JPH0289683A - 情報記録媒体及びそれを用いた記録方法 - Google Patents

情報記録媒体及びそれを用いた記録方法

Info

Publication number
JPH0289683A
JPH0289683A JP63241636A JP24163688A JPH0289683A JP H0289683 A JPH0289683 A JP H0289683A JP 63241636 A JP63241636 A JP 63241636A JP 24163688 A JP24163688 A JP 24163688A JP H0289683 A JPH0289683 A JP H0289683A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dye
recording layer
group
wavelength
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63241636A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2940674B2 (ja
Inventor
Yoshio Inagaki
由夫 稲垣
Masao Yabe
矢部 雅夫
Keiichi Adachi
慶一 安達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP63241636A priority Critical patent/JP2940674B2/ja
Publication of JPH0289683A publication Critical patent/JPH0289683A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2940674B2 publication Critical patent/JP2940674B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明は、レーザーによる情報のどき込みおよび/また
は読み取りが可能な色素からなる記録層が設けられた情
報記録媒体に関するものである。
[発明の技術的背景1 近年において、レーザー光等の高エネルギー密度のビー
ムを用いる情報記録媒体が開発され、実用化されている
。この情報記録媒体は光ディスクと称され、ビデオ・デ
ィスク、オーディオ・ディスク、さらには大容量静止画
像ファイルおよび大容量コンピュータ用ディスク・メモ
リーとして使用されうるものである。
一般のDRAW型の情報記録媒体は、基本構造としてプ
ラスチック、ガラス等からなる円盤状の透明基板と、こ
の上に設けられたBi、5nIn、Te等の金属または
半金属からなる記録層とを有する。記録媒体への情報の
占き込みは、たとえばレーザービームを記録媒体に1原
射することにより行なわれ、記録層の照射部分がその光
を吸収して局所的に温度上昇する結果、ビット形成等の
物理的変化あるいは相変化等の化学的変化を生じてその
光学的特性を変えることにより情報が記録される。光デ
ィスクからの情報の読み取りもまた、レーザービームを
光ディスクに照射することなどにより行なわれ、記録層
の光学的特性の変化に応じた反射光または透過光を検出
することにより情報が再生される。
記録層としては、上記低融点金属や半金属を用いた場合
、記録感度や保存性が充分でない、あるいは製造コスト
が高い等の欠点があった。近年、比較的長波長の光で物
性変化し得る色素層を記録層に用いることが提案され、
また実施されている。このような記M層から情報の記録
再生を行なうために用いられるレーザー光としては、一
般に半導体レーザーが利用されている。半導体レザーが
放射するレーザー光の波長は、近赤外領域あるいはこの
付近の波長領域に存在する。
このような、長波長側に吸収領域を持つ色素の代表的な
ものとして、シアニン系色素が良く知られている。シア
ニン系色素の場合、色素分子の中央にポリメチン基を有
し、このポリメチン基が長いほど吸収波長が長波長側に
移動する。上記半導体レーザーの一般的な波長である8
00nm前後に吸収極大波長を有するためには、上記メ
チン基が7個からなる共役メチン鎖を必要とする場合が
多い、しかしながら、このようにメチン鎖が長くなると
、シアニン系色素の共鳴構造が不安定なものとなり、色
素自体も熱や光に対しても極めて不安定なものとなる。
このため、比較的安定な短波長領域に吸収極大波長を有
するシアニン系色素を、会合体を形成させることによっ
て、その波長の吸収極大を長波長側に移動させることが
提案されている(特開昭59−223957号公報)、
この技術により得られる色素記録層の吸収領域は元の色
素子ノで−(非会合体)に比べて長波長側に移るが、そ
の移動波長が50nm程度と少ないため、充分に短波長
側に吸収極大を有する安定なシアニン系色素を用いて」
二足半導体レーザーの波長領域近辺に、この短波長色素
の吸収極大を移動させることは難しい。また、に記公報
には、色素塗布液の溶媒に木を使用し1会合状態を形成
させるのが良いと記載されているが、水溶性の色素は、
耐湿性に劣り、耐久性が不良との問題がある。
さらに、シアニン系色素の極大吸収波長を長波長側に移
動させる方法として、化学的に安定である短いメチン鎖
の両端のへテロ環の構造を変更することが行なわれてい
るが、これらのへテロ環は、合成が複雑になり、実用化
が難しいとの問題がある。
[発+JJの目的] 本発明は、記録再生特性が優れ且つ耐久性が向トした色
素記録層を有する情報記録媒体を提供することを目的と
する。
また本発明は、半導体レーザーの発振波長である800
nm前後に吸収極大波長を有し、そして化学的に安定な
色素記録層を有する情報記録媒体を提供することを目的
とする。
また本発明は、800nm前後の半導体レーザーを用い
て高C/Nの記録を得るための情報の記録方法を提供す
ることを目的とする。
さらに、本発明は、上記色素記録層を有する情報記録媒
体を製造するための簡易な方法を提供することを目的と
する。
[発明の要旨1 本発明は、基板上にレーザー光による情報の書き込みお
よび/または読み取りが可楽な色素からなる記録層が設
けられた情報記録媒体において該記録層が、水不溶性ま
たは水難溶性の色素の会合体からなり、且つ該色素の有
する吸収極大波長より80nm以上長波長側の740〜
900nmの範囲の波長領域に吸収極大を有することを
特徴とする情報記録媒体、および; 上記情報記録媒体を回転させながら、該情報記録媒体に
