JPH0293642A - Idカード及びこのidカードを有するid冊子 - Google Patents

Idカード及びこのidカードを有するid冊子

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JPH0293642A
JPH0293642A JP24793488A JP24793488A JPH0293642A JP H0293642 A JPH0293642 A JP H0293642A JP 24793488 A JP24793488 A JP 24793488A JP 24793488 A JP24793488 A JP 24793488A JP H0293642 A JPH0293642 A JP H0293642A
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JP
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card
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recording layer
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JP24793488A
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Masaru Tsuchiya
勝 土屋
Keiji Obayashi
啓治 大林
Yoshihiko Suda
須田 美彦
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Konica Minolta Inc
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C8/00Diffusion transfer processes or agents therefor; Photosensitive materials for such processes
    • G03C8/42Structural details
    • G03C8/423Structural details for obtaining security documents, e.g. identification cards
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/76Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers
    • G03C1/805Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers characterised by stripping layers or stripping means

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  • Structural Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、IDカード(認証識別カード)及びこのID
カードを有するID冊子に関し、さらに詳しくは、偽・
変造が困難である新規な[Dカード及びこのIDカード
を何するID冊子に関する。
〔従来の技術〕
社員証、学生証、クレジットカード、銀行などのキャッ
シュカード、運転免許証、通行許可証、パスポートなど
の身分証明書等としてIDカードが広く使われている。
このIDカードには、本人の顔写真や住所、所属、個人
コードNo、等本人の確認を行うために、種々の個人情
報が記録もしくは貼付されている。
こうしたIDカードは正常な使用形態においては充分そ
の機能を果たしているものの、例えば紛失した場合に、
写真を貼り換えて変造したり、あるいは正規の作成ルー
トを経ることなく偽造を行って悪用するケースがあり、
社会的な問題を起こしている。
このため、従来からIDカードを作成する際に、特に顔
写真には割印を押す等の工夫がされていたが、近年はこ
れに換えカラー印画紙等を用いて画像を記録し、このカ
ラー印画紙等を透明なラミネート材料を用いてラミネー
トすることが広く行なわれるようになってきている。
ところが、これを作成するための材料や機械が比較的容
易に入手できるようになったこともあり、部の偽、変造
