ表示し、これより下流側でさらに径の大きな
硬貨を落下させる選別孔の表示を省略した。また、前記
選別通路18には、前記フィードベルト6と同様に構成
されたフィードベルト(図示時)が設けられており、該
フィードベルトは、選別通路18中の硬貨を第1図右方
へ移動させるのみならず、前記ガイド部材19へ常時当
接させるべく、選別通路1Bに対して傾斜して(第1図
に示す平面内で右下がりとなるように傾斜して)設けら
れている。
次いで、上記構成の硬貨処理機の制御系の構成を、第3
図ないし第5図にしたがってその動作とともに説明する
。
図ないし第5図にしたがってその動作とともに説明する
。
回転円板lから硬貨通路2へ送り出された硬貨Cは、フ
ィードベルト6によって移送されつつ、磁気センサ4に
よって材質の相違に起因する磁気データが測定されると
ともに、光学センサ5によって外径についてのデータが
測定される。
ィードベルト6によって移送されつつ、磁気センサ4に
よって材質の相違に起因する磁気データが測定されると
ともに、光学センサ5によって外径についてのデータが
測定される。
これらの磁気データおよび光学データ(以下単に測定デ
ータという)は硬貨判別部30に入力され、この硬貨判
別部30は予め記憶されている各金種の硬貨についての
基準データ(第1の基準値)と前記測定データとを比較
し、所定の一致度を上回る場合には特定金種の正常硬貨
と判別して、当該金種についての計数手段(図示路)を
カウントアツプさせ。また、所定の一致度を下回る場合
には異常と判断する。(なお異常と判別された場合、計
数手段はカウントアツプされない) 次いで、硬貨判別部30において硬貨が異常と判別され
た場合、当該硬貨についての測定データが第1−第2の
記憶部31・32に順次記憶される。なお、図面には二
つの記憶部31・32のみを示したが、実際にはさらに
多くの記憶部が設けられて、多数の硬貨についての異常
な測定データを記憶することができるようになっている
。また、異常が判別されI;旨の前記判別部30の出力
により、その後の経過時間を測定する計時部33のカウ
ントが開始される。
ータという)は硬貨判別部30に入力され、この硬貨判
別部30は予め記憶されている各金種の硬貨についての
基準データ(第1の基準値)と前記測定データとを比較
し、所定の一致度を上回る場合には特定金種の正常硬貨
と判別して、当該金種についての計数手段(図示路)を
カウントアツプさせ。また、所定の一致度を下回る場合
には異常と判断する。(なお異常と判別された場合、計
数手段はカウントアツプされない) 次いで、硬貨判別部30において硬貨が異常と判別され
た場合、当該硬貨についての測定データが第1−第2の
記憶部31・32に順次記憶される。なお、図面には二
つの記憶部31・32のみを示したが、実際にはさらに
多くの記憶部が設けられて、多数の硬貨についての異常
な測定データを記憶することができるようになっている
。また、異常が判別されI;旨の前記判別部30の出力
により、その後の経過時間を測定する計時部33のカウ
ントが開始される。
上記第1・第2の記憶部31・32の記憶データ、計時
部33の計時データ、および、硬貨判別部30からの判
別データ(あるいはセンサの測定データそのもの)は排
除判定部34に供給され、この排除制御部34において
所定の判別処理(後にフローチャートにより詳述する)
を受けるようになっている。
部33の計時データ、および、硬貨判別部30からの判
別データ(あるいはセンサの測定データそのもの)は排
除判定部34に供給され、この排除制御部34において
所定の判別処理(後にフローチャートにより詳述する)
を受けるようになっている。
また排除判定部34は判断結果に応じて駆動制御部35
へ制御信号を供給し、該駆動制御部35は、前記制御信
号に基づいて、前記回転円板lおよびフィードベルト6
を回転駆動するフィードモータ36、排除機構(扉12
およびカム14からなる)を駆動する排除モータ37、
ストッパ16を駆動するソレノイド38を制御するよう
になっている。
へ制御信号を供給し、該駆動制御部35は、前記制御信
号に基づいて、前記回転円板lおよびフィードベルト6
を回転駆動するフィードモータ36、排除機構(扉12