750〜860nmの範囲に発振波長を有する半導体レ
ーザーから放射されたレーザー光を照射することにより
情報を記録することからなる情報記録媒体の記録方法に
ある。
上記本発明の情報記録媒体の好ましい態様は下記の通り
である。
l)該色素が、730nm以下の波長領域に吸収極大を
有することを特徴とする上記情報記録媒体。
2)該色素子ツマ−が下記の一般式(I)二[ただし 
1171およびR2は、炭素原子数8以下のアルキル基
、アリール基、アルケニル基または置換基を有するこれ
らの基を表わし、互いに同一でも異なっていても良く、
ZlおよびZ2は、5〜7員の複素環を形成するための
原子団を表わし、Ll、L2、L3、L4およびL5は
、メチン基また置換メチン基を表わし、X−は、陰イオ
ンを表わし、そして jはOまたは1を表わす、また、
X−は。
R1、R2、Zl、 Z2.11、L2、L3、L4ま
たはL5上に結合して分子内塩を形成してもよく、さら
にLlとL3、L2とL4、L3とL5. 1lilと
Ll、 R2とL5、R1と 21および/またはR2
と Z2が結合して環を形成していてもよい、] で表わされるシアニン系色素であることを特徴とする上
記情報記録媒体。
[発明の効果] 本発明の情報記録媒体は、上記特定の化学的に安定な色
素モノマーを、緻密に会合させることにより該色素モノ
マーの有する吸収極大波長を大幅に長波長側に移動した
色素記録層を有している。
これにより一般の半導体レーザーの発振波長より短波長
側に吸収極大を有する安定な色素子ツマ−を用いて、上
記半導体レーザーの発振波長とほぼ同じ波長領域に吸収
極大を有する色素記録層を得ることができる。従って、
未発[、#]の情報記録媒体は、記B感度等の記録再生
特性に優れ、且つ耐久性も向上したものであるというこ
とができる。
また本発明は、上記情報記録媒体に800nm前後の半
導体レーザーを用いて高C/Nの記録をを行なうことも
可能である。
さらに、特に、L記色素のモノマーおよびフッ素系溶剤
を含む塗布液を塗布乾燥することにより1本発明の色素
記録層を極めて筒便に製造することが可能である。
[発1!1の詳細な記述] 本発明の情報記録媒体は、基板上にレーザーによる情報
の書き込みおよび/または読み取りが可能な色素記録層
が設けらた基本構造を有する。
未発lJI者らは、半導体レーザーの一般的な発振波長
である800nm前後に吸収極大波長を有し■1゜つ化
学的に安定な、すなわち耐久性に優れた色素記録層を得
るために鋭意検討を重ねてきた。その結果、特にシアニ
ン系色素のポリメチン基(メチン鎖)の比較的短い、吸
収極大波長が半導体レーザーの一般的な発振波長領域よ
り短波長側にあって化学的に安定な色素子ツマ−を、緻
密に会合させることにより該色素モノマーの有する吸収
極大波長を大幅に長波長側に移動させることができるこ
とを見出だした。さらに未発rJJ者らの検討によれば
、シアニン系色素以外であっても、基板上に色素記録層
を設ける際、色素の選択とその塗布条件の選択を最適に
行なうことにより、下記会合体を形成させて上記特定の
長波長領域に吸収極大を有する色素記録層を設けること
が可能であることも分かった。
すなわち、本発明の情報記録媒体の色素記録層は、水不
溶性または水難溶性の色素(色素モノマー)の会合体か
らなり、且つ該色素の有する吸収極大波長より80nm
以上長波長側の740〜900nmの範囲の波長領域に
吸収極大を有することを特徴としている。該色、J:(
色素子ツマ−)は、730nm以下の波長領域に吸収極
大を有することが好ましい。
このような色素記録層を形成するために有利な方法は、
上記色素のモノマーおよびフッ素系溶剤を含む塗布液を
31製した後、)&板−Lに該塗布液を塗布乾燥するこ
とによって行なわれる。すなわち、フッ素系溶剤を含む
(適宜、他の有機溶剤、結合剤を含有される)色素塗布
液全塗布することが、該色素子ツマ−の会合体からなる
色素記録層を形成させるために極めて有効であることを
意味している。このような色素モノマーの会合状態は、
該色素の溶解できる臨界点付近で形成され易と推察され
ることから、フッ素系溶剤を含まない塗布液であっても
形成される場合もあるが、フッ素系溶剤を使用すること
により塗布液の調製が極めて容易で且つ会合状態も形成
され易いとの利シλがある。
これ以外にも、基板を一定方向に延伸したり、表1mを
J1!襖したすした後色素を塗布する方法、色素を塗布
する前に基板上にハロゲン化銀等蒸着等により層形成し
ておき、色素の配向を促進する方法、塗布液中で色素モ
ノマーを会合させるため塗布液の濃度を高くしたり、塗
布液に塩類、樹脂を添加したりする方法、あるいは色素
層形成後、該色素層に機械的または熱的刺激を付与して
色素モノマーを会合状態に変化させる方法等を利用する
ことができる。
末完11の色素記録層は、上記方法を最適に利用するこ
とにより、短波長の吸収波長を有する色素に会合体を形
成させて上記特定の長波長領域を得たものである。この
ような色素記録層を効率良く設けるために好ましい色素
(色素モノマー)としては、シアニン色素、オギソノー
ル色素、メロシアニン色素、ビリリウム色素、チオピリ
リウム色2およびヘテロアヌレン系色素(例えばナフト
シアニン類)が挙げられる。特に好ましくは、J−会合
体を形成し易い下記の一般式(I)を有するシアニン系
色素(七ツマ−)が好ましい。
[ただし、R1およびR2は、炭素原子数8以−ドのア
ルキル基、アリール基、アルケニル基またはご検基を有
するこれらの基を表わし、互いに同一でも異なっていて
も良く、ZlおよびZ2は、5〜7員の複素環を形成す
るための原子団を表わし、互いに同一でも異なっていて
も良く、LIL2.13、L4およびL5は、メチン基
また置換メチン基を表わし、互いに同一でも異なってい
ても良く、X−は、陰イオンを表わし、そしてjはOま
たは1を表わす。また、X−は、R1、R2,ZIZ2
、Ll、L2、LJ、L4またはLJ−に結合して分子
内塩を形成してもよく、さらにLlとLJ、L2とL4
、LJとL5. R1とLl、  R2とL5、R1と
 21および/またはR2とZ2が結合して環を形成し
ていてもよい。] 上記一般式(I)において、R1およびR2は、炭素原
子数8以下の置換基を有しないまたは置換基を有するア
ルキル基が好ましく、 Jは1を表わすことが好ましく
、ZlおよびZ2により形成される5〜7員の複素環と
しては、ピリジン環、インドレニン環、ナフトラクタム
環、イミダゾール環、オギサゾール環、チアゾール環、
セレナゾール環およびこれらの環に芳香族環が縮合した
