JP2513493Y2 - 火災表示灯 - Google Patents

火災表示灯

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JP2513493Y2
JP2513493Y2 JP2264788U JP2264788U JP2513493Y2 JP 2513493 Y2 JP2513493 Y2 JP 2513493Y2 JP 2264788 U JP2264788 U JP 2264788U JP 2264788 U JP2264788 U JP 2264788U JP 2513493 Y2 JP2513493 Y2 JP 2513493Y2
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electric wire
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indicator light
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裕康 小林
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、建物、機械、装置その他の設備等に取付
けられる火災表示灯に関する。
(従来の技術) 従来の火災表示灯は、第2図に示すものが一般的であ
り、グローブaと、ボディbと、発光ダイオード(電
球)cと、受金d、端子板e、押締ねじブロックf、中
ばねg、絶縁板h、パイプハトメj等から成っており、
ボディbにすべてが取付けられ、ボディbが造営面等に
直接又はボックスを介して取付けられている。
そして、前記端子板eは、第3図に示すように、ボデ
ィbの裏面に、座金kを備えた前記押締ねじブロックf
により取付けられ、端子板eと座金kの間に電線mが挿
入されて前記押締ねじブロックfにより締付け固定され
る。
(考案が解決しようとする課題) ところで、この従来の火災表示灯にあっては、端子板
eへの電線の結線が多方向から行ないうるという利点を
有するが、座金kが回転するため施工性が悪く、電線が
外れ易くかつ端子板が露出しているので電気的安全性に
難点がある。
そこで、第4図に示すように、ボディbの裏面に隔壁
nを対向状に設けることによって座金kの回転を防止
し、端子板の取付けを容易にできると考えられるが、電
線mの挿入方向が1方向でその挿入状態が見えず挿入量
が少くて電線mが外れる恐れがある。
この考案は、上述のような実状に眼目して案出された
もので、その目的とするところは、端子板が回転するこ
とがなく、三方向から電線を挿入しうると共にその挿入
量が目視確認でき、確実な結線が容易に行ないうる施工
性の良好な端子板固定台座を備えた火災表示灯を提供す
るにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この考案では次の技術的
手段を講じた。
すなわち、この考案は、グローブと、ボディと、ボデ
ィに取付けられる発光体と、端子板及び押締ねじブロッ
ク等からなる火災表示灯であって、前記ボディの裏面に
端子板固定台座が設けられ、該台座の電線固定部には三
方に案内壁部が形成されると共に該壁部に電線挿入開口
が形成されたものである。
また、前記台座の案内壁部には、少くとも対向内側面
に、端子板係止リブが突設され、端子板の電線結線部が
該リブと台座面との間に挿入されるようになっている。
(作用) この考案によれば、端子板は係止リブ及び案内壁部に
よって固定され安定化し、座金は係止リブ及び案内壁部
によって拘束されて、押締ねじの回転により共に回転せ
ず、押締めが容易である。
また、電線は三方の任意の開口から挿入し、挿入状態
すなわち電線の先端位置を前記開口から目視確認し、押
締ねじを締め付けると、電線が外れる恐れのない確実な
結線ができる。
(実施例) 以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、火災表示灯のボディ裏面の斜視図で、ボデ
ィ1の裏面1Aの中央部には、端子板固定台座2がボディ
1と一体的に突設されている。
該台座2は、中央の発光体cの挿入孔(第2図にpで
示す)が表面側から形成されかつ該挿入孔に端子板3,4
が対向外方から挿入され、発光体受金d及び発光体に直
接接触する端子板受部5,6と、この端子板受部5,6のそれ
ぞれ外側に形成された電線固定部7,8とから成ってい
る。
前記電線固定部7,8には、対向外側を除く三方に案内
壁部9,10,11がそれぞれ設けられ、対向案内壁部10,11と
