JPH08195319A - トランス - Google Patents

トランス

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JPH08195319A
JPH08195319A JP7005975A JP597595A JPH08195319A JP H08195319 A JPH08195319 A JP H08195319A JP 7005975 A JP7005975 A JP 7005975A JP 597595 A JP597595 A JP 597595A JP H08195319 A JPH08195319 A JP H08195319A
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JP
Japan
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winding
electric wire
transformer
insulating
outer diameter
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Pending
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JP7005975A
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English (en)
Inventor
Kunihiko Mori
邦彦 森
Shigeo Yamaguchi
繁男 山口
Mitsuru Inoue
満 井上
Isamu Kobayashi
勇 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造時に外側巻線の乱巻きが起こらない構造
のトランスを提供する。 【構成】 このトランスは、磁心1と、磁心1に外嵌さ
れるボビン2と、ボビン2の外周面に形成される内側巻
線Aと、内側巻線Aの上に直接形成される外側巻線B
と、前記外側巻線Bの外側に絶縁テープを巻回して成る
絶縁層とを備えていて、前記内側巻線Aを構成する電線
の外径(d)と前記外側巻線Bを構成する電線の外径
(D)との間では、 d≧Dのとき、0.6≦D/d≦1.0;または、 d≦Dのとき、n−0.2≦D/d≦n(ただし、nは2
以上の整数を表す) のいずれかの関係が成立している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種の電気・電子機器
に組込まれるトランス、とくにスイッチング電源用のト
ランスに関し、更に詳しくは、巻線性が優れているトラ
ンスに関する。
【0002】
【従来の技術】各種の電気・電子機器に組込まれる電源
用変圧器およびそれに用いられる巻線に関しては、IE
C(International Electrotechnical Commission)規格
やUL(Standards of Underwriter's Laboratories In
c.)規格によって、次のような規定が与えられている。
【0003】すなわち、導体が、エナメル,ラッカ
ー,紙,綿,酸化皮膜などのみによって被覆されている
絶縁被覆導体の場合、それは裸の導体とみなすという規
定、1次巻線と2次巻線との間等、所定の導体間は強
化絶縁が施されることが必要であり、動作電圧に応じて
所定の絶縁距離(絶縁厚)が確保されることが必要であ
る。ただし、1次巻線と2次巻線の間に3層の板状の絶
縁体層が介装されていて、それら3枚の絶縁体層のうち
2層で所定の耐電圧特性が確保される場合には、上記絶
縁の厚みを問うものではないとされている。そして、
各導体の間、導体とコアの間では所定の沿面距離が確保
されなければならないという規定である。
【0004】このような規定を満たすために、電線とし
てエナメル線を使用してトランスを製造する場合には、
トランスを図4で示したような構造にすることが必要で
あるとされている。すなわち、まず、フェライトコアの
ような磁心1に鍔付きのボビン2が嵌込まれる。そし
て、このボビン2の外周面の両側に沿面距離を確保する
ための絶縁バリア3a,3aが配置され、両バリアの間
に、エナメル被覆された電線(以下、エナメル電線とい
う)4aが巻回されて内側巻線Aが形成される。つい
で、この内側巻線Aと絶縁バリア3a,3aの上には、
絶縁テープ5を巻回して少なくとも3層の絶縁テープ層
を形成したのち、この上に再び絶縁バリア3b,3bを
配置して沿面距離を確保し、その間に別のエナメル電線
4bが巻回されて外側巻線Bが形成される。そして、こ
の外側巻線Bと絶縁バリア3b,3bの上に再び絶縁テ
ープ5を巻回して少なくとも3層の絶縁テープ層が形成
される。
【0005】しかしながら、上記した構造のトランスの
場合、組立て時における絶縁テープの巻回操作や絶縁バ
リアの配置作業が不可欠になる。そして、トランス形状
の小型化を実現しようとする場合においても、絶縁バリ
アと絶縁テープが不可欠であるため、そのことに伴って
小型化には限界が伴う。このようなことから、本発明者
らは、図1で示したような構造のトランスの開発を進め
ている。
【0006】図1で示したトランスは、内側巻線Aが、
