JPH0292391A - ミシンの布端検出装置 - Google Patents
ミシンの布端検出装置Info
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- JPH0292391A JPH0292391A JP63245363A JP24536388A JPH0292391A JP H0292391 A JPH0292391 A JP H0292391A JP 63245363 A JP63245363 A JP 63245363A JP 24536388 A JP24536388 A JP 24536388A JP H0292391 A JPH0292391 A JP H0292391A
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Links
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- BOPGDPNILDQYTO-NDOGXIPWSA-N [[(2r,3r,4r,5r)-5-(6-aminopurin-9-yl)-3,4-dihydroxyoxolan-2-yl]methoxy-hydroxyphosphoryl] [(2r,3r,4r,5r)-5-(3-carbamoyl-4h-pyridin-1-yl)-3,4-dihydroxyoxolan-2-yl]methyl hydrogen phosphate Chemical compound C1=CCC(C(=O)N)=CN1[C@H]1[C@H](O)[C@@H](O)[C@@H](COP(O)(=O)OP(O)(=O)OC[C@@H]2[C@@H]([C@@H](O)[C@@H](O2)N2C3=NC=NC(N)=C3N=C2)O)O1 BOPGDPNILDQYTO-NDOGXIPWSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は縫合せる布の重なりを検出するミシンの布端検
出装置に関するもので、特に、検出光により加工布の有
無或いはその厚みの変化を検出するミシンの布端検出装
置に関するものである。
出装置に関するもので、特に、検出光により加工布の有
無或いはその厚みの変化を検出するミシンの布端検出装
置に関するものである。
[従来の技術]
従来のこの種のミシンの布端検出装置の技術としては、
特開昭62−179494号公報及び特開昭60−85
386号公報に掲載の技術を挙げることができる。
特開昭62−179494号公報及び特開昭60−85
386号公報に掲載の技術を挙げることができる。
前者に掲載の技術は、下布及び重ねられた下布と上布と
の各々の受光素子が受光する発光素子から投射された検
出光の透過量の差から布端検出感度を設定するものであ
る。
の各々の受光素子が受光する発光素子から投射された検
出光の透過量の差から布端検出感度を設定するものであ
る。
また、後者に掲載の技術は、投光素子と受光素子とを備
え、両者間に導入される被検出物体の有無若しくは厚み
の変化を光の透過量に基づき検出する検出手段において
、前記受光素子からの出力電圧を減衰させるための可変
減衰器と、基準電圧変更手段と、その基準電圧変更手段
の出力電圧と前記可変減衰器の出力電圧とを比較し、そ
の比較結果に基づき被検出物体の検出信号を発生する比
較器とを備え、かつ、感度調整にあたり前記基準電圧変
更手段の出力電圧を所定レベルに設定するための基準電
圧設定手段と、前記可変減衰器によって減衰された出力
電圧が前記基準電圧設定手段によって設定された出力電
圧を超えるまで、その可変減衰器の減衰量を段階的に変
更するための第一の変更手段と、その第一の変更手段の
作動に基づき前記可変減衰器によって減衰された出力電
圧が前記基準電圧設定手段によって設定された出力電圧
を超えたことを判定するための判定手段と、その判定手
段による判定後、前記可変減衰器によって減衰された出
力電圧と前記基準電圧変更手段からの出力電圧とが前記
被検出物体の有無若しくは厚みの検出に適当なレベルと
なるように前記可変減衰器の減衰量若しくは基準電圧変
更手段の変更mのうちの少なくとも一方を変更するため
の第二の変更手段とを具備するものである。
え、両者間に導入される被検出物体の有無若しくは厚み
の変化を光の透過量に基づき検出する検出手段において
、前記受光素子からの出力電圧を減衰させるための可変
減衰器と、基準電圧変更手段と、その基準電圧変更手段
の出力電圧と前記可変減衰器の出力電圧とを比較し、そ
の比較結果に基づき被検出物体の検出信号を発生する比
較器とを備え、かつ、感度調整にあたり前記基準電圧変
更手段の出力電圧を所定レベルに設定するための基準電
圧設定手段と、前記可変減衰器によって減衰された出力
電圧が前記基準電圧設定手段によって設定された出力電
圧を超えるまで、その可変減衰器の減衰量を段階的に変
更するための第一の変更手段と、その第一の変更手段の
作動に基づき前記可変減衰器によって減衰された出力電
圧が前記基準電圧設定手段によって設定された出力電圧
を超えたことを判定するための判定手段と、その判定手
段による判定後、前記可変減衰器によって減衰された出