およびカム14からなる)を駆動する排除モータ37、
ストッパ16を駆動するソレノイド38を制御するよう
になっている。
次いで、上記排除判定部34で実行される判定処理の内
容を第5図のフローチャートに従って説明する。なお以
下の説明中Snは、フローチャートにおけるn番目のス
テップを示すものとする。
容を第5図のフローチャートに従って説明する。なお以
下の説明中Snは、フローチャートにおけるn番目のス
テップを示すものとする。
S1ニスタート
S2:フィードモータ36をスタートさせて回転円板1
およびフィードベルト6を正転し、硬貨Cが一列に並ん
で硬貨通路36へ送り込まれる。
およびフィードベルト6を正転し、硬貨Cが一列に並ん
で硬貨通路36へ送り込まれる。
また、硬貨通路36に送り込まれた硬貨Cは、磁気セン
サ4、光学センサ5の上を通過することにより順次デー
タが採取され、この測定データが硬貨判別部30に供給
される。
サ4、光学センサ5の上を通過することにより順次デー
タが採取され、この測定データが硬貨判別部30に供給
される。
S3:前記測定データは、硬貨判別部30(あるいはこ
れに接続された記憶媒体)に予め設定された各金種の標
準硬貨についてのデータと比較される。
れに接続された記憶媒体)に予め設定された各金種の標
準硬貨についてのデータと比較される。
S4:測定データが、いずれかの金種についての基準デ
ータ(第1の基準データ)と一致する場合には正常、一
致しない場合には異常とそれぞれ判断され、正常の場合
にはS5へ、異常の場合にはS8へ進む。
ータ(第1の基準データ)と一致する場合には正常、一
致しない場合には異常とそれぞれ判断され、正常の場合
にはS5へ、異常の場合にはS8へ進む。
S5:回転円板上の硬貨がすべて硬貨通路3を通過した
か否かを判断する。すなわち、正常、異常のいずれの信
号も入力されない時間が一定以上継続する場合を判別終
了とみなし、判別が終了しt;場合には36.S7へ進
んで装置を停止させ、終了しない場合にはS2へ戻って
S2ないしS4を繰り返す。
か否かを判断する。すなわち、正常、異常のいずれの信
号も入力されない時間が一定以上継続する場合を判別終
了とみなし、判別が終了しt;場合には36.S7へ進
んで装置を停止させ、終了しない場合にはS2へ戻って
S2ないしS4を繰り返す。
S8:前記S4において異常が検知されると、ソレノイ
ド38が通電されて第3図(a)に示すようにストッパ
16が硬貨通路3内に突出し、硬貨C(図中ハツチング
を付して示した異常硬貨)が扉12上で強制的に停止さ
せられる。
ド38が通電されて第3図(a)に示すようにストッパ
16が硬貨通路3内に突出し、硬貨C(図中ハツチング
を付して示した異常硬貨)が扉12上で強制的に停止さ
せられる。
S9:駆動制御部35からフィードモータ9に制御信号
を供給して停止させると、第3図(c)に示すような状
態になる。
を供給して停止させると、第3図(c)に示すような状
態になる。
S10:前回の異常検知からの経過時間が所定値を超え
たか否かを判断し、YESの場合にはSllへ、NOの
場合には514へ進む。なお、このステップにおける判
断基準たる時間は、回転円板lおよびフィードベルト6
の逆転によって一旦回転円板lへ戻された硬貨Cが、再
度の正転により改めて硬貨通路3に送り込まれて両セン
サに検知される時間を実験的に求めてなる値が適用され
る。
たか否かを判断し、YESの場合にはSllへ、NOの
場合には514へ進む。なお、このステップにおける判
断基準たる時間は、回転円板lおよびフィードベルト6
の逆転によって一旦回転円板lへ戻された硬貨Cが、再
度の正転により改めて硬貨通路3に送り込まれて両セン
サに検知される時間を実験的に求めてなる値が適用され
る。
311:異常検知された硬貨についての測定データ(磁
気データおよび径データ)を前記第1の記憶部31に記
憶させる。なお、すでに異常と判別された硬貨が存在し
ている場合には、第2の記憶部32、あるいは、第3・
・・・・・・・・以降の記憶部(図示時)へ記憶させる
。
気データおよび径データ)を前記第1の記憶部31に記
憶させる。なお、すでに異常と判別された硬貨が存在し
ている場合には、第2の記憶部32、あるいは、第3・
