JPH0292338A - 体力特性診断マップ及び体力特性診断方法 - Google Patents

体力特性診断マップ及び体力特性診断方法

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JPH0292338A
JPH0292338A JP63243157A JP24315788A JPH0292338A JP H0292338 A JPH0292338 A JP H0292338A JP 63243157 A JP63243157 A JP 63243157A JP 24315788 A JP24315788 A JP 24315788A JP H0292338 A JPH0292338 A JP H0292338A
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JP
Japan
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standard
area
load exercise
exercise
load
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JP63243157A
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English (en)
Inventor
Kanji Oguma
小熊 完治
Tetsuo Sumiya
角谷 哲生
Kimihiko Sugino
公彦 杉野
Michiko Fukuda
福田 美智子
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、負荷運動によって得られた測定値から体力特
性を診断する体力特性診断マツプ及び体力特性診断方法
に関する。
(従来の技術) 従来から、筋力測定器による背筋力、握力等の筋力測定
や、ストップオッチによる50m走等の走行時間測定等
の項目を複数取り入れた体力測定が、学校等で一般的に
行われている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の体力測定は、主に測定
値を集積するだけのもので、これらの測定値に基いて更
に詳しく被験者の体力特性をみようとするものではなか
ったために、今後その体力を維持あるいは向上させるた
めの生活指導は行い難いものであった。
また、体力測定を行うのにもかなりの体力を必要とする
ため、中高年者に適応するには負担が大きすぎるという
問題もあった。
そこで、これらの問題を解決するものとして本願出願人
は、先に、体力診断装置を出願した(特願昭62−26
3593号)。
この体力診断装置は、被験者の脈拍数が設定脈拍数に達
するまで行った軽負荷運動の軽負荷所要時間及び重負荷
運動の重負荷所要時間を人力データとして出力する人力
装置と、該人力装置からの人力データを演算式にあては
めて持久力と潜在力とを演算する演算処理装置と、該演
算処理装置による演算処理結果を出力する出力装置と、
を備えたものである。
ところが、このような体力診断装置を用いた体力特性診
断方法にあっては、演算処理を必要とするために、被験
者には測定値と持久力及び潜在力との相関性が理解し難
いという問題が残されていた。
本発明は、上記のような問題に着目し、測定値と体力特
性との相関性を明確にし、被験者にも理解し易い診断を
行うことができる体力特性診断マツプ及び体力特性診断
方法を提供することを目的と寸4゜ (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明の体力特性診断マツプ
は、被験者の脈拍数が設定脈拍数に達するまで行った重
負荷運動の所要時間を表す重負荷座標軸と、軽負荷運動
の所要時間を表す軽負荷座標軸とで構成されているマツ
プであって、重負荷運動所要時間の標準値を示す重負荷
標準線と、軽負荷運動時間の標準値を示す軽負荷標準線
とによって座標が、重負荷運動所要時間と軽負荷運動所
要時間が共に標準以上であるエリアAと1重負荷運動所
要時間が標準以上であると共に軽負荷運動所要時間が標
準以下であるエリアBと、重負荷運動所要時間が標準以
下であると共に軽負荷運動所要時間が標準以上であるエ
リアCと、重負荷運動所要時間と軽負荷運動所要時間が
