JP2011168496A - 香りの線香 - Google Patents

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信哉 山口
Toru Kikuchi
徹 菊地
Hidemitsu Uchisawa
秀光 内沢
Shinpei Sawada
新平 澤田
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Abstract

【課題】花や葉や全草及び果物の香りは、揮発しやすいため、原料として線香に練り込んだときに、量を多く使用しなければならなかった。そのため、経費もかかり、また匂いが強すぎるため、不快になる場合もあった。
【解決手段】花や葉や全草及び果物の油性香料をモレキュラーシーブに吸着させ、これを線香の原料の一部に用いる。これにより、製造直後の匂いも抑制され、焚いたときにその油性香料の匂いが発生する。
【選択図】なし

Description

本発明は、仏事用の線香、または日常生活の中で焚いて使用する線香において、香りのする線香に関するものである。
線香は、お墓や仏壇の前で供えるときや日常生活の中で香りを楽しんだり、消臭目的などで香りを欲しい場面において、焚いて使用している。香りは線香にとって重要な因子の一つであり、昔から、白檀、伽羅、沈香などの香木が線香の原料に用いられている。現在では、香木の香り以外にも、多様な香りの線香が製造されている。特に花などの植物や果物の香りは、心理面において様々な効用を示すこともあり、人気が高い。このような香りの素として、精油や香料、合成化学物質などが線香に用いられている。
一般的にこのような香りの素は、線香の製造時に、タブ粉や木粉、着色料などと一緒に練り込まれている。一部、香りの物質を吸着する基材を利用して、線香の原料に用いているものもある(例えば、特許文献1参照。)。
特許公開平5-310546号 公報
精油や香料、合成化学物質由来の花などの植物や果物の香りの成分は揮発性が高く、香りを保持しておくことは困難である。そのため、線香についても、長時間香りを保つため、最初から精油や香料、合成化学物質を大量に原料に用いている。そのため、製造中や製造後すぐは、香りが強すぎ、不快感を及ぼすことさえあった。また、大量に用いる分、コストがかかっている。
そのため、花などの植物や果物の香りの成分を吸着剤に吸着させてから、他の線香の原料と一緒に練り込む方法も検討されているが、吸着剤として活性炭を用いたときは、線香を焚いたとき、香りの成分が活性炭と同時に燃焼し、香りが得られないことや異臭が発生することもあった。また、香りが発生しても弱い香りしか得られないことが多かった。
活性炭以外にも、特許文献1に、香り成分の吸着剤は記述されているが、種類が非常に多く、吸着剤と香料の組み合わせについては、不明確なため、すぐには線香に適用できなかった。
本発明は、焚いたときに花や葉や全草及び果物の香りが発生するお香を提供することを目的とするものである。
本発明者らは花や葉や全草及び果物の香りの線香について、鋭意検討した結果、上記の課題を解決する方法を見出し、本発明を完成した。
花や葉や全草及び果物の香りを有する油性香料をモレキュラーシーブに吸着させ、これを線香の原料の一部に用いる線香である。このことにより、線香を焚いたときに、花や葉や全草及び果物の香りがするものである。
また、一つは花や葉や全草の香りを有する油性香料をモレキュラーシーブ3A、モレキュラーシーブ4A、モレキュラーシーブ5Aやモレキュラーシーブ13Xに吸着させ、これを線香の原料の一部に用いた線香である。このことにより、焚いたときに、花や葉や全草の香りがするものである。
また、植物系の食品香料において、回収フレーバーを除く油性の香料をモレキュラーシーブ5Aに吸着させ、これを線香の原料の一部に用いた線香である。このことにより、焚いたときに、食品香料の香りがするものである。
上記の課題解決による作用は、花や葉や全草及び果物の香りを呈する分子が、モレキュラーシーブの有するオングストロームオーダーの大きさの細孔に入り込み、そのまま留まり、線香を焚いたときに、加熱によりその細孔から分解することなく出てくることにより、花や葉や全草及び果物の香りを感じることができると思われる。また、一度吸着された香りの分子は加熱などの特殊な操作が行われない限り、自然に放出されにくいので、香りを保持することが可能になる。
