JPH0289950A

JPH0289950A - 風呂装置

Info

Publication number: JPH0289950A
Application number: JP63241332A
Authority: JP
Inventors: Yoshifumi Shino; 志野　佳史; Kiyoshi Yoneda; 精米田
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1988-09-27
Filing date: 1988-09-27
Publication date: 1990-03-29

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は瞬間湯沸器の機能で、風呂への自動お湯はりゃ
、浴槽の水位が低下した時に、自動的に足し湯する自動
風呂装置に関するものである。

従来の技術近年の風呂装置は、より高度の自動化と設置工事の容易
化を求められる傾向にある。

以下図面を参照しながら従来のこの種、ガス風呂装置の
一例について説明する。第３図は、従来の風呂装置の構
成を示すもので、１は熱源機、２は浴槽、３は給水管路
、４は給水量を検出する水量センサ、５は熱交換器、６
は給湯温度センサ、７は浴槽との縁切り装置で、バキュ
ームブレーカや逆止弁によって構成される。８は止水弁
、１０は風呂浴槽管路、１１はガス量制御器、１２はガ
スバーナ、１４は主制御器を示す。

以上のように構成された風呂装置について、以下その動
作を説明する。

お湯はりのために主制御器１４の作用で止水弁８が「開
」になれば給水管路３から水が入り水量センサ４と主制
御器１４で、水が流れた事を検知して、主制御器１４の
作用で、ガス量制御器１１が作動し、ガスが供給されガ
スバーナ１２が燃焼を始める。

一方、熱交換器５に入った水は、ここでガスバーナ１２
に加熱され、湯となって風呂浴槽管路１０を経由して浴
槽２に入る。その際、給湯温度センサ６は、風呂へのお
湯はり湯の温度を検出し、主制御器１５、ガス量制御器
１１に作用して、ガスバーナ１２でのガス燃焼量を制御
して、あらかじめ主制御器１４に設定された値にコント
ロールする。また水量センサ４と、主制御器１４で、お
湯はり開始時からの湯量を、積算カウントすることによ
り所定量のお湯が浴槽２に張られたら主制御器１４の作
用により止水弁８が自動的に「閉」となる。以上により
浴槽２には、適温、適量の自動お湯はりが達成できる。

発明が解決しようとする課題しかしながら上記のような構成では、浴槽２内の湯が、
汲み出されて減水した時に、元のお湯はり量に戻そうと
した時に、残湯量が不明なため自動での足し湯が出来な
い。また、自動でお湯はりを量で設定しているため、浴
槽の形状が不規則な場合に、所望の水位にするのが難し
いなど、ややもすると湯が浴槽からあふれる場合がある
。

本発明は上記課題に鑑み、浴槽からのお湯のあぶれを防
止し、自動的に足し湯ができる機能を簡便な構成で実現
できる風呂装置を提供するものである。

課題を解決するための手段上記目的を達成するために本発明の風呂装置は、熱交換
器の入水口に接続したその管路には、水量センサを備え
、また熱交換器の出湯口に接続した管路には給湯温度セ
ンサおよび止水弁を設け、その止水弁の２次側管路には
、浴槽の水位を圧力に変換して検出する水位センサを備
え、かつ前記水量センサおよび水位センサの作用で浴槽
への自動お湯はりゃ足し湯を行なう主制御器を備えたも
のである。

作用本発明は、上記した構成によって浴槽内の水位を検出し
、かつ、お湯はり、足し湯量は水量センサで積算カウン
トして、ガスバーナや止水弁等を自動的に発停させるこ
とにより浴槽からのお湯のあぶれを防止しながら、お湯
はりゃ足し湯できる機能を簡便な構成で実現できる。

実施例以下、本発明の一実施例の風呂装置について図面を参照
しながら説明する。なお上記従来例と同一部分には、同
一符号を付して詳細な説明を省略し異なる部分を中心に
説明する。第１図は本発明の実施例における風呂装置の
構成図を示し、図中５は熱交換器で、出湯口５ａ側の管
路である風呂浴槽管路１０に止水弁８が接続してあり、
さらにその止水弁８の２次側管路（出口側）に、浴槽２
の水位を管路の圧力に変換して検出する水位センサ９を
設けている。

そして主制御器１３は、熱交換器５の入水口５ｂに接続
した給水管路３の水量センサ４、熱交換器５の出湯口５
ａ側に設けた給湯温度センサ６、水位センサ９の各信号
で、ガス量制御器１１を開きガスバーナ１２にガスを供
給させ、止水弁８を開き、給水管路４−熱交換器５−風
呂浴槽管路１０の順に水を流すよう構成しである。さら
に主制御器１３は、水位センサ９が水位を検出している
時は、止水弁８を閉じるよう構成する。そして機器の試
運転の時等は、止水弁８を間欠的に「開・閉」して浴槽
２へのお湯はり動作を間欠的に行ない、止水弁８が「閉
」の都度、浴槽２の水位を水位センサ９で検出する。そ
の際、お湯張り量は、水量センサ４で検出し、そのお湯
張り量による水位増加分を、その都度、主制御器１３に
記憶し、これを繰り返し行なうことにより浴槽２の形状
を類推して記憶する。つまり、お湯はり量と、浴槽２の
水位の関係を記憶する。そして次に使用する時（この記
憶のある時）は、前記間欠運転することなく、任意に設
定する水位に、水量センサ４の流量積算カウントによる
、お湯はり量の検出だけで連続的にお湯はり運転するよ
う主制御器１３を構成する。

