JPH0287356A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPH0287356A JPH0287356A JP63236310A JP23631088A JPH0287356A JP H0287356 A JPH0287356 A JP H0287356A JP 63236310 A JP63236310 A JP 63236310A JP 23631088 A JP23631088 A JP 23631088A JP H0287356 A JPH0287356 A JP H0287356A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- tape guide
- drum
- magnetic
- rotating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 7
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 6
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 5
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は磁気記録再生装置に係り、特に磁気テープを保
持するテープガイドの駆動に関する。
持するテープガイドの駆動に関する。
(従来の技術)
VTRなどのヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装置
においては、円筒上のドラムにテープが巻き付けられて
走行し、回転ヘッドによって記録再生が行われる。従っ
てテープ上に回転磁気ヘッドが描く軌跡はテープと回転
磁気ヘッドとの傾き角であるリード角とテープスピード
によっテ決する。ところがスチル再生や高速再生などの
特殊再生の際には、回転磁気ヘッドが記録トラックを複
数本横切るように走査が行われるため、記録トラック間
の記録のなされていない部分も読み取ってしまい、結果
的に再生画面にノイズが発生してしまう。
においては、円筒上のドラムにテープが巻き付けられて
走行し、回転ヘッドによって記録再生が行われる。従っ
てテープ上に回転磁気ヘッドが描く軌跡はテープと回転
磁気ヘッドとの傾き角であるリード角とテープスピード
によっテ決する。ところがスチル再生や高速再生などの
特殊再生の際には、回転磁気ヘッドが記録トラックを複
数本横切るように走査が行われるため、記録トラック間
の記録のなされていない部分も読み取ってしまい、結果
的に再生画面にノイズが発生してしまう。
このような欠点を防止し、良質な画面を実現する方法と
して、回転磁気ヘッドを走査方向と垂直方向に可動とな
るようなトラッキングアクチュエ−夕を設け、トラック
ずれを補正することによシ行う方法もある。しかし近年
開発が進められている高精細VT几などの装置において
は、上記トラッキングアクチエエータに対して位置決め
精度や位置決め時間、応答周波数などいずれも高い性能
が要求され、今のところ十分な制御がなされていない。
して、回転磁気ヘッドを走査方向と垂直方向に可動とな
るようなトラッキングアクチュエ−夕を設け、トラック
ずれを補正することによシ行う方法もある。しかし近年
開発が進められている高精細VT几などの装置において
は、上記トラッキングアクチエエータに対して位置決め
精度や位置決め時間、応答周波数などいずれも高い性能
が要求され、今のところ十分な制御がなされていない。
一方、上述の方法とは原理的に異なる方法として、リー
ド角を変化させることによって変速再生時のトラッキン
グを行う方法が提案されている。
ド角を変化させることによって変速再生時のトラッキン
グを行う方法が提案されている。
即ち、回転ドラム直径をD1回転ドラム回転数を01記
録時のテープスピードをvrl リード角をθr1再
生時のテープスピード?Vp、 リード角をθpとす
れば、 虐θp(可θp十Vp/πnD) =廊θr(a+sθr−)−Vr/*nD)を満たすよ
うに再生時のリード角を選ぶことによシ、変速再生時に
も回転磁気ヘッドを記録トランク上を走査させることが
可能である。上述のヘッド駆動アクチュエータを用いる
方法ではダイナミックな性能に対する要求が厳しいのに
対し、この方法ではテープスピードに応じたリード角の
制御をするだけでよく、前述の高精細VTRなどのトラ
ッキングにも適する。
録時のテープスピードをvrl リード角をθr1再
