JPH0291067A - 組合せ分子構造を有する光開始剤 - Google Patents

組合せ分子構造を有する光開始剤

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JPH0291067A
JPH0291067A JP1204009A JP20400989A JPH0291067A JP H0291067 A JPH0291067 A JP H0291067A JP 1204009 A JP1204009 A JP 1204009A JP 20400989 A JP20400989 A JP 20400989A JP H0291067 A JPH0291067 A JP H0291067A
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formula
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alkyl
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photoinitiator
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JP1204009A
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Manfred Koehler
マンフレート・ケーラー
Joerg Ohngemach
ヨルグ・オーンゲマツハ
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Merck Patent GmbH
Original Assignee
Merck Patent GmbH
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D335/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom
    • C07D335/04Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D335/10Dibenzothiopyrans; Hydrogenated dibenzothiopyrans
    • C07D335/12Thioxanthenes
    • C07D335/14Thioxanthenes with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached in position 9
    • C07D335/16Oxygen atoms, e.g. thioxanthones
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F2/00Processes of polymerisation
    • C08F2/46Polymerisation initiated by wave energy or particle radiation
    • C08F2/48Polymerisation initiated by wave energy or particle radiation by ultraviolet or visible light
    • C08F2/50Polymerisation initiated by wave energy or particle radiation by ultraviolet or visible light with sensitising agents
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は異なるタイプの光開始剤基本構造の組合せであ
る分子構造を有する光開始剤に関する。これらはチオキ
サントンタイプの構造部分とび一置換アルキルフェノン
タイプの構造部分とから実質的に構成されている分子構
造を有する。このタイプの組合せ構造を有する光開始剤
はエチレン性不飽和化合物あるいはこのような化合物を
含有する結合剤系の光重合用の光開始剤として作用する
。これらは、多くの場合、その基本構造のうちの個々の
光開始剤構造、あるいはその混合に比較して、多くの予
期しえない利点を示す。
光化学的に誘発される重合反応は、特に、たとえば紙、
木材、金属およびプラスチック上の塗料コーティングお
よびプラスチックコーティングの硬化において、あるい
は印刷インキの乾燥において、薄層の迅速な硬化が重要