力電圧と前記基準電圧変更手段からの出力電圧とが前記
被検出物体の有無若しくは厚みの検出に適当なレベルと
なるように前記可変減衰器の減衰量若しくは基準電圧変
更手段の変更mのうちの少なくとも一方を変更するため
の第二の変更手段とを具備するものである。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、上記ミシンの布端検出装置では、下布と下布及
び上布を個々に設定する必要があり、例えば、ポケット
等を縫い付ける場合には、下布の状態と下布及び上布の
状態とを独立して検出する必要がおり、その設定が面倒
でめった。
び上布を個々に設定する必要があり、例えば、ポケット
等を縫い付ける場合には、下布の状態と下布及び上布の
状態とを独立して検出する必要がおり、その設定が面倒
でめった。
そこで、本発明は下布と、下布及び上布の透過量を一回
の操作で読込みができるミシンの布端検出装置の提供を
課題とするものである。
の操作で読込みができるミシンの布端検出装置の提供を
課題とするものである。
[課題を解決するための手段]
本発明にかかるミシンの布端検出装置は、発光素子及び
前記発光素子と対となって前記発光素子から投射される
光を検出する受光素子からなる複数の検出手段と、その
検出手段の間に介在する下布と、下布及び上布との各々
の透過量の読取りを指示する読取指示手段の一回の操作
で、前記発光素子と前記受光素子との間に介在する下布
と、重ねられた下布及び上布との各々の透過量の読取り
を、前記各検出手段ごとに順次読取り、その読取った透
過量を記憶する読取記憶手段と、前記記憶手段に記憶し
た前記下布と、重ねられた下布及び上布との透過間との
差によって布端検出閾値を設定する閾値設定手段とを具
備するものである。
前記発光素子と対となって前記発光素子から投射される
光を検出する受光素子からなる複数の検出手段と、その
検出手段の間に介在する下布と、下布及び上布との各々
の透過量の読取りを指示する読取指示手段の一回の操作
で、前記発光素子と前記受光素子との間に介在する下布
と、重ねられた下布及び上布との各々の透過量の読取り
を、前記各検出手段ごとに順次読取り、その読取った透
過量を記憶する読取記憶手段と、前記記憶手段に記憶し
た前記下布と、重ねられた下布及び上布との透過間との
差によって布端検出閾値を設定する閾値設定手段とを具
備するものである。
[作用]
本発明においては、複数の検出手段を構成する発光素子
と前記受光素子との間に下布と、重ね合せた下布及び上
布を介在させ、そこで複数の検出手段の各々の透過量の
読取りを読取指示手段によって指示し、読取記憶手段で
各検出手段によって下布、重ね合せられた下布及び上布
との各々の透過量の読取りを前記各検出手段ごとに順次
行ない、その読取った透過量を記憶する。そして、閾値
設定手段で前記記憶手段に記憶した前記下布と、重ね合
せた下布及び上布との透過量との差によって布端検出閾
値を設定する。
と前記受光素子との間に下布と、重ね合せた下布及び上
布を介在させ、そこで複数の検出手段の各々の透過量の
読取りを読取指示手段によって指示し、読取記憶手段で
各検出手段によって下布、重ね合せられた下布及び上布
との各々の透過量の読取りを前記各検出手段ごとに順次
行ない、その読取った透過量を記憶する。そして、閾値
設定手段で前記記憶手段に記憶した前記下布と、重ね合
せた下布及び上布との透過量との差によって布端検出閾
値を設定する。
[実施例]
ここで、本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の一実施例のミシンの布端検出装置の電
気的構成を示すブロック図でおる。また、第2図は本発
明の一実施例のミシンの布端検出装置の検出手段を示す
要部正面図、第3図は前記第2図で示した検出手段の要
部側面図でおる。そして、第4図は本発明の一実施例の
ミシンの布端検出装置の検出手段と上布及び下布との平
面の位置関係を示す説明図、第5図は本発明の一実施例
のミシンの布端検出装置のパネルを示す要部正面図であ
る。
気的構成を示すブロック図でおる。また、第2図は本発
明の一実施例のミシンの布端検出装置の検出手段を示す
要部正面図、第3図は前記第2図で示した検出手段の要
部側面図でおる。そして、第4図は本発明の一実施例の
ミシンの布端検出装置の検出手段と上布及び下布との平
面の位置関係を示す説明図、第5図は本発明の一実施例
のミシンの布端検出装置のパネルを示す要部正面図であ
る。
第2図乃至第4図において、ミシン本体(図示せず)に
固定される面板1には、支持部材2を介して発光素子5
,6を内蔵する発光器3が面板1に対して固定されてい
る。この発光器3にはミシンベツド(図示せず)に固定
される針板4上に検出光を投射する二つの発光素子5.
6が配設されている。また、針板4には発光素子5.6
と対となって発光素子5,6からの検出光を受光する受
光素子7,8が配設されている。
固定される面板1には、支持部材2を介して発光素子5
,6を内蔵する発光器3が面板1に対して固定されてい
る。この発光器3にはミシンベツド(図示せず)に固定
される針板4上に検出光を投射する二つの発光素子5.