や改ざんにより悪用されるケースが増加しつつある。
〔本発明の目的〕
すなわち、本発明の第1の目的は、偽・変造や改ざんが
著しく困難であり、その真偽の判定が容易に行えるID
カード及びこのIDカードを有するID冊子を提供する
ことにある。
本発明の第2の目的は、構成が容易で作製工程も簡易な
IDカード及びこのIDカードを有するID冊子を提供
することにある。
〔発明の構成〕
前記目的を達成するための本発明は、支持体上に画像記
録された画像記録層を有する画像記録体と、支持体上に
接着層を有するラミネート材とを貼り合わせてなるID
カードにおいて、該画像記録体の支持体及び該ラミネー
ト材の支持体のいずれか一方が反射支持体であり、他の
一方が透明な支持体であって、該反射支持体は複数の層
から構成され、該反射支持体を構成する複数の層間の剥
離強度の最小のものの剥離強度(W1)が、該画像記録
層と該接着層との剥離強度(W2)及び該画像記録体に
おける支持体と画像記録層との剥離強度(W4)のいず
れよりも小さいことを特徴とする。
好ましくは、前記画像記録体における支持体と画像記録
層との剥離強度(W4)が前記剥離強度(W2)より小
さいことを特徴とし、さらに好ましくは、前記ラミネー
ト材の支持体が反射支持体であり、前記接着層と前記反
射支持体との剥離強度(W4)が前記剥離強度(W4)
よりも小さいことを特徴とする。
本発明のIDカードは、冊子のある頁を前記のIDカー
ドで形成したことを特徴とする。
本発明における前記「反射支持体は複数の層から構成さ
れ」とは、該反射支持体が見掛は上は1層からなってい
る場合でも、該層内で剥離を生じ得る場合(例えば、1
枚の紙支持体層内の層状構造によって層内又は層間で破
断を生じるような場合、紙層が破断を生じるいわゆる紙
屑間剥離の場合など)は複数の層から構成されるとする
また、前記画像記録体における支持体と画像記録層との
剥離強度(W4)は、支持体と画像記録層との間に層(
例えば下引層)があるときは、該支持体の画像記録層側
の面、画像記録層の該支持体側の面、及びこれらの2つ
の面の間における剥離強度の最小のものをいう。
本発明において、剥離強度W、は、剥離強度W、及びW
、の各々より少なくとも50gW/25mm幅以上大き
いことが好ましい。
本発明におけるラミネート材は、画像記録体の画像記録
層面を物理的に保護し得るものであればよく、接着層は
ラミネート材の支持体と別個の層を形成するものでもよ
く、また該支持体が接着層の機能を有し、該支持体と接
着層とが単一層の構成を有するものでもよい。
ラミネート材の支持体は、透明なものであっても又光反
射性のものであってもよいが、画像記録体の支持体が反
射支持体である場合には、透明な支持体である必要があ
る。
本発明のラミネート材の反射支持体としては、紙、バラ
イタ紙、アート紙、キャストコート紙、ポリエチレンコ
ート紙等の樹脂コート紙、白色顔料を含有したポリエス
テルやポリスチレン等のプラスチック支持体等を用いる
ことができる。又、透明な支持体としては、ポリエステ
ル、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン
等の・各種合成ポリマーフィルムを用いることができる
本発明におけるラミネート材の支持体上の接着層は、画
像記録体の画像記録層面との接着のI;めのものであり
、具体的には接着からなる層、ホットメルト層および熱
溶着層が挙げられる。
上記接着剤からなる層の接着剤として、公知の接着剤を
適宜選択して用いることができ、例えば化学便覧、応用
編、改訂第3版(丸善出版1980年)897〜903
頁、及び技術シリーズ、接着、山口章三部監修(朝食書
店1981年)20〜38頁に記載されている接着剤を
用いることができる。
本発明において好ましく用いられる接着剤は、ホットメ
ルト型接着剤(例えばエチレン−酢ビ共重合体、ポリエ
チレン、ポリアミド、ポリエステル樹脂等)、熱可塑性
樹脂接着剤(例えば、酢酸ビニル系、クロロプレン系、
アクリルエマルジョン系等)、ゴム系接着剤(クロロブ
レンゴム系等)、熱硬化性樹脂接着剤(クリア樹脂系、
メラミン樹脂系、フェノール樹脂系、エポキシ樹脂系、
ポリエチレン樹脂系等)光硬化性樹脂接着剤、天然物接
着剤(ゼラチン、でんぷん、にかわ等)等が挙げられる
本発明のラミネート材は前記のように支持体上に接着剤
層が設けられているものでもよいが、偽変造防止の観点
から、好ましくは加熱下で接着が行われる公知のホット