である場合に、工業的に極めて重要なものとなっている
この光開始剤の存在における照射線硬化は、原材料およ
びエネルギーの節約、基体に対する低い熱負荷、および
特に高速度という点で、慣用のコーティング乾燥もしく
は硬化の方法に比較して際立っている。さらにまた、相
当する不飽和単量体系原料の重合による重合体材料それ
自体の製造は多くの場合に、光化学的に、そして光開始
剤を使用して行なわれ、この重合は溶液重合および乳化
重合などの通常の方法によって行なわれる。
あげられている反応において、通常、反応剤は光化学的
に活性な照射線の充分な量を吸収することができないの
で、入射される高エネルギー照射線、多くの場合に、紫
外部光を吸収し、このプロセス中に活性な始動ラジカル
を生成し、これによって光重合を開始させることができ
るか、あるいはラジカルを生成する目的で、吸収された
エネルギーを重合性反応剤の一つに移送することができ
る、光開始剤を添加することが必要である。通常、光開
始剤は重合反応それ自体には関与しない。
この目的に適する光開始剤は主として、ベンゾフェノン
、ベンジルまたはチオキサントン化合物のような芳香族
ケトン化合物のタイプおよびベンゾインエーテル化合物
、ペンジルモノケクール化合物、ジアルコキシアセトフ
ェノン化合物またはヒドロキシアルキルフェノン化合物
のようなσ−置換アルキルフエノン化合物のタイプ、な
らびにこれらのタイプの構造から誘導される誘導体から
なる。
重合体材料を使用するコーティング技術分野における多
種の方法および生成物がますます多様化し、特殊化して
おり、またこれらの問題に対する特別な解決法がますま
す多くの場合に要求されていることから光開始剤につい
てもより高度の、またより特別の要求がますます行われ
るに至っている。従って、通常のタイプの光開始剤はか
なりの場合に充分なものでないか、あるいは少なくとも
、現在のこれらに対する要求を最適の程度にまで充たす
ものではない。
主要な問題には、最高光開始剤活性の達成、特にまた、
着色系における、広範な結合剤系、それらの反応性成分
およびその他の改質用添加剤との適合性、開始剤を含有
する系の暗所における貯蔵安定性および未変換開始剤残
留物および開始剤分解生成物による硬化した最終生成物
の品質において生じることがある黄変のような、劣化が
含まれる。
芳香族ケトン化合物のタイプの光開始剤、たとえば特に
、ベンゾフェノンおよびチオキサントンならびにその誘
導体は「分子内H分離体」のグループに属するものであ
ることが知られており、α−置換アルキルフェノン化合
物のタイプの光開始剤、たとえばσ−ヒドロキシーある
いはα−アミノアルキルフェノン化合物は「分子内α−
開裂体」のグループに属する。分子内a−開裂体は、励
起された三重項状態への励起および転移の後に、2つの
活性な始動ラジカルに分解する。分子内H分離体は活性
を有効なものとするために、補助開始剤を必要とする。
大部分の場合に、この目的にはアミン化合物が使用され
、これらは励起した三重項状態で水素原子を取り去り、
これによって活性な始動ラジカルを生成する。
大多数の既知の光開始剤の中で、西ドイツ国特許明細書
2,722.264およびヨーロッパ特許明細書300
2に記載されているようなヒドロキシアルキルフェノン
光開始剤は、特に、これらが高い反応性を有することか
ら、しかしまた、これらが添加されている照射線硬化性
系の暗所における貯蔵安定性およびこれを用いて硬化さ
せたフィルムの黄変傾向が少ないことから、特に有利で
あることが証明されている。しかしながら、これらの化
合物は主として、中程度ないし低い方の紫外部波長領域
で吸光性であり、従って顔料着色系に対しては比較的に
好ましくないものである。特に、二酸化チタンによる顔
料系では、活性波長の大部分が顔料によって吸収され、
従って、より高い開始剤濃度および(または)追加のス
ペクトル増感剤を使用しなければならない。
チオキサントン光開始剤は紫外部のより高い方の波長領
域に、特にまた、二酸化チタンの「吸光窓」に、吸光性
を示し、従って、これらはこの点で二酸化チタンによる
顔料系で使用するように予定されている。しかしながら
、チオキサントン化合物はおおよそ溶解性に乏しく、か
つまIご補助開始剤と組合せた場合にのみ充分に活性を
有するにすぎないという欠点を有する。
さらにまた、チオキサントン/アミン混合物を含有する
系は非常に強い黄変傾向を有し、これは特に、白色顔料
着色系において非常に望ましくないことである。
ヒドロキシアルキルフェノン化合物とチオキサントン化
合物との混合物は顔料着色系に対してより好ましいもの
