JPH0210186A - 検出装置の感度自動調整装置 - Google Patents

検出装置の感度自動調整装置

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JPH0210186A
JPH0210186A JP63159721A JP15972188A JPH0210186A JP H0210186 A JPH0210186 A JP H0210186A JP 63159721 A JP63159721 A JP 63159721A JP 15972188 A JP15972188 A JP 15972188A JP H0210186 A JPH0210186 A JP H0210186A
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JP
Japan
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cloth
sensitivity
flag
lower cloth
detector
Prior art date
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Pending
Application number
JP63159721A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichiro Hagino
誠一郎 萩野
Tsukasa Ando
安藤 宰
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は検出光により加工布の有無もしくはその厚みの
変化を検出する検出装置の自動感度調整装置に関するも
のである。
(従来の技術) 従来のこの種の自動感度調整装置としては、特開昭62
−179494号公報に示されるものが知られている。
これは、下布及び下布と上布との夫々の受光素子が受光
する発光素子から投射された検出光の透過量を読みとり
、下布の透過量と下布と上布との透過量の差から布端検
知感度を設定していた。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記した自動感度調整装置では、」二重及び下
布の厚さ、粗密及び色等が場所により異なると、検出点
により下布の透過量又は下布と上布との透過量にばらつ
きが生じ、この結果、布端以外の位置で布端検知感度を
検出し誤動作する恐れがあった。
故に、本発明は、下布及び上布の厚さ、粗密及び色等に
関係なく確実且つ正確に布端を検出できるようにするこ
とを、その技術的課題とするものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記技術的課題を解決するために本発明において講じた
技術的手段は、発光素子と、該発光素子と対となって前
記発光素子から夫々投射される検出光を検出する受光素
子とからなる複数の検出器と、前記発光素子と前記受光
素子との間に導入される下布及び下布と上布との夫々の
透過量を前記検出器ごとに読み取り記憶する読取手段と
、前記読取手段にて読み取った前記透過量を比較し前記
下布の透過量を最小、前記下布と上布との透過量を最大
に夫々設定する比較設定手段と、該比較設定手段にて設
定された前記下布の透過量と前記下布と上布との透過量
との差から布端検知感度を設定する感度設定手段とを有
したことである。
(作用) 上記技術的手段は次のように作用する。下布及び下布と
上布との透過量を各検出器ごとに読み取り手段にて読み
取り、その読み取った感度を比較設定手段により比較し
、下布の透過量を最大、下布と上布との透過量を最小と
設定し、感度設定手段にて比較設定手段により設定され
た下布の透過量と下布と上布との透過量との差から布端
検知感度を設定する。これにより、下布及び上布の厚さ
粗密及び色等を考慮した感度設定がなされ、下布及び上
布の厚さ、粗密及び色等の変化に影響されることなく確
実且つ正確に布端を検知することができる。
(実施例) 本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図に示されるように、ミシン本体(図示
せず)に固定される面板1には、支持部材2を介して発
光器3が面板1に対して第1図示左右方向及び第2図示
左右方向に揺動可能に固定されている。この発光器3に
