JPH0290174A - 3色電子写真複写方法 - Google Patents

3色電子写真複写方法

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JPH0290174A
JPH0290174A JP63241682A JP24168288A JPH0290174A JP H0290174 A JPH0290174 A JP H0290174A JP 63241682 A JP63241682 A JP 63241682A JP 24168288 A JP24168288 A JP 24168288A JP H0290174 A JPH0290174 A JP H0290174A
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JP
Japan
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color
image
photoreceptor
light
photoconductive layer
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Application number
JP63241682A
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English (en)
Inventor
Toshio Sakai
捷夫 酒井
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/12Recording members for multicolour processes
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/04Arrangements for exposing and producing an image
    • G03G2215/0495Plural charge levels of latent image produced, e.g. trilevel

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複合感光体を使用したアナログ。
ワンショットによる3色電子写真複写方法に関する。
〔従来の技術〕
近来、2層の光導電層を有する所5η蝮合感光体を用い
るアナログ、ワンショッ[・による3色電子写真複写方
法が種々提案されている。
(1)第15図に示すように、1次帯電、2次帯電。
光像露光後、赤色及び緑色aSし、緑色光による均一・
露光後、黒色msする技術が特公昭6〇−32192号
公報に開示されている。
(2)第16図に示すように、1次帯電、2次帯電。
光像露光後、赤色及び青色現像し、青色光均T’S y
ll、t&、黒色QH’lsT ル技術カ特開11(1
56−140359号公報に開示されている。
図において、符号3−1は1次帯電、符号3−2は2次
帯電、符号3−3は光像露光、符号3−4は青色光均一
露光の各工程領域を示し。
かつ、符号3−Nは思色部、符号3−Bは青色部、符号
3−Wは白地部、符号3Rは青色部の感光体表面電位を
それぞれ示している。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記(1)の従来技術に関しては、黒色画像部と緑色画
1免部どの電位コントラストが小さいため。
現像時に4・分大きな電位差がとれず黒色濃度が低いと
の問題がある。
前記(2)の従来技術に関しては、青色画像部に係る3
−Bの減衰時間が遅いため、青色と黒色の電位コントラ
ス[・が−1分にとれず前記(+)の従来技術と同様の
問題がある。
本発明は上記各従来技術における問題を克服した濃度の
濃い画伶を得ることのできる実用的な3色電子写真複写
方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明の3色電子写真複写
方法においては、A色光に不感であり、B色光に感度を