壕が好ましい。芳香族環としてはベンゼン環、ナフタレ
ン環、キノリン環およびキノキサリン環を挙げることが
できる。これらの複素環のうち、特に好ましくは、ナフ
タレン環、キノリン環およびキノキサリン環の2および
3位で縮合したイミダゾールでおよびチアゾール環であ
る。
[1,12、LJ、L4および!、5で表わされる、メ
チン基また置換基を有する L1〜L5で表わされる三価の基は、置換もしくは′1
!!置換のメチン基、または3もしくは5個の置換もし
くは無置換のメチン基が共役二重結合により連結されて
生じる三価の基を表わすが、特に一般式(a)〜(e)
で表わされるものが好ましい。
(a) cH=co−c=co−cn= (b) Y (c) (d) (e) CH=C−GH= 一般式(a)〜(e)においてYは水素原子または1価
の基を表わす。この場合、1価の基としては、メチル基
などの低級アルキル基、置換もしくは無置換フェニル基
、ベンジル基などのアラルキル基、メトキシ基などの低
級アルコキシ基、ジメチルアミノ基、ジフェニルアミノ
基、メチルフェニルアミノ基、モルフォリノ基、イミダ
ゾリジノ基、エトキシカルボニルピペラジノ基などのジ
置換アミン基、アセトキシ基などのアルキルカルボニル
オキシ基、メチルチオ基などのアルキルチオ基、シアノ
基、ニトロ基、F、CJI、Brなどのハロゲン原子な
どであることが好ましい6X−で表わされる陰イオンは
、陽イオン部分の電荷を中和するのに必要な数の陰電荷
を供給するためのものであって、−価もしくは二価のイ
オンである。
X−で表わされる陰イオンの例としてはC1−、Br−
、I−などノハロゲンイオン、SO4” 、H3O4−
、CH30S03−などのアルキル硫酸イオン、パラト
ルエンスルホン酸イオン、ナフタレン−1,5−ジスル
ホン酸イオン、メタンスルホン酸イオン、トリフルオロ
メタンスルホン酸イオン、オクタンスルホン酸イオンな
どのスルホン酸イオン、酢酸イオノン、p−クロロ安息
香酸イオン、トリフル十口酢酸イオン、シュ酸イオン、
コハク酸イオンなどのカルボン酸イオン、PF6−、B
F4−、C1a−、l04−、タングステン酸イオン、
タングストリン酸イオンなどのへテロポリ酸イオン、R
2PO4−、NO3−、ピクリン酸イオンなどのフェノ
ラートイオンなどが挙げられる。
X−で表わされる陰イオンとして好ましいものは、C1
−、Br−、I−、CH30SO3−、パラトルエンス
ルホン酸イオン、p−クロロベンゼンスルホン酸イオン
、メタンスルホン酸イオン、ブタンスルホン酸イオン、
ナフタレン−1,5−ジスルホン酸イオン、トリフルオ
ロメタンスルホン酸イオンなどのパーフルオロスルホン
酸イオン、PFb−、BF4−、CNO4−なと゛であ
り、牛νに好ましいものは、トルフルオロメタンスルホ
ン酸イオン、BF6−、CMOn−であり、この中でも
、爆発の心配が無い点でトリフルオロメタンスルホン酸
イオンとPF6−とが最も好ましい。
そして上記一般式(I)で表わされるシアニン系色素は
、特に下記の一般式(n)を有することが好ましい。
111:l        R3 [ただし、R3およびR4はアルキル基、アルケニル基
又はアリール基を表わし、これらは互いに同一でも異な
っていても良く、Lは5個のご換または無置換のメチン
基が共役二重結合により連結されて生じる二価の基を表
わし、Zは芳香族環を完成するための原子群を表わし、
X−は陰イオンを表わす、] 上記一般式(II)においてR3、R4およびZは、さ
らに置換基を有していてもよい、これらの置換基のうち
好ましいものは、C,Hanschらによって提唱され
ている疎水性パラメータ、π、が−1.0ないし15の
範囲のイ4のものである。なお、疎水性パラメータは次
の文献に従って算出することができる。
1 ) C,tJanschら、J、Med、Chem
、  、  第16!!1207頁(1973年刊)、 2 ) C,Hanschら、同誌、第208.304
頁(1977年刊) R3またはR4で表わされる基として好ましいものは、
ご換もしくは無置換のフェニル基、置換もしくは無置換
の低級アルキル基(炭素原子数は1〜8)またはl換も
しくは無置換の低級アルケニル基(炭素原子数は2〜8
)であり、さらに上述のC,l1anscbらによって
提唱されている疎水性パラメータ、π、が−0,5ない
し15の範囲の値のご換基を有していてもよい、 R5
もしくはR6が置換L(を有する場合において特に好ま
しい置換基は、ハロゲン原子(F、Cl、Br、I)、
置換もしくハ無置換のフェニル、m−グロフェニル、p
−メチルフェニルなど)、アルキルチオ基(例えばメチ
ルチオ、ブチルチオなど)、置換もしくは無r1換のフ
ェニルチオ基(例えばフェニルチオ、P−’70ロフェ
ニルチオ、m−メチルフェこルチオなど)である。
R3またはR4で表わされる基のうち特に好ましいもの
は、炭素原子数が2〜8の無置換アルギル基または炭素
原子数が2〜8の無首換アルケこル基であり、その中で
もR5とR6が同一のものが最も好ましい。
Zで表わされた原子群の例としては、ベンゼン環、ナフ
タレン環、アンスラセン環を完成するための原子群が挙
げられ、好ましいものはベンゼン環、ナフタレンを完成
するための原子群であり、されにR5およびR6上の置
換基として述べた′i!i換基を有してもよい、Zが置
換基を有する場合において、特に好ましい置換基は、ハ
ロゲン原子(F。
C見、Br、I)、置換もしくは無置換のフェニルg 
(fil工ば、フェニル、m−クロロフェこルp−メチ
ルフェニルなど)、アルキルチオ基(例えばメチルチオ
、ブチルチオなど)、置換もしくは!#、置換のフェニ
ルチオ基(例えばフェニルチオ、p−クロロフェニルチ
オ、m−メチルフェこルチオなど)、置換もしくは無と
換のアルキル基(例えばメチル、トリフルオロメチル、
 tert−アミルなど)シアノ基、アルコキシカルボ
ニル基(例えばプロポキシカルボニル、ブトキシカルポ
ール、ヘンシルオキシカルボニル カルボニル、2−エチルへキシルオキシカルボニルなど
)、アルキルもしくはアリールスルホニル基(例えばブ
ダンスルホニル、フェニルスルホこル、オクタンスルホ
ニルなど)である。
2で表わされる原子群のうち特に好ましいものは,ハメ
ットのシグマ定数が−0.2ないし+0.7であるよう
な比較的電子供与性が弱い置換基を有するベンゼン環を
形成するための原子群であり、その中でもF.Cl,I
などのハはゲン原子で置換されたベンゼン環を形成する
ための原子群が好ましい。
Lで表わされる三価の基は、5個の置換もしくは無置換
