JPH0292992A - ライターオイル - Google Patents

ライターオイル

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JPH0292992A
JPH0292992A JP24522388A JP24522388A JPH0292992A JP H0292992 A JPH0292992 A JP H0292992A JP 24522388 A JP24522388 A JP 24522388A JP 24522388 A JP24522388 A JP 24522388A JP H0292992 A JPH0292992 A JP H0292992A
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JP
Japan
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oil
lighter
acetate
ethyl
fragrance
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JP24522388A
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English (en)
Inventor
Takemi Tamura
田村 武美
Masayuki Kobayashi
正幸 小林
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Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は特定の香料成分を配合して、芳香を発するよう
に調製したライターオイルに関するものである。
「従来の技術」 ライターオイルにはベンジンが使用されており、ベンジ
ン自体の香りはあるが他の香料成分を配合して芳香を発
するように調製し・たものはない。
「発明が解決しようとする課題」 従来のベンジンからなるライターオイルは、その独特の
香りを好む者もあるが好まない者も少なくない。
また、ベンジンその他の揮発性を有するオイルに、無差
別に単独又は複数混合して他の芳香を発する程度に香料
類を配合すると、香料のオイルとの相溶性が悪いために
分離したり、濁りゃ沈殿を生じ易い問題があった。
本発明の目的はこのような問題を解決し、オイルライタ
ーに使用した場合、ライターの点火前又は消火後に、例
えばミント、ストロベリー、グリーンアップル、レモン
、ジャスミン、コーヒーコーラその他一般に広く好まれ
る芳香を発してその芳香を適宜楽しむことがてき、かつ
、オイルに混合した香料類が、分離したり沈殿すること
のないライターオイルを提供することにある。
「課題を解決するための手段」 本発明に係るオイルライターは、前述の目的を達成する
ため、揮発性を有するオイルに1次に列挙する群から選
ばれる一種又は二種以上の香料成分を配合したものであ
る。
「リモネン、及びリモネンを主成分とするレモン油、オ
レンジ油、グレープフルーツ油、ライム油、ベルガモツ
ト油等の合成又は天然精油、メチルイソブチレート、エ
チルノルマルブチレート、エチルカプリレート、エチル
プロピオネート、エチルイソバレレート、エチル−2−
メチルブチレート、イソアミルアセテート、イソアミル
イソバレレート、イソアミルノルマルブチレート、ノル
マルブチルイソバレレート、エチルアセトアセテート、
シス−3−ヘキセニルイソバレレート、リナリルアセテ
ート、シンナミルアセテート、ゲラニルアセテート、シ
ンナミルアセテート、ベンジルアセテート、シトラール
、カルボン、」揮発性を有するオイルには、ベンジンそ
の他の揮発油を使用することができるが、揮発油は芳香
族炭化水素を多く含み(例えば、ベンジンを使用したと
ころの商標名rZIPPO」のオイルは、ベンゼン1〜
10容量%、トルエン5〜15容量%、ノルマルヘキサ
ン1〜lO容量%を含む、)、独特の強い臭いを発し、
前記のような香料類の配合量を比較的多くする必要があ
り、かつ、燃焼時に黒煙を発生するのて、好ましくは、
イソパラフィン系炭化水素油のうちの低引火点(40”
C以下)のものを使用する。
イソパラフィン系炭化水素油は、芳香族炭化水素含宥料
がベンジン等に比べてはるかに少なく。
かつ、臭いが極めて少ないのて、前記のような香料成分
の配合量もより少量で十分である。
イソパラフィン系炭化水素油は、引火点が40”C以下
であれば、精製された市販のものをそのまま使用するこ
とかできる。一般に市販されているイソパラフィン系炭
化水素油は、芳香族炭化水素含有量が0.50容量%以
下、飽和炭化水素含有量99容量%以上であるが、好ま
しくは、飽和炭化水素分99.6容量%以上で、芳香属
炭化水素分0.20容量%以下の組成を有し、比重は1
5/4℃において0.7〜0.8、沸点は常圧において
70〜200℃程度の範囲のものを使用する。
本発明で使用する前記香料成分は一般に市販されている