6が配設されている。また、針板4には発光素子5.6
と対となって発光素子5,6からの検出光を受光する受
光素子7,8が配設されている。
前記発光素子5,6及び発光素子5,6と対となって発
光素子5.6からの検出光を受光する受光素子7,8は
、発光素子5と受光素子7、発光素子6と受光素子8で
各々検出手段9a、9bを構成する。
光素子5.6からの検出光を受光する受光素子7,8は
、発光素子5と受光素子7、発光素子6と受光素子8で
各々検出手段9a、9bを構成する。
前記発光素子5,6と受光素子7,8との間に第4図に
示したように、下1523と、その下布23に重なり合
った上布24が針板4の上番こ載置される。結果的に、
発光素子5,6と受光素子7゜8との間に、下布23と
、重ね合せた下布23及び上布24が介在する位置関係
となり、検出光によって、下布23と下布23及び上@
24のfi無或いはその透過量の違いを検出することが
できる。
示したように、下1523と、その下布23に重なり合
った上布24が針板4の上番こ載置される。結果的に、
発光素子5,6と受光素子7゜8との間に、下布23と
、重ね合せた下布23及び上布24が介在する位置関係
となり、検出光によって、下布23と下布23及び上@
24のfi無或いはその透過量の違いを検出することが
できる。
第1図及び第5図に示されるように、マイクロコンピュ
ータ10のポートP4〜P5には、光量調整手段を介し
て発光素子5,6が接続されている。前記光量調整手段
は、コントロール電圧発生回路11、電流設定回路12
、LED駆動回路13及びパルス発生回路14からなる
。前記コントロール電圧発生回路11は、マイクロコン
ピュータ10のポー1へP4〜P5からの2ビツトのデ
ィジタル出力に対応して、その出力電圧を変化させるも
のである。また、前記電流設定回路12は前記コントロ
ール電圧発生回路11の出力に応じて、発光素子5,6
に流す電流値、即ち、発光する検出光の明るさを設定す
るものでおる。また、LED駆動回路13はアナログゲ
ート等からなるもので、パルス発生回路14で前記アナ
ログゲートからなるLED駆動回路13で開閉され、前
記電流設定回路12の出力を発光素子5.6に通電する
。
ータ10のポートP4〜P5には、光量調整手段を介し
て発光素子5,6が接続されている。前記光量調整手段
は、コントロール電圧発生回路11、電流設定回路12
、LED駆動回路13及びパルス発生回路14からなる
。前記コントロール電圧発生回路11は、マイクロコン
ピュータ10のポー1へP4〜P5からの2ビツトのデ
ィジタル出力に対応して、その出力電圧を変化させるも
のである。また、前記電流設定回路12は前記コントロ
ール電圧発生回路11の出力に応じて、発光素子5,6
に流す電流値、即ち、発光する検出光の明るさを設定す
るものでおる。また、LED駆動回路13はアナログゲ
ート等からなるもので、パルス発生回路14で前記アナ
ログゲートからなるLED駆動回路13で開閉され、前
記電流設定回路12の出力を発光素子5.6に通電する
。
前記LED駆動回路13を開閉制御するパルス発生回路
14は、LED駆動回路13の開閉制御に同期して信号
検出回路15を制御している。前記信号検出回路15に
は、受光素子7,8がその入力側に接続されており、前
記信号検出回路15の出力側には差動増幅回路16の入
力に接続されている。
14は、LED駆動回路13の開閉制御に同期して信号
検出回路15を制御している。前記信号検出回路15に
は、受光素子7,8がその入力側に接続されており、前
記信号検出回路15の出力側には差動増幅回路16の入
力に接続されている。
また、マイクロコンピュータ10のポートP6〜P8に
は、比較電圧発生回路17を介して差動増幅回路16が
接続されており、前記ポートP6〜P8の3ビツトのデ
ィジタル信号、即ち、[00000Jからrlllll
Jによって比較電圧発生回路17の出力VRが変化する
。この差動増幅回路16によって、信号発生回路15が
らの出力VSと比較電圧発生回路17からの出力VRと
の差を出力VOとしてポートP9に出力する。即ち、受
光素子7,8で検出された「検出光の明るさ」と「外部
の明るさ」との和によって決定される出力VSと、「外
部の明るさ」としてポートP6〜P8の出力で決定され
た比較電圧発生回路17からの出力VRとの差によって
検出された「検出光の明るさ」、換言すれば、感度とし
ての出力VOをアナログ入力端子であるポートP9に出
力する。
は、比較電圧発生回路17を介して差動増幅回路16が
接続されており、前記ポートP6〜P8の3ビツトのデ
ィジタル信号、即ち、[00000Jからrlllll
Jによって比較電圧発生回路17の出力VRが変化する
。この差動増幅回路16によって、信号発生回路15が
らの出力VSと比較電圧発生回路17からの出力VRと
の差を出力VOとしてポートP9に出力する。即ち、受
光素子7,8で検出された「検出光の明るさ」と「外部
の明るさ」との和によって決定される出力VSと、「外
部の明るさ」としてポートP6〜P8の出力で決定され
た比較電圧発生回路17からの出力VRとの差によって
検出された「検出光の明るさ」、換言すれば、感度とし
ての出力VOをアナログ入力端子であるポートP9に出
力する。
更に、ポートP3からの出力で切替スイッチ回路22を
作動させ、発光索子5及び受光素子7と発光素子6及び
受光素子8を各々対とする発光素子5及び受光素子7の
対の検出手段9a、または発光素子6及び受光素子8の
対の検出手段9bに切替えられる。即ち、マイクロコン
ピュータ10のポートP3の出力が“O゛′のとき、発
光素子5及び受光素子7の対の検出手段9aに、マイク
ロコンピュータ10のポートP3の出力が“1″のとき
、発光索子6及び受光素子8の対の検出手段9bに切替
えられる。また、マイクロコンピュータ10のポートP
1〜P2には、操作パネル18が接続されており、前記
操作パネル18の前記発光素子5.6と前記受光素子7