のメチン基が共役二π結合により連結されて生じる三価
の基を表わすが、特に上記一般式%式%) (d)表わされるものが好ましい。
(a) − CH=CH−C=r:A1−CH=(b) (d) 一般式(a)(b)および(d)において、Yは水素原
子または1価の基を表わす.この場合、1価の基として
は、メチル基などの低級アルキル基、i?!換もしくは
無首換フェニル基、ベンジル基などのアラルキル基、メ
トキシ基などの低級アルコキシ基、ジメチルアミン基、
ジフェニルアミノ基、メチルフェニルアミノ基、モルフ
ォリノ基、イミタ゛シリジノ基、エトキシカルボニルピ
ペラジノ基なとのジ置換アミノ基、アセトキシ基などの
アルキルカルボニルオキシ基、メチルチオ基などのアル
キルチオ基、シアノ基、ニトロ基、F。
C1,Brなどのハロゲン原子などであることが好まし
い、上記一般式(a)(b)および(d)のうち特に好
ましいものは(a)で表わされる基である。
一般式(II)におけるX−は、上記一般式CI)で示
した例と同じ陰イオン全表わす。
以下に本発明において用いられる一般式(I)で表わさ
れる化合物の具体例を挙げるが、本発明の範囲はこれら
のみに限定ξれるものではない。
2H5 2H5 l0sO CすQ4C) H3 Ht C)H5 2H5 2H5 (404(:’ し2H5 H3 I3 2H5 7H5 H3 lh 3G H3 H3 3G 2H5 ■0 1ニアH5 HI 2H5 2H5 lh ■ CH2CH(OH3) 2 CH2Cl(CHI)2 ■ 2H5 2H5 CH2CH20C2H5 CH2Cl 20c7H5 CH2CH20C2H5 CH2Cl 20c28 s C交04゜ ■ 2H5 2H5 2H5 Cす04゜ 2H5 F6G 1−記一般式(I)で表わされない色素の例として以ド
の例を挙げることができる。
(OH]) 2HG ■0 OH(OH3)2 BF4゜ 本3?!IJIの情報記録媒体においては、一般式(D
で表わされる色素は単独で用いても、二種以上併用して
もよく、あるいは一般式CI)以外の色素と併用して用
いてもよい、また読取り耐久性向−Fのため種々の酸化
防止剤や一重項酸素クエンチャーを併用することも有効
である。また1種々の樹脂を併用してもよい。
あるいは遷移金属イオンを添加してキレートを形成させ
て用いることにより耐久性を増すことも可律である。
あるいは遷移金属イオンを添加してキレートを形成させ
て用いることにより耐久性を増すこともできる。
本発明の情報記録媒体に使用されるクエンチャ−として
は、種々のものを用いることができる。
このようなりエンチャーとしては、再生劣化を低下させ
、色素との相溶性が良好な遷移金属錯体が好ましい、こ
の場合、中心金属として好ましいものは、Ni、Go、
 Cu、 Pd、 Ptなどである。
クエンチャ−の例としては特開昭62−174741号
公報に記・観された一般式[mlまたは[N] で示さ
れるものがあげられる。
・ ・ 8 [■] 参 曇 ・ [IV] (式中、[Catl]および[Gat2]は筒体を中性
ならしめるために必要な陽イオンを示し、MlおよびM
2はニッケル、銅、コバルト、パラジウムまたは白金を
示す、nは1または2を示す。)前記一般式[mlおよ
び[+7]で表わされる化合物において、[Gatll
または[Cat2]で表わ5れる陽イオンのうち無機陽
イオンとしては、アルカリ金属(たとえば、Li、 N
a、 Kなど)、アルカリ土類金属(Mg、Ca、日d
など)もしくはNH4’をあげることができる。
また有機陽イオンとしては、第四級アンモニウムイオン
または第四級ホスホニウムイオンをあげることができる
前記一般式[I[IIまたは[rV]で表わされる化合
物においてMlまたはM2を好ましい順にあげるとンケ
ル、コバルト、銅、パラジウム、白金の順である。
般式[II[]または[17]の金属錯体はト面四配位
の立体構造を有する。なお一般式[IV]の化合物では
チオケトン基が中心金属に関して対称又は非対称にある
かは一義的に決らないが1本発明では便宜的に一般式[
IV]のように表わす。
前記一般式[III]または[IV]で表わされる化合
物は次のようにして合成することができる。
一般式[[] (n=2)の化合物は二硫化炭素とナト
リウムを反応させて得られるジンデイラム1.3−ジチ
オール−2−チオン−4,5−ジチオレートをまず、亜
鉛錯体とし、これに塩化ベンゾイルを反応させ、ビスベ
ンゾイルチオ体とする。これをアルカリで分解した後、
金属塩を反応させて得られる。
また、一般式[III] (n=1)の化合物は、上で
得られた錯体(n=2)を適当な酸化剤で酸化して得ら
れる。
一般式[IV] (n=2)の化合物は、まず、二硫化
炭素とナトリウムを反応させて得られるジンデイラム−
1,3−ジチオール−2−チオン−4,5−ジチオート
を、約130℃に加熱してジンデイラム−1,2−ジチ
オール−3−チオン−4゜5−ジチオレートに異性化さ
せる。これを亜鉛錯体とし、これに塩化ベンゾイルを反
応させ、ビスベンゾイルチオ体とする。これをアルカリ
で分解した後、金属塩を反応させて得られる。
また、一般式[■] (n=1)は上で得られた錯体(
n=2)を適当な酸化剤で酸化して得られる。
一般式[111F または[IV]の化合物を得るため
の中間体である1、3−ジチオール−2−チオン−4,
5−ジチオレートアニオンは、上記の如くNaによる還
元法の他に電気化学的な還元によっても得られる。
前記一般式[III]で表わされる化合物のうち好まし
いものを例示すれば次の通りである。
その他のクエンチャ−としては特開昭5978295号
公報に記載されている化合物などの以下の化合物があげ
られる。
(りビスジチオ−α−ジケトン系 R1〜R4はアルキル基、アリール基、アルキルチオ基
、またはシアン基を表わし、Mは2価の遷移金属原子を
表わす。
(ii)ビスフエニルジチオール系 R5,R6はアルキル基、シアン基またはハロゲン原子
を表わし、Mは2価の遷移金属子を表わす。
(iii)アセチルアセトナートキレート系(ii) 
ジチオカルバミン酸キレート系(V)  ビスフェニル
チオール系 (vi)  チオカテコールキレート系(マii)サル
チルアルデヒドオキシム系(viii)チオビスフェル
−トキレート系(it)  亜ホスホン酸キレート系 輸) ベンツエート系 (!1)  ヒンダードアミン系 (!目)5移金属用 この他次式で表わされるアルミニウム系もしくはジイモ
ニウム系イオンを含む化合物があげられ、几体例として
は目本化薬株式会社製I RG−002、I RG−0
03、I RG−022、I RG023があげられる