品質のものを使用すれば、特に精製することを要しない
本発明で使用する前記香料成分は、通常の状態において
揮発性を有するオイルに対し相溶性に富むが、使用する
香料成分の性状等により、あるいは前記以外の香料物質
を添加することにより、相溶性に問題を生ずる場合は香
料とともに溶剤としてジエチルフタレートを適量配合す
る。
また、溶剤の使用量は香料成分の種類や性質によって適
宜選択される0例えば粉末香料その他。
イソパラフィン系炭化水素油に対し相溶性の悪い香料類
を多く使用する場合には、前述のような溶剤を使用する
ことによって、香料類のオイルに対する相溶性を高める
例えば、揮発性を有するオイルにベンジンその他の揮発
油を使用する場合には、溶剤としてイソパラフィン系炭
化水素油を使用することができ。
溶剤としてのイソパラフィン系炭化水素油には。
飽和炭化水素分が99.6容量%以上の組成を有し、比
重は15ハ℃において0.70〜0.80、沸点は常圧
において150〜270℃程度の範囲のものを使用する
のが好ましい。
本発明においては、前記香料成分や前記溶剤のほかに、
他の各種の合成香料や天然香料を、tJ記オイルに対す
る相溶性に問題が生じない程度に混合して配合しても何
ら差しつかえない、このように他の各種の合成香料や天
然香料を配合する場合は、本発明で使用する前記香料成
分、及び/又はこれに前記溶剤を混合した成分が、前記
他の合成香料や天然香料に対して60重量%以上になる
ように調製することが望ましい。
このようにして、一般に広く好まれているミント、スト
ロベリー、グリーンアップル、レモン、ジャスミン、コ
ーヒー、コーラその他各種の香りになるように調合すれ
ばより一層好ましいライターオイルを得ることができる
オイルに配合する前記香料成分、又は前記溶剤を含む香
料成分は、オイルの種類によって燃焼に悪影響を及ぼさ
ない範囲で適宜設定することができるが、おおよその目
安を示すと、オイルにイソパラフィン系炭化水素油を使
用する場合は、0.5〜15重量%の範囲で混合すれば
充分であり、これ以上の配合比率では点火不良を起すお
それを生じこれ以下の配合率では芳香を発するには不充
分となるおそれがある。また、オイルにベンジンを使用
する場合は、前記香料成分はベンジンに対し5重量%以
上配合するのが好ましい。
「作用」 本発明に係るライターオイルは、揮発性を有するオイル
に前記のような香料成分を配合したもので、これらの香
料成分は揮発性のオイルに対し相溶性があってより均一
に分散混合する。
したがって、配合した香料成分が分離したり沈殿したす
せず、ライターの中のオイルがなくなるまで点火不良や
燃焼不良を起すことがほとんどない。
また、オイルに前記のようなイソパラフィン系炭化水素
油を使用した場合は、前記香料成分との相溶性がさらに
良く、かつ、臭いが極めて少ないので、少量の香料成分
を配合して着香することができるほか、燃焼時に黒煙が
発生しない。
また1本発明に係るライターオイルをライターに充填し
て使用した場合、ライターの燃焼部を開けた状態でオイ
ルを燃焼させない間は、オイルに配合されている香料成
分の香りが周囲に漂うのでこの芳香を楽しむことができ
る。
「実施例」 以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する
が、本発明は以下の実施例に限定されるものではなく、
特許請求の範囲内で他の適宜の処方のものでも実施する
ことができる。
「実施例−1」 シトラール         100重量部シトロネリ
ルアセテート    10重量部リモネン      
    450重量部リナリルアセテート      
50重量部ゲラニルアセテート       5重量部
オレンジ油         385重量部以上の成分
を混合してレモン香料を合成し、このレモン香料と、精
製済のイソパラフィン系炭化水素油(出光石油化学株式
会社製rlPソルベント1016J 、引火点常温以下
)とをタンク内で攪拌混合し、3重量%のレモン香料を
含むライターオイルを得た。
このオイルを市販のオイルライターに充填し、点火して
使用したところ、十分に着火燃焼し、燃焼時に黒煙を発
生せず、燃焼部を開けて着火するまではレモンの芳香を
発した。
「実施例−2」 エチルノルマルブチレート  200重量部エチルアセ
トアセテート   200重量部シス−3−ヘキセニル
イソバレレート 60重量部 エチルマルトール       60重量部オクチルア
ルデヒド      30重量部アルデヒドC−161
50重量部 以上の成分を混合してストロベリー香料を合成し、この
ストロベリー香料と、前記実施例−1と同様のイソパラ
フィン系炭化水素油とをタンク内で攪拌混合し、2重量
%のストロベリー香料を含むライターオイルを得た。
このオイルを市販のオイルライターに充填し、点火して
使用したところ、内部のオイルがなくなるまで十分に着
火燃焼して燃焼時に黒煙が認められず、燃焼部を開けて
着火するまではストロベリーの芳香を発した。