,8との間に介在する下布23と、重ね合せた下布23
及び上布24との各々の透過量の読取りを指示する本実
施例の読取指示手段である感度設定スイッチ19からの
出力により、布端検出閾値設定が行なわれたときには、
表示ランプ20aが点灯する。また、布端検出閾値設定
が不調に終ったときには、表示ランプ20bが点滅する
。そして、ポートPIOには拡張メモリとして使用する
RAM21が接続されている。なお、操作パネル18の
本発明の実施例のミシンの布端検出装置に直接関係のな
いスイッチ類の説明を省略する。
作動させ、発光索子5及び受光素子7と発光素子6及び
受光素子8を各々対とする発光素子5及び受光素子7の
対の検出手段9a、または発光素子6及び受光素子8の
対の検出手段9bに切替えられる。即ち、マイクロコン
ピュータ10のポートP3の出力が“O゛′のとき、発
光素子5及び受光素子7の対の検出手段9aに、マイク
ロコンピュータ10のポートP3の出力が“1″のとき
、発光索子6及び受光素子8の対の検出手段9bに切替
えられる。また、マイクロコンピュータ10のポートP
1〜P2には、操作パネル18が接続されており、前記
操作パネル18の前記発光素子5.6と前記受光素子7
,8との間に介在する下布23と、重ね合せた下布23
及び上布24との各々の透過量の読取りを指示する本実
施例の読取指示手段である感度設定スイッチ19からの
出力により、布端検出閾値設定が行なわれたときには、
表示ランプ20aが点灯する。また、布端検出閾値設定
が不調に終ったときには、表示ランプ20bが点滅する
。そして、ポートPIOには拡張メモリとして使用する
RAM21が接続されている。なお、操作パネル18の
本発明の実施例のミシンの布端検出装置に直接関係のな
いスイッチ類の説明を省略する。
次に、上記のように構成された本実施例のミシンのイロ
端検出装置の動作を、第8図から第11図は本発明の一
実施例のミシンの布端検出装置のフローチャートを用い
て説明する。
端検出装置の動作を、第8図から第11図は本発明の一
実施例のミシンの布端検出装置のフローチャートを用い
て説明する。
まず、第6図の本実施例のミシンの布端検出装置の検出
手段と上布24及び下布23との断面の位置関係を示す
説明図のように、検出手段9aを構成する発光素子5と
受光素子7との間に下布23を介在させ、検出手段9b
を構成する発光索子6と受光素子8との間に前記下15
23及びそれに重ね合せた上布24を介在させる。
手段と上布24及び下布23との断面の位置関係を示す
説明図のように、検出手段9aを構成する発光素子5と
受光素子7との間に下布23を介在させ、検出手段9b
を構成する発光索子6と受光素子8との間に前記下15
23及びそれに重ね合せた上布24を介在させる。
電源の投入により、本実施例のミシンの布端検出装置の
メインルーチンをコールし、ステップSOで初期化を行
ない検出手段9aを構成する発光素子5と受光素子7と
を駆動状態とするように、ポートP3を0″としておく
。ステップS1で本実施例の読取指示手段である感度設
定スイッチ19を押すと、ステップS2で「下布感度読
取ルーチン」をコールする。
メインルーチンをコールし、ステップSOで初期化を行
ない検出手段9aを構成する発光素子5と受光素子7と
を駆動状態とするように、ポートP3を0″としておく
。ステップS1で本実施例の読取指示手段である感度設
定スイッチ19を押すと、ステップS2で「下布感度読
取ルーチン」をコールする。
前記「下布感度読取ルーチン」がコールされると、ステ
ップ311でマイクロコンピュータ10のポートP4〜
P8に入力される信号を設定する5ビツトのカウンタF
sELが最初の信号、即ち、全ポートが“Ot+のro
oooOJに設定し、レジスタM ADRが下布感度を
記憶するメモリの最初の番地V LADRlに設定され
る。ステップ312でポートP4〜P8にカウンタFS
ELの値が設定される。ステップ313で前記差動増幅
回路16によってポートP9に出力されるポートP4〜
P8の信号、即ち、カウンタFSELの値に対応する検
出手段9aの感度(検出光の透過ff1) VOが求め
られ、内蔵するアナログ/ディジタル変換回路を介して
その出力はメモリAに入力される。ステップ314でカ
ウンタFSELの値に対応するメモリAの検出手段9a
の感度■0がレジスタM ADRの番地V LADRI
に記憶される。ステップ315でカウンタFSELがr
lllllJであるか判別し、カウンタFsELがMl
llljでないと、ステップ316でフラグFSELに
次の値が設定されると共に、レジスタM ADRに番地
V LADRIに続り次の番地V LA[)R2が設定
され、ステップ312に戻る。
ップ311でマイクロコンピュータ10のポートP4〜
P8に入力される信号を設定する5ビツトのカウンタF
sELが最初の信号、即ち、全ポートが“Ot+のro
oooOJに設定し、レジスタM ADRが下布感度を
記憶するメモリの最初の番地V LADRlに設定され
る。ステップ312でポートP4〜P8にカウンタFS
ELの値が設定される。ステップ313で前記差動増幅
回路16によってポートP9に出力されるポートP4〜
P8の信号、即ち、カウンタFSELの値に対応する検
出手段9aの感度(検出光の透過ff1) VOが求め
られ、内蔵するアナログ/ディジタル変換回路を介して
その出力はメモリAに入力される。ステップ314でカ
ウンタFSELの値に対応するメモリAの検出手段9a
の感度■0がレジスタM ADRの番地V LADRI
に記憶される。ステップ315でカウンタFSELがr
lllllJであるか判別し、カウンタFsELがMl
llljでないと、ステップ316でフラグFSELに
次の値が設定されると共に、レジスタM ADRに番地
V LADRIに続り次の番地V LA[)R2が設定
され、ステップ312に戻る。
この動作を繰返し実行することにより、カウンタFSE
