JPH0286348A - 回線切換方式 - Google Patents
回線切換方式Info
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- JPH0286348A JPH0286348A JP63237836A JP23783688A JPH0286348A JP H0286348 A JPH0286348 A JP H0286348A JP 63237836 A JP63237836 A JP 63237836A JP 23783688 A JP23783688 A JP 23783688A JP H0286348 A JPH0286348 A JP H0286348A
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Landscapes
- Small-Scale Networks (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は時分割多重ディジタル伝送に利用される。
本発明は時分割多重ディジタル伝送において、セルを単
位とする情報列を伝送する現用の回線または伝送路を予
備の回線または伝送路に切り換える回線切換方式に関す
る。回線または伝送路切換えは、ノードまたは伝送路障
害時における伝送路切換えおよび切戻し、ノード増設ま
たは伝送路工事のための伝送路の支障移転および切戻し
、伝送路の負荷分散または回線の新増設のための回線の
収容換え等において必要となる。
位とする情報列を伝送する現用の回線または伝送路を予
備の回線または伝送路に切り換える回線切換方式に関す
る。回線または伝送路切換えは、ノードまたは伝送路障
害時における伝送路切換えおよび切戻し、ノード増設ま
たは伝送路工事のための伝送路の支障移転および切戻し
、伝送路の負荷分散または回線の新増設のための回線の
収容換え等において必要となる。
第10図は従来例を示すブロック構成図で゛ある。
この従来例は光フアイバ伝送路を用いたフレーム多重伝
送装置の場合を示す。
送装置の場合を示す。
本従来例は、それぞれ一定長のフレームを単位として情
報列を伝送する現用伝送路2a〜2dおよび予備用伝送
路3を切り換えるため、送信側装置lに、現用伝送路2
a〜2dのいずれか、例えば現用伝送路2dの情報列を
分岐して予備用伝送路3に並列伝送させる伝送路切換ス
イッチ(LSW)11を備え、受信側装置4に、予備用
伝送路3から受信した情報列のフレーム位相を現用伝送
路から受信した情報列のフレーム位相に同期させるフレ
ーム同期手段、すなわちインタフェース回路(IF)1
4、フレーム同期回路(FY)17、エラスティックス
トアメモリ (EM)20および局クロック源(CG)
21と、エラスティックストアメモ+J (EM)2
0の出力する二つの情報列の内容を比較し、これらの情
報列の遅延差をフレーム単位で測定する手段、すなわち
可変遅延回路(VD)25、排他的論理和回路27およ
び制御回路(CT) 30と、この遅延差により予備用
伝送路3の遅延量を補正する可変遅延メモ’J (D
M)33とを備え、送信側装置1と受信側装置4との双
方に、可変遅延メモIJ (DM) 33による補正の
後に現用伝送路を切り離す手段、すなわち送信側装置工
に配置された伝送路切換スイッチ(LSW)11および
制御回路(CT)13と、受信側装置4に配置された制
御回路(CT) 30および32ならびに伝送路切換ス
イッチ(LSW)36と、制御回路(CT) 13と制
御回路(CT) 32とを接続するデータリンク26と
を備えている。
報列を伝送する現用伝送路2a〜2dおよび予備用伝送
路3を切り換えるため、送信側装置lに、現用伝送路2
a〜2dのいずれか、例えば現用伝送路2dの情報列を
分岐して予備用伝送路3に並列伝送させる伝送路切換ス
イッチ(LSW)11を備え、受信側装置4に、予備用
伝送路3から受信した情報列のフレーム位相を現用伝送
路から受信した情報列のフレーム位相に同期させるフレ
ーム同期手段、すなわちインタフェース回路(IF)1
4、フレーム同期回路(FY)17、エラスティックス
トアメモリ (EM)20および局クロック源(CG)
21と、エラスティックストアメモ+J (EM)2
0の出力する二つの情報列の内容を比較し、これらの情
報列の遅延差をフレーム単位で測定する手段、すなわち
可変遅延回路(VD)25、排他的論理和回路27およ
び制御回路(CT) 30と、この遅延差により予備用
伝送路3の遅延量を補正する可変遅延メモ’J (D
M)33とを備え、送信側装置1と受信側装置4との双
方に、可変遅延メモIJ (DM) 33による補正の
後に現用伝送路を切り離す手段、すなわち送信側装置工
に配置された伝送路切換スイッチ(LSW)11および
制御回路(CT)13と、受信側装置4に配置された制
御回路(CT) 30および32ならびに伝送路切換ス
イッチ(LSW)36と、制御回路(CT) 13と制
御回路(CT) 32とを接続するデータリンク26と
を備えている。
送信側装置1にはさらに、多重化変換装置(MUX)1
0と、現用伝送路2a〜2dおよび予備用伝送路3のそ
れぞれに対応して設けられたインタフェース回路(IF
)12とを備える。受信側装置4にはさらに、多重分離
回路(D−MUX)38を備える。
0と、現用伝送路2a〜2dおよび予備用伝送路3のそ
れぞれに対応して設けられたインタフェース回路(IF
)12とを備える。受信側装置4にはさらに、多重分離
回路(D−MUX)38を備える。
本従来例では、任意の現用伝送路2a〜2dから予備用
伝送63に、また、使用されていない現用伝送路がある
場合にはその伝送路を予備伝送路として、他の伝送路か
ら無瞬断で切り換えることができる。この選択は、制御
回路(CT) 30からの制御信号31により、切換ス
イッチ(C3W)24を操作することにより行われる。
伝送63に、また、使用されていない現用伝送路がある
場合にはその伝送路を予備伝送路として、他の伝送路か
ら無瞬断で切り換えることができる。この選択は、制御
回路(CT) 30からの制御信号31により、切換ス
イッチ(C3W)24を操作することにより行われる。
ここで、現用伝送路2dを予備用伝送路3に切り換える
場合を例に、本従来例の動作を説明する。
場合を例に、本従来例の動作を説明する。
多重比変換装ffi (MUX) 10は、フレームパ
ターンが挿入されたフレーム多重信号を伝送路切換スイ
ッチ(LSW)11に出力する。伝送路切換スイッチ(
LSW)11は、制御回路(CT) 13の制御により
、現用伝送路2dと予備用伝送路3とを並列に接続し、
現用伝送路2dの情報列を予備用伝送路3に分岐する。
ターンが挿入されたフレーム多重信号を伝送路切換スイ
ッチ(LSW)11に出力する。伝送路切換スイッチ(
LSW)11は、制御回路(CT) 13の制御により
、現用伝送路2dと予備用伝送路3とを並列に接続し、
現用伝送路2dの情報列を予備用伝送路3に分岐する。
インタフェース回路(I F)12は、電気信号を光信
号に変換して各伝送路に送出する。
号に変換して各伝送路に送出する。
インタフェース回路(IF)14は、各伝送路ごとに光
信号を電気信号に変換し、ビット同期をとってクロック
15dおよび16を再生する。フレーム同期回路(FY
)17は、インタフェース回路(IF)14の受信した
情報列およびクロック15dおよび16を用いて、それ
ぞれフレームパルス18dおよび19を再生する。エラ
スティックストアメモリ (EM)20は、フレームパ
ルス18dおよび19の位相を基準として、クロック1
5dおよび16によりそれぞれ受信情報列を記憶する。
信号を電気信号に変換し、ビット同期をとってクロック
15dおよび16を再生する。フレーム同期回路(FY
)17は、インタフェース回路(IF)14の受信した
情報列およびクロック15dおよび16を用いて、それ
ぞれフレームパルス18dおよび19を再生する。エラ
スティックストアメモリ (EM)20は、フレームパ
ルス18dおよび19の位相を基準として、クロック1
5dおよび16によりそれぞれ受信情報列を記憶する。
エラスティックストアメモ’J (EM)20の記憶
情報は、局クロック源(CG)21から供給される局フ
レームパルス23の位相を基準として、同じく局クロッ
ク源(CG)21から供給される局クロック22により
読み出される。これにより、現用伝送路2dと予備用伝
送路3との間の受信情報列のフレーム位相が一致する。
情報は、局クロック源(CG)21から供給される局フ
レームパルス23の位相を基準として、同じく局クロッ
ク源(CG)21から供給される局クロック22により
読み出される。これにより、現用伝送路2dと予備用伝
送路3との間の受信情報列のフレーム位相が一致する。
切換スイッチ(C3W)24は、制御回路(CT)30
からの制御信号31により、現用伝送路2dと予備用伝
送路3との受信情報列のみを可変遅延回路(VD)25
に引き込むように接続される。この可変遅延回路(VD
)25の出力は排他的論理和回路27に供給される。制
御回路(CT) 3Qは、排他的論理和回路27の出力
を参照しながら、制御信号28および29により可変遅
延回路(VD)25の遅延量を変化させ、排他的論理和
回路27の出力が常時「0」になるように制御する。
からの制御信号31により、現用伝送路2dと予備用伝
送路3との受信情報列のみを可変遅延回路(VD)25
に引き込むように接続される。この可変遅延回路(VD
)25の出力は排他的論理和回路27に供給される。制
御回路(CT) 3Qは、排他的論理和回路27の出力
を参照しながら、制御信号28および29により可変遅
延回路(VD)25の遅延量を変化させ、排他的論理和
回路27の出力が常時「0」になるように制御する。
すなわち、一方の可変遅延可変回路(VD)25の遅延
量を最低とし、他方の可変遅延回路(VD)25の遅延
量をフレーム単位で増加させて、排他的論理和回路27
の入力が常時同一ビット符号となるように、すなわち排
他的論理和回路27の出力が常時「0」となるように制
御する。前記他方の可変遅延回路(VD)25の遅延量
が最大となっても、排他的論理和回路27の出力が常時
「0」とならない場合には、前記他方の可変遅延回路(
VD)25の遅延量を最小とし、前記一方の可変遅延回
路(VD)25の遅延量を同様に増加させる。
量を最低とし、他方の可変遅延回路(VD)25の遅延
量をフレーム単位で増加させて、排他的論理和回路27
の入力が常時同一ビット符号となるように、すなわち排
他的論理和回路27の出力が常時「0」となるように制
御する。前記他方の可変遅延回路(VD)25の遅延量
が最大となっても、排他的論理和回路27の出力が常時
「0」とならない場合には、前記他方の可変遅延回路(
VD)25の遅延量を最小とし、前記一方の可変遅延回
路(VD)25の遅延量を同様に増加させる。
このようにして、排他的論理和回路27の出力が常時「
0」となったとき、制御回路(CT) 30は、双方の
可変遅延回路(VD)25の遅延量の差(フレーム単位
)を現用伝送路2dと予備用伝送路3との伝送遅延差と
して検出する。
0」となったとき、制御回路(CT) 30は、双方の
可変遅延回路(VD)25の遅延量の差(フレーム単位
)を現用伝送路2dと予備用伝送路3との伝送遅延差と
して検出する。
可変遅延メモ!J (VM)33は、伝送遅延差の二倍
以上でしかもフレーム長の偶数倍のメモリ容量をもって
いる。制御回路(CT) 30は、現用伝送路2d側の
可変遅延メモ’J (VM)33について、制御信号3
4dによりあらかじめメモリ容量の半分の遅延量となる
ように設定しておく。さらに制御回路(CT) 30は
、検出した伝送遅延差により、予備用伝送路3の遅延が
現用伝送路2dの遅延より小さい場合には、現用側の可
変遅延メモリ(VM)33にあらかじめ設定されている
遅延lに新たに検出した伝送遅延差を加算し、この遅延
量を制御信号35により予備用側の可変遅延メモIJ(
VM)33に設定する。また、予備用伝送路3の遅延が
現用伝送路2dの遅延より大きい場合には、現用側の可
変遅延メモ’J (VM)33にあらかじめ設定されて
いる遅延量から粗かに検出した伝送遅延差を差し引き、
この遅延量を制御信号35により予備用側の可変遅延メ
モIJ (VM) 33に設定する。これにより、現用
伝送路2dと予備用伝送路3との間の伝送路遅延差が、
可変遅延メモリ (VM)33により吸収される。
以上でしかもフレーム長の偶数倍のメモリ容量をもって
いる。制御回路(CT) 30は、現用伝送路2d側の
可変遅延メモ’J (VM)33について、制御信号3
4dによりあらかじめメモリ容量の半分の遅延量となる
ように設定しておく。さらに制御回路(CT) 30は
、検出した伝送遅延差により、予備用伝送路3の遅延が
現用伝送路2dの遅延より小さい場合には、現用側の可
変遅延メモリ(VM)33にあらかじめ設定されている
遅延lに新たに検出した伝送遅延差を加算し、この遅延
量を制御信号35により予備用側の可変遅延メモIJ(
VM)33に設定する。また、予備用伝送路3の遅延が
現用伝送路2dの遅延より大きい場合には、現用側の可
変遅延メモ’J (VM)33にあらかじめ設定されて
いる遅延量から粗かに検出した伝送遅延差を差し引き、
この遅延量を制御信号35により予備用側の可変遅延メ
モIJ (VM) 33に設定する。これにより、現用
伝送路2dと予備用伝送路3との間の伝送路遅延差が、
可変遅延メモリ (VM)33により吸収される。
この後に、制御回路(CT) 30は制御信号37によ
り伝送路切換スイッチ(LSW)36を制御し、現用伝
送路2dを予備用伝送路3に高速に切り換える。これに
続いて、制御回路(CT) 32およびデータリンク2
6を経由して制御回路13に信号を送出し、伝送路切換
スイッチ11を制御して現用伝送路2dを切り離し、伝
送路切換えが完了する。
り伝送路切換スイッチ(LSW)36を制御し、現用伝
送路2dを予備用伝送路3に高速に切り換える。これに
続いて、制御回路(CT) 32およびデータリンク2
6を経由して制御回路13に信号を送出し、伝送路切換
スイッチ11を制御して現用伝送路2dを切り離し、伝
送路切換えが完了する。
〔発明が解決しようとする問題点3
以上説明したように、従来の回線切換方式では、伝送遅
延差測定回路が必要なこと、また、必ずフレーム位相同
期をとる必要があるため、伝送路の内の一つの回線また
はチャネルのみ現用から予備用に無瞬断切換えするため
には、伝送路単位の遅延差吸収のためのメモリが必要と
なり、ハード増となる欠点があった。また現用側に遅延
を加えることができないため、あらかじめ遅延を加えて
おくこと、および切換え後、遅延をぬくことができない
ことにより、網金体からみると、大きな遅延量となる欠
点があった。
延差測定回路が必要なこと、また、必ずフレーム位相同
期をとる必要があるため、伝送路の内の一つの回線また
はチャネルのみ現用から予備用に無瞬断切換えするため
には、伝送路単位の遅延差吸収のためのメモリが必要と
なり、ハード増となる欠点があった。また現用側に遅延
を加えることができないため、あらかじめ遅延を加えて
おくこと、および切換え後、遅延をぬくことができない
ことにより、網金体からみると、大きな遅延量となる欠
点があった。
本発明の目的は、前記の欠点を除去することにより、遅
延差測定回路を用いずにZ回線単位の無瞬断切換えをハ
ード量が小さい装置構成で可能な回線切換方式を提供す
ることにある。
延差測定回路を用いずにZ回線単位の無瞬断切換えをハ
ード量が小さい装置構成で可能な回線切換方式を提供す
ることにある。
本発明は、セルを単位とする情報列を伝送する現用の回
線または伝送路を予備用の回線または伝送路に切り換え
る切換手段を含む送信側装置と受信側装置とを備えた回
線切換方式において、前記送信側装置は、少なくとも、
切換時に、その前記切換手段により現用の回線または伝
送路の情報列を分岐して予備用の回線または伝送路に並
列伝送させ、前記受信側装置での切換え終了後現用の回
線または伝送路を切り離す制御を行う第一の回線切換制
御手段を含み、前記受信側装置は、少なくとも、現用お
よび予備用の回線または伝送路の情報列内の実セルをそ
れぞれ遅延させる二つの実セル遅延手段と、切換時に、
前記二つの実セル遅延手段に切換え対象となる現用およ
び予備用の回線または伝送路の実セルをそれぞれ入力し
、前記二つの実セル遅延手段の出力の各ビットが一致す
るように各実セル遅延手段の遅延量を調整し一致したと
き、その前記切換手段により回線または伝送路を切り換
える制御を行う第二の回線切換制御手段とを含むことを
特徴とする。
線または伝送路を予備用の回線または伝送路に切り換え
る切換手段を含む送信側装置と受信側装置とを備えた回
線切換方式において、前記送信側装置は、少なくとも、
切換時に、その前記切換手段により現用の回線または伝
送路の情報列を分岐して予備用の回線または伝送路に並
列伝送させ、前記受信側装置での切換え終了後現用の回
線または伝送路を切り離す制御を行う第一の回線切換制
御手段を含み、前記受信側装置は、少なくとも、現用お
よび予備用の回線または伝送路の情報列内の実セルをそ
れぞれ遅延させる二つの実セル遅延手段と、切換時に、
前記二つの実セル遅延手段に切換え対象となる現用およ
び予備用の回線または伝送路の実セルをそれぞれ入力し
、前記二つの実セル遅延手段の出力の各ビットが一致す
るように各実セル遅延手段の遅延量を調整し一致したと
き、その前記切換手段により回線または伝送路を切り換
える制御を行う第二の回線切換制御手段とを含むことを
特徴とする。
〔作用〕 ゝ
切換時、送信側装置では、第一の回線切換制御手段によ
り、現用の回線または伝送路の情報列を予備用の回線ま
たは伝送路に分岐して並列伝送する。そして、受信側装
置での切換え終了後に前記現用の回線または伝送路を切
り離す。
り、現用の回線または伝送路の情報列を予備用の回線ま
たは伝送路に分岐して並列伝送する。そして、受信側装
置での切換え終了後に前記現用の回線または伝送路を切
り離す。
送信側装置では、現用および予備用の回線または伝送路
により並列伝送された情報列内の実セルに対してそれぞ
れ実セル遅延手段により遅延を与える。この場合、各実
セル遅延手段により与えられる遅延量は、第二の回線切
換制御手段により、各実セル遅延手段の出力のビット列
が一致するように調整され、各出力のビット列が一致し
たときにその切換手段により現用から予備用に回線また
は伝送路を切り換える。
により並列伝送された情報列内の実セルに対してそれぞ
れ実セル遅延手段により遅延を与える。この場合、各実
セル遅延手段により与えられる遅延量は、第二の回線切
換制御手段により、各実セル遅延手段の出力のビット列
が一致するように調整され、各出力のビット列が一致し
たときにその切換手段により現用から予備用に回線また
は伝送路を切り換える。
従って、回線または伝送路単位で現用から予備用に無瞬
断で切り換えることが可能となる。しかも、現用と予備
用のビット列の遅延差吸収に必要な実セル遅延手段は二
つ設けるだけで複数の回線または伝送路で共用できるた
め、ハード量の少ない構成をとることが可能となる。
断で切り換えることが可能となる。しかも、現用と予備
用のビット列の遅延差吸収に必要な実セル遅延手段は二
つ設けるだけで複数の回線または伝送路で共用できるた
め、ハード量の少ない構成をとることが可能となる。
なお、前記二つの実セル遅延手段は切換え後に切り離す
ことができる。
ことができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の第一実施例を示すブロック構成図で、
本発明の基本的構成を示す。また第2図は伝送路上の情
報列(セル)のフォーマットを示す説明図である。
本発明の基本的構成を示す。また第2図は伝送路上の情
報列(セル)のフォーマットを示す説明図である。
本第−実施例は、セルを単位とする情報列を伝送する現
用回線(伝送路)40を予備用回線(伝送路)41に切
り換える切換手段としての切換スイッチ(C3W)39
および48をそれぞれを含む送信側装置1と、受信側装
置4とを備えた回線切換方式送信側装置1は、切換時に
、その切換スイッチ(C3W)39により現用回線(伝
送路)40の情報列を分岐して予備用回線(伝送路)4
1に並列伝送させ、受信側装置4での切換え終了後現用
回線(伝送路)40を切り離す制御を行う第一の切換制
御手段としての制御回路(CT)5hを含み、受信側装
置4は、現用回線(伝送路)40および予備用回線(伝
送路)41の情報列内の実セルをそれぞれ遅延させる二
つの実セル遅延手段としての二つのバッファメモリ (
BUF)44と、切換時に、二つのバッファメモ’J(
BUF)44に切換え対象となる現用回線(伝送路)4
0および予備用回線(伝送路)41の実セルをそれぞれ
人力し、二つのバッファメモリ (BUF)44の出力
の各ビットが一致するように各バッファメモIJ (
BUF)44の遅延量を調整し、一致したとき、その切
換スイッチ(C3W)48により回線または伝送路を切
り換える制御を行う第二の回線切換制御手段としてのビ
ット比較回路(BC)46および制御回路(CT)50
bを含んでいる。
用回線(伝送路)40を予備用回線(伝送路)41に切
り換える切換手段としての切換スイッチ(C3W)39
および48をそれぞれを含む送信側装置1と、受信側装
置4とを備えた回線切換方式送信側装置1は、切換時に
、その切換スイッチ(C3W)39により現用回線(伝
送路)40の情報列を分岐して予備用回線(伝送路)4
1に並列伝送させ、受信側装置4での切換え終了後現用
回線(伝送路)40を切り離す制御を行う第一の切換制
御手段としての制御回路(CT)5hを含み、受信側装
置4は、現用回線(伝送路)40および予備用回線(伝
送路)41の情報列内の実セルをそれぞれ遅延させる二
つの実セル遅延手段としての二つのバッファメモリ (
BUF)44と、切換時に、二つのバッファメモ’J(
BUF)44に切換え対象となる現用回線(伝送路)4
0および予備用回線(伝送路)41の実セルをそれぞれ
人力し、二つのバッファメモリ (BUF)44の出力