R2 (式中Rはアルキル基またはアリール基を表わす。) 未発1」において、前記色素のカチオンと、クエンチャ
−のアニオンとの結合体を使用することもできる。
クエンチャ−は前記色素1モルあたり、一般に0.05
〜12モル、好ましくは0.1〜1.2モル使用される
クエンチャ−は色素薄1漠記録層に含有させることが好
ましいが、記録層とは別の層に含有させてもよい。
L配本発明の情報記録媒体は、たとえば以下のような方
法により製造することができる。
本発明において使用する基板は、従来の情報記録媒体の
基板として用いられている各種の材料から任意に選択す
ることができる。基板の光学的特性、平面性、加工性、
取扱い性、経蒔安定性および製造コストなどの点から、
基板材料の例としてはソーダ石灰ガラス等のガラス;セ
ルキャストポリメチルメタクリレート、射出成形ポリメ
チルメタクリレート等のアクリル樹1指;ポリ塩化ビニ
ル、塩化ビニル共重合体等の塩化ビニル系樹脂:エボキ
シ樹脂;およびポリカーボネートを挙げることができる
。これらのうちです度安定性、透明性および平面性など
の点から、好ましいものはポリメチルメタクリレート、
ポリカーボネート、エポキシ樹脂およびガラスである。
記録層が設けられる側の基板表面には、平面性の4片、
接着力の向」−および記録層の変質の防止の目的で、下
塗層が設けられていてもよい、下塗層の材ネ1としては
、たとえば、ポリメチルメタクリレート、アクリル酸・
メタクリル酸共を合体、−トロセルロース、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリカーボネート等の高分子物質
;シランカンプリング剤などの有機物質;および無機酸
化物(Si02、A文201等)、無機弗化物(MgF
2)などの無機物質を挙げることができる。
ガラス基板の場合は、基板から遊離するアルカリ金属イ
オンおよびアルカリ土類金属イオンによる記録層への悪
影響を防11−するために、スチレン・無水マレイン酸
共重合体などの親木性基および7/または無水マレイン
酸基を有するポリマーからなるド塗層が設けられている
のが望ましい。
下塗層は、たとえば上記物質を適当な溶剤に溶解または
分散したのち、この塗布液をスピンコード、デイツプコ
ート、エクストルージョンコートなどの塗布法により基
板表面に塗布することにより形成することができる。
また、基板−ヒにはトラッキング用溝またはアドレス信
号等の情報を表わす凹凸の形成の目的で、プレグルーブ
層が設けられてもよい、プレグルーブ層の材料としては
、アクリル酸のモノエステル、ジエステル、トリエステ
ルおよびテトラエステルのうちの少なくとも一種のモノ
マー(またはオリゴマー)と光重合開始剤との混合物を
用いることかでJる。
プレグルーブ層の形成は、まず精密に作られた母型(ス
タンパ−)hに」−記のアクリル酸エステルおよび申合
開始剤からなる混合液を塗布し、さらにこの塗布液層上
に基板を載せたのち、基板または母型を介して紫外線の
燕射により液層を硬化させて基板と液相とを固着させる
0次いで、基板をlfl型から剥離することにより、プ
レグルーブ層の設けられた基板が得られる。プレグルー
ブ層の層厚は、一般に0.05〜11008Lの範囲に
あり、好ましくは0.1〜50gmの範囲にある。
また、プラスチック基板の場合は直接基板表面にプレグ
ルーブを設けてもよい。
本発明の情報記録媒体は、基板上に(所望により下塗層
および/またはプレグルーブ層を介して)中間層が設け
られても良い。
基板表面への中間層の形成は、公知の塗布方法により行
なうことができる。公知の塗布方法の例としてはスピン
コード法、デイツプコート法などを挙げることができる
なお、塗布法により形成される中間層の例としては、接
着層、断熱層、反射層、感度強化層(ガス発生層)など
を挙げることができる。
中間層が断熱層である場合には、例えばポリメチルメタ
クリレート、アクリル酸・メタクリル酸共重合体、スチ
レン・無水マレイン酸共重合体ポリビニルアルコール、
N−メチロールアクリルアミド共重合体、スチレンスル
ホン酸共重合体スチレン・ビニルトルエン共重合体、塩
素化ポリエチレン、グロルスルホン化ポリエチレン、ニ
トロセルロース、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリエステル、ポリイミド、酢酸ビニル・
塩化ビニル共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体、
ポリカーボネート等の高分子物質;シランカップリング
剤などの高分子物質を溶剤に溶解させた塗布液を用いて
形成することができる。
好ましくは、塩素化ポリエチレンまたはニトロセルロー
スを用いた塗布液であり、特に好ましくは塩素化ポリエ
チレンである。
これにより、レーザービームの照射による熱エネルギー
が記録層から基板等へ熱伝導によって損失するのを低減
することができ、かつ中間層の被照射部分からガスが発
生してピットの形成が容易となり、従って記録感度を高
めるとともに読取誤差(ピットエラーレート)を低減す
ることができる。
」−上申間層の層厚は、一般にlO〜1000又の範囲
にあり、好ましくは100〜500Xの範囲にある。
」−上基板ト(所望により下塗層、プレグルーブ層およ
び/または中間層を介して)に、上記本発明の特定の色
素からなる色素記録層が設けられる。
末完1y1の特定の波長領域に吸収極大を有し、水不溶
性または水難溶性の色素記録層は塗布により設けられる
記録層の形成は、−■二足色素(所望により上記クエン
チャ−1結合剤を加えて)を有機溶剤に溶解して塗布液
を調製し、次いでこの塗布液を基板表面に塗布して塗膜
を形成したのち乾燥することにより行なうことができる
上記色素塗布液7A製用の溶剤としては、酢酸エチル、
酢酸ブチル、セロソルブアセテートなどのエステル、メ
チルエチルケトン、シクロヘキサノン、メチルイソブチ
ルケトンなどのケトン、ジクロルメタン、l、2−ジク
ロルメタン、クロロホルムなどのハロゲン化炭化水素、
テトラヒドロフラン、エチルエーテル、ジオキサンなど
のエーテル エタノール、n−プロパツール、インプロ
パツール、n−ブタノールなどのアルコール、ジメチル
ホルムアミドなどのアミド、2233、テトラフロロプ
ロパツール等フッソ系溶剤などを挙げることができる。
前記したように、本発明の色素記録層を設ける場合、そ
の塗布液に添加する有機溶剤にフッ素系溶剤を使用する
ことが好ましく、これにより色素子ツマ−の会合形成を
促進し、効率良くかつ容易に、長波長(色素モノマーの