Lの値に対応する検出手段9aの感度vOが、夫々のレ
ジスタM ADRの1〜32の番地VLADRI 〜V
LADR32ニ記憶され、前記カウンタFSELがr
lllllJになると、メインルーチンに復帰する。な
お、前記カウンタFSELの値に対応する検出手段9a
の感度VOは、RAM21に全て記憶される。
Lの値に対応する検出手段9aの感度vOが、夫々のレ
ジスタM ADRの1〜32の番地VLADRI 〜V
LADR32ニ記憶され、前記カウンタFSELがr
lllllJになると、メインルーチンに復帰する。な
お、前記カウンタFSELの値に対応する検出手段9a
の感度VOは、RAM21に全て記憶される。
「下布感度読取ルーチン」の実行を終了し、メインルー
チンに復帰すると、ステップS3でポートP3の“OI
Tを“1′′に切替え、切替スイッチ回路22によって
検出手段9bが選択される。これによって、検出手段9
bを構成する発光素子6と受光素子8との間に介在する
下布23及び上布24の透過量の測定に入る。まず、ス
テップS4で「下布及び上布感度読取ルーチン」がコー
ルされる。
チンに復帰すると、ステップS3でポートP3の“OI
Tを“1′′に切替え、切替スイッチ回路22によって
検出手段9bが選択される。これによって、検出手段9
bを構成する発光素子6と受光素子8との間に介在する
下布23及び上布24の透過量の測定に入る。まず、ス
テップS4で「下布及び上布感度読取ルーチン」がコー
ルされる。
「下布及び上布感度読取ルーチン」がコールされると、
ステップ321でポートP4〜P8に入力される信号を
設定する5ビツトのカウンタFSE[が最初の信号、即
ち、rooooOJに設定し、レジスタM ADRが下
布及び上布感度を記憶するメモリの最初の番地V HA
DRに設定される。ステップ322でポートP4〜P8
にカウンタFSELの1直が設定される。ステップ32
3で前記差動増幅回路16によってポートP9に出力さ
れるポートP4〜P8の信号、即ち、カウンタFSEL
の値に対応する検出手段9 b、の検出光の透過量VO
が求められ、内蔵するアナログ/ディジタル変換回路を
介してその出力はメモリBに入力される。ステップ32
4でカウンタFsELの値に対応するメモリBの検出手
段9bの感度VOが、レジスタM ADRの番地V H
ADRIに記憶される。ステップ325でカウンタFS
ELがrlllllJであるか判別し、カウンタFSE
LがN1111Jでないと、ステップ326でカウンタ
FSELに次の値が設定されると共に、レジスタM A
DRに番地V HADfi!1に続く次の番地V HA
DH2が設定され、ステップ322に戻る。
ステップ321でポートP4〜P8に入力される信号を
設定する5ビツトのカウンタFSE[が最初の信号、即
ち、rooooOJに設定し、レジスタM ADRが下
布及び上布感度を記憶するメモリの最初の番地V HA
DRに設定される。ステップ322でポートP4〜P8
にカウンタFSELの1直が設定される。ステップ32
3で前記差動増幅回路16によってポートP9に出力さ
れるポートP4〜P8の信号、即ち、カウンタFSEL
の値に対応する検出手段9 b、の検出光の透過量VO
が求められ、内蔵するアナログ/ディジタル変換回路を
介してその出力はメモリBに入力される。ステップ32
4でカウンタFsELの値に対応するメモリBの検出手
段9bの感度VOが、レジスタM ADRの番地V H
ADRIに記憶される。ステップ325でカウンタFS
ELがrlllllJであるか判別し、カウンタFSE
LがN1111Jでないと、ステップ326でカウンタ
FSELに次の値が設定されると共に、レジスタM A
DRに番地V HADfi!1に続く次の番地V HA
DH2が設定され、ステップ322に戻る。
この動作を繰返し実行することにより、カウンタFSE
Lの値に対応する検出手段9bの感度vOが、夫々のレ
ジスタMADRの1〜32の番地VHADRI〜V H
ADH32に記憶され、前記カウンタFSELがrll
lllJになると、メインルーチンに復帰する。なお、
前記カウンタFSELの値に対応する検出手段9bの感
度vOは、RAM21に全て記憶される。
Lの値に対応する検出手段9bの感度vOが、夫々のレ
ジスタMADRの1〜32の番地VHADRI〜V H
ADH32に記憶され、前記カウンタFSELがrll
lllJになると、メインルーチンに復帰する。なお、
前記カウンタFSELの値に対応する検出手段9bの感
度vOは、RAM21に全て記憶される。
「下布及び上布感度読取ルーチン」の実行を終了し、メ
インルーチンに復帰すると、ステップS5で「感度設定
ルーチン」がコールされる。
インルーチンに復帰すると、ステップS5で「感度設定
ルーチン」がコールされる。
「感度設定ルーチン」のステップ331でメモリCに最
小感度差VHINを設定する。通常、この最小感度差V
)IINは本実施例のミシンの布端検出装置で制御でき
る最小値に設定される。ステップ332でボートP3〜
P7に入力される信号を設定する5ビツトのカウンタF
SELを初期値「00000Jに設定し、レジスタM
HADRが下布及び上イfi感度を記憶するメモリの最
初の番地V HADRIに設定され、レジスタM LA
[)Rが下布感度を記憶するメモリの最初の番地V L
ADRIに設定される。これにより、最初の番地設定が
なされる。ステップS33で設定された番地の下布及び
上布感度と下布感度との感度差を算出しメモリDに記憶
する。ステップ334で算出したメモリDに記憶した感
度差がメモリCの最小感度差VHINより大きいかを判
別し、大きいときはステップ835でメモリCの値にメ
モリDの値を更新値とし、その時のカウンタFSELの
値をメモリEに入力する。メモリDに記・nした感度差
がメモリCの最小感度差V )IIN以下のときはステ
ップ336の処理に入る。ステップ336でカウンタF
SELがrllllljで必るかを判別し、前記カウン