の各ビットが一致するように各バッファメモIJ (
BUF)44の遅延量を調整し、一致したとき、その切
換スイッチ(C3W)48により回線または伝送路を切
り換える制御を行う第二の回線切換制御手段としてのビ
ット比較回路(BC)46および制御回路(CT)50
bを含んでいる。
なお、第1図において、42は空セル検出回路(C’D
)、43は書込クロック、45は読出クロック、47は
ビット比較回路(BC)46の出力、49は切換スイッ
チ48の制御信号、右よび51はエンプティー信号であ
る。
)、43は書込クロック、45は読出クロック、47は
ビット比較回路(BC)46の出力、49は切換スイッ
チ48の制御信号、右よび51はエンプティー信号であ
る。
そして、受信側装置4において、空セル検出回路(CD
)42とバッファメモリ (BUF)44とは、現用回
線(伝送路)40 と切換スイッチ(C3W)48のバ
ス■の入力端子間、ならびに予備用回線(伝送路)41
と切換スイッチ(C3W)48のパス■の入力端子間
にそれぞれ縦続して挿入され、二つのバッファフレーム
(BUF)44の出力はビット比較回路(BC)460
人力にも入力され、ビット比較回路(BC)46の出カ
バ制御回路(CT)50bに入力されるように構成され
る。
)42とバッファメモリ (BUF)44とは、現用回
線(伝送路)40 と切換スイッチ(C3W)48のバ
ス■の入力端子間、ならびに予備用回線(伝送路)41
と切換スイッチ(C3W)48のパス■の入力端子間
にそれぞれ縦続して挿入され、二つのバッファフレーム
(BUF)44の出力はビット比較回路(BC)460
人力にも入力され、ビット比較回路(BC)46の出カ
バ制御回路(CT)50bに入力されるように構成され
る。
本発明の特徴は、第1図に右いて、送信側装置1は、第
一の回線切換制御手段として、制御回路(CT)5kを
含み、受信側装置は、二つの実セル遅延手段として、二
つのバッファメモ!7 (BUF)44を含み、さら
に第二の回線切換制御手段としてビット比較回路(BC
)46および制御回路(CT)50bを含むことにある
。
一の回線切換制御手段として、制御回路(CT)5kを
含み、受信側装置は、二つの実セル遅延手段として、二
つのバッファメモ!7 (BUF)44を含み、さら
に第二の回線切換制御手段としてビット比較回路(BC
)46および制御回路(CT)50bを含むことにある
。
次に、本第−実施例の動作について説明する。
送信側装置1の回線または伝送路の切換スイッチ(C3
W)39では、制御回路(CT)5h (D制御により
現用回線〈伝送路)40の情報列を予備用回線(伝送路
)41に分岐して並列伝送する。受信側装置4の空セル
検出回路(CD)42では、受信した情報列内の空セル
を検出して受信情報列から空セルを除き、書込クロック
43により実セルをバッファメモリ (BUF)44に
書き込む。バッファメモ!J (BUF)44に書き
込まれた実セルは、続出クロック45を受信している間
はそのクロックにより読み出されるが、受信していない
間は蓄積さレル。バッファメモリ (BUF)44は、
メモリ内に実セルがないときはそれを示すエンプティー
信号51を出力する。
W)39では、制御回路(CT)5h (D制御により
現用回線〈伝送路)40の情報列を予備用回線(伝送路
)41に分岐して並列伝送する。受信側装置4の空セル
検出回路(CD)42では、受信した情報列内の空セル
を検出して受信情報列から空セルを除き、書込クロック
43により実セルをバッファメモリ (BUF)44に
書き込む。バッファメモ!J (BUF)44に書き
込まれた実セルは、続出クロック45を受信している間
はそのクロックにより読み出されるが、受信していない
間は蓄積さレル。バッファメモリ (BUF)44は、
メモリ内に実セルがないときはそれを示すエンプティー
信号51を出力する。
ビット比較回路(BC)46は、通常は排他的論理和回
路で構成される。排他的論理和回路で構成された場合に
は、両人力のビットが一致していればその出力47は「
0」となる。制御回路(CT)50bは、両方のバッフ
ァメモリ (BUF)44ともエンプティー信号51を
出していないときだけビット比較回路(BC)46の出
力47に従って、出力47が「0」になるように続出ク
ロック45を制御して、バッファメモ’J (BUF
)44内の遅延量を調整する。
路で構成される。排他的論理和回路で構成された場合に
は、両人力のビットが一致していればその出力47は「
0」となる。制御回路(CT)50bは、両方のバッフ
ァメモリ (BUF)44ともエンプティー信号51を
出していないときだけビット比較回路(BC)46の出
力47に従って、出力47が「0」になるように続出ク
ロック45を制御して、バッファメモ’J (BUF
)44内の遅延量を調整する。
次に、回線または伝送路の切換手順を示す。
まず、現用回線(伝送路)40側の続出クロック45を
連続的に送出しておいて、予備側の続出クロック45を
、セルが固定長の場合にはセル単位に、セルが可変長の
場合にはビット単位に、停止させ、停止させた次のセル
またはビット位置には読出クロック45を送出し、出力
47が「0」になるか否かを判定する。「0」にならな
い場合には、さらに1セルまたは1ビツト予備側の読出
クロック45を停止させ、前記と同様の操作を行う。ひ
とたび出力47が「0」になった場合には、それ以後、
少なくとも一方のバッファメモリ (BUF)44から
エンプティー信号51がきている間は、両方のバッファ
メモリ (BUF)44に対して読出クロック45の送
出を停止する。出力47が「1」にかわった場合には前
記操作をくり返す。
連続的に送出しておいて、予備側の続出クロック45を
、セルが固定長の場合にはセル単位に、セルが可変長の
場合にはビット単位に、停止させ、停止させた次のセル
またはビット位置には読出クロック45を送出し、出力
47が「0」になるか否かを判定する。「0」にならな
い場合には、さらに1セルまたは1ビツト予備側の読出
クロック45を停止させ、前記と同様の操作を行う。ひ
とたび出力47が「0」になった場合には、それ以後、
少なくとも一方のバッファメモリ (BUF)44から
エンプティー信号51がきている間は、両方のバッファ
メモリ (BUF)44に対して読出クロック45の送
出を停止する。出力47が「1」にかわった場合には前
記操作をくり返す。
このようにして6〜60セル程度の聞出力47が「0」
であるとき、画情報列の遅延差が吸収されたものとして
、制御信号49を送出して、セルの区切りで回線(伝送
路)切換スイッチ(LSW)43を制御してパス■から
パス■に切り換える。
であるとき、画情報列の遅延差が吸収されたものとして
、制御信号49を送出して、セルの区切りで回線(伝送
路)切換スイッチ(LSW)43を制御してパス■から
パス■に切り換える。
もし、予備側のバッファメモリ (BUF)44の遅延
量を最大にしても画情報列の遅延差が吸収できないとき
は、予備側のバッファメモリ(BUF)44からエンプ
ティー信号51が出力されるまで、予備側のバッファメ
モリ (BUF)44に対して続出クロックを送出した
後、予備側の続出クロック45を連続的に送出しておい
て、現用側の続出クロック45を前記と同様にして制御
することにより、画情報列の遅延差を吸収する。その後
、前記と同様にパス■からパス■に切り換える。
量を最大にしても画情報列の遅延差が吸収できないとき
は、予備側のバッファメモリ(BUF)44からエンプ
ティー信号51が出力されるまで、予備側のバッファメ
モリ (BUF)44に対して続出クロックを送出した
後、予備側の続出クロック45を連続的に送出しておい
て、現用側の続出クロック45を前記と同様にして制御
することにより、画情報列の遅延差を吸収する。その後
、前記と同様にパス■からパス■に切り換える。
切換スイッチ(C3W)48の切換え後、送信側の切換
スイッチ(C3W)39において、制御回路(CT)
50aの制御により現用側を切り離して、回線または伝
送路の切り換えは完了する。
スイッチ(C3W)39において、制御回路(CT)
50aの制御により現用側を切り離して、回線または伝
送路の切り換えは完了する。
なお、受信側装置4にふいて、現用から予備用に切り換
えた後、予備側のバッファメモ’J (BUF)44
内で遅延が生じている場合には、続出クロック45が連
続的に出力されているため、バッファメモリ内の遅延は
徐々になくなる。
えた後、予備側のバッファメモ’J (BUF)44
内で遅延が生じている場合には、続出クロック45が連
続的に出力されているため、バッファメモリ内の遅延は
徐々になくなる。
本第−実施例は、以上説明したように動作するため、本
発明の回線切換方式では、回線または伝送路単位で、現
用から予備用に無瞬断に切り換えることができる。また
、切り換え後、バッファメモリ内の遅延は除去されるた
め、本方式が網内の各ノードを適用された場合、網内の
遅延が増加することはない。
発明の回線切換方式では、回線または伝送路単位で、現
用から予備用に無瞬断に切り換えることができる。また
、切り換え後、バッファメモリ内の遅延は除去されるた
め、本方式が網内の各ノードを適用された場合、網内の
遅延が増加することはない。
なお、以上説明した原理は、クロスコネクトスイッチ内
のルート切換えにも適用できる。
のルート切換えにも適用できる。
次に第3図について説明する。第3図において、VCI
。、VCl、およびVCLは宛先を示す呼ごとに付与さ
れる呼識別子(以下、VCIという。)、VPIoおよ
びVP 1.は伝送ルートを示す回線ごとに付与される
ルート識別子(以下、VPIという。)、Hはヘッダ、
■は主情報、Eは空セルを識別するための空セル識別ビ
ット列、および空は使用されていないビット列であり、
情報列のフォーマットは実セルと空セルとで構成される
。VCIまたはVPIにおいて添字の異なるものは別の
呼または回線を示す。同−VPIを付与されたセルの流
れが回線となる。
。、VCl、およびVCLは宛先を示す呼ごとに付与さ
れる呼識別子(以下、VCIという。)、VPIoおよ
びVP 1.は伝送ルートを示す回線ごとに付与される
ルート識別子(以下、VPIという。)、Hはヘッダ、
■は主情報、Eは空セルを識別するための空セル識別ビ
ット列、および空は使用されていないビット列であり、
情報列のフォーマットは実セルと空セルとで構成される
。VCIまたはVPIにおいて添字の異なるものは別の
呼または回線を示す。同−VPIを付与されたセルの流
れが回線となる。
VPIは、同一対地に伝送される複数の呼に対して同一
のものを付与することによって、中継装置において複数
の呼を統一的に扱うようにしたものである。同−VPI
を付与する呼の数によって、回線の伝送速度は任意に選
ぶことができる。
のものを付与することによって、中継装置において複数
の呼を統一的に扱うようにしたものである。同−VPI
を付与する呼の数によって、回線の伝送速度は任意に選
ぶことができる。
VCIは同一呼の主情報に対して発呼から終話までの同
一のものが付与される。従って、同−VCIを付与され
たセルの流れも一つの回線と見ることができる。また伝
送路も一つの回線または複数の回線を統一的に扱ってい
るため、一つの回線と見ることもできる。
一のものが付与される。従って、同−VCIを付与され
たセルの流れも一つの回線と見ることができる。また伝
送路も一つの回線または複数の回線を統一的に扱ってい
るため、一つの回線と見ることもできる。
VCIまたはVPIによって構成された回線は伝送路上
に常に存在するような物理回線でなく、呼が発生したと
きだけ存在する論理回線である。
に常に存在するような物理回線でなく、呼が発生したと
きだけ存在する論理回線である。
従って中継装置ではセルが到着したときだけ、各セルの
ヘッダ内のVCIまたはVPIに従って目的の出方路に
送出するだけである。このため、各中継装置ではVCI
またはVPIごとに出方路番号を書き込んだテーブルを
持っている。以上説明した切換原理が適用できる・セル
構成は、固定セル長だけでなく可変長セルでもよい。
ヘッダ内のVCIまたはVPIに従って目的の出方路に
送出するだけである。このため、各中継装置ではVCI
またはVPIごとに出方路番号を書き込んだテーブルを
持っている。以上説明した切換原理が適用できる・セル
構成は、固定セル長だけでなく可変長セルでもよい。
次に、第1図および第2図において説明した本発明の切
換原理に基づく実際の実施例について説明する。
換原理に基づく実際の実施例について説明する。
第3図は本発明の第二実施例を示すブロック構成図で、
ノード間の伝送路切換えに前記原理を適用した場合を示
す。
ノード間の伝送路切換えに前記原理を適用した場合を示
す。
第3図において、52はセル単位にスイッチングするク
ロスコネクトスイッチ(XSW)、53はセル同期パタ
ーン挿入回路(CI)、54および73は伝送路切換ス
イッチ(LSW) 、55は伝送路切換スイッチ(LS
W)54の制御信号、56および57は制御回路(CT
)、57はデータリンク送受信回路(DTR) 、58
および59はデータリンク、60はセンタ装置(CNT
)、61はセル同期回路(SY)、62a 、 62d
および63はセル位相パルス、64.69aおよび69
bはファーストインファーストアウトメモリ (以下F
IFOという。) 、65a 、 65dおよび66は
読出クロック、67および71はセレクタ(S)、58
はセレクタ(S) 670制御信号、70は排他的論理
和回路、72はセレクタ(S)71の制御信号、ならび
に74は伝送路切換スイッチ(LSW)73の制御信号
であり、他の回路は前記図で用いたものと同じである。
ロスコネクトスイッチ(XSW)、53はセル同期パタ
ーン挿入回路(CI)、54および73は伝送路切換ス
イッチ(LSW) 、55は伝送路切換スイッチ(LS
W)54の制御信号、56および57は制御回路(CT
)、57はデータリンク送受信回路(DTR) 、58
および59はデータリンク、60はセンタ装置(CNT
)、61はセル同期回路(SY)、62a 、 62d
および63はセル位相パルス、64.69aおよび69
bはファーストインファーストアウトメモリ (以下F
IFOという。) 、65a 、 65dおよび66は
読出クロック、67および71はセレクタ(S)、58
はセレクタ(S) 670制御信号、70は排他的論理
和回路、72はセレクタ(S)71の制御信号、ならび
に74は伝送路切換スイッチ(LSW)73の制御信号
であり、他の回路は前記図で用いたものと同じである。
本発明の特徴は、第3図において、送信#l装置1は、
第一の回線切換制御手段として、制御回路(CT)56
を含み、受信側装置4は、二つの実セル遅延手段として
、二つのF I F 069aおよび69bを含み、さ
らに第二の回線切換制御手段として、セレクタ(S)
67および71、排他的論理和回路70ならびに制御回
路(CT)75を含むことにある。
第一の回線切換制御手段として、制御回路(CT)56
を含み、受信側装置4は、二つの実セル遅延手段として
、二つのF I F 069aおよび69bを含み、さ
らに第二の回線切換制御手段として、セレクタ(S)
67および71、排他的論理和回路70ならびに制御回
路(CT)75を含むことにある。
次に、本第二実施例の動作“について説明する。
第3図の構成では、任意の現用伝送路から予備用伝送路
3への切換え、切戻しおよび現用伝送路が使用されてい
なければ、その伝送路を予備用伝送路として他の任意の
現用伝送路からの切換え、および切戻しを無瞬断で行う
ことが可能であるが、ここでは現用伝送路2dから予備
用伝送路3への切換えについて説明する。
3への切換え、切戻しおよび現用伝送路が使用されてい
なければ、その伝送路を予備用伝送路として他の任意の
現用伝送路からの切換え、および切戻しを無瞬断で行う
ことが可能であるが、ここでは現用伝送路2dから予備
用伝送路3への切換えについて説明する。
送信側装置1のセル同期パターン挿入回路(CI)53
では、クロスコネクトスイッチ(XSW)52の出力の
情報列内の空セルにセル同期パターンを挿入する。ある
一定のセル数を越えても空セルが到着しない場合には、
到着する情報列を1セル分遅延させて、セル同期パター
ンを挿入したセルを情報列に挿入して、伝送路切換スイ
ッチ(LSW)54に送出する。前記遅延は、空セルが
到着したとき、情報列からその空セルを除去することに
より取り除く。伝送路切換スイッチ(LSW)54は、
制御信号55により、分岐接続も可能である。
では、クロスコネクトスイッチ(XSW)52の出力の
情報列内の空セルにセル同期パターンを挿入する。ある
一定のセル数を越えても空セルが到着しない場合には、
到着する情報列を1セル分遅延させて、セル同期パター
ンを挿入したセルを情報列に挿入して、伝送路切換スイ
ッチ(LSW)54に送出する。前記遅延は、空セルが
到着したとき、情報列からその空セルを除去することに
より取り除く。伝送路切換スイッチ(LSW)54は、
制御信号55により、分岐接続も可能である。
通常はバス■のみが設定されている。
受信側装置4のセル同期回路(SY)61では、再生ク
ロック15dまたは16と受信情報列中のセル同期パタ
ーンによりセル同期をとって、セル位相パルス62dま
たは63を出力する。空セル検出回路(CD)42では
、再生クロック15dまたは16とセル位相パルス62
dまたは63により受信情報列中の空セルを検出し、F
I F 064に対して実セルのみを書き込むように
書込クロック43を出力する。空セルを識別するための
ビット列とセル同期パターンは同一ビット列としている
ため、この空セル検出回路(CD)42では、セル同期
パターンを含むセルは空セルと判定する。F I F
064に書き込まれた実セルは、続出クロック65dま
たは66により読み出される。読出クロック65dおよ
び66は、通常は常時入力されている。FIFO64は
書込クロックと続出クロックとが独立に動作可能なので
、このFIFO64により各伝送路から受信した情報列
のクロックおよびセル位相を局の位相に一致させること
ができる。
ロック15dまたは16と受信情報列中のセル同期パタ
ーンによりセル同期をとって、セル位相パルス62dま
たは63を出力する。空セル検出回路(CD)42では
、再生クロック15dまたは16とセル位相パルス62
dまたは63により受信情報列中の空セルを検出し、F
I F 064に対して実セルのみを書き込むように
書込クロック43を出力する。空セルを識別するための
ビット列とセル同期パターンは同一ビット列としている
ため、この空セル検出回路(CD)42では、セル同期
パターンを含むセルは空セルと判定する。F I F
064に書き込まれた実セルは、続出クロック65dま
たは66により読み出される。読出クロック65dおよ
び66は、通常は常時入力されている。FIFO64は
書込クロックと続出クロックとが独立に動作可能なので
、このFIFO64により各伝送路から受信した情報列
のクロックおよびセル位相を局の位相に一致させること
ができる。
セレクタ(S)67は、制御信号68により任意のF
I F 064の出力を任意のFIFO69に接続する
ことができる。FIFO69の動作は第1図のバッファ
メモリ (BUF)44と同じである。セレクタ(S)
71は制御信号72により制御され、通常はパス■のみ
が設定されている。セレクタ(S)71の制御は、第1
図の切換スイッチ(LSW)48と同様に行われる。
I F 064の出力を任意のFIFO69に接続する
ことができる。FIFO69の動作は第1図のバッファ
メモリ (BUF)44と同じである。セレクタ(S)
71は制御信号72により制御され、通常はパス■のみ
が設定されている。セレクタ(S)71の制御は、第1
図の切換スイッチ(LSW)48と同様に行われる。
伝送路切換スイッチ(LSW)73は、制御信号74に
より制御され、通常バス■のみが設定されている。制御
回路(CT) 75は、データリンク送受信回路(DT
R)57との間で伝送路切換情報の送受信と、制御信号
65a 、 65d 、 66.68および74の送出
を行う他は、第1図の制御回路50bと同様な動作をす
る。
より制御され、通常バス■のみが設定されている。制御
回路(CT) 75は、データリンク送受信回路(DT
R)57との間で伝送路切換情報の送受信と、制御信号
65a 、 65d 、 66.68および74の送出
を行う他は、第1図の制御回路50bと同様な動作をす
る。
次に伝送路切換手順について説明する。
まず、センタ装置(CNT)60よりデータリンク58
およびデータリンク送受信回路(DTR)57を介して
送信側装置1の制御回路(CT) 56に伝送路切換信
号を送出する。制御回路(CT) 56は前記伝送路切
換信号を受信すると、制御信号55を送出して、伝送路
切換スイッチ(LSW)54にふいてパス■を生かした
ままパス■を設定する。
およびデータリンク送受信回路(DTR)57を介して
送信側装置1の制御回路(CT) 56に伝送路切換信
号を送出する。制御回路(CT) 56は前記伝送路切
換信号を受信すると、制御信号55を送出して、伝送路
切換スイッチ(LSW)54にふいてパス■を生かした
ままパス■を設定する。
次に、センタ装置(CNT)60はデータリンク59お
よびデータリンク送受信回路(DTR)57を介して、
受信側装置40制御回路(CT) 75に伝送路切換信
号を送出する。制御回路(CT) 75は前記伝送路切
換信号を受信すると、F I FO69aに対する続出
クロック45を停止しておいて、制御信号68を送出し
て、セレクタ(S)67を現用伝送路2dのF I F
064の出力をFIFO69に、予備用伝送路3(7
)FIFO64(7)出力をF I F 069b 1
.:接続するように設定し、さらに制御信号74を送出
して、伝送路切換スイッチ(LSW)73において、パ
ス■を生かしたままパス■を設定する。その後バス■を
開放後、F I F 069aに対して続出クロック4
5の送出を開始する。F I F 069aおよび69
bへの読出クロック45を第1図と同様に制御して、現