であることが証明されている。このタイプの混合物が純
粋なヒドロキシアルキルフェノン化合物に比較して、よ
り高い反応性を有することは、多分、チオキサントンに
より誘発される、より長い波長の領域における成る種の
スペクトル増感によるものである。
しかしながら、既知の光開始剤および光開始剤組合せ物
は現在、かなりの場合に、これらに要求されている増大
する要求条件を充分に満すものではない。従って、本発
明の目的はより有効な光開始剤、特に顔料着色系に適す
る光開始剤を見い出し、提供することにあった。
ここに、下記の式Iで示される化合物がこれらの要求条
件にすべての観点から適合することが見い出された: 〔式中、 R1は水素、ハロゲン、C1〜、アルキル%C1−@ア
ルコキシ、C1〜、アルキルチオまたはNO2であり、 R” l;icOo−(CH2)m−XまたはX(−C
J)m−Y−CO−(CH2)n−X (各式中Xは0
またはSであり、そしてYはOまたはNHであり、mは
2〜lOの数を表わし、モしてnは1−10の数を表わ
す)であり、 R3およびR4は相互に独立して、それぞれ、H1C3
〜1□アルキルまたはC1〜、2アルケニルであるか、
あるいはR3とR4とは一緒になって、C2〜、アルキ
レンを表わし、 R6はHlC,〜6アルキルまたは01〜.アルカノイ
ルであり、 R7はC1〜6アルキルであるか、あるいは非置換のま
たはそれぞれ、ハロゲン、01〜.アルキルまたは01
〜.アルコキシで置換されているフェニルまたはベンジ
ルである〕。
従って、本発明は式Iで示される化合物に関する。
本発明はまた、式■で示される化合物をエチレン性不飽
和化合物またはこのような化合物を含有する結合剤系の
光重合用の光開始剤として使用することに関する。
さらにまた、本発明は少なくとも一種のエチレン性不飽
和光重合性化合物および必要に応じて、追加の既知で慣
用の添加剤を含有する光重合性結合剤系であって、光開
始剤として式Iで示される化合物の少な(とも一種をさ
らに含有する光重合性結合剤系に関する。
本発明はさらにまた、基体上に照射線硬化させたコーテ
ィングを調製する方法を提供し、この方法はこの基体を
式■で示される化合物の少なくとも一種を光開始剤とし
て含有する光重合性結合剤系で被覆し、そして硬化を2
50〜45Qnmの波長の紫外部光の照射によって行な
う方法である。
式1で示される化合物は新規化合物である。
これらの化合物は2種の異なるタイプの光開始剤基本構
造の組合せ、すなわち一方がチオキサントンタイプのそ
して他方がα−置換アルキルフェノンタイプの基本構造
の組合せである分子構造を有する光開始剤である。
式■において、置換基R1(これはハロゲン、特に塩素
、CI〜、アルキル、C1〜、アルコキシ、01〜6ア
ルキルチオまたはNO2であることができる)を有して
いてもよい、チオキサントン基は架橋基R2を介してα
−置換アルキルフェノン基の芳香族環に結合している。
架橋基R2のチオキサントン構造単位への結合は112
.3または4の位置、好ましくはl、2または3の位置
、特に、■位置または3位置で生じることができる。ア
ルキルフェノン基において、そのカルボニル基に対して
a−位置に存在する炭素原子上の置換基R′およびR6
は水素、C,〜1.アルキルまたはC2〜1□アルケニ
ルであることができ、あるいはR3およびR4は一緒に
なってC8〜、アルキレンを表わすことができる。好ま
しくは、R3およびR4はそれぞれ、メチルである。置
換基R5はヒドロキシル、C1〜、アルコキシ、CI〜
、アルカノイル、ジアルキルアミノまたはシアルカッイ
ルアミノ基であることができ、これらの基中に存在する
アルキル基およびアルカノイル基はそれぞれ、6個まで
の炭素原子を有することができ、あるいはRsはN−ピ
ペリジノ、N−ピペラジノまたはN−モルホリノ基であ
ることができる。好ましい光開始剤構造単位はその分子
中に存在するR8がヒドロキシル基またはN−モルホリ
ノ基である相当する単位である。ヒドロキシアルキルフ
ェノンタイプの光開始剤構造単位は特に好ましい。架橋
基R2はアルキレン基であることができ、そしてまたR
2はエステルまたはアミド基により結合したアルキレン
基よりなることができ、このエステルまたはアミド基は
カルボキシル、酸素原子またはイオウ原子を経て光開始
剤構造単位に結合する。好適な架橋基はカルボニルオキ
シエチレンオキシ基、カルボニルオキシエチレンチオ基
、オキシメチレンカルボニルオキシエチレンチオ基およ
びオキシメチレンカルボニルアミドエチレンチオ基であ
る。
式Iで示される化合物の中の代表例には下記の化合物が
ある: 1−(1−チオキサントニルカルボニルオキシ)−2−