タFSELが「11111」でないと、ステップ337
でカウンタFSE[に次の値が設定されると共に、レジ
スタlVi HADH及びレジスタM LADRに各々
番地V HADRI及び番地V LADf?1に続く次
の番地V HADH2及び番地V LA[)R2が設定
され、ステップ333に戻る。この動作を繰り返すこと
により、下布及び上布感度と下布感度との最大感度差が
算出されメモリCに入力される。フラグVSELがrl
llllJであると、ステップ338でメモリCの値が
最小感度差VMINより大きいかを判別し、メモリCの
値が最小感度差VHIN以下のときはステップ341で
表示ランプ20bを点滅してエラー表示をし、大きいと
きは、第10図に示すように、ステップ339で感度差
の中心を紳出し、それを布端検出閾値V丁Hとして設定
しRAM21に格納する。ステップS40において表示
ランプ20aを点灯し、感度設定の終了を報知する。
小感度差VHINを設定する。通常、この最小感度差V
)IINは本実施例のミシンの布端検出装置で制御でき
る最小値に設定される。ステップ332でボートP3〜
P7に入力される信号を設定する5ビツトのカウンタF
SELを初期値「00000Jに設定し、レジスタM
HADRが下布及び上イfi感度を記憶するメモリの最
初の番地V HADRIに設定され、レジスタM LA
[)Rが下布感度を記憶するメモリの最初の番地V L
ADRIに設定される。これにより、最初の番地設定が
なされる。ステップS33で設定された番地の下布及び
上布感度と下布感度との感度差を算出しメモリDに記憶
する。ステップ334で算出したメモリDに記憶した感
度差がメモリCの最小感度差VHINより大きいかを判
別し、大きいときはステップ835でメモリCの値にメ
モリDの値を更新値とし、その時のカウンタFSELの
値をメモリEに入力する。メモリDに記・nした感度差
がメモリCの最小感度差V )IIN以下のときはステ
ップ336の処理に入る。ステップ336でカウンタF
SELがrllllljで必るかを判別し、前記カウン
タFSELが「11111」でないと、ステップ337
でカウンタFSE[に次の値が設定されると共に、レジ
スタlVi HADH及びレジスタM LADRに各々
番地V HADRI及び番地V LADf?1に続く次
の番地V HADH2及び番地V LA[)R2が設定
され、ステップ333に戻る。この動作を繰り返すこと
により、下布及び上布感度と下布感度との最大感度差が
算出されメモリCに入力される。フラグVSELがrl
llllJであると、ステップ338でメモリCの値が
最小感度差VMINより大きいかを判別し、メモリCの
値が最小感度差VHIN以下のときはステップ341で
表示ランプ20bを点滅してエラー表示をし、大きいと
きは、第10図に示すように、ステップ339で感度差
の中心を紳出し、それを布端検出閾値V丁Hとして設定
しRAM21に格納する。ステップS40において表示
ランプ20aを点灯し、感度設定の終了を報知する。
このように、第7図に示す本実施例のミシンの布端検出
装置の布端検出閾値の説明図のように、布端検出閾値V
THを用いて、布端検出閾値VTHより透過間が小さい
ときには下布23に上布24を重ね合せた基準とし、布
端検出閾値VTHより透過量が大きいときには下布23
のみと判断する基準とすれば、検出手段9a、9bによ
って下布23と、下布23に上布24を重ね合せた位置
関係を判断することができる。
装置の布端検出閾値の説明図のように、布端検出閾値V
THを用いて、布端検出閾値VTHより透過間が小さい
ときには下布23に上布24を重ね合せた基準とし、布
端検出閾値VTHより透過量が大きいときには下布23
のみと判断する基準とすれば、検出手段9a、9bによ
って下布23と、下布23に上布24を重ね合せた位置
関係を判断することができる。
上記のように、本実施例のミシンの布端検出装置は、発
光素子5,6及び前記発光素子5,6と対となって前記
発光素子5,6から投射される光を検出する受光素子7
,8からなる複数の検出手段9a、9bと、前記発光素
子5.6と受光素子7.8との間に介在する下布23と
、下布23及び上布24との各々の透過量の読取りを指
示する感度設定スイッチ19からなる読取指示手段と、
前記読取指示手段によって、前記発光素子5,6と受光
素子7.8との間に介在する下布23と、重ね合せた下
布23及び上布24との各々の透過量の読取りを、前記
各検出手段9a、9bごとに「下布感度読取ルーチン」
または「下布及び上布感度読取ルーチン」で順次行なう
と共に、その読取った透過間を記憶する読取記憶手段と
、前記記憶手段に記憶した前記下$23と、重ね合せた
下布23及び上布24との透過量との差によって年端検
出閾値′@段設定る閾値設定手段からなるものである。
光素子5,6及び前記発光素子5,6と対となって前記
発光素子5,6から投射される光を検出する受光素子7
,8からなる複数の検出手段9a、9bと、前記発光素
子5.6と受光素子7.8との間に介在する下布23と
、下布23及び上布24との各々の透過量の読取りを指
示する感度設定スイッチ19からなる読取指示手段と、
前記読取指示手段によって、前記発光素子5,6と受光
素子7.8との間に介在する下布23と、重ね合せた下
布23及び上布24との各々の透過量の読取りを、前記
各検出手段9a、9bごとに「下布感度読取ルーチン」
または「下布及び上布感度読取ルーチン」で順次行なう
と共に、その読取った透過間を記憶する読取記憶手段と
、前記記憶手段に記憶した前記下$23と、重ね合せた
下布23及び上布24との透過量との差によって年端検
出閾値′@段設定る閾値設定手段からなるものである。
したがって、検出手段9a@:構成する発光索子5と受
光素子7との間に下布23を介在させ、検出手段9bを
構成する発光素子6と受光素子8との間に、前記下布2
3及びそれに重ね合せた上布24を介在させるだけで、
前記下布23と、重ね合せた下布23及び上布24との
