JPH0291668A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH0291668A
JPH0291668A JP63243727A JP24372788A JPH0291668A JP H0291668 A JPH0291668 A JP H0291668A JP 63243727 A JP63243727 A JP 63243727A JP 24372788 A JP24372788 A JP 24372788A JP H0291668 A JPH0291668 A JP H0291668A
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内田 啓一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はAPS装置を備えた記録装置に関し、特に、A
PSモードにおいて、99〜101%の範囲で、0.1
5%刻みで微調整が可能である等倍微調整付きAPS装
置を備えた記録装置に関する。
〔従来の技術〕
近年、複写機等の記録装置では、コンピュータの導入に
より高度な制御技術、データ処理技術を駆使するように
なり、利用できる機能も多様化している。等倍複写、拡
大、縮小。
コピー濃度選択9両面複写等の主要機能はもとより、例
えば、原稿をプラテン上に載置する方法にしても、利用
者が手操作でプラテンに置く方法、半自動原稿送り(S
ADF)による方法、あるいは自動原稿送り(A D 
F )による方法等がある。また、コピー用紙の用紙サ
イズの選択に関しても、用紙トレイの選択キーを選ぶ方
法や、APS装置による自動用紙選択等があり、機能の
多様化および精度の向上と共に、利用者の利用方法も多
岐に渡り、さらに様々な要求が出されている。
APS装置を備えた記録装置は、APSモードを指定す
ると、原稿のサイズを検知し等倍あるいは倍率値に基づ
いて、自動的にコピー用紙を選択してコピーするもので
ある。例えば、等倍APSモードで用紙選択を行った場
合、原稿サイズを検知して、該原稿サイズと同じ用紙サ
イズを選択してコピーを行う。
また、倍率APSモードでは、検知した原稿サイズと倍
率値を掛は合わせて、用紙サイズを決定してコピーを行
っている。APS装置を用いることにより、操作性を向
上させることができ、また、トレイの選択を間違えるこ
とによるミスコピーを減らすことができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来のAPS装置を備えた記録装置によれば、
等倍APSモードで100%の倍率1倍率APSモード
で、例えば、7段階程度の固定倍率と1%刻みの任意倍
率が有効であるが、等倍微調整モードはAPS装置に適
用されていなかった。等倍微調整は、原稿に対するコピ
ー画像の等倍精度をより高く要求される場合に用いられ
、例えば、設計図等において、原稿とコピー画像の大き
さを完全に一致させる必要がある場合等に使用されてい
る。複写機等の特性上、等倍(100%の倍率)を指定
しても100%±αの誤差が存在しており、等倍精度を
向上させるために必須不可欠である。ところが、従来、
等倍微調整モードを使用する場合は、APSモードにお
いて等倍微調整モードの適用がなされていないため、例
えば、異なるサイズの原稿を等倍微調整モードでコピー
する場合、−々、用紙選択キーにより選択しなければな
らず、不便であった。
また、コピー作業を全てAPS装置で行っている場合、
等倍微調整モードだけ、特別な操作を行うことになるた
め、煩わしいと言う不都合もあった。
本発明の目的とするところは、APSモードにおいて、
等倍微調整モードの使用を可能とし、操作性を向上させ
た等倍微調整付きAPS装置を備えた記録装置を提供す
ることである。
本発明の他の目的は、APSモードにおいて、99〜1
01%の範囲で、0.15%刻みで微調整が可能である
等倍微調整付きAPS装置を備えた記録装置を提供する
ことである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は以上に述べた目的を実現するため、制御手段に
おいて、等倍APSモードおよび倍率APSモードの判
定に加えて、等倍微調整APSモードの判定を行い、等
倍微調整APSモードであれば、原稿サイズと同一サイ
ズのコピー用紙を選択するとともに、光学手段を搭載し
たキャリッジの移動速度および光学手段に含まれるレン
ズの位置を倍率値に応じて制御するようにした等倍W1
.調整付きAPS装置を備えた記録装置を提供するもの
である。
即ち、本発明の等倍微調整付きAPS装置を備えた記録
装置は以下の手段を備えている。
(1)  用紙サイズ演算手段 原稿サイズと倍率値に基づいて用紙サイズを演算する。
具体的には、原稿サイズと倍率値を掛は合わせて用紙サ
イズを演算する。
(2)制御手段 倍率値に基づいて前記用紙サイズ演算手段を制御し、か
つ、光学手段を搭載したキャリッジの移動速度および光
学手段に含まれるしンズの位置を倍率値に応じて制御す
ることにより決定された用紙サイズのコピー用紙に倍率
値に基づく記録を行わせる。また、等倍微調整APSモ
ードの場合は、原稿サイズと同一サイズのコピー用紙を
選択する。
〔作用〕
自動用紙選択(APS)の指令を人力すると、原稿サイ
ズを検出し、原稿サイズに倍率値を乗じてコピー用紙の
サイズを決定する。
ここで、倍率値が等倍微調整倍率値であると、即ち、倍
率値が、例えば、99〜101%といった所定の倍率値
の範囲内にあると、コピー用紙のサイズを決定する演算
を行ったとしてもその演算結果に関係なく原稿サイズと
同一のサイズのコピー用紙を選択するか、あるいはコピ
ー用紙のサイズを決定する演算を行うことなく原稿サイ
ズと同一のサイズをコピー用紙を選択する。原稿サイズ
と同一のサイズのコピー用紙が選択されたにもかかわら
ず、光学手段のレンズ位置を等倍微調整倍率に応じた位
置へ移動させ、スタートボタンが押されると、光学手段
を搭載したキャリッジを等倍微調整倍率に応じた速度で
駆動する。このような制御によって形成される等倍微調
整倍率の画像が前述の制御によって選択された原稿サイ
ズと同一のサイズのコピー用紙に記録される。
尚、以上の説明は光学手段が移動する構成のものについ
て説明したが、プラテンが移動する構成のものについて
も同じように適用することができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例のブロック図を示し、倍率値
およびコピー枚数等を設定する入力手段1001 (具
体的には、ユーザインクフェース12)と、原稿サイズ
を検知する原稿サイズセンサ1002と、キャリッジの
移動速度を検出するキャリッジ速度検出手段1003と
、レンズの位置を検出するレンズ位置センサ1004と
、倍率に応じたキャリッジの移動速度を演算するモータ
速度演算手段工005と、倍率に応じたレンズ位置を演
算するレンズ位置演算手段1006と、原稿サイズおよ
び倍率値に基づいて用紙サイズを演算する用紙サイズ演
算手段1007と、用紙トレイを選択するトレイ選択ア
クチュエータ1008と、レンズを移動させるレンズア
クチュエータ1009と、キャリッジモータを駆動する
キャリッジモータ駆動手段1010と、これら1001
〜1otoを制御する制御システム1011を有する。
この実施例では、複写機を記録装置の一例として説明す
る。説明に先立って、本実施例の説明についての目次を
示す。尚、以下の説明において、(1)〜(III)は
、本発明が適用される複写機の全体構成の概要を説明す
る項であり、(IV)が本発明の実施例を詳細に説明す
る項である。
旦久 (1)装置の概要 (1−1)装置構成 (1−2)システムの機能・特徴 (T−3) システム構成 (1−4) シリアル通信方式 (1−5)ステート分割 (n)具体的な各部の構成 (II−1)光学系 (II −2)ベルト廻り (n −3)用紙搬送系 (II −4)原稿自動送り装置 (n −5)ソータ (Iff)コピー開始条件設定処理 (IV)等倍微調整付きAPS装置 (IV−1)等倍微調整付きAPS装置の構成(IV−
2)動作説明 (1)壮、の (I −1)装置構成 第2図は本発明が適用される複写機の全体構成の1例を
示す図である。
本発明が適用される複写機は、ペースマシン1に対して
幾つかの付加装置が装備可能になったものであり、基本
構成となるベースマシンlは、上面に原稿を載置するプ
ラテンガラス2が配置され、その下方に光学系3、マー
キング系5の各装置が配置されている。他方、ベースマ
シン1には、上段トレイ6−1、中段トレイ6−2、下
段トレイ6−3が取り付けられ、これら各給紙トレイは
全て前面に引き出せるようになっており、操作性の向上
と複写機の配置スペースの節約が図られると共に、ベー
スマシン1に対して出っ張らないスッキリとしたデザイ
ンの複写機が実現されている。また、給紙トレイ内の用
紙を搬送するための用紙搬送系7には、インバータ9.
10およびデユープレックストレイ11が配置されてい
る。さらに、ベースマシン1上には、CRTデイスプレ
ィからなるユーザインターフェイス12が取付けられる
と共に、プラテンガラス2の上にDADF (デユープ
レックスオートドキュメントフィーダ:自動両面原稿送
り装置)13が取り付けられる。また、ユーザインター
フェース12は、スタンドタイプであり、その下側にカ
ード装置が取り付は可能となっている。
次ニ、ベースマシン1の付加装置を挙げる。
DADF13の代わりにRDH(リサイクルドキュメン
トハンドラー:原稿を元のフィード状態に戻し原稿送り
を自動的に繰り返す装置)15或いは通常のADF (
オートドキュメントフィーダ:自動原稿送り装置)、エ
ディタバット(座標入力装置)付プラテン、プラテンカ
バーのいずれかを取付けることも可能である。また、用
紙搬送系7の供給側には、MSI(マルチシートインサ
ータ;手差しトレイ)16およびHCF (ハイキャパ
シティフィーダ:大容量トレイ)17を取付けることが
可能であり、用紙搬送系7の排出側には、1台ないし複
数台のソータ19が配設可能である。
なお、DADF13を配置した場合には、シンプルキャ
ッ、チトレイ20或いはソータ19が取付可能であり、
また、RDH15を取付けた場合には、コピーされた1
&I11組を交互に重ねてゆくオフセットキャッチトレ
イ21、コピーされたIMiI組をステープルでとめる
フィニッシャ22が取付可能であり、さらに、紙折機能
を有するフォールダ23が取付可能である。
(1−2)システムの機能・特徴 (A)機能 本発明は、ユーザのニーズに対応した多種多彩な機能を
備えつつ複写業務の入口から出口までを全自動化すると
共に、上記ユーザインターフェイス12においては、機
能の選択、実行条件の選択およびその他のメニュー等の
表示をCRTデイスプレィで行い、誰もが簡単に操作で
きることを大きな特徴としている。
その主要な機能として、CRTデイスプレィ上で表示画
面を切換えることにより、基本コピー、応用コピーおよ
び専門コピーの各モードに類別して、それぞれのモード
で機能選択や実行条件の設定等のメニューを表示すると
共に、キー人力により画面のカスケ・−ドを移動させて
機能を選択指定したり、実行条件データを入力可能にし
ている。
本発明が適用される複写機の機能としては、主要機能、
自動機能、付加機能、表示機能、ダイアグ機能等がある
主要機能では、用紙サイズがA6〜A2.86〜B3ま
での定形は勿論、定形外で使用でき、先に説明したよう
に3段の内蔵トレイを有している。また、7段階の固定
倍率と1%刻みの任意倍率調整及び99%〜101%の
間で、0.15%刻みの微調整ができる。さらに、固定
7段階および写真モードでの濃度選択機能、両面機能、
1111111〜16ml11の範囲での左右単独とじ
代設定機能、ピリング機能等がある。
自動機能では、自動的に原稿サイズに合わせて行う用紙
選択、用紙指定状態で行う倍率選択、濃度コントロール
、パワーオン後のフェーザレディで行うスタート、コピ
ーが終了して一定時間後に行うクリアとバワーセープ等
の機能がある。
付加機能では、合成コピー、割り込み、予熱モード、設
定枚数のクリア、オートモードへのオールクリア、機能
を説明するインフォメーション、ICカードを使用する
ためのPキー、設定枚数を制限するマキシマムロック原
稿戻しやDADFを使用するフルジョブリカバリー、ジ
ャム部以外の用紙を排紙するパージ、ぶちけしなしの全
面コピー、原稿の部分コピーや部分削除を行うエディタ
、1個ずつジョブを呼び出し処理するジョブプログラム
、白紙をコピーの間に1枚ずつ挿入する台紙、ブックも
のに利用する中消し/枠消し等がある。
表示機能では、CRTデイスプレィ等を用い、ジャム表
示、用紙残量表示、トナー残量表示、回収トナー満杯表
示、フユーザが温まるの待ち時間表示、機能選択矛盾や
マシンの状態に関する情報をオペレータに提供するメツ
セージ表示等の機能がある。
また、ダイアグ機能として、NVRAMの初期化、入カ
チェソク、出力チエツク、ジャム回数や用紙フィード枚
数等のヒスドリフアイル、マーキングや感材ベルトまわ
りのプロセスコードに用いる初期値の合わせ込み、レジ
ゲートオンタイミングの調整、コンフィギユレーション
の設定等の機能がある。
さらには、オプションとして、先に説明したようなMS
