JPH0286469A - プリンタ - Google Patents
プリンタInfo
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- JPH0286469A JPH0286469A JP23913888A JP23913888A JPH0286469A JP H0286469 A JPH0286469 A JP H0286469A JP 23913888 A JP23913888 A JP 23913888A JP 23913888 A JP23913888 A JP 23913888A JP H0286469 A JPH0286469 A JP H0286469A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- printer
- wheels
- case body
- recording paper
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 235000011962 puddings Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は、規格紙取外の異形用紙にも印字記録し得る
プリンタに関する。
プリンタに関する。
(ロ)従来の技術
第6図は、従来のプリンタ(熱転写式プリンタ)を示す
要部説明図である。
要部説明図である。
従来の熱転写式プリンタは、例えばロール状記録紙81
の一端を引き出し、プラテンローラ82に周回させ、記
録紙81の両側辺部に設けた送り用孔83をプラテンロ
ーラ82のスプロケ・ノド84に嵌合係止させることで
、プラテンローラ82の回動により記録紙81を搬送す
るようになっている。更に、サーマルヘッド85はプラ
テンローラ82に対応して配備され、ガイドバー86を
介して記録紙81の移送方向に対し直角方向へ往復動す
るようになっている。
の一端を引き出し、プラテンローラ82に周回させ、記
録紙81の両側辺部に設けた送り用孔83をプラテンロ
ーラ82のスプロケ・ノド84に嵌合係止させることで
、プラテンローラ82の回動により記録紙81を搬送す
るようになっている。更に、サーマルヘッド85はプラ
テンローラ82に対応して配備され、ガイドバー86を
介して記録紙81の移送方向に対し直角方向へ往復動す
るようになっている。
印字記録に際しては、記録紙と転写シート(図示せず)
とをプラテンローラとサーマルへ・ノドとの間に重合状
に移送する。サーマルヘッドが、ガイドバー上を移動し
、サーマルヘッドのド・イト(発熱素子)を選択的に発
熱させることで、転写シートのインクが熱溶解すること
によって記録紙に付着し、文字等が転写記録される。転
写済のシートは、別途巻き取り手段により巻取られ、記
録紙から剥がされる。
とをプラテンローラとサーマルへ・ノドとの間に重合状
に移送する。サーマルヘッドが、ガイドバー上を移動し
、サーマルヘッドのド・イト(発熱素子)を選択的に発
熱させることで、転写シートのインクが熱溶解すること
によって記録紙に付着し、文字等が転写記録される。転
写済のシートは、別途巻き取り手段により巻取られ、記
録紙から剥がされる。
(ハ)発明が解決しようとする課題
上記、熱転写式プリンタでは、印字に際し記録紙及びサ
ーマルヘッドの両方が移動する。つまり、記録紙の移送
方向に対しサーマルヘッドが直角方向へ移動することで
、印字記録を実行する。サーマルヘッドの移動範囲は、
通常使用される定型規格の記録紙の大きさに対応して規
格設定されている。従って、従来のプリンタに使用され
る記録紙は、連帳式、単葉式を問わず、規格形状の用紙
(例えばB列5番、B列4番、A列3番、A列4番等)
以外の用紙、例えば規格の寸法を外れた異形寸法の用紙
は全く使用できず、印字記録し得ない不利があった。
ーマルヘッドの両方が移動する。つまり、記録紙の移送
方向に対しサーマルヘッドが直角方向へ移動することで
、印字記録を実行する。サーマルヘッドの移動範囲は、
