JPH0648661Y2 - 点灯装置別置型照明器具 - Google Patents
点灯装置別置型照明器具Info
- Publication number
- JPH0648661Y2 JPH0648661Y2 JP3133190U JP3133190U JPH0648661Y2 JP H0648661 Y2 JPH0648661 Y2 JP H0648661Y2 JP 3133190 U JP3133190 U JP 3133190U JP 3133190 U JP3133190 U JP 3133190U JP H0648661 Y2 JPH0648661 Y2 JP H0648661Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lighting device
- flexible pipe
- lighting
- lamp
- case body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、安定器等の点灯装置を装備した点灯装置部を
ランプを装備した灯具と別に設置する点灯装置別置型照
明器具に関するものであり、特に点灯装置部の構造にか
かるものである。
ランプを装備した灯具と別に設置する点灯装置別置型照
明器具に関するものであり、特に点灯装置部の構造にか
かるものである。
第４図ないし第６図は、点灯装置別置型照明器具の１従
来例を示すものであり、従来、片口金蛍光灯６を水平配
置で使用したダウンライト等では、灯具１′の灯具本体
４′の側方にソケット５を収納するソケット収納部4b′
か突出することが多い。このようなダウンライトでは、
設置の容易さ等を狙いとして、安定器等の点灯装置を納
装した点灯装置部２′を灯具１′と別体に構成して別置
にすることが多い。その場合、灯具１′と点灯装置部
２′とはフレキシブルパイプ３で接続一体化され、各電
気部品間を配線接続して点灯可能としている。
来例を示すものであり、従来、片口金蛍光灯６を水平配
置で使用したダウンライト等では、灯具１′の灯具本体
４′の側方にソケット５を収納するソケット収納部4b′
か突出することが多い。このようなダウンライトでは、
設置の容易さ等を狙いとして、安定器等の点灯装置を納
装した点灯装置部２′を灯具１′と別体に構成して別置
にすることが多い。その場合、灯具１′と点灯装置部
２′とはフレキシブルパイプ３で接続一体化され、各電
気部品間を配線接続して点灯可能としている。
灯具１′の灯具本体４′の側方にはソケット収納部4b′
が突出していて、このソケット収納部4b′の側面には円
筒状のフレキシブルパイプ接続部4c′が突設され、フレ
キシブルパイプ３′の一端が挿入されてとめねじ８′で
取り付けられている。一方、フレキシブルパイプ３′の
他端は、点灯装置部２′のケース本体９の一側面に突設
された円筒状のフレキシブルパイプ接続部9d′に挿入さ
れてとめねじ８′で取り付けられている。また、ケース
本体９′の天面9b′には速結接続方式による端子台10が
取り付けられていて、VVF電線等の電源電線11が接続さ
れるようになっている。
が突出していて、このソケット収納部4b′の側面には円
筒状のフレキシブルパイプ接続部4c′が突設され、フレ
キシブルパイプ３′の一端が挿入されてとめねじ８′で
取り付けられている。一方、フレキシブルパイプ３′の
他端は、点灯装置部２′のケース本体９の一側面に突設
された円筒状のフレキシブルパイプ接続部9d′に挿入さ
れてとめねじ８′で取り付けられている。また、ケース
本体９′の天面9b′には速結接続方式による端子台10が
取り付けられていて、VVF電線等の電源電線11が接続さ
れるようになっている。
このような点灯装置別置型照明器具では、フレキシブル
パイプ３が変形可能なために点灯装置部２′が動いてし
まい、第６図に示すように上下逆さまに造営材12の上に
載置されてしまうことがあった。この場合、略円筒状の
ケース本体９′の天面9b′に配設された端子台10に接続
された電源電線11はケース本体９′の下敷きになってし
まい、電源電線11の芯線の被覆が過剰に剥かれている
と、電源電線11の芯線が造営材12に直接触れる恐れがあ
った。
パイプ３が変形可能なために点灯装置部２′が動いてし
まい、第６図に示すように上下逆さまに造営材12の上に
載置されてしまうことがあった。この場合、略円筒状の
ケース本体９′の天面9b′に配設された端子台10に接続
された電源電線11はケース本体９′の下敷きになってし
まい、電源電線11の芯線の被覆が過剰に剥かれている
と、電源電線11の芯線が造営材12に直接触れる恐れがあ
った。
本考案は、前記の背景に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、電源電線の芯線の被覆が過剰に
剥かれていて点灯装置部が逆さまになったとしても、芯
線が直接造営材に接触する恐れのない点灯装置別置型照
明器具を提供することにある。
の目的とするところは、電源電線の芯線の被覆が過剰に
剥かれていて点灯装置部が逆さまになったとしても、芯
線が直接造営材に接触する恐れのない点灯装置別置型照
明器具を提供することにある。
本考案による点灯装置別置型照明器具は、電源電線を接
続する端子台を有し点灯装置を納装した点灯装置部と灯