メルト層を設けたもの、および熱溶着層を設けたもので
あり、特に好ましくは、接着性の面から支持体上に熱溶
着層を有するラミネート材である。
この熱溶着層とは、画像記録層と加熱かつ加圧下におい
て貼り合わされたときに、熱溶着層と画像記録層のバイ
ンダーが少なくとも部分的に特別の接着剤を用いない状
態で熱熔融接着されるような層をいう。熱溶着層はラミ
ネート材の支持体自体が熱溶着層であることもできる。
熱溶着層に用いられるバインダーは好ましくは熱可塑性
樹脂であって、画像記録と加熱下溶融し合えるものであ
ればよい。好ましくは画像記録層のバインダーとラミネ
ート材の熱溶着層が共に熱可塑性樹脂からなり、好まし
くは、それぞれの樹脂を構成する繰り返し単位の少なく
とも一部が化学的に同一の組成をもっていることが好ま
しい。
本発明の画像記録層のバインダー及び熱溶着層に用いら
れる熱可塑性樹脂としてはポリカーボネート類、ボリア
リレート類、ポリエステル類、ポリ塩化ビニル類等の熱
可塑性樹脂が好ましく用いられるがポリ塩化ビニル類、
ポリエステル類が特に好ましい。
本発明における画像形成方式としては、例えばノンイン
パクトプリンティング−技術と材料−(大野倍縮)シー
エムシー発行(1986年)に記載されているような感
熱転写方式、インクジェット方式、電子写真方式、ハロ
ゲン化銀を用いた画像形成方式のような画像形成方式を
好ましく用いることができる。
画像形成方式は、1種を用いても、また2種以上を組み
合わせて用いてもよく、例えば、顔写真にハロゲン化銀
を用いた画像形成方式を用い、その他の転写方式あるい
はタイプ等による印字方式を組み合せて用いる等でもよ
い。
近年、特にカラーハードコピーに対する関心が高まるに
つれて、階調性や色再現等の高レベルの画質が望まれ、
高精細記録特性や取り扱い易さの面から、これらのイン
パクト式が主に用いられるようになっている。
感熱転写方式はシート基体上に色材層に設けた熱転写シ
ートと、像様に供給される色材を受理する受像シート(
記録紙)とを重ね、サーマルヘッド、通電加熱(熱転写
シートが直接発熱)その他の加熱手段により、基体上の
色材層の色材を溶融または昇華し、前記受像シートに転
写して画像を得る方式であり、特開昭54−14315
5号、同54−17037号、同54−62840号、
同54−32329号、同54−121734号、同5
4−88135号、同54−23545号、同54−4
4799号、同55−65590号、同55−8269
8号、同55−65590号等に記載されており、階調
性に有利なことから昇華型染料を用いた方式が期待され
いる。
インクジェット方式は加圧されたインクをノズルに導き
、ノズル取り付けた振動子(ピエゾ)によりインク粒子
を連続的に噴出させ、このインク粒子を紙面上に選択し
て付着させることにより印字等が可能となる。
また、電子写真方式は一様に帯電させた感光体の表面に
画像様の露光を行い、あらかじめ摩擦、静電誘導等で帯
電させた現像剤(トナー)を感光体に接触・付着させた
後、紙上に現像剤を転写・定着させることにより画像を
得る方式であり、その露光手段として静電記録、レーザ
ービーム、LED、液晶シャッター マグネトグラフィ
ー等が検討、実用化されており、本発明ではこれら公知
の画像形成方式により作成した画像記録層あるいはシー
トを使用することができる。
ハロゲン化銀を用いたカラー画像形成には、例えば写真
技術マニュアル(上)基礎編ID4〜114頁(197
7年写真工業出版社)に記載されている粘稠アルカリ液
を用いたいわゆるインスタント写真方式、日本写真学会
第17会シンポジウム−熱現像型銀塩記録システムを考
える−(1987年6月)要旨集28〜37頁に記載さ
れているセミドライ方式及び18〜27頁に記載されて
いるドライ方式等が知られており、本発明においてはい
ずれの方式によって画像を形成してもよい。
本発明における画像記録層は疎水性のもの及び親水性の
もののいずれであってもよい。
画像形成方式が熱現像方式の画像記録層(受像層)とし
ては、熱現像により放出ないし形成された熱現像感光材
料の感光性層中の色素等を受容する機能を有するもので
あればよい。例えば、3級アミンまたは4級アンモニア
ム塩を含むポリマーで米国特許第3.709,690号
明細書に記載されているものが好ましく用いられる。例
えば4級アンモニウム塩を含むポリマーとしては、ポリ
エチレンーコーN、N、N−1−クーn−ヘキシル−N
−のビニル−ベンジルアンモニウムクロライドの比率・