用、予備用間の情報列の遅延差を吸収した後、制御信号
72を送出してセレクタ(S)71においてパス■から
パス■に切り換える。
よびデータリンク送受信回路(DTR)57を介して、
受信側装置40制御回路(CT) 75に伝送路切換信
号を送出する。制御回路(CT) 75は前記伝送路切
換信号を受信すると、F I FO69aに対する続出
クロック45を停止しておいて、制御信号68を送出し
て、セレクタ(S)67を現用伝送路2dのF I F
064の出力をFIFO69に、予備用伝送路3(7
)FIFO64(7)出力をF I F 069b 1
.:接続するように設定し、さらに制御信号74を送出
して、伝送路切換スイッチ(LSW)73において、パ
ス■を生かしたままパス■を設定する。その後バス■を
開放後、F I F 069aに対して続出クロック4
5の送出を開始する。F I F 069aおよび69
bへの読出クロック45を第1図と同様に制御して、現
用、予備用間の情報列の遅延差を吸収した後、制御信号
72を送出してセレクタ(S)71においてパス■から
パス■に切り換える。
次に、続出クロック66を停止して、F I F 06
9b内の最棟の実セルが伝送路切換スイッチ(LSW)
73を通過後に、制御信号74を送出してパス■からパ
ス■に切り換え、読出クロック66の送出を開始する。
9b内の最棟の実セルが伝送路切換スイッチ(LSW)
73を通過後に、制御信号74を送出してパス■からパ
ス■に切り換え、読出クロック66の送出を開始する。
その後、制御回路(CT) 75はセンタ装置(CNT
)60に対して伝送路切換完了信号を送出する。センタ
装置(CNT)60は、前記伝送路切換完了信号を受信
後、送信側装置1の制御回路(CT)56に対して現用
伝送路切り離しを示す信号を送出する。前記制御回路(
CT) 56は、前記切り離しを示す信号を受信すると
、制御信号55を送出して、伝送路切換スイッチ(LS
W)54のパス■を開放し、伝送路切換えは完了する。
)60に対して伝送路切換完了信号を送出する。センタ
装置(CNT)60は、前記伝送路切換完了信号を受信
後、送信側装置1の制御回路(CT)56に対して現用
伝送路切り離しを示す信号を送出する。前記制御回路(
CT) 56は、前記切り離しを示す信号を受信すると
、制御信号55を送出して、伝送路切換スイッチ(LS
W)54のパス■を開放し、伝送路切換えは完了する。
伝送路の切戻しについても、以上の説明と同様にして行
うことができる。
うことができる。
本第二実施例は、以上説明したように動作するため、伝
送路切換えおよび切戻しにより情報列の瞬断は生じない
。
送路切換えおよび切戻しにより情報列の瞬断は生じない
。
なお、第3図の構成では、受信側装置4にFIF064
を用いているため、非同期網でも動作可能である。また
、第3図では、送信側で空セルにセル同期パターンを挿
入し、受信側でそのセル同期パターンによりセル同期を
とる構成となっているが、セル同期については、送信側
装置1のインタフェース回路(IF)12において、情
報列にフレームパターンを挿入して、いくつかのセルに
対してフレームを組んで伝送路に送出し、受信側装置4
ではフレームパターンによりフレーム同期を行い、フレ
ーム内のビット位置からセル同期をとることも可能であ
る。
を用いているため、非同期網でも動作可能である。また
、第3図では、送信側で空セルにセル同期パターンを挿
入し、受信側でそのセル同期パターンによりセル同期を
とる構成となっているが、セル同期については、送信側
装置1のインタフェース回路(IF)12において、情
報列にフレームパターンを挿入して、いくつかのセルに
対してフレームを組んで伝送路に送出し、受信側装置4
ではフレームパターンによりフレーム同期を行い、フレ
ーム内のビット位置からセル同期をとることも可能であ
る。
第4図は本発明の第三実施例を示すブロック構成図で、
ノード間の回線切換に前記原理を適用した場合を示す。
ノード間の回線切換に前記原理を適用した場合を示す。
第4図において、2.2e〜2jは現用伝送路、77は
光−電気変換、ビット同期、セル同期等のインタフェー
ス回路(I F) 、78a 、 78bおよび78c
は指定VPIのセル到着間隔検出回路(CDT)、79
a 、 79bおよび79cは指定VPIのセル到着間
隔指定信号または指定VPIのセル到着間隔検出信号、
3Qa 、 80bおよび80cは指定VPIのセルの
分岐または分離を行うセル分岐分離回路(CDS) 、
81a 、 81bおよび81cはそれぞれセル分岐分
離回路(CDS) 80a 、 80bおよび80cの
制御信号、82a 、 82bおよび82cはヘッダ解
読タグ付与回路(HRG) 、84はセレクタ(S)、
85はセレクタ(S)840制御信号、86はタグ付与
回路(TG)、87はタグ書換信号、88a 、 88
bおよび88CはVPIごとのタグマツプメモリ (T
M) 、89a 。
光−電気変換、ビット同期、セル同期等のインタフェー
ス回路(I F) 、78a 、 78bおよび78c
は指定VPIのセル到着間隔検出回路(CDT)、79
a 、 79bおよび79cは指定VPIのセル到着間
隔指定信号または指定VPIのセル到着間隔検出信号、
3Qa 、 80bおよび80cは指定VPIのセルの
分岐または分離を行うセル分岐分離回路(CDS) 、
81a 、 81bおよび81cはそれぞれセル分岐分
離回路(CDS) 80a 、 80bおよび80cの
制御信号、82a 、 82bおよび82cはヘッダ解
読タグ付与回路(HRG) 、84はセレクタ(S)、
85はセレクタ(S)840制御信号、86はタグ付与
回路(TG)、87はタグ書換信号、88a 、 88
bおよび88CはVPIごとのタグマツプメモリ (T
M) 、89a 。
89bおよび89Cはそれぞれタグマツプメモリ(TM
) 88a 、 88bおよび88Cのメモリ書換信号
、83a、83bおよび83Gはそれぞれタグマツプメ
モリ(TM) 88a 、 88bおよび88cのメモ
リ読出信号またはメモリ出力信号、90a 、 90b
および90Cはタグ除去回路(TR)、91はセル同期
パターン挿入、電気−光変換等のインタフェース回路(
IF)、92および93は中継装置(REP)、94お
よび95はデータリンク、96は制御回路(CT)であ
り、他の回路は前記図で用いたものと同じである。
) 88a 、 88bおよび88Cのメモリ書換信号
、83a、83bおよび83Gはそれぞれタグマツプメ
モリ(TM) 88a 、 88bおよび88cのメモ
リ読出信号またはメモリ出力信号、90a 、 90b
および90Cはタグ除去回路(TR)、91はセル同期
パターン挿入、電気−光変換等のインタフェース回路(
IF)、92および93は中継装置(REP)、94お
よび95はデータリンク、96は制御回路(CT)であ
り、他の回路は前記図で用いたものと同じである。
本発明の特徴は、第4図において、送信側装置1は、第
一の回線切換手段として、セル分岐分離回路(CD S
) 80a 、 80bおよび80c1セレクタ(S)
67および84、ならびに制御回路(CT) 96を含
み、受信側装置4は、二つの実セル遅延手段として、二
つのF I F 069aおよび69bを含み、さらに
第二の回線切換制御手段として、セル分岐分離回路80
a 、80bおよび80c1セレクタ(S)67および
71、ならびに制御回路(CT) 96を含むことにあ
る。
一の回線切換手段として、セル分岐分離回路(CD S
) 80a 、 80bおよび80c1セレクタ(S)
67および84、ならびに制御回路(CT) 96を含
み、受信側装置4は、二つの実セル遅延手段として、二
つのF I F 069aおよび69bを含み、さらに
第二の回線切換制御手段として、セル分岐分離回路80
a 、80bおよび80c1セレクタ(S)67および
71、ならびに制御回路(CT) 96を含むことにあ
る。
次に、本第三実施例の動作について説明する。
インタフェース回路(IF)77では、現用伝送路から
の光信号を光−電気変換後、ビット同期およびセル同期
を行い、図外の空セル検出回路により受信情報列から実
セルのみをF I F 064に書き込む。FIF○6
4に書き込まれた実セルは、図外の局クロック源の位相
に同期したクロックで読み出される。このFrFO64
により、第3図の場合と同様、各伝送路から受信した情
報列のクロックおよびセル位相を局クロック源のもつ位
相に一致させることができる。
の光信号を光−電気変換後、ビット同期およびセル同期
を行い、図外の空セル検出回路により受信情報列から実
セルのみをF I F 064に書き込む。FIF○6
4に書き込まれた実セルは、図外の局クロック源の位相
に同期したクロックで読み出される。このFrFO64
により、第3図の場合と同様、各伝送路から受信した情
報列のクロックおよびセル位相を局クロック源のもつ位
相に一致させることができる。
指定VPIのセル到着間隔検出回路(CDT)78a
、78bおよび78Gは、通常は到着した実セルをその
まま通過させるが、制御回路(CT) 96から、それ
ぞれ切換対象の回線を識別するVPIとそのVPIをも
つ実セルの到着時間間隔を示す指定VPIのセル到着間
隔指定信号79a 、 79bおよび79Cを受信する
と、それ以後、指定されたVPIのセル到着時間間隔を
測定し、前記指定された時間の間指定されたVPIのセ
ルが到着しなかったとき、制御回路(CT) 96に対
して、それぞれ指定VPIのセル到着間隔検出信号79
a 、 79bおよび79Cを送出する。前記セル到着
間隔検出信号79a 、 T9bおよび79cを送出後
は、前記通常の状態に戻る。
、78bおよび78Gは、通常は到着した実セルをその
まま通過させるが、制御回路(CT) 96から、それ
ぞれ切換対象の回線を識別するVPIとそのVPIをも
つ実セルの到着時間間隔を示す指定VPIのセル到着間
隔指定信号79a 、 79bおよび79Cを受信する
と、それ以後、指定されたVPIのセル到着時間間隔を
測定し、前記指定された時間の間指定されたVPIのセ
ルが到着しなかったとき、制御回路(CT) 96に対
して、それぞれ指定VPIのセル到着間隔検出信号79
a 、 79bおよび79Cを送出する。前記セル到着
間隔検出信号79a 、 T9bおよび79cを送出後
は、前記通常の状態に戻る。
指定VPIのセル分岐分離回路(CD S ) 80a
。
。
80bおよび80Cは、それぞれ通常は到着した実セル
をそのまま通過させてヘッダ解読タグ付与回路(TRG
) 82a 、 82bおよび82Cに送出するが、制
御回路(CT) 96より、それぞれ切換対象の回線を
識別するVPIのセル分岐または分離を示す制御信号3
1a 、 81bおよび81Cを受信すると、それ以後
、到着する実セルの内、指定されたVPIのセルを分岐
または分離してセレクタ(S)67に送出する。また、
制御回路(CT) 96より、それぞれ指定VPIのセ
ル分岐または分離解除を示す制御信号81a 、 81
bおよび81cを受信すると、それ以後は、前記通常の
状態に戻る。
をそのまま通過させてヘッダ解読タグ付与回路(TRG
) 82a 、 82bおよび82Cに送出するが、制
御回路(CT) 96より、それぞれ切換対象の回線を
識別するVPIのセル分岐または分離を示す制御信号3
1a 、 81bおよび81Cを受信すると、それ以後
、到着する実セルの内、指定されたVPIのセルを分岐
または分離してセレクタ(S)67に送出する。また、
制御回路(CT) 96より、それぞれ指定VPIのセ
ル分岐または分離解除を示す制御信号81a 、 81
bおよび81cを受信すると、それ以後は、前記通常の
状態に戻る。
セレクタ(S)67は、制御信号68により、切換対象
の回線が含まれる伝送路に対応する指定VPIのセル分
岐分離回路(CDS) 80a 、 80bまたハ80
Cカラノ信号をFIFO69aまたは69bに接続する
ように設定される。
の回線が含まれる伝送路に対応する指定VPIのセル分
岐分離回路(CDS) 80a 、 80bまたハ80
Cカラノ信号をFIFO69aまたは69bに接続する
ように設定される。
VPIごとのタグマツプメモリ (TM) 88a 。
88bおよび88Gは人伝送路ごとに設けられ、各タグ
マツプメモリ (TM) 88a 、 88bおよび8
8Cには各伝送路内に含まれる全回線を識別するための
VPIごとに、出方路を示すタグビット列が書き込まれ
ている。メモリ書換信号89a 、 89bおよび89
Cは、切換対象の回線を識別するVPIのタグビット列
の書換信号または追加される回線を識別するVPIその
タグビット列の書込信号である。
マツプメモリ (TM) 88a 、 88bおよび8
8Cには各伝送路内に含まれる全回線を識別するための
VPIごとに、出方路を示すタグビット列が書き込まれ
ている。メモリ書換信号89a 、 89bおよび89
Cは、切換対象の回線を識別するVPIのタグビット列
の書換信号または追加される回線を識別するVPIその
タグビット列の書込信号である。
タグマツプメモリ (TM) 88a 、 88bおよ
び88cの書き換えは、ヘッダ解読タグ付与回路(TR
G)82a 、 82bおよび82Cからメモリへのア
クセスのないときに行う。
び88cの書き換えは、ヘッダ解読タグ付与回路(TR
G)82a 、 82bおよび82Cからメモリへのア
クセスのないときに行う。
ヘッダ解読タグ付与回路(TRG) 82a 、 82
bおよび82Cは、それぞれ到着する実セルのヘッダ内
のVPIを読み取り、そのVPIを対応する伝送路のV
PIごとのタグマップメモ!J(TM)88a。
bおよび82Cは、それぞれ到着する実セルのヘッダ内
のVPIを読み取り、そのVPIを対応する伝送路のV
PIごとのタグマップメモ!J(TM)88a。
88bまたは88Cにメモリ読出信号83a 、 83
bまたは83Cとして送り、同タグマツプメモリ (T
M)88a 、 88bまたは88cよりそのVPIに
対応するタグビット列を読み取り、それをメモリ出力信
号83a 、 83bまたは83Cとして持ち帰り、前
記実セルのヘッダ内の空ビツト位置にそのタグビット列
を挿入する。タグビット列を挿入された実セルはクロス
コネクトスイッチ(XSW)52に送出される。
bまたは83Cとして送り、同タグマツプメモリ (T
M)88a 、 88bまたは88cよりそのVPIに
対応するタグビット列を読み取り、それをメモリ出力信
号83a 、 83bまたは83Cとして持ち帰り、前
記実セルのヘッダ内の空ビツト位置にそのタグビット列
を挿入する。タグビット列を挿入された実セルはクロス
コネクトスイッチ(XSW)52に送出される。
タグ付与回路(TG)86は、一つのタグビ・ノド列用
のメモリを持っており、タグ書換信号87により、前記
メモリに書き込まれた切換対象の回線の出方路を示すタ
グビット列を到着する実セルのヘッダ内の空ビツト位置
に挿入後、前記実セルをクロスコネクトスイッチ(XS
W)52に送出する。
のメモリを持っており、タグ書換信号87により、前記
メモリに書き込まれた切換対象の回線の出方路を示すタ
グビット列を到着する実セルのヘッダ内の空ビツト位置
に挿入後、前記実セルをクロスコネクトスイッチ(XS
W)52に送出する。
クロスコネクトスイッチ(XSW)52は、到着した各
実セルのヘッダ内の空ビツト位置に挿入されているタグ
ビット列に従って、タグビット列の示す出方路に各実セ
ルを転送する。クロスコネクトスイッチ(XSW)52
では、同一伝送路から人力し、同一出方路に転送される
実セルについては、実セルの順序逆転は生じないように
設計されている。
実セルのヘッダ内の空ビツト位置に挿入されているタグ
ビット列に従って、タグビット列の示す出方路に各実セ
ルを転送する。クロスコネクトスイッチ(XSW)52
では、同一伝送路から人力し、同一出方路に転送される
実セルについては、実セルの順序逆転は生じないように
設計されている。
タグ除去回路(TG) 90a 、 90bおよび90
Cは、それぞれ到着した各実セルのヘッダ内に挿入され
ているタグビット列を除去するとともに、実セルが到着
しないときは空セルを挿入して、インタフェース回路(
IF)91に送出する。インタフェース回路(IF)9
1では、送られてきた情報列内の空セルにセル同期パタ
ーンを挿入後、電気−光変換して現用伝送路に送出する
。セレクタ(S)84は制御信号85により、セレクタ
(S)67の出力とセレクタ(S)71の出力の内一方
を選択してタグ付与回路(TG)86に接続する。
Cは、それぞれ到着した各実セルのヘッダ内に挿入され
ているタグビット列を除去するとともに、実セルが到着
しないときは空セルを挿入して、インタフェース回路(
IF)91に送出する。インタフェース回路(IF)9
1では、送られてきた情報列内の空セルにセル同期パタ
ーンを挿入後、電気−光変換して現用伝送路に送出する
。セレクタ(S)84は制御信号85により、セレクタ
(S)67の出力とセレクタ(S)71の出力の内一方
を選択してタグ付与回路(TG)86に接続する。
制御回路(CT) 96は、指定VPIのセル到着間隔
指定信号79a 、 79bおよび79C1制御信号8
18181b 、 sic 、 68.85および72
、読出クロック45、タグ書換信号87ならびにメモリ
書換信号89a 、 89bおよび89Gの送出と、指
定VPIのセル到着間隔検出信号79a 、 79b
右よび79Cト工ンプテイー信号51ならびに排他的論
理和回路70の出力47の受信と、データリンクおよび
データリンク送受信回路(DTR)57を介して、セン
タ装置(CNT) 60との間での回線切換情報の送受
信とを行う。
指定信号79a 、 79bおよび79C1制御信号8
18181b 、 sic 、 68.85および72
、読出クロック45、タグ書換信号87ならびにメモリ
書換信号89a 、 89bおよび89Gの送出と、指
定VPIのセル到着間隔検出信号79a 、 79b
右よび79Cト工ンプテイー信号51ならびに排他的論
理和回路70の出力47の受信と、データリンクおよび
データリンク送受信回路(DTR)57を介して、セン
タ装置(CNT) 60との間での回線切換情報の送受
信とを行う。
ここで、送信側装置1、受信側装置4ならびに中継装置
92および93はすべて同様な構成である。
92および93はすべて同様な構成である。
ただし、各装置内のVPIごとのタグマツプメモリ (
TM) 88a 、 88b kよび88Cの内容は、
その装置を通過する回線に対応したものとなっている。
TM) 88a 、 88b kよび88Cの内容は、
その装置を通過する回線に対応したものとなっている。
次に、第4図において、現用伝送路2e−2f−2g−
2hを通る現用回線から現用伝送路2e−2i−2j−
2hを通る予備用回線に回線切換えする場合の切換手順
について示す。
2hを通る現用回線から現用伝送路2e−2i−2j−
2hを通る予備用回線に回線切換えする場合の切換手順
について示す。
まず、センタ装置(CNT)60かデータリンク59お
よびデータリンク送受信回路(DTR)57を介して、
受信側装置4の制御回路(CT) 96に第一の回線切
換信号を送る。前記制御回路(CT)96は、前記第一
の回線切換信号を受信すると、制御信号72を送出して
セレクタ(S)71においてパス■を設定し、制御信号
68は送出して、セレクタ(S)67において、指定V
PIのセル分岐分離回路(CDS)80aからの信号を
F I F 069aに、指定VPIのセル分岐分離回
路(CDS)80Cからの信号をF I F 0691
1に接続するようにパスを設定し、制御信号85を送出
して、セレクタ(S)84において、セレクタ(S)7
1の出力がタグ付与回路(TG)86に接続するように
パスを設定する。
よびデータリンク送受信回路(DTR)57を介して、
受信側装置4の制御回路(CT) 96に第一の回線切
換信号を送る。前記制御回路(CT)96は、前記第一
の回線切換信号を受信すると、制御信号72を送出して
セレクタ(S)71においてパス■を設定し、制御信号
68は送出して、セレクタ(S)67において、指定V
PIのセル分岐分離回路(CDS)80aからの信号を
F I F 069aに、指定VPIのセル分岐分離回
路(CDS)80Cからの信号をF I F 0691
1に接続するようにパスを設定し、制御信号85を送出
して、セレクタ(S)84において、セレクタ(S)7
1の出力がタグ付与回路(TG)86に接続するように
パスを設定する。
次に、タグ書換信号87を送出して、タグ付与回路(T
G)86内のメモリに、セルがクロスコネクトスイッチ
(XSW)52内で、タグ除去回路(T R)90aに
転送されるすなわちパス■を通るビット列をもつタグを
書き込む。さらに、指定VPIのセル分岐分離回路(C
DS)80cに切換対象の現用回線を識別するVPIの
セル分離を示す制御信号81Cを送出後、前記制御回路
(CT) 96は回線切換準備完了信号をセンタ装置(
CNT)60に送出する。
G)86内のメモリに、セルがクロスコネクトスイッチ
(XSW)52内で、タグ除去回路(T R)90aに
転送されるすなわちパス■を通るビット列をもつタグを
書き込む。さらに、指定VPIのセル分岐分離回路(C
DS)80cに切換対象の現用回線を識別するVPIの
セル分離を示す制御信号81Cを送出後、前記制御回路
(CT) 96は回線切換準備完了信号をセンタ装置(
CNT)60に送出する。
センタ装置(CNT)60は、前記回線切換準備完了信
号を受信後、データリンク95を介して中継装置(RE
P)93に回線切換信号を送出する。中継装置(REP
)93では、前記回線切換信号を受信すると、現用伝送
路21に対応するVPIごとのタグマツプメモリに、切
換対象の現用回線を識別するVPIと、クロスコネクト
イッチ内で現用伝送路2jに転送されるビット列をもつ
タグを前記VPIと対応させて書き込む。
号を受信後、データリンク95を介して中継装置(RE
P)93に回線切換信号を送出する。中継装置(REP
)93では、前記回線切換信号を受信すると、現用伝送
路21に対応するVPIごとのタグマツプメモリに、切