 l5HCF、セカンドデベのカラー(赤、青、緑、茶
)、エディター等が適宜装備可能になっている。
(B)特徴 上記機能を備える本説明のシステム全体として下記の特
徴を有している。
(イ)省電力化の達成 1.5kVAでハイスピード、高性能の複写機を実現し
ている。そのため、各動作モードにおける1、5kVA
実現のためのコントロール方式を決定し、また、目標値
を設定するための機能別電力配分を決定している。また
、エネルギー伝達経路の確定のためのエネルギー系統表
の作成、エネルギー系統による管理、検証を行うように
している。
(ロ)低コスト化 高額部品を内製化し技術改善および標準化を図ると共に
、画材ライフのハード側からの改善、トナー消費の低減
により画材費の低減化を図っている。
(ハ)信頼性の向上 部品故障の低減および長寿命化を図り、各パラメータの
イン/アウト条件を明確化し、設計不具合を低減化し、
100kCVノーメンテナンスの実現を図っている。
(ニ)高画質の達成 本装置においてはトナー粒子にフェライトからなるマイ
クロキャリアを使用して精細にし、また反発磁界により
現像する方式を採用している。また感光体としては有機
感材を何層にも塗って形成した高域度汎色有機感材ベル
トを採用し、さらにセットポイントを駆使したビクトリ
アルモードにより中間調を表現できるようにしている。
これらのことによりジェネレーション・コピーの改善、
黒点低減化を図り、従来にない高画質を達成している。
(ホ)操作性の改善 原稿をセットしコピー枚数を入力するだけでスタートキ
ーの操作により所定のモードでコピーを実行する全自動
モードを有すると共に、基本コピー、応用コピー、専門
コピーに分割した画面によるコピーモードの設定を含め
、多様なモード設定をユーザの要求に応じて選択できる
ようにしている。これらのユーザインターフェースは、
CRTデイスプレィとその周囲に画面と対応して配置し
た少数のキー及びLEDにより行い、見易い表示メニュ
ーと筒車な操作でモード設定を可能にしている。また、
不揮発性メモリやICカードにコピーモードやその実行
条件等を予め記憶しておくことにより、所定の操作の自
動化を可能にしている。
(C)差別化の例 本発明が適用される複写機は、ICカードに格納された
プログラムにより複写機の機能を左右することができる
。従って、ICカードに格納されるプログラムをカード
単位で変化させることで、複写機の使用に対する差別化
が可能になる。これについて、分かり易い例を幾つか挙
げて説明する。
第1の例として、雑居ビルに複数の会社が共同使用する
複写機が備えられていたり、一つの会社内や工場内であ
っても異なった部門間で共同使用する複写機が備えられ
ている場合を説明する。後者の共同使用は、予算管理上
で必要となるものであり、従来ではコピーライザ等の機
器を用いて各部門の使用管理を行っていた。
この複写機は、第2図で示したベースマシン1にtCカ
ード装置、DADF13、ソータ19、ユーザインター
フェース12、供給トレイ(6−1〜6−3)、および
デユープレックストレイ11を備えた比較的高度なシス
テム構成の複写機であるとする。共同使用者の中には、
DADF13やソータ19を必要とする人あるいは部門
もあれば、なんら付加装置を必要としない大または部門
もある。
これら使用態様の異なる複数の大または部門が複写機の
費用負担を各自のコピーボリュームからだけで決定しよ
うとすれば、低ボリュームのコピーしかとらない大また
は部門は、各種付加装置が装備された複写機の導入に反
対してしまい、複写機を高度に使用しようとする人また
は部門との間の調整が困難となってしまう。
このような場合には、各人または各部門の使用態様に応
じたICカードを用意しておき、高度な機能を望む人あ
るいは部門はど基本的な費用を多く負担するとと共に、
多くの機能を活用することができるようにしておけばよ
い。例えば最も高度なICカードの所有者は、そのIC
カードをICカード装置にセットした状態で複写機を動
作させることにより、DADF13、ソータ19、供給
トレイ (6−1〜6−3)およびデユープレックスト
レイ11を自在に使用することができ、事務効率も向上
させることができる。これに対してコピー用紙のソーテ
ィングを必要としない人は、ソーティングについてのプ
ログラムを欠<ICカードをセットして、キャッチトレ
イ20のみを使用することで経費を節減することができ
る。
第2の例として、コピー業者がICカードでセルフコピ
ーサービス店を営む場合を説明する。
店の中には、複数台の複写機が配置されており、それぞ
れにICカード装置22が取りつけられている。客はサ
ービス態様に応じたICカードを請求し、これを自分の
希望する複写機にセットしてセルフサービスでコピーを
とる。複写機に不慣れな客は、操作説明の表示機能をプ
ログラムとして備えたICカードを請求し、これをセッ
トすることでU112に各種操作情報の表示を可能とし
、コピー作業を間違いなく実行することができる。DA
DF13の使用の可否や、多色記録の実行の可否等も貸
与するICカードによって決定することができ、また使
用機種の制限も可能となって料金にあった客の管理が可
能になる。更にコピー枚数や使用したコピー用紙のサイ
ズ等のコピー作業の実態をICカードに書き込むことが
できるので、料金の請求が容易になり、常連客に対する
コピー料金の割り引き等の細かなサービスも可能になる
第3の例として、特定ユーザ向けのプログラムを格納し
たICカードを用いたサービスについて説明する0例え
ば特許事務所では写真製版により縮小された特許公報類
を検討するときに原寸と同一のコピーをとる必要から2
00%という比較的大きな拡大率でコピーをとる仕事が
ある。また官庁に提出する図面を作成する際に、その要
請に応えるために元の図面を小刻みに縮小あるいは拡大
する作業が行われる。また、市役所あるいは区役所等の
住民票のコピーを行う部門では、請求の対象外となる人
に関する記載箇所や個人のプライバシーを保護するこめ
に秘密にすべき箇所の画情報を削除するようにして謄本
や抄本を作成する。
このように使用者(ユーザ)によっては、複写機を特殊
な使用態様で利用する要求がある。このような要求にす
べて満足するように複写機の機能を設定すると、コンソ
ールパネルが複雑となり、また複写機内部のROMが大
型化してしまう。そこで特定ユーザ別にICカードを用
意し、これをセットさせることでそのユーザに最も適す
る機能を持った複写機を実現することができる。
例えば特許事務所の例では、専用のICカードを購入す
ることで、固定倍率として通常数種類の縮倍率の他に2
00%の縮倍率を簡単に選択できるようになる。また微
調整を必要とする範囲で、例えば、1%刻みで縮倍率を
設定することができるようになる。更に住民票の発行部
門では、テンキー等のキーを操作することによって液晶
表示部等のデイスプレィに住民票の種類や削除すべき欄
や項目を指示することができるようになり、この後スタ
ートボタンを押すことでオリジナルの所望の範囲のみが
コピーされたり、必要な部分のみが編集されて記録され
るようになる。
(I−3)複写機の電気系制御システムの構成第3図は
本発明が適用される複写機のサブシステムの構成を示す
図、第4図はCPUによるハード構成を示す図である。
本発明が適用される複写機のシステムは、第3図に示す
ようにメイン基板31上のSQMGRサブシステム32
.CHMサブシステム33.1MMサブシステム34、
マーキングサブシステム35からなる4つのサブシステ
ムと、その周りのU/Iサブシステム36、INPUT
サブシステム37.0LITPUTサブシステム38、
OPTサブシステム39、IP、Lサブシステム40か
らなる5つのサブシステムとによる9つのサブシステム
で構成している。そして、SQMGRサブシステム32
に対して、CHMサブシステム33及び1MMサブシス
テム34ば、SQMGRサブシステム32と共に第4図
に示すメインCP U41下にあるソフトウェアで実行
されているので、通信が不要なサブシステム間インター
フェース(実線表示)で接続されている。しかし、その
他のサブシステムは、メインCP U41とは別個のC
PU下のソフトウェアで実行されているので、シリアル
通信インターフェース(点線表示)で接続されている。
次にこれらのサブシステムを簡単に説明する。
SQMGRサブシステム32は、U/Iサブシステム3
6からコピーモードの設定情報を受信し、効率よくコピ
ー作業が実施できるように各サブシステム間の同期をと
りながら、各サブシステムに作業指示を発行すると共に
、各サブシステムの状態を常時監視し、異常発生時には
速やかな状況判断処理を行うシーケンスマネージャーで
ある。
CHMサブシステム33は、用紙収納トレイやデユープ
レックストレイ、手差しトレイの制御、コピー用紙のフ
ィード制御、コピー用紙のパージ動作の制御を行うサブ
システムである。
1MMサブシステム34は、感材ベルト上のパネル分割
、感材ベルトの走行/停止の制御、メインモータの制御
その他感材ベルト周りの制御を行うサブシステムである
マーキングサブシステム35は、コロトロンや露光ラン
プ、現像機、感材ベルトの電位、トナー濃度の制御を行
うサブシステムである。
U/Iサブシステム36は、ユーザインターフェースの
全ての制御、マシンの状態表示、コピーモード決定等の
ジョブ管理、ジョブリカバリーを行うサブシステムであ
る。
INPUTサブシステム37は、原稿の自動送り(DA
DF)や原稿の半自動送り(SADF)、大型サイズ(
A2)の原稿送り(LDC) 、コンピュータフオーム
原稿の送り(OFF)、原稿の2枚自動送り(2−UP
)の制御、原稿の繰り返し自動送り(RDH)の制御、
原稿サイズの検知を行うサブシステムである。
OUT P UTサブシステム37は、ソーターやフィ
ニッシャ−を制御し、コピーをソーティングやスクッキ
ング、ノンソーティングの各モードにより出力したり、
綴じ込み出力するサブシステムである。
OPTサブシステム39は、原稿露光時のスキャン、レ
ンズ移動、シャッター、P I S/N0N−PISの
制御を行い、また、LDCモード時のキャリッジ移動を
行うサブシステムである。
IELサブシステム40は、窓材ベルト上の不要像の消
し込み、像に対する先端・後端の消し込み、編集モード
に応じた像の消し込みを行うサブシステムである。
上記システムは、第4図に示す7個のCPUを核として
構成され、ベースマシンlとこれを取り巻く付加装置等
の組み合わせに柔軟に対応することを可能にしている。
ここで、メインCP U41が、ベースマシンlのメイ
ン基板上にあってSQMGRサブシステム32、CHM
サブシステム33.1MMサブシステム34のソフトを
含み、シリアルバス53を介して各CPU42〜47と
接続される。これらのCPU42〜47は、第3図に示
すシリアル通信インターフェースで接続された各サブシ
ステムと1対1で対応している。シリアル通信は、10
0m5ecを1通信サイクルとして所定のタイミングに
従ってメインCP 041と他の各CPU42〜47と
の間で行われる。そのため、機構的に厳密なタイミング
が要求され、シリアル通信のタイミングに合わせること
ができない信号については、それぞれのCPUに割り込
みボート(INT端子信号)が設けられシリアルバス5
3とは別のホットラインにより割り込み処理される。す
なわち、例えば、64cpm(A4LEF)、309m
n+/seeのプロセススピードでコピー動作をさせ、
レジゲートのコントロール精度等を±11に設定すると
、上記の如き100m5ecの通信サイクルでは処理で
きないジョブが発生する。このようなジョブの実行を保
証するためにホットラインが必要となる。
従って、この複写機では、各種の付加装置を取りつける
ことができるのに対応して、ソフトウェアについてもこ
れら各付加装置に対応したシステム構成を採用すること
ができるようになっている。
このような構成を採用した理由の1つは、(i)これら
の付加装置すべての動作制御プログラムを仮にベースマ
シン1に用意させるとすれば、このために必要とするメ
モリの容量が膨大になってしまうことによる。また、(
ii)将来新しい付加装置を開発したり、現在の付加装
置の改良を行った場合に、ベースマシン1内のROM 
(リード・オンリ・メモリ)の交換や増設を行うことな
く、これらの付加装置を活用することができるようにす
るためである。
このため、ベースマシン1には、複写機の基本部分を制
御するための基本記憶領域と、ICカードからなる本発
明の機能情報と共に取り込まれたプログラムを記憶する
付加記憶領域が存在する。付加記憶領域には、DADF
13の制御プログラム、ユーザインターフェース12の
制御プログラム等の各種プログラムが格納されるように
なっている。そして、ベースマシンlに所定の付加装置
を取りつけた状態でICカードをICカード装置22に
セットすると、ユーザインターフェース12を通してコ
ピー作業に必要なプログラムが読み出され、付加記憶装
置にロードされるようになっている。このロードされた
プログラムは、基本記憶領域に書き込まれたプログラム
と共働して、あるいはこのプログラムに対して優先約な
地位をもってコピー作業の制御を行う。
ここで使用されるメモリは電池によってバックアップさ
れたランダム・アクセス・メモリから構成される不揮発
性メモリである。もちろん、tCカード、磁気カード、