通常使用される定型規格の記録紙の大きさに対応して規
格設定されている。従って、従来のプリンタに使用され
る記録紙は、連帳式、単葉式を問わず、規格形状の用紙
(例えばB列5番、B列4番、A列3番、A列4番等)
以外の用紙、例えば規格の寸法を外れた異形寸法の用紙
は全く使用できず、印字記録し得ない不利があった。
この発明は、上記課題を解消させ、規格形状の用紙は勿
論、規格寸法を外れた異形状の用紙であっても、印字記
録し得るプリンタを提供することを目的とする。
論、規格寸法を外れた異形状の用紙であっても、印字記
録し得るプリンタを提供することを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段及び作用この目的を達
成させるために、この発明のプリンタでは、次のような
構成としている。
成させるために、この発明のプリンタでは、次のような
構成としている。
プリンタは、平板パネル上に載置される記録紙上を自由
に移動し、且つ印字するプリンタであって、このプリン
タはケース体に対し出没可能な一対の横移動車輪と、こ
の一対の横移動車輪を往復動可能に駆動する横移動駆動
手段と、上記一対の横移動車輪の移動方向に対し直角方
向へ移動し、且つ上記一対の横移動車輪がケース体より
突出する時、ケース体に没入する一対の縦移動車輪と、
この一対の縦移動車輪を往復動可能に駆動する縦移動駆
動手段と、内部に転写シート及びプリントヘッドを内装
し、前記横移動車輪の出没に対応して上記ケース体に対
し出没する印字手段とから構成されている。
に移動し、且つ印字するプリンタであって、このプリン
タはケース体に対し出没可能な一対の横移動車輪と、こ
の一対の横移動車輪を往復動可能に駆動する横移動駆動
手段と、上記一対の横移動車輪の移動方向に対し直角方
向へ移動し、且つ上記一対の横移動車輪がケース体より
突出する時、ケース体に没入する一対の縦移動車輪と、
この一対の縦移動車輪を往復動可能に駆動する縦移動駆
動手段と、内部に転写シート及びプリントヘッドを内装
し、前記横移動車輪の出没に対応して上記ケース体に対
し出没する印字手段とから構成されている。
このような構成を有するプリンタでは、横移動車輪、縦
移動車輪及び印字手段(インクリボンカセット)の各突
出端部が、それぞれケース体の壁面(ガイド凹陥部)に
対し、上下動可能に嵌合され、上方へバネ付勢しである
。そして、この嵌合部に電磁ソレノイドが配備しである
。常態において、横移動車輪、縦移動車輪及び印字手段
は共にケース体内に僅か没入するようにバネ設定され、
電磁ソレノイドが駆動した時、バネに抗して下方へ引っ
張られ、ケース体より下方へ突出するように設定しであ
る。つまり、プリンタが平板パネル上(記録紙上)に載
置された状態において、プリンタの底面が記録紙上に接
面している。このプリンタは、例えば制御線によりコン
ピュータと接続されている。
移動車輪及び印字手段(インクリボンカセット)の各突
出端部が、それぞれケース体の壁面(ガイド凹陥部)に
対し、上下動可能に嵌合され、上方へバネ付勢しである
。そして、この嵌合部に電磁ソレノイドが配備しである
。常態において、横移動車輪、縦移動車輪及び印字手段
は共にケース体内に僅か没入するようにバネ設定され、
電磁ソレノイドが駆動した時、バネに抗して下方へ引っ
張られ、ケース体より下方へ突出するように設定しであ
る。つまり、プリンタが平板パネル上(記録紙上)に載
置された状態において、プリンタの底面が記録紙上に接
面している。このプリンタは、例えば制御線によりコン
ピュータと接続されている。
印字記録に際しては、平板パネル上に記録紙を載置固定
する。そして、この記録紙上面の適所(印字記録開始位
W)に、プリンタを位置させる。
する。そして、この記録紙上面の適所(印字記録開始位
W)に、プリンタを位置させる。
印字スタートスイッチがONされると、コンピュータよ
り制御データ、印字データ(信号)がプリンタに送信さ
れる。まず、印字手段及び横移動車輪降下の信号が送信