生時のテープスピード?Vp、 リード角をθpとす
れば、 虐θp(可θp十Vp/πnD) =廊θr(a+sθr−)−Vr/*nD)を満たすよ
うに再生時のリード角を選ぶことによシ、変速再生時に
も回転磁気ヘッドを記録トランク上を走査させることが
可能である。上述のヘッド駆動アクチュエータを用いる
方法ではダイナミックな性能に対する要求が厳しいのに
対し、この方法ではテープスピードに応じたリード角の
制御をするだけでよく、前述の高精細VTRなどのトラ
ッキングにも適する。
リード角を変化させるための具体的な機構として、特開
昭54−101303号公報に記載された発明を、第5
図に基づいてその原理を説明する。固定ドラム51には
リード52が設けられており、数箇所に窪み53が形成
されている。この窪み53に差し込むようにテープガイ
ド54が配置され、テープガイド54はバイモルフ(商
標)55を介して支持されており、ドラム中心軸方向に
変位可能となっている。テープは通常再生の際にはり−
ド52に沿って走行し、変速再生時にはノくイモルフ5
5によって高さを調節されたテープガイド54に沿って
走行する。
昭54−101303号公報に記載された発明を、第5
図に基づいてその原理を説明する。固定ドラム51には
リード52が設けられており、数箇所に窪み53が形成
されている。この窪み53に差し込むようにテープガイ
ド54が配置され、テープガイド54はバイモルフ(商
標)55を介して支持されており、ドラム中心軸方向に
変位可能となっている。テープは通常再生の際にはり−
ド52に沿って走行し、変速再生時にはノくイモルフ5
5によって高さを調節されたテープガイド54に沿って
走行する。
近年開発が進められている高精細VTR装置などにおい
ては、トラックピッチが10μms度になり、トラック
のりニアリテイを保つためにはその数分の一程度の位置
決め精度が要求される。ところが、上記特開昭54−1
01303号に記載された発明はヒステリシス特性を有
するバイモルフを用いているため、単純な制御ではこの
位置決め精度を達成することは困難であると考えられる
。また可動範囲は1m程度となることが予想され、バイ
モルフを用いてこれを達成するためにはバイモルフ長を
長くする必要があり、装置の大形化を招くことにもなる
。
ては、トラックピッチが10μms度になり、トラック
のりニアリテイを保つためにはその数分の一程度の位置
決め精度が要求される。ところが、上記特開昭54−1
01303号に記載された発明はヒステリシス特性を有
するバイモルフを用いているため、単純な制御ではこの
位置決め精度を達成することは困難であると考えられる
。また可動範囲は1m程度となることが予想され、バイ
モルフを用いてこれを達成するためにはバイモルフ長を
長くする必要があり、装置の大形化を招くことにもなる
。
(発明が解決しようとする課題)
以上のように、高精細VTRなどの高密度記録が要求さ
れる装置においては、トラッキングアクチュエータを用
いるよりもリード角可変によって変速再生時のトラッキ
ングを行った方がよい。しかし従来の方法ではバイモル
フを用いてスキャナ中心軸方向にテープガイドを可動と
しているため、テープの十分な位置決め精度が確保でき
なかった。
れる装置においては、トラッキングアクチュエータを用
いるよりもリード角可変によって変速再生時のトラッキ
ングを行った方がよい。しかし従来の方法ではバイモル
フを用いてスキャナ中心軸方向にテープガイドを可動と
しているため、テープの十分な位置決め精度が確保でき
なかった。
本発明はこのような問題を解決し、テープの十分な位置
決め精度を確保できる磁気記録再生装置の提供を目的と
する。
決め精度を確保できる磁気記録再生装置の提供を目的と
する。
(課題を解決するための手段)
上記の目的を達成するために本発明においては、ドラム
状部材と、このドラム状部材の中心軸まわりに回転する
回転磁気ヘッドと、この回転磁気ヘッドの回転方向と略
同方向に可動でアリ、ドラム状部材に対し磁気テープを
螺旋状に保持するテープガイドとを有する磁気記録再生
装置とした。
状部材と、このドラム状部材の中心軸まわりに回転する
回転磁気ヘッドと、この回転磁気ヘッドの回転方向と略
同方向に可動でアリ、ドラム状部材に対し磁気テープを
螺旋状に保持するテープガイドとを有する磁気記録再生
装置とした。
(作用)
このようにテープガイドを回転磁気ヘッドの回転方向と
略同方向に可動とすることにより、回転磁気ヘッドと磁
気テープとの傾き角であるリード角を変化させるにあた