上述したように、本発明によると、焚いたときに花や葉や全草及び果物の香がする効率の良い線香を簡単に提供できる。このことにより、香料の使用量も抑制でき、製造中や製造直後の線香自体の香りも強すぎず、不快感を与えないものとなる。
以下、本発明についてその好ましい様態をあげ、より具体的に述べる。
油性香料は、天然のものと合成品や合成品の混合物などと、天然のものに合成品を付加したものがあり、そのままでは水に溶けにくく、耐熱性を有するものである。天然の油性香料の製造法として、抽出や圧搾、蒸留などがあるが、回収フレーバーは本発明の対象外である。また、これらの油性香料は、油の状態でもよいし、エタノールや含水エタノールに溶解した状態でもよいし、グリセリン、プロピルグリコールなどが共存していてもよい。
花や葉や全草の油性香料の種類としては、ウィンターグリン、カーネーション、カモミール、カルダモン、キンモクセイ、コリアンダー、サフラン、シクラメン、シソ、ジャスミン、スイセン、スイートバジル、スペアミントネイティブ、スミレ、ゼラニウム、タイム、チュベローズ、ナルシス、ヒヤシンス、ファンネル、フリージア、ペパーミント、ヘリオトロープ、マリーゴールド、ムスカリ、モクセイ、ユーカリ、ライラック、ラベンダー、レモングラス、ローズ、ローズマリー、ローレルなどがあげられる。
果物の油性香料の種類として、アプリコット、イチゴ、イチジク、オレンジ、カシス、キュウイ、グレープフルーツ、スイカ、パイナップル、ハスカップ、バナナ、パパイヤ、ブルーベリー、マンゴ、メロン、ユズ、ライム、リンゴ、レモン、梅、柿、桃、洋梨、和梨などがあげられる。安全性から食品添加物用の食品香料が好ましい。
油性の植物系食品香料とは、食用の植物や果物から得られる香りを有する天然の油性の抽出物と、食品衛生法で許可されている指定の化学的合成品及び混合物のうち、植物系の香りを呈する油性のものをいう。本発明では、食品の回収フレーバーは除くものである。
モレキュラーシーブは、モレキュラーシーブスとも言われるが、結晶性のアルミノケイ酸塩の合成フッ石であり、合成ゼオライトの一種である。A型、X型、Y型、F型などの種類がある。モレキュラーシーブ4Aは、A型の結晶性アルミノケイ酸塩の含水ナトリウム塩であり、4Åの大きさの均一な空孔を有している。モレキュラーシーブ3Aは、A型のモレキュラーシーブ4Aのナトリウムの一部をカリウムに置換したものであり、3Åの大きさの均一な空孔を有している。モレキュラーシーブ5Aは、モレキュラーシーブ4Aのナトリウムの一部をカルシウムに置換したものであり、5Åの大きさの均一な空孔を有している。モレキュラーシーブ13Xは、X型の結晶性のアルミノケイ酸塩の含水ナトリウム塩であり、10Åの大きさの均一な空孔を有している。
花や葉や全草及び果物の油性香料をモレキュラーシーブに吸着させるには、油性香料と十分に混合し、数分〜数日間、できれば数時間以上放置する。放置している間、密封状態を保ち、油性香料が揮発しないようにしておくのが好ましい。吸着させる量は、モレキュラーシーブの重量100gに対して、おおよそ油性香料の容量5ml〜150mlの範囲で有効である。
油性香料を吸着したモレキュラーシーブの線香の原料に対する割合は、吸着している油性香料の量にもよるが、おおよそ線香全体の5〜70重量%で有効である。モレキュラーシーブの量が線香全体の70重量%を越えると、燃焼性が悪くなり、立ち消えの原因となりやすい。
油性香料を吸着したモレキュラーシーブ以外の線香の原料としては、通常の線香の基材と同様な各種木質、植物系粉末が用いられ、その他、燃焼効率を向上させるため酸素供給材として働く燃焼補助剤を添加することもあり、また、成形のための結合剤などが用いられる。
例えば、植物系の基材としてはタブ粉や支那粉、杉粉や松粉、樅粉などの木粉や杉葉の粉末やその他の乾燥植物粉、セルロース、炭などが用いられる。線香の焼補助剤としては、硝酸カリウム、硝酸アルミニウム、硝酸ナトリウム、硝酸鉄、硝酸バリウム、硝酸マグネシウム、硝酸ストロンチウムなどの硝酸塩や過塩素酸ナトリウム、過塩素酸カリウム、過塩素酸アンモニウム、過塩素酸マグネシウムなどの過ハロゲン酸塩、過炭酸ナトリウム、過塩化ナトリウムなどの過酸化物、その他塩素酸カリウム、二酸化マンガン、鉄や鉄塩などがあげられる。燃焼補助剤の量は、線香の成型後の形態にもよるが、概ね全体の量の2〜40重量%程度が用いられる。燃焼補助剤の量が少ないと点火後、途中で立ち消えしやすい。また、燃焼補助剤の量が多すぎると燃焼時に火花が飛んで、危険である。