され、この信号を受けて電磁ソレノイドが働き、印字手
段及び横移動車輪がケース体より下方へ突出し、記録紙
上に接面する。この後、横移動駆動手段(正逆回転モー
フ)に正転駆動信号が送信される。この正転力が、伝達
手段(プーリ、ベルト)を介して横移動車輪に伝達され
、プリンタ自体が記録紙上を横方向(X軸方向)へ移動
する。この移動時に、プリントヘッドにより、記録紙に
印字記録する。1行分の印字記録が終了した時点で、横
移動駆動手段が停止すると共に、印字手段の電磁ソレノ
イドの駆動が停止する。つまり、印字手段がケース体に
没入する。
り制御データ、印字データ(信号)がプリンタに送信さ
れる。まず、印字手段及び横移動車輪降下の信号が送信
され、この信号を受けて電磁ソレノイドが働き、印字手
段及び横移動車輪がケース体より下方へ突出し、記録紙
上に接面する。この後、横移動駆動手段(正逆回転モー
フ)に正転駆動信号が送信される。この正転力が、伝達
手段(プーリ、ベルト)を介して横移動車輪に伝達され
、プリンタ自体が記録紙上を横方向(X軸方向)へ移動
する。この移動時に、プリントヘッドにより、記録紙に
印字記録する。1行分の印字記録が終了した時点で、横
移動駆動手段が停止すると共に、印字手段の電磁ソレノ
イドの駆動が停止する。つまり、印字手段がケース体に
没入する。
ここで、横移動駆動手段(正逆回転モータ)が逆回転し
、横移動車輪が印字開始点に移動復帰する。
、横移動車輪が印字開始点に移動復帰する。
ここにおいて、横移動駆動手段が停止し、且つ横移動車
輪の電磁ソレノイドの駆動が停止する。つまり、横移動
車輪がケース体に没入する。同時に、縦移動車輪の電磁
ソレノイドが駆動し、縦移動車輪がケース体より下方へ
突出する。そして、縦移動駆動手段が駆動することで、
縦移動車輪が一行分、Y軸方向へ移動、つまりプリンタ
が一行分下方向へ移動する。ここで、縦移動車輪の電磁
ソレノイドの駆動が停止して縦移動車輪が没入し、同時
に、横移動車輪および印字手段が降下した後、横移動駆
動手段が正転駆動し、前述と同様にプリンタがX軸方向
へ移動しつつ二行目を印字記録する。
輪の電磁ソレノイドの駆動が停止する。つまり、横移動
車輪がケース体に没入する。同時に、縦移動車輪の電磁
ソレノイドが駆動し、縦移動車輪がケース体より下方へ
突出する。そして、縦移動駆動手段が駆動することで、
縦移動車輪が一行分、Y軸方向へ移動、つまりプリンタ
が一行分下方向へ移動する。ここで、縦移動車輪の電磁
ソレノイドの駆動が停止して縦移動車輪が没入し、同時
に、横移動車輪および印字手段が降下した後、横移動駆
動手段が正転駆動し、前述と同様にプリンタがX軸方向
へ移動しつつ二行目を印字記録する。
かくして、このプリンタは平板パネル上に載置固定され
た記録紙面に対し、それ自体X軸方向、Y軸方向へ自由
に移動し、且つ移動しつつ印字記録を実行するものであ
るため、用紙の大きさが規格を外れた寸法の記録紙(異
形用紙)であっても、規格用紙と同様に印字記録するこ
とが出来る。
た記録紙面に対し、それ自体X軸方向、Y軸方向へ自由
に移動し、且つ移動しつつ印字記録を実行するものであ
るため、用紙の大きさが規格を外れた寸法の記録紙(異
形用紙)であっても、規格用紙と同様に印字記録するこ
とが出来る。
(ホ)実施例
第1図は、この発明に係るプリンタの具体的な一実施例
を示す説明斜視図である。
を示す説明斜視図である。
プリンタは、ケース体4に内装配備される横移動車輪1
と、この横移動車輪1に対し直角方向へ移動する縦移動
車輪2と、転写シート31及びプリントヘッド32を備
えるインクリボンカセット3とから成る。
と、この横移動車輪1に対し直角方向へ移動する縦移動
車輪2と、転写シート31及びプリントヘッド32を備
えるインクリボンカセット3とから成る。
横移動車輪1は、一定間隔を存して平行状に配備された
一対のローラ11.11で構成され、両端部(後述する
突出軸部11b)がケース体4の側壁43に軸承配備さ
れている。また、縦移動車輪2は一定間隔を存して平行