換対象の現用回線を識別するVPIと、クロスコネクト
イッチ内で現用伝送路2jに転送されるビット列をもつ
タグを前記VPIと対応させて書き込む。
次に、センタ装置(CNT)60は、データリンク58
およびデータリンク送受信回路(DTR)57を介して
、送信側装置1の制御回路(CT) 96に回線分岐信
号を送出する。前記制御回路(CT)96は、前記回線
分岐信号を受信すると、制御信号68を送出して、セレ
クタ(S)67において、指定VPIのセル分岐分離回
路(CDS)80aからの信号がセレクタ(S)84に
接続されるようにパス設定し、制御信号85を送出して
セレクタ(S)84においてセレクタ (S)67の出
力がタグ付与回路(TG)86に接続するようにパス設
定する。次に、タグ書換信号87を送出して、タグ付与
回路(TG)86内のメモリに、セルがクロスコネクト
スイッチ(XSW)52内で、夕’;f除去回路(TR
) 90c ニ転送されるすなわちパス■を通るビット
列をもつタグを書き込む。さらに、指定VPIのセル分
岐分離回路(CDS)80aに切換対象の現用回線を識
別するVPIのセル分岐を示す制御信号81aを送出後
、前記制御回路(CT) 96は、回線分岐完了信号を
センタ装置(CNT)60に送出する。
およびデータリンク送受信回路(DTR)57を介して
、送信側装置1の制御回路(CT) 96に回線分岐信
号を送出する。前記制御回路(CT)96は、前記回線
分岐信号を受信すると、制御信号68を送出して、セレ
クタ(S)67において、指定VPIのセル分岐分離回
路(CDS)80aからの信号がセレクタ(S)84に
接続されるようにパス設定し、制御信号85を送出して
セレクタ(S)84においてセレクタ (S)67の出
力がタグ付与回路(TG)86に接続するようにパス設
定する。次に、タグ書換信号87を送出して、タグ付与
回路(TG)86内のメモリに、セルがクロスコネクト
スイッチ(XSW)52内で、夕’;f除去回路(TR
) 90c ニ転送されるすなわちパス■を通るビット
列をもつタグを書き込む。さらに、指定VPIのセル分
岐分離回路(CDS)80aに切換対象の現用回線を識
別するVPIのセル分岐を示す制御信号81aを送出後
、前記制御回路(CT) 96は、回線分岐完了信号を
センタ装置(CNT)60に送出する。
センタ装置(CNT)60は、前記回線分岐完了信号を
受信後、受信側装置40制御回路(CT)96に第二の
回線切換信号を送出する。前記制御回路(CT) 96
は、前記第二の回線切換信号を受信すると、FIFO6
9aに対する続出クロック45を停止し、指定VPrの
セル分岐分離回路(CDS)80aに、切換対象の現用
回線を識別するVPIのセル分離を示す制御信号81a
を送出する。前記制御信号81aを送出する直前のセル
がクロスコネクトスイッチ(XSW)52を通過後、P
IF069aに対して読出クロック45の送出を開始す
る。そして、F I F 069aおよび69bへの続
出クロック45を第1図の場合と同様に制御し、現用、
予備用間の情報列の遅延差を吸収後、制御信号72を送
出してセレクタ (S)71においてパス■からパス■
に切り換える。
受信後、受信側装置40制御回路(CT)96に第二の
回線切換信号を送出する。前記制御回路(CT) 96
は、前記第二の回線切換信号を受信すると、FIFO6
9aに対する続出クロック45を停止し、指定VPrの
セル分岐分離回路(CDS)80aに、切換対象の現用
回線を識別するVPIのセル分離を示す制御信号81a
を送出する。前記制御信号81aを送出する直前のセル
がクロスコネクトスイッチ(XSW)52を通過後、P
IF069aに対して読出クロック45の送出を開始す
る。そして、F I F 069aおよび69bへの続
出クロック45を第1図の場合と同様に制御し、現用、
予備用間の情報列の遅延差を吸収後、制御信号72を送
出してセレクタ (S)71においてパス■からパス■
に切り換える。
その後、FIFO69b内の実セルが一定値以下になっ
た時点で、前記制御回路(CT) 96は、指定VPI
のセル分岐分離回路(CDS)80cからセレクタ(S
)67 、F I FO69b 、セレクタ(S)71
、セレクタ(S)84 、タグ付与回路(TG)86お
よびクロスコネクトスイッチ(XSW)52を経て、タ
グ除去回路(TR) 90aの入力端子までの遅延時間
を、指定VPIのセル到着間隔指定信号79cとして送
出する。その後、前記制御回路(CT)96は、指定V
P■のセル到着間隔検出信号79cを受信直後に、指定
VPIのセル分離解除を示す制御信号81Cを送出する
とともに、メモリ書換信号89Cを送出して、VPIご
とのタグマップメモ!J (TM) 88cに、切換
対象の現用回線を識別するVPIと、セルがクロスコネ
クトスイッチ(XSW)52内でパス■を通るピット列
をもつタグを前記VPIと対応させて書き込む。次に、
前記制御回路(CT)96は、回線切換完了信号をセン
タ装置(CNT)60に送出する。
た時点で、前記制御回路(CT) 96は、指定VPI
のセル分岐分離回路(CDS)80cからセレクタ(S
)67 、F I FO69b 、セレクタ(S)71
、セレクタ(S)84 、タグ付与回路(TG)86お
よびクロスコネクトスイッチ(XSW)52を経て、タ
グ除去回路(TR) 90aの入力端子までの遅延時間
を、指定VPIのセル到着間隔指定信号79cとして送
出する。その後、前記制御回路(CT)96は、指定V
P■のセル到着間隔検出信号79cを受信直後に、指定
VPIのセル分離解除を示す制御信号81Cを送出する
とともに、メモリ書換信号89Cを送出して、VPIご
とのタグマップメモ!J (TM) 88cに、切換
対象の現用回線を識別するVPIと、セルがクロスコネ
クトスイッチ(XSW)52内でパス■を通るピット列
をもつタグを前記VPIと対応させて書き込む。次に、
前記制御回路(CT)96は、回線切換完了信号をセン
タ装置(CNT)60に送出する。
センタ装置(CNT)60は前記回線切換完了信号を受
信後、送信側装置1の制御回路(CT) 96に対して
回線分岐解除を示す信号を送出する。前記制御回路(C
T)96は、前記信号を受信後、指定VPIのセル分岐
分離回路(CDS)80aからセレクタ67、セレクタ
84、タグ付与回路(TG)86およびクロスコネクト
スイッチ(XSW)52を経て、タグ除去回路(TR)
90Cの入力端子までの遅延時間を、指定VPIのセル
到着間隔指定信号79aとして送出する。その後、前記
制御回路(CT)96は、指定VPIのセル到着間隔検
出信号79aを受信直後に、指定VPIのセル分岐解除
を示す制御信号81aを送出するとともに、メモリ書換
信号89aを送出して、VPIごとのタグマップメモ’
J (TM) 88a内の切換対象の現用回線を識別
するVPIに対応するタグをセルがクロスコネクトスイ
ッチ(XSW)52内でバス■を通るように書き換える
。その後、前記制御回路(CT) 96は、回線分岐解
除完了信号をセンタ装置(CNT)60に送出して、回
線切換えは完了する。
信後、送信側装置1の制御回路(CT) 96に対して
回線分岐解除を示す信号を送出する。前記制御回路(C
T)96は、前記信号を受信後、指定VPIのセル分岐
分離回路(CDS)80aからセレクタ67、セレクタ
84、タグ付与回路(TG)86およびクロスコネクト
スイッチ(XSW)52を経て、タグ除去回路(TR)
90Cの入力端子までの遅延時間を、指定VPIのセル
到着間隔指定信号79aとして送出する。その後、前記
制御回路(CT)96は、指定VPIのセル到着間隔検
出信号79aを受信直後に、指定VPIのセル分岐解除
を示す制御信号81aを送出するとともに、メモリ書換
信号89aを送出して、VPIごとのタグマップメモ’
J (TM) 88a内の切換対象の現用回線を識別
するVPIに対応するタグをセルがクロスコネクトスイ
ッチ(XSW)52内でバス■を通るように書き換える
。その後、前記制御回路(CT) 96は、回線分岐解
除完了信号をセンタ装置(CNT)60に送出して、回
線切換えは完了する。
回線の切戻しについても、以上説明した回線切換えと同
様に行うことができる。この場合、送信側装置1のクロ
スコネクトスイッチ(XSW)52では、バス■を用い
る。また、受信側装置4のセレクタ(S)67では、指
定VPIのセル分岐分離回路(CDS)80aから信号
をF I F 069bに、指定VPIのセル分岐分離
回路(CDS)80Cからの信号をF I F 069
aに接続するようにパス設定する。
様に行うことができる。この場合、送信側装置1のクロ
スコネクトスイッチ(XSW)52では、バス■を用い
る。また、受信側装置4のセレクタ(S)67では、指
定VPIのセル分岐分離回路(CDS)80aから信号
をF I F 069bに、指定VPIのセル分岐分離
回路(CDS)80Cからの信号をF I F 069
aに接続するようにパス設定する。
本第三実施例は、以上説明したように動作するため、回
線切換えおよび切戻しによって情報列の瞬断は発生しな
い。そのうえ、F I F 069aおよび69bは途
中で回線から切り離すので、それによる遅延を完全に除
くことができる。
線切換えおよび切戻しによって情報列の瞬断は発生しな
い。そのうえ、F I F 069aおよび69bは途
中で回線から切り離すので、それによる遅延を完全に除
くことができる。
なお、例えば、現用伝送路2fの動作を停止させたい場
合には、現用伝送路2fを通るすべての回線について、
前記説明したと同様にして、他の伝送路を通る回線に回
線切換えすればよい。
合には、現用伝送路2fを通るすべての回線について、
前記説明したと同様にして、他の伝送路を通る回線に回
線切換えすればよい。
また第4図では、VPIにより識別される回線切換えに
ついて示したが、各装置において、VPIごとのタグマ
ップメモリ (TM) 88a 、 88bおよび88
cの代わりにVPIごとのタグマップメモリ、指定VP
Iのセル到着間隔検出回路(CDT)78a 、 78
bおよび78cの代わりに指定VCIのセル到着間隔検
出回路、指定VPIのセル分岐分離回路(CDS) 8
0a 、 80bおよび80Cの代わりに指定VCIの
セル分岐分離回路をもち、ヘッダ解読タグ付与回路(T
RG) 82a 、 82bおよび82cにおいて、到
着した実セルのヘッダ内のVCIを読み取り、そのVC
Iに対応するタグビット列を付与することにより、呼ご
との回線切換えも可能である。
ついて示したが、各装置において、VPIごとのタグマ
ップメモリ (TM) 88a 、 88bおよび88
cの代わりにVPIごとのタグマップメモリ、指定VP
Iのセル到着間隔検出回路(CDT)78a 、 78
bおよび78cの代わりに指定VCIのセル到着間隔検
出回路、指定VPIのセル分岐分離回路(CDS) 8
0a 、 80bおよび80Cの代わりに指定VCIの
セル分岐分離回路をもち、ヘッダ解読タグ付与回路(T
RG) 82a 、 82bおよび82cにおいて、到
着した実セルのヘッダ内のVCIを読み取り、そのVC
Iに対応するタグビット列を付与することにより、呼ご
との回線切換えも可能である。
第5図は本発明の第四実施例を示すブロック構成図で、
加入者系リング伝送路における回線切換えに、前記原理
を適用した場合を示し、通常状態からの回線切換えの場
合を示す。
加入者系リング伝送路における回線切換えに、前記原理
を適用した場合を示し、通常状態からの回線切換えの場
合を示す。
第5図において、97Rおよび97Lは回線分離回路(
LS)、98Rおよび98Lは回線挿入回路(LI)、
100aおよび100bはセル多重化回路(PM)、1
01は指定VPIのセル分離回路(C3) 、102は
セル分離回路(C3)101の制御信号、103はルー
ト識別ビットによるセル分離回路(C3)、104は制
御回路(CT) 、105は回線受信部(LR3)、1
06はセル単位にスイッチングするクロスコネクトスイ
ッチ(X SW) 、107は指定VP■のセル分岐回
路(CDI)、108はセル分岐回路(CDI)107
0制御信号、109はルート識別+1:’7 )反転回
)I (LDC) 、1101tVP rごとのR/L
ルート識別ビットマツプメモリ(LDM)、111はヘ
ッダ解読ヘッダ変換回路(HRC) 、112はメモリ
読出信号、113はメモリ出力信号、114は指定VP
Iのセル到着間隔指定信号、115は指定VPIのセル
到着間隔検出信号、116は制御回路(CT) 、11
7はメモリ書換信号、118は回線送信部(LTS)
、119はヘッダ変換回路(HC)、120は受信側の
セル多重化ハイウェイ、121は送信側のセル多重化ハ
イウェイ、122はデータリンク送受信回路(DTR)
、123および124はデータリンク、125はセン
タ装置(CNT) 、126は右廻りの現用リング伝送
路、127は左廻りの現用リング伝送路、128は現用
回線、ならびに129は予備用回線であり、他の回路は
前記図で用いたものと同じである。
LS)、98Rおよび98Lは回線挿入回路(LI)、
100aおよび100bはセル多重化回路(PM)、1
01は指定VPIのセル分離回路(C3) 、102は
セル分離回路(C3)101の制御信号、103はルー
ト識別ビットによるセル分離回路(C3)、104は制
御回路(CT) 、105は回線受信部(LR3)、1
06はセル単位にスイッチングするクロスコネクトスイ
ッチ(X SW) 、107は指定VP■のセル分岐回
路(CDI)、108はセル分岐回路(CDI)107
0制御信号、109はルート識別+1:’7 )反転回
)I (LDC) 、1101tVP rごとのR/L
ルート識別ビットマツプメモリ(LDM)、111はヘ
ッダ解読ヘッダ変換回路(HRC) 、112はメモリ
読出信号、113はメモリ出力信号、114は指定VP
Iのセル到着間隔指定信号、115は指定VPIのセル
到着間隔検出信号、116は制御回路(CT) 、11
7はメモリ書換信号、118は回線送信部(LTS)
、119はヘッダ変換回路(HC)、120は受信側の
セル多重化ハイウェイ、121は送信側のセル多重化ハ
イウェイ、122はデータリンク送受信回路(DTR)
、123および124はデータリンク、125はセン
タ装置(CNT) 、126は右廻りの現用リング伝送
路、127は左廻りの現用リング伝送路、128は現用
回線、ならびに129は予備用回線であり、他の回路は
前記図で用いたものと同じである。
送信側装置1と受信側装置4は同一構成であり、コレラ
をADD−DROPMUXと呼ぶ。第5図の構成では2
つのADD−DROPMUX(7)みを示したが、通常
はリング伝送路には多数のADD−DROPMUXが接
続されており、各ADD−DROPMUXはデータリン
クを介してセンタ装置(CNT) 125に接続されて
いる。また、第5図ではリング伝送路のインタフェース
回路およびセル同期に必要な回路は省略したが、これら
の回路としては、第3図および第4図に示したものと同
様なものが用いられる。以上述べた点は以下で述べるリ
ング伝送路における回線切換えを示す第6図の第五実施
例においても同様である。
をADD−DROPMUXと呼ぶ。第5図の構成では2
つのADD−DROPMUX(7)みを示したが、通常
はリング伝送路には多数のADD−DROPMUXが接
続されており、各ADD−DROPMUXはデータリン
クを介してセンタ装置(CNT) 125に接続されて
いる。また、第5図ではリング伝送路のインタフェース
回路およびセル同期に必要な回路は省略したが、これら
の回路としては、第3図および第4図に示したものと同
様なものが用いられる。以上述べた点は以下で述べるリ
ング伝送路における回線切換えを示す第6図の第五実施
例においても同様である。
本発明の特徴は、第5図において、送信側装置1は、第
一の回線切換手段として、セル分岐回路(CDI)10
7、ルート識別ビット反転回路109および制御回路(
CT) 116を含み、受信側装置4は、二つ、の実セ
ル遅延手段として、二つのFIF 069aおよび69
bを含み、さらに第二の回線切換制御手段として、セル
分離回路(C3)101および103、セレクタ(S)
71 、ならびに制御回路(CT) 104を含むこと
にある。
一の回線切換手段として、セル分岐回路(CDI)10
7、ルート識別ビット反転回路109および制御回路(
CT) 116を含み、受信側装置4は、二つ、の実セ
ル遅延手段として、二つのFIF 069aおよび69
bを含み、さらに第二の回線切換制御手段として、セル
分離回路(C3)101および103、セレクタ(S)
71 、ならびに制御回路(CT) 104を含むこと
にある。
次に、本第四実施例の動作について説明する。
回線分離回路(LS)97Rおらび97Lは、リング伝
送路上に送られてくる情報列の各セルのヘッダ内のVP
Iを解読し、そのVPIが自局のADD−DROPMU
Xで受信すべき回線を識別するものである場合には、ど
ちら側のリング伝送路から送られてきたセルであっても
、そのセルを分離してセル多重化回路(PM) 100
aに送出する。また、前記セル多重化回路(PM) 1
00aに分離したセル位置に空セルを挿入した受信情報
列を回線挿入回路(L I)98Rまたは98Lに送出
する。回線挿入回路(LI)98Rまたは98Lは、受
信情報列内の空セル位置にクロスコネクトスイッチ(X
SW) 106から送られる実セルを挿入して、リング
伝送路に送出する。前記受信情報列内に空セルがない場
合には、空セルがくるまでクロスコネクトスイッチ(L
SW)106から送られる実セルを遅延させる。
送路上に送られてくる情報列の各セルのヘッダ内のVP
Iを解読し、そのVPIが自局のADD−DROPMU
Xで受信すべき回線を識別するものである場合には、ど
ちら側のリング伝送路から送られてきたセルであっても
、そのセルを分離してセル多重化回路(PM) 100
aに送出する。また、前記セル多重化回路(PM) 1
00aに分離したセル位置に空セルを挿入した受信情報
列を回線挿入回路(L I)98Rまたは98Lに送出
する。回線挿入回路(LI)98Rまたは98Lは、受
信情報列内の空セル位置にクロスコネクトスイッチ(X
SW) 106から送られる実セルを挿入して、リング
伝送路に送出する。前記受信情報列内に空セルがない場
合には、空セルがくるまでクロスコネクトスイッチ(L
SW)106から送られる実セルを遅延させる。
セル多重化回路(P M) 100aおよび100hは
、二つの入力から受信した実セルをセルごとに多重化し
て出力する。受信側装置1のセル多重化ハイウェイ12
0上の各実セルは、各セルのヘッダ内のVCIに従って
、各VCIに対応する端末に接続する加入者伝送路に送
出される。送信側装置4のセル多重化ハイウェイ121
には、複数の加入者伝送路から送られる実セルをセルご
とに多重化した情報列が送られる。加入者伝送路から送
られる実セル内のヘッダには呼を識別するVCIのみが
挿入されている。ヘッダ変換回路(HC)119では、
受信した各実セルのヘッダ内のVCIを解読し、そのV
CIの示す呼が含まれる回線を識別するためのVPIを
そのセルのヘッダ内のVPI位置に挿入して、指定VP
Iのセル到着間隔検出回路(CDT)78aに送出する
。
、二つの入力から受信した実セルをセルごとに多重化し
て出力する。受信側装置1のセル多重化ハイウェイ12
0上の各実セルは、各セルのヘッダ内のVCIに従って
、各VCIに対応する端末に接続する加入者伝送路に送
出される。送信側装置4のセル多重化ハイウェイ121
には、複数の加入者伝送路から送られる実セルをセルご
とに多重化した情報列が送られる。加入者伝送路から送
られる実セル内のヘッダには呼を識別するVCIのみが
挿入されている。ヘッダ変換回路(HC)119では、
受信した各実セルのヘッダ内のVCIを解読し、そのV
CIの示す呼が含まれる回線を識別するためのVPIを
そのセルのヘッダ内のVPI位置に挿入して、指定VP
Iのセル到着間隔検出回路(CDT)78aに送出する
。
指定VP■のセル分離回路(C5)101は、通常は到
着した実セルをそのまま通過させて、セル多重化回路(
P M) 100bに送出するが、制御回路(CT)
104より切換対象の回線を識別するVPIのセル分離
を示す制御信号102を受信すると、それ以後、到着す
る実セルの内、指定されたVPIのセルを分離して、ル
ート識別ビットによるセル分離回路(C5)103に送
出する。また、制御回路(CT) 104より指定VP
Iのセル分離解除を示す制御信号102を受信すると、
それ以後は、前記通常の状態に戻る。ルート識別ビット
によるセル分離回路(C3)103は、到着した実セル
のヘッダ内の空セルビット位置に挿入されているルート
識別ビットR/Lにより、そのビットがRである場合に
F I F 069aに、Lの場合はF I F 06
9bに送出する。
着した実セルをそのまま通過させて、セル多重化回路(
P M) 100bに送出するが、制御回路(CT)
104より切換対象の回線を識別するVPIのセル分離
を示す制御信号102を受信すると、それ以後、到着す
る実セルの内、指定されたVPIのセルを分離して、ル
ート識別ビットによるセル分離回路(C5)103に送
出する。また、制御回路(CT) 104より指定VP
Iのセル分離解除を示す制御信号102を受信すると、
それ以後は、前記通常の状態に戻る。ルート識別ビット
によるセル分離回路(C3)103は、到着した実セル
のヘッダ内の空セルビット位置に挿入されているルート
識別ビットR/Lにより、そのビットがRである場合に
F I F 069aに、Lの場合はF I F 06
9bに送出する。
制御回路(CT)104は、指定VPIの上吹到着間隔
指定信号79a1制御信号102、続出クロック45お
よび制御信号72の送出と、指定VPIのセル到着間隔
検出信号79a1工ンプテイー信号51および排他的論
理和回路70の出力47の受信と、データリンク送受信
回路(DTR)122、データリンク123および12
4を介してセンタ装置(CNT)125との間での回線
切換情報の送受信とを行う。
指定信号79a1制御信号102、続出クロック45お