り、テープガイドの位置決め精度をそれ程高くしなくて
も正確なリード角を保つことができる。つまり一般にリ
ード角は数度であるため、本発明によるテープガイドの
駆動を行9とその駆動圧#は長くなってしまうが、その
分精度面での向上が図れるのである。従って磁気テープ
の十分な位置決め精度を確保できる磁気記録再生装置が
実現する。
略同方向に可動とすることにより、回転磁気ヘッドと磁
気テープとの傾き角であるリード角を変化させるにあた
り、テープガイドの位置決め精度をそれ程高くしなくて
も正確なリード角を保つことができる。つまり一般にリ
ード角は数度であるため、本発明によるテープガイドの
駆動を行9とその駆動圧#は長くなってしまうが、その
分精度面での向上が図れるのである。従って磁気テープ
の十分な位置決め精度を確保できる磁気記録再生装置が
実現する。
(実施例)
以下、図面に従って本発明を説明する。第1図は本発明
の磁気記録再生装置の回転機構を示す側面図であり、第
2図は同じく回転機構を示す上面図である。ここでは磁
気テープの送り、巻取υなどの機構は省略するが、回転
磁気ヘッド1に対して磁気テープが斜め方向に交差する
ように巻き付けられ、回転ドラム2やドラム状部材であ
る固定ドラム3に対し螺旋走行するものである。回転磁
気ヘッド1は磁気テープに対して記録や再生を行うもの
で、回転磁気ヘッド1の下溝4に固定されておシ、回転
磁気ヘッド駆動部5を駆動することにより回転磁気ヘッ
ド1の円周面に沿って回転する。回転ドラム2の下部に
は回転ドラム2と同じ外形を有する固定ドラム3が設け
られている。この固定ドラム3には溝状の5本のグルー
プ6が等間隔に形成されている。固定ドラム3の下部に
は蓋7とこの蓋7によって位置決めされる5枚の可動リ
ング8が設けられており、蓋7及び可動リング8の外径
は固定ドラム3の外径より大きく形成されている。可動
リング8は5枚とも等間隔に配置されており、その形状
も同一であるが、それぞれ独立に回転可能である。そし
てその外周面に等間隔にテープガイドホルダ9がネジ止
めされているが、ここでは可動リングの積層順に約60
’毎の間隔が開いた状態で静止している。テープガイド
ホルダ9は全て同一形状で略コの字型をなし、その一端
は上述の如く可動リング8に固定され、他端はテープガ
イド10を介して各グループ6に挿入される。テープガ
イド10は第3図に示すように円形断面を有し、テープ
ガイドホルダ9の前記他澗の中央部に固着される。
の磁気記録再生装置の回転機構を示す側面図であり、第
2図は同じく回転機構を示す上面図である。ここでは磁
気テープの送り、巻取υなどの機構は省略するが、回転
磁気ヘッド1に対して磁気テープが斜め方向に交差する
ように巻き付けられ、回転ドラム2やドラム状部材であ
る固定ドラム3に対し螺旋走行するものである。回転磁
気ヘッド1は磁気テープに対して記録や再生を行うもの
で、回転磁気ヘッド1の下溝4に固定されておシ、回転
磁気ヘッド駆動部5を駆動することにより回転磁気ヘッ
ド1の円周面に沿って回転する。回転ドラム2の下部に
は回転ドラム2と同じ外形を有する固定ドラム3が設け
られている。この固定ドラム3には溝状の5本のグルー
プ6が等間隔に形成されている。固定ドラム3の下部に
は蓋7とこの蓋7によって位置決めされる5枚の可動リ
ング8が設けられており、蓋7及び可動リング8の外径
は固定ドラム3の外径より大きく形成されている。可動
リング8は5枚とも等間隔に配置されており、その形状
も同一であるが、それぞれ独立に回転可能である。そし
てその外周面に等間隔にテープガイドホルダ9がネジ止
めされているが、ここでは可動リングの積層順に約60
’毎の間隔が開いた状態で静止している。テープガイド
ホルダ9は全て同一形状で略コの字型をなし、その一端
は上述の如く可動リング8に固定され、他端はテープガ
イド10を介して各グループ6に挿入される。テープガ
イド10は第3図に示すように円形断面を有し、テープ
ガイドホルダ9の前記他澗の中央部に固着される。
可動リング8下部のペース11の一部には駆動源である
ステッピングモータ12が固定されている。このステッ
ピングモータ12の出力軸には、その直径が順にl:2
:3:4:5である5段のボス13が設けられており、
ペース11から各ボス13までの高さと、ペース11か
ら各可動リング8までの高さがそれぞれ対応するように
設置されている。そしてボス13と可動リング8とは可
撓弾性体であるスチールベルト14によっテ連結されて
いる。スチールベルト14と可動リング8とはネジ15