状に配備された一対のローラ21.21で構成され、前
記横移動車輪(一対のローラ11.11)1間に直角状
に配置されている。この縦移動車輪2は、両端部(突出
軸部)がケース体4の支承壁(横移動ローラ11.11
に平行する支承壁)41に軸承配備されている。更に、
上記横移動車輪1、つまりローラ11.11間には横移
動駆動手段(正逆回転モータ51、ブー!J52、■ベ
ルト53)5が配備してあり、■ベルト53を一対のロ
ーラ11のブーIJ 11 aに巻回することで、横移
動車輪1を回転させ、プリンタAを横方向(X軸方向)
へ往復動可能に設定している。同様に、縦移動車輪(一
対のローラ21.21間)2にも、縦移動駆動手段(正
逆回転モータ61、プーリ62、■ベルト63)6が配
備され、プリン・りAを縦方向(Y軸方向)へ往復動可
能に設定している。
一対のローラ11.11で構成され、両端部(後述する
突出軸部11b)がケース体4の側壁43に軸承配備さ
れている。また、縦移動車輪2は一定間隔を存して平行
状に配備された一対のローラ21.21で構成され、前
記横移動車輪(一対のローラ11.11)1間に直角状
に配置されている。この縦移動車輪2は、両端部(突出
軸部)がケース体4の支承壁(横移動ローラ11.11
に平行する支承壁)41に軸承配備されている。更に、
上記横移動車輪1、つまりローラ11.11間には横移
動駆動手段(正逆回転モータ51、ブー!J52、■ベ
ルト53)5が配備してあり、■ベルト53を一対のロ
ーラ11のブーIJ 11 aに巻回することで、横移
動車輪1を回転させ、プリンタAを横方向(X軸方向)
へ往復動可能に設定している。同様に、縦移動車輪(一
対のローラ21.21間)2にも、縦移動駆動手段(正
逆回転モータ61、プーリ62、■ベルト63)6が配
備され、プリン・りAを縦方向(Y軸方向)へ往復動可
能に設定している。
前記インクリボンカセット3は、第3図で示すように、
カセットケース33の内部に転写シート(インクリボン
)31とプリントヘッド32を内装配備している。転写
シート31は、給送側ローラ34より巻取り側ローラ3
5に巻取られるように設定し、両ローラ34.35間に
はプリントヘッド32が配置され、転写シー)31を下
方向へ押圧するようになっている。更に、この転写シー
ト31の巻き取り側ローラ35は、上記横移動駆動手段
(モータ51)5の回転軸54に連繋し、横移動駆動手
段5の駆動で、巻取り側ローラ35が回転し、転写シー
ト31を巻取るように設定しである。この巻取り側ロー
ラ35と回転軸54との連繋間には、脱着可能なジヨイ
ント手段(図示せず)を配備し、回転軸54が正転時の
み巻取り側ローラ35に回転力を伝達し、回転軸54の
逆転時には回転力を伝達しないように設定しである。
カセットケース33の内部に転写シート(インクリボン
)31とプリントヘッド32を内装配備している。転写
シート31は、給送側ローラ34より巻取り側ローラ3
5に巻取られるように設定し、両ローラ34.35間に
はプリントヘッド32が配置され、転写シー)31を下
方向へ押圧するようになっている。更に、この転写シー
ト31の巻き取り側ローラ35は、上記横移動駆動手段
(モータ51)5の回転軸54に連繋し、横移動駆動手
段5の駆動で、巻取り側ローラ35が回転し、転写シー
ト31を巻取るように設定しである。この巻取り側ロー
ラ35と回転軸54との連繋間には、脱着可能なジヨイ
ント手段(図示せず)を配備し、回転軸54が正転時の
み巻取り側ローラ35に回転力を伝達し、回転軸54の
逆転時には回転力を伝達しないように設定しである。
つまり、横移動車輪1の復路(後退)時には、巻取り側
ローラ35が逆回転しないように設定している。また、
このインクリボンカセット3は、両端部(突出軸部)が
ケース体4の支承壁(横移動ローラ11.11に平行す
る支承壁)41に軸承配備されている。
ローラ35が逆回転しないように設定している。また、
このインクリボンカセット3は、両端部(突出軸部)が