有する第1の光導電層と、A色光に感度を有し、B色光
に対しては、上記第1の光感電層に比して弱い感度を有
する第2の先導f!!層と、導電性基体とを少くとも含
み、上記導電性基体上に第1.第2の光導電層を積層し
てなる感光体に対し、帯電を少くとも2回、交互に極性
を反転して行なって、上記第1および第2の光導電層を
互いに逆向きに充電し、且つ、感光体表面電位を比較的
Oに近い値とし、ついで、白地にA、B。
黒の3色画像を有する3色原稿の光除による感光体露光
を行ない、白地部対応部位における感光体表面電位を略
0どし、A色画像およびB色画像に対応する静電潜像部
分を互いに逆極性の感光体表面電位分布により形成し、
黒色画像対応部位における感光体表面電位を略、露光前
における感光体表面電位に保ち、互いに逆極性に帯電さ
れ、それぞれα色、β色に着色された2種のトナーを以
て、上記A色画像、B色画像に対応する静ffi潜像部
分を可視化し、B色光の波長領域中でも上記第2の光導
電層が実質的に光感度を有しない波長の光による感光体
均一露光を行なって、黒色画像対応部位における感光体
表面電位とB色画像対応部位における感)℃体表面電位
の大小関係を逆転せしめ、且つ両者の差異を可及的に増
大せしめたのち、所定の極性に帯電され、γ色に着色さ
れたトナーを以て、黒色画像対応部位を現像することと
した。
〔作  用〕
画像露光後に行なわれる感光体均一露光工程に際し、8
色)IQの波長領域中でも第2の光導電層が実質的に光
感度を有しない波長の光による感光体均一露光を行なう
ため、黒色画像部の感光体表面電位は非常に高くなりB
色画像部の感光体表面電位との間に非常に大きな電位差
が与えられる。
〔実施例〕
この発明によれば、白地に、A、[3,黒の3色画像を
有する3色原稿を複写して、複写」二において上記3色
画像を互いに異なる色で再現できる。
すなわち、3色画像に対して、3色複写像を得ることが
できる。
感光体は、最も簡単な構成においては、2層の光感電層
と導電性基体とを有し、2磨の光J淳ffi層は、導電
性基体上に積層される。感光体の、より複雑な構成にお
いては、2層の光感電層の間に、電荷トラップ用の中間
層が設けられたり、2層の光感電層の表面に絶縁透明3
層が設けられたり、光導電層と導電性基体との間に絶縁
薄層が設けられたりし、さらには、上記中間層、絶縁透
明薄層。
絶縁2を層のうちの2以上が同時に設けら九たすする。
2層の光導ff1F!Jの性質は、3色画像を構成する
3色のうち、有彩の2色A、Bに応じて定まる。
すなわち、2層の光導電層のうちの片方、二九を第1の
光導電層と呼ぶことにすると、この第1の光導電層は、
A色光に不感であって、B色光に感度を有さねばならな
い、他方の光導電層すなわち第2の光導電層は、A色光
に感度を有し、B色光にも感度を有するものが選択され
る。ただし、第2の光導電層におけるB色光に対する感
度は、第1の光導な層におけるB色光に対する感度に比
して、相対的に弱いものでなければならない。
このような感光体に対して、帯電が少くとも2回、交互
に極性を反転して行なわ九、第1の光導電層ど第2の光
導電層とが互いに逆向きに充電される。この、第1.第
2の光導電層を逆向きに充電させるプロセスは、感光体
の構成、すなわち絶縁透明薄層があるかないか等に応じ
て異なったものとなる。しかし、感光体の構成により上
記プロセスが互いに異なるものの、それらは、最大公約
数として、上記2回の帯電を含んでいる。
第1.第2の光導電層を互いに逆向きに充電することは
、2色電子写Am写方法の場合と全く同じである。そし
て、その方法は、各感光体構成について、すでに提案さ
れているので1本光明の場合も、感光体の具体的構成に
応じて、それらを適宜適用すれば良い。
さて、光導電層2層を互いに逆向きに充電する訳である
が、このとき、この充電後において、感光体表面電位が
比較的0に近い値どなるように。
帯電のffiを加減する。
ついで、3色原稿の光導による感光体露光を行なって、
感光体に対して、以下の如き状態な実現する。
すなわち、露光された感光体と3色原稿どの対応関係に
