JPH028665Y2 - - Google Patents

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JPH028665Y2
JPH028665Y2 JP1985038709U JP3870985U JPH028665Y2 JP H028665 Y2 JPH028665 Y2 JP H028665Y2 JP 1985038709 U JP1985038709 U JP 1985038709U JP 3870985 U JP3870985 U JP 3870985U JP H028665 Y2 JPH028665 Y2 JP H028665Y2
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feed
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、自動車部品、電子部品等の各種ワー
クの組立て及び加工におけるワークを載置した治
具のステーシヨン間移送装置に係り、特に、複数
部品の自動組立を目的とする場合の、そのマザー
ワークの組立ステーシヨン間の移送及びステーシ
ヨン部での位置決め用として有効なワーク搬送用
治具の間欠移送装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、ワークを載置した治具の間欠移送装置と
して、第12図に示すように、案内用のレールa
に沿つて摺動するように取付けた治具bの従動子
cを前記レールaと平行に設けたフイードスクリ
ユdの螺旋状の溝eに嵌入させ、始動と停止とを
緩徐に行なうようにした図示省略のモータにより
フイードスクリユdを間欠的に回転させて治具の
移送と位置決めとを行なうようにしたものがあつ
た。
また、特開昭58−40250号公報に記載されたワ
ーク給送装置のように、ワーク給送用の送り爪を
備えた主アーバをシリンダのピストン軸に連結機
構を介して水平方向への進退動及び回動可能に連
結し、ワークの位置決め手段に連係される副アー
バを前記連結機構に対し回動可能に連結する一
方、前記主アーバの進退動端にてこの進退動を一
時的に規制するためのストツパを設けて前記主ア
ーバの進退動が規制されたときには前記主副アー
バが前記連結機構を介してそれぞれ回動されて前
記主アーバの進退動の準備動作をなしうるように
構成したものもあつた。
〔考案が解決しようとする課題 これらの従来例は、いずれも軸(フイードスク
リユdあるいは主アーバ)を用いてワーク載置用
の治具あるいはパレツトを移送する方式である
が、それぞれ次のような問題があつた。
既ち、前記フイードスクリユdを用いる方式の
ものは、治具の移送、位置決めの際にその横揺れ
や振動、或いは騒音の発生がなく、また、フイー
ドスクリユdの始動、停止を緩徐に行ない得るた
め、治具bの高速移送を行なう場合でも、治具b
上に載置したワークの転倒や位置ズレを起さない
が、フイードスクリユdの螺旋状の溝eの高精度
な研削加工が困難であり、このためコスト高とな
り、又溝eが、治具bの移送の際に従動子cによ
る大きな摩擦抵抗を受けるために摩耗して、この
ため治具bの位置決め精度の低下を来たし易いと
いう問題があつた。
次に、特開昭58−40250号公報に記載されたワ
ーク給送装置においては、主アーバの周面上に多
数の突出した送り爪を設ける必要があるが、細長
い軸体である主アーバに多数の突出部材を固定的
に設けるという加工は極めて面倒であり、しかも
主アーバの強度性を損い易いという問題がある。
しかもこのワーク給送装置では、副アーバの回動
に連係して上下動されるノツクピンをワーク載置
用パレツトの通孔に係合させてパレツトを位置決
めするという複雑な機構であるため、部品点数の
増加、コストアツプ、メインテナンスの繁雑さの
増大等を招くという問題もある。
そこで本考案は、ワーク載置用の治具を軸を用
いて直線的に間欠移送する装置において、上記従
来例のような問題点が生じないようにすることを
課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するための手段は、直線状のレ
ールに沿つて移動可能とされたワーク載置用の複