よび制御信号72の送出と、指定VPIのセル到着間隔
検出信号79a1工ンプテイー信号51および排他的論
理和回路70の出力47の受信と、データリンク送受信
回路(DTR)122、データリンク123および12
4を介してセンタ装置(CNT)125との間での回線
切換情報の送受信とを行う。
VPIごとのR/Lルート識別ピットマツプメモリ (
LDM)110は、自局のADD−DROPMUXより
送出される全ての回線について、それぞれの回線を識別
するVPIに対応して、各回線が右廻りのリング伝送路
126に送出するか、左廻りのリング伝送路127に送
出するかを示すルート識別ピッ)R/Lをもっている。
LDM)110は、自局のADD−DROPMUXより
送出される全ての回線について、それぞれの回線を識別
するVPIに対応して、各回線が右廻りのリング伝送路
126に送出するか、左廻りのリング伝送路127に送
出するかを示すルート識別ピッ)R/Lをもっている。
Rは右廻り、Lは左廻りを示す。ルート識別ピッ)R/
Lは、ヘッダ解読ヘッダ変換回路(HRC”)111か
らアクセスのないときに、メモリ書換信号117により
、RからLにまたはしからRに書き換えられる。
Lは、ヘッダ解読ヘッダ変換回路(HRC”)111か
らアクセスのないときに、メモリ書換信号117により
、RからLにまたはしからRに書き換えられる。
ヘッダ解読ヘッダ変換回路(HRC)111は、受信し
た各実セルのヘッダ内のVPIを読み取り、そのVPI
をメモリ読出信号112としてR/Lルート識別ビット
マツプメモリ (LDM) 110に送り、そのVPI
に対応するルート識別ピッ)R/Lをメモリ出力信号1
13として受は取り、前記実セルのヘッダ内の空ビツト
位置に前記ルートm別ピッ)R/Lを挿入し、その実セ
ルを指定VPIのセル分岐回路(CDIHO7に送出す
る。
た各実セルのヘッダ内のVPIを読み取り、そのVPI
をメモリ読出信号112としてR/Lルート識別ビット
マツプメモリ (LDM) 110に送り、そのVPI
に対応するルート識別ピッ)R/Lをメモリ出力信号1
13として受は取り、前記実セルのヘッダ内の空ビツト
位置に前記ルートm別ピッ)R/Lを挿入し、その実セ
ルを指定VPIのセル分岐回路(CDIHO7に送出す
る。
指定VPIのセル分岐回路(、CDI)107は、通常
は到着した実セルをそのまま通過させて、クロスコネク
トスイッチ(XSW)106に送出するが、制御回路(
CT)116よ切換対象の回線を識別するVPIのセル
分岐を示す制御信号108を受信すると、それ以後、到
着する実セルの内、指定されたVPIのセルを分岐して
ルート識別ビット反転回路(LDCHO9に送出する。
は到着した実セルをそのまま通過させて、クロスコネク
トスイッチ(XSW)106に送出するが、制御回路(
CT)116よ切換対象の回線を識別するVPIのセル
分岐を示す制御信号108を受信すると、それ以後、到
着する実セルの内、指定されたVPIのセルを分岐して
ルート識別ビット反転回路(LDCHO9に送出する。
また、制御回路(CT)116より指定VPIのセル分
岐解除を示す制御信号108を受信すると、それ以後、
前記通常の状態に戻る。ルート識別ビット反転回路(L
DC)109は、到着した実セルのヘッダ内の空ビツト
位置に挿入されているルート識別ピッ)R/LをRから
LまたはLからRに反転する。
岐解除を示す制御信号108を受信すると、それ以後、
前記通常の状態に戻る。ルート識別ビット反転回路(L
DC)109は、到着した実セルのヘッダ内の空ビツト
位置に挿入されているルート識別ピッ)R/LをRから
LまたはLからRに反転する。
制御回路(CT)116は、指定VPIのセル到着間隔
指定信号114、制御信号108およびメモリ書換信号
117の送出と、指定VPIのセル到着間隔検出信号1
15の受信と、データリンク送受信回路122、データ
リンク123および124を介してセンタ装置125と
の間での回線切換情報の送受信とを行う。クロスコネク
トスイッチ(XSW)106は、到着した実セルのヘッ
ダ内のルート識別ビットR/Lに従って、回線挿入回路
(LI)98Rまたは98Lに前記実セルを送出する。
指定信号114、制御信号108およびメモリ書換信号
117の送出と、指定VPIのセル到着間隔検出信号1
15の受信と、データリンク送受信回路122、データ
リンク123および124を介してセンタ装置125と
の間での回線切換情報の送受信とを行う。クロスコネク
トスイッチ(XSW)106は、到着した実セルのヘッ
ダ内のルート識別ビットR/Lに従って、回線挿入回路
(LI)98Rまたは98Lに前記実セルを送出する。
センタ装置(CNT) 125は、両リング伝送路を通
る全ての回線情報を持っており、切換対象の回線の送信
側装置1および受信側装置4のADD−DROPMUX
との間で回線切換情報の送受信を行う。
る全ての回線情報を持っており、切換対象の回線の送信
側装置1および受信側装置4のADD−DROPMUX
との間で回線切換情報の送受信を行う。
次に、現用回線128から予備用回線129への回線切
換手順を示す。
換手順を示す。
まず、センタ装置(CNT)125よりデータリンク1
24およびデータリンク送受信回路(DTR)122を
介して、受信側装置4の制御回路(CT)104に第一
の回線切換信号を送出する。前記制御回路(CT)10
4は、前記第一の回線切換信号を受信すると、制御信号
72を送出してセレクタ(S)71をFIFO69aに
出力がセル多重化回路(PM)100bに接続するよう
に設定し、F I F 069aに対する続出クロック
45を停止しておいて、指定VPIのセル分離回路(C
5)101に切換対象の現用回線を識別するVPIのセ
ル分離を示す制御信号102を送出する。前記制御信号
102の送出直前のセルがセル多重化回路(PM)10
0bを通過後に、FIF 069aに対する続出クロッ
ク45の送出を開始する。その後、前記制御回路(CT
)104は、センタ装置(CNT)125に回線切換準
備完了信号を送出する。
24およびデータリンク送受信回路(DTR)122を
介して、受信側装置4の制御回路(CT)104に第一
の回線切換信号を送出する。前記制御回路(CT)10
4は、前記第一の回線切換信号を受信すると、制御信号
72を送出してセレクタ(S)71をFIFO69aに
出力がセル多重化回路(PM)100bに接続するよう
に設定し、F I F 069aに対する続出クロック
45を停止しておいて、指定VPIのセル分離回路(C
5)101に切換対象の現用回線を識別するVPIのセ
ル分離を示す制御信号102を送出する。前記制御信号
102の送出直前のセルがセル多重化回路(PM)10
0bを通過後に、FIF 069aに対する続出クロッ
ク45の送出を開始する。その後、前記制御回路(CT
)104は、センタ装置(CNT)125に回線切換準
備完了信号を送出する。
センタ装置(CNT)125は、前記切換準備完了信号
を受信後、データリンク123およびデータリンク送受
信回路(DTR)122を介して送信側装置1の制御回
路(CT)116に回線分岐信号を送出する。前記制御
回路(CTH16は、前記回線分岐信号を受信すると、
切換対象の回線を識別するVPIのセル分岐を示す制御
信号108を送出後、センタ装置(CNT)125に回
線分岐完了信号を送出する。
を受信後、データリンク123およびデータリンク送受
信回路(DTR)122を介して送信側装置1の制御回
路(CT)116に回線分岐信号を送出する。前記制御
回路(CTH16は、前記回線分岐信号を受信すると、
切換対象の回線を識別するVPIのセル分岐を示す制御
信号108を送出後、センタ装置(CNT)125に回
線分岐完了信号を送出する。
センタ装置(CNT)125は、前記回線分岐完了信号
を受信後、受信側装置40制御回路(CT)104に第
二の回線切換信号を送出する。前記制御回路(、CT)
104は前記第二の回線切換信号を受信後、F I
F 069aおよび69bに対する続出クロック45を
第1図と同様に制御し、現用および予備用間の情報列の
遅延差を吸収後、制御信号72を送出して、セレクタ(
S)71をF I F 069bの出力がセル多重化回
路(pM)100bに接続するように設定する。その後
、F I F 069b内の実セルが一定値以下になっ
た後、指定VPIのセル分離回路(C3)101からF
IF○69bを経てセル多重化回路(PM)100bの
出力端子までの遅延時間を、切換対象の現用回線を識別
するVPIとともに、指定VPIのセル到着間隔指定信
号79aとして送出する。その後、前記制御回路(CT
)104は、指定VPIのセル到着間隔検出信号79を
受信直後に、指定VPIのセル分離解除を示す制御信号
102を送出後、センタ装置(CNT)125に回線切
換完了信号を送出する。
を受信後、受信側装置40制御回路(CT)104に第
二の回線切換信号を送出する。前記制御回路(、CT)
104は前記第二の回線切換信号を受信後、F I
F 069aおよび69bに対する続出クロック45を
第1図と同様に制御し、現用および予備用間の情報列の
遅延差を吸収後、制御信号72を送出して、セレクタ(
S)71をF I F 069bの出力がセル多重化回
路(pM)100bに接続するように設定する。その後
、F I F 069b内の実セルが一定値以下になっ
た後、指定VPIのセル分離回路(C3)101からF
IF○69bを経てセル多重化回路(PM)100bの
出力端子までの遅延時間を、切換対象の現用回線を識別
するVPIとともに、指定VPIのセル到着間隔指定信
号79aとして送出する。その後、前記制御回路(CT
)104は、指定VPIのセル到着間隔検出信号79を
受信直後に、指定VPIのセル分離解除を示す制御信号
102を送出後、センタ装置(CNT)125に回線切
換完了信号を送出する。
センタ装置(CNT)125は、前記回線切換完了信号
を受信後、送出側装置10制御回路(CT)116に回
線分岐解除信号を送出する。前記制御回路(CT)11
6は、前記回線分岐解除信号を受信後、ヘッダ解読ヘッ
ダ変換回路(HRC)lliから指定VPIのセル分岐
回路(CDI)107、ルート識別ビット反転回路(L
DCHO9を経てクロスコネクトスイッチ(XSW)1
06の出力端子までの遅延時間と、切換対象の現用回線
を識別するVPIとを、指定VPIのセル到着間隔指定
信号114として送出する。その後、前記制御回路(C
TH16は、指定VPIのセル到着間隔信号115を受
信直後に、指定VPIのセル分岐解除を示す制御信号1
08を送出するとともに、メモリ書換信号117を送出
して、VPIごとのR/Lルー)11別ビツトマツプメ
モ!J (LDM)110内の切換対象の現用回線を
、識別するVPrに対応するルート識別ピッ)R/Lを
RからLに変更後、センタ装置(CNTH25に回線分
岐解除完了信号を送出して、回線切換えは完了する。
を受信後、送出側装置10制御回路(CT)116に回
線分岐解除信号を送出する。前記制御回路(CT)11
6は、前記回線分岐解除信号を受信後、ヘッダ解読ヘッ
ダ変換回路(HRC)lliから指定VPIのセル分岐
回路(CDI)107、ルート識別ビット反転回路(L
DCHO9を経てクロスコネクトスイッチ(XSW)1
06の出力端子までの遅延時間と、切換対象の現用回線
を識別するVPIとを、指定VPIのセル到着間隔指定
信号114として送出する。その後、前記制御回路(C
TH16は、指定VPIのセル到着間隔信号115を受
信直後に、指定VPIのセル分岐解除を示す制御信号1
08を送出するとともに、メモリ書換信号117を送出
して、VPIごとのR/Lルー)11別ビツトマツプメ
モ!J (LDM)110内の切換対象の現用回線を
、識別するVPrに対応するルート識別ピッ)R/Lを
RからLに変更後、センタ装置(CNTH25に回線分
岐解除完了信号を送出して、回線切換えは完了する。
本第四実施例は、以上説明したように動作するため、回
線切換えによる情報列の瞬断は発生しない。前記回線の
切戻しも、前記回線切換えと同様に行うことにより、無
瞬断で切戻しが可能となる。
線切換えによる情報列の瞬断は発生しない。前記回線の
切戻しも、前記回線切換えと同様に行うことにより、無
瞬断で切戻しが可能となる。
そのうえ、F I FO69a #よび69bは途中で
回線から切り離すので、それによる遅延を完全に除くこ
とができる。
回線から切り離すので、それによる遅延を完全に除くこ
とができる。
第5図の0点において、片方または両方のリング伝送路
の動作を停止させたい場合には、0点を通る動作を停止
させる片方または両方のリング伝送路の内の全回線につ
いて、各回線の送信側のADD−DROPMUXおよび
受信側のADD−DROPMUXにおいて、前記と同様
に回線切換えすることにより、各回線を無瞬断で切り換
えることができる。また、0点において、動作を停止さ
せたリング伝送路を正常状態に戻した後の各回線の切戻
しも、前記と同様にして無瞬断で行うことができる。
の動作を停止させたい場合には、0点を通る動作を停止
させる片方または両方のリング伝送路の内の全回線につ
いて、各回線の送信側のADD−DROPMUXおよび
受信側のADD−DROPMUXにおいて、前記と同様
に回線切換えすることにより、各回線を無瞬断で切り換
えることができる。また、0点において、動作を停止さ
せたリング伝送路を正常状態に戻した後の各回線の切戻
しも、前記と同様にして無瞬断で行うことができる。
第6図は本発明の第五実施例を示すブロック構成図で、
第5図の第四実施例と同様に、加入者系リング伝送路に
おける回線切換えに前記原理を適用した場合を示し、伝
送路のループバック状態からの回線切換えを示す。
第5図の第四実施例と同様に、加入者系リング伝送路に
おける回線切換えに前記原理を適用した場合を示し、伝
送路のループバック状態からの回線切換えを示す。
第6図において、130および131はループバックル
ート、132は現用回線、および133 は予備用回線
であり、他の回路は第5図と同一である。従って、本発
明の特徴も第5図の場合と同じである。
ート、132は現用回線、および133 は予備用回線
であり、他の回路は第5図と同一である。従って、本発
明の特徴も第5図の場合と同じである。
第6図は0点において、両方のリング伝送路の断により
、その両端のADD−DROPMUXi:おいて、ルー
プバック伝送路切換えが行われた状態を示しており、こ
の場合第5図に示した現用回線128は第6図に示す現
用回線132に自動的に切り換わる。現用回線132と
予備用回線133との識別は、セルのヘッダ内の空ビツ
ト位置に挿入されているルート識別ピッ)R/Lによっ
て行われる。
、その両端のADD−DROPMUXi:おいて、ルー
プバック伝送路切換えが行われた状態を示しており、こ
の場合第5図に示した現用回線128は第6図に示す現
用回線132に自動的に切り換わる。現用回線132と
予備用回線133との識別は、セルのヘッダ内の空ビツ
ト位置に挿入されているルート識別ピッ)R/Lによっ
て行われる。
現用回線132から予備用回線133への切換えは、回
線の通るルートが変わっただけで、切換手順は第5図の
場合と同様である。従って、前記回線切換えによる情報
列の瞬断は生じない。
線の通るルートが変わっただけで、切換手順は第5図の
場合と同様である。従って、前記回線切換えによる情報
列の瞬断は生じない。
第6図においては、ループバック位置が回線の送信側装
置1のADD−DROPMUX内にある場合の例である
が、ループバックが他のADD−DROPMUX内で行
われる場合にも、同様にして無瞬断で回線切換えが可能
である。ループバックルート130および131を通る
すべての回線について、前記と同様にして回線切換えを
行い、ループバックルート130および131を通るす
べての回線を追い出した後、0点における両リング伝送
路を復旧し、ループバックルート130および131を
伝送路のみ元の状態に切戻しを行った後、前記ループバ
ックルー)13(lよび131から追い出したすべての
回線について、第5図に示した予備用回線129から現
用回線128への回線切戻しと同様にして、回線の切戻
しを行うことにより、リング伝送路のループバック状態
から無瞬断で伝送路の切戻しが可能となる。
置1のADD−DROPMUX内にある場合の例である
が、ループバックが他のADD−DROPMUX内で行
われる場合にも、同様にして無瞬断で回線切換えが可能
である。ループバックルート130および131を通る
すべての回線について、前記と同様にして回線切換えを
行い、ループバックルート130および131を通るす
べての回線を追い出した後、0点における両リング伝送
路を復旧し、ループバックルート130および131を
伝送路のみ元の状態に切戻しを行った後、前記ループバ
ックルー)13(lよび131から追い出したすべての
回線について、第5図に示した予備用回線129から現
用回線128への回線切戻しと同様にして、回線の切戻
しを行うことにより、リング伝送路のループバック状態
から無瞬断で伝送路の切戻しが可能となる。
第5図および第6図では、VPIで識別される回線の切
換えを行う場合の例を示したが、第5図および第6図に
おいて、指定VPIのセル到着間隔検出回路(CDT)
78!aを指定VCIのセル到着間隔検出回路に、指定
VPIのセル分岐回路(CDIHO7を指定VCIのセ
ル分岐回路に、指定VPIのセル分離回路(C5)10
1を指定VCIのセル分離回路に、vPIごとのR/L
ルート識別ビットマツプメモリ (LDM)110をv
crごとのR/Lルート識別ビットマツプメモリに、そ
れぞれ変更し、各回路におけるセル処理を各セルのヘッ
ダ内のVCIに従って行うことにより、VCIにより識
別される呼ごとの回線切換えも可能である。
換えを行う場合の例を示したが、第5図および第6図に
おいて、指定VPIのセル到着間隔検出回路(CDT)
78!aを指定VCIのセル到着間隔検出回路に、指定
VPIのセル分岐回路(CDIHO7を指定VCIのセ
ル分岐回路に、指定VPIのセル分離回路(C5)10
1を指定VCIのセル分離回路に、vPIごとのR/L
ルート識別ビットマツプメモリ (LDM)110をv
crごとのR/Lルート識別ビットマツプメモリに、そ
れぞれ変更し、各回路におけるセル処理を各セルのヘッ
ダ内のVCIに従って行うことにより、VCIにより識
別される呼ごとの回線切換えも可能である。
第7図は本発明の第六実施例を示すブロック構成図で、
加入者系リング伝送路における回線切換えに、前記原理
を適用した場合を示す。第5図および第6図の第四およ
び第五実施例では、セルのヘッダ内の空ビツト位置にル
ート識別ビットを挿入するのに対して、本第六実施例は
ルート識別ビットを挿入しない方式である。
加入者系リング伝送路における回線切換えに、前記原理
を適用した場合を示す。第5図および第6図の第四およ
び第五実施例では、セルのヘッダ内の空ビツト位置にル
ート識別ビットを挿入するのに対して、本第六実施例は
ルート識別ビットを挿入しない方式である。
第7図において、134および135は制御回路(CT
)、136はヘッダ解読回線分離回路(HRS)、13
7は現用回線、138は予備用回線、ならびに100C
。
)、136はヘッダ解読回線分離回路(HRS)、13
7は現用回線、138は予備用回線、ならびに100C
。
100dおよび100eはセル多重化回路(PM)であ
り、他の回路は第5図で用いたものと同じである。
り、他の回路は第5図で用いたものと同じである。
本発明の特徴は、第7図において、送信側装置1は、第
一の回線切換制御手段として、セル分岐回路(CDIN
O?、ヘッダ解読回線分離回路(HRS)136および
制御回路(CT)135を含み、受信側装置4は、二つ
の実セル遅延手段として、二つのF I F 069a
および69bを含み、さらに第二の回線切換制御手段と
して、セレクタ(S)71 、セレクタ分離回路(、C
5)101ならびに制御回路(CT) 134を含むこ
とにある。
一の回線切換制御手段として、セル分岐回路(CDIN
O?、ヘッダ解読回線分離回路(HRS)136および
制御回路(CT)135を含み、受信側装置4は、二つ
の実セル遅延手段として、二つのF I F 069a
および69bを含み、さらに第二の回線切換制御手段と
して、セレクタ(S)71 、セレクタ分離回路(、C
5)101ならびに制御回路(CT) 134を含むこ
とにある。
次に、本第六実施例の動作について説明する。
ヘッダ解読回線分離回路(HRS)136は、受信した
各実セルのヘッダ内のVPTを読み取り、そのVPIを
メモリ読出信号1゛12としてR/Lルート識別ビット
マツプメモ!j (LDM)110に送り、そのVP
Iに対応するルート識別ビットR/Lをメモリ出力信号
113として受は取る。そのルート識別ピッ)R/Lが
Rの場合には、前記実セルを右側の指定VPIのセル分
岐回路(CDI)107に送出し、Lの場合には、左側
の指定VPIのセル分岐回路(CDIHO7に送出する
。
各実セルのヘッダ内のVPTを読み取り、そのVPIを
メモリ読出信号1゛12としてR/Lルート識別ビット
マツプメモ!j (LDM)110に送り、そのVP
Iに対応するルート識別ビットR/Lをメモリ出力信号
113として受は取る。そのルート識別ピッ)R/Lが
Rの場合には、前記実セルを右側の指定VPIのセル分
岐回路(CDI)107に送出し、Lの場合には、左側
の指定VPIのセル分岐回路(CDIHO7に送出する
。
制御回路(CT)134は、指定VPIのセル到着間隔
指定信号79a1制御信号102、続出クロック45フ
よび制御信号72の送出と、指定VPIのセレクタ到着
間隔検出信号79a1工ンプテイー信号51および排他
的論理和回路の出力47の受信と、データリンク送受信
回路(DTR)122、データリンク123および12
4を介してセンタ装置(CNT)125との間での回線
切換情報の送受信とを行う。制御回路(CT)135は
、指定VPIのセル到着間隔指定信号114、制御信号
108およびメモリ書換信号117の送出と、指定VP