ついて、感光体の、原稿白地部対応部位における表面電
位を略0とし、A色画商とB色画像に対応する静電潜像
部分を互いに逆極性の感光体表面電位分布により形成す
るのである。黒色画像対応部位における感光体表面電位
は、略、露光前におけるそれに保たれる。
ついで、互いに適所性に帯電され、それぞれα。
β色に着色された2種のトナーを以て、上記A色画(f
t、B色画像に対応する静電潜像部分を可視化する。
その後、B色光の波長領域中でも第2の光導電層が実質
的に光感度を有しない波長の旧色先による感光体の均一
−照射を行ない、黒色画像対応部位における感光体表面
電位とB色画像対応部位における感光体表面電位の大小
関係を逆転せしめ、且つ両者の差異を可及的に増大せし
める。
2層の光導電層におけるB1色光に対する感度の差異が
、この工程を可能ならしめる。光導電層における感度の
上記条件は、この工程を可能ならしむるために必要なの
である。
ついで、所定の極性に帯電され7色に着色されたI−ナ
ーを以て、黒色@像対応部位を現伽すれば、感光体表面
に、3色画像に対応する3色可視像が75られる。
この可視像を感光体上に定着するか(感光体がシート状
の場合)、もしくは適当な記録シー1〜上に転写、定着
することによって、3色電子写真複写プロセスが完了す
る。
3色原稿上の3色、A、13.黒は、α、β、γの3色
にそれぞ九対応する。A色と0色、B色とβ色、黒色と
7色を、そ才しぞれ同色どする必然性は原理的には全く
ないが、実際的観点からすれば。
これらを互いに同色とするのが一般的ではあろう。
以下、具体的な例に即して、本発明をより詳細に説明し
よう。
3色原稿としては、白地に、赤・青・黒で3色画像を有
するものを選択する。実際に3色複写を実現する1合、
このような3色原稿は、3色原稿どして最も一般的なも
のと思われる。
前記A、13色との対応をつけるど、赤色がA色。
青色がB色に対応する。
本例に用いる複合感光体を模型的に示した第2図におい
て導電性店体l上に順次第1の光導電層り、第2の光導
電層Uが積層されている。
第1の光導電F3Lは赤色光に不感であり青色光に感度
を有する。第2の先導Ti層Uは赤色光に高感度をff
するが青色光、緑色光には低感度を示す。
従って、このような複合感光体2にあっては。
赤色光を照射するどきは第2の光導電WJUのみが導電
体化し、青色光を照ロナするときは、両光導電層どもに
導電体化するものの、第2の光導mWJuにおける導電
体化の程度は、第1の光導電F!jLのそれに比して弱
いのである。
さらに、青色光の波長領域中でも第2の光導電層Uが実
質的に光感度を有しない紫色に近い波長((伺えば45
5〜.165III11)の光を照射するときは第1の
光導電層りは導電体化するものの、第2の光源電層Uは
当然導電化しない。
また、第3図において曲線は第1の光導電層りの分光感
度を示し1曲LAu−tは第2の光z淳電暦Uの分光感
度を示し、曲線U −2は、第2の光導電層Uの分光透
過率を示している。第2の光源電層IJの分光透過率を
見ると明らかなように、赤色光を透過させない、このこ
とは、複合感光体3に赤色光を照射しても、この赤色光
は、第1の光導電層r、には達せず、従って、仮に第1
の光導電層りが素材としては、赤色光に対し感度を有し
ていたとしても、複合感光体3においては赤色光に対し
て不感である。
このような複合感光体2は、第4図に示す感光体ドラム
3の周面に巻装さ九て他の部材と共に、本発明の実施に
適する複写装置を構成する。
因みに第・1図において、感光体ドラム3の周囲には矢
印で示す回転方向順に、1成帯ffl器21.2次帯′
准器22.赤色現像器23.青色現像器24.455〜
465mm波長の光を透過させるバンドパスフィルタ3
2を介して光を射する白色ランプ25、黒色現像器26
.転写前41″;電器27、クリーニング装[i’i3
0、除電器31等が配置されている。なお、上記におい
て。
1次帯電器21には赤色光のランプ20が付帯されてい
る。また、2次帯電器22と赤色現像器23との間の感
光体ドラム領域は原稿光像露光部を、転写前帯電器27