ケース体4の支承壁(横移動ローラ11.11に平行す
る支承壁)41に軸承配備されている。
上記横移動車輪1、縦移動車輪2及びインクリボンカセ
ット3は、ケース体4の側壁43(支承壁41)に対し
、上下動可能に配備され、ケース体4の底面に設けた出
没用孔42より出没し得るように設定しである。また、
横移動車輪1及び縦移動車輪2は、ケース体4の側壁4
3(支承壁41)に回動可能に軸承されている。
ット3は、ケース体4の側壁43(支承壁41)に対し
、上下動可能に配備され、ケース体4の底面に設けた出
没用孔42より出没し得るように設定しである。また、
横移動車輪1及び縦移動車輪2は、ケース体4の側壁4
3(支承壁41)に回動可能に軸承されている。
第2図は、横移動車輪(ローラ11)1をケース体4に
対し回転可能で、且つ出没可能に配備した状態を示す要
部拡大説明図である。
対し回転可能で、且つ出没可能に配備した状態を示す要
部拡大説明図である。
横移動車輪(ローラ11)1の両端には、軸部11bを
突設し、一方の軸部11bにプーリ11aを設け、上記
■ベルト53を巻回している。この両軸部11bの先端
部に、それぞれ軸受は部(ベアリング)11cを取付け
、この軸受は部11cをケース体4の両側壁43のガイ
ド凹陥部44に嵌入している。そして、このガイド凹陥
部44には一端を凹陥部44上壁に止着し、他端を軸受
は部11cに止着する復帰バネ45と、このバネ45に
抗して軸受は部11cを下方へ降下させる電磁ソレノイ
ド46を配備している。常態において、軸受は部11
c−、つまりローラ11はバネ45により上方へ付勢さ
れ、ケース体4の出没用孔42より僅か内方向へ没入し
ている。電磁ソレノイド46が駆動した時、このバネ4
5力に抗して軸受は部(ローラ11)llcが下降し、
ケース体4の出没用孔42より下方へ突出するように設
定しである。
突設し、一方の軸部11bにプーリ11aを設け、上記
■ベルト53を巻回している。この両軸部11bの先端
部に、それぞれ軸受は部(ベアリング)11cを取付け
、この軸受は部11cをケース体4の両側壁43のガイ
ド凹陥部44に嵌入している。そして、このガイド凹陥
部44には一端を凹陥部44上壁に止着し、他端を軸受
は部11cに止着する復帰バネ45と、このバネ45に
抗して軸受は部11cを下方へ降下させる電磁ソレノイ
ド46を配備している。常態において、軸受は部11
c−、つまりローラ11はバネ45により上方へ付勢さ
れ、ケース体4の出没用孔42より僅か内方向へ没入し
ている。電磁ソレノイド46が駆動した時、このバネ4
5力に抗して軸受は部(ローラ11)llcが下降し、
ケース体4の出没用孔42より下方へ突出するように設
定しである。
第2図は、横移動車輪1についてのみ説明したが、上記
縦移動車輪2についても全く同様の構成とし、つまりケ
ース体4の支承壁41との間に同様の構造(ガイド凹陥
部44、軸受は部11c、バネ45、電磁ソレノイド4
6)が付設され、回転自在で且つ出没可能となし、イン
クリボンカセット3についても、ケース体4の支承壁4
1との間にほぼ同様の構造(ガイド凹陥部44、バネ4
5、電磁ソレノイド46)が付設され、ケース体4に対
し出没し得るよう設定しである。
縦移動車輪2についても全く同様の構成とし、つまりケ
ース体4の支承壁41との間に同様の構造(ガイド凹陥
部44、軸受は部11c、バネ45、電磁ソレノイド4
6)が付設され、回転自在で且つ出没可能となし、イン
クリボンカセット3についても、ケース体4の支承壁4
1との間にほぼ同様の構造(ガイド凹陥部44、バネ4
5、電磁ソレノイド46)が付設され、ケース体4に対
し出没し得るよう設定しである。
このような構成を有するプリンタAでは、第4図で示す
ように、制御線りを介してコンピュータBと接続して使
用する。コンピュータBは、制御信号、プリント信号を
セントロニクス(R3−232Gデータ伝送)により、
インタフェース・コントローラCへ伝送する。インタフ
ェース・コントローラCでは、プリンタAが取り込み易