■のセル到着間隔検出信号115の受信と、データリン
ク送受信回路(DTP) 122、データリンク123
右よび124を介してセンタ125との間での回線切換
情報の送受信とを行う。セル多重化回路(PM)100
c 、 100d#よび100eは、二つないし三つの
入力から受信したセルをセルごとに多重化して出力する
。
指定信号79a1制御信号102、続出クロック45フ
よび制御信号72の送出と、指定VPIのセレクタ到着
間隔検出信号79a1工ンプテイー信号51および排他
的論理和回路の出力47の受信と、データリンク送受信
回路(DTR)122、データリンク123および12
4を介してセンタ装置(CNT)125との間での回線
切換情報の送受信とを行う。制御回路(CT)135は
、指定VPIのセル到着間隔指定信号114、制御信号
108およびメモリ書換信号117の送出と、指定VP
■のセル到着間隔検出信号115の受信と、データリン
ク送受信回路(DTP) 122、データリンク123
右よび124を介してセンタ125との間での回線切換
情報の送受信とを行う。セル多重化回路(PM)100
c 、 100d#よび100eは、二つないし三つの
入力から受信したセルをセルごとに多重化して出力する
。
次に、現用回線137から予備用回線138への回線切
換え手順を示す。
換え手順を示す。
まず、センタ装置(CNT)125よりデータリンク1
24およびデータリンク送受信回路(DTR)122を
介して、受信側装置40制御回路(CT)134に第一
の回線切換信号を送出する。前記制御回路(CTH34
は、前記回線切換信号を受信すると、制御信号72を送
出してセレクタ(S)71を、F I F 069bの
出力がセル多重化回路(P M) 100eに接続する
ように設定し、F I F 069bに対する続出クロ
ック45を停止してふいて、左側および右側の指定VP
Iのセル分離回路(C5)101に、切換対象の現用回
線137を識別するVPIのセル分離を示す制御信号1
02を送出する。前記制御信号102の送出直前のセル
がセル多重化回路(PM)100eを通過後に、F I
F 069bに対する続出クロック45の送出を開始
する。その後、前記制御回路134は、センタ装置(C
NT)125に回線切換準備完了信号を送出する。
24およびデータリンク送受信回路(DTR)122を
介して、受信側装置40制御回路(CT)134に第一
の回線切換信号を送出する。前記制御回路(CTH34
は、前記回線切換信号を受信すると、制御信号72を送
出してセレクタ(S)71を、F I F 069bの
出力がセル多重化回路(P M) 100eに接続する
ように設定し、F I F 069bに対する続出クロ
ック45を停止してふいて、左側および右側の指定VP
Iのセル分離回路(C5)101に、切換対象の現用回
線137を識別するVPIのセル分離を示す制御信号1
02を送出する。前記制御信号102の送出直前のセル
がセル多重化回路(PM)100eを通過後に、F I
F 069bに対する続出クロック45の送出を開始
する。その後、前記制御回路134は、センタ装置(C
NT)125に回線切換準備完了信号を送出する。
センタ装置(CNT)125は、前記切換準備完了信号
を受信後、データリンク123およびデータリンク送受
信回路(DTR)122を介して送信側装置1の制御回
路(CT)135に回線分岐信号を送出する。前記制御
回路(CT)135は、前記回線分岐信号を受信すると
、切換対象の回線を識別するVPIのセル分岐を示す制
御信号108を右側の指定VPIのセル分岐回路(CD
IHO7に送出後、センタ装置(CNT)125に回線
分岐完了信号を送出する。
を受信後、データリンク123およびデータリンク送受
信回路(DTR)122を介して送信側装置1の制御回
路(CT)135に回線分岐信号を送出する。前記制御
回路(CT)135は、前記回線分岐信号を受信すると
、切換対象の回線を識別するVPIのセル分岐を示す制
御信号108を右側の指定VPIのセル分岐回路(CD
IHO7に送出後、センタ装置(CNT)125に回線
分岐完了信号を送出する。
センタ装置(CNT)125は、前記回線分岐完了信号
を受信後、受信側装置4の制御回路(CT)134に第
二の回線切換信号を送出する。前記制御回路(CT)1
34は、前記第二の回線切換信号を受信後、F I F
069aおよび69bに対する続出クロック45を第
1図と同様に制御し、現用、予備用間の情報列の遅延差
を吸収後、制御信号72を送出して、セレクタ(S)7
1をF I F 069aの出力がセル多重化回路(P
M) 100eに接続するように設定する。その後、
F I F 069a内の実セルが一定値以下になった
後、左廻りのリング伝送路側の指定VPIのセル分離回
路(CDI)101からFIFO69aを経てセル多重
化回路(P M) 100eの出力端子までの遅延時間
を、切換対象の現用回線137を識別するVPIととも
に、左廻りのリング伝送路側の指定VPIのセル到着間
隔検出回路(CDT)78aに指定VPIのセル到着間
隔指定信号79aとして送出する。その後、前記制御回
路(CT)134は、左廻りのリング伝送路側の指定V
PIのセル到着間隔検出回路(CDT)78′aより指
定VPIのセル到着間隔検出信号を受信直後に、左廻り
のリング伝送路側の指定VPIのセル分離回路(C5)
101に指定VPIのセル分離解除を示す制御信号10
2を送出後、センタ装置(CNT)125に回線切換完
了信号を送出する。
を受信後、受信側装置4の制御回路(CT)134に第
二の回線切換信号を送出する。前記制御回路(CT)1
34は、前記第二の回線切換信号を受信後、F I F
069aおよび69bに対する続出クロック45を第
1図と同様に制御し、現用、予備用間の情報列の遅延差
を吸収後、制御信号72を送出して、セレクタ(S)7
1をF I F 069aの出力がセル多重化回路(P
M) 100eに接続するように設定する。その後、
F I F 069a内の実セルが一定値以下になった
後、左廻りのリング伝送路側の指定VPIのセル分離回
路(CDI)101からFIFO69aを経てセル多重
化回路(P M) 100eの出力端子までの遅延時間
を、切換対象の現用回線137を識別するVPIととも
に、左廻りのリング伝送路側の指定VPIのセル到着間
隔検出回路(CDT)78aに指定VPIのセル到着間
隔指定信号79aとして送出する。その後、前記制御回
路(CT)134は、左廻りのリング伝送路側の指定V
PIのセル到着間隔検出回路(CDT)78′aより指
定VPIのセル到着間隔検出信号を受信直後に、左廻り
のリング伝送路側の指定VPIのセル分離回路(C5)
101に指定VPIのセル分離解除を示す制御信号10
2を送出後、センタ装置(CNT)125に回線切換完
了信号を送出する。
センタ装置(CNT)125は前記回線切換完了信号を
受信後、送信側装置1の制御回路(CT)135に回線
分岐解除信号を送信する。前記制御回路(CT) 13
5は、前記回線分岐解除信号を受信後、ヘッダ解読回線
分離回路(HR3)136から右側の指定VPIのセル
分岐回路(CDI)107を経て左側のセル多重化回路
(P M) 100Cの出力端子までの遅延時間と、切
換対象の現用回線を識別するVPIとを、指定VPIの
セル到着間隔指定信号114として送出する。その後、
前記制御回路(CT)116は、指定VPIのセル到着
間隔検出信号115を受信直後に、指定VPIのセル分
岐解除を示す制御信号108を右側の指定VPIのセル
分岐回路(CDIHO7に送出するとともに、メモリ書
換信号117を送出して、VPIごとのR/Lルート識
別ビットマツプメモIJ (LDM)110内の切換
対象の現用回路137を識別するVPIに対応ずルート
識別ビットR/Lを、RからLに変更後、センタ装置(
CNT)125に回線分岐解除完了信号を送出して、回
線切換えは完了する。
受信後、送信側装置1の制御回路(CT)135に回線
分岐解除信号を送信する。前記制御回路(CT) 13
5は、前記回線分岐解除信号を受信後、ヘッダ解読回線
分離回路(HR3)136から右側の指定VPIのセル
分岐回路(CDI)107を経て左側のセル多重化回路
(P M) 100Cの出力端子までの遅延時間と、切
換対象の現用回線を識別するVPIとを、指定VPIの
セル到着間隔指定信号114として送出する。その後、
前記制御回路(CT)116は、指定VPIのセル到着
間隔検出信号115を受信直後に、指定VPIのセル分
岐解除を示す制御信号108を右側の指定VPIのセル
分岐回路(CDIHO7に送出するとともに、メモリ書
換信号117を送出して、VPIごとのR/Lルート識
別ビットマツプメモIJ (LDM)110内の切換
対象の現用回路137を識別するVPIに対応ずルート
識別ビットR/Lを、RからLに変更後、センタ装置(
CNT)125に回線分岐解除完了信号を送出して、回
線切換えは完了する。
本第六実施例は、以上説明したように動作するため、回
線切換えによる情報列の瞬断は発生しない。前記回線の
切戻しも、前記回線切換えと同様に行うことにより、無
瞬断で切戻しが可能となる。
線切換えによる情報列の瞬断は発生しない。前記回線の
切戻しも、前記回線切換えと同様に行うことにより、無
瞬断で切戻しが可能となる。
そのうえ、F I F 069aおよび69bは途中で
回線から切り離すので、それによる遅延を完全に除くこ
とができる。
回線から切り離すので、それによる遅延を完全に除くこ
とができる。
また、第7図の0点において、片方または両方のリング
伝送路の動作を停止させたい場合には、0点を通る動作
を停止させる片方または両方のリング伝送路の内の全回
線について、各回線の送信側のADD−DROPMUX
および受信側ADD−DROPMUXにおいて、前記と
同様に回線切換えすることにより、各回線を無瞬断で切
換えることができる。また、0点において、動作を停止
させたリング伝送路を正常状態に戻した後の各回線の切
戻しも、前記と同様にして無瞬断で行うことができる。
伝送路の動作を停止させたい場合には、0点を通る動作
を停止させる片方または両方のリング伝送路の内の全回
線について、各回線の送信側のADD−DROPMUX
および受信側ADD−DROPMUXにおいて、前記と
同様に回線切換えすることにより、各回線を無瞬断で切
換えることができる。また、0点において、動作を停止
させたリング伝送路を正常状態に戻した後の各回線の切
戻しも、前記と同様にして無瞬断で行うことができる。
なお、第7図では、VPIで識別される回線の切換えを
行う場合の例を示したが、第7図において、指定VPI
のセル到着間隔検出回路(CDT)78aを指定VCI
のセル到着間隔検出回路に、指定vPIのセル分岐回路
(CDI)107を指定VCIのセル分岐回路に、指定
VPIのセル分離回路<c 5)101を指定VCIの
セル分離回路に、VPIごとのR/Lルート識別ビット
マツプメモリ (LDM)110をVCIごとのR/L
ルート識別ビットマツプメモリに、それぞれ変更し、各
回路におけるセル処理を各セルのヘッダ内のVCIに従
って行うことにより、VCIにより識別される呼ごとの
回線切換えも可能である。
行う場合の例を示したが、第7図において、指定VPI
のセル到着間隔検出回路(CDT)78aを指定VCI
のセル到着間隔検出回路に、指定vPIのセル分岐回路
(CDI)107を指定VCIのセル分岐回路に、指定
VPIのセル分離回路<c 5)101を指定VCIの
セル分離回路に、VPIごとのR/Lルート識別ビット
マツプメモリ (LDM)110をVCIごとのR/L
ルート識別ビットマツプメモリに、それぞれ変更し、各
回路におけるセル処理を各セルのヘッダ内のVCIに従
って行うことにより、VCIにより識別される呼ごとの
回線切換えも可能である。
第8図は、本発明の第七実施例を示すブロック構成図で
、加入者系リング伝送路における回線切換えに前記原理
を適用した場合を示し、回線ごとにループバック切換え
および切戻しを無瞬断で行うようにしたものである。
、加入者系リング伝送路における回線切換えに前記原理
を適用した場合を示し、回線ごとにループバック切換え
および切戻しを無瞬断で行うようにしたものである。
第8図において、139は制御回路(CT) 、140
はヘッダ解読回線分離回路(HR3)、141は動作開
始信号または動作停止信号、142はメモリ読出信号、
143はメモリ出力信号、144はVPIごとのR/L
ルート識別ビットマツプメモ!J (LDM) 、1
45はメモリ書換信号、146はセレクタ(S) 、1
47はセレクタ(S)1460制御信号、148は現用
回線、149は予備用回線、150および151は回線
のループバック回路(LBC) 、ならびに100fは
セル多重化回路(PM)であり、他の回路は第7図と同
一で、ある。
はヘッダ解読回線分離回路(HR3)、141は動作開
始信号または動作停止信号、142はメモリ読出信号、
143はメモリ出力信号、144はVPIごとのR/L
ルート識別ビットマツプメモ!J (LDM) 、1
45はメモリ書換信号、146はセレクタ(S) 、1
47はセレクタ(S)1460制御信号、148は現用
回線、149は予備用回線、150および151は回線
のループバック回路(LBC) 、ならびに100fは
セル多重化回路(PM)であり、他の回路は第7図と同
一で、ある。
本発明の特徴は、第8図において、送信側装置1は、第
一の回線切換制御手段として、セル分岐回路(CDI)
107、ヘッダ解読回線分離回路140およびセレクタ
(S)146を含み、受信側装置4は、二つの実セル遅
延手段として、二つのFIF○69aおよび69bを含
み、さらに第二の回線切換制御手段として、セル分離回
路(C5)101、セレクタ(S)71および制御回路
134を含むことにある。
一の回線切換制御手段として、セル分岐回路(CDI)
107、ヘッダ解読回線分離回路140およびセレクタ
(S)146を含み、受信側装置4は、二つの実セル遅
延手段として、二つのFIF○69aおよび69bを含
み、さらに第二の回線切換制御手段として、セル分離回
路(C5)101、セレクタ(S)71および制御回路
134を含むことにある。
次に、本第七実施例の動作について説明する。
制御回路(CT)139は、指定VPIのセル到着間隔
指定信号114、制御信号108および147、メモリ
書換信号145、ならびに動作開始信号または動作停止
信号141の送出と、指定VPIのセル到着間隔検出信
号115の受信と、データリンク123および124、
データリンク送受信回路(DTR)122を介してセン
タ装置125′との間での回線切換情報の送受信とを行
う。
指定信号114、制御信号108および147、メモリ
書換信号145、ならびに動作開始信号または動作停止
信号141の送出と、指定VPIのセル到着間隔検出信
号115の受信と、データリンク123および124、
データリンク送受信回路(DTR)122を介してセン
タ装置125′との間での回線切換情報の送受信とを行
う。
VPIごとのR/Lルート識別ビットマツプメモ!J
(LDM)144は、リング伝送路に接続する全てのA
DD−DROPMUXで回線のループバックを行ってい
ない状態において、ヘッダ解読回線分離回路(HR3)
140を通過する全回線について、それぞれの回線を識
別するVPIに対応して、各回線が右廻りのリング伝送
路126に送出するか、左廻りのリング伝送路127に
送出するかを示すルート識別ビットR/Lを持っている
。Rは右廻り、Lは左廻りを示す。ルート識別ピッ)R
/Lは、ヘッダ解読回線分離回路(HR3)140より
アクセスのないときに、メモリ書換信号145により、
RからLまたはLからRに書き換えられる。回線のルー
プバック回路(LBC)150のV’P IごとのR/
Lルート識別ビットマツプメモリ (LDM)144の
ルート識別ビットR/Lは、通常は、自局のADD−D
ROPMUXの出側の右廻りのリング伝送路126の断
に備えて、すべてLに設定されている。一方、回線のル
ープバック回路(LBC)151のVPIごとのR/L
ルート識別ビットマツプメモリ (LDM)144のル
ート識別ビットR/Lは、通常は、自局のADD−DR
OPMUXの出側の左廻りのリング伝送路127の断に
備えて、すべてRに設定されている。
(LDM)144は、リング伝送路に接続する全てのA
DD−DROPMUXで回線のループバックを行ってい
ない状態において、ヘッダ解読回線分離回路(HR3)
140を通過する全回線について、それぞれの回線を識
別するVPIに対応して、各回線が右廻りのリング伝送
路126に送出するか、左廻りのリング伝送路127に
送出するかを示すルート識別ビットR/Lを持っている
。Rは右廻り、Lは左廻りを示す。ルート識別ピッ)R
/Lは、ヘッダ解読回線分離回路(HR3)140より
アクセスのないときに、メモリ書換信号145により、
RからLまたはLからRに書き換えられる。回線のルー
プバック回路(LBC)150のV’P IごとのR/
Lルート識別ビットマツプメモリ (LDM)144の
ルート識別ビットR/Lは、通常は、自局のADD−D
ROPMUXの出側の右廻りのリング伝送路126の断
に備えて、すべてLに設定されている。一方、回線のル
ープバック回路(LBC)151のVPIごとのR/L
ルート識別ビットマツプメモリ (LDM)144のル
ート識別ビットR/Lは、通常は、自局のADD−DR
OPMUXの出側の左廻りのリング伝送路127の断に
備えて、すべてRに設定されている。
ヘッダ解読回線分離回路(HR3)140は、通常状態
では、到着した各セルをそのまま通過させてリング伝送
路に送出する。ただし、到着した空セルについては、常
にそのまま通過させてリング伝送路に送出する。ヘッダ
解読回線分離回路(HR3)140は、動作開始信号1
41を受信すると、それ以後到着した情報列内の各実セ
ルのヘッダ内のVPIを読み取り、そのVPIをメモリ
読出信号142として、R/Lルート識別ビットマツプ
メモリ (L D M) 144に送り、そのVPIに
対応するルート識別ピッ)R/Lをメモリ出力信号14
3として受は取り、前記到着した各実セルを前記ルート
識別ピッ)R/Lにより分離すべきセルか否かを判断し
、分離すべきセルの場合は、分離してセル多重化回路(
PM)100fに送出するとともに、前記分離したセル
位置に空セルを挿入した情報列をリング伝送路側に送出
する。ヘッダ解読回線分離回路(HR5)140は、動
作停止信号141を受信すると、前記通常状態に戻る。
では、到着した各セルをそのまま通過させてリング伝送
路に送出する。ただし、到着した空セルについては、常
にそのまま通過させてリング伝送路に送出する。ヘッダ
解読回線分離回路(HR3)140は、動作開始信号1
41を受信すると、それ以後到着した情報列内の各実セ
ルのヘッダ内のVPIを読み取り、そのVPIをメモリ
読出信号142として、R/Lルート識別ビットマツプ
メモリ (L D M) 144に送り、そのVPIに
対応するルート識別ピッ)R/Lをメモリ出力信号14
3として受は取り、前記到着した各実セルを前記ルート
識別ピッ)R/Lにより分離すべきセルか否かを判断し
、分離すべきセルの場合は、分離してセル多重化回路(
PM)100fに送出するとともに、前記分離したセル
位置に空セルを挿入した情報列をリング伝送路側に送出
する。ヘッダ解読回線分離回路(HR5)140は、動
作停止信号141を受信すると、前記通常状態に戻る。
次に、現用回線148から予備用回線149への回線切
換手順を示す。
換手順を示す。
まず、センタ装置(CNT)125よりデータリンク1
24$よびデータリンク送受信回路(DTR)122を
介して、受信側装置4の制御回路(CT)134に第一
の回線切換信号を送出する。前記制御回路(CT)13
4は、前記第一の回線切換信号を受信すると、制御信号
72を送出してセレクタ(S)71を、F I F 0
69bの出力がセル多重化回路(PM)100eに接続
するように設定し、F I F 069bに対する続出
クロック45を停止しておい・て、左側および右側の指
定VPIのセル分離回路(C5)101に、切換対象の
現用回線148を識別するVPIのセル分離を示す制御
信号102を送出する。そして、前記制御信号102の
送出直前のセルがセル多重化回路(PM)100eを通
過後に、F I F 069b ニ対する読出クロック
45の送出を開始する。その後、前記制御回路(CT)
134は、センタ装置(CNT)125に回線切換準備
完了信号を送出する。
24$よびデータリンク送受信回路(DTR)122を
介して、受信側装置4の制御回路(CT)134に第一
の回線切換信号を送出する。前記制御回路(CT)13
4は、前記第一の回線切換信号を受信すると、制御信号
72を送出してセレクタ(S)71を、F I F 0
69bの出力がセル多重化回路(PM)100eに接続
するように設定し、F I F 069bに対する続出
クロック45を停止しておい・て、左側および右側の指
定VPIのセル分離回路(C5)101に、切換対象の
現用回線148を識別するVPIのセル分離を示す制御
信号102を送出する。そして、前記制御信号102の
送出直前のセルがセル多重化回路(PM)100eを通
過後に、F I F 069b ニ対する読出クロック
45の送出を開始する。その後、前記制御回路(CT)
134は、センタ装置(CNT)125に回線切換準備
完了信号を送出する。
センタ装置(CNT)125は、前記回線切換準備完了
信号を受信後、データリンク123およびデータリンク
送受信回路(DTR)122を介して送信側装置1の回
線のループバック回路(LBCH50の制御回路(CT
)139に対して、回線分岐信号を送出する。前記制御
回路(、CT) 139は、前記回線分岐信号を受信す
ると、ヘッダ解読回線分離回路(HR3)140が動作
状態にないときは、メモリ書換信号145を送出して、
R/Lルート識別ビットマツプメモIJ (LDM)
144内のルート識別ピッ)R/LをすべてRに書き換
えた後、ヘッダ解読回線分離回路(HR3)140に対
して動作開始信号141を送出する。ヘッダ解読回線分