によって締着されている。可動リング8にはバネなどに
より第1図の図面上時計方向への力が働いているため、
スチールベルト14にはステッピングモータ12のあら
ゆる角度設定に対して常に張力が作用している。
ステッピングモータ12が固定されている。このステッ
ピングモータ12の出力軸には、その直径が順にl:2
:3:4:5である5段のボス13が設けられており、
ペース11から各ボス13までの高さと、ペース11か
ら各可動リング8までの高さがそれぞれ対応するように
設置されている。そしてボス13と可動リング8とは可
撓弾性体であるスチールベルト14によっテ連結されて
いる。スチールベルト14と可動リング8とはネジ15
によって締着されている。可動リング8にはバネなどに
より第1図の図面上時計方向への力が働いているため、
スチールベルト14にはステッピングモータ12のあら
ゆる角度設定に対して常に張力が作用している。
以上のような構成の回転機構について、その動作を説O
A″jる。第4図は、第1図及び第2図に示した回転ド
ラム2、固定ドラム3を展開してその側面全見次もので
ある。磁気テープ16は前述したように回転磁気ヘッド
1に対して斜め方向に交差するように回転ドラム2、固
定ドラム3に巻回されており、図面左右に存在する図示
しないテープガイドローラが磁気テープ16を下方にわ
ずかに押し下げるように作用している。そのためテープ
ガイドホルダ9に固定されたテープガイド10は磁気テ
ープ16の走行位置全規制するように作用する。今、こ
れら接点k ” * E’ r Cr d r eとす
ると、第2図のステッピングモータ12を駆動して時計
方向の回転を実現した場合、可撓弾性体j4の張力によ
ってテープガイド1oが引っ張られ、テープガイドホル
ダ9が第3図の図面右方向に移動する。そして各接点の
移動量はステッピングモータ12の回転角度に拘らず、
ボス13の缶径の比と同様にa * b: C: d
: e−1: 2 : 3:4:5を常に保つ。っまp
各接点を結ぶ線分比は常に一定を保つことになる。この
ようなステッピングモータ12のIE=にょシ、回転磁
気ヘッド1と磁気テープ16との傾き角であるリード角
を、磁気テープ16側の傾きを変化させることにより徐
々に大きくすることができる。第4図には、0点を基準
に磁気テープ16の傾き角が変化した様子を点線で示す
。次に第2図のステッピングモータ12を駆動して反時
計方向の回転を実現した場合、前述したように可動リン
グ8に時計方向のカが働いているのでテープガイドボル
ダ9が引っ張られ、テープガイド10が第3図の図面左
方向に移動する。そして各接点の移動量ハスチッピング
モータ12の回転角度に拘らず、ボス13の各径の比と
同様にa : b: c : d : e ” 1 :
2 : 3 :4:5′fr:常に保つ。このような
ステッピングモータ12の駆動により、回転磁気ヘッド
1と磁気テープ16との傾き角であるリード角を、磁気
テープ16側の傾きを変化させることによシ徐々に小さ
くすることができる。
A″jる。第4図は、第1図及び第2図に示した回転ド
ラム2、固定ドラム3を展開してその側面全見次もので
ある。磁気テープ16は前述したように回転磁気ヘッド
1に対して斜め方向に交差するように回転ドラム2、固
定ドラム3に巻回されており、図面左右に存在する図示
しないテープガイドローラが磁気テープ16を下方にわ
ずかに押し下げるように作用している。そのためテープ
ガイドホルダ9に固定されたテープガイド10は磁気テ
ープ16の走行位置全規制するように作用する。今、こ
れら接点k ” * E’ r Cr d r eとす
ると、第2図のステッピングモータ12を駆動して時計
方向の回転を実現した場合、可撓弾性体j4の張力によ
ってテープガイド1oが引っ張られ、テープガイドホル
ダ9が第3図の図面右方向に移動する。そして各接点の
移動量はステッピングモータ12の回転角度に拘らず、
ボス13の缶径の比と同様にa * b: C: d
: e−1: 2 : 3:4:5を常に保つ。っまp
各接点を結ぶ線分比は常に一定を保つことになる。この
ようなステッピングモータ12のIE=にょシ、回転磁
気ヘッド1と磁気テープ16との傾き角であるリード角
を、磁気テープ16側の傾きを変化させることにより徐
々に大きくすることができる。第4図には、0点を基準
に磁気テープ16の傾き角が変化した様子を点線で示す
。次に第2図のステッピングモータ12を駆動して反時
計方向の回転を実現した場合、前述したように可動リン
グ8に時計方向のカが働いているのでテープガイドボル