い信号に変換し、制御線りを介してプリンタAにプリン
ト信号、制御信号を伝送する。
ように、制御線りを介してコンピュータBと接続して使
用する。コンピュータBは、制御信号、プリント信号を
セントロニクス(R3−232Gデータ伝送)により、
インタフェース・コントローラCへ伝送する。インタフ
ェース・コントローラCでは、プリンタAが取り込み易
い信号に変換し、制御線りを介してプリンタAにプリン
ト信号、制御信号を伝送する。
今、印字記録に際しては、第5図で示すように、平板パ
ネル7上に記録紙71を載置し、押え板72により記録
紙71を固定する。そして、プリンタAを記録紙71の
所望位置(印字記録所望開始点)に載置する。ここで、
印字開始スイッチをONすると、コンピュータBより制
御データ、印字データの信号が制御線りを介して送信さ
れる。まず、インクリボンカセット3及び横移動車輪1
降下の信号が送信され、この信号を受けてカセット3及
び車輪1の電磁ソレノイド46が働く。つまり、ローラ
11及びカセットケース31の軸受は部11cがバネ4
5に抗して、ソレノイド46により下方向へ引っ張られ
、軸受は部11cがガイド凹陥部44内を降下、つまり
インクリボンカセット3及び横移動車輪1がケース体4
の出没用孔42より下方へ突出し、記録紙71上に接面
する。この後、横移動駆動手段5に正転駆動信号が送信
され、モータ51が正転し■ベルト53を介してローラ
11が回転する。これにより、プリンタAが記録紙71
上を横方向(X軸方向)へ移動する。この移動時、リボ
ンカセット3の転写シート31を下方へ押圧するプリン
トヘッド32により、転写シート31のインクが熱溶解
し記録紙71に転写し、印字記録が実行される。また、
この移動時、つまり印字記録時において、横移動駆動手
段5の回転軸54に連繋する巻取り側ローラ35が回転
し、転写シート31の転写済み部分の巻取りが実行され
る。
ネル7上に記録紙71を載置し、押え板72により記録
紙71を固定する。そして、プリンタAを記録紙71の
所望位置(印字記録所望開始点)に載置する。ここで、
印字開始スイッチをONすると、コンピュータBより制
御データ、印字データの信号が制御線りを介して送信さ
れる。まず、インクリボンカセット3及び横移動車輪1
降下の信号が送信され、この信号を受けてカセット3及
び車輪1の電磁ソレノイド46が働く。つまり、ローラ
11及びカセットケース31の軸受は部11cがバネ4
5に抗して、ソレノイド46により下方向へ引っ張られ
、軸受は部11cがガイド凹陥部44内を降下、つまり
インクリボンカセット3及び横移動車輪1がケース体4
の出没用孔42より下方へ突出し、記録紙71上に接面
する。この後、横移動駆動手段5に正転駆動信号が送信
され、モータ51が正転し■ベルト53を介してローラ
11が回転する。これにより、プリンタAが記録紙71
上を横方向(X軸方向)へ移動する。この移動時、リボ
ンカセット3の転写シート31を下方へ押圧するプリン
トヘッド32により、転写シート31のインクが熱溶解
し記録紙71に転写し、印字記録が実行される。また、
この移動時、つまり印字記録時において、横移動駆動手
段5の回転軸54に連繋する巻取り側ローラ35が回転
し、転写シート31の転写済み部分の巻取りが実行され
る。
1行分の印字記録が終了した時点で、横移動駆動手段5
が停止すると共に、インクリボンカセット3の電磁ソレ
ノイド46が駆動停止する。これにより、バネ45の復
帰力でカセットケース(軸受は部11c)31が凹陥部
44内を上昇する。
が停止すると共に、インクリボンカセット3の電磁ソレ
ノイド46が駆動停止する。これにより、バネ45の復
帰力でカセットケース(軸受は部11c)31が凹陥部
44内を上昇する。
つまり、インクリボンカセット3がケース体4に没入す
る。ここで、横移動駆動手段(正逆回転モータ51)5
が逆回転し、横移動車輪1が印字開始点に移動復帰する
。移動復帰が完了した時点で、横移動駆動手段5が停止
し、且つ横移動車輪1の電磁ソレノイド46の駆動が停