・・・・・・・・以降の記憶部(図示時)へ記憶させる
。
SI2:前記S9において停止させられたフィードモー
タ36を逆転させるべく、駆動制御部35から制御信号
を供給すると、回転円板1およびフィードベルト6が逆
転し、第3図(b)に示すように硬貨通路35内の硬貨
Cが回転円板1へ戻される。また、図中ハツチングで示
した異常硬貨Cも他の正常硬貨Cと同様に回転円板1上
に戻される。なおこの逆転動作の時間は、硬貨通路3の
入り口とストッパ16との間に位置する硬貨Cのすべて
を回転円板1へ戻すに足る長さに設定されている。具体
的には、前記距離をフィードベルト6の速度で除すこと
により得られた時間に僅かな余裕時間を加えた値、ある
いは、実験的に求められた値が設定されている。
タ36を逆転させるべく、駆動制御部35から制御信号
を供給すると、回転円板1およびフィードベルト6が逆
転し、第3図(b)に示すように硬貨通路35内の硬貨
Cが回転円板1へ戻される。また、図中ハツチングで示
した異常硬貨Cも他の正常硬貨Cと同様に回転円板1上
に戻される。なおこの逆転動作の時間は、硬貨通路3の
入り口とストッパ16との間に位置する硬貨Cのすべて
を回転円板1へ戻すに足る長さに設定されている。具体
的には、前記距離をフィードベルト6の速度で除すこと
により得られた時間に僅かな余裕時間を加えた値、ある
いは、実験的に求められた値が設定されている。
S13:ソレノイド38をOFFにすると、例えばばね
(図示時)の付勢によって硬貨通路3からストッパ16
が退避し、硬貨通路3を硬貨Cが通過することが可能な
状態となり、前記S2へ戻って再度硬貨Cを硬貨通路3
へ送り込みなから選別が行われる。
(図示時)の付勢によって硬貨通路3からストッパ16
が退避し、硬貨通路3を硬貨Cが通過することが可能な
状態となり、前記S2へ戻って再度硬貨Cを硬貨通路3
へ送り込みなから選別が行われる。
一方、前記SIGにおいて前回の異常検出から所定時間
以上経過したと判断された場合、すなわち、上記SLl
〜S13を経て一旦回転円板1へ戻された異常硬貨Cが
再度硬貨通路3に導入されて異常であると判断された場
合は、 S14:第1(あるいはそれ以降の)記憶部31に記憶
されている測定データ(第2の基準値)と、今回測定さ
れたデータとを比較して一致するか否かを判断し、一致
する場合には315以下のステップへ進み、一致しない
場合には前記Sllへ戻って、異常硬貨Cを回転円板1
へ戻すべく処理が行われる。
以上経過したと判断された場合、すなわち、上記SLl
〜S13を経て一旦回転円板1へ戻された異常硬貨Cが
再度硬貨通路3に導入されて異常であると判断された場
合は、 S14:第1(あるいはそれ以降の)記憶部31に記憶
されている測定データ(第2の基準値)と、今回測定さ
れたデータとを比較して一致するか否かを判断し、一致
する場合には315以下のステップへ進み、一致しない
場合には前記Sllへ戻って、異常硬貨Cを回転円板1
へ戻すべく処理が行われる。
315:排除判定部34における判定結果に基づき、駆
動制御部35に排除モータ37を駆動させてカム14を
第2図に示す姿勢とすると、扉12が回動して傾斜状態
となり、ストッパ16によって扉12上に止められてい
た硬貨Cが傾斜に沿って落下し、リジェクト通路15を
介して系外(例えばリジェクト収納ボックス)へ排除す
る。また、異常硬貨Cの後ろに連なる硬貨Cは、第2図
に示すように、フィードベルト6と底板3Cとの間に挾
持されるから、異常硬貨Cとともにリジェクト通路15
へ落下することはない。
動制御部35に排除モータ37を駆動させてカム14を
第2図に示す姿勢とすると、扉12が回動して傾斜状態
となり、ストッパ16によって扉12上に止められてい
た硬貨Cが傾斜に沿って落下し、リジェクト通路15を
介して系外(例えばリジェクト収納ボックス)へ排除す
る。また、異常硬貨Cの後ろに連なる硬貨Cは、第2図
に示すように、フィードベルト6と底板3Cとの間に挾
持されるから、異常硬貨Cとともにリジェクト通路15
へ落下することはない。
816:フィードモータ36を逆転させて硬貨通路3内
の硬貨を回転円板1上へ戻す。
の硬貨を回転円板1上へ戻す。
S17:ソレノイド38をOFFにしてストッパ16を