以上のように構成された風呂装置について、以下第１図
および第２図を用いて、その動作を説明する。

お湯はりにおいて、主制御器１３の作用で止水弁８が「
開」になれば、水量センサ４が、主制御器１３により動
作水量以上であることを検出し、浴槽２へのお湯はり運
転を開始する。開始後、しばらくして（約３〜５分程度
）主制御器１３の作用で、止水弁８を「閉」にし、浴槽
２の水位を、水位センサ９で検出する。この際、止水弁
８を「閉ｊにして、水位検出するのは、給水管路３の圧
力等の影響を受けないようにして、純粋に浴槽２の圧力
検出を行なうためである。

そして、水位ヰ★出が終了すれば、再度、止水弁８を「
開」にし、しばらくお湯はりをして止水弁８を「閉Ｊに
し、また水位センサ９により浴槽２の水位検出を行なう
。

これを何度も繰り返して、その都度、水量センサ４で、
お湯はり量を検出し、水位センサ９で、そのお湯はり量
に対する浴槽２の水位増加分を検出し、主制御器１３に
記憶する。

第２図は、お湯はり量と、浴槽水位の関係を示し、最初
ａ量だけお湯はりすると、浴槽水位がＡになり、（ｂ−
ａ）量、お湯はりすると、（Ｂ−Ａ）だけ水位が増加す
る。続いて（ｃ　−ｂ）量、お湯はりすると、（Ｃ−Ｂ
）だけ水位が増加する。

これを繰り返し、かつ記憶することにより、浴槽２の形
状が、類推され主制御器１３に記憶されることになる。

この間欠運転サイクルが、短かければより正確に浴槽形
状が記憶されることとなり、変形浴槽にも対応できる。

次に、上記記憶が主制御器１３にある時、つまり通常の
お湯はり運転時には、任意に設定される浴槽水位、たと
えば、第２図におけるＦ点の水位が設定されると、主制
御器１３は前記記憶からお湯はりＭ（積算量）ｆを演算
して割り出し、この場合には、前記間欠運転をせずに、
水量センサ４の積算カウントによるお湯はり（従来例と
同様）を−気に行なう。

また、浴槽２に残湯がある場合、たとえば第２図でＢの
水位まで残り湯がある場合に、Ｆという水位が設定され
ると、まず水位センサ９は、Ｂという水位を検出し、主
制御器１３は、（ｒ−ｂ）というお湯はり量を演算して
割り出し、水量センサ４の積算カウントにより（ｆ−ｂ
”）量だけ一気にお湯はりを行ない、主制御器１３の作
用により止水弁８が「閉」となり運転が自動停止して、
足し湯を完了する。

以上のように本実施例によれば、熱交換器５の管路に水
量センサ４を設け、その熱交換器５の２次側管路に、止
水弁８を、さらに止水弁８の２次側管路に水位センサ９
を設け、水量センサ４と水位センサ９の作用で自動お湯
はりゃ、足し湯を行なう主制御器１３を設けることによ
り、浴槽２内に残湯があっても、所定の水位までの自動
足し湯ができ、また浴槽２が不規則な形状の場合にも所
望の水位にするのが容易であり、浴槽２からのあふれも
防止できる。しかも、水量センサ４と水位センサ９の両
方を使い分けてお湯はりするため、水量センサ４による
スピーデイなお湯はりと、水位センサ９による正確な水
位設定を行なうことが容易に実現できる。

発明の効果以上のように本発明は、熱交換器の入水口側に接続した
給水管路に水量センサを設け、一方、熱交換器の出湯口
側になる２次側管路に止水弁、さらにその止水弁の２付
側に水位センサを設け、かつ水量センサと水位センサの
作用で自動お湯はりや足し湯を行なう主制御器を設けた
ものであるから、風呂浴槽への自動お湯はりゃ、足し湯
を設定どおりの水位に正確かつスピーデイにでき、かつ
前便、安価に容易に実現できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の実施例における風呂装置の構成図、
第２図は、同風呂装置のお湯はり量と浴槽水位の関係を
示す解説図、第３図は、従来の風呂装置の構成図を示す
。２・・・・・・浴槽、４・・・・・・水量センサ、５・
・・・・・熱交換器、６・・・・・・給湯温度センサ、
８・・・・・・止水弁、９・・・・・・水位センサ、１
０・・・・・・風呂浴槽管路、１３・・・・・・主制御
器。代理人の氏名　弁理士　粟野重孝　はか１名　−一− ５〜・６−・７−・− １０・Ｉ２　　・　−ｍ− 沿慴水％亡）す鉢ｇ：撲偽組ｆＩ４ａ度亡ン寸環　可　　リ　　ａｔ止水弁水位ビソサ胤呂沿慴を賂乃スバーナ１：判ｗｅｋ

Claims

【特許請求の範囲】

水を加熱する熱交換器の入水口側の給水管路に通過水量
を検出する水量センサを設け、前記熱交換器の出湯口側
の風呂浴槽管路に給湯温度センサおよび止水弁を設け、
この止水弁の２次側管路には浴槽の水位を圧力に変換し
て検出する水位センサを設けるとともに前記水量センサ
と水位センサの作用で、浴槽への自動お湯はりや足し湯
を行なう主制御器を備えた風呂装置。