止する。つまり、横移動車輪1がケース体4に没入する
。同時に、縦移動車輪2の電磁ソレノイド46が駆動し
、縦移動車輪2がケース体4より下方へ突出する。
る。ここで、横移動駆動手段(正逆回転モータ51)5
が逆回転し、横移動車輪1が印字開始点に移動復帰する
。移動復帰が完了した時点で、横移動駆動手段5が停止
し、且つ横移動車輪1の電磁ソレノイド46の駆動が停
止する。つまり、横移動車輪1がケース体4に没入する
。同時に、縦移動車輪2の電磁ソレノイド46が駆動し
、縦移動車輪2がケース体4より下方へ突出する。
ここにおいて、縦移動駆動手段6が駆動し、縦移動車輪
2がY軸方向へ一行分移動する。つまり、プリンタAが
一行分下方向へ移動する。そして、縦移動車輪2の電磁
ソレノイド46が駆動停止して、縦移動車輪2が没入し
、同時に、横移動車輪1およびインクリボンカセット3
が降下突出し、更に横移動駆動手段5が正転駆動し、前
述と同様にプリンタAがX軸方向への移動時に印字記録
を実行する。
2がY軸方向へ一行分移動する。つまり、プリンタAが
一行分下方向へ移動する。そして、縦移動車輪2の電磁
ソレノイド46が駆動停止して、縦移動車輪2が没入し
、同時に、横移動車輪1およびインクリボンカセット3
が降下突出し、更に横移動駆動手段5が正転駆動し、前
述と同様にプリンタAがX軸方向への移動時に印字記録
を実行する。
従って、このプリンタAでは、平板パネル7に固定され
た記録紙71上をX軸、Y軸方向へ自由に移動しつつ、
印字記録を実行するものであるため、記録紙71が規格
寸法以外の異形状の用紙であっても、印字記録し得る。
た記録紙71上をX軸、Y軸方向へ自由に移動しつつ、
印字記録を実行するものであるため、記録紙71が規格
寸法以外の異形状の用紙であっても、印字記録し得る。
尚、実施例では車輪l、2の駆動伝達手段としてプーリ
52 (62)、Vベルト53 (63)を使用した例
を示したが、実施に際してはプーリ、ベルトに変えてギ
ヤ、チェーンを使用しても良いこと勿論である。また、
プリンタAを制御線りによりコンビエータBに接続した
例を示したが、プリンタAに電源電池を配備し、無線等
でリモートコントロールしても良い。更に、プリンタA
に磁気カード装填部を設け、スタンドアローンでオフラ
イン的に印字記録することも可能である。
52 (62)、Vベルト53 (63)を使用した例
を示したが、実施に際してはプーリ、ベルトに変えてギ
ヤ、チェーンを使用しても良いこと勿論である。また、
プリンタAを制御線りによりコンビエータBに接続した
例を示したが、プリンタAに電源電池を配備し、無線等
でリモートコントロールしても良い。更に、プリンタA
に磁気カード装填部を設け、スタンドアローンでオフラ
イン的に印字記録することも可能である。
(へ)発明の効果
この発明によれば、プリンタ自体が自由に移動でき、且
つ移動中に印字記録を実行する。従って、記録紙は平板
パネル上に載置固定しておくだけでよく、規格の記録紙
は勿論、規格以外の大きな用紙或いは規格寸法を外れた
異形状な用紙であっても自由に印字記録し得る等、発明
目的を達成した優れた効果を有する。
つ移動中に印字記録を実行する。従って、記録紙は平板
パネル上に載置固定しておくだけでよく、規格の記録紙
は勿論、規格以外の大きな用紙或いは規格寸法を外れた
異形状な用紙であっても自由に印字記録し得る等、発明
目的を達成した優れた効果を有する。
第1図は、実施例プリンタを示す説明斜視図、第2図は
、横移動車輪がケース体に対し回転可能且つ出没可能に
配備される構造を示す要部拡大断面図、第3図は、イン
クリボンカセットを示す要部拡大説明図、第4図は、実
施例プリンタの概略説明図、第5図は、実施例プリンタ
を使用する状況を示す拡大斜視図、第6図は、従来のプ
リンタを示す説明図である。 1:横移動車輪、 2:@1移動車輪、3:インクリ
ボンカセット、 4:ケース体、 5:横移動駆動手段、6:縦移動
駆動手段。 特許出願人 株式会社島津製作所代理人
弁理士 中 村 茂 信第 図
