JP3458808B2 - 消臭剤 - Google Patents

消臭剤

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、種々の不
快な臭気を消去するための消臭剤に関するものである。
さらに詳しくは、この出願の発明は、植物抽出物を有効
成分とする消臭剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】悪臭や異臭の種類は多種多様
であり、その発生源も工場の排煙や廃液、厨房、喫煙、
ゴミ、屎尿と様々である。特に家庭内においては、台
所、便所、ペット、喫煙、ゴミなどからの臭いが、一般
的に不快なものとされる。したがって、快適な生活環境
を確立するために、悪臭異臭対策は重要な問題となって
いる。
【0003】このような悪臭や異臭を消す方法として
は、これまでに、次の4つの方法に大別される様々なも
のが提案されてきた。 (1)感覚的消臭法:芳香性物質(香気製油等)によっ
て悪臭や異臭をマスクすることによる消臭方法。 (2)物理的消臭法:換気・拡散によって悪臭を希釈、
除去する、シリカゲルや活性炭などにより悪臭を吸着さ
せる、または、シクロデキストリンのような包摂化合物
により悪臭物質を包摂する消臭方法。 (3)化学的消臭法:悪臭や異臭成分を化学的に反応
(中和、付加、縮合、酸化等)させて無臭化する方法。
例えば、直火燃焼法や、オゾン、過マンガン酸カリウム
などの酸化剤による酸化法。 (4)生物的消臭法:腐敗を引き起こす微生物を滅殺し
て腐敗を防止し、悪臭の発生を阻止することによる消臭
方法。
【0004】しかし、これらの方法は、いずれも悪臭を
除去する方法としては、多くの問題を抱えており、十分
なものとは言い難かった。つまり、(1)の感覚的消臭
法は、芳香性物質などの消臭剤自身が有する香気によっ
て悪臭を覆うため、常に香気成分が揮発しており、香気
と臭気のバランスをとることが難しい、消臭剤の有する
香気の種類、強さは個人の好みによって異なり、時に嫌
悪感を催させることさえある、などの問題があり、効果
的な消臭法とは言い難い。一方、(2)の物理的消臭法
では、換気扇に代表される換気・拡散法は、換気・拡散
装置が必要であり、かつ換気・拡散によって室温が大き
く変動して室内環境を悪化させ、吸着法では、悪臭や異
臭成分の吸着が飽和に達すると、悪臭成分を吸着する作
用が持続しないという問題がある。また、(3)の化学
的消臭法では、多種多様の臭気物質に対し、効果的に反
応する物質の選定が極めて困難であると同時に、使用す
る薬剤の取り扱いにも注意を要する上、薬剤が空気中で
劣化することもあるなどの問題があり、効果的でない場
合が多い。さらに、(4)の生物的消臭法は、ゴミなど
の腐敗による悪臭には向いているが、それ以外の雰囲気
中の悪臭を除去する方法としては適さず、効果の発現が
遅いという欠点を有する。
【0005】したがって、強力な香気で悪臭を覆うこと
なく、また、特別な装置を必要とせず、効果的に、安全
に消臭することが可能な簡便な方法が望まれてきた。
【0006】一方、古来よりシソ、パセリ、ヒバ、竹な
どの植物や、天然木を原料とした木炭に、空気の浄化作
用や消臭作用があることが知られていた。化学物質の人
体への影響や環境保全への関心から、近年、このような
天然の消臭方法が見直されており、安全でそれ自体が無
臭である植物抽出物を有効成分とした様々な消臭剤が提
案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、植物から抽出
された消臭成分には、合成物質や物理吸着に比べ、消臭
能力が劣る、長時間の放置により、色相の変化や沈殿の
生成などが起こりやすく、経時的安定性に劣るという問
題があった。
【0008】この出願の発明は、このような事情に鑑
み、生活空間において不快と感じられる様々な臭気、た
とえば、魚や肉の腐敗臭であるトリメチルアミンなどの
アミン類、卵や牛乳の腐敗臭である硫化水素、野菜やゴ
ミの腐敗臭であるメチルメルカプタンなどのメルカプタ
ン類、便所の悪臭源であるアンモニア、汗や体臭の臭気
物質である酪酸などの有機酸類等に対し消臭効率が高
く、液状とした場合に長時間放置しても色相の変化や沈
殿を生じず、経時安定性を有する安全で簡便に使用でき
る消臭剤を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するも
のとして、この出願の発明は、植物抽出物を有効成分
と、L−酒石酸、マレイン酸、コハク酸、リンゴ酸、ク
エン酸、および乳酸から成る群より選択される少なくと
も1種の有機酸、またはこれら有機酸のアルカリ塩と、
グリセリン、エチレングリコール、プロピレングリコー
ルからなる群より選択される少なくとも1種の湿潤剤
と、ピルビン酸、ベンゾイルギ酸、フェニルピルビン
酸、アセト酢酸、プロピオニル酢酸、ベンゾイル酢酸、