数の治具と、前記レールと平行に配されると共に
所定の同一間隔で治具に対する複数の係合手段が
設けられ、かつ、前記所定間隔と同一ストローク
の軸方向に沿う往復移動と前記係合手段を治具に
係脱させるための軸心まわりの往復回動とを交互
に行なう治具送り用のフイード軸と、前記レール
と平行に配されると共に治具に対する複数の係合
手段がフイード軸と同一間隔で設けられ、かつ前
記係合手段を治具に係脱させるための軸心まわり
の往復回動がフイード軸とは係脱が逆の状態とな
るタイミングで行なわれる治具位置決め用のロツ
ク軸とを備えた治具直線間欠移送装置であつて、
前記フイード軸及びロツク軸に設ける係合手段
が、治具に設けた2個の突子をそれぞれ嵌合し得
る周方向の複数の溝と、これらの溝間を連絡し、
前記突子を通過させ得る軸方向沿いの溝とからな
つていることである。
〔作用〕
フイード軸の所定の回動位置において、ワーク
載置用の治具に設けた片方の突子がフイード軸の
周方向の溝に嵌合し、他方の突子はロツク軸の軸
方向沿いの溝に嵌合している。この状態でフイー
ド軸が所定のストロークだけ前進(往移動)する
と、この軸に係合された治具も同じストロークだ
け前進する。
ここでフイード軸とロツク軸が同期回動(往回
動)して、フイード軸の周方向の溝に嵌合してい
た突子がその軸方向沿いの溝に移行し、ロツク軸
の軸方向沿いの溝に嵌合していた突子はその周方
向の溝に移行する。
こうして治具との係合を解除されたフイード軸
が後退(復移動)して元の位置へ復帰する。この
とき、ロツク軸に係合(位置決め)されている治
具は動かない。
しかる後、フイード軸とロツク軸とが前記とは
逆方向に同期回動(復回動)することにより、治
具は再びフイード軸と係合し、かつロツク軸との
係合が解除される。以上の動作を繰返して、治具
が直線間欠移送される。
〔実施例〕
次に本考案の第一実施例を第1図〜第7図に基
づいて説明する。
移送装置1のフレーム2には、治具15の送り
を案内する上部レール3と治具15の返送を案内
する下部レール12とが平行に横架固定され、そ
れら両レール3,12は両側面に係止溝を有する
断面ほぼ矩形状に形成されている。
上下のレール3,12間の一端(始点側)には
始点リフタ4が、また他端(終点側)には終点リ
フタ5がそれぞれ設けられており、それらによつ
てレール間における治具15の中継を行なうよう
になつている。すなわち、始点リフタ4、終点リ
フタ5はそれぞれ、第1図に示すようにフレーム
2に垂直方向に取付けたシリンダ6,7と、該シ
リンダ6,7により昇降されるリフタボート8,
9と、該リフタボード8,9上に設けられ、かつ
上下の上部レール3,12と同形の断面形状を有
するリフタレール10,11とから成つている。
そして、リフタボート8,9の上昇時にはリフタ
レール10,11が上部レール3の両端部に、下
降時にはリフタレール10,11が下部レール1
2の両端部にそれぞれ隣接して位置するようにな
つている。又、リフタボート8,9の昇降路に沿
つて断面コ字状のガイドレール13,14を垂直
方向に設けている(第1図参照)。
治具15は、第4図に示すように、その底部に
設けた上記の各レールの断面形状に対応する溝1
6よつてレールに嵌合、支持され、かつ溝16の
内側部に設けた図示省略のベアリングによつてレ
ールに沿い滑らかに摺動可能とされている。そし
て治具15の頂部にはワーク載置用の平坦部17
を形成すると共に前方(第1図手前方向)へ突出
した移送用の従動子18と、下方へ突出した位置
決め用の従動子19とを設けている。
次に治具15を上下のレール3,12に沿つて
間欠移送するための作動機構部について説明す
る。この機構部は上部レール3に沿つて治具を移
送させるフイード軸20、該治具の位置決め用の
ロツク軸21、フレーム隔壁2′の右側方に設け
られ、これら両軸に所定の動作を行なわせる駆動
部22、治具15を下部レール12に沿つて送り
返すための返送機構部23より成つている。
駆動部22において、図示省略のモータ等の駆
動手段によつて回転される駆動軸24には板カム
25と正面カム26が固設されている。
板カム25は平板状で、その平面形状が、第5
図に示すように、それぞれ180゜より小さい円弧状