フロッピーディスク等の他の記憶媒体も不揮発性メモリ
として使用することができる。この複写機ではオペレー
タによる操作の負担を軽減するために、画像の濃度や倍
率の設定等をプリセットすることができるようになって
おり、このプリセットされた値を不揮発性メモリに記憶
するようになっている。
(1−4)シリアル通信方式 第5図はシリアル通信の転送データ構成と伝送タイミン
グを示す図、第6図は1通信サイクルにおける相互の通
信間隔を示すタイムチャートである。
メインCP U41と各CPU(42〜47)との間で
行われるシリアル通信では、それぞれ第5図(a)に示
すようなデータ量が割り当てられる。同図(a)におい
て、例えばユーザインターフェースの場合にはメインc
 P U41からの送信データTXが7バイト、受信デ
ータRXが15バイトであり、そして、次のスレーブす
なわちオプティカルCPU45に対する送信タイミング
1.  (同図(c)が26m5であることを示してい
る。この例によると、総通信量は86バイトとなり、9
600BPSの通信速度では約100m5の周期となる
。そして、データ長は、同図(b)に示すようにヘソグ
ー、コマンド、そしてデータから構成している。同図(
a)による最大データ長による送受信を対象とすると、
全体の通信サイクルは、第6図に示すようになる。ここ
では、9600BPSの通信速度から、1バイトの送信
に要する時間を1.2mSとし、スレーブが受信終了し
てから送信を開始するまでの時間を1mSとし、その結
果、100m5を1通信サイクルとしている。
(1−5)ステート分割 第7図はメインシステムのステート分割を示す図である
ステート分割はパワーONからコピー動作、及びコピー
動作終了後の状態をいくつかに分割してそれぞれのステ
ートで行うジョブを決めておき、各ステートでのジョブ
を全て終了しなければ次のステートに移行しないように
してコントロールの能率と正確さを期するようにするた
めのもので、各ステートに対応してフラグを決めておき
、各サブシステムはこのフラグを参照することによりメ
インシステムがどのステートにいるか分かり、自分が何
をすべきか判断する。また各サブシステムもステート分
割されていてそれぞれ各ステートに対応して同様にフラ
グを決めており、メインシステムはこのフラグを参照し
て各サブシステムのステートを把握し管理している。
先ず、パワーオンするとプロセンサーイニシャライズの
状態になり、ダイアグモードかユーザーモード(コピー
モード)かが判断される。ダイアグモードはサービスマ
ンが修理用等に使用するモードで、NVMに設定された
条件に基づいて種々の試験を行う。
ユーザーモードにおけるイニシャライズ状態においては
NVMの内容により初期設定を行う。例えば、キャリッ
ジをホームの位置、レンズを倍率100%の位置にセッ
トしたり、また各サブシステムにイニシャライズの指令
を行う。イニシャライズが終了するとスタンバイに遷移
する。
スタンバイは全てのサブシステムが初期設定を終了し、
スタートボタンが押されるまでのステートであり、全自
動画面で「おまちください」の表示を行う。そしてコル
ッランブを点灯して所定時間フユーザ−空回転を行い、
フユーザ−が所定のコントロール温度に達するとU/I
がメツセージで「コピーできます」を表示する。このス
タンバイ状態は、パワーON1回目では数10秒程度の
時間である。
セットアツプはスタートボタンが押されて起動がかけら
れたコピーの前準備状態であり、メインモータ、ソータ
ーモータが駆動され、感材ベルトのVDDP等の定数の
合わせ込みを行う。またADFモータがONL、1枚目
め原稿送り出しがスタートし、1枚目の原稿がレジゲー
トに到達して原稿サイズが検知されてAPMSモードで
はトレイ、倍率の決定がなされ、ADF原稿がプラテン
に敷き込まれる。そして、ADF2枚目の原稿がレジゲ
ートまで送り出され、サイクルアップに遷移する。
サイクルアンプはベルトを幾つかのピッチに分割してパ
ネル管理を行い、最初のパネルがゲットパークポイント
へくるまでのステートである。即ち、コピーモードに応
じてピッチを決定し、オプチカル・サブシステムに倍率
を知らせてレンズ移動を行わせる。そして、CHMサブ
システム、1MMサブシステムにコピーモードを通知し
、倍率セットが認識されると、倍率と用紙サイズにより
スキャン長が決定されてオプチカル・サブシステムに知
らせる。そして、マーキング・サブシステムにコピーモ
ードを通知し、マーキング・サブシステムの立ち上げが
終了すると、IMMサブシステムでピッチによって決ま
るパネルL/Eをチエツクし、最初のコピーパネルが見
つかり、ゲットパークポイントに到達するとゲットパー
クレディとなってサイクルに入る。
サイクルはコピー動作中の状態で、ADC(Autom
atic Density Control)、A E
 (Auto−−atic Exposure) 、D
 D Pコントロール等を行いながらコピー動作を繰り
返し行う。そしてR/L−カウント枚数になると原稿交
換を行い、これを所定原稿枚数だけ行うとコインシデン
ス信号が出てサイクルダウンに入る。
サイクルダウンは、キャリッジスキャン、用紙フィード
等を終了し、コピー動作の後始末を行うステートであり
各コロトロン、現像機等を0FFL、最後に使用したパ
ネルの次のパネルがストップパーク位置に停止するよう
にパネル管理して特定のパネルだけが使用されて疲労を
生じないようにする。
このサイクルダウンからは通常スタンバイに戻るが、プ
ラテンモードでコピーしていた場合に再度スタートキー
を押すリスフートの場合にはセットアツプに戻る。また
セットアツプ、サイクルアップからでもジャム発生等の
サイクルダウンに遷移する。
パージはジャムが発生した場合のステートで原因ジャム
用紙を取り除くと他の用紙は自動的に排出される。通常
、ジャムが発生するとどのようなステートからでもサイ
クルダウンースクンバイーパージと遷移する。そしてパ
ージエンドによりスタンバイまたはセットアツプに遷移
するが、再度ジャムが発生するとサイクルダウンへ遷移
する。
ベルトダウンはタッキングポイントよりトレイ側でジャ
ムが発生したような場合に生じ、ベルトクラッチを切る
ことによりベルト駆動が停止される状態で、ベルトより
先の用紙は排出することができる。
ハードダウンはインターロックが開けられて危険な状態
になったり、マシーンクロックフェイルが発生して制御
不能になったような状態で、24V電源供給が遮断され
る。
そして、これらベルトダウン、ハードダウン要因が除去
されるとスタンバイに遷移する。
(f[−1)光学系 第8図(a)は光学系の概略側面図、第8図(blは平
面図、(C)は山)のX−X方向側面図である。
本実施例の走査露光装置3は、像を感材ベルト4の移動
速度よりも速い速度で感材上に感光するPIS (プリ
セツション・イメージング・システム)方式を採用する
と共に、第2走査系Bを固定し、第1走査系Aを独立し
て移動可能にする方式を採用している。すなわち、第1
走査系Aは、露光ランプ102および第1ミラー103
を有する第1キヤリツジ101と、第2ミラー106お
よび第3ミラー107を有する第2キヤリツジ105か
ら構成され、プラテンガラス2上に載置された原稿を走
査する。一方、第2走査系Bは、第4ミラー110およ
び第5ミラー111を有する第3キヤリツジ109と、
第6ミラー113を有する第4キヤリツジ112から構
成されている。また、第3ミラー107と第4ミラー1
10の光軸上にはレンズ10Bが配置され、倍率に応じ
てレンズモータにより移動されるが、走査露光中は固定
される。
これら第1走査系Aおよび第2走査系Bは、直流サーボ
モータであるキャリッジモータ114により罵区動され
る。キャリッジモータ114の出力軸115の両側に伝
達軸116.117が配設され、出力軸115に固定さ
れたタイミングプーリ115aと伝達軸116.117
に固定されたタイミングブー’J 116a、 117
a間にタイミングベル)119a、 119bが張設さ
れている。また、伝達軸116にはキャプスタンプーリ
116bが固定されこれに対向して配置される従動ロー
ラ120a、 120b間には、第1のワイヤーケーブ
ル121aがたすき状に張設され、該ワイヤーケーブル
121aには、前記第1キヤリツジ101が固定される
と共に、ワイヤーケーブル121aは、第2キヤリツジ
105に設けられた減速プーリ122aに巻回されてお
り、キャリッジモータ114を図示矢印方向に回転され
た場合には、第1キヤリツジ101が速度v1で図示矢
印方向に移動すると共に、第2キヤリツジ105が速度
V t / 2で同方向に移動するようにしている。
また、伝達軸117に固定されたタイミングプーリ11
7bとこれに対向して配置される伝達軸123のタイミ
ングプーリ1238間には、タイミングベル)119c
が張設され、伝達軸123のキャプスタンプーリ123
bとこれに対向して配置される従動ローラ120c間に
第2のワイヤーケーブル121bが張設されている。該
ワイヤーケーブル121bには、前記第4キヤリツジ1
12が固定されると共に、ワイヤーケーブル121bは
、第3キヤリツジ109に設けられた減速ブーIJI2
2bに巻回されており、キャリッジモータ114を図示
矢印方向に回転させた場合には、第4キヤリツジ112
が速度vtで図示矢印方向に移動すると共に、第3キヤ
リツジ109が速度v2/2で同方向に移動するように
している。
さらに、第8図(b)に示すように、伝達軸117には
、タイミングプーリ117aの回転をタイミングプーリ
117bに伝達させるためのPISクラッチ125(電
磁クラッチ)が設けられていて、該PISクラッチ12
5の通電がオフになるとこれを係合させ、回転軸115
の回転が伝達軸117.123に伝達される。また、P
ISクラッチ125に通電されこれが解放すると伝達軸
117.123には回転軸115の回転が伝達されない
ように構成されている。また、第8図(c)に示すよう
に、タイミングプーリ116aの側面には、保合突起1
26aが設けられ、LDCロックソレノイド127のオ
ンにより係合片126bが係合突起126aに係合して
、伝達軸116を固定しすなわち第1走査系Aを固定し
、LDCロツタスイッチ129をオンさせるようにして
いる。さらに、タイミングプーリ123aの側面には、
係合突起130aが設けられ、PISロツタソレノイド
131のオンにより係合片130bが係合突起130a
に係合して伝達軸123を固定しすなわち第2走査系B
を固定しPISロックスイッチ132をオンさせるよう
にしている。
以上のように構成した走査露光装置おいては、PISク
ラッチ125の係合解放によりPIs(プリセツション
・イメージング・システム)モードとN0N−P I 
Sモードの露光方式が選択される。PISモードは、例
えば65%以上の時にPISクラッチ125を結合させ
て第2走査系Bを速度v2で移動させことにより、感材
ベルト4の露光点を感材と逆方向に移動させ、光学系の
走査速度v1をプロセススピードvPより相対的に速く
して単位時間当たりのコピー枚数を増大させる。このと
き、倍率をMとすると、 V+ =VP X3.5 /(3,5M  1)M =
 l 、 VP =308.9mm/sとすると、V 
1=432.5n+m/sとなる。
また、v2はタイミングプーリ117bS123aの径
によりきまりV t =(1/3〜1/4) V 、と
なっている。一方、N0N−P I Sモードにおいて
は、縮小時における走査系の速度の増大および照明パワ
ーの増大を防止し消費電力を抑制するために、例えば、
64%以下の場合にはPISクラッチ125を解放させ
ると共に、PISロックソレノイドをオンさせることに
より第2走査系Bを固定して露光点を固定してスキャン
し、駆動系の負荷および原稿照明パワーの増大を回避し
、1.5KVAの実現に寄与するものである。
上記レンズ108は、第9図に示すように、プラテンガ
ラス2の下方に配設されるレンズキャリッジ135に固
定された支持軸136に摺動可能に取付けられている。
レンズ108はワイヤー(図示せず)によりレンズモー
タZ137に連結されており、該レンズモータZ137
の回転によりレンズ10Bを支持軸136に沿ってZ方
向(図で縦方向)に移動させて倍率を変化させる。また
、レンズキャリッジ135は、ベース側の支持軸139
に摺動可能に取付けられると共に、ワイヤー(図示せず
)によりレンズモータX 140に連結されており、レ
ンズモータX140の回転によりレンズキャリッジ13
5を支持軸139に沿って、X方向(図で横方向)に移
動させて倍率を変化させる。これらレンズモータ137
.140は4相のステッピングモータである。レンズキ
ャリッジ135が移動するとき、レンズキャリッジ13
5に設けられた小歯車142は、レンズカム143の雲
型面に沿って回転しこれにより大歯車144が回転しワ
イヤーケーブル145を介して第2走査系の取付基台1
46を移動させる。従って、レンズモータX 140の
回転によりレンズ108と第2走査系Bの距離を所定の
倍率に対して設・定可能になる。
また、第10図に示すように、レンズ108の1側面は
レンズシャッタ147がリンク機構148により開閉自
在に設けられ、シャ・ツタソレノイド149のオンオフ
により、イメージスキャン中はレンズシャッタ147が