透過量との差によって布端検出閾値を設定することがで
きるので、1回の読取指示手段の操作で済むことになり
、布端検出閾値の設定のための複数の操作が簡略化でき
る。
光素子7との間に下布23を介在させ、検出手段9bを
構成する発光素子6と受光素子8との間に、前記下布2
3及びそれに重ね合せた上布24を介在させるだけで、
前記下布23と、重ね合せた下布23及び上布24との
透過量との差によって布端検出閾値を設定することがで
きるので、1回の読取指示手段の操作で済むことになり
、布端検出閾値の設定のための複数の操作が簡略化でき
る。
ところで、上記実施例の検出手段9aを構成する発光素
子5と受光素子7、検出手段9bを構成する発光素子6
と受光素子8は、各独立した一対の発光素子と受光素子
の対としたものであるが、本発明を実施する場合には、
発光素子及び/または受光素子をプリズム、ハーフミラ
−等或いは機構的に分光させることにより共通化し、共
用とすることができる。また、検出手段9a、9bは2
個使用したものであるが、本発明を実施する場合には、
2個以上とし、検出手段をF:!数個とすることにより
、布端検出閾値の信頼性を上げることができる。
子5と受光素子7、検出手段9bを構成する発光素子6
と受光素子8は、各独立した一対の発光素子と受光素子
の対としたものであるが、本発明を実施する場合には、
発光素子及び/または受光素子をプリズム、ハーフミラ
−等或いは機構的に分光させることにより共通化し、共
用とすることができる。また、検出手段9a、9bは2
個使用したものであるが、本発明を実施する場合には、
2個以上とし、検出手段をF:!数個とすることにより
、布端検出閾値の信頼性を上げることができる。
また、上記実施例の発光素子5,6と前記受光素子7,
8との間に介在する下布23と、重ね合せた下布23及
び上布24との各々の透過量の読取りを、前記各検出手
段9a、9bごとに順次行ない、その読取った透過量を
記憶する読取記憶手段は、5ビツトでアドレス指定する
容量のメモリを用意してなるものであるが、本発明を実
施する場合には、これに限定されるものではなく、信頼
性の高い対応ができればよい。例えば、検出時に縦また
は横に所定の距離下布23と、重ね合せた下P523及
び上布24の送りを行なうこともできる。
8との間に介在する下布23と、重ね合せた下布23及
び上布24との各々の透過量の読取りを、前記各検出手
段9a、9bごとに順次行ない、その読取った透過量を
記憶する読取記憶手段は、5ビツトでアドレス指定する
容量のメモリを用意してなるものであるが、本発明を実
施する場合には、これに限定されるものではなく、信頼
性の高い対応ができればよい。例えば、検出時に縦また
は横に所定の距離下布23と、重ね合せた下P523及
び上布24の送りを行なうこともできる。
そして、上記実施例の記憶手段に記憶した下布と、重ね
合せた下布及び上布との透過量との差によって布端検出
閾値を設定する閾値設定手段は、下布と、重ね合せた下
布及び上布との透過量との間の中心を布端検出閾値とし
ているが、本発明を実施する場合には、下布及び上布の
厚さ、粗密及び色等の変化を考慮して、一方の透過量側
に近付けることができる。
合せた下布及び上布との透過量との差によって布端検出
閾値を設定する閾値設定手段は、下布と、重ね合せた下
布及び上布との透過量との間の中心を布端検出閾値とし
ているが、本発明を実施する場合には、下布及び上布の
厚さ、粗密及び色等の変化を考慮して、一方の透過量側
に近付けることができる。
U発明の効果1
以上のように、本発明のミシンのイ[端検出装置は、複
数の検出手段を構成する発光素子と前記受光素子との間
に介在する下布と、下布及び上イ5との各々の透過量の
読取りを指示する読取指示手段によって、前記検出手段
の間に介在する下布と、重ね合せた下布及び上布との各
々の透過量の読取りを、読取記憶手段で前記各検出手段
ごとに順次行ない、その読取った透過量を記憶し、閾値
設定手段で前記記憶手段に記憶した下布と、重ね合せた
下布及び上布との透過量との差によって布端検出閾値を
設定するものである。
数の検出手段を構成する発光素子と前記受光素子との間
に介在する下布と、下布及び上イ5との各々の透過量の
読取りを指示する読取指示手段によって、前記検出手段
の間に介在する下布と、重ね合せた下布及び上布との各
々の透過量の読取りを、読取記憶手段で前記各検出手段
ごとに順次行ない、その読取った透過量を記憶し、閾値
設定手段で前記記憶手段に記憶した下布と、重ね合せた
下布及び上布との透過量との差によって布端検出閾値を
設定するものである。
したがって、一方の検出手段を構成する発光素子と受光
素子との間に下布を、他方の検出手段を構成する発光素
子と受光素子との間に前記下布及びそれに重ね合せた上
布を介在させ・るだけで、前記下布と重ね合せた下布及
び上布との透過量が検出でき、更に、その透過量の差に
よって布端検出閾値を設定することができるので、1回
の読取指示手段の操作で布端検出閾値が得られ、布端検
出@値の設定のための複数の操作が簡略化できる。
素子との間に下布を、他方の検出手段を構成する発光素
子と受光素子との間に前記下布及びそれに重ね合せた上
布を介在させ・るだけで、前記下布と重ね合せた下布及
び上布との透過量が検出でき、更に、その透過量の差に
よって布端検出閾値を設定することができるので、1回
の読取指示手段の操作で布端検出閾値が得られ、布端検
出@値の設定のための複数の操作が簡略化できる。
第1図は本発明の一実施例のミシンの布端検出装置の電
気的構成を示すブロック図、第2図は本発明の一実施例
のミシンの布端検出装置の検出手段を示す要部正面図、
第3図は前記第2図で示した検出手段の要部側面図、第
4図は本発明の一実施例のミシンの布端検出装置の検出
手段と上布及び下布との平面の位置関係を示す説明図、
第5図は本発明の一実施例のミシンの布端検出装置のパ
ネルを示す要部正面図、第6図は本発明の一実施例のミ