共に標準以下であるエリアDとに区画されているものと
した。
また1本発明の体力特性診断方法は、同様の目的で、被
験者の脈拍数が設定脈拍数に達するまで行った重負荷運
動の所要時間と、軽負荷運動の所要時間とを測定し、前
記測定から得た測定値に基づく座標点が、請求項!記載
の体力特性診断マツプにおいてどのエリアに属するかを
判断し、エリアAに属する際には、筋持久力と心肺持久
力が共に標準より優れていると診断し、エリアBに属す
る際には、筋持久力は標準より劣るが心肺持久力は標準
より優れていると診断し、エリアCに属する際には、心
肺持久力は標準より劣るが筋持久力は標準より優れてい
ると診断し、エリアDに属する際には、筋持久力と心肺
持久力が共に標準より劣っていると診断するものとした
(作 用) 本発明の体力特性診断マツプを用いて体力特性を診断す
る際には、まず被験者の脈拍数が設定脈拍数に達するま
で行った重負荷運動の所要時間と、軽負荷運動の所要時
間とを測定し、これらの測定値に基づいた座標点がどの
エリアに属するかを判断する。そして、その座標点がエ
リアAに属する際には、筋持久力と心肺持久力が共に標
準より優れていると診断し、エリアBに属する際には、
筋持久力は標準より劣るが心肺持久力は標準より優れて
いると診断し、エリアCに属する際には、心肺持久力は
標準より劣るが筋持久力は標準より優れていると診断し
、エリアDに属する際には、筋持久力と心肺持久力が共
に標準より劣っていると診断するものである。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
まず、第1図〜第8図に示す実施例について、その構成
を説明する。
本実施例の体力特性診断方法は°、被験者の脈拍数が設
定脈拍数に達するまで行った重負荷運動の所要時間と、
軽負荷運動の所要時間とを測定し、その測定値をマイク
ロコンピュータ3で処理し、画面表示装置4及びプリン
タ5で処理結果をと示し、この処理結果に基いて体力特
性を診断する方法である。
まず、この体力特性診断方法に用いられる装置について
説明する。
軽負荷運動所要時間と重負荷運動所要時間とを測定する
に際しては、第4図に示すようなエルゴメータIと脈拍
計2とが用いられる。
まずエルゴメータ1は、負荷調節装置11が組み込まれ
た自転車式の負荷訓練器であって、このエルゴメータl
には、コントローラ12と表示装置13とが接続されて
いる。また、このエルゴメータlは、ペダルの回転速度
にかかわらず、一定負荷が時間と兵に次第に増加する漸
増負荷式のものである(コントローラ12が、回転速度
が遅くなると負荷を重くする信号を負荷調節装置11に
出力し、回転速度が早くなると負荷を軽くする信号を負
荷調節装置11に出力して制御する)。
また、最初の負荷量は30Wに設定されており、負荷量
の増加率は12.5W/m i n、 25W/m i
 n、37.5W/m i nの3通りの中から選択で
きるようになっている。重に負荷量の増加間隔は、回転
負荷特性から最も望ましいとされるl/4秒に設定され
ている。尚、負荷機の増加率及び増加間隔は、厳密に上
述した数値に設定する必要はないが、負荷量の増加率は
lO〜50W/ m i n、負荷量の増加間隔は(秒
以下に設定しておくことが望ましい。
次に脈拍計2は、耳たぶ等に取り付けられ、被験者の脈
拍数を測定するものである。
表示装置13の表示パネル131には、第5図に示すよ
うに、スタートスイッチ13a、設定脈拍数に達する以
前に測定を中止する場合のストップスイッチ13b、リ
セットスイッチ13c、 負荷量の増加率を選択するス
イッチ13d、13e、I3f、設定脈拍数を設定する
脈拍設定スイッチ13g、13h等のスイッチHHt 
32が設けられている他、負荷量表示ランプ13i、所
要時間表示ランプ13j、運動量表示ランプI3k、開
始時脈拍数表示ランプ13I2、運動時脈拍数表示ラン
プ13m、設定脈拍数表示ランプ13n等の表示ランプ
類133が設けられている。
コントローラ12には、タイマー(図示省略)と、この
タイマーによって測定された時間と@伺屑から仕事量を
演算する演算回路(図示省略)が組み込まれている。そ
して、このコントローラ12は、脈拍計2から人力され
る被験者の脈拍数が設定脈拍数に達した時、負荷量表示
ランプ131、所要時間表示ランプ13j、運動量表示
ランプ13に、運動時脈拍数表示ランプ13mの表示を
