JPH0289084A - 帯電防止性透光性フィルター - Google Patents

帯電防止性透光性フィルター

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JPH0289084A
JPH0289084A JP24128188A JP24128188A JPH0289084A JP H0289084 A JPH0289084 A JP H0289084A JP 24128188 A JP24128188 A JP 24128188A JP 24128188 A JP24128188 A JP 24128188A JP H0289084 A JPH0289084 A JP H0289084A
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JP
Japan
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film
plastic sheet
transparent
circularly polarized
filter
Prior art date
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Pending
Application number
JP24128188A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Matsumura
和浩 松村
Yukio Yasunori
康乗 幸雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はCRTデイスプレィ、螢光表示管デイスプレィ
、プラズマデイスプレィ、液晶デイスプレ等の表示装置
に使用される透光性フィルターに関する。
〔従来の技術〕
最近オフィスコンビエータ−ワードプロセッサ等の普及
が著しく、CRTデイスプレィ、液晶デイスプレィ、プ
ラズマデイスプレィ等の表示装置を眺る機会が多くなっ
て来た。このような表示装置を長時間眺めていると、眼
の疲労が激しく、機器を扱う作業者の職業病が問題とな
ってきた。またCRTデイスプレィは特に帯電しやすく
、帯電によるホコリ、ゴミめ吸い寄せによる汚れ、作業
者の肌荒れも問題となっている。
このような眼の疲労を少なくする方法として艶消面を有
するプラスチックフィルターを使用する方法(特開昭6
1−280125号公報)、特定波長の光を吸収するプ
ラスチックレートに反射防止膜を形成させたプラスチッ
クフィルターを用いる方法(特開昭61−188501
号会報)が提案されている。帯電を防ぐ方法としてはハ
ードコート層を設けたプラスチック透明基材に酸化イン
ジウムと酸化スズを含む導電層を設けること(特開昭6
1−245449号公報)が提案されている。
またデイスプレィ表面の反射を防ぐため、フィルターに
円偏光膜を貼り合せることも行われている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら艶消面を有するプラスチックフィルターを
使用する方法、特定波長の光を吸収するプラスチックシ
ートに反射防止膜を形成させたフィルターを使用する方
法とも、フィルターに帯電防止性能がなく、フィルター
にホコリ、ゴミを吸い寄せやすく、フィルターの汚れ、
作業者の皮膚障害を起こすことがs念されている。
ハードコート/4を設けたプラスチック基材に酸化イン
ジウムと酸化スズを含む導電層を設ける方法はスパッタ
リングや真空蒸着等によってハードコート層の上に酸化
インジウム、酸化スズ混合物のR膜をコートしなければ
ならず、非常に高価な物となる。
また円偏光膜はヨウ素等の揮発性の偏光成分を含んでお
り、円偏光膜を貼り合せた後はフィルター表面に蒸着膜
を設けることができない。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は透光性プラスチックシートの一面に円偏光膜を
貼り合わせ、さらに透明導電性フィルムを貼り合わせた
帯電防止性透光性プラスチックフィルターに関する。ま
た本発明はより好ましくは前記透光性プラスチックシー
トの円偏光膜を貼り合わせていない面に反射防止膜ある
いは艶消面が形成された帯電防止性透光性プラスチック
フィルターに関する。
本発明に用いられる透光性プラスチックシートはとくに
は限定されないが、例えば、メタクリル樹脂、ポリカー
ボネート樹脂、塩化ビニル樹脂、スチレン樹脂、As樹
脂、セルロース系樹脂、あるいはアリル樹脂等が挙げら
れるが。
なかでも光学的性質や耐熱性の点からメタクリル樹脂、
ポリカーボネート樹脂がとくに好ましい。透光性プラス
チックシートは無色透明なもの、透過率調整のため着色
されたもの等が使用される。
本発明の反射防止膜に用いられる薄膜物質としては例え
ば弗化カルシウム、弗化ナトリウム、弗化リチウム、弗
化マグネシウム、二酸化ケイ素、弗化ランタン、弗化ネ
オジウム、酸化アルミニウム、弗化セリウム、−酸化マ
グネシウム、酸化トリウム、酸化ランタン、−酸化ケイ
素、酸化イツトリウム、酸化ジルコニウム、酸化チタン
、酸化セリウム、硫化亜鉛、酸化ビスマス、硫化カドミ
ウム、などが挙げられ、これらは単独あるいは2種以上
混合して、また2層以上の多層で用いられる。
本発明の反射防止膜はプラスチックシート上に直接形成
させて良いが、プラスチックシート上に表面硬化剤等の
塗布剤を塗布した後形成させる方が反射防止膜の密着性
、耐擦傷性の点でれを防止する作用があり、微細な凹凸