シンの布端検出装置の検出手段と上布及び下布との断面
の位置関係を示す説明図、第7図は本発明の一実施例の
ミシンの布端検出装置の布端検出閾値を示す説明図、第
8図から第11図は本発明の一実施例のミシンの布端検
出装置のフローチャートでおる。 図において、 5.6:発光素子 7,8:受光索子9a、9b:
検出手段 10:マイクロコンピュータ 19:感度設定スイッチ 23:下布 24:上布 である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。 特許出願人 アイシン精機株式会社
気的構成を示すブロック図、第2図は本発明の一実施例
のミシンの布端検出装置の検出手段を示す要部正面図、
第3図は前記第2図で示した検出手段の要部側面図、第
4図は本発明の一実施例のミシンの布端検出装置の検出
手段と上布及び下布との平面の位置関係を示す説明図、
第5図は本発明の一実施例のミシンの布端検出装置のパ
ネルを示す要部正面図、第6図は本発明の一実施例のミ
シンの布端検出装置の検出手段と上布及び下布との断面
の位置関係を示す説明図、第7図は本発明の一実施例の
ミシンの布端検出装置の布端検出閾値を示す説明図、第
8図から第11図は本発明の一実施例のミシンの布端検
出装置のフローチャートでおる。 図において、 5.6:発光素子 7,8:受光索子9a、9b:
検出手段 10:マイクロコンピュータ 19:感度設定スイッチ 23:下布 24:上布 である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。 特許出願人 アイシン精機株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 発光素子及び前記発光素子から投射される光を検出する
受光素子からなる複数の検出手段と、前記発光素子と前
記受光素子との間に介在する下布と下布及び上布との各
々の透過量の読取りを指示する読取指示手段と、 前記読取指示手段によつて、前記発光素子と前記受光素
子との間に介在する下布と、重ね合せた下布及び上布と
の各々の透過量の読取りを、前記各検出手段ごとに順次
行ない、その読取つた透過量を記憶手段に記憶する読取
記憶手段と、 前記記憶手段に記憶した前記下布と、重ね合せた下布及
び上布との透過量との差によって布端検出閾値を設定す
る閾値設定手段と を具備することを特徴とするミシンの布端検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63245363A JPH0292391A (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | ミシンの布端検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63245363A JPH0292391A (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | ミシンの布端検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0292391A true JPH0292391A (ja) | 1990-04-03 |
Family
ID=17132553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63245363A Pending JPH0292391A (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | ミシンの布端検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0292391A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002318286A (ja) * | 2001-04-20 | 2002-10-31 | Toto Ltd | 光電センサ装置および制御方法 |
CN106461567A (zh) * | 2014-03-28 | 2017-02-22 | 世联股份有限公司 | 缺陷检测装置以及缺陷检测方法 |
CN107620165A (zh) * | 2017-10-18 | 2018-01-23 | 杰克缝纫机股份有限公司 | 一种缝纫机的智能过坎识别调节系统 |
US11965562B2 (en) | 2019-03-27 | 2024-04-23 | Ntn Corporation | Rotation transmission device |
-
1988
- 1988-09-29 JP JP63245363A patent/JPH0292391A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002318286A (ja) * | 2001-04-20 | 2002-10-31 | Toto Ltd | 光電センサ装置および制御方法 |
CN106461567A (zh) * | 2014-03-28 | 2017-02-22 | 世联股份有限公司 | 缺陷检测装置以及缺陷检测方法 |
CN107620165A (zh) * | 2017-10-18 | 2018-01-23 | 杰克缝纫机股份有限公司 | 一种缝纫机的智能过坎识别调节系统 |
CN107620165B (zh) * | 2017-10-18 | 2020-11-03 | 杰克缝纫机股份有限公司 | 一种缝纫机的智能过坎识别调节系统 |
US11965562B2 (en) | 2019-03-27 | 2024-04-23 | Ntn Corporation | Rotation transmission device |
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