結合剤としてはでんぷん糊、松脂、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、マンナン、各種ガム類、カゼイン、流動パラフィン、各種合成高分子、各種合成樹脂接着剤などがあり、単独または数種類の混合で用いられ、線香の5〜40重量%程度が使用される。結合剤の含有量が少ないと強度が脆くなり、多いと燃焼性に悪影響を与える。焚いたときに発生する香料の香りを妨害しないものが好ましい。
これらの原料を混練後、棒状、コーン状、円筒状、平板状、渦巻状などにプレス成型機、押出成型機、打出成型機、射出成型機などにより成型し、乾燥し完成である。
以下に実施例を示して本発明を具体的に説明するが、これは単に例示の目的で述べるものであり、本発明はこれらの実施例に限定されるものでない。
天然の油性香料であるフリージアのエッセンシャルオイル(輸入販売:(株)ノルコーポレーション)、天然の油性香料であるユーカリのエッセンシャルオイル(輸入販売:新世通商(株))、合成の油性香料であるローズのオイル(販売:(株)大創産業)、合成の油性香料であるラベンダーのオイル(含水エタノール溶液、界面活性剤含む、販売:(株)大創産業)、合成の油性香料であるジャスミンのオイル(含水エタノール溶液、界面活性剤含む、販売:(株)大創産業)の各々0.5mlを、モレキュラーシーブ3A(600メッシュ、STREM CHEMICAL社製、輸入販売:和光純薬工業(株))、モレキュラーシーブ4A(600メッシュ、STREM CHEMICAL社製、輸入販売:和光純薬工業(株))、モレキュラーシーブ5A(600メッシュ、STREM CHEMICAL社製、輸入販売:和光純薬工業(株))、モレキュラーシーブ13X(600メッシュ、STREM CHEMICAL社製、輸入販売:和光純薬工業(株))の各2gに添加、十分に混合した後、密封容器に入れ、一晩放置した。
天然の油性香料であるローズマリーのエッセンシャルオイル(輸入販売:(株)美健)0.5mlをモレキュラーシーブ5A(パウダー、ユニオン昭和(株)製)2gに添加、十分に混合した後、密封容器に入れ、一晩放置した。
杉の木のおが屑20gを粉砕機(ミルサー、岩谷産業(株)製)で1分間粉砕した。これを150μmのふるいにて分別し、150μm以下の大きさの杉木材粉末を集めた。
線香の原料として、上記の油性香料を吸着したモレキュラーシーブ各0.3gと150μm以下の杉木材粉末0.6gと硝酸カリウム0.1gを乳鉢で混合し、市販のでんぷん糊を加えて、よく混練し、団子状に固めた。これを注射器にて直線状に押し出し成形した。30℃の送風乾燥機で4日間乾燥後、長さ7cmに切り揃えた。直径は約2mmであった。
線香の先端にマッチにて着火し、焚いた。その結果、フリージアのエッセンシャルオイルを吸着させたモレキュラーシーブ3A、4A、5A、13Xを原料として含む線香すべてから、フリージアのエッセンシャルオイルと同じ香りが発生した。ユーカリのエッセンシャルオイルを吸着させたモレキュラーシーブ3A、4A、5A、13Xを含む線香すべてから、ユーカリのエッセンシャルオイルと同じ香りが発生した。ローズのオイルを吸着させたモレキュラーシーブ3A、4A、5A、13Xを原料として含む線香すべてから、ローズのオイルと同じ香りが発生した。ラベンダーのオイルを吸着させたモレキュラーシーブ3A、4A、5A、13Xを含む線香すべてから、ラベンダーのオイルと同じ香りが発生した。ジャスミンのオイルを吸着させたモレキュラーシーブ3A、4A、5A、13Xを原料として含む線香すべてから、ジャスミンのオイルと同じ香りが発生した。ローズマリーのエッセンシャルオイルを吸着させたモレキュラーシーブ5Aを原料として含む線香から、ローズマリーのエッセンシャルオイルと同じ香りが発生した。