、横移動車輪がケース体に対し回転可能且つ出没可能に
配備される構造を示す要部拡大断面図、第3図は、イン
クリボンカセットを示す要部拡大説明図、第4図は、実
施例プリンタの概略説明図、第5図は、実施例プリンタ
を使用する状況を示す拡大斜視図、第6図は、従来のプ
リンタを示す説明図である。 1:横移動車輪、 2:@1移動車輪、3:インクリ
ボンカセット、 4:ケース体、 5:横移動駆動手段、6:縦移動
駆動手段。 特許出願人 株式会社島津製作所代理人
弁理士 中 村 茂 信第 図
Claims (1)
- (1)平板パネル上に載置される記録紙上を自由に移動
し、且つ印字するプリンタであって、このプリンタはケ
ース体に対し出没可能な一対の横移動車輪と、この一対
の横移動車輪を往復動可能に駆動する横移動駆動手段と
、上記横移動車輪の移動方向に対し直角方向へ移動し、
且つ上記横移動車輪がケース体より突出する時、ケース
体に没入する一対の縦移動車輪と、この一対の縦移動車
輪を往復動可能に駆動する縦移動駆動手段と、内部に転
写シート及びプリントヘッドを内装し、前記横移動車輪
の出没に対応して上記ケース体に対し出没する印字手段
とから成ることを特徴とするプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23913888A JPH0286469A (ja) | 1988-09-24 | 1988-09-24 | プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23913888A JPH0286469A (ja) | 1988-09-24 | 1988-09-24 | プリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0286469A true JPH0286469A (ja) | 1990-03-27 |
Family
ID=17040335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23913888A Pending JPH0286469A (ja) | 1988-09-24 | 1988-09-24 | プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0286469A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7102781B2 (en) | 2002-07-03 | 2006-09-05 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Apparatus and method for initiating a printing operation from a printer |
JP2008018244A (ja) * | 2006-07-12 | 2008-01-31 | Dart Industries Inc | 回転切断ツール組立体 |
-
1988
- 1988-09-24 JP JP23913888A patent/JPH0286469A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7102781B2 (en) | 2002-07-03 | 2006-09-05 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Apparatus and method for initiating a printing operation from a printer |
JP2008018244A (ja) * | 2006-07-12 | 2008-01-31 | Dart Industries Inc | 回転切断ツール組立体 |
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