開となり、イメージスキャンが終了すると閉となる。レ
ンズシャッタ147により遮光する目的は、ベルト感材
上にDDPパッチ、ADCパンチを形成することと、P
ISモード時において第2走査系Bがリターンするとき
の像の漬込を防止することである。
第11図は光学系のサブシステムの概要を示すブロック
構成図を示している。オプティカルCPU45は、メイ
ンCP U41とシリアル通信およびホットラインによ
り接続され、メインCPU41から送信されるコピーモ
ードにより感材上に潜像を形成するために、各キャリッ
ジ、レンズ等のコントロールを行っている。制御用電源
152は、ロジック用(5v)、アナログ用(±15V
)、ソレノイド、クラッチ用(24V ’)からなり、
モータ用型1ts3は38Vで構成される。
キャリッジレジセンサ155は、第1ミラー101のレ
ジスト位置に対応するように配置され、第1走査系Aに
取付けられたアクチュエータがキャリッジレジセンサ1
55を踏み外すと信号を出力する。この信号はオプティ
カルCPU45に送られたレジストレーションを行うた
めの位置あるいはタイミングを決定したり、第1走査系
Aのリターン時におけるホーム位置Pを決定するように
なっている。また、キャリッジの位置を検出するために
第1ホームセンサ156a、第2ホームセンサ156b
が設けられており、第1ホームセンサ156aは、レジ
スト位置と第1走査系Aの停止位置との間の所定位置に
配置され、第1走査系Aの位置を検出し信号を出力して
いる。ま°た、第2ホームセンサ156bは第2走査系
の位置を検出し信号を出力している。
ロークリエンコーダ157は、キャリッジモータ114
の回転角に応じて90″位相のずれたA相、B相のパル
ス信号を出力するタイプのものであり、例えば、200
パルス/回転で第1走査系のタイミングプーリの軸ピッ
チが0、1571mm/パルスに設計されている。偏倍
用ソレノイド159は、CP U45の制御により偏倍
しインズ(図示せず)を垂直方向に移動させ、偏倍レン
ズの移動を偏倍スイッチ161のオンオフ動作で確認し
ている。レンズホームセンサ161.162は、レンズ
Xモータ140およびレンズXモータ137のホーム位
置を検出するセンサである。LDCロックソレノイド1
27は、CP U45の制御により第1走査系Aを所定
位置に固定するもので、ロックしたことをLDCロック
スイッチ129により確認している。PISロックソレ
ノイド131は、N0N−PISモード時にPISクラ
ッチ125が解放されたときに、第2走査系Bを固定す
るもので、ロックしたことをPISロックスイッチ13
2で確認している。PISクラッチ125は、通電時に
クラッチを解放させ非通電時にクラッチを係合させるタ
イプのもので、PISモード時の消費電力を低減させ1
.5KVAの実現に寄与している。
(II−2)ベルト廻り ベルト廻りはイメージング系とマーキング系からなって
いる。
イメージング系は1MMサブシステム34によって管理
され、潜像の書込み、消去を行っている。マーキング系
はマーキングサブシステム35により管理され、帯電、
露光、表面電位検出、現像、転写等を行っている。本発
明においては、以下に述べるようにベルト上のパネル管
理、バッチ形成等を行ってコピーの高速化、高画質化を
達成するために、1MMサブシステム34とマーキング
サブシステム35とが互いに協動している。
第12図はベルト廻りの概要を示す図である。
ベースマシン1内には有機感材ベルト4が配置されてい
る。有機感材ベルトは電荷発生層、トランスファ層等何
層にも塗って感材を形成しているので、Seを蒸着して
感材を形成する感光体ドラムに比して自由度が大きく、
製作が容易になるのでコストを安くすることができ、ま
たベルト回りのスペースを大きくすることができるので
、レイアウトがやり易くなるという特徴がある。
一方、ベルトには伸び縮みがあり、またロールも温度差
によって径が変化するので、ベルトのシームから一定の
距離にベルトホールを設けてこれを検出し、またメイン
モータの回転速度に応じたパルスをエンコーダで発生さ
せてマシーンクロックを形成し、−周のマシーンクロッ
クを常時カウントすることにより、ベルトの伸び縮みに
応じてキャリッジのスタートの基準となるピッチ信号、
レジゲートのタイミングを補正する。
本装置における有機感材ベルト4は長さが1m以上あり
、A4サイズ4枚、A3サイズ3枚が載るようにしてい
るが、ベルトにはシームがあるため常にパネル(ベルト
上に形成される像形成領域)管理をしておかないと、定
めたパネルのコピーがとれない。そのため、シームから
一定の距離に設けられたベルトホールを基準にしてパネ
ルの位置を定め、ユーザーの指定するコピーモード、用
紙サイズに応じてベルト上に載るパネル数(ピッチ数)
を決め、またスタートボタンを押して最初にコピーをと
るパネルがロール201の近傍のゲットパークの位置に
きたとき信号を出し、ここからコピーがとれるという合
図をするようにしている。
有機感材ベルト4はチャージコロトロン(帯電器)21
1によって一様に帯電されるようになっており、図の時
計方向に定速駆動されている。そして最初のパネルがレ
ジ(露光箇所)213の一定時間前にきたときピッチ信
号を出し、これを基準としてキャリフジスキャンと用紙
フィードのタイミングがとられる。
チャージコロトロン211によって帯電されたベルト表
面は露光箇所213において露光される。露光箇所21
3には、ベースマシン1の上面に配置されたプラテンガ
ラス2上に載置された原稿の光像が入射される。このた
めに、露光ランプ102と、これによって照明された原
稿面の反射光を伝達する複数のミラー101〜113お
よび光学レンズ108とが配置されており、このうちミ
ラー101は原稿の読み取りのためにスキャンされる。
またミラー110 。
111.113は第2の走査光学系を構成し、これはP
 I S (Precession Image 5c
an)と呼ばれるもので、プロセススピードを上げるの
には限界があるため、プロセススピードを上げずにコピ
ー速度が上げられるように、ベルトの移動方向と反対方
向に第2の走査光学系をスキャンして相対速度を上げ、
最大64枚/ m i n(CPM)を達成するように
している。
露光箇所231でスリット状に露光された画情報によっ
て有機感材ベルト4上には原稿に対応した静電潜像が形
成される。そして、IEL(インターイメージランプ)
215で不要な像や像間のイレーズ、サイドイレーズを
行った後、静電潜像、通常黒色トナーの現像装置216
、またはカラートナーの現像装置217によって現像さ
れてトナー像が作成される。
トナー像は有機感材ベルト4の回転と共に移動し、ブリ
トランスファコロトロン(転写器)218、トランスフ
ァコロトロン220の近傍を通過する。ブリトランスフ
ァコロトロン218は、通常、交流印加によりトナーの
電気的付着力を弱めトナーの移動を容易にするためのも
のである。また、ベルトは透明体で形成されているので
、転写前にブリトランスファランプ225(イレーズ用
に兼用)で背面からベルトに光を照射してさらにトナー
の電気的付着力を弱め、転写が行われ易゛くする。
一方、ベースマシン1の供給トレイに収容されているコ
ピー用紙、あるいは手差しトレ、イ16に沿って手差し
で送り込まれるコピー用紙は、送りロールによって送り
出され、搬送路501に案内されて有機感材ベルト4と
トランスファコロトロン220の間を通過する。用紙送
りは原則的にL E F (Long Edge Fe
ed)によって行われ、用紙の先端と露光開始位置とが
タフキングポイントで一致するようにレジゲートが開閉
制御されてトナー像がコピー用紙上に転写される。そし
てブタツクコロトロン221、ストリップフィンガ22
2で用紙と感材ベルト4とが剥がされ、転写後のコピー
用紙はヒートロール232およびプレッシャロール23
3の間を通過して熱定着され、搬送ロール234.23
5の間を通過して図示しない排出トレイ上に排出される
コピー用紙が剥がされた感材ベルト4はプレクリーンコ
ロトロン224によりクリーニングし易くされ、ランプ
225による背面からの光照射により不要な電荷が消去
され、ブレード226によって不要なトナー、ゴミ等が
掻き落とされる。
なお、ベルト4上にはパンチジェネレータ212により
像間にパッチを形成し、パッチ部の静電電位をESVセ
ンサ214で検出して濃度調節用としている。またベル
ト4には前述したようにホールが開けられており、ベル
トホールセンサ213でこれを検出してベルトスピード
を検出し、プロセススピード制御を行っている。またA
 D C(Auto DensityControl)
センサ219で、バッチ部分に載ったトナーからの反射
光量とトナーがない状態における反射光量とを比較して
トナーの付着具合を検出し、またポツプセンサ223で
用紙が剥がれずにベルト4に巻きついてしまった場合を
検知している。
第13図は感材ベルト4上のパネル分割の様子を示すも
のである。
ベルト4はシーム部251があるので、ここに像がのら
ないようにしており、シーム部から一定距離βの位置に
ベルトホール252が設けられ、例えば周長1158m
mの場合でlは70mmとしている。図の253.25
4は感材ベルト面をNピッチ分割したときの先頭と最後
のパネルで、図のBはパネルの間隔、Cはパネル長、D
はパネルのピンチ長さであり、4ピッチ分割の場合は2
89.5mm 、3ピッチ分割の場合は386鶴、2ピ
ッチ分割の場合は579mmである。
シーム251は、パネル253のL E (Lead 
Edge)とパネル254のT E (Tail Ed
ge)との中央にくるようにA=B/2とする。
なお、パネルOLEは用紙のLEと一致させる必要があ
るが、TEは必ずしも一致せず、パネル適用の最大用紙
TEと一致する。
第14図は1MMサブシステムの機能の概略を示すブロ
ック構成図である。
IMMサブシステム34の機能を概説すると、IEL差
4差色0スラインによるシリアル通信を行い、高精度の
コントロールを行うためにホットラインにより割り込み
信号を送って像形成の管理を行うと共に、マーキングサ
ブシステム35、CHMサブシステム33に制御信号を
送ってベルト廻りのコントロールを行っている。
また有機感材ベルト4に開けたホールを検出してメイン
モータの制御を行うと共に、パネルの形成位置を決定し
てパネル管理を行っている。また低温環境の場合にはフ
ユーザ−の空回転を行わせて定着ロールを所定温度に維
持し、迅速なコピーが行えるようにしている。そしてス
タートキーが押されるとセットアツプ状態になり、コピ
ーに先立ってV DIP等の定数の合わせ込みを行い、
コピーサイクルに入ると原稿サイズに基づいてイメージ
先端、後端の縁消しを行って必要な像領域を形成する。
またインターイメジ領域にパンチを形成してトナー濃度
調整用のバッチの形成を行っている。さらにジャム要因
、ベルトフェール等のハードダウン要因が検出されると
、ベルトの停止、あるいはシーケンスマネージャと交信
してマシンの停止を行う。
次に1MMサブシステムの入出力信号、及び動作につい
て説明する。
ブラックトナーボトル261、カラートナーボトル26
2におけるトナーの検出信号が入力されてトナー残量が
検出される。
オプチカルレジセンサ155からは1MMサブシステム
からマーキングサブシステムへ出すPCリクエスト信号
、バイアスリクエスト信号、ADCリクエスト信号の基
準となるオプチカルレジ信号が入力される。
プラテン原稿サイズセンサーS、〜S1゜からは原稿サ
イズが入力され、これと用紙サイズとからIEL215
による消し込み領域が決定される。
ベルトホールセンサ213からはベルトホール信号が入
力され、メインモータ264.265によりプロセスス
ピードの制御を行ってベルトが一周する時間のバラツキ
に対する補正を行っている。メインモータは2個設けて
効率のよい動作点で運転できるようにし、負荷の状態に
応じてモータのパワーを効率よく出せるようにし、また
電力の有効利用を図ると共に、停止位置精度を向上させ
るためにモータによる回生制動を行っている。またモー
タは逆転駆動を行うことができる。これはブレードを感
材ベルトに密着させてクリーニングを行うとブレードの
手前側に紙粉やトナーの滓が溜るのでこれを落とすため
である。またモータによるベルト駆動はベルトクラッチ
267を介して行っており、ベルトのみ選択的に停止す
ることができる。このモータの回転と同期してエンコー
ダからパルスを発生させ、これをマシンクロックとして
使用してベルトスピードに応じたマシンクロックを得て
いる。
なお、ベルトホールセンサ213で一定時間ホールが検
出できなかったり、ホールの大きさが変わってしまった
ような場合にはこのことがIMMからシーケンスマネー
ジャーに伝えられてマシンは停止される。
また、1MMサブシステムは、IELサプシステム40
とシリアル通信を行うと共に、ホットラインを通じて割
り込み信号を送っており、IELイネーブル信号、IE
Lイメージ信号、ADCパッチ信号、IELブラックバ
ンド信号を送出している。IELイメージ信号で不要な
像の消し込みを行い、ADCパッチ信号でIELサブシ
ステム40により、バッチジェネレータ212で形成さ
れたバッチ領域の形状、面積を規定すると共に、電荷量
を調整して静電電位を500〜600■の一定電位に調
整する。IELブラックバンド信号はブレード226に