(4−(2−ヒドロキシ−2−メチル)−クロバノイル
フェノキシ〕エタン1− (1−チオキサントニルカル
ボニルオキシ’)−2−(4−(2−ヒドロキシ−2−
メチル)−プロパノイルフェニルチオ〕エタンイルフェ
ノキシメチレンカルボニルオキシ〕エタン 1−(1−チオキサントニルカルボニルオキシ)−2 C4−(2−N−モルホリノ−2 メチル)フロバノイルフエノキシ〕エタン■−(l−チ
オキサントニルカルボニルオキシ)−2−(4−(2−
N−モルホリノ−2メチル)プロパノイルフェニルチオ
〕エタンし■3 l−(3−チオキサントニルチオ)−2−(4−(2−
ヒドロキシ−2−メチル)−ブロパノイルフエノキシメ
チレンカルポニルアミド〕エタン 1−(3−チオキサントニルチオ)−2−[4−(2−
ヒドロキシ−2−メチル)−プロパノUll。
式■で示される化合物は慣用の方法、たとえば特に、エ
ステル化反応によって、基本的なチオキサントン単位お
よびアルキルフェノン単位の適当に官能性にされた誘導
体から製造される。
これらの反応の条件は通常のとおりであり、有機化学合
成の標準的学術書、たとえばHouben−Wey l
によるMethoden der organisch
enChem i e(Georg−Th ieme出
版社、 Stuttgart市)、またはOrgani
c Chemistry (J、  Wiley出版社
New York市、 London市、 5ydne
y市)に見い出すことができる。
光開始剤基本構造の好ましい官能性誘導体はその分子中
に固有に架橋基R2をすでに有する化合物またはその相
当する前駆体あるいは部分構造体である。相当する化合
物は、たとえばヒドロキシエトキシ、ヒドロキシエチル
チオ、ヒドロキシカルボニルまたはヒドロキシカルボニ
ルメチレンオキシ基を含有するチオキサントン誘導体ま
たはアルキルフェノン誘導体である。このタイプの官能
性光開始剤誘導体は西ドイツ国特許出願p 3,707
,891および同P 3,738,567に詳細に記載
されている。たとえば、上記の化合物I a −I d
はチオキサントン−1〜カルボン酸を相当するアルキル
フェノンのヒドロキシエトキシ誘導体またはヒドロキシ
エチルチオ誘導体あるいはそれらのメトサルフェートと
反応させることにより得ることができる。化合物Ieお
よびIfは3−ヒドロキシエトキシチオキサントンまた
は3−ヒドロキシエチルチオチオキサントンまたはそれ
らのメトサルフェートをヒドロキシカルボニルエチレン
オキシ−官能性アルキルフェノン化合物と反応させるこ
とにより得られる。
組合せ構造を有する本発明による光開始剤はエチレン性
不飽和化合物またはこのような化合物を含有する結合剤
系の光重合用の光開始剤として非常に有利に使用するこ
とができる。主として、これらは紫外部硬化性結合剤ま
たは混成結合剤系を基材とする塗料または重合体コーテ
ィングおよび印刷インキ用の紫外部硬化剤として慣用の
光開始剤と同様に作用し、これらはまた、水性分散液の
形態で存在させることもできる。これらは通常の方法で
施用し、結合剤系に対する添加量は一般に、0.1〜2
0重量%、好ましくはl−1ot量%である。この添加
は通常、これらを結合剤系中に、必要に応じて、追加使
用される少量の適合性溶剤とともに撹拌することによっ
て行なう。この方法において、式■で示される化合物は
ほとんど全部の慣用の照射線硬化性系とのそれらの溶解
度および均一混和性の点で、かつまたこれらが添加され
る系の暗所における貯蔵安定性の点で、非常に好ましい
性質を示す。
組合せ構造を有する本発明による光開始剤が相当する基
本の光開始剤の各タイプおよびその混合物に比較して、
驚くほど高い反応性を有することは格別の利点である。
これは顔料系に関して、また特に真実である。従って、
式Iで示される化合物を均等な量で、類似の硬化条件の
下で使用すると、チオキサントン光開始剤とヒドロキシ
アルキルフェノン光開始剤との混合物に比べて、より高
い層硬度を得ることができる。
つの可能性のある説明としては、分子内における立体的
に近接した位置の固定の結果として異なる開始剤基の間
の共に開始する相互作用および(または)直接的感応が
生ずるとも考えられる。
光重合性結合剤系は通常、フリーラジカルの手段によっ
て重合しうるエチレン性不飽和化合物の少なくとも1種
および必要に応じて、さらに慣用されている添加剤を含
有する混合物を意味するものと理解される。フリーラジ
カルによって重合しうる適当な成分はオレフィン性不飽
和二重結合を有する、はとんど全部の物質である。これ
らは、特に、少なくとも1個の、あるいは有利には、数