がl:4〜4;l好ましくはl:lのものである。3級
アミンを含むポリマーとしては、ポリビニルピリジン等
がある。また、受像層としては、アンモニウム塩、3級
アミン等を含むポリマーをゼラチンやポリビニルアルコ
ール等と混合して支持体上に塗布することにより得られ
るものがある。
本発明において特に好ましく用いられる受像層としては
、例えば特開昭57−207250号に記載されたガラ
ス転移温度が40°C以上250 ’O以下の耐熱性有
機高分子物質が好ましい。これらポリマーは受像層とし
て支持体上に担持されていてもよく、またこれ自身を支
持体として用いてもよい。
前記耐熱性高分子物質の例としては、ポリスチレン、炭
素原子数4以下の置換基をもつポリスチレン誘導体、ポ
リビニルシクロヘキサン、ポリビニルベンゼン、ポリビ
ニルピロリドン、ポリビニルカルバゾール ルアルコール、ポリビニルホルマール及びポリビニルブ
チラールなどのポリアセタール類、ポリ塩化ビニル、塩
素化ポリエチレン、ポリ三塩化フッ化エチレン、ポリア
クリロニトリル、ポリーN,N−ジメチルアリルアミド
、p−シアノフェニル基、ペンタクロロフェニル基及ヒ
2.4−ジクロロフェニル基をもつポリアクリレート、
ポリアクリルクロロアクリレート、ポリメチルメタクリ
レート、ポリエチルメタクリレート、ポリプロピルメタ
クリレート、ポリイソプロピルメタクリレート、ポリイ
ソブチルメタクリレート、ポリーtertーブチルメタ
クリレート、ポリシクロへキシルメタクリレート、ポリ
エチレングリコールジメタクリレート、ポリ−2−シア
ノ−エチルメタクリレート、ポリエチレンテレフタレー
トなどのポリエステル類、ポリスルホン、ビスフェノー
ルAポリカーボネート等のポリカーボネート類、ポリア
ンヒドライド、ポリアミド類並びにセルロースアセテー
ト類が挙げられ。また、「ポリマーハンドブック、セカ
ンドエデイジョン」 (ジョイ・ブランドラップ、イー
・エイチ・インマーガツト編)ジョン ウィリアンド 
サンズ出版CPolymer Handbook 2n
d ed. ( J 。
Brandrup,E.H. Immergut編) 
John vi!ey & Sons)に記載されてい
るガラス転移温度約40°C以上の合成ポリマーも有用
である。−船釣には前記高分子物質の分子量としては2
000〜200000が有用テアル。
これらの高分子物質は、単独でも2種以上をブレンドし
て用いてもよく、また2種以上を組み合わせて共重合体
として用いてもよい。
有用なポリマーとしては、トリアセテート、ジアセテー
トなどのセルロースアセテート、ヘプタメチレンジアミ
ンとテレフタル酸、フルオレンジプロピルアミンとアジ
ピン酸、ヘキサメチレンジアミンとジフェン酸、ヘキサ
メチレンジアミンとイソフタル酸などの組み合わせによ
るポリアミド、ジエチレングリコールとジフェニルカル
ボン酸、ビス−p−カルボキシフェノキシブタンとエチ
レングリコールなどの組み合わせによるポリエステル、
ポリエチレンテレフタレート及びポリカーボネートが挙
げられる。これらのポリマーは改質されたものであって
もよい。例えばシクロヘキサンジメタツール、イソフタ
ル酸、メトキシポリエチレン−グリコール、1.2−ジ
カルボメトキシー4ベンゼンスルホン酸などを改質剤し
とて用いたポリエチレンテレフタレートも有効である。
特に好ましい受像層としては、ポリイソフタル酸エステ
ル、ポリエーテル類、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニル
−ビニルアセテート類、或いはポリカーボネートより成
る層が挙げられる。
画像記録体用支持体としては、透明支持体、不透明支持
体等何を使用してもよいが、例えば、ポリエチレンテレ
フタレート、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリ塩
化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン等のフィルム
、及びこれらの支持体中に酸化チタン、硫酸バリウム、
炭酸カルシウム、タルク等の顔料を含有させた支持体、
純バライタ紙、紙の上に顔料を含んだ熱可塑性樹脂をラ
ミネートしたRC(レジンコート)紙、アルミニウム等
の金属等、また、これら支持体の上に顔料を含んだ電子
線硬化性樹脂組織生物を塗布、硬化させた支持体、及び
これらの支持体の上に顔料を含んだ塗布層を設けた支持
体等が挙げられる。更に特願昭61−126972号に
