JPH029365B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH029365B2 JPH029365B2 JP56204241A JP20424181A JPH029365B2 JP H029365 B2 JPH029365 B2 JP H029365B2 JP 56204241 A JP56204241 A JP 56204241A JP 20424181 A JP20424181 A JP 20424181A JP H029365 B2 JPH029365 B2 JP H029365B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- latch
- circuit
- signal
- precharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K3/00—Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
- H03K3/02—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
- H03K3/027—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use of logic circuits, with internal or external positive feedback
- H03K3/037—Bistable circuits
Landscapes
- Static Random-Access Memory (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明はデジタル集積回路のラツチ回路として
適するラツチ装置に関する。
適するラツチ装置に関する。
発明の技術的背景とその問題点
回路構成の複雑な集積回路、例えばマイクロ・
プロセツサなどにおいては、データを共通の信号
線を介して時分割で転送することは一般的に行な
われている。上記共通信号線をデータ・バスと呼
ぶ。このデータ・バスからデータを受け取ると
き、ダイナミツク型ラツチ回路またはスタテイツ
ク型ラツチ回路を用いることはよく行なわれる。
またデータ・バスにデータを出力するには3−ス
テート・バツフアが利用されるが、また高レベル
もしくは低レベルの一方のみを出力し、他のレベ
ルはバス・ラインをプリチヤージすることによつ
て補なうという方法もよく用いられる。
プロセツサなどにおいては、データを共通の信号
線を介して時分割で転送することは一般的に行な
われている。上記共通信号線をデータ・バスと呼
ぶ。このデータ・バスからデータを受け取ると
き、ダイナミツク型ラツチ回路またはスタテイツ
ク型ラツチ回路を用いることはよく行なわれる。
またデータ・バスにデータを出力するには3−ス
テート・バツフアが利用されるが、また高レベル
もしくは低レベルの一方のみを出力し、他のレベ
ルはバス・ラインをプリチヤージすることによつ
て補なうという方法もよく用いられる。
以下に従来例として、NチヤネルMOS−FET
によるバス・ラインのプリチヤージ方式について
説明する。第1図は従来のバス・ライン駆動回路
例であり、11〜14はバス・ライン(データ線)、
2はスタテイツク型ラツチ回路、3はこのラツチ
回路2の出力側に設けられた論理回路、4はプリ
チヤージ回路、5はバス・ライン11〜14のデー
タを決めるバツフア回路、6はこのバツフア回路
5を制御する論理回路である。上記ラツチ回路2
は、バス・ライン11〜14にそれぞれ対応するラ
ツチ111〜114よりなる。トランジスタ121
はラツチ信号φLに応じてバス・ライン11のデー
タを取り込むためのものである。インバータ13
1,141はラツチ本体となる部分であり、トラン
ジスタ151は、互に同一信号レベルにあるイン
バータ131の入力とインバータ141の出力を結
び、スタチツク・ホールド回路を形成する。トラ
ンジスタ151のゲート制御は、ラツチ信号φLの
反転パルスLで行なわれる。他のラツチ112〜
114についても上記ラツチ111と同様であるか
ら、対応個所には同一符号を用いかつ添字のみ異
ならせて説明は省略する。プリチヤージ回路4
は、電源Vccとバス・ライン11〜14間に設けた
トランジスタ211〜214を、プリチヤージ信号
φPREで制御するものである。バツフア回路5は接
地ラインとバス・ライン11〜14間に設けたトラ
ンジスタ311〜314を、論理回路6の出力で制
御するものである。
によるバス・ラインのプリチヤージ方式について
説明する。第1図は従来のバス・ライン駆動回路
例であり、11〜14はバス・ライン(データ線)、
2はスタテイツク型ラツチ回路、3はこのラツチ
回路2の出力側に設けられた論理回路、4はプリ
チヤージ回路、5はバス・ライン11〜14のデー
タを決めるバツフア回路、6はこのバツフア回路
5を制御する論理回路である。上記ラツチ回路2
は、バス・ライン11〜14にそれぞれ対応するラ
ツチ111〜114よりなる。トランジスタ121
はラツチ信号φLに応じてバス・ライン11のデー
タを取り込むためのものである。インバータ13
1,141はラツチ本体となる部分であり、トラン
ジスタ151は、互に同一信号レベルにあるイン
バータ131の入力とインバータ141の出力を結
び、スタチツク・ホールド回路を形成する。トラ
ンジスタ151のゲート制御は、ラツチ信号φLの
反転パルスLで行なわれる。他のラツチ112〜
114についても上記ラツチ111と同様であるか
ら、対応個所には同一符号を用いかつ添字のみ異
ならせて説明は省略する。プリチヤージ回路4
は、電源Vccとバス・ライン11〜14間に設けた
トランジスタ211〜214を、プリチヤージ信号