有する吸収極大波長より80nm以上長波艮に、好まし
くは1100n以上長波長に)に吸収極大を有する色素
記録層を形成することができる。
本発明に用いられるフッ素系溶剤(フッ素含有化合物)
の例としては、フッ素化アルコール、フッ素21換ケト
ン、フッ素g!を換エステル、フッ素化カルボン酸、フ
ッ素2I換アミド、フッ素2i換ベンゼン、フッ素化ア
ルカンおよびフッ素化エーテルを挙げることができる。
l)フッ素化アルコールとしてはたとえば、一般式(V
): A−CToOH(V ) (ただし、AはF (Cn F 2 n )  ま た
 はH(CnF2n)  であり、nはl乃至6の整数
である) で表わされる化合物を挙げることができ、Aは直鎖であ
っても分岐していてもどちらでもよい。その具体例とし
ては下記化合物が挙げられる。
H−CF2−CF2−GToOH、H−CF2−CF2
−CF2−CF2−CH20H1CF3−(H20H、
F−CF2−CF2−GH20HF−CF2−CF2−
CF2−CF2−GH20H。
2)フッ素置換ケトンおよびエステルとしては、たとえ
ば一般式(■): A−C−B              (VI )(
ただし、AおよびBはそれぞれ置換または無を換のアル
キル基、フェニル基、アルコキシ基またはフェノキシ基
であり、かつAおよびBのうち少なくとも一方は少なく
とも一つのフッ素原子で置換されている) で表わされる化合物を挙げることができる。ヒ記一般式
(Vl)において、AもしくはB上のn換基としては塩
素原子、臭素原子、ニトロ基、水酸基、置換または無置
換のアルキル基、フェニル基、アルコキシ基、フェノキ
シ基、カルボアルコキシ基、カルボフェノキシ基、アル
コキシカルボニル AおよびBはそれぞれ好ましくは,−CF3 、 CF
3(CF20F2)h−、 H−(CF20F2)+−
、H−(CF20F2)4−CHど、OCF 3、OF
 3− (OF 20F 2) h−0−、H−(CF
2CF2) +−0−またはH−(CF20F2) ;
−GthO−であり、ここでり、!およびjはそれぞれ
1〜3の整数である.また、該化合物の分子量は400
以下であるのが好ましい。
その具体例としては下記化合物が挙げられる。
CF3GOC:Fz 、  CF3COOGH:+ 、
 CF:+GOOC2Hs、CF3GOCI2GOCF
3. CF3GOCI2COGH3、CI3COOCH
20F3. CF3GOOCH2C:F3。
CFqGF2CFzCOOC2Hs  、CF3(CF
2)RcOO(Jh3)フッ素置換ベンゼンとしてはた
とえば、一般式(■): (ただし、R1はフッ素原子であり、R2−R6はそれ
ぞれ水素原子、フッ素原子、1′!!素原子、臭素原子
、ニトロ基、水酸基、シアノ基、置換または無置換のア
ルキル基、フェニル基、アルコキシ基、フェノキシ基、
アシル基またはアシルオキシ基である) で表わされる化合物を挙げることができる.」−記一般
式(■)において、R2−R6は好ましくは水,鉛原子
、フッ素原子,塩素原子またはシアノ基である。また、
該化合物の分子には400以下であるのが好ましい。
その具体例としては下記化合物が挙げられる。
F           OC:H :14)フッ素化
アルカンおよびエーテルとしては、炭素数1〜8のアル
カンおよびエーテルであって、かつ少なくとも一つのフ
ッ素原子で置換ぎれている化合物を挙げることができる
.これらの化合物には直鎖状、環状および分枝状のもの
が含まれる.また、該化合物はフッ素原子の他にさらに
、塩J H子、臭素原子、シアノ基、ニトロ基、置換ま
たは無置換のアルコキシ基、アルキルスルホニル基、ア
ルキルフィニル基でと検されていてもよい、ご換基は好
ましくは塩素原子、炭素数1〜4の置換または無2!換
のアルコキシ基である。また、1核化合物の分子値は4
00以下であるのが好ましい。
その具体例としては下記化合物が挙げられる。
CG12F2 、 CCI 3F 、 CI F2O−
00文F2、F2GHC1h、CHC党2CF20cH
3,H(Ll:F2) n0GH3H CF2O)IOC2H5,CF1GH20C2H5,G
F2H−CCCF −0GH3、2ン / F−亡 ゛イーF F   F)l   F 5)フッ十化カルボン酸としてはたとえば般式(Vl)
  : CF、(CF2)。C0OH(■) (ただし、nは2〜4の整数である) で表わされる化合物を挙げることができる。
6)フ2素化カルボンアミドとしてはたとえば、 一般
式(■): CF3(C:F2)。GONH2(IX)(ただし、n
は2〜4の整数である) で表わされる化合物を挙げることがでjる。
これらの中で好ましくは、フッ素化アルコールである。
また、本発明に用いられるフッ素含有化合物は上記化合
物に限定されるものではなく、分子中に少なくとも一つ
のフッ素原子を含む有機化合物であって、色素に対して
溶剤として機能しうる限り任意の化合物を用いることが
できる。
本発明において、上記フッ素含有化合物は巾独で溶剤と
して用いてもよいが、あるいは他の溶剤を併用すること
により混合溶剤として用いてもよい。
塗布液中にはさらに酸化防止剤、UV吸収剤、可塑剤、
滑剤など各種の添加剤を目的に応じて添加してもよい。
結合剤を使用する場合に結合剤としては、例えばゼラチ
ン、ニトロセルロース、酢酸セルロース等のセルロース
誘導体、デキストラン、ロジン、ゴムなどの天然有機高
分子物質;およびポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
スチレン、ポリイソブチレン等の炭化水素系樹脂、ポリ
塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩化どニル・ポ
リ酢酸ヒニル共重合体等のビニル系樹脂、ポリアクリル
醜メチル、ポリメタグリル酸メチル副のアクリル樹脂、
ポリビニルアルコール、塩素化ポリオレフィン、1ポキ
シ樹脂、ブチラール樹脂、ゴム誘導体、フェノール・ホ
ルムアルデヒド樹脂等の熱硬化性樹脂の初期縮合物など
の合成有機高分子物質を挙げることができる。
塗布方法としては、スプレー法、スピンコード法、デイ
ツプ法、ロールコート法、ブレードコート法、ドクター
ロール法、スクリーン印刷法などを挙げることができる
記録層の材料として結合剤を併用する場合に、結合剤に
対する色素の比率は一般に0.01〜99%(重i i
t )の範囲にあり、好ましくは1.0〜95%(重漬
比)の範囲にある。
記録層は中層でも重層でもよいが、その層JV−は一般
に0.01gm〜2gmの範囲にあり、好ましくは0.