記載されたキャストコート紙も支持体として有用である
本発明における画像記録体とラミネート材とを貼り合わ
せるには、接着層として接着剤を用いる場合には、用い
る接着剤に応じて適した方法を採ればよい。加熱下で行
なわれるラミネート方法は、内部加熱又は外部加熱によ
って行う。内部加熱として、超音波、高周波、マイクロ
波等を用いるものがあり、特に、超音波、又は高周波が
画像記録体とラミネート材との接触部をより簡単に溶か
して接合一体化させることができ好ましい。又、外部加
熱としては、熱ローラ−、赤外線、ヒートシール、レー
ザー等を用いることが可能である。
又、ラミネートする際の温度、圧力、時間はラミネート
方法により広範に変り得るが、一般にはラミネート温度
は80〜180℃で、加圧は1co12当り0゜1−I
D0Kg、好ましくは0.2〜30Kgの範囲で行い、
又ラミネート時間は1つの部位において、0.01〜3
0秒、好ましくは0.1−1o秒の間で行なう。
ラミネート部位は、画像記録体とラミネート材との接触
部の全部でも、一部でもよい。例えば、IDカードの周
辺部の全領域でもよく、その周辺部の一部でもよく、又
画像記録体の全面でもよく、その一部でもよいが、好ま
しくは画像記録体とラミネート材の接触する全面積で行
なうことである。
本発明においてIDカードを構成する各層間の剥離強度
の関係を前記のようにする手段について図面を参照して
説明する。
第1図は本発明の一実施例の模式的断面である。
本図面において、lは画像記録体で、透明なポリエチレ
ンテレフタレート(以下、PETという)フィルムから
なる透明支持体2、下引層3及び画像記録層4がら構成
されている。5はラミネート材で、紙層6及びバライタ
層7からなる反射支持体8、及び接着層9から構成され
ており、画像記録体lとラミネート材2とは接着層6に
より貼り合わされてIDカードを構成している。
このような態様において、剥離強度を決める主な因子と
して次のようなものがある。
反射支持体内の剥離強度の最小のもの(W1)は、紙層
6とバライタ層7との間の剥離強度(W4)及び紙層6
内の剥離強度(Li)によって決まる。
Wllは、バライタ層の素材、付量、コーティング方法
及び紙層6゜ 例えば、バライタ層のゼラチン種、量(オセインゼラチ
ンに対し、フェニルカルバモイル化ゼラチンの比率を高
める)、硬膜剤種、量(クロムミョウバンの減量)、バ
ライタ層コーティング時の乾燥を速める等により本発明
の構成における剥離強度を小とする方向に調節すること
ができる。
Wl、は、原紙のパルプの種類(針葉樹パルプ、広葉樹
パルプ)、パルプ全体の濾水度、叩解後の繊維長、紙力
増強剤の内添、填料、内添サイズ剤、柔軟化剤および定
着剤。
本発明においては、Wl2に係る上記因子を以下のよう
に調整することが好ましい。
■原紙用パルプに占める広葉樹パルプの比率を20重量
%以上とする。
■パルプ全体の濾水度をC3Fの規定で500cc以下
(より好ましくは400cc以下)とする。
■叩解後の繊維長が、月5−P−8207で規定される
24X42メツシュ残分が60重量%以下となるように
する。
■紙力増強剤としてのポリアミドポリアミンエピクロル
ヒドリン、ポリアクリルアミド、スターチ、ポリビニル
アルコールまt;はメラミンホルムアルデヒド縮金物の
内添量を調節する。
■填料として、炭酸カルシウムまたはタルク等を用い、
填料の添加量を対パルプ20重量%以下とする。 その
他、内添サイズ剤として、ロジン、パラフィンワックス
、高級脂肪酸塩、アルケニルコハク酸塩、脂肪酸無水物
、アルキルケテンダイマー等;柔軟化剤として、無水マ
レイン酸共重合体とポリアルキレンポリアミンとの反応
物、高級脂肪酸の四級アンモニウム塩等一定着剤として
硫酸バンドを用いて調整してもよい。
上記構成の紙を紙層6として使用することにより、Wl
を小方向に調整することができる。この際、紙の表面白
色性、表面平滑性、柔軟性(コシ)等写真用支持体とし
て必要な基本的性能は保持する必要がある。
画像記録層5と接着層6との間の剥離強度(W4)は、
接着層5を構成する接着剤、ホットメルト層または熱溶
着層の各素材、貼り合わせる際の温度、時間及び圧力。
熱溶着層の素材としては、前述の様に画像記録層の素材
と化学的に同一の組成のものを選択するのが好ましく、
例えばポリ塩化ビニル重合度300(TK−300信越
化学製)では80°C以上、ポリカーボネート分子量2
5.000 (L−1250帝人化成製)では140°