離回路(HR3)140が既に動作状態にある場合は、
前記操作は行わない。次に、前記制御回路(CT)13
9は、制御信号147を送出して、セレクタ(S)14
6を指定VPIのセル分岐回路(CDI)107からの
信号がセル多重化回路(PM)100fに接続するよう
に設定後、切換対象の現用回線148を識別するVPI
のセル分岐を示す制御信号108を送出する。その後、
前記制御回路(CT)139は、センタ装置(CNT)
125に回線分岐完了信号を送出する。
信号を受信後、データリンク123およびデータリンク
送受信回路(DTR)122を介して送信側装置1の回
線のループバック回路(LBCH50の制御回路(CT
)139に対して、回線分岐信号を送出する。前記制御
回路(、CT) 139は、前記回線分岐信号を受信す
ると、ヘッダ解読回線分離回路(HR3)140が動作
状態にないときは、メモリ書換信号145を送出して、
R/Lルート識別ビットマツプメモIJ (LDM)
144内のルート識別ピッ)R/LをすべてRに書き換
えた後、ヘッダ解読回線分離回路(HR3)140に対
して動作開始信号141を送出する。ヘッダ解読回線分
離回路(HR3)140が既に動作状態にある場合は、
前記操作は行わない。次に、前記制御回路(CT)13
9は、制御信号147を送出して、セレクタ(S)14
6を指定VPIのセル分岐回路(CDI)107からの
信号がセル多重化回路(PM)100fに接続するよう
に設定後、切換対象の現用回線148を識別するVPI
のセル分岐を示す制御信号108を送出する。その後、
前記制御回路(CT)139は、センタ装置(CNT)
125に回線分岐完了信号を送出する。
センタ装置(CNT)125は前記回線分岐完了信号を
受信後、受信側装置40制御回路(CT)134に第二
の回線切換信号を送出する。前記制御回路(CT)13
4は、前記第二の回線切換信号を受信後、F I FO
69aおよび69bに対する続出クロック45を第1図
と同様に制御し、現用、予備用間の情報列の遅延差を吸
収後、制御信号72を送出して、セレクタ(S)71を
FIFO69aの出力がセル多重化回路(P M) 1
00eに接続するように設定する。
受信後、受信側装置40制御回路(CT)134に第二
の回線切換信号を送出する。前記制御回路(CT)13
4は、前記第二の回線切換信号を受信後、F I FO
69aおよび69bに対する続出クロック45を第1図
と同様に制御し、現用、予備用間の情報列の遅延差を吸
収後、制御信号72を送出して、セレクタ(S)71を
FIFO69aの出力がセル多重化回路(P M) 1
00eに接続するように設定する。
その後、F I F 069a内の実セルが一定値以下
になった後、左廻りのリング伝送路側の指定VPIのセ
ル分離回路(C5)101からF I F 069aを
経てセル多重化回路(PM)100eの出力端子までの
遅延時間を、切換対象の現用回線148を識別するVP
Iとともに、左廻りのリング伝送路側の指定VPIのセ
ル到着間隔検出回路(CDT)78!aに、指定VPI
のセル到着間隔指定信号79aとして送出する。その後
、前記制御回路(CT)134は、左廻りのリング伝送
路側の指定VPIのセル到着間隔検出回路(CDT)7
8により指定VPIのセル到着間隔検出信号を受信直後
に、左廻りのリング伝送路側の指定VPIのセル分離回
路(C3)101に、指定VPIのセル分離解除を示す
制御信号102を送出後、センタ装置(CNT)125
に回線切換完了信号を送出する。
になった後、左廻りのリング伝送路側の指定VPIのセ
ル分離回路(C5)101からF I F 069aを
経てセル多重化回路(PM)100eの出力端子までの
遅延時間を、切換対象の現用回線148を識別するVP
Iとともに、左廻りのリング伝送路側の指定VPIのセ
ル到着間隔検出回路(CDT)78!aに、指定VPI
のセル到着間隔指定信号79aとして送出する。その後
、前記制御回路(CT)134は、左廻りのリング伝送
路側の指定VPIのセル到着間隔検出回路(CDT)7
8により指定VPIのセル到着間隔検出信号を受信直後
に、左廻りのリング伝送路側の指定VPIのセル分離回
路(C3)101に、指定VPIのセル分離解除を示す
制御信号102を送出後、センタ装置(CNT)125
に回線切換完了信号を送出する。
センタ装置(CNT)125は、前記回線切換完了信号
を受信後、送信側装置1の回線のループバック回路(L
BC’)150の制御回路(CT)139に回線分岐解
除信号を送出する。前記制御回路(CT)137は、前
記回線分岐解除信号を受信すると、指定VPIのセル分
岐回路(CDIHO7からヘッダ解読回線分離回路(H
R3)140を経てセル多重化回路(PM)100fの
出力端子までの遅延時間と、切換対象の現用回線を識別
するvPIとを指定VPIのセル到着間隔指定信号11
4として送出する。
を受信後、送信側装置1の回線のループバック回路(L
BC’)150の制御回路(CT)139に回線分岐解
除信号を送出する。前記制御回路(CT)137は、前
記回線分岐解除信号を受信すると、指定VPIのセル分
岐回路(CDIHO7からヘッダ解読回線分離回路(H
R3)140を経てセル多重化回路(PM)100fの
出力端子までの遅延時間と、切換対象の現用回線を識別
するvPIとを指定VPIのセル到着間隔指定信号11
4として送出する。
その後、前記制御回路(CT)139は、指定VPIの
セル到着間隔検出信号115を受信直後に、指定VPI
のセル分岐解除を示す制御信号108を送出するととも
に、メモリ書換信号145を送出して、VPIごとのR
/Lルート識別ビットマツプメモ!J (LDM)14
4内の切換対象の現用回線148を識別するVPIに対
応するルート識別ビットR/Lを、RからLに変更後、
センタ装置(CNT)125に、回線分岐解除完了信号
を送出して、回線切換えは完了する。
セル到着間隔検出信号115を受信直後に、指定VPI
のセル分岐解除を示す制御信号108を送出するととも
に、メモリ書換信号145を送出して、VPIごとのR
/Lルート識別ビットマツプメモ!J (LDM)14
4内の切換対象の現用回線148を識別するVPIに対
応するルート識別ビットR/Lを、RからLに変更後、
センタ装置(CNT)125に、回線分岐解除完了信号
を送出して、回線切換えは完了する。
本第七実施例は、以上説明したように動作するため、回
線切換による情報列の瞬断は発生しない。
線切換による情報列の瞬断は発生しない。
前記回線の切戻しも、前記回線切換えと同様に行うこと
により、無瞬断で切戻しが可能となる。そのうえ、F
I F 069aおよび69bは・途中で回線から切り
離すので、それによる遅延を完全に除くことができる。
により、無瞬断で切戻しが可能となる。そのうえ、F
I F 069aおよび69bは・途中で回線から切り
離すので、それによる遅延を完全に除くことができる。
また、第8図の0点において、片方または両方のリング
伝送路の動作を停止させたい場合には、0点を通る動作
を停止させるリング伝送路内の全回線について、回線の
送信側の回線のループバック回路において、前記と同様
にして無瞬断で回線切換えを行う。これにより動作を停
止させたいリング伝送路内の全回線をループバックが無
瞬断で可能となる。また、前記動作を停止させたリング
伝送路を正常状態に戻した後、各回線の切戻しを前記と
同様にして無瞬断で行うことが可能となる。
伝送路の動作を停止させたい場合には、0点を通る動作
を停止させるリング伝送路内の全回線について、回線の
送信側の回線のループバック回路において、前記と同様
にして無瞬断で回線切換えを行う。これにより動作を停
止させたいリング伝送路内の全回線をループバックが無
瞬断で可能となる。また、前記動作を停止させたリング
伝送路を正常状態に戻した後、各回線の切戻しを前記と
同様にして無瞬断で行うことが可能となる。
なお、前記制御回路(CT)139は、自回路の属する
回線のループバック回路(LBC)内で回線のループバ
ックが一つも行われていない状態になったとき、動作停
止信号141を送出後、メモリ書換信号145を送出し
て、R/Lルート識別ビットマツプメモ!J (LDM
)144のすべてのルート識別ビットR/Lを前記のよ
うにリング伝送路断に備えた値に書き換える。これによ
りリング伝送路断が発生したときには、制御回路(CT
)139より動作開始信号141を送出するだけで、す
べての回線がループバック状態に移行することができる
。ヘッダ解読回線分離回路(HR3)140が動作中に
伝送路断が発生した場合には、R/Lルート識別ビット
マツプメモ!J (LDM)144内のループバック状
態を示していないすべてのルート識別ピッ)R/Lをル
ープバック状厘に高速に書き換える必要がある。
回線のループバック回路(LBC)内で回線のループバ
ックが一つも行われていない状態になったとき、動作停
止信号141を送出後、メモリ書換信号145を送出し
て、R/Lルート識別ビットマツプメモ!J (LDM
)144のすべてのルート識別ビットR/Lを前記のよ
うにリング伝送路断に備えた値に書き換える。これによ
りリング伝送路断が発生したときには、制御回路(CT
)139より動作開始信号141を送出するだけで、す
べての回線がループバック状態に移行することができる
。ヘッダ解読回線分離回路(HR3)140が動作中に
伝送路断が発生した場合には、R/Lルート識別ビット
マツプメモ!J (LDM)144内のループバック状
態を示していないすべてのルート識別ピッ)R/Lをル
ープバック状厘に高速に書き換える必要がある。
また、以上の°説明では、VPIで識別される回線の切
換えを行う場合の例を示したが、指定VPIのセル到着
間隔検出回路(CDT)98kを指定VCIのセル到着
検出回路に、指定VPIのセル分離回路(C3)101
を指定VCIのセル分離回路に、指定VPIのセル分岐
回路(CDI)107を指定VCIのセル分岐回路に、
VPIごとのR/Lルート識別ビットマツプメモリ (
LDM)110′J3よび144をVCIごとのR/L
ルート識別ビットマツプメモリに、それぞれ変更し、各
回路で各セルのヘッダ内のVCIに従って各セルを処理
することにより、VCIにより識別される呼ごとの回線
切換えも可能である。
換えを行う場合の例を示したが、指定VPIのセル到着
間隔検出回路(CDT)98kを指定VCIのセル到着
検出回路に、指定VPIのセル分離回路(C3)101
を指定VCIのセル分離回路に、指定VPIのセル分岐
回路(CDI)107を指定VCIのセル分岐回路に、
VPIごとのR/Lルート識別ビットマツプメモリ (
LDM)110′J3よび144をVCIごとのR/L
ルート識別ビットマツプメモリに、それぞれ変更し、各
回路で各セルのヘッダ内のVCIに従って各セルを処理
することにより、VCIにより識別される呼ごとの回線
切換えも可能である。
第9図は本発明の第八実施例を示すブロック構成図で、
加入者系リング伝送路における回線切換えに、前記原理
を適用した場合を示し、ADD−DROPMUX内のク
ロスコネクトスイッチを用いて、回線ごとにループバッ
ク切換えおよび切戻しを無瞬断で行うようにしたもので
ある。
加入者系リング伝送路における回線切換えに、前記原理
を適用した場合を示し、ADD−DROPMUX内のク
ロスコネクトスイッチを用いて、回線ごとにループバッ
ク切換えおよび切戻しを無瞬断で行うようにしたもので
ある。
第9図において、152 R#よび152Lは制御回路
(CT) 、153はヘッダ解読回線分離回路(HRS
)、154はメモリ読出信号、155はメモリ出力信号
、156Rおよび156Lは回線分離用マツプメモリ
(SM) 、157はメモリ書換信号、158Rおよび
158Lはヘッダ変換回路(HC) 、159はメモリ
読出信号、160はメモリ出力信号、161Rおよび1
61Lはループバック回線用マツプメモリ(LM) 、
162はセル単位にスイッチングするクロスコネクトス
イッチ(xSW)、163.164オよび165 はク
ロスコネクトスイッチ(XSW) 162の入力端子、
166.167および168はその出力端子、169は
現用回線、170は予備用回線、ならびに100g、
100h、 100i、100Jおよび100にはセル
多重化回路(PM)であり、他の回路は第5図で用いた
ものと同じである。
(CT) 、153はヘッダ解読回線分離回路(HRS
)、154はメモリ読出信号、155はメモリ出力信号
、156Rおよび156Lは回線分離用マツプメモリ
(SM) 、157はメモリ書換信号、158Rおよび
158Lはヘッダ変換回路(HC) 、159はメモリ
読出信号、160はメモリ出力信号、161Rおよび1
61Lはループバック回線用マツプメモリ(LM) 、
162はセル単位にスイッチングするクロスコネクトス
イッチ(xSW)、163.164オよび165 はク
ロスコネクトスイッチ(XSW) 162の入力端子、
166.167および168はその出力端子、169は
現用回線、170は予備用回線、ならびに100g、
100h、 100i、100Jおよび100にはセル
多重化回路(PM)であり、他の回路は第5図で用いた
ものと同じである。
本発明の特徴は、第9図において、送信側装置1は、第
一の回線切換制御手段として、セル分岐回路(CDI)
107、ヘッダ解読回線分離回路(HRS)153、セ
レクタ(S)146および制御回路(CT) 146を
含み、受信側装置4は、第5図に示すように、二つの実
セル遅延手段として、二つのFIF 069aおよび6
9bを含み、さらに第二の回線切換制御手段として、セ
ル分離回路(C5)101および103、セレクタ(S
)ならびに制御回路(CT)104を含む回線受信部(
HRS)105を含むことにある。
一の回線切換制御手段として、セル分岐回路(CDI)
107、ヘッダ解読回線分離回路(HRS)153、セ
レクタ(S)146および制御回路(CT) 146を
含み、受信側装置4は、第5図に示すように、二つの実
セル遅延手段として、二つのFIF 069aおよび6
9bを含み、さらに第二の回線切換制御手段として、セ
ル分離回路(C5)101および103、セレクタ(S
)ならびに制御回路(CT)104を含む回線受信部(
HRS)105を含むことにある。
次に、本第八実施例の動作について説明する。
回線分離用マツプメモ’J(SM)156Rおよび15
6Lは、通常は、自局のADD−DROPMUXで受信
すべき全回線を識別するVPIが書かれており、回線分
離用マツプメモリ (S M) 156.Rと156L
との内容は一致している。自局のADD−DROPMU
X内で回線のループバックを行う必要が生じた場合には
、メモリ書換信号157により、ループバックさせる回
線を識別するためのVPIが回線分離用マツプメモ’J
(SM)156Rまたは156Lに書き加えられる
。一方、ループバック状態にある回線を通常状態に切戻
す場合には、メモリ書換信号157により、ループバッ
ク状態にある回線を識別するためのVPIを回線分離用
マツプメモリ (S M) 156 Rまたは156L
より消去する。
6Lは、通常は、自局のADD−DROPMUXで受信
すべき全回線を識別するVPIが書かれており、回線分
離用マツプメモリ (S M) 156.Rと156L
との内容は一致している。自局のADD−DROPMU
X内で回線のループバックを行う必要が生じた場合には
、メモリ書換信号157により、ループバックさせる回
線を識別するためのVPIが回線分離用マツプメモ’J
(SM)156Rまたは156Lに書き加えられる
。一方、ループバック状態にある回線を通常状態に切戻
す場合には、メモリ書換信号157により、ループバッ
ク状態にある回線を識別するためのVPIを回線分離用
マツプメモリ (S M) 156 Rまたは156L
より消去する。
ヘッダ解読回線分離回路(HRS)153は、到着する
情報列の各セルの内、空セルはそのまま通過させ、実セ
ルについてはそのヘッダ内のVPIを読み取り、そのV
PIをメモリ読出信号154として、回線分離用マツプ
メモリ (SM)156Rまたは156Lに送り、その
VPIが回線分離用マツプメモ!J (SM)156R
または156L内にあるか否かを示すメモリ出力信号1
55を受は取る。これにより、前記VPIが回線分離用
マツプメモ!J (SM)156Rまたは156Lに
ある場合には、前記実セルを分離してセル多重化回路(
p M) 100gまたは1001に送出するとともに
、前記実セルを分離したセル位置に空セルを挿入した情
報列を回線挿入回路(LI)98Rまたは98Lに送出
する。一方、前記VPIが回線分離用マツプメモ!J
(SM) 156Rまたは156Lにない場合には
、前記実セルはそのまま通過させる。
情報列の各セルの内、空セルはそのまま通過させ、実セ
ルについてはそのヘッダ内のVPIを読み取り、そのV
PIをメモリ読出信号154として、回線分離用マツプ
メモリ (SM)156Rまたは156Lに送り、その
VPIが回線分離用マツプメモ!J (SM)156R
または156L内にあるか否かを示すメモリ出力信号1
55を受は取る。これにより、前記VPIが回線分離用
マツプメモ!J (SM)156Rまたは156Lに
ある場合には、前記実セルを分離してセル多重化回路(
p M) 100gまたは1001に送出するとともに
、前記実セルを分離したセル位置に空セルを挿入した情
報列を回線挿入回路(LI)98Rまたは98Lに送出
する。一方、前記VPIが回線分離用マツプメモ!J
(SM) 156Rまたは156Lにない場合には
、前記実セルはそのまま通過させる。
制御回路(CT)152Rまたは152 L I!、指
定VPIのセル到着間隔指定信号114、制御信号10
8、制御信号147およびメモリ書換信号157の送出
と、指定VPIのセル到着間隔検出信号115の受信と
、データリンク123および124、データリンク送受
信回路(DTR)122を介して、センタ装置(CNT
) 125との間での回線切換情報の送受信とを行う。
定VPIのセル到着間隔指定信号114、制御信号10
8、制御信号147およびメモリ書換信号157の送出
と、指定VPIのセル到着間隔検出信号115の受信と
、データリンク123および124、データリンク送受
信回路(DTR)122を介して、センタ装置(CNT
) 125との間での回線切換情報の送受信とを行う。
ループバック回線用マツプメモリ(LM)161Rおよ
び161Lは、リング伝送路に接続する全てのADD−
DROPMUXで回線のループバックを行っていない状
態において、ループバック回線用マツプメモ!J (
LM)161Rおよび161Lにそれぞれ対応するヘッ
ダ解読回線分離回路(HRS)153を通過する全回線
について、それぞれの回線を識別するVPIが書き込ま
れている。ヘッダ変換回路(HC)158Rおよび15
8Lでは、それぞれ到着した実セルのヘッダ内のVPI
を読み取り、そのVPIをメモリ読出信号159として
それぞれループバック回線用マツプメモ!J (LM
)161Rおよび161Lに送り、そのVPIがループ
バック回線用マツプメモ!J (LM)161Rおよび
161L内にあるか否かを示すメモリ出力信号160を
受は取る。これによりヘッダ変換回路(HC)158R
および158Lでは、前記VP■が前記ループバック回
線用マツプメモ’J (LM)161Rおよび161
L内にある場合には、前記実セルのヘッダ内の空ビツト
位置に換入されているルート識別ピッ)R/Lをそれぞ
れRからり、LからRに書き換え後、前記実セルをクロ
スコネクトスイッチ(XSW)162に送出する。
び161Lは、リング伝送路に接続する全てのADD−
DROPMUXで回線のループバックを行っていない状
態において、ループバック回線用マツプメモ!J (
LM)161Rおよび161Lにそれぞれ対応するヘッ
ダ解読回線分離回路(HRS)153を通過する全回線
について、それぞれの回線を識別するVPIが書き込ま
れている。ヘッダ変換回路(HC)158Rおよび15
8Lでは、それぞれ到着した実セルのヘッダ内のVPI
を読み取り、そのVPIをメモリ読出信号159として
それぞれループバック回線用マツプメモ!J (LM
)161Rおよび161Lに送り、そのVPIがループ
バック回線用マツプメモ!J (LM)161Rおよび
161L内にあるか否かを示すメモリ出力信号160を
受は取る。これによりヘッダ変換回路(HC)158R
および158Lでは、前記VP■が前記ループバック回
線用マツプメモ’J (LM)161Rおよび161
L内にある場合には、前記実セルのヘッダ内の空ビツト
位置に換入されているルート識別ピッ)R/Lをそれぞ
れRからり、LからRに書き換え後、前記実セルをクロ
スコネクトスイッチ(XSW)162に送出する。
一方、前記VPIが前記ループバック回線用マツプメモ
!J (LM)161Rおよび161L内にない場合
には、前記実セルはそのまま通過させる。
!J (LM)161Rおよび161L内にない場合
には、前記実セルはそのまま通過させる。
クロスコネクトスイッチ(XSW)162は、各入力端
子163.164または165より入力する各実セルの
ヘッダ内の空ビツト位置に挿入されているルート識別ビ
ットR/Lにより、各実セルを目的の出力端子166.
167または168に転送する。入力端子163より入
力する実セルは、そのルー)11別ピツ)R/LがRの
場合は、出力端子167に、Lの場合は、出力端子16
6に転送される。入力端子164より入力する実セルは
、そのルート識別ピッ)R/LがRの場合は、出力端子
168に、Lの場合は出力端子167に転送される。入
力端子165より人力する実セルは、そのルート識別ビ
ットR/LがRの場合は、出力端子168に、Lの場合
は出力端子166に転送される。以上説明したように動
作するため、右廻りのリング伝送路126上では、すべ
ての実セルのヘッダ内のルート識別ピッ)R/LはRと
なり、左廻りのリング伝送路127上ではLとなる。
子163.164または165より入力する各実セルの
ヘッダ内の空ビツト位置に挿入されているルート識別ビ
ットR/Lにより、各実セルを目的の出力端子166.