ダ9が引っ張られ、テープガイド10が第3図の図面左
方向に移動する。そして各接点の移動量ハスチッピング
モータ12の回転角度に拘らず、ボス13の各径の比と
同様にa : b: c : d : e ” 1 :
2 : 3 :4:5′fr:常に保つ。このような
ステッピングモータ12の駆動により、回転磁気ヘッド
1と磁気テープ16との傾き角であるリード角を、磁気
テープ16側の傾きを変化させることによシ徐々に小さ
くすることができる。
このようにリード角を制御することにより、リード角が
大きくなるようにすると低速再生が行われ、リード角が
小さくなるようにすると昼速再生が行われる。
大きくなるようにすると低速再生が行われ、リード角が
小さくなるようにすると昼速再生が行われる。
以上のような本発明では、テープガイドが回転磁気ヘッ
ドの回転方向に可動であるので、磁気テープの位置決め
を従来より精度よく行うことができる。つまり、一般に
回転ヘッドと磁気テープとの傾き角であるリード角は4
°8度でめシ、これを制御するためにはテープガイドを
回転磁気ヘッドの中心軸方向に移動するニジも回転方向
に移動した方が、同じテープガイドの移動量に対しTa
n ’4°キ14倍の精度を確保することができる。逆
に1/14の移wJ量であっても従来通りの精度が得ら
れることにもなる。また、テープガイドのために設けら
れた溝であるグループは、上述のリード角と同等の角度
で磁気テープと接することにな9、しかもグループの幅
は十分狭くすることができるので、テープ走行時の磁気
テープと固定ドラムとの摺動状態においても、グループ
が磁気テープの表面に与えるダメージも極力回避される
。グループは同定ドラムの円周方向に設けられるので、
成形も容易である。また、テープガイドは単一の駆動源
によシ駆動することができるので、装置全体の小形軽量
化が実現され、しかも制御が簡単に精度よく行える。本
実施例のようにテープガイドを複数用いれば磁気テープ
の傾き角の制御がより正確に行えるが、もちろんテープ
ガイドが1つであっても傾き角の制御は可能である。こ
の場合、可動リングやテープガイドホルダ、スチールベ
ルトはそれぞれ1つのみでよく、更にステッピングモー
タの出力軸に多段のボスを設けたシする必要がなくなり
、装置の小形軽量化・低価格化が促進される。
ドの回転方向に可動であるので、磁気テープの位置決め
を従来より精度よく行うことができる。つまり、一般に
回転ヘッドと磁気テープとの傾き角であるリード角は4
°8度でめシ、これを制御するためにはテープガイドを
回転磁気ヘッドの中心軸方向に移動するニジも回転方向
に移動した方が、同じテープガイドの移動量に対しTa
n ’4°キ14倍の精度を確保することができる。逆
に1/14の移wJ量であっても従来通りの精度が得ら
れることにもなる。また、テープガイドのために設けら
れた溝であるグループは、上述のリード角と同等の角度
で磁気テープと接することにな9、しかもグループの幅
は十分狭くすることができるので、テープ走行時の磁気
テープと固定ドラムとの摺動状態においても、グループ
が磁気テープの表面に与えるダメージも極力回避される
。グループは同定ドラムの円周方向に設けられるので、
成形も容易である。また、テープガイドは単一の駆動源
によシ駆動することができるので、装置全体の小形軽量
化が実現され、しかも制御が簡単に精度よく行える。本
実施例のようにテープガイドを複数用いれば磁気テープ
の傾き角の制御がより正確に行えるが、もちろんテープ
ガイドが1つであっても傾き角の制御は可能である。こ
の場合、可動リングやテープガイドホルダ、スチールベ
ルトはそれぞれ1つのみでよく、更にステッピングモー
タの出力軸に多段のボスを設けたシする必要がなくなり
、装置の小形軽量化・低価格化が促進される。
また、本実施例ではテープガイド間が等間隔で設定され
ていたが、もちろんこれに限定されるものではない。つ
まシ磁気テープは前述したようにテープガイドローラに
よって押し下げられているので、磁気テープ下端は多少
撓んでしまう場合がある。これKより磁気テープが傷ん
でしまうのを回避するために例えば第3図でテープガイ
ド金納んだ線が凸状となるように設定してもよい。もち
ろん磁気テープ下端の撓みやリード角、更には画像の微
妙な調節などに最適値が存在すれば、各テープガイドを
別々に駆動制御した方がよいことは言うまでもない。
ていたが、もちろんこれに限定されるものではない。つ
まシ磁気テープは前述したようにテープガイドローラに
よって押し下げられているので、磁気テープ下端は多少