とクリーニング装置30との間のそれは転写部をそれぞ
れ構成する。この転写部には転写帯電器28が配置され
ていて、転写紙Sが対ローラ−29を介して送られるよ
うになっている。
以上の前提の下に、第1図を参照しつつ3色複写のプロ
セスを説明する。なお、具体的な数値は後述する材t′
[を用いた場合の実験値であり、理解を容易するため随
時示した。
(1)1次マ;′;電プロセス(第1図(1)参照)。
感光体ドラム3(第、1図参照)を周速120IIIl
/secで回転させつつ、複合感光体2に対し。
ランプ20(第・1図参照)を均一・に照射しつつ、1
次帯電器21 (第4図参照)により+6.3KVで正
極性の帯電を行なうと、第2の光導電WJUが導電化す
るので第1の光導電層りの表面側が正極性(+1800
V)に裏側が負極性に充電される。この1成帯′fl後
の感光体表面電位は第5図に示す如く正極性である。
(2)2次帯電プロセス(第1図(II)参照)。
次に暗中において2次帯電器22(第4図参照)により
負手性の帯?! (−4,7KV)を施すと第1、第2
の&光導″、I!mv、 t、が互いに逆向きに充電さ
れた状態が実現される。このとき、複合感光体2の表面
電位が+100vに近い値をとるように各t1性の帯電
を行なう、この状態では第2 ノ光4 fM層Uに一8
00V、第1の光導?t W!J Lに+900vが分
配されていると推定される。
この准電後の状態は第5図に示される。
なお、このとき導電性基体1は接地されているものとす
る。
(3)画像露光プロセス(第1図(III)参照)。
ついで、第1図(Ill)に示す如く、3色原稿0の光
像による複合感光体3の露光を行う。この露光により、
原稿0の白地部Wに対応する感光体部位は、白色光Ll
/により露光され、赤色画像部R1青色画像部Bに対応
する部位は、それぞれ、赤色光LR2青色光L[lによ
り露光さ九る。黒色画像部Nに対応する部位は露光され
ない、従って黒色画像部では感光体表面電位に変化はな
く例えば+100Vである(第5図参照)。
白色光しりにより露光された部位においては、第1.第
2の各光導電層り、Uともに導電体化し、これら2層の
充電状態が解消するが、本例では感光体表面電位は例え
ば、 +100Vとなる(第5図参照)、赤色光Li1
による露光部では、第2の光導電!!JUのみが導電体
化し、その充電状態が解消すると、この部位における感
光体表面電位は正極性例えば+700vとなる(第5図
参照)、青色光140による露光部では、第1.第2の
各光導?!層り、Uともに導電体化するものの、青色光
LDに対する両者の感度差のため、主として、第1光導
電層りの充電状態が解消し。
感光体表面電位は、この部位において負極性例えば−4
00vとする。原稿光像による露光は。
この状態をもって停止しなければならない。
(4)赤、青現像プロセス(第1図(IV)参照)。
次に、負Hした赤色トナーTitと、正帯電した青色ト
ナーTIIとを用いて、赤色画像、青色画像に対応する
静電潜像を可視化する。現像は。
2成分系If1.像剤を用いる磁気ブラシ現像方式によ
り行ない、赤色トナーを用いるitにおいては+200
vのバイアス電圧をかけ、青色トナーを用いる現像にお
いてはOvのバイアス電圧を印加した。地肌部および黒
色画像対応部位が現像されないようにするためである。
黒色側にξ対応部位の電位が青色画像に対応する静電潜
像部分の電圧に近いと、青色トナーによる現像の際のバ
イアス電位をより低く設定せざるをt5ず。
これは結果的に青色可視像の像′ti度を低下させるこ
とになる。露光前における感光体表面電位を+100V
に設定するのは、このためである。
(5)均一・露光プロセス(第1図(V)参照)。
次に、今度は、第1図(V)に示すように、複合感光体
2を波長460ramの光B1で均一・照射する。
すると、赤色画像対応部位では、感光体表面電位は+3
00■に減衰する(第5図参照)、これは。
光81により第1の光導電WJLが導電体化さ九るため
である。青色画像対応部位では、第2の光導電層Uに変