具とをフレキシブルパイプで接続してなる点灯装置別置
型照明器具において、端子台を点灯装置部のケース本体
の天面略中央内面に電線挿入孔をケース本体外に露出さ
せて取り付け、ケース本体の天面の周の肩部に幅広の傾
斜面を設け、点灯装置部の重心を前記傾斜面に垂直な面
内に設けたものである。
続する端子台を有し点灯装置を納装した点灯装置部と灯
具とをフレキシブルパイプで接続してなる点灯装置別置
型照明器具において、端子台を点灯装置部のケース本体
の天面略中央内面に電線挿入孔をケース本体外に露出さ
せて取り付け、ケース本体の天面の周の肩部に幅広の傾
斜面を設け、点灯装置部の重心を前記傾斜面に垂直な面
内に設けたものである。
第１図ないし第３図は本考案の実施例を示すものであ
り、以下図面に基づき説明する。
り、以下図面に基づき説明する。
この実施例はいわゆるダウンライトであり、灯具１と点
灯装置部２とをフレキシブルパイプ３で接続一体化した
もので、天井に穿設した取付孔から点灯装置部２を天井
背面に入れて載置した後、灯具１を前記埋込孔に挿入し
て取り付けるものである。
灯装置部２とをフレキシブルパイプ３で接続一体化した
もので、天井に穿設した取付孔から点灯装置部２を天井
背面に入れて載置した後、灯具１を前記埋込孔に挿入し
て取り付けるものである。
灯具１は、略伏椀状の灯具本体４にソケット５を装備し
て片口金蛍光灯６を納装している。略伏椀状で内面が反
射面となった灯具本体４は、下端の開口周縁に外鍔4aを
有し、天井に穿設した取付孔に下方から灯具本体４を挿
入し外鍔4a上面を取付面に当接させ灯具本体４の側面に
上下移動可能に複数配設された取付金具７との間に天井
を挟持して取り付けられる。灯具本体４の側方には、略
箱状をなしたソケット収納部4bが突設されていて、ソケ
ット収納部4bの内側面にはソケット５に装着される片口
金蛍光灯６が水平配置されて中心軸が灯具本体４の中心
軸を通るようにソケット５が取り付けられている。ソケ
ット収納部4bのソケット５の取り付けられた側面には、
略円筒状のフレキシブルパイプ接続部4cが突設されてい
て、フレキシブルパイプ３がその一端を挿入してとめね
じ８により取り付けられている。
て片口金蛍光灯６を納装している。略伏椀状で内面が反
射面となった灯具本体４は、下端の開口周縁に外鍔4aを
有し、天井に穿設した取付孔に下方から灯具本体４を挿
入し外鍔4a上面を取付面に当接させ灯具本体４の側面に
上下移動可能に複数配設された取付金具７との間に天井
を挟持して取り付けられる。灯具本体４の側方には、略
箱状をなしたソケット収納部4bが突設されていて、ソケ
ット収納部4bの内側面にはソケット５に装着される片口
金蛍光灯６が水平配置されて中心軸が灯具本体４の中心
軸を通るようにソケット５が取り付けられている。ソケ
ット収納部4bのソケット５の取り付けられた側面には、
略円筒状のフレキシブルパイプ接続部4cが突設されてい
て、フレキシブルパイプ３がその一端を挿入してとめね
じ８により取り付けられている。
点灯装置部２は、略円筒状のケース本体９の内に安定器
等の点灯装置が納装されると共に端子台10が電線挿入孔
10aをケース本体９の外に露出させて取り付けられてい
て、フレキシブルパイプ３の他端がケース本体９に接続
されて灯具１のソケットとの間を配設接続されている。
ケース本体９は、下端に外鍔9aを有し、天面9bの中央に
穿設された角孔に電線挿入孔10aを設けた面を臨ませて
端子台10が内に取り付けられている。ケース本体９の天
面9bの周の肩部には幅広の傾斜面9cが形成される一方、
側面には、略円筒状のフレキシブルパイプ接続部9dが突
設され、該フレキシブルパイプ接続部9dに前記フレキシ
ブルパイプ３の他端が挿入されてとめねじ８によりケー
ス本体９に取り付けられている。ケース本体９の天面9b
にとりつけられた端子台10は、第２図に示すように、電
源電線11の挿入される一対の電線挿入孔10a、10aを結ぶ
方向及び送り電線12の挿入される一対の電線挿入孔10
a、10aを結ぶ方向がそれぞれケース本体９へのフレキシ
ブルパイプ３の接続方向に平行になるように、ケース本
体９に取り付けられている。そして、点灯装置部２の重
心は前記傾斜面9cに垂直な面内に含まれるようになって
いる。
等の点灯装置が納装されると共に端子台10が電線挿入孔
10aをケース本体９の外に露出させて取り付けられてい
て、フレキシブルパイプ３の他端がケース本体９に接続
されて灯具１のソケットとの間を配設接続されている。
ケース本体９は、下端に外鍔9aを有し、天面9bの中央に
穿設された角孔に電線挿入孔10aを設けた面を臨ませて
端子台10が内に取り付けられている。ケース本体９の天
面9bの周の肩部には幅広の傾斜面9cが形成される一方、
側面には、略円筒状のフレキシブルパイプ接続部9dが突
設され、該フレキシブルパイプ接続部9dに前記フレキシ
ブルパイプ３の他端が挿入されてとめねじ８によりケー
ス本体９に取り付けられている。ケース本体９の天面9b
にとりつけられた端子台10は、第２図に示すように、電
源電線11の挿入される一対の電線挿入孔10a、10aを結ぶ
方向及び送り電線12の挿入される一対の電線挿入孔10
a、10aを結ぶ方向がそれぞれケース本体９へのフレキシ
ブルパイプ３の接続方向に平行になるように、ケース本