C以上、ポリイソフタル酸エステル類11E−3600
ユニチカ製では150°C以上において温度、時間圧力
を良好な(剥離強度が大きい)溶着条件になるように調
節する。
透明支持体3と画像記録層5との剥離強度(W4)は、
下引層4を形成する下引剤の組成と付量、及び画像記録
層の素材。
例えば以下に示す下引剤組成のうちb成分比を40%以
下、付量0.3g/m”以上とすることで、ポリ塩化ビ
ニルの画像記録層に対し良好な(剥離強度が大きい)膜
付性を得ることができるa:b:c−45:ID:45 接着層6とバライタ層7との剥離強度(W4)は、接着
層6とバライタ層7のそれぞれの素材、及び接着層の付
量。
例えばバライタ層の硫酸バリウムの粒径(約0.3〜5
μm、大きい程表面の凹凸への投錨効果により接着層の
膜付が向上)、添加剤(接着剤と化学的に同一の組成の
化合物、例えばポリ塩化ビニルラテックスG−576日
本ゼオン製)の添加及び接着層の付量増大等により剥離
強度を大きくすることができる。
本発明においては、これらの因子について、前記剥離強
度に関する条件を満たすように適宜選択すればよい。
第4図には本発明のIDカードを有するID冊子の例を
示す。
ID冊子は筆記可能な複数の頁からなる冊子部20と個
人情報が記録されたIDカード部2Iから構成される。
!Dカード部21には個人の顔写真30や氏名、生年月
日、住所、所属等の共通の事項4oが適宜記載されてい
る。
〔作用〕
本発明のIDカード及びID冊子では、IDカードの偽
・変造を目的として、画像記録層を露出することを意図
して引き剥がされることがあっても、画像記録層面では
剥離せず、それ以外のところで剥離するので、画像記録
層に対する画像の改変が著しく困難である。また、他層
の破壊跡が残るため、変造行為が目視的に確認し易い。
〔実施例〕
以下のようにして第2図に示す層構成を有するIDカー
ドA−Hを作製した。
1、画像記録体1〜4の作製 11下引層を設けた透明支持体の作製 厚さID0μmの透明PUTフィルムの表面をコロナ放
電加工した後、25頁に下記下引剤を乾燥膜厚が0.5
μlとなるように塗工し、下引層を設けた透明支持体(
1)を作製し、乾燥膜厚が5μmとなるように塗工した
ほかは同様にして透明支持体(2)を作製し tこ 。
下引剤            CH。
上記透明支持体(1)の下引層の上に画像記録層として
ポリ塩化ビニル(重合度:500.溶剤:メチルエチル
ケトン)に下記の添加剤1〜4を添−加した溶液を乾燥
膜厚が15μIとなるように塗設し、画像記録体lを作
製した。画像記録層のポリ塩化ビニルに代えてポリカー
ボネート(重合度: 20000、溶剤:1゜2−ジク
ロロエタン)を用いたほかは上記と同様にして画像記録
体2を、透明支持体lの代わりに透明支持体2を用いた
ほかは画像記録体lと同様にして画像記録体3を、ポリ
塩化ビニルの代わりに上記ポリカーボネートを用いたほ
かは画像記録体3と同様にして画像記録体4をそれぞれ
作製した。
添加剤l HOCHzCHz  5−CI’l*CI(z  S 
 CHzCHz  011(添加量=3重量% 添加剤2 a:b:c=45:ID:45 1−2画像記録層(受像層)の塗設 添加剤3 添加量:8重量% 2、ラミネート材1〜2の作製 2−1反射支持体の作製 原紙(紙層)の作製 広葉樹パルプ50部、針葉樹パルプ50部をCSF濾水
度400ccに叩解し、パルプに対し、下記表1の添加
剤を内添し抄紙機にて埋材80g/m”、厚さID0μ
m原子(1)、(2)を作成した。
表  1 反射支持体(紙支持体)の作製 上記原紙(1)、(2)の両面に対し、以下の処方のバ
ライタ層を乾燥膜厚20μmとなる様にコーテイング後
、両面をスーパーキャレンダー加工により平滑化処理を
施し、反射支持体(1)、(2)を作製した。
(バライタ層相塗布液の組成) 水                        
   293g55%含水バライタ         
667gゼラチン              23.
3gメタノール             12.0g
グリセリン             3.2gクエン
酸               0.5gクロムミョ
ウバン          1.0g合   計   
                 ID00g接着層
(溶着層)の塗工 原紙lの片面に、メチルエチルケトンに溶解したポリ塩
化ビニル(重合度: 500)及び前記添加剤2(ポリ
塩化ビニルに対しID重量%)を含む溶液を乾燥膜厚が