ホールドする信号を表示装置【3に出力すると共に、負
荷を無負荷に戻す信号をエルゴメータlの負荷調節装置
11に出力するものである(第2図参照)。
次に、このコントローラ12の作動を第6図のフローチ
ャートに基づき説明する。
まず、ステップlotに示すように、表示装置13に設
けられた脈拍設定スイッチ13g、13hを操作して被
験者の年齢に適切な設定脈拍数P、を設定しておく。
尚、設定脈拍数Pは、V O2max (最大酸素摂取
量)の標準値に基いて60〜80%V O2maxから
算出するのが望ましい。
このような設定を行った状態で、まず、ステップ102
においてスタートスイッチ13aがONかどうかが判断
され、ON状態であればステップ103に進んでタイマ
ー14による時間測定がスタートすると共に、所要時間
表示ランプ13gの時間表示がスタートする。更に、ス
テップ104に進んで脈拍計2で測定された脈拍数Pが
読み込まれ、次のステップ105において脈拍数Pが設
定脈拍数P。に達したかどうかが判断される。このステ
ップ105においてYESと判断された場合には、タイ
マー14がストップすると共に、所要時間表示ランプ+
3jの時間表示がホールドされ、NOの場合には、ステ
ップ104にリターンする。
また、マイクロコンピュータ3には、第1図に示すよう
な体力特性診断マツプ6と、表1に示すような[t!値
選択表がメモリされている。そして、このマイクロコン
ピュータ3は、これらのマツプ6及び標準値選択表に基
づいて重負荷運動所要時間と軽負荷運動所要時間から体
力特性を診断するものである。
標準値選択表は、被験者の性別2年齢から重負荷運動所
要時間の標準値T、及び軽負荷運動所要時間の標準値T
、が選択できるものである。
前記体力特性診断マツプ6は、被験者の脈拍数が設定脈
拍数に達するまで行った重負荷運動の所要時間を表す重
負荷座標軸と、軽負荷運動の所要時間を表す軽負荷座標
軸とで構成されている。そして、重負荷運動所要時間の
標準値下、を示す重負荷標準線6aと、軽負荷運動時間
の標準値Tゎを示す軽負荷標準、1i6bとによって座
標が、重負荷運動所要時間と軽負荷運動所要時間が共に
標準以上であるエリアAと、重負荷運動所要時間が標準
以上であると共に軽負荷運動所要時間が標準以下である
エリアBと、重負荷運動所要時間が標準以下であると共
に軽負荷運動所要時間が標準以上であるCエリアと、重
負荷運動所要時間と軽負荷運動所要時間が共に標準以下
であるエリアDとに区画されている。
次に、前記マイクロコンピュータ3の作動を第7図のフ
ローチャートに基づき説明する。
まず、ステップ201において、被験者の性別及び年齢
と、重負荷運動所要時間t、及び軽負荷運動所要時間t
bが読み込まれ、次に、ステップ202に進んで、被験
者の性別及び年齢から重負荷運動所要時間の標準値下、
及び軽負荷運動所要時間の標準値T2が選択処理される
。そして、ステップ203に進んで1重負荷運動所要時
間t。
がその標準値T、より大きいかどうかが判断され、YE
Sであればステップ204に進んで、軽負荷運動所要時
間乞うがその標準値Tbより大きいかどうかが判断され
る。そしてステップ204における判断がYESであれ
ばステップ205でエリアAと表示され、NOであれば
ステップ206でエリアBと表示される。一方、ステ・
ンブ2゜3においてNOと判断された場合には、ステッ
プ207に右いて軽負荷運動所要時間tゎがその標準値
Tゎより大きいかどうかが判断され、YESであればス
テップ208でエリアCと表示され。
Noであればステップ209でエリアDと表示される。
画面表示装置4は、前記マイクロコンピュータ3からの
出力信号に基いて処理結果を画面表示し、プリンタ5は
、マイクロコンピュータ3からの信号に基いて処理結果
をプリントアウトするものである(第3図参照)。
次に、体力特性診断方法について説明する。
まず、エルゴメータlを漕ぐことにより、被験者の脈拍
数が設定脈拍数に達するまでの所要時間を測定する。こ
の測定は、3通りの負荷量増加率の中から2通りを選択
し、増加率の高い重負荷運動と、増加率の低い軽負荷運
動について実施する。その順序は、先に重負荷運動の所
要時間を測定し、後に軽負荷運動の所要時間を測定する
。また、軽負荷運動の所要時間を測定するに際し、被験
者の脈拍数が重負荷運動前の最初の脈拍数に戻ったのを
確認して実施することが必要である。