02〜0.8gmの範囲にある。また、記録層は基板の
片面のみならず両面に設けられていてもよい。
記録層内またはこれに隣接する層内には、色素の劣化を
防ぐため、酸化防止剤もしくは褪色防1に剤を存在させ
てもよい。
半導体レーザまたはHe−Meレーザなどの反射層を設
ける場合は、基板に反射層を設は次にこの反射層の上に
前述したような方式によって記録層先膜けることによる
か、あるいは基板に記録層を設け、ついでこの上に反射
層を設けるかのいずれかの方法がある。
反射層の材料である光反射性物質はレーザー光に対する
反射率が高い物質であり、その例としては、Mg、Se
、Y、Ti、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Cr、Mo
、W、Mn、Re、Fe、Co、Ni、Ru、Rh、P
d、I r、Pt、Cu、Ag、Au、Zn、Cd、A
M。
Ga、In、St、Ge、Te、Pb、Pa、Sn、B
iなどの金属および゛ト金Aftを挙げることがでJる
。これらのうらで好ましいものはA9、CrおよびNi
である。これらの物質は中独で用いてもよいし、あるい
は二種以り、の組合ゼでまたは合金として用いてもよい
反射層は、たとえば上記光反射性物質を7N、77スパ
ツタリングまたはイオンブレーティングすることにより
記録層のLに形成することができる。
反射層の層厚は一般には100〜3000又の範囲にあ
る。
反射層は上記ノん着法、スパッタリング法、イオンブレ
−ティング法などの他、次のような方法によって作るこ
とがで還る。
例えば水溶性樹脂(PVP、PVAなと)に金属用また
は金属錯塩を溶解ネせ、さらに、還元剤を加えた溶液を
ノ^板に塗布し、50℃〜150℃好ましくは60℃〜
100℃で加熱乾帰させることによって形成される。
樹脂に対する金属塩または金属錯塩の酸は重+1比で0
.1〜10好ましくは0.5〜1.5である。この際、
記録層の膜厚は金属粒子反射層が0.01〜0.1gm
でありそして光吸収層が0.01〜IJLmの範囲が適
当である。
金属塩または金属錯塩としては、硝酸銀、シアン化銀カ
リウム、シアン化金カリウム、銀アンミン錯体、銀シア
ン錯体、金用または金シアン語体などを使用できる。還
元剤としてはホルマリン酒石酸、酒石酸塩、還元剤、次
亜燐酸塩、水素化硼素ナトリウム、ジメチルアミノポラ
ンなどを使用できる。還元剤は金属塩または金属錯1!
!1モルに対し0.2〜lOモル好ましくは0.5〜4
モルの範囲で使用できる。
本発明の色素記録層の1−には記録層および情報記録媒
体全体を物理的および化学的に保護する1]的で保護層
が設けられても良い。また、この保護層は、基板の記録
層が設けられていない側にも耐傷性、耐湿性を高める目
的で設けられてもよい。
保護層に用いられる材料の例としては、無機物質として
は、5iO1Si02.5IN4.MgF2、S n 
O2’9を挙げることができる。また、有機物質として
は、熟jj(塑性樹脂、熱硬化性樹脂、UV硬化性樹脂
等を挙げることができ、好ましくはUV硬化性樹脂であ
る。
保護層は、たとえばプラスチックの押出加工で得られた
フィルムを接着層を介して色素記録層の1、にラミネー
トすることにより形成することができる。あるいは真空
蒸着、スパー2タリング、塗41等の方法により、没け
られてもよい、また、8可塑刊樹脂、S硬化性樹脂の場
合には、これらを適当な溶剤に溶解して塗布液を調型し
たのち、この塗a液を塗布し、乾繰することによっても
形成することができる。UV硬化性樹脂の場合には、そ
のままもしくは適当な溶剤に溶解して塗布液を、1lI
l製したのちこの塗布液を塗布し、UV光を照射してt
す化させることによっても形成することができる。UV
硬化性樹脂としては、ウレタン(メタ)7クリし・−ト
、エポキシ(メタ)アクリレート、ポリエステル(メタ
)アクリレート等の(メタ)アクリ1/−トのオリゴマ
ー類、(ツタ)アクリル醜エステル等のモノマー類等さ
らに光重合開始剤等の通常のUV硬化性樹脂を使用する
ことがで還る。これらの塗布液中には、更に帯電防止剤
、酸化防止剤、UV吸収剤等の各種添加剤を目的に応じ
て添加してもよい。
保護層の層厚は一般にはo、1−tooμmの範囲にあ
る。
未発IIにおいて、情報記録媒体はL述した構成からな
る単板であってもよいが、あるいは更に上記構成を有す
る二枚の基板を記録層が内側となるように向い合わせ、
接着剤等を用いて接合することにより、貼合せタイプの
記録媒体を製造することもできる。あるいはまた、二枚
の円盤状基板のうちの少なくとも一方に4−記M11成
を有する基板を用いて、リング状内側スペーサとリング
状外側スペーサとを介して接合することにより、エアー
サンドイッチタイプの記録媒体を製造することもできる
情報の記録は、一般にレーザ(例えば半導体レーザ、l
ie−Meレーザなど)などのスポット状の高エネルギ
ービームをノ、(板を通しであるいは)、(板と反対側
より記録層に照射することにより行なわれ、記録層に吸
収された光が熱に変換され、記録層にビット(穴)が形
成される。未発IJIにおいては、レーザー光は750
〜860nmの範囲に発振波長を有する半導体レーザー
から放射される光を使用し、記録は回転下の上記本発明
の情報記録媒体に該レーザー光を照射することによって
行なわれる。
また情報の読み出しはレーザ光を記録の閾値エネルギー
以下の低出力で照射し、ビット部とビットが形成されて
いない部分の反射光間もしくは透過光量の変化を検出す
ることにより行なわれる。
以下に、本発明の実施例および比較例を記載する。ただ
し、これらの各個は本発明を制限するものではない。
[実施例1] 前記化合物14: CH2CHzOC2H5CHzCH20CzH5C交0
4゜ 1.4g、ポリメチルメタクリレート0゜28gおよび
ジインモニウム系化合物(商品名:IRG−023、H
本化薬n)0.014gを、2.2,3.3−テトラフ
ロロプロパツール100ccに溶解して色素記録層塗布
液を調製した。
トラッキングガイドが設けられた円盤状のポリカーボネ
ート基板(外径:120mm、内径:15 m m、厚
さ:1.2mm、トラックIfJ+1.0gm:)ラー
、クピッチ:1.6gm、グループの深さ:800X)
hに、上記塗布液をスピンコード法により回転数850
 rp層の速度で塗布した後、70℃の温度で10分間
乾燥して膜厚が600λの記録層を形成した。
このようにして、基板および色素記録層からなる情報記
録媒体を!2造した。
[実施例2J 実施例1において1F)カ記化合物14の代わりに、前
記化合物17: [実施例3J 実施例1において、前記化合物14の代わりに、前記化
合物4: G)I3   CH3 CLCI+(C1h)z      GH7GH(CH
3)2CH2CH(CH3)2       GLGH
([J3)7C又04゜ を使用した以外は実施例1と同様にして、基板および色
素記録層からなる情報記録媒体を装造した。
O を使用した以外は実施例1と同様にして、基板および色
よ28層からなる情報記録媒体を装造した。
[比較例1] 実施例1において、前記化合物14の代わりに従来の会
合体を形成し易いド記の色素:C!1 C11:+ H3 H3 lh 吋 記録周PIJ、数:2.5MHz 記録デユーティー−50% H3 Cす040 を使用した以外は実施例1と同様にして、基板および色
素記録層からなる情報記録媒体を製造した。
[情報記録媒体の評価] 1−記情報記録媒体の記録層に、ディスクi;! if
f装gl (Nakai+1chi DiSk、i+価
装置0MS−1000)およびEFMエンコ−’!’ 