硬貨通路3から退避させたのち、前記53以下のステッ
プに進んで処理を繰り返す。
硬貨通路3から退避させたのち、前記53以下のステッ
プに進んで処理を繰り返す。
なお、前記S15において開放状態とされた扉12は、
異常硬貨Cが落下するに十分な時間が経過した後、前記
排除モータ37を逆転させることによって上昇し、第2
図に示す位置(時計の6時の位置)から180度回転し
た位置(時計の12時の位置)に達することにより、カ
ム面14aを扉12の下面に当接させて、該扉12を底
板3cと同一平面をなす姿勢とする。
異常硬貨Cが落下するに十分な時間が経過した後、前記
排除モータ37を逆転させることによって上昇し、第2
図に示す位置(時計の6時の位置)から180度回転し
た位置(時計の12時の位置)に達することにより、カ
ム面14aを扉12の下面に当接させて、該扉12を底
板3cと同一平面をなす姿勢とする。
そして上記処理により、僅かな傷、ごみの付着、汚れ等
によって一旦異常と判別された硬貨を一旦未処理硬貨と
混合した後にも確実に区別して再チエツクすることがで
きる。また、実施例のように所定時間経過して初めて再
度の異常判別が有効となるように構成すすることにより
、異常判別硬貨の同一性判断をさらに確実なものとする
ことができる。
によって一旦異常と判別された硬貨を一旦未処理硬貨と
混合した後にも確実に区別して再チエツクすることがで
きる。また、実施例のように所定時間経過して初めて再
度の異常判別が有効となるように構成すすることにより
、異常判別硬貨の同一性判断をさらに確実なものとする
ことができる。
「変形実施例」
■ 上記一実施例は、計数あるいは判別された硬貨を選
別通路に分類収納し、さらに、必要に応じて再度出金硬
貨として利用するようにした硬貨入出金機に適用しt;
場合を示したが、硬貨の処理を行う他の機械、例えば、
所定枚数集積して包装する機械、あるいは、所定枚数の
硬貨を袋詰めする機械にも適用し得るのはもちろんであ
る。
別通路に分類収納し、さらに、必要に応じて再度出金硬
貨として利用するようにした硬貨入出金機に適用しt;
場合を示したが、硬貨の処理を行う他の機械、例えば、
所定枚数集積して包装する機械、あるいは、所定枚数の
硬貨を袋詰めする機械にも適用し得るのはもちろんであ
る。
■ 上記一実施例では、−旦異常判別された硬貨との同
一性を判断する基準として、磁気センサおよび光学セン
サの測定データ、および、前回の異常判別からの経過時
間を用いるようにしたが、これら一部のみによって、例
えば、経過時間を無視して判断するようにしてもよいの
はもちろんである。また、経過時間に代えて枚数計数デ
ータを条件として利用し、1回目の異常判別から所定枚
数計数して初めてリジェクト可能となる構成としてもよ
い。
一性を判断する基準として、磁気センサおよび光学セン
サの測定データ、および、前回の異常判別からの経過時
間を用いるようにしたが、これら一部のみによって、例
えば、経過時間を無視して判断するようにしてもよいの
はもちろんである。また、経過時間に代えて枚数計数デ
ータを条件として利用し、1回目の異常判別から所定枚
数計数して初めてリジェクト可能となる構成としてもよ
い。
■ 上記一実施例では硬貨を2度目の異常判別によって
リジェクトするようにしたが、それ以上の回数の異常判
別を条件としてリジェクトするようにしてもよい。また
、異常判別に対して、リジェクト手段を動作させること
なく、例えば、警報手段等を作動させる信号を出力する
ようにしてもよい。
リジェクトするようにしたが、それ以上の回数の異常判
別を条件としてリジェクトするようにしてもよい。また
、異常判別に対して、リジェクト手段を動作させること
なく、例えば、警報手段等を作動させる信号を出力する
ようにしてもよい。
「発明の効果」
以上の説明で明らかなように、本発明は、磁気特性、あ
るいは、直径についての測定データに基づいて硬貨の異
常の有無を判別するようにした硬貨処理機において、異
常判別の基準となる各金種についての第1の基準データ
のほか、異常が検知された硬貨の測定データを第2の基
準データとして記憶しておき、第1の基準データに基づ
いて異常と判別された硬貨については、硬貨の送り機構
等の逆転によって再度回転円板へ戻し、第1の基準デー