尚、一般の中高年前は、重負荷運動を25W/minの
増加率で行い、軽負荷運動を12.5W/ m i n
の増加率で行うのが望ましい。また、体力のあるスポー
ツ選手等は、重負荷運動を37゜5W/minの増加率
で行い、軽負荷運動を25W/minの増加率で行って
もよい。また、ペダルの回転数は40〜80 r pm
の範囲内で漕ぐようにする。
各測定により得られた測定値、即ち重負荷運動所要時間
及び軽負荷運動所要時間は、それぞれ表示装置■3の所
要時間表示ランプ13jに表示される。
次に、これらの測定値と被験者の性別1年令をマイクロ
コンピュータ3にデータ入力して処理し、測定値に基づ
いた座標点が体力特性診断マツプ6のどのエリアに属す
るかを画面表示装置4で画面表示すると共に、プリンタ
5でプリントアウトする。
尚、マイクロコンピュータ3へのデータ入力は、第3図
に示すように、キーボード7を用いて行ってもよいし、
エルゴメータI及び脈拍計2を直結し、これら測定器か
ら直接入力されるようにしてもよい。
最後に、マイクロコンピュータ3の処理結果に基いて被
験者の体力特性を診断する。体力特性を診断するに際し
ては、重負荷運動所要時間が長い程、筋持久力(パワー
系)が優れ、軽負荷運動所要時間が長い程、心肺持久力
(スタミナ系)が直れでいるという判断に基いて行う。
更にこの詮所結果から、体力維持あるいは体力向上のた
めの運動指導を行うこともできる。
例えば、エリアAに属する人は、同性同年代の標準人に
比べて筋持久力も心肺持久力も優れたスポーツマンタイ
プの人であると診断される。このような人には、今の体
力を維持し、かつ更に、傾き45度の直線(心肺持久カ
ニ筋持久力の直線)に近づくための運動指導をするのが
良いことが分る。
また、エリアBに属する人は、同性同年代の標準人に比
べて筋持久力は優れているが、心肺持久力は劣る人であ
ると診断される。このような人には、心肺持久力を高め
るため、ジョギングや水泳等の運動を日常の生活に取り
入れるよう運動指導するのが良いことが分る。
また、エリアCに属する人は、同性同年代の標準人に比
べて心肺持久力は優れているが、筋持久力は劣る人であ
ると診断される。このような人には、筋持久力を高める
ため、筋力トレーニングを日常の生活に取り入れるよう
運動指導をするのが良いことが分る。
エリアDに属する人は、同性同年代の標準人に比べて筋
持久力も心肺持久力も劣った人であると診断される。こ
のような人には、まず、Cの領域を志向して心肺持久力
を高めるためのジョギングや水泳等の運動を始めるよう
運動指導し、その後、エリアAを志向して筋力トレーニ
ング等の運動を取り入れるよう運動指導する。
このように、本実施例の体力特性診断方法にあっては、
演算処理を行わずに負荷運動によって得られた測定値か
ら直接被験者の体力特性を診断する方法であるので、測
定値と体力特性との相関性が明確になり、診断結果が被
験者に理解し易いという効果が得られる。
また、スタミナ系の心肺持久力とパワー系の筋持久力と
の二要素から体力特性を診断する方法であるので、被験
者に体力維持あるいは体力向上のための運動指導を的確
に行うことができる。
更に、設定脈拍数に達するまでの負荷運動により測定値
を得ているので、測定時間の短縮化を図ることができ、
また、設定脈拍を各被験者に応じて無理なく設定できる
ことから、中高年者の体力特性診断に安心して役立てる
ことができる。
また、本実施例の測定器として用いられたエルゴメータ
lは、負荷量が1/4秒という狭い間隔で漸増していく
よう設定されているので、脈拍の上昇及び最大血圧の上
昇が円滑になり、心電図によるメディカルチエツクもし
易く、運動処方に役立つ情報が得られ易い。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく本発明
の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明
に含まれる。
例えば実施例では、マイクロコンピュータによる処理結
果を、エリアを示す記号で表示したが、マツプ上に座標
点を記して表示してもよい6また、上述のように座標点
をマツプに記して表示する場合には、マイクロコンピュ
ータや画面表示装置やプリンタを用いずに、印刷された
体力特性診断マツプに尖筆で座標点を記入するようにし
てもよい。
また、漸増負荷式のエルゴメータに代えて、トレッドミ