体９に取り付けられている。そして、点灯装置部２の重
心は前記傾斜面9cに垂直な面内に含まれるようになって
いる。
この点灯装置別置型照明器具では、点灯装置部が上下逆
さまに天井内の造営材12に載置されても、点灯装置部２
の重心が前記傾斜面9cに垂直な面内に含まれているの
で、第３図に示すように、傾斜面9cを造営材12に当接さ
せて載置された状態で安定し、端子台10に接続された電
源電線11の接続部が造営材12に接触することがなく、万
一電源電線11の芯線の被覆が過剰に剥かれていても電源
電線11の芯線が造営材に接触する恐れがない。
さまに天井内の造営材12に載置されても、点灯装置部２
の重心が前記傾斜面9cに垂直な面内に含まれているの
で、第３図に示すように、傾斜面9cを造営材12に当接さ
せて載置された状態で安定し、端子台10に接続された電
源電線11の接続部が造営材12に接触することがなく、万
一電源電線11の芯線の被覆が過剰に剥かれていても電源
電線11の芯線が造営材に接触する恐れがない。
本考案は前述の通り構成されているので、電源電線の芯
線の被覆が過剰に剥かれていて点灯装置部が逆さまにな
ったとしても、芯線が直接造営材に接触する恐れがなく
安全な点灯装置別置型照明器具を提供することができ
る。
線の被覆が過剰に剥かれていて点灯装置部が逆さまにな
ったとしても、芯線が直接造営材に接触する恐れがなく
安全な点灯装置別置型照明器具を提供することができ
る。
第１図ないし第３図は本考案の実施例を示すものであ
り、第１図は一部断面した側面図、第２図は点灯装置部
の平面図、第３図は使用状態の点灯装置部の側面図であ
る。第４図ないし第６図は本考案に対する従来例を示す
ものであり、第４図は一部断面した側面図、第５図は点
灯装置部の平面図、第６図は使用状態の側面図である。 １……灯具、２……点灯装置部、３……フレキシブルパ
イプ、４……灯具本体、4a……外鍔、4b……ソケット収
納部、4c……フレキシブルパイプ接続部、５……ソケッ
ト、６……片口金蛍光灯、７……取付金具、９……ケー
ス本体、9a……外鍔、9b……天面、9c……傾斜面、9d…
…フレキシブルパイプ接続部、、10……端子台、10a…
…電線挿入孔、11……電源電線、12……造営材。
り、第１図は一部断面した側面図、第２図は点灯装置部
の平面図、第３図は使用状態の点灯装置部の側面図であ
る。第４図ないし第６図は本考案に対する従来例を示す
ものであり、第４図は一部断面した側面図、第５図は点
灯装置部の平面図、第６図は使用状態の側面図である。 １……灯具、２……点灯装置部、３……フレキシブルパ
イプ、４……灯具本体、4a……外鍔、4b……ソケット収
納部、4c……フレキシブルパイプ接続部、５……ソケッ
ト、６……片口金蛍光灯、７……取付金具、９……ケー
ス本体、9a……外鍔、9b……天面、9c……傾斜面、9d…
…フレキシブルパイプ接続部、、10……端子台、10a…
…電線挿入孔、11……電源電線、12……造営材。
Claims (1)
- 【請求項１】電源電線を接続する端子台を有し点灯装置
を納装した点灯装置部と灯具とをフレキシブルパイプで
接続してなる点灯装置別置型照明器具において、端子台
を点灯装置部のケース本体の天面略中央内面に電線挿入
孔をケース本体外に露出させて取り付け、ケース本体の
天面の周の肩部に幅広の傾斜面を設け、点灯装置部の重
心を前記傾斜面に垂直な面内に設けたことを特徴とする
点灯装置別置型照明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3133190U JPH0648661Y2 (ja) | 1990-03-27 | 1990-03-27 | 点灯装置別置型照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3133190U JPH0648661Y2 (ja) | 1990-03-27 | 1990-03-27 | 点灯装置別置型照明器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03127729U JPH03127729U (ja) | 1991-12-24 |
| JPH0648661Y2 true JPH0648661Y2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=31534072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3133190U Expired - Lifetime JPH0648661Y2 (ja) | 1990-03-27 | 1990-03-27 | 点灯装置別置型照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0648661Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-27 JP JP3133190U patent/JPH0648661Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03127729U (ja) | 1991-12-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |