JPH0288847A - 二重床構築方法 - Google Patents

二重床構築方法

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JPH0288847A
JPH0288847A JP24005788A JP24005788A JPH0288847A JP H0288847 A JPH0288847 A JP H0288847A JP 24005788 A JP24005788 A JP 24005788A JP 24005788 A JP24005788 A JP 24005788A JP H0288847 A JPH0288847 A JP H0288847A
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JP
Japan
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floor
joists
plate
floorboard
double floor
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Pending
Application number
JP24005788A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Yamamoto
清 山本
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Oyo Kikaku KK
Original Assignee
Oyo Kikaku KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、二重床構築方法とそれに用いる床板に関す
る。
〔従来の技術とその問題点〕
発明者は、実願昭62−128408号により、「複合
床板」を提案した。この複合床板10は、第1図に示す
ように、複数枚の半筒状の床板lを並列し、床板の側壁
1)の両端部に係止溝12を設ける。一方、床板の係止
溝に嵌合する切込み13ヲ上縁に付設した連結板14を
用い、組格子の要領で連結したちのである。
このような複合床板10を用いて二重床を構築するには
、第2図に示すように、ハント形鋼からなる根太2を、
スラブ3上の束4の上に平行に敷設し、根太のつば21
の間に、複合床板を載架するものである。上記の方法を
用いると、根太と連結板が重複することとなり、全体と
してのコストが高くなるという欠点が見つかった。
〔問題点を解決する手段〕
これらの問題点を解決するために、この発明では、長尺
の筒状体ないしは半筒状体の底に複数個の脚を付設して
根太を構成する。このような根太複数条を、床スラブ上
に平行に立設する。
床板としては、表面板の両端に突出部が形成され、表面
板の裏面には、両突出部と直交する方向に複数の補強リ
ブが付設されたものを用いる。
このような床板の両端の突出部を、隣接する二本の根太
の上に載架する。
〔作用] このように構成すると、根太の立面が、従来の方法の連
結板の役割を兼ねることができ、コストを安くすること
ができる。
〔実施例〕
以下、本出願の実施例を図面に基づき、詳細に説明する
形成方法を限定するものではないが、理解を深めるため
、形成工程の一例をもって説明する。
厚さ2.3nの亜鉛メツキ鋼板を素材とし、プレス抜き
加工により第3図に示すような抜き板15を形成する。
表面板16・側壁1)および、表面板の両端の側壁のな
い突出部17からなる。図で折り線18を点線で示す。
表面板の巾は100 mm・その長さは500 **・
側壁の巾は40■lである。
第4図に示すように、上記の抜き板15を、プレス加工
により折り線18で直角に屈折し、下方に開口した断面
コの字型の半筒状体からなる床板1を形成する。
この床板の施工は、第5図に示すように、底面に高さ調
節可能な束4複数個を付設した角鋼管からなる根太2を
、スラブ3上に平行に敷設し、根太の上面間に、床板の
突出部17を載架する。このようにして隣接する根太の
間に床板を敷き詰め、二重床を形成する。床板1・根太
2とスラブ3の間に配線空間5が形成される。
根太2は実施例のように角鋼管、第2図に例示したハン
ト形鋼の他、半筒状体などでもよい。根太は、−本の長
尺体からなるので、くらつきを防(ために、根太同士を
直交方向に連結する方法もあるが、第5図に示したよう
に、床板の裏面の側壁1)の端部で、根太2の側面22
を両側から抑えて根太のくらつきを防ぎ安定することが
できる。
このように構成すると、床板も根太の間に挟持さ名、る
ので、床板を釘打ちなどの方法によらずとも根太の上に
安定させることが可能であり、固定されていないため、
床板の着膜が容易であり、配線用二重床の場合に好都合
である。
床Fj、1は、実施例のように半筒状の床板単体で敷き
詰めてもよいし、複数枚を予め並列的に連結しておいて
もよい。
配線用二重床の場合には、床板の300 kgの集中荷
重に対する最大たわみを21m以内程度が一般的である
。実施例の半筒状の床板をこの範囲におさめるためには
、床板の長さが45〜59cmの場合、鋼板の厚さは2
〜3 am、半筒状体の巾は1001n以内が必要とな
る。板厚を大きくすると重く、且つ、コスト高となる。
この面から、鋼板の厚さを2〜31、床板の巾は100
 重重前後とした、のが最適である。
第6図に示したのは、広巾の表面板16の両、’i部に
突出部を残して、裏面に波型鋼% 61からなる補強材