φPREで制御するものである。バツフア回路5は接
地ラインとバス・ライン11〜14間に設けたトラ
ンジスタ311〜314を、論理回路6の出力で制
御するものである。
第2図は第1図の回路のタイミング波形例を示
す。φ1はシステム・クロツク信号で、このクロ
ツクφ1の立ち上がりから次の立ち上がりまでが
1ステートであり、この1ステート単位でデータ
のやり取りが、バスラインを介して行なわれる。
クロツクφ1と同じ周期をもつプリチヤージ・ク
ロツクφPREによつてバスライン11〜14はH(高)
レベルにプリチヤージされる。プリチヤージ終了
後、論理回路6がバツフア回路5を駆動してバス
ラインにデータを出力する。このときバスライン
はL(低)レベルのデータしか出力しない。デー
タがHレベルの時はバツフア回路5は高インピー
ダンス状態となり、バスラインはプリチヤージ・
レベルを保持する。このバスラインのデータはラ
ツチ111〜114によつて捕えられる。そのラツ
チのタイミングはパルスφLである。
す。φ1はシステム・クロツク信号で、このクロ
ツクφ1の立ち上がりから次の立ち上がりまでが
1ステートであり、この1ステート単位でデータ
のやり取りが、バスラインを介して行なわれる。
クロツクφ1と同じ周期をもつプリチヤージ・ク
ロツクφPREによつてバスライン11〜14はH(高)
レベルにプリチヤージされる。プリチヤージ終了
後、論理回路6がバツフア回路5を駆動してバス
ラインにデータを出力する。このときバスライン
はL(低)レベルのデータしか出力しない。デー
タがHレベルの時はバツフア回路5は高インピー
ダンス状態となり、バスラインはプリチヤージ・
レベルを保持する。このバスラインのデータはラ
ツチ111〜114によつて捕えられる。そのラツ
チのタイミングはパルスφLである。
第1図の構成は、バスラインが4本の場合つま
りデータが4ビツトの例であるが、8ビツト、16
ビツト等の場合も各タイミングは全く同様に考え
ることができる。
りデータが4ビツトの例であるが、8ビツト、16
ビツト等の場合も各タイミングは全く同様に考え
ることができる。
上記従来例の場合、ラツチ111〜114に4ビ
ツト全て“1”を書き込みたいときは、そのステ
ートにおいて、バスラインを駆動する全てのバツ
フア回路の出力を高インピーダンスにし、バスラ
イン11〜14のプリチヤージ・レベルをラツチ・
パルスφLでラツチ回路に書き込ませることにな
る。ところで全て“1というデータは、特定の論
理回路に対して或る決まつたステートの時入力さ
せるということが往々にしてある。例えばデータ
をデクリメントしたい時など、そのデータに2進
コードで“1111”を加えればよい。上記データが
減算タイマのデータである場合、定期的にデクリ
メントが行なわれる。このようにバスラインの全
ビツトに“1”を書き込むのに、1ステート分の
時間が必要であつた。
ツト全て“1”を書き込みたいときは、そのステ
ートにおいて、バスラインを駆動する全てのバツ
フア回路の出力を高インピーダンスにし、バスラ
イン11〜14のプリチヤージ・レベルをラツチ・
パルスφLでラツチ回路に書き込ませることにな
る。ところで全て“1というデータは、特定の論
理回路に対して或る決まつたステートの時入力さ
せるということが往々にしてある。例えばデータ
をデクリメントしたい時など、そのデータに2進
コードで“1111”を加えればよい。上記データが
減算タイマのデータである場合、定期的にデクリ
メントが行なわれる。このようにバスラインの全
ビツトに“1”を書き込むのに、1ステート分の
時間が必要であつた。
発明の目的
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、ラツチ回路のラツチのタ
イミングを変えることにより、バスラインの使用
をより有効的にするものである。
の目的とするところは、ラツチ回路のラツチのタ
イミングを変えることにより、バスラインの使用
をより有効的にするものである。
発明の概要
上記目的を達成するために、データ線のプリチ
ヤージとラツチ回路によるデータ・ラツチのタイ
ミングを一致させるもので、このようにすると全
ビツト“1”のデータをとらえた次のデータ成立
期間をデータの転送に使用でき、かつまたデータ
のプリチヤージを前記全ビツト“1”のデータと
して使用できるものである。
ヤージとラツチ回路によるデータ・ラツチのタイ
ミングを一致させるもので、このようにすると全
ビツト“1”のデータをとらえた次のデータ成立
期間をデータの転送に使用でき、かつまたデータ
のプリチヤージを前記全ビツト“1”のデータと
して使用できるものである。
発明の実施例
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明す
る。第3図は同実施例を示す回路構成図である
が、これは第1図のものと対応させた場合の例で
あるから、対応個所には同一符号を付して説明を
省略し、特徴とする点を説明する。本実施例の特
徴は、ラツチ111〜114にプリチヤージ・レベ
ルと同じ論理レベルの信号をラツチさせるとき、
つまりラツチ111〜114に信号“1”〜“1を
ラツチさせるとき、プリチヤージ・パルスφPREと
同期しかつそれ以外のときはφPREとは同期しない
ラツチ信号φL′(第4図参照)をラツチ信号供給
端51から供給するもので、このときデータ・ホ
ールド用のトランジスタ151〜154のゲートに
は、ラツチ信号φL′の反転信号L′を、端子52
から供給する。
る。第3図は同実施例を示す回路構成図である
が、これは第1図のものと対応させた場合の例で
あるから、対応個所には同一符号を付して説明を
省略し、特徴とする点を説明する。本実施例の特
徴は、ラツチ111〜114にプリチヤージ・レベ
ルと同じ論理レベルの信号をラツチさせるとき、