は、テーブル(図示せず)に固定される針板4上に検出
光を投射する二つの発光素子5.6が配設されている。
又、針板4には、発光素子5.6と対となって発光素子
5.6からの検出光を受光する受光素子7.8が配設さ
れている。この発光素子5.6と受光素子7.8との間
に第3M示下布23及び上布24を導入することにより
、検出光にて、下布23及び上布24の有無もしくはそ
の厚さを検出することができる。
第4図及び第5図に示されるように、マイクロコンピュ
ータ(以下、CPUと称する)10のホトP4〜P5に
は、光量調整手段を介して発光素子5.6が接続されて
いる。光量調整手段は、コントロール電圧設定回路11
.電流設定回路12、LED駆動回路13及びパルス発
生回路14からなり、電流設定回路12からの出力つま
りボー)P4〜P5からの出力(発光素子5,6の光量
つまり投射する検出光の明るさ)に応じたパルスをパル
ス発生回路14にてLED駆動回路13に出力し発光素
子5,6を出力に応じて発光させる。受光素子7.8に
は、信号検出回路15を介して差動増幅回路16が接続
されている。又、ボー)P6〜P8には、比較電圧発生
回路17を介して差動増幅回路16が接続されており、
この差動増幅発生回路16により、信号発生回路15か
らの出力VSつまり受光素子7.8からの出力(検出さ
れた検出光の明るさ十外部の明るさ)と比較電圧発生回
路17からの出力VRつまりポートP6〜P8の出力(
外部の明るさ)との差を出力VO(検出された検出光の
明るさつまり感度)としてポートP9に出力する。更に
、ボー)P3には、切換スイッチ22が接続されており
、ポートP3からの出力により、切換スイッチ22を作
動させ、発光素子5,6及び受光素子7.8を夫々対と
なる発光素子5及び受光素子7の組の検出器9a(出力
が「0」)又は発光素子6及び受光素子8の組の検出器
9b(出力が「1」)に切り換える。又、ポートP1〜
P2には、操作パネル18が接続されており、操作パネ
ル18の感度設定スイッチ19からの出力がポートP1
に出力され、ポートP2からの出力により表示ランプ2
0が点滅又は点灯する。ポートP10には、RAM21
が接続されている。
次に作動について説明する。
第1図ないし第10図に示されるように、下布23をセ
ットし、ステップS1において感度設定スイッチ19を
押すと、ステップS2において下布感度読み取りルーチ
ンに入る。ステップs3においてボー1−P4〜P8に
入力される信号を設定する5ビツトのフラグVSELが
最初の信号rOJに設定され、レジスタMADRが下布
感度を記憶するメモリの最初の番地VLADRに設定さ
れる。
これにより初期設定がなされる。ステップS4において
ボートP4〜P8にフラグVsELの値が入力され、ボ
ー1−P3に「0」が入力され検出器9aが選択される
と共に切換スイッチ22が作動して切り換えられる。ス
テップS5において上記した回路によりポートP9に出
力されるボートP4〜P8の信号つまりフラグVSEL
の値に対応する検出器9aの感度(検出光の透過量)V
Oが求められフラグAに人力される。ステップS6にお
いてポートP3の出力が「1」であるかを判別する。ボ
ートP3の出力が「1」でない場合、ステップS7にお
いてフラグAの値がフラグBに入力され、ボー)P3に
「1」が入力され検出器9bが選択すると共に切換スイ
ッチ22が作動して切り換えられる。この後、ステップ
S5に戻り、ステップS5において上記した回路により
ポートP9に出力されるポートP4〜P8の信号つまり
フラグVSELの値に対応する検出器9bの感度(検出
光の透過量)が求められフラグAに入力される。これに
より、下布23がセットされた時のフラグVSELの値
に対応する検出器9aの感度VOがフラグBに、検出器
9bの感度に対応する感度VOがフラグAに夫々入力さ
れる。ボー)P3の出力が「1」になると、ステップS
8においてフラグVSELO値に対応する検出器9aの
感度■0とフラグVSELの値に対応する検出器9bの
感度VOつまり検出器9aの感度VOに対応する電圧と
検出器9bの感度VOに対応する電圧(フラグAの値と
フラグBの値)とを比較し、検出器9aの感度VOに対
応する電圧が検出器9bの感度■0に対応する電圧より
大きい場合、ステップS9においてフラグAの値をフラ
グBに入力し、フラグBの値がフラグAの値より小さい
場合、ステップS9を飛ばす。これにより、フラグvS