ルを用い、走行角度によって負荷量を設定するようにし
てもよい。
また、体力特性診断マツプにおける重負荷標準線及び軽
負荷標準線は、+α≦標準値<−aと幅をもたせて第8
図に示す斜線部のようなエリアで表してもよい。そうす
ることにより、気温、湿度等の外的要因や睡眠時間等に
影響される被験者自身の体調等による誤差を許容して診
断することができる。
また体力特性診断マツプは、所要時間に代えて、所要時
間の要素を含んだ仕事量を基準に構成してもよい。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明の体力特性診断マツプ
及び体力特性診断方法にあっては、以下に列挙する効果
が得られる。
負荷運動によって得られた測定値から被験者の体力特性
を直接診断するので、測定値と体力特性との相関性が明
確になり、診断結果が被験者に理解し易いという効果が
得られる。
また、パワー系の筋持久力とスタミナ系の心肺持久力と
の二要素から体力特性を診断するので、被験者に体力維
持あるいは体力向上のための運動指導を的確に行うこと
ができる。
更に、設定脈拍に達するまでの負荷運動により測定値を
得るので、測定時間の短縮化を図ることができ、また、
設定脈拍を各被験者に応じて無理な(設定できることか
ら、中高年者の体力特性診断に安心して役立てることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の体力特性診断マツプを示す図、
第2図及び第3図は実施例の体力特性診断方法に用いら
れる装置を示すブロック図、第4図は本実施例のエルゴ
メータを示す側面図、第5図は実施例の表示装置の表示
パネルを示す乎面図、第6図はコントローラの作動流れ
を示すフローチャート、第7図はマイクロコンピュータ
の作動流れを示すフローチャート、第8図は体力特性診
断マツプの変史例を示す図である。 l・・−エルゴメータ 2・・・脈拍計 3・・−マイクロコンピュータ 4・一画面表示装置 5−プリンタ 6・・・体力特性診断マツプ 6a・−重負荷標準線 6b−・・軽負荷標準線 特  許  出  願  人 積水化学工業株式会社 代表者 廣1)馨 6・・・体力特性診断マツプ 6a・・・重負荷標準線 6b−・・軽負荷標準線 第4図 1・・・エルゴメータ 第6図 T^

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)被験者の脈拍数が設定脈拍数に達するまで行った重
    負荷運動の所要時間を表す重負荷座標軸と、軽負荷運動
    の所要時間を表す軽負荷座標軸とで構成されているマッ
    プであって、重負荷運動所要時間の標準値を示す重負荷
    標準線と、軽負荷運動時間の標準値を示す軽負荷標準線
    とによって座標が、重負荷運動所要時間と軽負荷運動所
    要時間が共に標準以上であるエリアAと、重負荷運動所
    要時間が標準以上であると共に軽負荷運動所要時間が標
    準以下であるエリアBと、重負荷運動所要時間が標準以
    下であると共に軽負荷運動所要時間が標準以上であるエ
    リアCと、重負荷運動所要時間と軽負荷運動所要時間が
    共に標準以下であるエリアDとに区画されていることを
    特徴とする体力特性診断マップ。 2)被験者の脈拍数が設定脈拍数に達するまで行った重
    負荷運動の所要時間と、軽負荷運動の所要時間とを測定
    し、 前記測定から得た測定値に基づく座標点が、請求項1記
    載の体力特性診断マップにおいてどのエリアに属するか
    を判断し、 エリアAに属する際には、筋持久力と心肺持久力が共に
    標準より優れていると診断し、エリアBに属する際には
    、筋持久力は標準より劣るが心肺持久力は標準より優れ
    ていると診断し、エリアCに属する際には、心肺持久力
    は標準より劣るが筋持久力は標準より優れていると診断
    し、エリアDに属する際には、筋持久力と心肺持久力が
    共に標準より劣っていると診断することを特徴とする体
    力特性診断方法。
JP63243157A 1988-09-28 1988-09-28 体力特性診断マップ及び体力特性診断方法 Pending JPH0292338A (ja)

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