個のアクリレートタイプまたはビニルタイプの不飽和官
能性基をそれぞれに有する、七ツマ−、オリゴマーおよ
びポリマーであることができる。多くの相当する物質は
当業者に知られている。このタイプの化合物の中の代表
例には、アクリル系化合物、特に脂肪族および芳香族の
モノヒドロキシまたはポリヒドロキシ化合物、たとえば
それらの塩およびアミドを包含する(メト)アクリル酸
、(メト)アクリロニトリル、アルキル(メト)アクリ
レート、ヒドロキシエチル(メト)アクリレート、ビニ
ル(メト)アクリレート、エチレングリコールジ(メト
)アクリレート、1.6−ヘキサンシオールジ(メト)
アクリレート、トリメチロールプロパンジ(メト)アク
リレート、ペンタエリスリトールトリ(メト)アクリレ
ートなど、さらにまた、ビニル化合物、たとえばビニル
クロライド、ビニリチンクロライド、スチレン、ジビニ
ルベンゼン、N−ビニルピロリドンおよびN−ビニルカ
ルバゾールなどがある。高分子量およびポリマー系の結
合剤の例には、アクリル化ポリエステル、アクリレート
、エポキシ、ウレタン、ポリアミドおよびシリコーン樹
脂がある。生として、照射線硬化性結合剤系は低分子量
不飽和成分と高分子量不飽和成分との混合物である。
混成結合剤系は、これらの成分とは別に、たとえば重縮
合または重付加によって熱的に交さ結合させることがで
きるが、フリーラジカルによっては交さ結合させること
ができない成分をさらに含有する。これらの例には、酸
硬化性メラミン樹脂およびポリウレタン−またはポリエ
ステル−形成性の反応性樹脂がある。
照射線硬化性結合剤系はまた、水性分散液の形態で存在
することもでき、この場合に含有される水は通常、コー
ティングの完成後に、短時間の加熱によって除去される
光開始剤として式Iで示される化合物を用いることによ
り硬化しうる結合剤系はそれらの組成を量的に、および
質的に、広範囲にわたって変えることができ、そしてま
た、特定の別の成分および添加剤を含有することができ
る。有利には、反応性成分の含有量は10重量%より少
ない量であるべきではない。特定の目的に適当な、慣用
の量で使用される別の成分および添加剤は無機および有
機の顔料、染料、充填剤、流動改善剤、界面活性剤、光
安定剤および酸化防止剤、チキントロピー剤、艶消剤、
可塑剤、溶剤、分散剤、追加の結合剤および樹脂、別種
の光開始剤、既知のタイプの区ベクトル増感剤および補
嬰開始剤、追加の熱反応性または光反応性のラジカル開
始剤およびカチオン−または酸−形成性触媒であること
ができる。
前述の結合剤系は本発明に従い、式Iで示される化合物
を用いることにより、これらの系を照射線エネルギーに
、特に紫外部波長領域からの照射線エネルギーに、さら
すことによって硬化させることができる。成る場合には
、特に混成結合剤系の場合に、熱エネルギーの同時的ま
たは引続く適用によって硬化プロセスを促進させると有
利である。
光重合はそれ自体既知の方法により、250〜450n
m、好ましくは300〜400 n mの波長領域の光
または紫外部の照射線による照射によって行なう。使用
できる照射線源は慣用の高圧水銀灯、中圧水銀灯または
低圧水銀灯およびキセノン灯ならびにタングステン灯で
ある。
本発明による組合せ構造を有する光開始剤を使用する光
重合はバッチ式で、または連続式で行なうことができる
。照射時間は処理のタイプ、使用される重合性物質のタ
イプおよび量、使用される光開始剤のタイプおよび濃度
、ならびに光源の強度に依存する。コーティングの照射
硬化においては、通常、数秒〜数分の範囲である。
本発明による式Iで示される化合物は好ましくは、たと
えば慣用の物質および基体のそれぞれの上の塗料コーテ
ィングのような薄いフィルムの紫外部硬化における光開
始剤として使用される。これらは、主として、紙、木材
、布地基体、プラスチックおよび金属であることができ
る。もう一つの重要な用途分野は印刷インキおよびスク
リーン印刷材料の乾燥または硬化であり、スクリーン印
刷は、たとえば缶、管および金属ネジ式栓の表面コーテ
ィングまたは表面絵付けに好ましく使用される。
本発明による組合せ構造を有する光開始剤が、その入手
が容易であり、かつまた工業用途において優れた特性を
有し、特に顔料着色系において高反応性を有することは
、これらの光開始剤を実際の使用において価値あるもの
にする。
例  1 l−(1−チオキサントニルカルボニルオキシ)2− 
(4−(2−ヒドロキシ−2−メチル)プロパノイルフ
ェノキシフエタノ(Ia)チオキサントン−1−カルボ
ン酸2.69 (0,01モル)を室温で撹拌しながら