レブリン酸、及びβ−ベンゾイルプロピオン酸からなる
群より選択される少なくとも1種のケトン酸を含有し、
これらの製剤がアルコールに分散されてなることを特徴
とする消臭剤を提供する(請求項1)。
【0010】また、この出願の発明は、上記消臭剤にお
いて、消臭剤のpHが6〜8であること(請求項2)を
それぞれ態様として提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】この出願の発明の消臭剤では、植
物原料としては、特に限定されないが、たとえば、カラ
バミ、ドクダミ、ツガ、イチョウ、クロマツ、カラマ
ツ、アカマツ、キリ、ヒイラギモクセイ、ライラック、
キンモクセイ、フキ、ツワブキ、およびレンギョウ等を
用いることが好ましい。しかし、これらの植物に限定さ
れることはなく、上記以外にも他のモクセイ科植物、マ
ツ科植物等も広く使用することができる。
【0012】この出願の発明の消臭剤は、これらの植物
の葉、葉柄、花、実、茎、根、樹皮等の各器官より抽出
された物質を消臭有効成分とするものであるが、その抽
出方法は、特定されず、公知の様々な方法が適用され
る。たとえば、エタノール、メタノール等のアルコール
類やメチルエチルケトン、アセトン等のケトン類のよう
な親水性有機溶媒の1種または2種以上を添加し、ソッ
クスレー抽出器等を用いて消臭有効成分を熱抽出すると
いう方法が採用される。また、この抽出方法において
は、疎水性有機溶媒、たとえば、ヘキサン、石油エーテ
ルなどを用いて、あらかじめ原料植物の臭気成分を溶出
除去しておいてもよい。さらに、この出願の発明の消臭
剤において、消臭有効成分の抽出操作は、水蒸気蒸留法
を用いて、原料植物の臭気成分の除去と消臭成分の抽出
を同時に行うものであってもよい。
【0013】このようにして得られた抽出液に、L−酒
石酸、マレイン酸、コハク酸、リンゴ酸、クエン酸、お
よび乳酸からなる群より選ばれる少なくとも1つの有機
酸、またはそのアルカリ塩、グリセリン、プロピレング
リコール、エチレングリコールからなる群より選ばれた
少なくとも1種の湿潤剤、および前記のとおりの、ピル
ビン酸、ベンゾイルギ酸、フェニルピルビン酸、アセト
酢酸、プロピオニル酢酸、ベンゾイル酢酸、レブリン
酸、及びβ−ベンゾイルプロピオン酸からなる群より選
択される少なくとも1種のケトン酸を添加することによ
り、この出願の発明の消臭剤が得られる。また、必要に
応じて、抽出液から溶媒を留去、または抽出液を濃縮し
て抽出物を固体、あるいは液体として得た後、抽出物を
適当な溶媒で希釈し、上記物質を添加するようにしても
よい。
【0014】この出願の発明の消臭剤では、有機酸、又
はそのアルカリ塩が添加されることによって、窒素系臭
気に対する消臭力が増強される。有機酸、またはそのア
ルカリ塩の添加量は、特に限定されないが、消臭有効成
分である植物抽出物1重量部に対して、0.1〜250
重量部であることが好ましい。また、複数の有機酸ある
いはそのアルカリ塩を添加する場合には、それらの合計
量を0.1〜250重量部とする。0.1重量部未満で
は、窒素系臭気の消臭力が十分に得られず、250重量
%を超えて添加しても、消臭力は増強せず、反対に消臭
成分の効果を阻害する恐れがある。
【0015】また、この出願の発明の消臭剤では、湿潤
剤が添加されることにより、消臭剤の均一性が保持さ
れ、同時に防腐効果が得られる。湿潤剤としては、グリ
セリン、プロピレングリコール、またはエチレングリコ
ールのいずれであってもよい。また、その添加量も特に
限定されないが、前記植物抽出物1重量部に対して10
〜1000重量部であることが好ましい。10重量部未
満では効果が現れず、1000重量部を超えては、粘性
が上昇してしまい、他の成分の混合や取り扱いが困難と
なる。
【0016】さらに、この出願の発明の消臭剤では、前
記のとおりのケトン酸が添加されることにより、さらに
窒素系臭気に対する消臭力が増強する。また、ケトン酸
の添加により、色相の変化、沈殿の生成、消臭力の劣化
等が抑制されて、消臭剤に経時安定性がもたらされる。
ケトン酸の添加量は特に限定されないが、前記抽出物1
重量部に対して、0.1〜500重量部であることが好
ましい。0.1重量部未満では期待される効果は現れ
ず、500重量部を超えては、pHの変化が生じたり、
他の成分の作用に悪影響が現れてしまう。
【0017】このようにして調製された消臭剤の消臭効
果をさらに高めるために、水酸化ナトリウムなどのアル
カリ性溶液や緩衝溶液などを添加して、消臭剤のpHを
6〜8に調製することが好ましい。
【0018】この出願の発明の消臭剤において、その使
用形態は特に限定されず、液剤、エアゾール製剤、担体
への含浸、粉体、錠剤、顆粒剤への成型など、用途に応
じてさまざまな形状、形態から選択できる。
【0019】以下、実施例を示し、この発明の実施の形
態についてさらに詳しく説明する。もちろん、この発明