−(KEN−WOOD) ヲ用イテ、下記ノ条件にて情
報を記録した。
レーザー :半導体レーザー(GaA交AS)レーザー
の波長:830nm (但し、実施例3は780n層) ビーム径 :1.6gm 記録パワー: 8 、 OmW 定線速度 : 1.2m/秒 また、記録された情報を下記の条件で再生し、C/Nを
測定し、モしてC/Nが5dB低下するまでの再生回数
を測定した。
5らに、耐湿性のテストを行なうため、60℃80%R
Hの雰囲気に72時間放δした後のC/Nを測定した。
レーザー 二半導体レーザー(GaAM As)レーザ
ーの波長:830nm (但し、実施例3は780n層) ビーム径 :1.6牌m 定線速IJI:5m/秒 記録パワー+0.8mW L記測定結果を第1表に示す。
第1表 色素モノマー 色粛層 記録層 再生 耐湿入、。 入
laX  後G/N  回数 性(dB)     (
dB) ができる。
比較例1は1色素モノマーの極太吸収が短波長であるた
め、(1生回数が少なく耐湿性も劣っている。
実施例1 692  830   5+   106<
  50実施例2 693  845   50  1
06<  50実施例3 653  752   50
   +06<  49比較例1 745  800 
  52  2XI0550尚、色素子ツマ−の吸収極
大波長(入0.)はメタノール溶液にて測定した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板上にレーザー光による情報の書き込みおよび/
    または読み取りが可能な色素からなる記録層が設けられ
    た情報記録媒体において、 該記録層が、水不溶性または水難溶性の色素の会合体か
    らなり、且つ該色素の有する吸収極大波長より80nm
    以上長波長側の740〜900nmの範囲の波長領域に
    吸収極大を有することを特徴とする情報記録媒体。 2、基板上に、水不溶性または水難溶性の色素の会合体
    からなり且つ該色素の有する吸収極大波長より80nm
    以上長波長側の740〜900nmの範囲の波長領域に
    吸収極大を有する記録層が設けられた情報記録媒体を回
    転させながら、該情報記録媒体に750〜860nmの
    範囲に発振波長を有する半導体レーザーから放射された
    レーザー光を照射することにより情報を記録することか
    らなる情報記録媒体の情報の記録方法。
JP63241636A 1988-09-27 1988-09-27 情報記録媒体およびその製造方法 Expired - Fee Related JP2940674B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63241636A JP2940674B2 (ja) 1988-09-27 1988-09-27 情報記録媒体およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63241636A JP2940674B2 (ja) 1988-09-27 1988-09-27 情報記録媒体およびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0289683A true JPH0289683A (ja) 1990-03-29
JP2940674B2 JP2940674B2 (ja) 1999-08-25

Family

ID=17077264

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63241636A Expired - Fee Related JP2940674B2 (ja) 1988-09-27 1988-09-27 情報記録媒体およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2940674B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02164586A (ja) * 1988-12-19 1990-06-25 Sony Corp 光学情報記録媒体
JP2006021543A (ja) * 2005-09-20 2006-01-26 Fuji Photo Film Co Ltd 光情報記録媒体及び情報の記録方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60118748A (ja) * 1983-12-01 1985-06-26 Tdk Corp 光安定化シアニン色素およびその製造方法
JPS60203488A (ja) * 1984-02-04 1985-10-15 Tdk Corp 光記録媒体
JPS6127291A (ja) * 1984-07-18 1986-02-06 Sony Corp レ−ザ記録媒体及びその製造方法
JPS62167089A (ja) * 1986-01-20 1987-07-23 Sony Corp レ−ザ記録媒体
JPS63159090A (ja) * 1986-12-23 1988-07-01 Fuji Photo Film Co Ltd 情報記録媒体の製造法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60118748A (ja) * 1983-12-01 1985-06-26 Tdk Corp 光安定化シアニン色素およびその製造方法
JPS60203488A (ja) * 1984-02-04 1985-10-15 Tdk Corp 光記録媒体
JPS6127291A (ja) * 1984-07-18 1986-02-06 Sony Corp レ−ザ記録媒体及びその製造方法
JPS62167089A (ja) * 1986-01-20 1987-07-23 Sony Corp レ−ザ記録媒体
JPS63159090A (ja) * 1986-12-23 1988-07-01 Fuji Photo Film Co Ltd 情報記録媒体の製造法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02164586A (ja) * 1988-12-19 1990-06-25 Sony Corp 光学情報記録媒体
JP2006021543A (ja) * 2005-09-20 2006-01-26 Fuji Photo Film Co Ltd 光情報記録媒体及び情報の記録方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2940674B2 (ja) 1999-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2699120B2 (ja) 情報記録媒体および光情報記録方法
EP0860820B1 (en) Optical information recording medium
JPH10151861A (ja) 情報記録媒体
JP2686841B2 (ja) 情報記録媒体及び光情報記録方法
JP3097628B2 (ja) 光記録媒体
JPH0289683A (ja) 情報記録媒体及びそれを用いた記録方法
JPH023452A (ja) 色素溶液組成物および情報記録媒体の製造方法
JP2649961B2 (ja) 光情報記録方法
JPH03274183A (ja) 情報記録媒体の製造方法
EP0895232A1 (en) Optical information recording medium containing cyanine dyes with organic anions and a silver reflective layer
JP2002096558A (ja) 光情報記録媒体および情報記録方法
JPH03161394A (ja) 情報記録媒体
JP2736563B2 (ja) 情報記録媒体および光情報記録方法
JP3371487B2 (ja) 光記録媒体
JP2671141B2 (ja) 情報記録媒体およびその製造方法
JP2715192B2 (ja) 波長多重光記録媒体
JP3187408B2 (ja) 情報記録媒体
JP2597517B2 (ja) 情報記録媒体
JPH0375190A (ja) 情報記録媒体
JP3257470B2 (ja) 光記録媒体
JP2811442B2 (ja) シアニン色素化合物
JP4234822B2 (ja) シアニン色素化合物を含有する情報記録媒体
JP2759541B2 (ja) 情報記録媒体
JPH03274184A (ja) 情報記録媒体
JP2000108515A (ja) 光記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370