の小径部27、大径部28及び滑らかな曲線状を
もつて連続するその中間部29とで全体略扇形に
なつている。一端部に板カム25と当接するカム
フオロワー31を備えたほぼL字状の第1アーム
30は、その屈曲部がフレーム2に軸32を介し
て揺動可能に支持され、かつ他端部には、第6図
に示すように、一対の係合ローラ33付きの二股
部34を有している。なお、第1アーム30はシ
リンダ35によつてカムフオロワー31を板カム
25に押付ける方向に付勢されている。
一方、正面カム26は、正面より見て円形に形
成され、その裏面外周部に沿つて、第5図、第6
図に示すように突起36を周設している。この突
起36は前記板カム25の小径部27及び大径部
28に対応する部位では低く、中間部29に対応
する部位では高く形成されている。突起36の頂
面には、フレーム2に軸39を介して揺動可能に
枢支された第2アーム37の先端に設けたカムフ
オロワー38が当接され、一方、第7図に示すよ
うに、第2アーム37の他端は伝達軸41に固設
されたアーム42にリンク40を介して連結され
ている。また、前記第2アーム37は、エアシリ
ンダ又はスプリングを収容したシリンダ43によ
つてカムフオロワー38を正面カム26に押付け
る方向に付勢されている。
伝達軸41は前記の終点リフタ5の上昇端部の
手前方向に、治具15の下降動作に干渉しないよ
うに位置するもので、その一端部を第1図に示す
軸受部材44により、他端部付近を第5図に示す
ようにフレーム2に設けた軸受45によりそれぞ
れ支持されると共に、その適部にフイード軸20
及びロツク軸21に対するトルク伝達用の2個の
ギヤ46,47をそれぞれ設けている。
治具移送用のフイード軸20は、前記の上部レ
ール3の手前方向に、これと平行に設けられ、そ
の適部を前記の軸受部材44や他の軸受部材48
のメタルブツシユ内装の軸受孔により軸方向に摺
動可能に、かつ回動可能に支持されている。そし
てフイード軸20の右端方部は、第5図に示すよ
うに、ブツシユ49,50を介してフレーム隔壁
2′と、その右方においてフレーム2に固設した
ストツパ51の右側方まで貫通され、かつ端部に
は前記の第1アーム30の係合ローラ33が遊嵌
状に嵌装される鍔付きの係合リング52を取付け
ている。また、フレーム隔壁2′とストツパ51
との間においてフイード軸20の外周には円筒軸
53を嵌装しており、この円筒軸53とフイード
軸20は公知のボールスプライン54(詳細な図
示は省略する。)を介して、共転可能かつ軸方向
に摺動可能に連係されている。そして円筒軸53
の外周には前記伝達軸41の一方のギヤ46と噛
合するギヤ55を設けている。又、フイード軸2
0には、その移動ストロークを規制するためのス
トツプリング56を嵌装している。
次にフイード軸20において、フレーム隔壁
2′より左方側に位置する部分には、第4図に示
すように、前記治具15の移送用の従動子18が
嵌入する長溝57を軸方向に設けると共にフイー
ド軸20の往復動のストロークと同一の間隔ごと
に、長溝57と交差する周方向の環溝58を設け
ている。
次に治具位置決め用のロツク軸21は、上部レ
ール3の手前下方に、これと平行に設けられ、そ
の右端部は終点リフタ5の近接部まで至るにとど
まつて、終点リフタ5における治具15の下降動
作に干渉しないようになつており、また、その適
部を前記の軸受部材44,48に設けたメタルブ
ツシユ内装の軸受孔により回動可能に支持されて
いる。そして、第2図、第3図に示すように、伝
達軸41の他方のギヤ47に噛合するギヤ58′
をその右側外周部に設けている。
また、ロツク軸21にも、第4図に示すように
治具15の位置決め用の従動子19が嵌合する軸
方向の長溝59と、これに交差する、前記環溝5
8と周間隔ごとの周方向の環溝60とを設けてい
る。
そして、フイード軸20、ロツク軸21、治具
15の従動子18,19の位置関係は第4図に示
す通りである。即ち、従動子18はフイード軸2
0の長溝57或いは環溝58に、従動子19はロ
ツク軸21の長溝59或いは環溝60に、それぞ
れ常に嵌入しており、しかもフイード軸20とロ
ツク軸21とが同期して回動することにより、一
方の従動子が一方の軸の長溝に嵌入していると
き、他方の従動子が他方の軸の周方向の環溝に嵌