タに基づく異常判別と、第2の基準データに基づく同一
性の判別とによって、再度異常が判別された硬貨のみが
異常と判断することとなり、例えば、僅かな摩耗、傷、
汚れ、ごみの付着等によってたまたま異常と判別された
正常硬貨が異常と見なされる可能性が少なくなり、混合
硬貨の分類計数処理を能率的に行うことができる。また
、−旦回転円板に戻されて再度硬貨通路に導かれた硬貨
は、最初の検出時と異なる姿勢(円盤状のためセンサに
対して種々を取り得る)でセンサによる測定を受けるこ
とになるから、たまたま上記傷、汚れ等がセンサに検知
されて異常と判別された硬貨であっても、再度の測定に
よって正常と判別することができる。
るいは、直径についての測定データに基づいて硬貨の異
常の有無を判別するようにした硬貨処理機において、異
常判別の基準となる各金種についての第1の基準データ
のほか、異常が検知された硬貨の測定データを第2の基
準データとして記憶しておき、第1の基準データに基づ
いて異常と判別された硬貨については、硬貨の送り機構
等の逆転によって再度回転円板へ戻し、第1の基準デー
タに基づく異常判別と、第2の基準データに基づく同一
性の判別とによって、再度異常が判別された硬貨のみが
異常と判断することとなり、例えば、僅かな摩耗、傷、
汚れ、ごみの付着等によってたまたま異常と判別された
正常硬貨が異常と見なされる可能性が少なくなり、混合
硬貨の分類計数処理を能率的に行うことができる。また
、−旦回転円板に戻されて再度硬貨通路に導かれた硬貨
は、最初の検出時と異なる姿勢(円盤状のためセンサに
対して種々を取り得る)でセンサによる測定を受けるこ
とになるから、たまたま上記傷、汚れ等がセンサに検知
されて異常と判別された硬貨であっても、再度の測定に
よって正常と判別することができる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は硬貨処
理機の平面図、第2図は硬貨処理機の側面図、第3図(
a)ないし第3図(d)は、それぞれ異常硬貨検出によ
る停止時、逆転時、異常硬貨再度検出時、異常硬貨排除
時における硬貨の動きを示す平面図、第4図は硬貨処理
機の制御系のブロック図、第5図は異常硬貨排除処理の
フローチャートである。 l・・・・・・回転円板、3・・・・・・硬貨通路、3
C・・・・・・底板、4・・・・・・磁気センサ(材質
センサ)、5・・・・・・光学センサ(外径センサ)、
6・・・・・・フィードベルト、12・・・・・・扉、
14・・・・・・排除カム、16・・・・・・ストッパ
、30・・・・・・硬貨判別部、31・32・・・・・
・記憶部、33・・・・・・計時部、34・・・・・・
排除判定部、35・・・・・・駆動制御部、36・・・
・・・フィードモータ、37・・・・・・排除モータ、
38・・・・・・ソレノイド。 第1図 出願人 口−レルバンクマンン株式会社第3図 第3図 (cl 第3図 fb) 第3図 (dl
理機の平面図、第2図は硬貨処理機の側面図、第3図(
a)ないし第3図(d)は、それぞれ異常硬貨検出によ
る停止時、逆転時、異常硬貨再度検出時、異常硬貨排除
時における硬貨の動きを示す平面図、第4図は硬貨処理
機の制御系のブロック図、第5図は異常硬貨排除処理の
フローチャートである。 l・・・・・・回転円板、3・・・・・・硬貨通路、3
C・・・・・・底板、4・・・・・・磁気センサ(材質
センサ)、5・・・・・・光学センサ(外径センサ)、
6・・・・・・フィードベルト、12・・・・・・扉、
14・・・・・・排除カム、16・・・・・・ストッパ
、30・・・・・・硬貨判別部、31・32・・・・・
・記憶部、33・・・・・・計時部、34・・・・・・
排除判定部、35・・・・・・駆動制御部、36・・・
・・・フィードモータ、37・・・・・・排除モータ、
38・・・・・・ソレノイド。 第1図 出願人 口−レルバンクマンン株式会社第3図 第3図 (cl 第3図 fb) 第3図 (dl
Claims (2)
- (1)回転円板上の硬貨に遠心力を作用させて硬貨通路
へ送り出し、移送手段によって硬貨通路上を移動させつ
つ、その途中に設けられたセンサから得られた検出デー
タに基づいて前記硬貨通路上の硬貨リジェクト通路へ送