油性の食品香料としてオレンジ香料(商品名:オレンジエッセンス、エタノール50%溶液、販売:(有)パイオニア企画)、油性の食品香料としてバニラ香料(商品名:バニラエッセンス、エタノール35%溶液、グリセリン6%含有、販売:共立食品(株))の各々0.4mlを、モレキュラーシーブ3A(600メッシュ、STREM CHEMICAL社製、輸入販売:和光純薬工業(株))、モレキュラーシーブ4A(600メッシュ、STREM CHEMICAL社製、輸入販売:和光純薬工業(株))、モレキュラーシーブ5A(600メッシュ、STREM CHEMICAL社製、輸入販売:和光純薬工業(株)、モレキュラーシーブ13X(600メッシュ、STREM CHEMICAL社製、輸入販売:和光純薬工業(株))の各2gに添加、十分に混合した後、密封容器に入れ、一晩放置した。
線香の原料として、上記の油性香料を吸着したモレキュラーシーブ各0.5gと150μm以下の杉木材粉末0.4gと硝酸カリウム0.1gを乳鉢で混合し、市販のでんぷん糊を加えて、よく混練し、団子状に固めた。これを注射器にて直線状に押し出し成形した。30℃の送風乾燥機で4日間乾燥後、長さ7cmに切り揃えた。直径は約2mmであった。
乾燥した線香の先端にマッチにて着火し、焚いた。その結果、オレンジの食品香料を吸着させたモレキュラーシーブ5Aを原料として含む線香から、オレンジの香料と同じ香りが発生した。しかし、モレキュラーシーブ3A、4A,13Xを原料として含む線香からは、オレンジ香料の香りはなかった。また、バニラの食品香料を吸着させたモレキュラーシーブ5Aを原料として含む線香から、バニラの香料と同じ香りが発生した。しかし、モレキュラーシーブ3A、4A,13Xを原料に用いた線香からは、バニラの香料の香りはなかった。
油性の食品香料のレモンオイル(HQ-7823、高砂香料工業(株)製)、油性の食品香料のローレルオイル(HQ-7620、高砂香料工業(株)製)、油性の食品香料のメロン(商品名:メロンエッセンス、エタノール40%溶液、プロピレングリコール6%及びグリセロール3%含む、三栄源エフ・エフ・アイ(株)製)各々5mlを、モレキュラーシーブ5A(600メッシュ、STREM CHEMICAL社製、輸入販売:和光純薬工業(株))10gに添加、十分に混合した後、密封容器に入れ、一晩放置した。油性の食品香料のアップル(商品名:アップルフレーバーHQ-3014、高砂香料工業(株)製)1mlをモレキュラーシーブ5A(パウダー、ユニオン昭和(株)製)10gに添加、十分に混合した後、密封容器に入れ、一晩放置した。
線香の原料として、上記の油性香料を吸着したモレキュラーシーブ各2gと150μm以下の杉木材粉末7gと硝酸カリウム1gを乳鉢で混合し、市販のでんぷん糊を加えて、よく混練し、団子状に固めた。これを注射器にて直線状に押し出し成形した。30℃の送風乾燥機で4日間乾燥後、長さ7cmに切り揃えた。直径は約2mmであった。
乾燥した線香の先端にマッチにて着火し、焚いた。その結果、レモンの食品香料を吸着させたモレキュラーシーブ5Aを原料として含む線香から、レモンの香料と同じ香りが発生した。また、ローレルの食品香料を吸着させたモレキュラーシーブ5Aを原料として含む線香から、ローレルの香料と同じ香りが発生した。メロンの食品香料を吸着させたモレキュラーシーブ5Aを原料として含む線香から、メロンの香料と同じ香りが発生した。アップルの食品香料を吸着させたモレキュラーシーブ5Aを原料として含む線香から、アップルの香料と同じ甘い香りが発生した。
本発明は、焚いたときに、花や葉や全草及び果物の香りを発するお香を提供でき、仏事用のお香や室内で香りを楽しむお香などに適用できる。

Claims (3)

  1. 花や葉や全草及び果物の油性香料をモレキュラーシーブに吸着させ、これを線香の原料の一部に用いることを特徴とする、焚いたときにその油性香料の匂いがする線香。
  2. 花や葉や全草の油性香料をモレキュラーシーブ3A、モレキュラーシーブ4A、モレキュラーシーブ5Aやモレキュラーシーブ13Xに吸着させ、これを線香の原料の一部に用いることを特徴とする、焚いたときにその油性香料の匂いがする線香。
  3. 回収フレーバーを除く油性の植物系食品香料をモレキュラーシーブ5Aに吸着させ、これを線香の原料の一部に用いることを特徴とする、焚いたときにその食品香料の匂いがする線香。
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