JPH0290700A - チップ部品マウント装置 - Google Patents

チップ部品マウント装置

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JPH0290700A
JPH0290700A JP63243123A JP24312388A JPH0290700A JP H0290700 A JPH0290700 A JP H0290700A JP 63243123 A JP63243123 A JP 63243123A JP 24312388 A JP24312388 A JP 24312388A JP H0290700 A JPH0290700 A JP H0290700A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
chip component
tip
component
chip
Prior art date
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Pending
Application number
JP63243123A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Yanagisawa
喜行 柳澤
Sukeyuki Hoshino
祐之 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
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Priority to JP63243123A priority Critical patent/JPH0290700A/ja
Publication of JPH0290700A publication Critical patent/JPH0290700A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明はチップ部品マウント装置に係り、とくにマウン
トすべきチップ部品を吸着ヘッドによってピックアップ
し、吸着ヘッドにピックアップされた部品をパターン認
識によって位置検出を行ない、該検出データを基に部品
のマウントを行なうようにしたマウント装置に関する。 K発明の概要Σ チップ部品のマウントを行なうマウント装置において、
部品吸着ノズルの先端部にノズル本体の材質と異なる耐
摩耗性に優れたものを用いるようにし、これによってノ
ズルの長寿命化を図るとともに、ノズルの先端部はチッ
プ部品の電極部と光の反tA串が異なる色とし、ノズル
の先端部の画像入力レベルをチップ部品の電極のそれよ
りも低い色にし、しかも照明を反射光方式にしてパター
ン認識ユニットによって吸着ノズルに吸着されたチップ
部品の位置検出を行なうようにしたものである。 K従来の技術】 チップ部品を吸着ヘッドによって吸着するとともにパタ
ーン認識によって位置検出を行ないながらマウントを行
なうようにしたマウント装置が特開昭62−46382
号公報、特開昭62−46383号公報、特開昭62−
60292号公報等によって知られている。この種のチ
ッププレーサにおいては、第6図および第7図に示すよ
うな吸着ノズル1を用いて真空吸着によってチップ部品
の吸着を行なうようにしていた。 吸着ノズル1は第8図に示すようにチップ部品2を吸着
するようにしており、ピックアップされた部品2はビデ
オカメラ3によってパターン認識され、位置検出が行な
われるようになっていた。 そしてビデオカメラ3によって得られた画像は画像処理
装置4によってデータ処理されるようになっていた。な
おノズル1によって保持されているチップ部品2は上方
に配された光源5からの照射光によって照射されるよう
になっていたために、チップ部品2の影像がビデオカメ
ラ3によって認識されるようになっていた。 K発明が解決しようとする問題点】 第6図および第7図に示す従来の部品吸着ノズルはステ
ンレスによって作られていた。これに対してチップ部品
2の素材としては、セラミック等の硬い材料が用いられ
る場合がある。従って吸着動作を数多く繰返すと、ノズ
ル1の先端部が摩耗する。この摩耗が進行すると部品吸
着ミスが増加し、部品マウント位置精度が劣化すること
になる。 従って吸着ノズル1の寿命が比較的短く、ノズル1を頻
繁に交換するようにしていた。吸着ノズル1の先端部の
摩耗が少ない方が、チッププレーサのメインテナンスや
部品のマウント精度において有利になる。ところが従来
は摩耗を少なくする効果的な手段がなかった。 また第8図に示すような画像認識によるチップ部品2の