導体6aの外周に3層の絶縁層6b,6c,6dを施し
て成る3層絶縁電線6で形成されている。この3層絶縁
電線6の各絶縁層6b,6c,6dはいずれも所定の樹
脂を押出被覆して形成され、この電線6それ自体で上記
した規格上に必要な特性を満足している。そして、この
内側巻線Aの上には、電線6と線径が異なるエナメル電
線4が直接巻回されることにより、外側巻線Bが形成さ
れ、更にその上に、絶縁テープ5が巻回されて少なくと
も3層の絶縁テープ層が形成されている。
【0007】このトランスにおいては、図4で示した構
造のトランスでは不可欠であった絶縁バリアは不要にな
り、また内側巻線Aと外側巻線Bの間に介装されていた
絶縁テープ層も不要になり、製造が簡単になるととも
に、全体として小型にすることができる。なお、図1で
示したトランスの場合は、内側巻線Aが3層絶縁電線6
で形成され、外側巻線Bがエナメル電線4で形成されて
いるが、これとは逆に、例えば図2で示したように、内
側巻線Aをエナメル電線4で形成し、外側巻線Bを3層
絶縁電線6で形成したものであってもよい。この場合
も、図1のトランスと同じような効果が得られる。
【0008】また、内側巻線A,外側巻線Bのいずれを
も3層絶縁電線で形成しても同様の効果が得られる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図1や図2
で示したトランスの場合、内側巻線Aの上に直接外側巻
線Bを形成する際に、外側巻線Bに用いる電線(図1の
場合はエナメル電線4,図2の場合は3層絶縁電線6)
が内側巻線Aの電線が形成している溝部7の中に落ち込
むという事態が引き起こされることがある。とくに、外
側巻線Bを形成する電線の外径が内側巻線Aを形成する
電線の外径に比べて細径である場合は、上記したような
事態が頻繁に発生する。
【0010】このような事態が発生すると、外側巻線B
を形成する電線の整列巻きができなくなり、外側巻線B
は乱巻き状態で仕上がってしまい、トランスの小型化が
阻害されるとともにその特性も低下する。このような事
態の発生を防ぐためには、内側巻線Aの上に絶縁テープ
を巻回して凹みである溝部7の影響を消去したのち、そ
の絶縁テープ層の上に外側巻線Bを形成せざるを得な
い。しかしながら、このような対策は、3層絶縁電線を
用いた上記トランスの利点を減殺することになる。
【0011】本発明は、内側巻線の上に直接外側巻線を
形成して製造されるトランスにおける上記した問題を解
決し、内側巻線を形成する電線の外径と外側巻線を形成
する電線の外径との関係を規制することにより、内側巻
線と外側巻線の間に絶縁テープを巻回しなくても、外側
巻線が乱巻き状態にならず、整列巻きの状態になるトラ
ンスの提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、磁心と、前記磁心に外嵌さ
れるボビンと、前記ボビンの外周面に形成される内側巻
線と、前記内側巻線の上に直接形成される外側巻線と、
前記外側巻線の外側に絶縁テープを巻回して成る絶縁層
とを備えているトランスであって、前記内側巻線を構成
する電線の外径(d)と前記外側巻線を構成する電線の
外径(D)との間では、 d≧Dのとき、0.6≦D/d≦1.0;または、 d≦Dのとき、n−0.2≦D/d≦n(ただし、nは2
以上の整数を表す) のいずれかの関係が成立していること、または上記関係
が交互に成立し複数の巻線を有することを特徴とするト
ランスが提供される。
【0013】本発明のトランスにおいては、内側巻線の
上に、直接、外側巻線が形成されている。そして、内側
巻線を構成する電線(以下、電線aという)の外径
(d)と、外側巻線を構成する電線(以下、電線bとい
う)の外径(D)との間には上記した関係が成立してい
る。すなわち、内側巻線を構成する電線aの外径(d)
よりも小径の電線bで外側巻線を構成する場合(d≧D
の場合)には、電線a,電線bとして、0.6≦D/d≦
1.0の関係を満足するような電線を用いてトランスが製
造される。D,dとの間で、上記した関係が成立してい
ない電線を用いて巻線した場合は、外側巻線は整列巻き
の状態にならず、乱巻き状態になってしまう。
【0014】また、内側巻線を構成する電線aの外径よ
りも大径の電線bで外側巻線を構成する場合(D≧dの
場合)には、電線a,電線bとして、n−0.2≦D/d
≦n(nは2以上の整数)の関係を満足するような電線
を用いてトランスが製造される。D,dの間で上記した
関係が成立していない電線を巻線すると、やはり、外側
巻線は整列巻き状態にならず乱巻き状態になってしま
う。なお、nとしては、製造するトランスの目標容量と
の関係で適宜に決められるが、通常は、2または3であ
る。
【0015】本発明のトランスにおいては、電線a,電
線bの少なくとも一方が前記した規格上の特性を満足
し、導体が少なくとも3層の絶縁層で被覆されている多
層絶縁電線であることが好ましい。とくに、電線a,電
線bのいずれもが多層絶縁電線であることが好ましい。
この多層絶縁電線は、導体の外周に、所定の樹脂組成物
を順次押出被覆して少なくとも3層の絶縁層を形成する
ことによって製造される。
【0016】
【作用】本発明のトランスでは、内側巻線と外側巻線の
形成時に、電線aの外径dと電線bの外径Dとの間で上