撓んでしまう場合がある。これKより磁気テープが傷ん
でしまうのを回避するために例えば第3図でテープガイ
ド金納んだ線が凸状となるように設定してもよい。もち
ろん磁気テープ下端の撓みやリード角、更には画像の微
妙な調節などに最適値が存在すれば、各テープガイドを
別々に駆動制御した方がよいことは言うまでもない。
また、本実施例では可動リングを回転させることによっ
てテープガイドを回転駆動させているが、例えばグルー
プをやや深く設け、テープガイドが固定ドラムの接線方
向に直線的に駆動するようにしてもよい。
てテープガイドを回転駆動させているが、例えばグルー
プをやや深く設け、テープガイドが固定ドラムの接線方
向に直線的に駆動するようにしてもよい。
以上のように本発明によれば、磁気テープの十分な位置
決め精度を確保できる磁気記録再生装置が実現する。
決め精度を確保できる磁気記録再生装置が実現する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示す磁気記録再
生装置の回転機構を示す側面図及び上面図、第3図はテ
ープガイドホルダとテープガイドの接合部を示す正面図
と側面図、第4図は回転ドラム、固定ドラムの側面の展
開図、第5図は従来の一例を示す斜視図と側断面図であ
る。 1・・・回転磁気ヘッド、2・・・回転ドラム、3・・
・固定ドラム(ドラム状部材)、6・・・グループ、8
・・・可動りング、9・・・テープガイドホルダ、10
・・・テープガイド、12・・・駆動源(ステッピング
モータ)、13・・・ボス(段部)、14・・・可撓弾
性体(スチールベルト)、16・・・磁気テープ。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 松山光之 第 図 (aJ (bン (a) (b) 第 図
生装置の回転機構を示す側面図及び上面図、第3図はテ
ープガイドホルダとテープガイドの接合部を示す正面図
と側面図、第4図は回転ドラム、固定ドラムの側面の展
開図、第5図は従来の一例を示す斜視図と側断面図であ
る。 1・・・回転磁気ヘッド、2・・・回転ドラム、3・・
・固定ドラム(ドラム状部材)、6・・・グループ、8
・・・可動りング、9・・・テープガイドホルダ、10
・・・テープガイド、12・・・駆動源(ステッピング
モータ)、13・・・ボス(段部)、14・・・可撓弾
性体(スチールベルト)、16・・・磁気テープ。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 松山光之 第 図 (aJ (bン (a) (b) 第 図
Claims (3)
- (1)ドラム状部材と、 前記ドラム状部材の中心軸まわりに回転する回転磁気ヘ
ッドと、 前記回転磁気ヘッドの回転方向と略同方向に可動であり
、前記ドラム状部材に対し磁気テープを螺旋状に保持す
るテープガイドとを有することを特徴とする磁気記録再
生装置。 - (2)前記テープガイドは前記中心軸の方向に複数個設
けられ、互いの間隔が比例関係を保つように独立に移動
することを特徴とする請求項1記載の磁気記録再生装置
。 - (3)出力軸に複数の段部が設けられた駆動源を用い、
前記各段部と前記各テープガイドとを間接的に連結して
なることを特徴とする請求項2記載の磁気記録再生装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63236310A JPH0287356A (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63236310A JPH0287356A (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0287356A true JPH0287356A (ja) | 1990-03-28 |
Family
ID=16998905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63236310A Pending JPH0287356A (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0287356A (ja) |
-
1988
- 1988-09-22 JP JP63236310A patent/JPH0287356A/ja active Pending
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