位置検出によると、ノズル1の先端部に吸着されている
チップ部品2に対してカメラ3とは反対側に位置する光
源5から光を照射するようにしていた。なお従来技術の
説明の中で引用した公報においては、光源がカメラ3側
にあっても反射板を用いてチップ部品2の反対側から光
が当るようにしていた。このように照明に投下光方式を
採用しているために、第9図および第10図に示すよう
にノズル1に対して部品2が大きければ入力画像も部品
2のみが写り、部品の位置検出ができるために問題がな
い。 しかし部品が小型化する傾向にあり、1206角チツプ
部品は1.2X0.6龍の寸法になっており、また10
05角チツプ部品においては、1、OXo、5mmの寸
法となっている。しかも吸着ノズル1の小型化には限界
があり、従ってこのようなチップ部品2をノズル1によ
って吸着した場合には、第11図および第12図に示す
ようノズル1の方がチップ部品2よりも大きくなってし
まう。従って認識画像は第12図に示すようになり、大
半がノズル1になってしまってパターン認識による部品
2の位置検出が行なえなくなる。 本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、部品吸着ノズルの耐摩耗性を向上させるとともに、
寸法が小さいチップ部品でも確実にパターン認識を行な
うことが可能なチップ部品マウント装置を提供すること
を目的とするものである。 K問題点を解決するための手段】 本発明は、チップ部品を吸着ノズルによって吸着保持し
て所定の位置にマウントするようにしたチップ部品マウ
ント装置において、前記ノズルの先端部であって前記チ
ップ部品を吸着する部分にセラミック等の耐摩耗性に優
れた材料を用いるようにするとともに、必要に応じて前
記ノズルの先端部がチップ部品よりも画像入力レベルが
低い色に構成され、画像入力用カメラ側からチップ部品
を吸着保持する前記ノズルの先端部に光を照射するよう
にしたものである。
【作用】 従って吸着ノズルの先端部の耐摩耗性に優れた材料によ
ってノズルの先端部の摩耗を防止し、メインテナンス性
を改善し、部品マウント精度を高めることが可能になる
。また画像入力用カメラ側から光を照射すると、ノズル
の先端部とチップ部品の表面の反射光を画像入力用カメ
ラが検出することになる。そしてノズルの先端部がチッ
プ部品よりも画像入力レベルが低いために、画像処理に
よってチップ部品の反射光による画像のみを抽出するこ
とが可能になる。 K実施例】 第1図および第2図は本発明の一実施例に係るチップ部
品マウント装置の吸着ノズル10を示すものであって、
この吸着ノズル10はステンレスによって構成されると
ともに、その先端部であってチップ部品が吸着される部
分をセラミック等の耐摩耗性に優れた材料から構成する
ようにしており、セラミックリング11をノズル10の
先端部に取付けるようにしている。先端部だけならば形
状がシンプルなリング状になり、加工がし易くなる。ま
た摩耗は先端部だけなのでこれで十分に摩耗の対策をと
ることが可能となる。 つぎに小型のチップ部品12の位置を確実に認識するた
めに、第3図に示すような構造とする。 ノズル10はその先端部11によってチップ部品12を
吸着保持する。チップ部品12の両側端には電極13が
設けられている。このような部品13を下側からビデオ
カメラ14によって画fJI U2識する。このときに
チップ部品13に対してビデオカメラ14側に配されて
いる光源15からの照射光16をノズル10の先端部1
1側に照射するようにする。 第3図に示すようにカメラ14がある方から照射光16
をチップ部品12に照射し、その反射光をカメラ14に
入力する。このような反射光方式によるパターン認識、
すなわち部品位置認識は、チップ部品12の電極13の
位置によって部品位置を検出しようとする場合に、電極
13の部分は画像の入力レベルが高いために、あるしき
い値よりも高い入力画像データをデータとして採用する
。 データ処理された画像を第4図に示す。同図から明らか
なように、データ処理後の画像でも、チップ部品12の
mFiI13のみがデータとして抽出されていない。こ
れはノズル10の先端部11の表面の色と、部品12の
電極13の色がほぼ同であって光の反射率がほぼ等しい
からである。またチップ分12が固定抵抗のような白色
のセラミックをベースとしている場合には、光の反射率
の関係で第4図において上側で示すような画像データに
なる。従ってチップ部品12の電極部13の画像の抽出
がさらに難しくなる。このように反射光方式の場合には
、投下光方式に比べて部品の外形全体を入力画像として
得ることが可能であるが、これだけでは小型のチップ部