よりベルト4を損傷しないように、所定間隔毎に像間に
ブラックバンドを形成してトナーを付着させて一種の潤
滑剤の役割を行わせ、特に白紙に近いような状態のよう
なトナー量が極めて少ないときコピーの場合でもベルト
4を損傷しないようにしている。
さらに、IMMはマーキングサブシステム35とはホッ
トラインによる通信を行っており、オプチカルレジ信号
を基準にしてパッチ形成要求信号、バイアス要求信号、
ADC要求信号を送出する。マーキングサブシステム3
5はこれを受けてバッチジェネレータ212を駆動して
バッチを形成すると共に、ESVセンサ214を駆動し
て静電電位を検出し、また現像機216.217を駆動
してトナー画像を形成している。またプリトランスファ
コロトロン218、トランスファコロトロン220、ブ
タツクコロトロン221の駆動制御を行っている。
IMMからはピッチリセット信号■が送出されており、
これを基準にしてキャリッジのスタートのタイミングを
とるようにしている。
またカラー現像器ユニットが装着されているか否かの検
知信号が入力され、現像器のトナーが黒色かカラーかを
検出している。
CHMサブシステム33へはIMMからレジゲートトリ
ガ信号を送ってクツキングポイントで用紙と像の先端と
が一致するように制御すると共に、レジゲートの開くタ
イミングを補正する必胃がある場合は、その補正量を算
出して送っている。
またブレード226で掻き落としたトナーは回収トナー
ボトル268に回収され、ボトル内のトナー量の検出信
号がIMMに入力され、所定量を超えると警報するよう
にしている。
またIMMはファンモータ263を駆動して異常な温度
上昇を防止し、環境温度が許容温度範囲内にあって安定
した画質のコピーが得られるようにしている。
第15図はタイミングチャートを示すものである。
制御の基準となる時間はオプチカルレジセンサ位置であ
る。オプチカルレジセンサオン/オフ信号の所定時間(
T1)後よりIELがオフされる。すなわちT1までは
オンしていて先端消し込みを行い、T2以後はオンして
後端消し込みを行っている。こうしてIELイメージ信
号により像形成が行われ、またレジゲートのタイミング
を制御することでタフキングポイントでの用紙の先端と
像の先端とを一致させている。像形成終了後、バッチジ
ヱネレーク要求信号(基準時よりT5後)によりADC
パンチ信号が発生し、インターイメージにパンチを形成
する。またパッチ形成後、バイアス要求信号が発せられ
て(T6後)現像が行われ、その後ADC要求信号が発
せられ(T7後)てトナー濃度の検出が行われる。また
ブラックバンド信号によりインターイメージにブラック
バンドが形成される。
なお、A E (Auto Exposure)スキャ
ン中においては、IELイメージ信号のON10 FF
は行わない。
(II−3)用紙搬送系 第16図において、用紙トレイとして上段トレイ6−1
.中段トレイ6−2、下段トレイ6−3、そしてデユー
プレックストレイ11がベースマシン内に装備され、オ
プションによりサイドに大容量トレイ (HCF)17
、手差しトレイ (MSI)16が装備され、各トレイ
には適宜ノーペーパーセンサ、サイズセンサ、およびク
ラッチ等が備えられている。
ここで、ノーペーパーセンサは、供給トレイ内のコピー
用紙の有無を検知するためのセンサであり、サイズセン
サはトレイ内に収容されているコピー用紙のサイズを判
別するためのセンサである。また、クラッチは、それぞ
れの紙送りロールの駆動をオン・オフ制御するための部
品である。このように複数の供給トレイに同一サイズの
コピー用紙をセットできるようにすることによって、1
つの供給トレイのコピー用紙がなくなったとき他の供給
トレイから同一サイズのコピー用紙を自動的に給送する
コピー用紙の給送は、専用に設けられたフィードモータ
によって行われ、フィードモータにはステップモータが
使用されている。コピー用紙の給送が正常に行われてい
るかどうかはフィードセンサによって検知される。そし
て、−旦送り出されたコピー用紙の先端を揃えるための
レジストレーション用としてゲートソレノイドが用いら
れる。このゲートソレノイドは、通常この種のソレノイ
ドと異なり通電時にゲートが開きコピー用紙を通過させ
るような制御を行うものである。従って、コピー用紙の
到来しない待機状態ではゲートソレノイドに電源の供給
がなく、ゲートは開いたままとなって消費電力の低減を
図っている。そして、コピー用紙が到来するわずか手前
の時点にゲートソレノイドが通電され、通過を阻止する
ためにゲートが閉じる。しかる後、所定のタイミングで
コピー用紙の搬送を再開する時点で通電を停止しゲート
を開くことになる。このような制御を行うと、コピー用
紙の先端が通過を阻止されている時点でのゲートの位置
の変動が少なくなり、コピー用紙が比較的強い力でゲー
トに押し当てられた場合でもその位置決めを正確に行う
ことができる。
用紙の両面にコピーする両面モードや同一面に複数回コ
ピーする合成モードにより再度コピーする場合には、デ
ユープレックストレイ11へスタックする搬送路に導か
れる。両面モードの場合には、搬送路から直接デユープ
レックストレイ11へスタックされるが、合成モードの
場合には、−旦搬送路から合成モード用インバータ10
へ搬送され、しかる後反転してデユープレックストレイ
11へ導かれる。
なお、搬送路501からソーター等への排紙出口502
とデユープレックストレイ11側との分岐点にはゲート
503が設けられ、デユープレックストレイ11側にお
いて合成モード用インバータ10へ導く分岐点には搬送
路を切り換えるためのゲート505.506が設けられ
、さらに、排紙出口502にはゲート507が設けられ
トリロールインバータ9で反転させることより、コピー
された面を表側にして排出できるようにしている。
上段トレイ及び中段トレイは、用紙枚数が500枚程1
、A3−B5、リーガル、レター特B4.11 X 1
7の用紙サイズが収容可能なトレイである。そして、第
17図に示すようにトレイモータ551を有し、用紙が
少なくなるとトレイ552が傾く構造になっている。セ
ンサとしては、用紙サイズを検知する3つのペーパーサ
イズセンサ553〜555、用紙切れを検知するノーペ
ーパーセンサ556、トレイ高さの調整に使用するサー
フエースコントロールセンサ557を備えている。また
、トレイの上がりすぎを防止するためのイマージェンシ
イスイッチ558がある。下段トレイは、用紙枚数が1
100枚程度1上段トレイ及び中段トレイと同様の用紙
サイズが収容可能なトレイである。
第16図において、デユープレックストレイは、用紙枚
数が50枚程度、上記各トレイと同じ用紙サイズが収容
可能なトレイであり、用紙の1つの面に複数回のコピー
を行ったり、2つの面に交互にコピーを行う場合にコピ
ー済の用紙を一時的に収容するトレイである。
デユープレックストレイ11の入口側搬送路には、フィ
ードロール509、ゲート505が配置され、このゲー
ト505により合成モードと両面モードに応じた用紙搬
送の切り換え制御を行っている0例えば両面モードの場
合には、上方から搬送されてきた用紙がゲー) 505
によりフィードロール509側に導かれ、合成モードの
場合には、上方から搬送されてきた用紙がゲート505
.506により一旦合成モード用インバータ10に導か
れ、しかる後反転するとゲート506によりフィードロ
ール501、デユープレックストレイll側に導かれる
。デユーブレックストレイ11に用紙を収納して所定の
エツジ位置まで自由落下させるには、一般に17e〜2
0’程度のトレイ傾斜角が必要である。しかし、本発明
では、装置のコンパクト化を図りデユーブレックストレ
イ11を狭いスペースの中に収納したため、最大で8″
の傾斜角しかとれない。そこで、デユーブレックストレ
イ11には、第18図に示すようにサイドガイド561
、とエンドガイド562が設けられている。これらサイ
ドガイドとエンドガイドの制御では、用紙サイズが決定
されるとその用紙サイズに対応する位置で停止させる。
大容量トレイ (HCF)は、数千枚のコピー用紙を収
容することのできる供給トレイである。例えば原稿を拡
大したり縮小してコピーをとる必要のない顧客や、コピ
ー量が少ない顧客は、ベースマシン単体を購入すること
が適切な場合が多い、これに対して、多量のコピーをと
る顧客や複雑なコピー作業を要求する顧客にとってはデ
ユーブレックストレイや大容量トレイが必要とされる場
合が多い。
このような各種要求を実現する手段として、この複写機
システムではそれぞれの付加装置を簡単に取りつけたり
取り外すことができる構造とし、また付加装置の幾つか
については独立したCPU (中央処理装置)を用意し
て複数のCPUによる分散制御を行うことにしている。
このことは、単に顧客の希望する製品が容易に得られる
という利点があるばかりでなく、新たな付加装置の取り
付けの可能性は顧客に対して新たなコピー作業の可能性
を教示することになり、オフィスの事務処理の進化を推
進させるという点でこの複写機システムの購入に大きな
魅力を与えることになる。
手差しトレイ(MSf)16は、用紙枚数50枚程度、
用紙サイズA2F−A6Fが収容可能なトレイであって
、特に他のトレイに収容できない大きなサイズの用紙を
使うことができるものである。従来のこの種の手差しト
レイは、1枚ずつ手差しで行うので、手差しが行われた
時点でコピー用紙を手差しトレイから優先的に送り出せ
ばよく、手差しトレイ自体をオペレータが選択する必要
はない。これに対して本発明の手差しトレイ16は複数
枚のコピー用紙を同時にセットすることができる。
従って、コピー用紙のセットをもってその手差しトレイ
16からの給送を行わせると、コピー用紙を複数枚セッ
トしている時点でそのフィードが開始される可能性があ
る。このような事態を防止するために、手差しトレイ1
6の選択を行わせるようにしている。
本発明では、トレイにヌジャーロール513、フィード
ロール512、ティクアウェイロール511を一体に取
り付ける構成を採用することによってコンパクト化を図
っている。用紙先端がティクアウェイロール511にニ
ップされた後、フィードアウトセンサーで先端を検知し
て一時停止させることによって、転写位置を合わせるた
めのプレレジストレーションを行い、フィーダ部での用
紙の送り出しばらつきを吸収している。送り出された用
紙は、アライナ装置515を経て感材ベルト4の転写位
置に給送される。
(n−4)原稿自動送り装置(DADF)第19図にお
いてDADF13は、ベースマシン1のプラテンガラス
2の上に取りつけられている。このDADF13には、
原稿601を!3!置する原稿トレイ602が備えられ
ている。
原稿トレイ602の原稿送り出し側には、送出バドル6
03が配置されており、これにより原稿601が1枚ず
つ送り出される。送りだされた原稿601は、第1の駆
動ローラ605とその従動ローラ606および第2の駆
動ローラ607とその従動ローラ608により円弧状搬
送路609に搬送される。さらに、円弧状搬送路609
は、手差し用搬送路610と合流して水平搬送路611
に接続されると共に、円弧状搬送路609の出口には、
第3の駆動ローラ612とその従動ローラ613が設け
られている。この第3の駆動ローラ612は、ソレノイ
ド(図示せず)により上下に昇降自在になっており、従
動ローラ613に対して接離可能に構成されている。水
平搬送路611には、図示しない駆動モータにより回動
される停止ゲート615が設けられると共に、水平搬送
路611から円弧状搬送路619に向けて反転用搬送路
616が接続されている0反転用搬送路616には、第
4の駆動ローラ617が設けられている。また、水平搬
送路611の出口と対向してプラテンガラス2の上にベ
ルト駆動ローラ619が設けられ、その従動ローラ62
0間に張設されたベルト621を正逆転可能にしている
。このベルト搬送部の出口には、第5の駆動ローラ62
2が設けられ、また、前記手差し用搬送路610には第
6の駆動ローラ623が配設されている。
該駆動ローラ623はベースマシン1の前後方向(図で
紙面と垂直方向)に2個設けられ、同一サイズの原稿を
2枚同時に送ることが可能に構成さ・れている、なお、
625は第7の駆動ローラ626により送出パドル60
3の表面をクリーニングするクリーニングテープである
次に第20図をも参照しつつフォトセンサS1〜S+Z
について説明する。S、は原稿トレイ602上の原稿6
01の存無を検出するノーペーパーセンサ、S2は原稿
の通過を検出するティクアウェイセンサ、S、 、S、
は手差し用搬送路610の前後に設けられるフィードセ
ンサ、S、はスキューローラ627により原稿の斜め送
りが補正され停止ゲート615において原稿が所定位置
にあるか否かを検出するレジセンサ、S、〜S、。は原
稿のサイズを検出スるペーパサイズセンサ、S、は原稿
が排出されたか否かを検出する排出センサ、SI!はク
リーニングテープ625の終端を検出するエンドセンサ
である。
次に第21図をも参照しつつ上記構成からなるDADF
13の作用について説明する。
(イ)はプラテンモードであり、プラテン2上に原稿6
01を載置して露光するモードである。
(ロ)はシンブレ・ノクスモードであり、原稿トレイ6
02には、原稿601をそのコピーされる第1の面が上
側となるようにして積層する。
