JPH029108A - 電磁装置 - Google Patents

電磁装置

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Publication number
JPH029108A
JPH029108A JP16228688A JP16228688A JPH029108A JP H029108 A JPH029108 A JP H029108A JP 16228688 A JP16228688 A JP 16228688A JP 16228688 A JP16228688 A JP 16228688A JP H029108 A JPH029108 A JP H029108A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
winding
wire
winding wire
wind
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16228688A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenori Kakehashi
英典 掛橋
Tomio Otoshi
大利 富夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP16228688A priority Critical patent/JPH029108A/ja
Publication of JPH029108A publication Critical patent/JPH029108A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、スイッチング電源等に使用される高周波チ
ョークやトランス等の磁性部品に適用する電磁装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
スイッチング電源等に使用される高周波チョークやトラ
ンスは、フェライト材やアモルファス磁性材料からなる
コアに、高周波うず電流損を除去するため絶縁した素綿
線をよりあわせたりッツ線が巻回される。第6図はコア
30(鉄心)にリッツ線31を巻回した、いわゆる単層
整列巻方式を示している。
(発明が解決しようとする課題〕 リッツ線31は束ねた細線によりピッチしただけのもの
と、外周にテトロン糸でシースしたものがある。前者は
耐圧が低く層間紙、フィルム等が必要であり、また角形
のコアに巻回する場合には束ねた細線が角で広がってし
まい、整列巻きができないとう欠点がある。また、後者
は自動巻きができず、さらにスペースファクターが低く
、高価であるという欠点がある。
したがって、この発明の目的は、自動巻きが可能で、か
つスペースファクタが高く、小型で高耐圧な、とくに高
周波用として適用可能な電磁装置を提供することである
〔課題を解決するための手段〕
この発明の電磁装置は、多心巻線または単心巻線を部分
的に重ね合わせてコアの周囲に巻回したものである。
〔作用〕
この発明によれば、従来のように細線をテトロン糸でシ
ースしないために自動巻きが可能となり、かつ耐圧を高
めることができる。また、多心巻線または単心巻線であ
るため、角形のコアに対しても巻回が可能である。
〔実施例〕
この発明の一実施例を第1図および第2図に基づいて説
明する。すなわち、この電るn装置は、コア1の外周に
多数のシート状の多心巻線2−を部分的に重ね合わせな
がら一層巻きしたものである。
多心巻線2は、第2図に示すように、複数の素線2a、
2b−・2g(銅線等)を横方向に一列に並べ、柔軟性
のある絶縁皮膜3で外周をシースしたものである。絶縁
度R’J3にはポリウレタン、ポリエステル等が使用さ
れる。この絶縁皮膜3はJIS等で規定の1〜3種また
はそれ以上の厚みをもっている。
また、素線2 a、  2 b−2gもそれぞれ厚さ1
〜数μ程度の絶縁皮膜で被覆されている。この場合、素
線2a、22b−2の相互間には電位差がないため、う
ず電流をボビンするだけの薄い絶縁皮膜(隔壁)でよく
、従来のりッッ線のように、JIS等で規定の1〜3種
の絶縁皮膜の厚みが必要でないため、スペースファクタ
ーを高くすることができ、小型化が可能になる。
また、この多心巻線2は単層巻きである。これは、2.
IN巻き以上では眉間に生しる電位差のために厚い外被
が必要であるが、単層巻きではコイルの両矯がクロスオ
ーバーすることがなく、線輪には相隣接する低電位が印
加されるだけである。ただし、単層巻きの場合には巻数
を多くとれないという欠点があるので、多心巻線2を部
分的に重ね合わせている。すなわち、平行多心のフラッ
ト線である多心巻線2相互が第2図に示すようにD部分
で重なっている。
つぎに、具体的な製造例を示す。厚さ0.2mmの銅素
線に2〜3μmの厚さのポリウレタン樹脂皮膜をコーテ
ィングした7本の素線を第2図に示すように一列に平面
状に並べ、その表面に可撓性のポリウレタン樹脂を平均
20μmの厚さに塗布し、ついで第2図に示すように左
から右へ部分的に重ねながら巻回する。このようにする
と、単層巻きの1.4倍だけ巻数が増加する程度である
が、さらに重なりを3〜4層と深くすると、単層の数倍
の巻線も可能である。
この発明の他の実施例を第3図に示す、すなわち、この
t磁装置は、複数の素線4 a 、  4 b−1gを
ブロック状に束ねた多心巻線4を使用したものである。
その他は前述の実施例と同様であるので、同一符号を付
して説明を省略する。
この実施例の具体的な製造例を説明する。前記実施例の
製造例と同使用の素線を柔らかく粘着性のあるポリウレ
タン樹脂皮膜でコーティングし、第3図に矢印Tで示す
方向にテンションを加えながらコアに巻回することによ
り、単層の1.5倍の巻線が得られた。
なお、これらの実施例では、素線を絶縁皮膜3でシース
した多心巻線2,4を用いたが、第4図および第5図に
示すように、リボン状の単心巻線5を部分的に重ね合わ
せながら巻回するようにしてもよい、第5図に示すコア
6の外周には絶縁物7を介して単心巻線5が巻回されて
いる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、自動巻きが可能となり、かつ耐圧を
高めることができ、また角形のコアに対しても巻回が可
能であるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の説明図、第2図はその一
部拡大断面図、第3図はこの考案の他の実施例の一部拡
大断面図、第4図はさらに他の実施例の斜視図、第5図
はその断面図、第6図は従来例を示す断面図である。 1.6−−コア、2.4−多心巻線、5−単心巻線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 多心巻線または単心巻線を部分的に重ね合わせてコアの
    周囲に巻回してなる電磁装置。
JP16228688A 1988-06-27 1988-06-27 電磁装置 Pending JPH029108A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16228688A JPH029108A (ja) 1988-06-27 1988-06-27 電磁装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16228688A JPH029108A (ja) 1988-06-27 1988-06-27 電磁装置

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Publication Number Publication Date
JPH029108A true JPH029108A (ja) 1990-01-12

Family

ID=15751598

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16228688A Pending JPH029108A (ja) 1988-06-27 1988-06-27 電磁装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH029108A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0576023U (ja) * 1992-03-19 1993-10-15 株式会社タムラ製作所 高周波トランス

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0576023U (ja) * 1992-03-19 1993-10-15 株式会社タムラ製作所 高周波トランス

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