化がないため1表面電位は変化しない(第5図参照)。
一方、黒色画像対応部では光B1の照射により第1の先
導W1層りが導電体化されるため感光体表面電位は負の
向きに増大し、ついには、黒色画像対応部位と青色画像
対応部位における感光体表面電位の大小関係が逆転する
。そして、この先B1による均一照射プロセスは、上記
感光体表面電位の差異が最大どなるどころで停止される
(第5図参照)。
このときの白、黒、赤、青の各対応部の感光本表面電位
はそれぞれ+100V、 −800V、 +300V。
−400Vであった。
このようにして、黒色画像対応部の電位は非常に高くな
り、青色画像対応部との間に大きな電位差を得ることが
できる。ここで、第2の光導電層Uのi#感度を調整し
て青色WJ白対応部の感光体表面電位を少し低目に設定
した方が効果的である。
因みに、黒色画像対応部の感光体表面電位が従来技術(
特開昭56−1.10350号公報開示技術)に比べて
高くなる理由を第6図により説明する。
上記従来技術では青色光均一照射と共に第1の光導電層
りの電位は青色に感度を有するため符号6−1で示す如
く急速に下り、また、第2の先導N層Uの電位は青色に
鈍い感度を有するため符号6−2で示すように漸減し、
これらの合成結果としての感)+6体表面電位はトータ
ルで符号6−3の如く途中でピークを形成して漸減する
これに対し、本例の場合は、第1の光導電層りの電位は
上記従来技術と同様に符号6−11で示す如く急速に下
るものの、ff12の光導電層(Jの電位は、Ii減す
る程度なので、これらの合成結果どしての感光体表面電
位はトータルで符号6−13に示す如〈従来技術よりも
ハイレベルでピークを示すこととなる。
これに対し、上記従来技術では青色画像対応部の表面電
位に関し、第7図に示すように一度ピークを示した後、
さらに青色光で露光すると電位が次第に低下する。その
理由は耐記した通り第2の光導電層TJも弱い青感度が
あるためである。上記従来技術ではこの青色画像対応部
での電位変化を利用して間部での電位がピークを示すよ
うに画像露光した後、青色トナーで視(争し、その後黒
色画像対応部の電位Vjlackがビーりどなるように
青色光の均一・露光をする。このとき、青色画像対応部
の表面電位はピークからV@lue’まで下り、黒色画
像対応部とのN位コントラストΔVIIlackが与え
られる。しかしながら実際はΔV61ackは1−分に
とれなかった。V61ue’を下げるべ・(第2の光廓
fi層Uの青感度を上げると、ピーク自体が下がってし
まうからである。
その点5本例では第6図に示す如く黒色画像対応部での
感光体表面電位は非常に高くなり、青色画像対応部につ
いても従来枝術程低下しない、このため2次のプロセス
第1図(Vl)においても上記従来技術と異なり青色画
像対応部での電位も低下しないため、現像後の青トナー
像が次の黒現像第1図(Vl)で乱されない利点もある
(6)黒現像プロセス(第1図(Vl)参照)。
黒色画像対応部を、正帯電した黒色トナーTNで一40
0Vのaffltバイアス電圧の下、現像する。
(7)転写プロセス(第1図(■)参照)。
こうして複合感光体2上に得られた3色可視像を、+5
.0KV印加の転写前帯電器27で赤色[−ナーTII
も負t@性から正極性に転じさせた上、転写紙S上に転
写した。
その後、定着したところ、混色のない上質の3色複写が
得られた。このときのコピー速度は毎分20枚であった
次に、前記実施例に使用した複合感光体2の素材、製法
、特性等について説明する。
複合感光体2は、導電性基体1としてのA、Qffi極
上に、電荷移動M (CTL)、M、荷発生湿(CGL
)、バリア層(4層)等からなる第1の先導W1!!J
Lを設け、さらにその上に共晶OPCからなる第2の先
導7B、JPJIJをスプレーコートして作製した。
すなわち、 120ml1φのアルミドラムにスチルベ
ン化合物/ポリカーボネート樹脂=9/Ion量比)の
T 1−I F溶液をスプレー塗布して厚さ20μIの
電荷移動ff (CTL)を形成し、さらに、フルオレ
ノン系ジスアゾ顔料/ポリビニルブチラール樹脂=2.