スタートボタンを押すと先ず、第1の駆動ローラ605
および第2の駆動ローラ607が回転するが、第3の駆
動ローラ612は上方に移動して従動ローラ613と離
れると共に、停止ゲ−1615は下降して水平搬送路6
11を遮断する。これにより原稿601は円弧状搬送路
609を通り、停止ゲート615に押し当てられる(■
〜■)。この停止ゲート615の位置でスキューローラ
627により、原稿はその端部が水平搬送路611と直
角になるように補正されると共に、センサS、〜S1゜
で原稿サイズが検出される。次いで、第3の駆動ローラ
612が下方に移動して従動ローラ613と接触すると
共に、停止ゲート615は上昇して水平搬送路611を
開き、第3の駆動ローラ612、ベルト駆動ローラ61
9および第5の駆動ローラ622が回転し、原稿のコピ
ーされる面が下になってプラテン2上の所定位置に送ら
れ露光された後、排出される。なお、手差し用搬送路6
10から単一原稿を送る場合にも同様な作用となとり、
原稿を1枚づつ送る機能に加え、同一サイズの2枚の原
稿を同時に送る機能(2−UP) 、大型原稿を送る機
能(LDC)、コンピュータ用の連続用紙を送るコンピ
ュータフオームフィーダ(CCF)機能を有する。
(ハ)はデユーブレックスモードであり、原稿の片面を
露光する工程は上記(ロ)の■〜■の工程と同様である
が、片面露光が終了するとベルト駆動ローラ619が逆
転し、かつ、第3の駆動ローラ612は上方に移動して
従動ローラ613と離れると共に、停止ゲート615は
下降して水平搬送路611を遮断する。従って、原稿は
反転用搬送路616に搬送され、さらに第4の駆動ロー
ラ617および第2の駆動ローラ607により、円弧状
搬送路609を通り、停止ゲート615に押し当てられ
る。(■〜■)。次いで、第3の駆動ローラ612かつ
下方に移動して従動ローラ613と接触すると共に、停
止ゲート615は上昇して水平搬送路611を開き、第
3の駆動ローラ612、ベルト駆動ローラ619および
第5の駆動ローラ622が回転し、原稿の裏面が下にな
ってプラテン2上の所定位置に送られ露光される0両面
の露光が終了すると再びベルト駆動ローラ619が逆転
し、再度反転用搬送路616に搬送され以下同様にして
プラテン2上を通って第5の駆動ローラ622により排
出される(■〜[相])。
従って排出された原稿は、コピーされる第1の面が下側
になって最初に原稿トレイ602に積層した順番で積層
されることになる。
(n −5)ソータ 第22図においてソータ19は、可動台車651上にソ
ータ本体652と20個のビン653を有している。ソ
ータ本体652内には、搬送ベルト655を駆動させる
ベルト駆動ローラ656およびその従動ローラ657が
設けられると共に、チェーン659を駆動させるチェー
ン駆動スプロケット660およびその従動スプロケット
661が設けられている。これらベルト駆動ローラ65
6およびチェーン駆動スプロケット660は1個のソー
タ用モークロ58により駆動される。
搬送ベルト655の上部には用紙人口662、用紙出口
663および図示しないソレノイドにより駆動される切
換ゲート665が設けられている。また、チェーン65
9には、コピー用紙を各ビンへ切換供給するためのイン
デクサ−666が取付けられている。第23図に示すよ
うに、ソータ用モータ658のドライブシャフト671
の回転はタイミングベルト672を介してプーリ673
に伝達される。該プーリ673の回転は、ベルト駆動ロ
ーラ656に伝達されると共に、ギヤ装置674を介し
てチェーン駆動スプロケット660に伝達される。
次にその作用を第24図により説明する。
(a)はノンソートモードを示し、切換ゲート665は
ノンソートの位置にあってコピー用紙を最上段の排出ト
レイに送るものである。(blはソートモードを示し、
切換ゲート665がソート位置に切換えられ、奇数枚目
の用紙が上から下のビンに向けて奇数段目のビンに搬送
され、偶数枚目の用紙が下から上のビンに向けて偶数段
目のビンに搬送される。これによりソート時間が短縮さ
れる。[0)および+d)はスタックモードを示し、(
C)は4枚の原稿を原稿毎に4部コピーした例を示し、
(dlはlビン当たりの最大収容枚数を越えた場合であ
り、例えば50枚を越えた場合には次の段のビンに収納
するようにしている。
(■ コピー    外 前述した光学系のコピー開始条件設定処理に基づいて、
等倍1倍率、および1等倍微調整時の設定処理を説明す
る。尚、本実施例における等倍微調整倍率は、99〜1
01%の範囲で、0.15%刻みである。
第25図は倍率値等のコピーモード入力から設定終了ま
での概略を示すブロック図である。ユーザインタフェー
ス12を介して設定された倍率値等のコピーモードがメ
インCPU41に入力されると、メインCP U41は
光学系のサブシステムを指定された倍率(等倍、拡大、
縮小、および等倍微調整)で動作できるようにするため
、倍率データを設定したMAGSETコマンドをオプテ
ィカルCPU45に送信する。MAGS[!Tコマンド
の入力により、オプティカルCP U45は0倍率に応
じたPISモ−l’/N0N−P I Sモードの切り
換え、■倍率に応じたCRGの走査スピードの設定。
0倍率に応じた所定の位置にレンズを移動する等の処理
を行う。ここでオプティカルCPU45は演算処理用プ
ログラムおよび倍率と各モータ移動クロック数等のテー
ブルを記憶したR OM715の所定のステップに従っ
て演算を行うことにより、モータ速度演算回路およびレ
ンズ位置演算回路を構成し、該演算結果に従って、CR
Gの走査スピードの設定およびレンズの移動を行う。オ
プティカルCPU45は上記Φ〜■の設定動作が終了し
たらMAGSET ENDコマンドをメインCP U4
1に送信する。
以下、第26図(a)〜(d)に基づいて、オプティカ
ルCP U45におけるコピー開始条件設定の処理を詳
細に説明する。
第26図(a)はコピー開始条件設定の全体のフローを
示す。
ステップ■・・−・・−−−−−−・キャリッジモータ
114の速度の目標値である基準クロックデータを、M
AG SETコマンドによって与えられた倍率データに
基づいて演算し、所定のレジスター(8253−AI)
に設定する(例えば、等倍時で2.7KH2)。この時
、電源ON時(システム起動時)であれば、ワンショッ
トのセットデータを所定のレジスター(8253−A2
)に設定する。
ステップ■−・−・・・−イメージ・スキャン開始時の
キャリッジモータ114の加速の大きさ(DACデータ
:第1走査系Aの速度目標値)を決定する。キャリッジ
モータ114の加速はエンコーダのカウント数によって
定量化されており、倍率とエンコーダのカウント数対応
テーブルに基づいて、MAG SETコマンドによって
与えられた倍率データに対応するエンコーダのカウント
数を求め、第26図(b)に示すようにキャリッジモー
タ114を何カウントまで加速させるか決定する。倍率
とエンコーダのカウント数対応テーブルは、倍率50.
0%〜200%の範囲で1%刻みでカウント数が登録さ
れており、99.0%〜101.0%の範囲(等倍微調
整倍率)で0.15%刻みでカウント数が登録されてい
る。同図(b)はエンコーダのカウント数を7カウント
まで加速した例を示している。
ステップ■・−・−・−・・−シャッタ147のオンオ
フタイミングを設定する。タイミングの設定は、エンコ
ーダのカウント数を基準とし、オンオフタイミング用の
倍率とエンコーダのカウント数対応テーブルを参照して
決定する。
ステップ■・−・−・−・・−・・PISモード/N0
N−PIsモードの設定を行う。
ステップ■−・−・−指定された倍率に基づいて第1走
査系Aのスキャン条件を設定する。
本実施例では、倍率を5段階に分け、各段階毎にスキャ
ン条件を設定することによりサイクル・タイムを短縮す
るものである。
スキャン条件は、第26図(C)に示すように、倍率に
よりキャリッジのホームポジションをレジ位置より5段
階(25mm〜45鰭)に分け、レジ位置からのエンコ
ーダのカウント数およびブレーキモードの開始点のカウ
ント数を設定する。
ステ・7プ■・・・・−・・−・−レンズモータ140
の位置を設定する(詳細は後述する)。
以上のステップ■〜■によって、倍率に応シタP I 
S−fニー )’/N0N−P I S−1ニードの切
り換え2倍率に応じたCRGの走査スピードの設定9倍
率に応じた所定の位置にレンズを移動する等の処理が実
施される。
第26図(dlはレンズモータ140の位置設定に関す
る詳細なステップを示す。
ステップ■−−−−−−・−・−レンズモータ140の
移動パルス数を求める。倍率と移動パルスの対応テーブ
ルから、倍率に対応した移動パルスを求める。
ステップ■−・・・−・・−・レンズモータ140の移
動方向を決定する。旧倍率と新倍率を比較することによ
り移動方向を判定する。
ステップ■〜■・−・−・−・−変更前後の倍率と64
%とを比較して、64%以下ならばPISモード、64
%以上ならばN0N−P I Sモードをセットする。
ステップ■・−・−−−−−−−−・レンズモータ14
0を移動パルスおよび移動方向に基づいて駆動し、新倍
率の位置にセットする。換言すれば、倍率に応じた適切
な位置にレンズを配置する。
第27図(a)、 (blはキャリッジモータ114の
スキャン制御について示したものである。本制御は第1
走査系Aを指定された倍率、およびスキャン長で走査す
るものであり、ホットラインよりスキャンスタート信号
を受信すると起動する。
ステップ■−一−−−−・−−−−一倍率に応じた基準
クロックデータを設定する。
ステップ■・−・・−・−キャリッジモータをスキャン
方向(CW)に回転させる。
ステップ■   速度モードでスキャン時の加速制御を
行う。
ステップ■・・−・−・・−PLL (位相制御)モー
ドにセントする。
ステップ■−・−−−一一−レジセンサにオフの割り込
み信号が有るかどうが判定し、割り込み信号があればス
テップ■へ、無ければループしてステップ■を繰り返す
。即ち、オフの割り込み信号が有るまで待機する。
ステップ■−−−−−−・・・・−エンコーダのクロッ
クのカウント数がイメージ・スキャンカウント(ISC
N  CNT)に達したかどうか判定し、l5CN  
CN7以上ならばステップ■へ、そうでなければループ
してステップ■を繰り返す。l5CN  CNTはレジ
センサの割り込みからスキャン終了までのエンコーダク
ロックのカウント数であり、予め、メインCP U41
より受信したスキャン長に基づいて演算により求められ
ている。
ステップ■−−−−−−−・−・・PLLモードを解除
して速度モードにセットし、キャリ・2ジモータ114
をリターン方向(CCW)に回転させる。
ステップ■−・−−−−一−・−CWからCCW (逆
転信号)への割り込み信号があるか否か判定し、割り込
み信号が有ればステップ■へ、無ければループしてステ
ップ■を繰り返す。
ステップ■−・・−・−・リターン時の加速制御を行う
ステップ0   エンコーダのカウント数がブレーキ開
始点になったかどうか判定し、ブレーキ開始点に到れば
ステップ■へ、ステップ■−−−−−・・−・・リター
ン時の減速制御を行う。
ステップ@、■−・−−−−一再度逆転信号があればキ
ャリッジモータ114を停止する。
尚、フローチャート中には記述していないが、CPUで
は、ステップ■、■、■、■。
■においてエンコーダ用のカウンタを「0」にリセット
している。
次に、第28図(a)、 (blによりシャツタ開閉制
御について説明する。
ステップ■−・・・−・−・・シャッタオンカウント(
SHTR0NCNT)の設定、シャッタをオン(開)す
るカウント数を5HTR0NCNTとする。
ステップ■・・・・・−・−・・シャッタオフカウント
(SHTP  0FONT)の設定。イメージ・スキャ
ンカウント(I SCN  CNT)とシャッタをオフ
(閉)するカウント数との差を5HTR0FCNTとす
る。
ステップ■・−・−・・−イメージ・スキャンを開始す
る。
ステップ■、■−・・・−エンコーダのクロック数が5
HTR0NCNTに達したかどうか判定し、5HTR0
NCNTに達していればステップ■でシャッタを開く。
ステップ■・−・・−・・・レジセンサオフの割り込み
があるかどうが判定し、割り込みがあれば、ステップ■
へ、 ステップ■、■−・−・・−エンコーダのクロック数が
5HTR0FCNTに達したかどうか判定し、5HTR
0FCNTに達していればステップ■でシャッタを閉じ
る。
ステップ■・・−・−・・イメージ・スキャンを終了す
る。
第29図はLDCコピー時における設定処理を示してい
る。レンズを設定倍率にセットし、N0N−P I S
モードにセントして第2走査系を切り離す(ステップ■
、■)。次いでキャリッジモータ114をスキャン方向
に回転し、レジセンサを踏み外す(ステップ■)と、L
DCツレイド127をオンし所定時間経過後(ステップ
■、■)、キャリッジモータ114をオフするとともに
LDCツレイド127をオフする。ステップ■でLDC
スイッチ129がオンか否か判定し、オフであればフェ
イルとし、オンであれば(第1走査系がLDC位置にセ
ット)PISクラッチ125を係合させる。
(IV)       きAPS 本実施例の等倍?A調整付きAPS装置は、等倍APS
モードおよび倍率APSモードの判定に加えて、等倍?