、ナトリウム0.39およびメタノール50mQに加え
、混合物を還流温度で1時間撹拌し、次いで溶媒を留去
した。残留物に、4−(2−メチルスルホニルオキシエ
トキシ)フェニル(2−ヒドロキシ−2−プロピル)ケ
トン3.Og(0,01モル)を加え、混合物を80°
Cで3時間撹拌した。冷却後に、水を加え、混合物を酢
酸エチルで抽出した。溶剤を除去し、残留物をメチルエ
チルケトンから再結晶させ、化合物IaL4gを帯黄色
結晶粉末の形態で得た、融点:160°C0 同様にして、下記の化合物が得られた〜1− (1−チ
オキサントニルカルボニルオキシ)−2−C4−(2−
ヒドロキシ−2−メチル)−フロパノイルフェニルチオ
〕エタン(Ib)1−(1−チオキサントニルカルボニ
ルオキシ)−2−(4−(2−N−モルポリノー2メチ
ル)プロパノイルフェノキシ〕エタン(Ic)1− (
1−チオキサントニルカルボニルオキシメチル)プロパ
ノイルフェニルチオ〕エタン(Id)、融点=134°
C0 例  2 1−(3−チオキサントニルチオ)−2<4(2−ヒド
ロキシ−2−メチル)−プロパノイルフエ,ノキンメチ
レンヵルポニルオキシ〕エタン(Ie) DMSO 50mQおよび4−(ヒドロキシカルボニル
メトキシ)フェニル(2−ヒドロキシ−2−プロピル)
ケトン2.4g(0.01モル)をカリウム上ブトキシ
ド1.2gに加え、混合物を室温で1時間撹拌した。次
いで、混合物を70′cに加熱し、3(2−メチルスル
ホニルオキシエチルチオ)チオキサントン3.7g(0
,01モル)を加え、混合物をこの温度で4時間撹拌し
た。例1と同様に仕上げ処理し、トルエンから再結晶さ
せ、化合物r e 2.19を得た、融点:114°C
0化合物1−(3−チオキサントニルチオ)−2−C4
−(2−ヒドロキシ−2−メチル)プロパノイルフェノ
キシメチレンカルボニルアミド〕−エタン(If)は同
様にして、得られた。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、 R^1は水素、ハロゲン、C_1_〜_6アルキル、C
    _1_〜_6アルコキシ、C_1_〜_6アルキルチオ
    またはNO_2であり、 R^2はCOO−(CH_2)_m−XまたはX(−C
    H_2)_m−Y−CO−(CH_2)_n−X(各式
    中XはOまたはSであり、そしてYはOまたはNHであ
    り、mは2〜10の数を表わし、そしてnは1〜10の
    数を表わす)であり、 R^3およびR^4は相互に独立して、それぞれ、H、
    C_1_〜_1_2アルキルまたはC_2_〜_1_2
    アルケニルであるか、あるいはR^3とR^4とは一緒
    になってC_2_〜_6アルキレンを表わし、 R^5はOR^6、N(R^6)_2、▲数式、化学式
    、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります
    ▼、▲数式、化学式、表等があります▼、SO_2R^
    7またはOSO_2R^7であり、R^6はH、C_1
    _〜_6アルキルまたはC_1_〜_6アルカノイルで
    あり、そして R^7はC_1_〜_6アルキルであるか、あるいは非
    置換のフエニルまたはベンジルまたはそれぞれ、ハロゲ
    ン、C_1_〜_6アルキルまたはC_1_〜_6アル
    コキシで置換されているフエニルまたはベンジルである
    〕 で示される化合物。
  2. (2)式 I で示される化合物を使用するエチレン性不
    飽和化合物あるいはこのような化合物を含有する結合剤
    系の光重合用の光開始剤。
  3. (3)エチレン性不飽和の光重合性化合物の少なくとも
    一種を含有し、必要に応じて、既知で慣用の添加剤をさ
    らに含有する光重合性結合剤系であって、式 I で示さ
    れる化合物の少なくとも一種を光開始剤として含有する
    ことを特徴とする光重合性結合剤系。
  4. (4)式 I で示される化合物を0.1〜20重量%含
    有することを特徴とする、請求項3に記載の光重合性結
    合剤系。
  5. (5)基体上に照射線硬化させたコーティングを製造す
    る方法であって、この基体を光重合性結合剤系によって
    被覆し、そして硬化を250〜450nmの波長の紫外
    部光による照射によって行なうにあたり、請求項3また
    は4に記載の結合剤系を使用することを特徴とする製造
    方法。
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