5μmとなるように塗設しラミネ−ト材lを作製した。
紙屑として原紙2を用いたほかはラミネート材lと同様
にしてラミネート材2を作製した。
上記画像記録体1〜4、ならびにラミネート材l及び2
のそれぞれについて第2図の下記剥離位置の剥離強度を
、長さ25ca+の試料を直角に15cm/分で引き上
げながらその剥離力を測定する剥離試験法ASTMのD
903により測定した。
剥離位置(後記表3においても同じ) (イ)透明支持体12と下引層13との境界面。
(ロ)下引層13と画像記録層14との境界面。
(ハ)画像記録層14と接着層19との境界面。
(ニ)接着層19とバライタ層17aとの境界面。
(ホ)バライタ層17aと紙層16との境界面。
(へ)紙層16の内部 表2−1 表2−2 3、画像形成 3−1熱現像感光材料の作製 コア/シェル型沃臭化銀乳剤の調製 沃化銀含有率1モル%、平均粒径0.3μmのコア/シ
ェル型乳剤Em−1を下記の方法により調製した。
40°Cにおいて、特開昭57−92523号、同57
−92524号明細書に示される混合撹拌機を用いてオ
セインゼラチン20g1アンモニア0.2モル及び沃臭
化銀種乳剤(平均粒径0.1μm、沃化銀含有率2モル
%)0.0385モルを溶解した水溶液(A ) ID
00m12に沃化カリウム0.04モル/aと臭化カリ
ウム1.94モル/Qを含有している水溶液B−1と、
硝酸銀1モルとアンモニア2モルを含有している水溶液
であるC液500mffとを同時に1)Agを一定に保
ちつつ途中小粒子発生のない許容最大速度で添加して、
コア部を調製した。この段階で各乳剤は単分散となって
いることを確認した。B−1液の添加終了後、臭化カリ
ウムを1.98モル/Q金含有るB−2液をC液ととも
に添加し、シェルを形成した。添加途中のpHは9.0
、pAgは9.8に保った。po、 llAgはそれぞ
れ50%酢酸水溶液、25%臭化カリウム水溶液にて制
御した。このようにして正8面体の粒子形状で、平均粒
径0.3μm1粒径分布13%及び沃化銀含有率がコア
部で2モル%、シェル部で0モル%、全体の平均で1モ
ル%でアリ、シェル厚みが0.031μ醜のコア/シェ
ル型ハロゲン化銀乳剤Em−1を調製した。
この乳剤Em−1を水洗、脱塩し、オセインゼラチン水
溶液(ゼラチン30gを含む)を加え、分散後、蒸留水
で800+oQに調製した。
有機銀塩分散液の調製 5−メチルベンゾトリアゾールと硝酸銀を水アルコール
混合溶媒中で反応させて得られた5−メチルベンゾトリ
アゾール銀28.8gと、ポリ(N−ビニルピロリドン
)16.0g、及び4−スルホベンゾトリアゾールナト
リウム塩1.33gをアルミナボールミルで分散し、p
os、sにして200mαとした。
緑感性ハロゲン化銀乳剤の調製 前記で調製したハロゲン化銀乳剤Em−1について下記
増感剤を用いて化学増感及び分光増感を施し、緑感性の
感光性ハロゲン化銀乳剤分散液を調製した。
前記ハロゲン化銀乳剤 Em−1を20011IQチオ
硫酸ナトリウム        4.0mg塩化金酸 
            0.4mgチオシアン酸アン
モニウム     ID  mg下記増感色素のメタノ
ール1%溶液12  tmQ以≦膚シンへ白 増感色素 熱溶剤分散液の調製 下記熱溶剤25gを、0.04gの下記界面活性剤を含
有t 60.5%ポリビニルピロリドン水溶液ID05
m中にアルミナボールミルで分散し、120seffと
した。
に溶解し、アルカノールXC(デュポン社製)5重量%
水溶液124mL 6%ゼラチン水溶液720sffと
混合して超音波ホモジナイザーで乳化分散し、酢酸エチ
ルを留去した後、PH5,5にして795a+ffとし
、色素供与物質分散液を得た。
高分子色素供与物質 汚染防止剤 色素供与物質分散液の調製 下記高分子色素供与物質35 、5gx下記色汚染防止
剤の2.4g及び下記カブリ防止剤を酢酸エチル200
III2及びジー(2−エチルヘキシル)フタレート1
5mαカブリ防止剤 CH。
還元剤溶液の調製 下記還元剤−1を20.0g、還元剤−2を3.3g、
下記フッ素系の界面活性剤を0.50g、水に溶解し、
pH7,5に調製して250mffの還元剤溶液を得た
還元剤−1 還元剤−2 界面活性剤 CH2C00CHt(CI’zCFt)IIH(m、襲
=2または3) 熱現像感光材料の作製 次のようにして熱現像感光材料の試料を作製した。即ち
前記で調製したゴ機銀塩分教液の12.5g+(21前
記録感性ハロゲン化銀乳剤をIDm12.ゼラチン2.