jl<HN整APSモードの判定を行い、等倍微調整A
PSモードであれば等倍APSモードと同一の処理、即
ち、原稿サイズと同一サイズの用紙トレイを選択し、さ
らに、等倍微調整倍率を99〜101%の範囲で、0.
15%刻みで設定可能としたものであり、これを実現す
るために以下の構成を有している。
(IV−1)等倍wXり1整(IAPsjJi!(7)
構成等倍微調整付きAPS装置の構成を第1図のブロッ
ク図を参考に説明する。等倍微調整付きAPS装置はプ
ラテン上に載置された原稿サイズを検知する原稿サイズ
センサ1002と、入力手段1001によって入力され
た倍率値が倍率モードの場合、即ち、等倍(100%)
あるいは等倍微調整倍率の範囲(99〜101%の範囲
で0.15%刻み)以外の場合、該倍率値および原稿サ
イズセンサー1002によって検知された原稿サイズに
基づいて用紙サイズを演算する用紙サイズ演算手段10
07と、これら1002および1007を制御する制御
システム1011から成り、原稿サイズセンサ1002
は前述した(II−4)原稿自動送り装置の項の第20
図で示したように、ペーパサイズセンサS6〜SIOの
5個のフォトセンサによって構成され、用紙サイズ演算
手段1007は演算処理用プログラムを記憶したR O
M715とオプティカルCP U45から構成される。
制御システム1011は、第3図で示したように複数の
サブシムテムによって構成されており、特に、オプティ
カルサブシステム39によって等倍微調整付きAPS装
置の制御を行う。即ち、演算処理用プログラムを記憶し
たR OM715とオプティカルCPU45によって制
御する構成である。
(IV−2)動作説明 以下、第30図(APS CHECK処理)のフローを
参考に動作を説明する。尚、該APS CHECに処理
プログラムは所定の手順に従ってROM715からオプ
ティカルCP U45で展開されて処理される。
等倍微調整付きAPS装置を使用するため、自動用紙選
択モード(A P S機能)を選択し、次に、等倍微調
整モードを選択して、所定のキー操作によって、例えば
、99.7 (100%−〇、3)%に微調整する。そ
の後プラテン上に原稿を載せると、APS機能の用紙選
択処理(^PS CIIECK処理)によって、ステッ
プ■〜[相]が実施され、用紙サイズが決定され、使用
すべきトレイが選択される。
ステップ■・−−−−−一・・トレイの選択が自動かど
うか、換言すれば、APSモードかどうか判定する。A
PSモードならばステップ■へ、APSモードでなけれ
ば終了する。
ステップ■・−・・・・−等倍APSモードかどうかを
判定する。等倍(倍率100%)ならば、ステップ■へ
、等倍でなければ、即ち、倍率APSモードあるいは等
倍微調整APSモ−ドならばステップ■へ進む。
ステップ■、■−−一一−−・・ステップ■、■を経て
到達するため、等倍APSモードである。従って、原稿
サイズと同一サイズのコピー用紙を選択する。即ち、原
稿サイズと同一サイズのコピー用紙が収納されている用
紙トレイを検索する。用紙トレイの検索はペーパサイズ
センサ553〜555を用いて用紙トレイ内の用紙サイ
ズを検知することにより行われ、具体的には、ペーパサ
イズセンサ553〜555によって検知したペーパサイ
ズ検知信号を用紙収納トレイを制御する08Mサブシス
テムおよびSQMGRサブシステムを介してオプティカ
ルCPU45に入力し、検知したトレイの用紙サイズと
原稿サイズとの比較を行う。APS対象トレイとしては
、上段トレイ、中段トレイ、下段トレイ、および大容量
トレイがあり、これらの4つのトレイを全てチエツクす
る。APS対象トレイに原稿と同一サイズがなければ、
ステップ[相]へ、同一サイズのトレイがあれば、ステ
ップ■へ進む。
ステップ■−−−−−−−使用すべきトレイおよび等倍
微調整モード選択の有無をコピーモード情報に設定し、
APS CHECK処理を終了する。
ステップ■・・−一一一一等倍微調整APSモードかど
うか判定する。等倍微調整APSモードならばステップ
■へ進み、等倍APSモードと同じ処理、即ち、原稿サ
イズと同−用紙トレイを検索する0等倍微調整APSモ
ードでなければステップ■へ進む。このステップ■の処
理は本発明の特徴を成すものであり、APS装置におい
て、等倍微調整APSモードを一つのモードとして判定
することにより、倍率APSモードと区別して処理する
ようにしたものである。
ステップ■−・−ステップ■、■、■を経て到達するた
め、倍率APSモードである。従って、原稿サイズと倍
率値を掛は合わせて用紙サイズを求める。
ステップ■、■・−・−・ステップ■で決定した用紙サ
イズを選択する。即ち、決定した用紙サイズと同一サイ
ズのコピー用紙が収納されている用紙トレイを検索する
。用紙トレイの検索はペーパサイズセンサ553〜55
5を用いて用紙トレイ内の用紙サイズを検知することに
・より行われ、具体的には、ペーパサイズセンサ553
〜555によって検知したペーパサイズ検知信号を用紙
収納トレイを制御する08MサブシステムおよびSQM
GRサブシステムを介してオプティカルCPU45に入
力し、検知したトレイの用紙サイズと決定した用紙サイ
ズとの比較を行う。APS対象トレイとしては、上段ト
レイ、中段トレイ、下段トレイ、および大容量トレイが
あり、これらの4つのトレイを全てチエツクする。AP
S対象トレイ中に決定した用紙サイズと同一サイズの用
紙がなければステップ[相]へ、同一サイズのトレイが
あればステップ■へ進む。
ステップ[相]−・−・=APS対象トレイに該当する
用紙がないため、NOPAPERである旨のメツセージ
を出力する。
以1のステップ■〜[相]の実施によって、使用すべき
トレイおよび等倍微調整モード選択の有無がコピーモー
ド情報に設定される。即ち、用紙サイズが決定される。
その後、前述した(I[[)コピー開始条件設定処理に
よって、等倍微調整モード(あるいは、等倍モード。
倍率モード)のコピー開始条件が設定され、^PS C
HECK処理によって決定した所定のコピー用紙に記録
が行われる。
本実施例では、APS装置において、用紙サイズを決定
し、さらに、該用紙サイズを収納した用紙トレイの有無
を検索して使用すべき用紙トレイの選択を行うようにし
たが、これに限定されるものではなく、用紙トレイの検
索をせずに使用すべき用紙サイズの決定のみを行うよう
しても良いのは勿論である。
〔発明の効果〕
以上説明した通り、本発明の等倍微調整付きAPS装置
を備えた記録装置によれば、用紙選択処理において、等
倍APSモードおよび倍率APSモードの判定に加えて
、等倍微調整モードの判定を行い、等倍微HTji4整
モードであれば、原稿サイズと同一サイズのコピー用紙
を選択するとともに、光学手段を搭載したキャリッジの
移動速度および光学手段に含まれるレンズの位置を倍率
値に応じて制御するようにしたため、APSモードで等
倍微調整を可能にでき、かつ、99〜101%の範囲で
、0.15%刻みの微調整を行うことができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
全体の概略構成を示す図、第3図は制御系のシステム構
成を示す図、第4図はCPUのハード構成を示す図、第
5図はシリアル通信の転送データ構成と伝送タイミング
を示す図、第6図は1通信サイクルにおける相互の通信
間隔を示すタイムチャート、第7図はプロセッサの状態
遷移図、第8図は走査露光装置の構成を示す図、第9図
および第10図はレンズ駆動系の構成を示す図、第11
図は光学系の制御システム構成を示す図、第12図はマ
ーキング系を説明するための概略構成図、第13図は感
材ベルト上のパネル分割を説明するための図、第14図
はマーキング系の機能の概略構成図、第15図はマーキ
ング系制御シーケンスのタイミングチャートを示す図、
第16図は用紙搬送系を説明するための側面図、第17
図は用紙トレイの側面図、第18図はチューブレックス
トレイの平面図、第19図は原稿自動送り装置の側面図
、第20図はセンサの配置例を示す平面図、第21図は
原稿自動送りの作用を説明するための図、第22図はソ
ータの構成を示す側面図、第23図はソータの駆動系を
説明するための図、第24図はソータの作用を説明する
ための図、第25図は倍率値等のコピーモード入力から
設定までの示すブロック図、第26図(alおよび(d
Jはコピー開始条件設定処理のフローチャートを示す説
明図、第26図山)。 (C)はスキャン条件設定のためにROMに記憶される
テーブルを示す図、第27図(a)、 tb)はコピー
サイクルの制御を説明するための図、第28図(a)、
 (b)はシャフタ開閉制御を説明するための図、第2
9図はLDCコピーの設定処理のフローチャートを示す
説明図、第30図はAPS装置の用紙選択処理のフロー
チャートを示す説明図。 符号の説明 1001−・−・−・ユーザインタフェース(入力手段
)1002−−−・−・〜原稿サイズセンサ1003・
−・−・・−キャリツク速度検出手段1004・−・−
・−・・−レンズ位置センサ1005・−・−・・・・
・・モータ速度演算手段1006−−−−−−・−・−
レンズ位置演算手段1007・・・−・・−・−用紙サ
イズ演算手段1008−・−・−・−トレイ選択アクチ
ュエータ1009−・−−一一−−−−レンズアクチュ
エータ1010−・−・・−−−−−・キャリッジモー
タ駆動手段1011・・−−−−−−−・−メインCP
U (制御手段)1−・−−−−一・・−ベースマシン 2−・−・−・・・−・・プラテンガラス3・−・・・
・−・光学系(走査露光装置)4−・−−−−−・・・
感材ベルト 5・・・・−・−・マーキング系 6−1 ・・−・−・・−上段トレイ 6−2−−−一−・−・−中断トレイ 6−3−・−・・−・−・・下段トレイ7・−・・・−
用紙搬送系 9.10−一・・−−−−−−・インバータ11・−・
−・−・・−デユープレックストレイ12・−・−−−
−−・ユーザインタフェース13−一−−・−−−−一
・DADF l 5−−−−−一・・−RD H I3・−・・・・−・・・・マルチシートインサー°り
17・・・−・・−・−HCF     19・−−一
−−−−・−・ソータ20・−・−・・−・シンプルキ
ャッチトレイ21−・・・・−−−−一・オフセットキ
ャッチトレイ22・・・−・−・−・・フィニッシャ2
3−・−・−・−・フォールダ  31−・−・−・−
・−メイン基板32・・−−−−−−−・−3QMGR
サブシステム33・   CHMサブシステム 34−・・−・・−・−1MMサブシステム35・・・
・・・−−−−−・マーキングサブシステム36−−−
−−−−−・−U/Iサブシステム3’7’−−−−・
−−−−−−I N P U Tサブシステム38−・
・−・−・−0UTPUTサブシステム39−−−−−
・−−−−−−OP Tサブシステム40・−・−・−
・・・−IELサブシステム41・・・・−・−−−−
−メインCPU42−−−−−−−−・・・−・マーキ
ング用CPU43−−−−−−・−・・−・INPUT
用CPU44・−・−・−・・−・0UTPUT用CP
U45・−−−−−−−−・・・OPT用CPU46 
  U/I用CPU 47−・−・−・−・IEL用CPU 53・−・−・−・シリアルバス 101−・−一−−−・−第1キャリッジ102−・−
・・−露光ランプ 103・−・・−・・・−第1ミラー 105−・・−一−−−−・第2キャリッジ106−・
