JPH02873Y2 - - Google Patents

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JPH02873Y2
JPH02873Y2 JP12725087U JP12725087U JPH02873Y2 JP H02873 Y2 JPH02873 Y2 JP H02873Y2 JP 12725087 U JP12725087 U JP 12725087U JP 12725087 U JP12725087 U JP 12725087U JP H02873 Y2 JPH02873 Y2 JP H02873Y2
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JP12725087U
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、電源ソケツトに関するものである。
従来の技術 従来の電源ソケツトで防水電源ソケツトと称す
るものは、プラグの差込み部等にパツキンを施す
とか、或はソケツト本体の結合部にパツキンを施
すとかの手段を構じていたものである。従つて、
完全な防水機構をもつとはいえなかつた。又、自
動車、特に小型四輪車或はバイク、オートバイ
等、振動をはげしくうける車に用いる電源ソケツ
ト(以下単にソケツトと言う)には本来差込プラ
グが簡単に引き抜けないような配慮をなさなけれ
ばならないのに、これがなされていなかつた。従
つて、ともすると、ソケツトに差し込んだプラグ
等が走行中、或は整備中にソケツトから引き抜け
てしまう欠点があつた。
考案が解決しようとする課題 本考案は、上記の欠点を解消し、防水機能を十
分に果し、且つ、プラグが簡単にひきぬけないよ
うにした電源ソケツトを提供しようとするもので
ある。
課題を解決するための手段 ソケツト本体は、天井板の表面の適宜個所に一
個或は複数個のプラグの絶縁帽のくりぬき部分を
嵌合する嵌合枠2を形成し、その裏面には接点形
成板の筒型接点包持部を嵌合する嵌合枠3を形成
し、該部分を貫通してプラグの筒型接点を差込む
差込孔4を穿設するとともに、左右側板の一方の
側板面にはコード差込孔5を、他方の側板面には
平型ヒユーズの接点差込孔6を貫通した無底の箱
型ソケツト本体1の該箱型ソケツト本体1の内側
に、平型ヒユーズの一方の接点を挾持する挾持部
7Aとプラグの筒型接点を包持する包持部7Bを
形成した接点形成板7を、平型ヒユーズ挾持部7
Aが箱型ソケツト本体1に形成した平型ヒユーズ
の接点差込孔6に向け、プラグの筒型接点包持部
7Bを箱型ソケツトの天井板の裏側に設けた接点
形成板の筒型接点包持部を嵌合する嵌合枠3に嵌
合して配し、箱型ソケツト本体の底部には、ソケ
ツト本体1に形成した平型ヒユーズ差込孔6に位
置する個所に平型ヒユーズの他方の接点を挾持す
る挾持部を形成した接点形成板10を固定すると
ともに、箱型ソケツト本体1の天井板を貫通した
プラグの筒型接点を差込む差込孔4に対抗する位
置にプラグ先端を挾持する型式の嵌合部を形成し
た接点形成板11のプラグ先端を挾持する部分が
位置するよう固定し、且つ、平型ヒユーズの他方
の接点を挾持する挾持部を形成した接点形成板1
0と、プラグ先端挾持部を形成した接点形成板1
1の所望個所とに、それぞれコード12の端12
A,12Bを固着した底板9を、底板9に固定し
た平型ヒユーズの他方の接点を挾持する挾持部を
形成した接点形成板10を箱型ソケツト本体1に
形成した平型ヒユーズ差込孔側6にのぞませ、前
記したコード12はソケツト本体1のコード差込
孔5から引き出した状態で嵌着し、平型ヒユーズ
差込孔6には、平型ヒユーズ13を差込んで箱型
ソケツト本体1に配された接点形成板のヒユーズ
挾持部7Aと底板9に配されたヒユーズを挾持部
を形成した接点形成板10に平型ヒユーズの各接
点を嵌着して成るものである。
このソケツトに用いるプラグ14は、外形を絶
縁帽から筒型接点Aの先端に絶縁材Bを介して、
鍔部Cと球形接点Dを配した接点を突出させた型
であつて、しかも絶縁帽の筒型接点突出面の基部
周囲をくりぬいたくりぬき部Fを形成したもので
ある。
実施例 ソケツト本体は、天井板の表面の適宜個所に一
個或は複数個のプラグの絶縁帽のくりぬき部分を
嵌合する嵌合枠2を形成し、その裏面には接点形
成板の筒型接点包持部を嵌合する嵌合枠3を形成
し、該部分を貫通してプラグの筒型接点を差込む
差込孔4を穿設する。左右側板の一方の側板面に
はコード差込孔5を他方の側板面には平型ヒユー
ズの接点差込孔6を貫通した無底の箱型ソケツト
本体1とする。
この箱型ソケツト本体1の内側に、平型ヒユー