E Lの値に対応するフラグBに検出器9aの感度VO
と検出器9bの感度VOとのうち小さい方の感度■0が
フラグBに入力される。(第10図参照)ステップSI
OにおいてフラグBに入力された感度VOがレジスタM
ADRの番地VLADRに記憶される。ステップSll
においてフラグVSELがrl 1111Jであるかを
判別し、フラグVSELがII 1111Jでないと、
ステップ312においてフラグVSELに次の値が設定
されると共にレジスタMADRに番地VLADRに続く
次の番地が設定され、ステップS4に戻る。
この動作を繰り返すことにより、フラグVSELの値に
対応する検出器9aの感度VOと検出器9bの感度VO
の小さい方が夫々のレジスタMADRの番地に記憶され
る。フラグVSELが「11111」であるとステップ
S13において表示ランプ20を点滅させ、メインルー
チンに復帰する。
これにより、検出光の光量に対応する検出器9aと検出
器9bの夫々の感度vOの小さい方の感度VOがRAM
21にすべて記憶される。
上布24を下布23の上にセットし、ステップS14に
おいて感度設定スイッチ19を押すとステップ15にお
いて上布読み取りルーチンに入る。
ステップS16においてボートP4〜P8に入力される
信号を設定する5ビツトのフラグVSELが最初の信号
「0」に設定され、レジスタMADRが下布感度を記憶
するメモリの最初の番地VHADRに設定される。これ
により初期設定がなされる。ステップS17においてボ
ートP4〜P8にフラグVSELの値が入力され、ポー
トP3に10」が入力され検出器9aが選択されると共
に切換スイッチ22が作動して切り換えられる。ステッ
プ318において上記した回路によりボートP9に出力
されるポートP4〜P8の信号つまりフラグVSELの
値に対応する検出器9aの感度(検出光の透過量)VO
が求められフラグAに人力される。ステップS19にお
いてボー1−P3の出力が「1」であるかを判別する。
ボー)P3の出力が「1」でない場合、ステップS20
においてフラグAの値がフラグBに入力され、ボートP
3に「1」が入力され検出器9bが選択すると共に切換
スイッチ22が作動して切り換えられる。
この後、ステップS18に戻り、ステップ318におい
て上記した回路によりポートP9に出力されるボートP
4〜P8の信号つまりフラグVSELO値に対応する検
出器9bの感度が求められフラグAに入力される。これ
により、下布23と上布24がセットされた時のフラグ
VSELの値に対応する検出器9aの感度vOがフラグ
Bに、検出器9bの感度に対応する感度■0がフラグA
に夫々入力される。ポートP3の出力が11」になると
、ステップS21においてフラグVSELの値に対応す
る検出器9aの感度VOとフラグVSELの値に対応す
る検出器9bの感度VOつまり検出器9aの感度■0に
対応する電圧と検出器9bの感度■○に対応する電圧(
フラグへの値とフラグBの値)とを比較し、検出器9a
の感度VOに対応する電圧が検出器9bの感度VOに対
応する電圧より小さい場合、ステップS22においてフ
ラグAの値をフラグBに入力し、フラグBの値がフラグ
Aの値より小さい場合、ステップS22を飛ばす。これ
により、フラグVSELの値に対応するフラグBに検出
器9aの感度■0と検出器9bの感度■0とのうち大き
い方の感度■0がフラグBに入力される。(第10図参
照)ステップ323においてフラグBに入力された感度
■0がレジスタMADRの番地VLADRに記憶される
ステップS24においてフラグVSELが「11111
」であるかを判別し、フラグVSELが「11111」
でないと、ステップS25においてフラグVSELに次
の値が設定されると共にレジスタMADRに番地VLA
DRに続く次の番地が設定され、ステップS17に戻る
。この動作を繰り返すことにより、フラグVSELO値
に対応する検出器9aの感度■0と検出器9bの感度V
Oの大きい方が夫々のレジスタMADRの番地に記憶さ
れる。フラグVSELがrl 1111Jであるメイン
ルーチンに復帰する。これにより、検出光の光量に対応
する検出器9aと検出器9bの夫々の感度VOの大きい
方の感度■0がRAM21にすべて記憶される。
ステップ326において感度設定ルーチンに入る。ステ
ップS27においてフラグBに最小感度差を設定する。
ステップS28においてボー)P3〜P7に入力される
信号を設定する5ビツトのフラグVSELが最初の信号