・−・・・−・−・第2ミラー107・・・・・・・、
・−第3ミラー108    レンズ 109・・・−−一一−−−−第3キャリッジ110・
  第4ミラー 111−・・・・・・−・・第5ミラー112−・−・
−・・・・第4キヤリツジ113・−・−・・・−・・
第6ミラー114・・−・・・・−・・−キャリッジモ
ータ115−−−一・・−・−出力軸 115a−・−・・−・−タイミングプーリ116・・
−・−・−・−伝達軸 116a・・・−・・・−・−タイミングプーリ117
−−−−−・−・−伝達軸 117a、b−・−・−タイミングプーリ119a 、
 b 、 c−−−−−一タイミングベルト120 a
 、 b 、 c・−−−−−−−一従動ローラ121
a、 b・・・−・−ワイヤーケーブル122a、b−
・−−−−−−−・−・・減速プーリ123−・−・・
−・−伝達軸 123a−・−・−タイミングベルト 123b−・・−キャプスタンプーリ 125−−−−−−−−一・−PISクラッチ(電磁ク
ラッチ)126a−・−−−−一〜・−・保合突起12
6b・〜−−−−−・・−係合片 127−・−・−・−LDCロックソレノイド129・
−・・−・・−LDCロックスイッチ130a・−・−
・−・・・−係合突起130b・−−−−−・−・−係
合片 131−・・−・・−・−PISロックソレノイド13
2−−−−−一・−・PISロフクスイッチ135−−
−−・・−・−レンズキャリッジ136−−一−−・−
−−−一支持軸 137−・・−・−・−レンズモータZ139    
支持軸 140−・・−・・−・レンズモータX142−・−m
−−−・・−・小歯車 143・・・−・・−・・・−・レンズカム144−−
−−・−・−・−大歯車 145−・・・・・−ワイヤーケーブル146−・−・
−・−・取付基台 147−・−・・−・レンズシャッタ 148・・・・−・・−・−リンク機構149・・−・
−・・・シャッタソレノイド152−・・−−−一−−
・・・制御用電源153・・・−・−・・−・モータ用
電源155−・・・・−・−キャリッジレジセンサ15
6a、b・・−・−ホームセンサ 157・−m−−−・−ロークリエンコーダ159−・
・−・−・−・−偏倍用ソレノイド160・−・・−・
−〜−−−偏倍スイッチ161.162−・・−・・−
レンズホームセンサ201 、202−・−−−−−−
−−一ロール211−−−・・−−一−−・チャージコ
ロトロン212−−一・−・−・パッチジェネレータ2
13−・・−・−・・−・ベルトホールセンサ214−
・−−−−−−−−E V S セ:/す215−・・
−・・・IEL(インターイメージランプ)216−・
・−−−一−−−・現像装置21L−−−・・・・−・
現像装置 218−−−−−−・・−・トランスファコロトロン2
19−・・・・・・・−ADCセンサ220−・・・・
−・−・プリトランスファコロトロン221−・・−・
−ブタツクコロトロン222・・−−−−・・−・−ス
トリップフィンガ223−・・−・−・−ポツプセンサ 224−−−−−・−・−プレクリーンコロトロン22
5・−・・−・−ブリトランスファランプ226−−−
−−−−・−・−・ブレード231・・−一一一−−−
−−−レジ(露光箇所)232・−・−−一−−−−ヒ
ートロール233・−・−・・−プレッシャロール23
4.235−−−−−・・搬送ロール251    シ
ーム部 252    ベルトホール 253.254−・−パネル 261−・−・・−・・ブラックトナーボトル262・
・・・・・−・・−・カラートナーボトル263・−・
−・−・−ファンモータ 264.265−m−・−・−メインモータ267・・
−・・−・−・ベルトクラッチ268・−・・・・−・
−回収トナーボトル501・−・−・・−搬送路 502・・・・・−・・−排紙出口 503−・−・−・−ゲート 505.506.507・−・−・ゲート509.51
0・−・−・−フィードロール511・・−・・−・−
・ティクアウェイロール512〜・・−・−・−・・フ
ィードロール513−・・−・−・−・−ヌジャーロー
ル515・−・・−〜−−−・アライナ装置551 ・
−・−・・−トレイモータ 552−・−・−・・−・トレイ 553.554,555−−−−一・・ペーパーサイズ
センサ556−−−−−−・・・・−ノーペーパーセン
サ557・−・−・−・−サーフエースコントロールセ
ンサ558    イマージェンシイスイッチ561 
・−−−−一−−・・−サイドガイド562−・−・−
エンドガイド 601−・・−−一−−−−原稿 602・−一−−−−−−・−原稿トレイ口03−・−
・・−・−送出パドル 605−・−・−第1の駆動ローラ 606・・−・−−一−−・従動ローラ607    
第2の駆動ローラ 608−・−・−・−・−従動ローラ 609−・・−−−−−・−・円弧状搬送路610・・
−・−・・・・手差し用搬送路611・−・・−一−−
−・−・水平搬送路612−・・・−・・・第3の駆動
ローラ613・・−・−・−従動ローラ 615・・−・・−一−−−−停止ゲート616−・・
−−一−−・−・反転用搬送路617−・・・・−・・
第4の駆動ローラ619・−・−・・・−ベルト駆動ロ
ーラ620・−−−−−・−・従動ローラ ・・・−・−・−ベルト ・・−・・−・・−・第5の駆動ローラ・−・・−・−
第6の駆動ローラ ・・−・−・・・・・クリーニングテープ・・・−・−
・・−・第7の駆動ローラ・・・−・−・・−・スキュ
ーローラ ー・−・・−・−可動台車 ・・−・−・−・ソータ本体 一−−−・−・・・−・・ビン −・・−・−・搬送ベルト ・−・−・−・ベルト駆動ローラ ・・−・・−・−・・(+を動0−ラ ソータ用モータ ・・−一一一一一一・・チェーン −・・・−・・−・−・駆動スプロケット・−・・・−
・−=従動スプロケット ・−・・・−−−一−−用紙入口 ・・・・・・・・・−用紙出口 ・−・−・−・・・切換ゲート −・−・・−・−・インデクサー ・・・−・−・−・−ドライブシャフトーーーーー・・
−・タイミングベルト −・−・−・・−・−・プーリ ・−−一−−−−−−−ギヤ装置 特許出願人 冨士ゼロックス株式会社 代理人 弁理士  平 1)忠 雄 114    キャリ、ジモータ 115 − ・出力軸 115a    タイミングプーリ +16・・  伝達軸 116a−−・タイミングプーリ +17・−−−−一伝達軸 117a、b−# 4 i ンクフ−!11]9a、b
、c〜・−タイミングベルト120a、b、c−従動ロ
ーラ 121a、b−−ワイヤーケーブル 122a、b・・−−−−一減速プーリtZ3−−・伝
達軸 123a−一タイミングベルト 123b・−一−キャプスタンプーリ +25−−−−P I Sクラッチ(電磁クラッチ)1
26a・−・・・係合突起 126b−−・〜係合片 127・・・−−−−・LDCロフクソレノイド+29
 ・−・・・LDCロックスイッチ130a−−係合突
起 130b−・−係合片 131〜・−・−PISロ7クソレノイド+32−P 
I Sロックスイッチ 第8図 (b) (c) 108 − レンズ +35     レンズキ÷す7ノ +36−r  支持軸 137−−− レンズモータZ 139・・・−・・・支持軸 140・・・・・・・・レンズモータX142・・・・
・・−小(至)車 143 ・・・・・・・・レンズカム 144・・・・・−・・大歯車 145−−−・・・ワイヤーケーブル 146−・・−・−・・取付基台 147・−・・−レンズシャ7り 148・・・・・・−・リンク機構 I49−・・・・シャッタソレノイド 第10図 図面の浄どつ:に変更なし) 第14図 第 図 11− ・・・・・・デエープレ7クストレイ551・
・・・−・トレイモータ 552 ・・−・・ トレイ 553.554,555 ・・・−・ペーパーサイズセ
ンサ556・・・・・・ノーペーパーセンサ55L−・
・−・・・−サーフエースコントロールセンサ55B−
・・・・−・−イマージェンシイスイッチ第17 2 −−−m−プラテンガラス 601−−−一原稿 603−・−−−一・・送出バドル 609・・・−・・・・・円弧状搬送路610−・・・
・・−・・手差し用搬送路615・・・・・・・・停止
ゲート 616・・・−・−・・・反転用搬送路619・・−・
・・・・・ベルト駆動ローラ19・・・・−・・−ソー
タ 651−・・・・・・−可動台車 652 ・・・・・・−ソータ本体 丞・・−・−・・・ビン 655・・・−・・・・・搬送ベルト 656−・・・・・・・ベルト駆動ローラ657・・・
−・−・・−従動ローラ 658・−・・・・・・ソータ用モータ659・・・・
・・・・−チェーン (3)・・−・−・駆動スプロケット 661・・・・・−・・−従動スプロケット662−・
・・−・・・用紙入口 663 ・・・・・・・・用紙出口 665−・・・・−・・切換ゲート 666−・・・・・・・インデクサ− 第22図 l9−−−・・ ソータ 21−−−・−オフセットキャッチトレイ657−・・
・−・・・・従動ローラ 658−・−・−・−・ソータ用モータ659−・−・
−・チェーン αカー・−・−−−−一駆動スプロケット661・−・
・・−・従動スプロケット662−・−・−・・−用紙
入口 663・・・−・−用紙出口 665・・・−・−・切換ゲート 666・−・・・・−・インデクサ− 671−・・・−・・−ドライブシャフト672−・−
・−・タイミングベルト 673−−−・−・−・−プーリ 674・−・−・・−ギヤ装置 図面の淳四(内容に変更なし) 第24図 第25図 第26図(a ) 第26図(d) 第26!″′:(b) 第260(C) 第2S図(b) 第28図(G) 第29図 手続補正書く方式) 平成1年1月17日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)倍率値、および、原稿サイズに基づき、コピー用
    紙の用紙サイズを自動的に選択するAPS装置(自動用
    紙選択装置)を備えた記録装置において、 原稿サイズと倍率値に基づいて用紙サイズを演算する用
    紙サイズ演算手段と、 前記用紙サイズ演算手段を制御し、かつ、 光学手段を搭載したキャリッジの移動速度および前記光
    学手段に含まれるレンズの位置を前記倍率値に応じて制
    御することにより用紙トレイから給紙された用紙に前記
    倍率値に基づく記録を行わせる制御手段を有し、 前記制御手段は、等倍微調整付きAPSモードの指令を
    受けたとき、前記原稿サイズと同一サイズのコピー用紙
    を選択するとともに等倍微調整倍率に応じて前記移動速
    度および前記位置を制御することを特徴とする等倍微調
    整付きAPS装置を備えた記録装置。
  2. (2)前記等倍微調整倍率は、99〜101%の範囲で
    、0.15%刻みである請求項第1項記載の等倍微調整
    付きAPS装置を備えた記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5923335A (ja) * 1982-07-30 1984-02-06 Canon Inc 可変倍複写装置
JPS6194068A (ja) * 1984-10-15 1986-05-12 Fuji Xerox Co Ltd 複写機の縮倍率選択装置

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