入してその軸方向への遊動を規制されている関係
にある。
次に返送機構部23は、駆動スプロケツト61
と従動スプロケツト62との間で、前記下部レー
ル12に沿つて張設されたチエン63と、該チエ
ン63に適間隔に取付けた図示省略の引掛具より
成つている。この引掛具は、終点リフタ5のリフ
タボード9に載置されて下部レール12の高さま
で下降した治具15の前方突出状の従動子18に
掛合するようになつている。
本実施例はこのように構成され、以下のように
使用される。
移送装置1が第1図の状態にあるとき、図示省
略のモータ等の駆動手段により駆動軸24を時計
回り方向へ回転させると、板カム25に連係する
第1アーム30の揺動に伴いフイード軸20が往
復移動すると共に、正面カム26に連係する第2
のアーム37の揺動に伴いリンク40、アーム4
2、伝達軸41を介してフイード軸20及びロツ
ク軸21が往復回動する。そして、板カム25、
正面カム26の前記した形状及び位置関係より、
フイード軸20の往復移動と両軸20,21の往
復回動が交互に、即ち、フイード軸20が往移動
して治具15を移送した後、両軸20,21が往
回動して治具15がロツク軸21により位置決め
され、次いでフイード軸20が復移動して原位置
に復帰した後、両軸20,21が復回動して治具
15がフイード軸20と係合されるという順序で
行なわれ、これにより、治具の直線間欠移送が行
なわれるのである。
尚、フイード軸20が往復移動する際、板カム
25における小径部27と大径部28との中間部
29が滑らかな曲線状をもつて連続しているの
で、フイード軸20の始動と停止とが緩徐に行な
われ、よつて治具15の高速移送においても、治
具15上に載置したワークの転倒や位置ズレを起
し難くなる。
また、ワークは始点リフタ4の部位において治
具15上に載置され、所定の加工を施された後、
終点リフタ5の部位で治具15上からピツクアツ
プされる。そして、治具15は終点リフタ5のリ
フタレール11に支持された状態で下降し、返送
機構部23によつて下部レール12に沿つて返送
され、始点リフタ4のリフタボード8に支持され
て上昇し、再度ワークを載置されるのである。
尚、本実施例において、フイード軸20の往復
動は所定のストロークを有するシリンダーによつ
て行なわせると共にフイード軸20及びロツク軸
21の回動は適宜なトルク伝達手段を介してモー
タにより行なわせても良い。
また、フイード軸20と円筒軸53とは、通常
のスプライン機構或いは両者間に軸方向に介在さ
せた共転用のキーによつて連係させても良い。
次に本考案の第二実施例の構成を第8図〜第1
1に基づいて説明する。
本実施例の移送装置64においてはフイード軸
65及びロツク軸66は治具67が摺動するレー
ル68の後方(第10図の右方)に配置され、か
つロツク軸66はフイード軸65の真下に位置
し、又、治具67より、移送用の従動子69がフ
イード軸65の周方向の溝70、軸方向の長溝7
1に嵌入し得るように突設され、かつ位置決め用
の従動子72がロツク軸66の周方向の溝73、
軸方向の長溝74に嵌入し得るように突設されて
いる。
第10図、第11図に示すように、フイード軸
65の溝70、ロツク軸66の溝73はその軸方
向(第8図、第9図の左右方向)に同一の部位に
それぞれ設けられ、又前記従動子69,72も治
具67の左右方向の同一部位から突設されてい
る。又、詳細な図示はしないが、ロツク軸66の
基部(右方部)は第一実施例における伝達軸41
のような中継手段を介することなく、直接フレー
ム隔壁75を貫通して、これにトルクを伝達する
ためのカム機構部76に連係されている。
なお、カム機構部76、返送機構部77、終点
及び始点のリフタ78の構成は第1実施例のもの
と同様である。
本実施例においては、リフタ78における治具
67の昇降動作に際し、フイード軸65と掛合す
るための従動子69がロツク軸66の周方向の溝
73を通過するため、両者の干渉がなく、従つて
ロツク軸66の基部において治具67との干渉を
避けるための逃げ用の伝達軸等の中継手段を設け
る必要がなくなり、第一実施例にものに比し機構
を簡略化できる。
以上の第1、第2実施例において、フイード軸