記した関係を成立させたので、内側巻線と外側巻線との
間に絶縁テープを巻回しなくても、外側巻線は乱巻き状
態にならない。したがって、トランスの小型化が可能に
なり、その特性も向上する。
【0017】請求項2のトランスでは、電線aと電線b
のいずれか一方または両方に多層絶縁電線が用いられて
いるので、そのトランスはなお一層特性が向上し、また
製造しやすく、前記の規格に適合する。
【0018】
【実施例】
(実施例1)図1で示した構造のスイッチング電源用ト
ランスを、次のような電線を用いて製造した。内側巻線
Aを構成する電線aは、外径(d)が0.520mmで、導
体6aの直径が0.5mmの3層絶縁電線6である。また外
側巻線Bを構成する電線bは、外径(D)が0.312mm
で導体の直径が0.29mmの2種ポリウレタン銅線4であ
る。すなわち、両者の外径比(D/d)は、0.60であ
る。
【0019】内側巻線Aと外側巻線Bの間に絶縁テープ
を介装しなくても、外側巻線Bの乱巻きは起こらなかっ
た。その結果、製造コストを大幅に低減することができ
た。 (実施例2)図3で示した構造のスイッチング電源用ト
ランスを、次のような電線を用いて製造した。内側巻線
Aを構成する電線aは、外径(d)が0.324mmで導体
の直径が0.3mmの2種ポリウレタン銅線4である。ま
た、外側巻線Bを構成する電線bは、直径0.148mmで
導体の直径が0.14mmの3種ポリウレタン銅線を7本撚
り合わせたリッツ線の外周に3層の絶縁層を形成した3
層絶縁電線6であり、その外径(D)は0.648mmであ
る。すなわち、両者の外径比(D/d)は2.0である。
【0020】この場合も、実施例1と同じように、内側
巻線Aと外側巻線Bの間に絶縁テープを介装しなくて
も、外側巻線Bの乱巻きは起こらなかった。その結果、
製造コストを大幅に低減することができた。 (実施例3〜10,比較例1〜12)外径(d)が0.4
mmの電線aを用いて内側巻線を形成し、その内側巻線に
絶縁テープを巻回することなく、直接、その上に表1で
示した外径(D)の電線を用いて外側巻線を形成した。
【0021】得られたトランスにつき、外側巻線が整列
巻き状態にあるか、乱巻き状態にあるかを目視観察し
た。その結果を表1に示した。
【0022】
【表1】 表1の結果から明らかなように、電線aが電線bよりも
大径の場合、外側巻線は、D/dが0.6〜1.0のときに
整列巻き状態になる。
【0023】また、電線aが電線bよりも小径の場合、
外側巻線はD/dが1.8〜2.0、または2.8〜3.0のと
きに整列巻き状態になる。
【0024】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
トランスでは、内側巻線を構成する電線の外径(d)と
外側巻線を構成する電線の外径(D)との比(D/d)
を、d≧Dのときは0.6≦D/d≦1.0,d≦Dのとき
はn−0.2≦D/d≦nとなるように設定しているの
で、内側巻線と外側巻線の間に絶縁テープを介装しなく
ても、外側巻線の乱巻きを起こすことなく整列巻が可能
である。したがって、製造時の巻線速度を高めることが
できるので製造コストも低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトランス構造の例を示す一部切欠断面
図である。
【図2】本発明のトランス構造の別の例を示す一部切欠
断面図である。
【図3】本発明のトランス構造の更に別の例を示す一部
切欠断面図である。
【図4】従来のトランス構造の例を示す一部切欠断面図
である。
【符号の説明】
1 磁心 2 ボビン 3a,3b 絶縁バリヤ 4 エナメル電線 5 絶縁テープ 6 3層絶縁電線 6a 導体 6b,6c,6d 絶縁層 7 溝部 A 内側巻線 B 外側巻線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 勇 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁心(1)と、前記磁心(1)に外嵌さ
    れるボビン(2)と、前記ボビン(2)の外周面に形成
    される内側巻線(A)と、前記内側巻線(A)の上に直
    接形成される外側巻線(B)と、前記外側巻線(B)の
    外側に絶縁テープ(5)を巻回して成る絶縁層とを備え
    ているトランスであって、 前記内側巻線(A)を構成する電線の外径(d)と前記
    外側巻線(B)を構成する電線の外径(D)との間で
    は、 d≧Dのとき、0.6≦D/d≦1.0;または、 d≦Dのとき、n−0.2≦D/d≦n(ただし、nは2
    以上の整数を表す)のいずれかの関係が成立しているこ
    と、または上記関係が交互に成立し複数の巻線を有する
    ことを特徴とするトランス。
  2. 【請求項2】 内側巻線を構成する電線と外側巻線を構
    成する電線のいずれか一方または両方が押出し成形法で
    形成された複数の絶縁層を有する多層絶縁電線である請
    求項1のトランス。
JP7005975A 1995-01-18 1995-01-18 トランス Pending JPH08195319A (ja)

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