他の案内壁部9との間に電線挿入開口12,13がそれぞれ
設けられており、端子板受面14の中央に押締ねじ孔又は
ナット部材(図示省略)が配設されている。
前記案内壁部10,11の対向内側面には、端子板係止リ
ブ15,16が端子板受面14と平行に突設され、該係止リブ1
5,16と端子板受面14との間に、端子板3,4の電線接続部3
A,4Aが、両案内壁部10,11間の電線挿入及び端子板挿入
開口17側から挿入され位置決め固定される。
そして、電線(図示せず)は、端子板3,4の電線接続
部3A,4Aの上面と座金18との間に、三方の開口12,13,17
のいずれか一方から挿入され、押締ねじ19によって締付
けられるようになっている。なお、前記開口17から電線
を挿入した場合、案内壁部9が電線端のストッパとな
り、電線挿入が目視確認できる。また、開口12,13から
電線を挿入した場合も、各開口12,13,17から挿入状態を
目視確認ができ、結線を確実に行ない、電線が外れる恐
れはない。
さらに、座金18は、案内壁部9及び係止リブ15,16に
よって拘束され、押締ねじ19と共廻りすることなく、電
線の押締めを容易かつ迅速に行なうことができる。
前記端子板係止リブ15,16は、実施例に示すように、
突条形でなくても、単なる突起であってもよい。
なお、前記端子板受面14は、ボディ1の裏面1Aと面一
とするか、あるいは該裏面1Aよりもやや下方に突出させ
た程度とすることができ、端子板3,4の形状、寸法等と
の関係において任意に設計することができる。
そして、前記開口12,13の裏面1A側端縁は、端子板受
面14と面一とするか、あるいは裏面1A側へさらに切り込
んでもよいこと勿論である。
前記案内壁部9の中央部には、端子板3,4の嵌入凹部2
0が端子板受部5,6に連通状に形成されている。
また、端子板受部5,6は、受金dが一方の端子板3に
接触せしめられ、他方の端子板4が発光体cに直接接触
せしめられるように、発光体挿入孔pと連通している。
(考案の効果) この考案にかかる火災表示灯は、上述のようにボディ
の裏面に端子板固定台座が設けられ、該台座の電線固定
部には三方に案内壁部が形成されると共に電線挿入開口
が形成されているので、電線を三方のいずれか好都合の
方向から挿入し結線することができ、電線挿入状態を目
視確認できるため電線の挿入不足による結線不良を解消
でき、電線の外れを防止でき、案内壁部等によって座金
が拘束されて押締ねじと共廻りすることがなく電線の結
線を容易にかつ迅速に行ないうると共に施工性の向上を
図ることが可能である。
さらに、端子板係止リブによって、端子板が固定され
るので、端子板の安定化を図ることができ、接触不良等
による火災表示灯の点灯不良を一掃することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示すボディ裏面の斜視図、
第2図は従来の火災表示灯の分解斜視図、第3図は端子
板取付要領の従来例説明図、第4図はボディ裏面の端子
板取付部の参考図である。 1,b……ボディ、1A……ボディ裏面、2……端子板固定
台座、3,4……端子板、7,8……電線固定部、9,10,11…
…案内壁部、12,13,17……電線挿入開口、15,16……端
子板係止リブ、a……グローブ、c……発光体。

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】グローブ(a)と、ボディ(1)と、ボデ
    ィ(1)に取付けられる発光体(c)と、2つの端子板
    (3、4)を具備する火災表示灯において、前記ボディ
    (1)の裏面に端子板固定台座(2)が設けられ、該台
    座(2)の2つの電線固定部(7、8)にはそれぞれ三
    方に案内壁部(9、10、11)が形成されると共に該壁部
    (9、10、11)の間に電線挿入開口(12、13、17)が形
    成されていることを特徴とする火災表示灯。
  2. 【請求項2】案内壁部(10、11)の少なくとも対向内側
    に、端子板係止リブ(15、16)が設けられている請求項
    1記載の火災表示灯。
JP2264788U 1988-02-23 1988-02-23 火災表示灯 Expired - Lifetime JP2513493Y2 (ja)

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JPH01127092U JPH01127092U (ja) 1989-08-30
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