ズの一方の接点を挾持する挾持部7Aとプラグの
筒型接点を包持する包持部7Bを形成した接点形
成板7を、平型ヒユーズ挾持部7Aが箱型ソケツ
ト本体1に形成した平型ヒユーズの接点差込孔6
に向け、プラグの筒型接点包持部7Bを箱型ソケ
ツトの天井板の裏側に設けた接点形成板の筒型接
点包持部を嵌合する嵌合枠3に嵌合して配する。
本実施例では、固定手段の一例としてソケツト
本体1の天井板に貫通孔を設け、天井板裏面に上
記の状態で配する接点形成板7にも、天井板に穿
設した貫通孔の位置する個所に貫通孔を設け、ソ
ケツト本体の天井板の裏側に上記接点形成板7を
配置して、上記した両貫通孔を合致させ、更に、
貫通孔を形成した絶縁材の貫通孔を接点形成板の
貫通孔に合致させ、天井板裏面から釘8を上記貫
通孔に挿通し、その先端を絶縁材側でかしめて接
点形成板をソケツト本体内側に固定することを図
示してある。
ソケツト本体の底部を閉塞する底板9は、底板
9を以てソケツト本体の底部を閉鎖したとき、該
底板のソケツト本体に形成した平型ヒユーズ差込
孔6に位置する個所に平型ヒユーズの他方の接点
を挾持する挾持部を形成した接点形成板10を固
定し、ソケツト本体1の天井板を貫通したプラグ
の筒型接点を差込む差込孔4に対向する位置にプ
ラグ先端を挾持する型式の嵌合部を形成した接点
形成板11のプラグ先端を挾持する部分が位置す
るよう固定する。
この両接点形成板固定手段は、前記したソケツ
ト本体1の内側に配した接点形成板7の固定手段
と同様、適宜の手段によつて固定する。
次に、上記底板9に固定した平型ヒユーズの他
方の接点を挾持する挾持部を形成した接点形成板
10と、プラグ先端挾持部を形成した接点形成板
11の所望個所とに、それぞれコード12の端1
2A,12Bを固着する。
そして、上記の如く構成した底板9を以てソケ
ツト本体1の底部を閉鎖する。閉鎖に当つては底
板9に固定した平型ヒユーズの他方の接点を挾持
する挾持部を形成した接点形成板10をソケツト
本体に形成した平型ヒユーズ差込孔側6にのぞま
せてソケツト本体1の底部にパツキンを施して嵌
合固定させる。この固定手段も適宜の手段によつ
てさしつかえない。
この底板9によるソケツト本体1の底部を閉鎖
する際前記したコード12はソケツト本体1のコ
ード差込孔から引き出されるようにし、その差込
孔5には防水パツキンが施される。
平型ヒユーズ差込孔6には、平型ヒユーズ13
の絶縁板にパツキンを施して、これを差込む。こ
れによりソケツト本体1に配された接点形成板に
配されたヒユーズ挾持部7Aと底板9に配された
ヒユーズを挾持部を形成した接点形成板10には
平型ヒユーズの各接点がはめこまれられたことに
なる。これによつてソケツトは組立を完了したこ
とになる。これを所望の位置に配置する。そし
て、前記コード12にコンセントを取付け、これ
を電源(図示しない)に接続する。これによつて
ソケツトは通電可能の状態となる。
このソケツトに用いるプラグ14は、外形を筒
型接点Aの先端に絶縁材Bを介して、鍔部Cと球
形接点Dを配した接点を絶縁帽Eから突出させた
型であつて、しかも絶縁帽の筒型接点突出面の基
部周囲をくりぬいたくりぬき部Fを形成したもの
である。
次に本考案の機能を説明する。
本考案のソケツトは、上記の如く構成されてい
るので、組立を完了したソケツトにはプラグの筒
型接点の差込孔4(プラグの差込孔と略称する)
以外からは水が浸入しない。ソケツト本体のプラ
グ差込孔4外周には、プラグ14の絶縁帽Eのく
りぬき部Fを嵌合する嵌合枠2が形成されてお
り、又プラグ14の撮み部である絶縁帽Eの筒型
接点A突出面にも、ソケツト本体のプラグ嵌合枠
2に嵌合するくりぬきの部Fが形成され、プラグ
14をソケツトに装置するこの絶縁帽Eのくりぬ
き部Fがソケツト本体に形成されたプラグ嵌合枠
2に嵌合されるようになつているので、プラグ1
4をプラグ差込孔4に差込んだときは、プラグ1
4の絶縁帽Eのくりぬき部Fがソケツト本体のプ
ラグ嵌合枠2冠着することになる。ソケツト本体
のプラグ差込孔4に装置されたプラグの筒型接点
Aはソケツトの天井裏側に配された接点形成板7
の筒型接点包持部7Bに接触し、筒型接点Aの先
端に絶縁材Bを介しての配されて鍔Cの先端の球
型接点Dは、ソケツトの底部に設けられた接点形
成板11のプラグ先端嵌合部に球型接点Dを突入
し、鍔部Cと球型接点Dの間に形成されたくびれ
部分は前記嵌合部がくいこみしつかりと嵌合す
る。これによつて電源とコードに取付けた電気器
具は電気的に接続される。これを取りはずそうと
するときは、型接点を底板9に配された接点形成
板11の嵌合部の挾持を開放して引き抜く。
若し、ソケツトにプラグを差込まないときは、