「実施例−3」 イソアミルノルマルブチレート 300重量部イソアミ
ルイソバレレート   590重量部オルトターシャリ
−ブチル シクロヘキシルアセテート  100i量部リーフアル
デヒド        10重量部以上の成分を混合し
てグリーンアップル香料を合成し、このグリーンアップ
ル香料と、前記実施例−1におけると同様のイソパラフ
ィン系炭化水素油とをタンク内で攪拌混合し、10重量
%のグリーンアップル香料を含むライターオイルを得た
このオイルをオイルライターに充填し1点火して使用し
たところ、オイルがなくなるまで十分に着火燃焼し、燃
焼時に黒煙を発生せず、燃焼部を開けて着火するまでは
グリーンアップルの芳香を発した。
前記各実施例と同様の香料を合成し、これらをそれぞれ
ベンジンと混合し、各10ji量%のレモン香料、スト
ロベリー香料、グリーンアップル香料をそれぞれ含むラ
イターオイルを製造し、これらをオイルライターに充填
して使用したか、ベンジン特有の臭いはなく1点火不良
や燃焼不良もなくライター内にオイルがなくなるまで、
着火部を開けて着火する前にそれぞれの芳香を発した。
r発明の効果」 本発明に係るライターオイルは、前記のような香料成分
を配合したものであるから、これらの香料成分はオイル
に対し相溶性に富み、オイルの中により均一に分散して
混合する。
したがって、配合した香料成分が分離したり沈殿したす
せず、ライターの中のオイルがなくなるまで点火不良や
燃焼不良を起すことがほとんどない。
また、オイルに前記のようなイソパラフィン系炭化水素
油を使用した場合は、前記香料成分との相溶性がさらに
良く、かつ、芳香族炭化水素含有量が微量で臭いが極め
て少ないので、少量の香料成分を配合して1香すること
がてきるほか、燃焼玲′:、%豐か発生しない。
また、本発明に係るライターオイルをライターに充填し
て使用した場合、ライターの燃焼部を開けた状態でオイ
ルを燃焼させない間は、オイルに配合されている香料成
分の香りが周囲に漂うのでこの芳香を楽しむことができ
る。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、次のaの群から選ばれる一種又は二種以上の香
    料成分を含み、揮発性を有するオイルからなることを特
    徴とするライターオイル。 a、リモネン、及びリモネンを主成分とするレモン油、
    オレンジ油、グレープフルーツ油、ライム油、ベルガモ
    ット油等の合成又は天然精油、メチルイソブチレート、
    エチルノルマルブチレート、エチルカプリレート、エチ
    ルプロピオネート、エチルイソバレレート、エチル−2
    −メチルブチレート、イソアミルアセテート、イソアミ
    ルイソバレレート、イソアミルノルマルブチレート、ノ
    ルマルブチルイソバレレート、エチルアセトアセテート
    、シス−3−ヘキセニルイソバレレート、リナリルアセ
    テート、シトロネリルアセテート、ゲラニルアセテート
    、シンナミルアセテート、ベンジルアセテート、シトラ
    ール、カルボン。
  2. (2)、揮発性を有するオイルが低引火点のイソパラフ
    ィン系炭化水素油である、請求項1に記載のライターオ
    イル。
  3. (3)、揮発性を有するオイルがベンジンである、請求
    項1に記載のライターオイル。
  4. (4)、前記香料類の配合量が、0.5〜15重量%で
    ある請求項2に記載のライターオイル。
JP24522388A 1988-09-29 1988-09-29 ライターオイル Pending JPH0292992A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03170599A (ja) * 1989-11-30 1991-07-24 Kiyouseki Seihin Gijutsu Kenkyusho:Kk 燃料油組成物
JP2012508276A (ja) * 2008-09-17 2012-04-05 アムイリス, インコーポレイテッド ジェット燃料組成物
WO2013032321A1 (en) 2011-08-26 2013-03-07 Progression-Industry B.V. Use of a perfume composition as a fuel for internal combustion engines
CN104059777A (zh) * 2013-03-19 2014-09-24 厦门琥珀香料有限公司 一种新型稳定安全的依兰油重组精油及其制备方法

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JP2012508276A (ja) * 2008-09-17 2012-04-05 アムイリス, インコーポレイテッド ジェット燃料組成物
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