品12の位@認識が不充分なことが理解される。 そこで本実施例においては第5図に示すように、ノズル
10のデツプ部品12を吸着する先端部11の先端面の
色をチップ部品12の電極13よりも入力レベルが低い
値の色、例えば黒色の着色を施すようにしている。これ
によってノズル10の先端部11からの反射光による画
像がしきい値よりも低い入力レベルになり、部品12の
電極13の画像のみをデータとして抽出することができ
る。 つまりノズル10の先端部11の外形よりも小さな部品
12でbパターン認識により部品位置検出を行なうこと
が可能になる。ノズル10の先端部11の下面の着色は
、ペイントやメツキによって行なうようにしてもよいが
、この場合にはチップ部品12の吸着時に、着色部分が
摩耗してセラミックリング11の地肌が露出することに
なり、あまり効果的ではない。従ってセラミツクリング
11自体を濶い色、例えば黒のセラミックとすることが
好ましく、これによって第5図に承りように、長期間に
わたって安定にチップ部品12の電極部13の画像を抽
出できるようになる。 このように本実施1例のマウント装置においては、チッ
プ部品12のピックアップを行なうノズル10の先端部
11をノズル本体10とは材料が異なる耐摩耗性に優れ
たセラミック等の材料によって構成したものである。従
ってノズル10の寿命が延び、メインテナンス性が向上
し、チップ部品12のマウント精度が改善されることに
なる。 またノズル10にピックアップされたチップ部品12を
パターン認識によって位置検出を行なう場合に、チップ
部品12を照らす照射光16が入力画像を得るためのカ
メラ14がセットされる位謂側から発射するようにして
いる。しかもノズル10の先端部11の下面の色を、ピ
ックアップされる部品12の入力画像レベルより低くな
るように着色を行なうようにしたものである。従ってノ
ズル10によって小さなチップ部品12のパターン認識
による部品位置検出が可能になる。
【発明の効果】
以上のように本発明は、部品吸着ノズルのチップ部品を
吸着する部分に耐摩耗性に優れたセラミック等の材料を
用いるようにしたものである。従ってノズルの先端部の
摩耗を少なくし、メインテナンス性の向上を図り、部品
のマウント精度を改善することが可能になる。 またノズルの先端部をチップ部品よりも画像入力レベル
が低い色に構成し、画像入力用カメラ側から光を照射す
るようにしたものであって、このような構成によってチ
ップ部品の画像を確実に抽出することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るマウント装置の吸着ノ
ズルの外観斜視図、第2図は同縦断面図、第3図はチッ
プ部品の画像認識を示す概略の正面図、第4図および第
5図は認識画像のデータ処理を示す平面図、第6図は従
来の吸着ノズルの外観斜視図、第7図は同縦断面図、第
8図は従来の画像認識の方法を示す正面図、第9図は大
きなチップ部品を吸着したときのノズルの正面図、第1
0図は同認識画像の平面図、第11図は小さなチップ部
品を吸着したときのノズルの正面図、第12図は同認識
画像の平面図である。 また図面中の主要な部分の名称はつぎの通りである。 10・・・ノズル 11・・・先端部(セラミックリング)12・・・チッ
プ部品 13・・・電極 14・・・ビデオカメラ 15・・・光源 16・・・照射光 第 1 図吠1ノ又ル 第 2 図吠1ノズル吋命

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.チップ部品を吸着ノズルによって吸着保持して所定
    の位置にマウントするようにしたチップ部品マウント装
    置において、前記ノズルの先端部であつて前記チップ部
    品を吸着する部分に耐摩耗性に優れた材料を用いるよう
    にしたことを特徴とするチップ部品マウント装置。
  2. 2.前記耐摩耗性に優れた材料がセラミックであること
    を特徴とする請求項第1項に記載のチップ部品マウント
    装置。
  3. 3.前記ノズルの先端部がチップ部品よりも画像入力レ
    ベルが低い色に構成され、画像入力用カメラ側からチッ
    プ部品を吸着保持する前記ノズルの先端部に光を照射す
    るようにしたことを特徴とする請求項第1項または第2
    項に記載のチップ部品マウント装置。
JP63243123A 1988-09-28 1988-09-28 チップ部品マウント装置 Pending JPH0290700A (ja)

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