に設ける係合手段は、治具の片方の従動子を嵌合
し得る周方向の溝と、従動子を通過させ得る軸方
向沿いの溝とから構成されている。このような溝
加工は特開昭58−40250号公報に記載されたワー
ク給送装置のように主アーバに多数の突出した送
り爪を形成する加工に比し、著しく簡単かつ容易
であり、また軸の強度性を損うおそれも少ない。
しかも前記従来のフイードスクリユdを用いる方
式のものに比し加工精度上の困難が大幅に軽減さ
れ、溝の摩耗による精度の低下という問題も起ら
ない。
次に本考案の実施例では各ステーシヨンでのワ
ーク加工時における治具の位置決めは周方向の溝
と軸方向沿いの溝とを備えたロツク軸を治具の従
動子に係脱させることのみによつて行なわれる。
かかる点も、例えば特開昭58−40250号公報に記
載されたワーク給送装置におけるノツクピンでパ
レツトを位置決めするという機構とは全く異な
り、著しく構成が簡略化されて部品点数が減少す
る。
しかも、フイード軸とロツク軸との周方向及び
軸方向沿いの溝は同一の寸法で同様に構成される
こととなるので、これらの両軸の加工を同一の工
程で行ない得るという利点がある。
〔考案の効果〕
本考案の治具直線間欠移送装置は、従来のもの
に比し構成の簡略化と部品点数の減少とが図ら
れ、治具の移送手段たるフイード軸及び治具の位
置決め手段たるロツク軸の加工が容易となり、し
かも加工精度上の困難性も少ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第一実施例の正面図、第2図
はその平面図、第3図はその縦断面図、第4図は
要部の斜視図、第5図は第1図の要部の詳細を示
す図、第6図は第1図のA−A矢視の要部を示す
図、第7図は第5図のB−B矢視図、第8図は本
考案の第二実施例の平面図、第9図はその正面
図、第10図はその縦断面図、第11図は第10
図の要部背面図、第12図は従来例を示す斜視図
である。 1……移送装置、3……上部レール、15……
治具、18,19……従動子、20……フイード
軸、21……ロツク軸、22……駆動部、25…
…板カム、26……正面カム、30,37……ア
ーム、41……伝達軸、57,59……長溝、5
8,60……環溝。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 直線状のレールに沿つて移動可能とされたワー
    ク載置用の複数の治具と、 前記レールと平行に配されると共に所定の同一
    間隔で治具に対する複数の係合手段が設けられ、
    かつ、前記所定間隔と同一ストロークの軸方向に
    沿う往復移動と前記係合手段を治具に係脱させる
    ための軸心まわりの往復回動とを交互に行なう治
    具送り用のフイード軸と、 前記レールと平行に配されると共に治具に対す
    る複数の係合手段がフイード軸と同一間隔で設け
    られ、かつ前記係合手段を治具に係脱させるため
    の軸心まわりの往復回動がフイード軸とは係脱が
    逆の状態となるタイミングで行なわれる治具位置
    決め用のロツク軸とを備えた治具直線間欠移送装
    置であつて、 前記フイード軸及びロツク軸に設ける係合手段
    が、治具に設けた2個の突子をそれぞれ嵌合し得
    る周方向の複数の溝と、これらの溝間を連絡し、
    前記突子を通過させ得る軸方向沿いの溝とからな
    つていることを特徴とする治具直線間欠移送装
    置。
JP1985038709U 1985-03-18 1985-03-18 Expired JPH028665Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5840250A (ja) * 1981-09-03 1983-03-09 Kiyouhou Seisakusho:Kk ワ−ク給送装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5840250A (ja) * 1981-09-03 1983-03-09 Kiyouhou Seisakusho:Kk ワ−ク給送装置

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