6を付設した床板1である。本発明では床板は両端部を
根太の上面に載せるので、床板の端部は根太に支持され
、床板の強度は一軸方向に強度があればよく、従って、
補強材は突出部と直交方向のみに補強されていれば良い
本発明の床板の素材は特に限定されるものではないが、
配線用二重床の場合には、床下の配線スペースの高さが
重要である。根太の上に表面板が載せられるので、表面
板はできるだけ薄い物が望まれる。引っ張り強度とコス
トも無視できないので、これらな点を考慮すると、表面
材としては鋼板が最適である。
補強材の素材・形状も特に限定するものではない。例え
ば、第7図のように上方に開口した半筒状体62複数本
からなる補強材6を付設した床板1、第8図のように繊
維補強セメント板63単体を付設した床板1なども可能
である。
二重床を構築する場合、壁際などのボーダー部分では、
規格サイズの床板では納められず、床板を切断して施工
しなければならない。補強材の付設された床板を現場で
切断することは非常に面倒であり、ボーダー部のみを切
断容易な木質材で施工することが多い。
本発明の場合には、第9図に示すように、補強材が付か
ず、床板の表面板と間し厚さの平板7を用い、平板をボ
ーダーに合わせて現場切断し、−方、強度上必要な間隔
で根太2を立設し、この根太の上に平板を敷くことによ
り、簡単にボーダー部分の施工が可能である。同じ厚さ
の平板を用いると、標準床板との継ぎ目において根太を
共用することができるので特に好都合である。このよう
なボーダー施工の場合、根太は標準個所に用いるものと
同じ物でもよいが、コストの観点から、強度上最低限の
別のものを用いてもよい。又、根太の上面に予め接着テ
ープなどを貼っておいて、平板を接着してもよい。又、
根太を安定させるために、根太同士を連結棒23で連結
するなどの方法を採ってもよい。
〔効果〕
この発明の二重床は、このように構成されているので、
次のような特長を持つ。
■ 床板の端部に突出した表面板は、根太の上面に載架
されるので、薄いものでも強度上の問題がない。端部が
従来の方法のように別途補強板を必要とせず、全体とし
てのコストが安い。
■ 補強材は、−軸方向だけでもよいので、生産が楽で
あり、材料の選択も自由となるので、安価な床板が得ら
れる。
■ 表面板を鋼板など、薄く、引っ張り強度が大きく、
安価な材料を用いると、床構造全体の厚さを薄く構成で
き、二重床とした時の床下空間を大きくすることが可能
である。
■ 根太を床板の補強材で両側から抑えることにより、
根太を安定させることができる。
■ 床板が釘打ちなどの固定が 不要であり、床板の着
脱が簡単なので、配線床とした場合の配線工事などが極
めて簡単である。
■ 表面板と同じ厚さの平板を用いることにより、ボー
ダー部分の施工が極めて簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の複合床板の斜視説明図、第2図は、従
来の複合床板を用いた二重床の施工状況を示す側面図、 第3図は、本発明の床板用の抜き板の平面図、第4図は
、上記抜き板からなる床板の正面図、第5図は、本発明
の施工状況の一例を示す側面図、第6図・第7図は、床
板の他の例を示す正面図、第8図は、同じくその側面図
、 第9図は、ボーダー部の施工状況を示す側面図である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長尺の棒状体の底に、複数個の脚を付設してなる
    根太複数条を、スラブ上に平行に立設し、両端部から突
    出した表面板を付設してなる床板の突出部を、隣接する
    二本の根太の上に載架する、二重床構築方法。
  2. (2)床板は、表面板の裏面に補強材が付設され、上記
    補強材の端部で、根太の側面を抑えて、根太を安定させ
    ることを特徴とした、 請求項(1)記載の二重床構築方法。
  3. (3)壁際などの調節個所において、表面板と同じ厚さ
    の平板を、現場に合わせて切断し、 上記平板を、強度上必要な間隔をおいて立設した根太の
    上面に載架することを特徴とした、請求項(1)ないし
    請求項(2)記載の二重床構築における、ボーダー部分
    の施工方法。
  4. (4)床板は、表面板の両端に突出部が形成され、表面
    板の裏面には、両突出部と直交する方向に複数の補強リ
    ブが付設されたものである、 請求項(1)ないし請求項(2)に用いる、二重床構築
    用の床板。
  5. (5)床板は、下方に開放された半筒状体からなり、表
    面板の両端を延長して突出部が形成されたものである、 請求項(1)ないし請求項(2)に用いる、二重床構築
    用の床板。
JP24005788A 1988-09-26 1988-09-26 二重床構築方法 Pending JPH0288847A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6214038B2 (ja) * 1979-01-22 1987-03-31 Imp Clevite Inc
JPS62129457A (ja) * 1985-11-29 1987-06-11 株式会社応用企画 二重床用床板
JPS63138064A (ja) * 1986-12-01 1988-06-10 株式会社 応用企画 配線床下地構造

Patent Citations (3)

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