0g、色素供与物質分散液の39 、8m12、還元剤
分散液の12.5mQ、更に硬膜剤溶剤〔テトラ(ビニ
ルスルホニルメチル)メタンとタウリンをl:1(重量
比)で反応させ、フェニルカルバモイル化ゼラチン1%
水溶液に溶解して、テトラ(ビニルスルホニルメチル)
メタンが3重量%になるようにしたもの。〕を2.50
mQ、熱溶剤分散液27.5a+4の混合物を下引が施
された厚さ180μmの写真用ポリエチレンテレフタレ
ートフィルム上に、銀量が1.76g/m”となるよう
に塗布し、更にその上にフェニルカルバモイル化ゼラチ
ンとポリ(N−ビニルピロリドン)の混合物からなる保
護層を設け、熱現像感光材料を作製した。
3−2 画像形成 次に、前記の様にして作製された熱現像感光材料に対し
、ステップウェッジを通して緑色の露光を与え、前記画
像記録体1〜4の各々と合わせて、熱現像機(デイベロ
ツバ−モジュール277.3M社製)にて150°01
分間の熱風像を行ったのち、熱現像感光材料と画像記録
体をすみやかにひきはがすと、画像記録層の表面にはマ
ゼンタ色のステップウェッジの画像が得られた。
41Dカードの作製及び評価 この様にして得られた画像記録体l〜4と前記ラミネー
ト材1及び2を表3に示す様に組み合わせて、130°
Cにコントロールされ加圧付勢された熱ローラーと面状
ヒーターガイド板から成るラミネーターに3秒間通して
、溶着サンプルA−Hを作製した。
次に溶着後の両シートを引き剥す実験を行い、その剥離
位置と剥離力を記録した。結果を表3に表3の結果より
明らかな様に、画像記録体の支持体又は下引層と画像記
録層あるいは接着層と画像記録層の接着力が弱いと、剥
離により画像記録層がムキ出しとなり、画像部あるいは
、印字部の変造、改ざんが容易であるが、本発明のID
カードは、画像記録層と接着層の剥離強度に対し、ラミ
ネート材を構成する眉間、又は画像記録体における画像
記録層と支持体もしくは下引層との層間剥離強度を小さ
くすることにより、変造・改ざんを目的に引き剥される
ことがあっても、他層は破壊されるが画像記録層は保護
されることになる。
また、他層の破壊跡が残る為、変造行為が目視的に確認
し易く、真偽の判定が容易である。
〔発明の効果〕 前記したように、本発明のIDカード及びID冊子は、
IDカードを剥離したとき画像記録層の境界面以外の部
分で剥離するため、画像記録層に対する偽・変造が著し
く困難であり、また偽・変造した場合、その判定が容易
である。
又、画像記録層の境介面で剥離した場合は直接画像部分
を変造・改ザン後、再び加熱圧着することが可能であり
、外観上変造・改ザンの判定が困難となり易い。
一方、画像記録体の支持体と画像記録層から剥れた場合
には画像記録層は直接支持体に熱接着しに<<、又接着
するとしても薄膜の画像記録層の接着時に画像のズレ、
ユガミ、ニジミ等が発生し易く、難度が大きい。
従って、少なくとも画像記録層の境界面よりも画像記録
体の支持体と画像記録層の剥離強度の方を小さく設定す
ることが必要であり、変造・改ザンが困難になる。
更には画像記録体の支持体と画像記録層の剥離強度より
も、ラミネート材の反射支持体と接着層との剥離強度を
小さくすることにより、より変造・改ザンを困難な方向
とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明のIDカードの層構成の例を
示す模式的断面図、第3図は本発明のID冊子の斜視図
である。 1.11 3.13 5.15 6.16 8.18 画像記録体 2.12・・・透明支持体下引層   4
.14・・・画像記録層ラミネート材 紙層    7.17a、17b・・・ バライタ層反
射支持体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像形成された画像記録層を支持体上に有する画
    像記録体と、支持体上に接着層を有するラミネート材と
    を貼り合わせてなるIDカードにおいて、該画像記録体
    の支持体及び該ラミネート材の支持体のいずれか一方か
    反射支持体であり、他の一方が透明な支持体であって、
    該反射支持体は複数の層から構成され、該反射支持体を
    構成する複数の層間の剥離強度の最小のものの剥離強度
    (W_1)が、該画像記録層と該接着層との剥離強度(
    W_2)及び該画像記録体の支持体と該画像記録層との
    剥離強度(W_3)よりも小さいことを特徴とするID
    カード。
  2. (2)剥離強度(W_3)が剥離強度(W_2)より小
    さいことを特徴とする請求項(1)記載のIDカード。
  3. (3)ラミネート材の支持体が反射支持体であり、接着
    層と該反射支持体との剥離強度(W_4)が剥離強度(
    W_3)よりも小さいことを特徴とする請求項(2)記
    載のIDカード。
  4. (4)冊子のある頁を、請求項(1)、(2)または(
    3)のIDカードで形成したことを特徴とするIDカー
    ドを有するID冊子。
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