5/1  (重量比)のテトラヒドロフラン(TIIF
)液をボールミルで混合分散した液をスプレー塗布して
厚さ0.1μlの電荷発生層(CGL)を形成し、さら
に、セルロース樹脂のメタノ−ルミ8液をスプレー塗布
して厚さ0861μmのバリア層(%、1 ffi )
を形成し、さらに、4・P−ジメチルアミノフェニル−
2・6−シフエニルチアビリリウムバークロレート/4
・4′−ビス(ジエチルアミノ)−2・2′ −ジメチ
ルトリフェニルメタン/ポリカーボネイト=0・2/・
1・215・6(重量比)の塩化メチレンと、1・l・
2・2−テ[・ラクロルエタンの混合溶液をスプレー塗
布して厚さ20μmの共晶OPCを形成した。上記中ス
チルベン化合物の構造式を第13図、フルオレノン系ジ
スアゾ顔料の構造式を第14図にそれぞれ示す。
上記共晶01) Cの化学構造式を第8図に示す。
図中1は、bLsphenol −A−polycar
bonateポリカーボネイト レキサン141−11
1、■は、染料(dye) P−103シhiapyr
ylium 5aLt、1−(P−ジメチルアミノフェ
ニル)−2・6−シフエニルチアピリリウムパークロレ
ーi〜、I■は、ドナー(sensitizer −t
ransport  (S T )cosponent
)  D−103dialKylamino−5ubs
titutedt、riphenylmet、hane
4 ・4 ’−ジエチルアミノー2・2′−ジメチル[
−リフェニルメタンよりそれぞれなる。
又、第1の光R電MIJL、第2の光導電層IJの各分
光′ii過率を第9図に示す。さらに、第1の光導電層
■4の分光感度を第10図に、第2の光導電層Uの分光
感度を第11図に、青原稿の分光反射率を第11図にそ
れぞれ示す。
〔発明の効果〕 黒色画像部とB色画像部どで大きい電位コントラスト・
を得ることができ、黒色画像濃度を高くした可視像を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の−・実施例どして複写プロセスを説明
した図、第2図は複合感光体の構成図、第3図は光R電
層の特性を説明した図、第4図は本発明の実施に適する
複写装置の構成図、第5図はプロセス毎に変化する各色
画像部での表面電位特性図、第6図はプロセス(5)の
均−露光時における表面電位の変化を説明した図、第7
図は表面電位の変化を模型的に説明した図、第8図は共
晶Opcの化学構造式、第9図は光導電パの分光透過′
ド曲線図、第1O図は第1の光導電層の分光感度曲線図
、第1f図は第2の光導電層の分光感度線図。 第12図は青原稿の分光反射率線図、第13図はスチル
ベン化合物の構造式、第1・1図はフルオレノン系ジス
アゾ顔料の構造式、第15図、第16図は従来技術の説
明図を示す。 ト・・・導電性基体、2・・・・複合感光体、O・・・
・3色原稿、L・・・・第1の光導電層、U・・・・第
2の光導電層。 処 篤 黴契迫妃0児

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 A色光に不感であり、B色光に感度を有する第1の光導
    電層と、A色光に感度を有し、B色光に対しては、上記
    第1の光導電層に比して弱い感度を有する第2の光導電
    層と、導電性基体とを少くとも含み、上記導電性基体上
    に第1、第2の光導電層を積層してなる感光体に対し、 帯電を少くとも2回、交互に極性を反転して行なって、
    上記第1および第2の光導電層を互いに逆向きに充電し
    、且つ、感光体表面電位を比較的0に近い値とし、 ついで、白地にA、B、黒の3色画像を有する3色原稿
    の光像による感光体露光を行ない、白地部対応部位にお
    ける感光体表面電位を略0とし、A色画像およびB色画
    像に対応する静電潜像部分を互いに逆極性の感光体表面
    電位分布により形成し、黒色画像対応部位における感光
    体表面電位を略、露光前における感光体表面電位に保ち
    、互いに逆極性に帯電され、それぞれα色、β色に着色
    された2種のトナーを以て、上記A色画像、B色画像に
    対応する静電潜像部分を可視化し、B色光の波長領域中
    でも上記第2の光導電層が実質的に光感度を有しない波
    長の光による感光体均一露光を行なって、黒色画像対応
    部位における感光体表面電位とB色画像対応部位におけ
    る感光体表面電位の大小関係を逆転せしめ、且つ両者の
    差異を可及的に増大せしめたのち、所定の極性に帯電さ
    れ、γ色に着色されたトナーを以て、黒色画像対応部位
    を現像することを特徴とする、3色電子写真複写方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5174521A (en) * 1990-07-13 1992-12-29 Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki-Seisakusho Preloader

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