り出すようにした硬貨処理機において、 前記センサの検出データを第1および第2の基準値と比
較する判別手段と、 該判別手段に操作されて前記回転円板および移送手段の
回転方向を制御する駆動制御手段と、前記第1および第
2の基準値をそれぞれ記憶する記憶手段とからなり、 前記判別手段は、 前記検出データが第1の基準値と一致せず、かつ、第2
の基準値が存在しないことを条件として、前記回転円板
および移送手段を所定時間逆転させた後正転させるべく
前記駆動制御手段を操作するとともに、当該検出データ
を第2の基準値として記憶手段に記憶させ、前記検出デ
ータが第1の基準値に一致せず、第2の基準値を一致す
ることを条件として当該硬貨を排除すべきと判別するこ
とを特徴とする硬貨処理機。 - (2)前記硬貨通路には、硬貨を通路外へ案内するリジ
ェクト手段が設けられ、該リジェクト手段は、前記判別
手段が硬貨を排除すべきと判別したことを条件として硬
貨を排除すべく動作することを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の硬貨処理機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63246927A JPH0831152B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 硬貨処理機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63246927A JPH0831152B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 硬貨処理機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0293994A true JPH0293994A (ja) | 1990-04-04 |
JPH0831152B2 JPH0831152B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=17155828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63246927A Expired - Lifetime JPH0831152B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 硬貨処理機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0831152B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03171391A (ja) * | 1989-11-30 | 1991-07-24 | Fuji Electric Co Ltd | 硬貨処理機 |
US5135433A (en) * | 1990-08-10 | 1992-08-04 | Laurel Bank Machines Co., Ltd. | Coin sorting apparatus |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP63246927A patent/JPH0831152B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03171391A (ja) * | 1989-11-30 | 1991-07-24 | Fuji Electric Co Ltd | 硬貨処理機 |
US5135433A (en) * | 1990-08-10 | 1992-08-04 | Laurel Bank Machines Co., Ltd. | Coin sorting apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0831152B2 (ja) | 1996-03-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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