つまりラツチ111〜114に信号“1”〜“1を
ラツチさせるとき、プリチヤージ・パルスφPREと
同期しかつそれ以外のときはφPREとは同期しない
ラツチ信号φL′(第4図参照)をラツチ信号供給
端51から供給するもので、このときデータ・ホ
ールド用のトランジスタ151〜154のゲートに
は、ラツチ信号φL′の反転信号L′を、端子52
から供給する。
第3図においてラツチ111〜114に全て
“1”を書き込みたいときは、ラツチ信号φL′が
プリチヤージ信号φPREに同期して出力され、それ
以外の場合つまり他の論理回路からデータを受け
取る場合には、従来通りプリチヤージ以外の期間
にラツチパルスφL′が出力されるようにすればよ
い。このようにすると、全て“1”のデータを捕
えた次のデータ成立期間(第4図のAの期間)を
データ転送のために使用することができる。一方
従来は、ラツチがほしいデータをバス・ラインか
らもらうタイミング(第1図のハツチング部)
に、全て“1”のデータを捕えていたため、この
期間は他のデータ転送には使えず、次にくるステ
ートのタイミングを待たねばならなかつた。従つ
て第3図によれば、バスラインをより効率よく使
用することになり、システム全体で高速化がはか
れることになる。
“1”を書き込みたいときは、ラツチ信号φL′が
プリチヤージ信号φPREに同期して出力され、それ
以外の場合つまり他の論理回路からデータを受け
取る場合には、従来通りプリチヤージ以外の期間
にラツチパルスφL′が出力されるようにすればよ
い。このようにすると、全て“1”のデータを捕
えた次のデータ成立期間(第4図のAの期間)を
データ転送のために使用することができる。一方
従来は、ラツチがほしいデータをバス・ラインか
らもらうタイミング(第1図のハツチング部)
に、全て“1”のデータを捕えていたため、この
期間は他のデータ転送には使えず、次にくるステ
ートのタイミングを待たねばならなかつた。従つ
て第3図によれば、バスラインをより効率よく使
用することになり、システム全体で高速化がはか
れることになる。
発明の効果
以上説明した如く本発明によれば、ラツチ回路
にプリチヤージのレベルと同じ論理レベルの信号
をラツチさせるもので、次のデータ成立期間を他
のデータ転送に使用でき、またプリチヤージ期間
以外に、わざわざ各データ・ラインに同じ論理レ
ベルの信号を得るステートを設ける必要性もな
く、データ・ラインの使用をより有効化できるも
のである。
にプリチヤージのレベルと同じ論理レベルの信号
をラツチさせるもので、次のデータ成立期間を他
のデータ転送に使用でき、またプリチヤージ期間
以外に、わざわざ各データ・ラインに同じ論理レ
ベルの信号を得るステートを設ける必要性もな
く、データ・ラインの使用をより有効化できるも
のである。
第1図は従来装置の回路構成図、第2図は同構
成の作用を示すタイミングチヤート、第3図は本
発明の一実施例の回路構成図、第4図は同構成の
作用を示すタイミングチヤートである。 11〜14……データ・ライン、2……ラツチ回
路、4……プリチヤージ回路、5……バツフア回
路、51……ラツチ信号供給端。
成の作用を示すタイミングチヤート、第3図は本
発明の一実施例の回路構成図、第4図は同構成の
作用を示すタイミングチヤートである。 11〜14……データ・ライン、2……ラツチ回
路、4……プリチヤージ回路、5……バツフア回
路、51……ラツチ信号供給端。
Claims (1)
- 1 複数のデータ線と、これら各々のデータ線に
接続されるラツチ回路からなり、上記データ線は
同一のプリチヤージ信号でプリチヤージされ、上
記ラツチ回路は同一のラツチ信号でデータをラツ
チするラツチ装置において、上記ラツチ回路にプ
リチヤージのレベルと同じ論理レベルの信号をラ
ツチさせるとき、上記ラツチ信号をプリチヤージ
期間内に出力し、それ以外のときは上記ラツチ信
号をプリチヤージ期間外に出力する手段を具備し
たことを特徴とするラツチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56204241A JPS58105618A (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | ラツチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56204241A JPS58105618A (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | ラツチ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58105618A JPS58105618A (ja) | 1983-06-23 |
JPH029365B2 true JPH029365B2 (ja) | 1990-03-01 |
Family
ID=16487180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56204241A Granted JPS58105618A (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | ラツチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58105618A (ja) |
-
1981
- 1981-12-17 JP JP56204241A patent/JPS58105618A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58105618A (ja) | 1983-06-23 |
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