ソケツト本体のプラグ差込孔に蓋を覆せれば防水
機能に支障はない。
効 果 本考案は以上の如き構成であるので、防止水機
能は確実であり、且つ、プラグもしつかりと差込
でき、みだりに引き抜けることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の平面図、第2図は、第1図
のA−A線断面図、第3図は、ソケツト本体の断
面図、第4図は、底板の断面図、第5図は、プラ
グの構正断面図、第6図は、プラグの接点A,D
がソケツト本体に並に底板に配置した接点形成板
に装着された状態、及び平型ヒユーズがソケツト
本体の拠点形成板のヒユーズ挾持部、並に底板の
ヒユーズ挾持部に挾持された状態を示す略図。 図中、1は箱形ソケツト本体、2はプラグの絶
縁帽のくりぬき部分を嵌合する嵌合枠、3は接点
形成板の筒型接包持部を嵌合する嵌合枠、4はプ
ラグの筒型接点を差込む差込孔、5はコード差込
孔、6は平型ヒユーズの接点差込孔、7は接点形
成板、7Aは平型ヒユーズの一方の接点を挾持す
る挾持部、7Bはプラグの筒型接点を包持する包
持部、9は底板、10は底板に配した平型ヒユー
ズの他方の接点を挾持する挾持部を形成した拠点
形成板、11は底板に配したプラグの先端を挾持
する嵌合部を形成した接点形成板、12はコー
ド、13は平型ヒユーズ、14はプラグ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外形を、絶縁帽から筒型接点Aとその先端に絶
    縁材Bを介して、鍔部Cと球形接点Dを突出さ
    せ、且つ絶縁帽の筒型接点突出面の基部周囲にく
    りぬき部Fを形成したプラグを用いる電源ソケツ
    トに於て、天井板の表面の適宜個所に一個或は複
    数個のプラグの絶縁帽のくりぬき部分を嵌合する
    嵌合枠2を形成し、その天井裏の面には接点形成
    板の筒型接点包持部を嵌合する嵌合枠3を形成
    し、該部分を貫通してプラグの筒型接点を差込む
    差込孔4を天井に穿設するとともに、左右側板の
    一方の側板面にはコード差込孔5を、他方の側板
    面には平型ヒユーズの接点差込孔6を貫通した無
    底の箱型ソケツト本体1の該箱型ソケツト本体1
    の天井裏に内側に、平型ヒユーズの一方の接点を
    挾持する挾持部7Aとプラグの筒型接点を包持す
    る包持部7Bを形成した接点形成板7を、平型ヒ
    ユーズ挾持部7Aが箱型ソケツト本体1に形成し
    た平型ヒユーズの接点差込孔6に向け、プラグの
    筒型接点包持部7Bを箱型ソケツトの天井板の裏
    側に設けた接点形成板の筒型接点包持部を嵌合す
    る嵌合枠3に嵌合して配し、箱型ソケツト本体の
    底部には、箱型ソケツト本体1に形成した平型ヒ
    ユーズ差込孔6に位置する個所に平型ヒユーズの
    他方の接点を挾持する挾持部を形成した接点形成
    板10を固定するとともに箱型ソケツト本体1の
    天井板を貫通したプラグの筒型接点を差込む差込
    孔4に対抗する位置にプラグ先端を挾持する型式
    の嵌合部を形成した接点形成板11のプラグ先端
    を挾持する部分が位置するよう固定し、且つ、平
    型ヒユーズの他方の接点を挾持する挾持部を形成
    した接点形成板10と、プラグ先端挾持部を形成
    した接点形成板11の所望個所とに、それぞれコ
    ード12の端12A,12Bを固着した底板9
    を、底板9に固定した平型ヒユーズの他方の接点
    を挾持する挾持部を形成した接点形成板10を箱
    型ソケツト本体1に形成した平型ヒユーズ差込孔
    側6にのぞませ、前記したコード12はソケツト
    本体1のコード差込孔5から引き出した状態で嵌
    着し、平型ヒユーズ差込孔6には、平型ヒユーズ
    13を差込んで箱型ソケツト本体1に配された接
    点形成板のヒユーズ挾持部7Aと底板9に配され
    たヒユーズを挾持部を形成した接点形成板10に
    平型ヒユーズの各接点を嵌着して成ることを特徴
    とする電源ソケツト。
JP12725087U 1987-08-21 1987-08-21 Expired JPH02873Y2 (ja)

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JPS6433180U JPS6433180U (ja) 1989-03-01
JPH02873Y2 true JPH02873Y2 (ja) 1990-01-10

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