を有する鋳型の中でプラスチ、り原料を重合させる方法
、微細な凹凸を有する鋳型と樹脂基材の間で皮膜形成原
料を重合硬化させる方法、あるいは微細な凹凸を有する
皮膜に接してプラスチック原料を重合させる方法熱で軟
化したm詣に徹細な凹凸を有する型を押しあてる方法、
樹脂基板の表面をエツチングする方法、スプレーによっ
て液滴を表面につける方法、フィラーを含有した皮膜形
成原料を表面に塗布硬化させる方法等によ。て得られる
本発明の円偏光膜はデイスプレィ面上での反射光を除く
ものであり、直線偏光膜に1/4波長板を貼り合わせた
ものを用いることができる。
本発明の透明導電性フィルムはポリエチレンテレフタレ
ート、ポリエーテルスルホン等の樹脂フィルムに酸化イ
ンジウム、酸化錫、酸化亜鉛、酸化アンチモン等の金属
酸化物の1種または21以上あるいはアルミニウム、金
、銀等の金属の11または2旧以上の薄膜を蒸着、スパ
ッタリング等によって形成させることによって得られる
円偏光膜及び透明導電フィルムの貼り合せは接着剤、粘
着剤等を用いて行われるが、光学的性能等から粘着剤に
よって貼り合わせるのが好ましい。貼り合わせ方法はプ
レス、ロール圧着、等通常行われている方法で行える。
本発明の透光性プラスチックフィルターは表示体の前面
に取り付けて、作業者の眼の保護、静電気による障害の
保護に使われるが静電気の障害防止のためには、静電気
を放電するため透明導電性フィルムからアースをとって
用いることが望ましい。アースは導電性の繊維、金属線
等で地中に埋設した金属と結合させても良いし、また導
電性の繊維、布、裸の金属線を50 on以上の長さで
空気中に垂しても良い。
〔発明の効果〕
本発明の帯電防止性透光性プラスチックフィルターはC
RTを有するテレビ、コンビエータ一端末機や液晶表示
装置、プラズマ表示装置、発光ダイオード表示装置、エ
レクトロ・ルミネッセンス表示装置などの発光表示装置
のカバーとして、表示内容を判別しにくくすることなく
、静電気による障害を防ぎ1.外光の反射を抑えさらに
表示体表置の反射も抑え見やすくする効果があり、外光
の反射、あるいはホコリ、ゴtによる人体への悪影響を
未然に防ぐ効果がある。
以下に実施例を示すが本発明はこれらにより限定される
ものではない。なお以下の実施例において記すプラスチ
ックの評価方法は次のとおりである。
1、分光透過率、分光反射率 分光光度計(島津製作所製MPS−2000型)を用い
て測定した。
2、帯電量 スタチロンーM(八戸商会製帯電圧測定器)を用いて測
定した。
〔実施例〕
実施例1 厚さ2mの両面のハードコート処理をした無色透明なメ
タクリル酸メチルa1詣板(スミペックスE−MR)を
880X26On+sのサイズに切断した。この板の一
方の面に真空蒸着法により、−酸化ケイ素、酸化チタン
及び二酸化ケイ素よりなる8層反射防止膜を形成させた
さらに該メタクリル酸メチルW詣板のもう一方の蘭に粘
着剤で円偏光膜(ポラライザーCN8425P  有沢
製作所製)をロール圧着で貼り合わせた。円偏光膜の上
にさらに粘着剤でITO蒸着PETフィルム(スミライ
)、FST−1788,住友ベークライト製)を貼り合
わせて、そのITO面より導電性繊維(メタックス帝人
製)を1mの長さに垂らして帯電防止性透光性フィルタ
ーを得た。
このフィルターの分光反射率を第1図、分光透過率を第
2図に示した。このフィルターをCRTデイスプレィの
前に取り付けた時、デイスプレィ面上の反射像は見えな
くなり良好であった。またその時の帯電量を測定した結
果を表1に示した。
比較例I IHIIIJのフィルターのアースを付けずにCRTデ
イスプレィの前に取り付は帯1!量を測定した。
比較例2 実施例1のフィルターのITOi着フィルムを貼り合せ
る前のものにフィルター面からアースを採りCRTデイ
スプレィの前に取り付は帯電量を測定した。
表1
【図面の簡単な説明】
第1図及び@2図は本発明の実施例1のフィルターの分
光反射率及び分光透過率を表わす。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透光性プラスチックシートの一面に円偏光膜を貼
    り合わせ、さらに透明導電性フィルムを貼り合わせてい
    ることを特徴とする帯電防止性透光性フィルター。
  2. (2)透光性プラスチックシートの円偏光膜を貼り合わ
    せていない面に反射防止膜あるいは艶消面が形成されて
    いる請求項1記載の帯電防止性透光性フィルター。
JP24128188A 1988-09-26 1988-09-26 帯電防止性透光性フィルター Pending JPH0289084A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04340534A (ja) * 1991-05-16 1992-11-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd レンチキュラーレンズシートの製造方法と製造装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5023312B1 (ja) * 1968-12-19 1975-08-06
JPS60192621A (ja) * 1984-03-14 1985-10-01 住友ベークライト株式会社 高ガスバリア−性偏光膜付き透明導電性フイルム

Patent Citations (2)

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