は以下の例に限定されるものではなく、細部については
様々な態様が可能であることは言うまでもない。
【0020】
【実施例】実施例1 レンギョウを60℃の水で3時間抽出し、得られた抽出
液を凍結乾燥器で濃縮乾固することにより、固形状の抽
出物を得た。得られた抽出物に水、乳酸ナトリウム水溶
液、レブリン酸、およびグリセリンを加え、混合した
後、得られた水溶液に水酸化ナトリウムを加えて水溶液
のpHを6.5とした。
【0021】この消臭剤を水で10培に希釈し、容積1
Lの三角フラスコに5ml入れ、さらにアンモニアガス
6000ppm、またはトリメチルアミンガス1400
ppmをそれぞれ別個に入れ、密栓した。所定時間後、
ガス検知管を用いて各容器中の残存ガス濃度を測定し、
以下の式(1)により消臭率を算出した。
【0022】消臭率(%)=[(初期ガス濃度−所定時間後
ガス濃度)/初期ガス濃度]×100 (1)比較例1 実施例1と同様の方法で得た抽出物に、レブリン酸を加
えずに、水、乳酸ナトリウム水溶液、およびグリセリン
を加え、混合した後、得られた水溶液に水酸化ナトリウ
ム水溶液を加えて水溶液のpHを6.5とした。
【0023】得られた消臭剤の消臭率を、実施例1と同
様の方法で求めた。実施例2 レンギョウを50℃の水で4時間抽出し、得られた抽出
液を凍結乾燥器で濃縮乾固することにより、固形状の抽
出物を得た。この抽出物に、水、乳酸ナトリウム水溶
液、レブリン酸、およびグリセリンを加え、混合した
後、得られた水溶液に水酸化ナトリウムを加えて水溶液
のpHを6.5とした。
【0024】得られた消臭剤の消臭率を、実施例1と同
様の方法で求めた。比較例2 実施例2と同様の方法で得た抽出物に乳酸ナトリウムを
添加せずに水、レブリン酸、およびグリセリンを加え、
混合した後、得られた水溶液に水酸化ナトリウムを加え
て水溶液のpHを6.5とした。
【0025】得られた消臭剤の消臭率を、実施例1と同
様の方法で求めた。実施例3 実施例1と同様の方法で得た抽出物に水、乳酸ナトリウ
ム、レブリン酸、グリセリンを添加し、混合して得られ
た水溶液に水酸化ナトリウムを加えてpHを6.5とし
た。
【0026】得られた消臭剤の消臭率を、実施例1と同
様の方法で求めた。比較例3 実施例3と同様の方法で得た抽出物に乳酸ナトリウムお
よびレブリン酸を加えずに、水、グリセリンを表1に示
した組成で添加し、混合した後、得られた水溶液に水酸
化ナトリウムを加えてpHを6.5とした。
【0027】得られた消臭剤の消臭率を、実施例1と同
様の方法で求めた。
【0028】以上より、実施例1〜3の消臭剤は、アン
モニアについては90%、トリメチルアミンについては
80%以上を消臭する効果があることが明らかになっ
た。これに対し、比較例1〜3の消臭剤は、いずれのガ
スに対しても、消臭効果が劣ることが示された。
【0029】また、消臭試験中の消臭剤の状態を観察し
たところ、実施例1〜3の消臭剤は、いずれにおいても
液の色相の変化や沈殿の生成が見られず、経時安定性が
高いことが分かった。これに対して、比較例1〜3の消
臭剤は、その色相に変化が見られた。
【0030】これより、この出願の発明の消臭剤では、
有機酸(塩)、湿潤剤、ケトン酸のいずれが欠けていて
も、消臭力と経時安定性が低下することが示された。
【0031】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、この発明によ
って、一般的に不快と感じられる悪臭を、有機酸または
そのアルカリ塩とケトン酸の添加により、高い効率で消
臭でき、湿潤剤によって経時安定性が保持される、植物
抽出物を有効成分とした、安全な消臭剤が提供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61L 9/01

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 植物抽出物と、L−酒石酸、マレイン
    酸、コハク酸、リンゴ酸、クエン酸、および乳酸から成
    る群より選択される少なくとも1種の有機酸、またはこ
    れら有機酸のアルカリ塩と、グリセリン、エチレングリ
    コール、プロピレングリコールからなる群より選択され
    る少なくとも1種の湿潤剤と、ピルビン酸、ベンゾイル
    ギ酸、フェニルピルビン酸、アセト酢酸、プロピオニル
    酢酸、ベンゾイル酢酸、レブリン酸、及びβ−ベンゾイ
    ルプロピオン酸からなる群より選択される少なくとも1
    種のケトン酸を含有し、これらの製剤がアルコールに分
    散されてなることを特徴とする消臭剤。
  2. 【請求項2】 pHが6〜8であることを特徴とする請
    求項1記載の消臭剤。
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