「0」に設定され、レジスタMHADRが上布感度を記
憶するメモリの最初の番地VHADRに設定され、レジ
スタMLADRが下布感度を記憶するメモリの最初の番
地VLADRに設定される。これにより、初期設定がな
される。ステップS29において設定された番地の上布
感度と下布感度との感度差を算出しフラグAに入力する
。ステップS30において算出した感度差AがフラグB
の値より大きいかを判別し、大きい場合はステップS3
1においてフラグAの値とフラグBの値とを交換し、そ
の時のフラグVSELの値をフラグCに入力する。小さ
い場合はステップS32に飛ぶ。ステップS32におい
てフラグVSELがrl 1111jであるかを判別し
、フラグVSELがrl 1111Jでないと、ステッ
プ333においてフラグVSELに次の値が設定される
と共にレジスタMHADR及びレジスタMLADRに夫
々番地VHADR及び番地VLADRに続く次の番地が
設定され、ステップS29に戻る。この動作を繰り返す
ことにより、上布感度と下布感度との最大感度差が算出
されフラグBに入力される。フラグVSELが「111
11JであるとステップS34においてフラグBの値が
最小感度差より大きいかを判別し、小さい場合はステッ
プS35においてエラー表示をし、大きい場合はステッ
プ336において算出された感度差の真ん中を算出し、
布端検知感度として設定し、フラグVTRに入力する。
ステップS37において表示ランプ20を点灯し、感度
設定がなされる。(第10図参照) このように、下布23の感度■0を最大、下布23と上
布24との感度VOを最小と設定し、その感度差の中間
を布端検知感度を設定しているので、下布23及び」二
面24の厚さ粗密及び色等を考慮した感度設定がなされ
、下布23及び上布24の厚さ、粗密及び色等の変化に
影響されることなく任実且つ正確に布端を検知すること
ができる。
〔発明の効果〕
本発明は、発光素子と、該発光素子と対となって前記発
光素子から夫々投射される検出光を検出する受光素子と
からなる複数の検出器と、前記発光素子と前記受光素子
との間に導入される下布及び下布と上布との夫々の透過
量を前記検出器ごとに読み取り記憶する読取手段と、前
記読取手段にて読み取った前記透過量を比較し前記下布
の透過量を最小、前記下布と上布との透過量を最大に夫
々設定する比較設定手段と、該比較設定手段にて設定さ
れた前記下布の1量と前記下布と上布との透過量との差
から布端検知感度を設定する感度設定手段とを有して検
出器の感度自動調整装置を構成したので、下布及び上布
の厚さ粗密及び色等を考慮した感度設定がなされ、下布
及び上布の厚さ1粍密及び色等の変化に影響されること
なく確実且つ正確に布端を検知することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は検出装置が取付けられたミシンの側
面図、第3図は上布及び下布がセットされた状態を表す
平面図、第4図は感度自動調整装置のブロック図、第5
図は操作パネルの正面図、第6図ないし第9図は第3図
のフローチャートを表す図、第10は上布、下布及び布
端検知の夫々の感度を示す表である。 5.6・・・発光素子。 7.8・・・受光素子。 9a、9b・・・検出器。 10・・・CPU (読取手段、比較設定手段、感度設
定手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 発光素子と、該発光素子と対となつて前記発光素子から
    夫々投射される検出光を検出する受光素子とからなる複
    数の検出器と、前記発光素子と前記受光素子との間に導
    入される下布及び下布と上布との夫々の透過量を前記検
    出器ごとに読み取り記憶する読取手段と、前記読取手段
    にて読み取つた前記透過量を比較し前記下布の透過量を
    最小、前記下布と上布との透過量を最大に夫々設定する
    比較設定手段と、該比較設定手段にて設定された前記下
    布の透過量と前記下布と上布との透過量との差から布端
    検知感度を設定する感度設定手段とを有する検出器の感
    度自動調整装置。
JP63159721A 1988-06-28 1988-06-28 検出装置の感度自動調整装置 Pending JPH0210186A (ja)

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