167または168に転送する。入力端子163より入
力する実セルは、そのルー)11別ピツ)R/LがRの
場合は、出力端子167に、Lの場合は、出力端子16
6に転送される。入力端子164より入力する実セルは
、そのルート識別ピッ)R/LがRの場合は、出力端子
168に、Lの場合は出力端子167に転送される。入
力端子165より人力する実セルは、そのルート識別ビ
ットR/LがRの場合は、出力端子168に、Lの場合
は出力端子166に転送される。以上説明したように動
作するため、右廻りのリング伝送路126上では、すべ
ての実セルのヘッダ内のルート識別ピッ)R/LはRと
なり、左廻りのリング伝送路127上ではLとなる。
次に、回線の切換手順について説明する。回線の送信元
のADD−DROPMUXでの回線切換えについては、
回線の分離を行う回路がクロスコネクトスイッチ(XS
W)106からクロスコネクトスイッチ(XSW)16
2に変わっただけで、第5図の場合と同様に行うことが
できる。ここでは、回線のループバック切換えの一例と
して、現用回線169から予備用回線170への切換手
順について示す。
のADD−DROPMUXでの回線切換えについては、
回線の分離を行う回路がクロスコネクトスイッチ(XS
W)106からクロスコネクトスイッチ(XSW)16
2に変わっただけで、第5図の場合と同様に行うことが
できる。ここでは、回線のループバック切換えの一例と
して、現用回線169から予備用回線170への切換手
順について示す。
まず、センタ装置(CNT)125よりデータリンク1
24およびデータリンク送受信口1122を介して、受
信側装置4の回線受信部(LR3)105内の制御回路
104(第5図参照)に第一の回線切換信号を送出する
。前記制御回路(CT)104は、前記第一の回線切換
信号を受信すると回線受信部(L R5)105内の各
回路を第5図で説明したのと同様に制御後、センタ装置
(CNT)125に回線切換準備完了信号を送出する。
24およびデータリンク送受信口1122を介して、受
信側装置4の回線受信部(LR3)105内の制御回路
104(第5図参照)に第一の回線切換信号を送出する
。前記制御回路(CT)104は、前記第一の回線切換
信号を受信すると回線受信部(L R5)105内の各
回路を第5図で説明したのと同様に制御後、センタ装置
(CNT)125に回線切換準備完了信号を送出する。
センタ装置(CNT)125は、前記回線切換準備完了
信号を受信後、データリンク123およびデータリンク
送受信回路(DTR)122を介して、送信側装置1の
制御回路(CT)152Hに回線分岐信号を送出する。
信号を受信後、データリンク123およびデータリンク
送受信回路(DTR)122を介して、送信側装置1の
制御回路(CT)152Hに回線分岐信号を送出する。
前記制御回路(CT)152Rは、前記回線分岐信号を
受信すると、制御信号147を送出して、指定VPIの
セル分岐回路(CDI)107からの信号がセル多重化
回路(PM)100gに送出されるように設定後、切換
対象の現用回線169を識別するVPIのセル分岐を示
す制御信号108を送出する。その後、制御回路(CT
)152Rは、センタ装置(CNT)125に回線分岐
完了信号を送出する。
受信すると、制御信号147を送出して、指定VPIの
セル分岐回路(CDI)107からの信号がセル多重化
回路(PM)100gに送出されるように設定後、切換
対象の現用回線169を識別するVPIのセル分岐を示
す制御信号108を送出する。その後、制御回路(CT
)152Rは、センタ装置(CNT)125に回線分岐
完了信号を送出する。
センタ装置(CNT)125は、前記回線分岐完了信号
を受信後、受信側装置40回線受信部(LR3)105
内の制御回路(CT)104 (第5図参照)に第二の
回線切換信号2を送出する。前記制御回路(CT)10
4は、前記第二の回線切換信号を受信すると、回線受信
部(LR3)105内の各回路を第5図で説明したのと
同様に制御して、現用から予備用に切換え後、センタ装
置(CNT)125に回線切換完了信号を送出する。
を受信後、受信側装置40回線受信部(LR3)105
内の制御回路(CT)104 (第5図参照)に第二の
回線切換信号2を送出する。前記制御回路(CT)10
4は、前記第二の回線切換信号を受信すると、回線受信
部(LR3)105内の各回路を第5図で説明したのと
同様に制御して、現用から予備用に切換え後、センタ装
置(CNT)125に回線切換完了信号を送出する。
センタ装置(CNT)125は、前記回線切換完了信号
を受信後、送信側装置10制御回路(CT)152Rに
回線分岐解除信号を送出する。前記制御回路(CT)1
52Rは前記回線分岐解除信号を受信すると、指定VP
Iのセル分岐回路(CDI)107からヘッダ解読回線
分離回路(HR3)153を経てセル多重化回路(PM
)100gの出力端子までの遅延時間と、切換対象の現
用回線169を識別するVPIとを、指定VPIのセル
到着間隔指定信号114として送出する。その後、前記
制御回路(CT)152Rは、指定VPIのセル到着間
隔検出信号115を受信直後に、切換対象の回線を識別
するVPIのセル分岐解除を示す制御信号108を送出
するとともに、メモリ書換信号157を送出して回線分
離用マツプメモ!J (SM)156Rに切換対象の
回線を識別するVPIを書き込む。その後、前記制御回
路(CT)152Rは、センタ装置(CNT)125に
回線分岐解除完了信号を送出して回線切換えは完了する
。
を受信後、送信側装置10制御回路(CT)152Rに
回線分岐解除信号を送出する。前記制御回路(CT)1
52Rは前記回線分岐解除信号を受信すると、指定VP
Iのセル分岐回路(CDI)107からヘッダ解読回線
分離回路(HR3)153を経てセル多重化回路(PM
)100gの出力端子までの遅延時間と、切換対象の現
用回線169を識別するVPIとを、指定VPIのセル
到着間隔指定信号114として送出する。その後、前記
制御回路(CT)152Rは、指定VPIのセル到着間
隔検出信号115を受信直後に、切換対象の回線を識別
するVPIのセル分岐解除を示す制御信号108を送出
するとともに、メモリ書換信号157を送出して回線分
離用マツプメモ!J (SM)156Rに切換対象の
回線を識別するVPIを書き込む。その後、前記制御回
路(CT)152Rは、センタ装置(CNT)125に
回線分岐解除完了信号を送出して回線切換えは完了する
。
本第八実施例は、以上説明したように動作するため、回
線切換えにより情報列の瞬断は生じない。
線切換えにより情報列の瞬断は生じない。
そのうえ、F I FO69aおよび69bは途中で回
線から切り離すので、それによる遅延を完全に除くこと
ができる。回線の切戻しについても、前記回線切換えと
同様に無瞬断で行うことができる。ただし、この場合、
セレクタ(S)146はセル多重化回路(PM)100
h側に設定し、切換対象の回線を識別するVPIを回線
分離用マツプメモ’J(SM)156Rから消去する必
要がある。
線から切り離すので、それによる遅延を完全に除くこと
ができる。回線の切戻しについても、前記回線切換えと
同様に無瞬断で行うことができる。ただし、この場合、
セレクタ(S)146はセル多重化回路(PM)100
h側に設定し、切換対象の回線を識別するVPIを回線
分離用マツプメモ’J(SM)156Rから消去する必
要がある。
また、第9図の0点にふいて、片方または両方のリング
伝送路の動作を停止させたい場合には、動作を停止させ
るリング伝送路内の、送信側装置1または受信側装置4
が送信元である回線を除いた全回線について、0点から
みて回線の送信側のADD−DROPMUXI、::お
いr、前記と同様ニして無瞬断で回線のループバック切
換えを行う。
伝送路の動作を停止させたい場合には、動作を停止させ
るリング伝送路内の、送信側装置1または受信側装置4
が送信元である回線を除いた全回線について、0点から
みて回線の送信側のADD−DROPMUXI、::お
いr、前記と同様ニして無瞬断で回線のループバック切
換えを行う。
さらに、0点において、動作を停止させるリング伝送路
に含まれる回線で、その送信元が送信側装置1または受
信側装置4である回線については、送信側装置1または
受信側装置4において、前記回線が挿入されているリン
グ伝送路とは別のリング伝送路に挿入するように無瞬断
で回線切換えを行う。以上により、動作を停止させたい
リング伝送路から全回線を無瞬断で追い出すことが可能
となる。また、前記動作を停止させたリング伝送路を正
常状態に戻した後、各回線の切戻しを前記したと同様に
無瞬断で行うことにより、ループバック状態にあるリン
グ伝送路の切戻しを無瞬断で行うことが可能である。
に含まれる回線で、その送信元が送信側装置1または受
信側装置4である回線については、送信側装置1または
受信側装置4において、前記回線が挿入されているリン
グ伝送路とは別のリング伝送路に挿入するように無瞬断
で回線切換えを行う。以上により、動作を停止させたい
リング伝送路から全回線を無瞬断で追い出すことが可能
となる。また、前記動作を停止させたリング伝送路を正
常状態に戻した後、各回線の切戻しを前記したと同様に
無瞬断で行うことにより、ループバック状態にあるリン
グ伝送路の切戻しを無瞬断で行うことが可能である。
なお、リング伝送路断に対しては、ループバックさせる
必要のある全回線を識別するVPrを含んだ回線分離用
マツプメモリを、回線分離用マツプメモリ (SM)1
56Rまたは156Lとは別に持ち、リング伝送路断時
に回線分離用マツプメモ’I (SM) 156 R
または156Lから前記回線分離用マツプメモリに切り
換えて用いるか、リング伝送路断時に、回線分離用マツ
プメモ’J (SM)156Rまたは156Lにルー
プバックさせる必要のある全回線を識別するVPIを高
速に書き込めばよい。
必要のある全回線を識別するVPrを含んだ回線分離用
マツプメモリを、回線分離用マツプメモリ (SM)1
56Rまたは156Lとは別に持ち、リング伝送路断時
に回線分離用マツプメモ’I (SM) 156 R
または156Lから前記回線分離用マツプメモリに切り
換えて用いるか、リング伝送路断時に、回線分離用マツ
プメモ’J (SM)156Rまたは156Lにルー
プバックさせる必要のある全回線を識別するVPIを高
速に書き込めばよい。
以上述べた説明では、VPIで識別される回線切換えの
例を示したが、指定VPIのセル到着間隔検出回路(C
DT)78!aを指定VCIのセル到着間隔検出回路に
、指定VPIのセル分離回路(C3)101を指定VC
Iのセル分離回路に、指定VPIのセル分岐回路(CD
IHO7を指定VCIのセル分岐回路に、VPIごとの
R/Lルートm別ビットマツプメモリ (LDM)11
0をVCIごとのR/Lルート識別ビットマツプメモリ
に、回線分離用マツプメモ!J (SM)156Rおよ
び156Lの内容をVPIからVCIに、ループバック
回線用マツプメモリ (LM)161Rおよび161L
の内容をVPIからMCIに、それぞれ変更し、各回路
内のセル処理を各実セルのヘッダ内のMCIに従って行
うことにより、VCIにより識別される呼ごとの回線切
換えも可能である。
例を示したが、指定VPIのセル到着間隔検出回路(C
DT)78!aを指定VCIのセル到着間隔検出回路に
、指定VPIのセル分離回路(C3)101を指定VC
Iのセル分離回路に、指定VPIのセル分岐回路(CD
IHO7を指定VCIのセル分岐回路に、VPIごとの
R/Lルートm別ビットマツプメモリ (LDM)11
0をVCIごとのR/Lルート識別ビットマツプメモリ
に、回線分離用マツプメモ!J (SM)156Rおよ
び156Lの内容をVPIからVCIに、ループバック
回線用マツプメモリ (LM)161Rおよび161L
の内容をVPIからMCIに、それぞれ変更し、各回路
内のセル処理を各実セルのヘッダ内のMCIに従って行
うことにより、VCIにより識別される呼ごとの回線切
換えも可能である。
以上、第5図ないし第9図により、加入者系リング伝送
路にふける回線切換えの実施例を示したが、これらの実
施例はそのまま中継系リング伝送路における回線切換え
にも適用できる。その場合、ヘッダ変換回路(HC)1
19は不要となる。
路にふける回線切換えの実施例を示したが、これらの実
施例はそのまま中継系リング伝送路における回線切換え
にも適用できる。その場合、ヘッダ変換回路(HC)1
19は不要となる。
以上、回線切換えの実施例を第4図ないし第9図を用い
て説明したが、これら実施例において、遅延用メモリで
あるFIFOを切り離す場合およびメモリの書き換えを
行う場合には、回線の情報列の中に連続する空セルが存
在する必要がある。
て説明したが、これら実施例において、遅延用メモリで
あるFIFOを切り離す場合およびメモリの書き換えを
行う場合には、回線の情報列の中に連続する空セルが存
在する必要がある。
そこで、回線に加わる主情報を含む実セルの発生確率が
ポアソン分布に従うとした場合の連続空セルの発生する
時間間隔を求めたものを第1表に示す。
ポアソン分布に従うとした場合の連続空セルの発生する
時間間隔を求めたものを第1表に示す。
第1表は、回線の最大伝送速度1.5Mb/s 、セル
符号長500ビツトの固定長セルの場合における回線の
最大伝送速度に対する平均回線使用率が0.2.0.5
.0.8の場合の平均連続空セル発生間隔を示したもの
である。前記のように回線は呼の発生があったときのみ
実セルによって構成されるため、空セルは含まないが、
第1表に示した連続空セルは、伝送路から切換対象の回
線を構成する実セルを抜き出して、その回線のもつ最大
伝送速度に相当するクロック速度で動作するハイウェイ
上に並べた場合の状態を想定したとき、ハイウェイ上に
現れる連続空セルを示したものである。第1表では、空
セル連続数nをそれに対応する切換えが可能となる伝送
遅延時間も示している。多重化される伝送路の伝送速度
によって、その回線を構成する実セルの伝送路上での占
有時間が異なるため、切換可能伝送遅延時間も異なる。
符号長500ビツトの固定長セルの場合における回線の
最大伝送速度に対する平均回線使用率が0.2.0.5
.0.8の場合の平均連続空セル発生間隔を示したもの
である。前記のように回線は呼の発生があったときのみ
実セルによって構成されるため、空セルは含まないが、
第1表に示した連続空セルは、伝送路から切換対象の回
線を構成する実セルを抜き出して、その回線のもつ最大
伝送速度に相当するクロック速度で動作するハイウェイ
上に並べた場合の状態を想定したとき、ハイウェイ上に
現れる連続空セルを示したものである。第1表では、空
セル連続数nをそれに対応する切換えが可能となる伝送
遅延時間も示している。多重化される伝送路の伝送速度
によって、その回線を構成する実セルの伝送路上での占
有時間が異なるため、切換可能伝送遅延時間も異なる。
第1表では、回線の最大伝送速度と伝送路の伝送速度が
等しい場合、回線を6Mb/sまたは100Mb/sの
伝送速度の伝送路に多重化する場合について示した。第
1表により、回線の平均使用率が小さく、切換対象の回
線の最大伝送速度に対して多重化する伝送路の伝送速度
が大きい程、適用可能範囲が広くなることが理解できる
。
等しい場合、回線を6Mb/sまたは100Mb/sの
伝送速度の伝送路に多重化する場合について示した。第
1表により、回線の平均使用率が小さく、切換対象の回
線の最大伝送速度に対して多重化する伝送路の伝送速度
が大きい程、適用可能範囲が広くなることが理解できる
。
(以下本頁余白)
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、送信側装置より現用の
回線または伝送路の情報列を分岐して予備用の回線また
は伝送路に並列伝送し、受信側装置にふいて、両回線ま
たは画伝送路の受信情報列の内、実セルのみをそれぞれ
例えば遅延バッファメモ!J(FIFO)に書き込み、
両遅延バッファメモリの遅延量を調整することにより、
前記両遅延バッファメモリ内の画情報列の遅延差を吸収
した後、現用より予備用に切り換え、送信側において、
現用の回線または伝送路を切り離す。これにより、一つ
の回線または伝送路の無瞬断切換えを独自に実行できる
とともに、二つの遅延バッファメモリを複数の回線また
は伝送路で共用できるためハード増とならない効果があ
る。
回線または伝送路の情報列を分岐して予備用の回線また
は伝送路に並列伝送し、受信側装置にふいて、両回線ま
たは画伝送路の受信情報列の内、実セルのみをそれぞれ
例えば遅延バッファメモ!J(FIFO)に書き込み、
両遅延バッファメモリの遅延量を調整することにより、
前記両遅延バッファメモリ内の画情報列の遅延差を吸収
した後、現用より予備用に切り換え、送信側において、
現用の回線または伝送路を切り離す。これにより、一つ
の回線または伝送路の無瞬断切換えを独自に実行できる
とともに、二つの遅延バッファメモリを複数の回線また
は伝送路で共用できるためハード増とならない効果があ
る。
第1図は本発明の第一実施例を示すブロック構成図。
第2図はその伝送路上の情報列くセル)のフォーマット
を示す説明図。 第3図は本発明の第二実施例を示すブロック構成図。 第4図は本発明の第三実施例を示すブロック構成図。 第5図は本発明の第四実施例を示すブロック構成図。 第6図は本発明の第五実施例を示すブロック構成図。 第7図は本発明の第六実施例を示すブロック構成図。 第8図は本発明の第七実施例を示すブロック構成図。 第9図は本発明の第八実施例を示すブロック構成図。 第10図は従来例を示すブロック構成図。 1・・・送信側装置、2.2a〜2j・・・現用伝送路
、3・・・予備用伝送路、4・・・受信側装置、10・
・・多重変換装置(MUX) 、11.36.54.7
3−・・伝送路切換スイッチ(LSW)、12.14.
77.91・・・インクフェース回路(IF)、13.
30.32.50a 、 50b 。 56.75.96.104.116.134.135.
139.152R,152L・・・制御回路(CT)
、15a 〜15d。 16・・・クロック、17・・・フレーム同期回路(F
Y)、18a〜18d 、 19・・・フレームパルス
、20・・・エラスティックストアメモリ (EM)
、21・・・局クロック源(CG)、22・・・局クロ
ック、23・・・局フレームパルス、24・・・切換ス
イッチ(C3W)、25・・・可変遅延回路(VD)
、26.58.59.94.95.123.124・・
・データリンク、27.70・・・排他的論理和回路、
28.29.31.34a 〜34d 、 35.37
.49.55.68.72.74.81a 、 81b
、 81C% 85.102.108.147−・・
制御信号、33・・・可変遅延メモIJ (DM)
、38・・・多重分離回路(D−MUX) 、39.4
8・・・切換スイッチ(C3W)、40・・・現用回線
(伝送路)、41・・・予備用回線(伝送路)、42・
・・空セル検出回路(CD)、43・・・書込クロック
、44・・・バッファメモリ(B U F)、45・・
・読出クロック、46・・・ビット比較回路(B C)
、47・・・出力、51・・・エンプティー信号、52
.106.162・・・クロスコネクトスイッチ(XS
W)、53・・・セル同期パターン挿入回路((j)、
57.122・・・データリンク送受信回路(DTR)
、60.125・・・センタ装置(CNT) 、61
・・・セル同期回路(SY)、62a 、 62b 、
63−・・セル位相パルス、64.69a 、 69
b・・・ファーストインファーストアウトメモリ (F
IF O) 、65a 、 65d 、 66−・・読
出り07り、67.71.84.146 ・・・セレク
タ(S) 、78a 、 78b 、 78c −・・
セル到着間隔検出回路(CDT) 、79a 、 79
b 。 79c・・・セル到着間隔指定信号またはセル到着間隔
検出信号、80a 、 80b 、 80c・・・セル
分岐分離回路(CDS) 、82r 、 82b 、
82c −ヘtダ解読タグ付与回路(HRG) 、83
a 、 83b 、 83c ・・・メモリ読出信号ま
たはメモリ出力信号、86・・・タグ付与回路(TG)
、87−・・タグ書換信号、88a 、 88b 、
88c・・・タグマップメモリ (TM) 、89a
、 89b 、 89c。 117.145.157−・・メモリ書換信号、90a
、 90b。 90C・・・タグ除去回路(TR)、92.93・・・
中継装置(REP) 、97R,97L・・・回線分離
回路(L S)、98R,98L−・・回線挿入回路(
L I ) 、100a 〜100k・・・セル多重化
回路(PM) 、101.103・・・セル分離回路(
C3) 、105・・・回線受信部(LR3)、107
・・・セル分岐回路(CD I) 、109・・・ルー
)l別ビット反転回路(L DC) 、110.144
・・・R/Lルート識別ビットマツプメモリ (LDM
)、111・・・ヘッダ解読ヘッダ変換回路(HRC)
、112.142.154.159・・・メモリ読出
信号、113.143.155.160・・・メモリ出
力信号、114・・・セル到着間隔指定信号、115・
・・セル到着間隔検出信号、118・・・回線送信部(
LTS) 、119.158R,158L・・・ヘッダ
変換回路(HC) 、120.121・・・セル多重化
ハイウェイ、126.127・・・リング伝送路、12
8.132.137.148.169・・・現用回線、
129.133.138.149.170・・・予備用
回線、130.131・・・ループバックルート、13
6.140.153・・・ヘッダ解読回線分離回路(H
R3) 、141・・・動作開始信号または動作停止信
号、150 、151・・・ループバック回路(LBC
)、156R,156L・・・回線分離用マツプメモリ
(SM) 、161R1161L・・・ループバック
回線用マツプメモリ (LM) 、163.164.1
65・・・入力端子、166.167.168・・・出
力端子。
を示す説明図。 第3図は本発明の第二実施例を示すブロック構成図。 第4図は本発明の第三実施例を示すブロック構成図。 第5図は本発明の第四実施例を示すブロック構成図。 第6図は本発明の第五実施例を示すブロック構成図。 第7図は本発明の第六実施例を示すブロック構成図。 第8図は本発明の第七実施例を示すブロック構成図。 第9図は本発明の第八実施例を示すブロック構成図。 第10図は従来例を示すブロック構成図。 1・・・送信側装置、2.2a〜2j・・・現用伝送路
、3・・・予備用伝送路、4・・・受信側装置、10・
・・多重変換装置(MUX) 、11.36.54.7
3−・・伝送路切換スイッチ(LSW)、12.14.
77.91・・・インクフェース回路(IF)、13.
30.32.50a 、 50b 。 56.75.96.104.116.134.135.
139.152R,152L・・・制御回路(CT)
、15a 〜15d。 16・・・クロック、17・・・フレーム同期回路(F
Y)、18a〜18d 、 19・・・フレームパルス
、20・・・エラスティックストアメモリ (EM)
、21・・・局クロック源(CG)、22・・・局クロ
ック、23・・・局フレームパルス、24・・・切換ス
イッチ(C3W)、25・・・可変遅延回路(VD)
、26.58.59.94.95.123.124・・
・データリンク、27.70・・・排他的論理和回路、
28.29.31.34a 〜34d 、 35.37
.49.55.68.72.74.81a 、 81b
、 81C% 85.102.108.147−・・
制御信号、33・・・可変遅延メモIJ (DM)
、38・・・多重分離回路(D−MUX) 、39.4
8・・・切換スイッチ(C3W)、40・・・現用回線
(伝送路)、41・・・予備用回線(伝送路)、42・
・・空セル検出回路(CD)、43・・・書込クロック
、44・・・バッファメモリ(B U F)、45・・
・読出クロック、46・・・ビット比較回路(B C)
、47・・・出力、51・・・エンプティー信号、52
.106.162・・・クロスコネクトスイッチ(XS
W)、53・・・セル同期パターン挿入回路((j)、
57.122・・・データリンク送受信回路(DTR)
、60.125・・・センタ装置(CNT) 、61
・・・セル同期回路(SY)、62a 、 62b 、
63−・・セル位相パルス、64.69a 、 69
b・・・ファーストインファーストアウトメモリ (F
IF O) 、65a 、 65d 、 66−・・読
出り07り、67.71.84.146 ・・・セレク
タ(S) 、78a 、 78b 、 78c −・・
セル到着間隔検出回路(CDT) 、79a 、 79
b 。 79c・・・セル到着間隔指定信号またはセル到着間隔
検出信号、80a 、 80b 、 80c・・・セル
分岐分離回路(CDS) 、82r 、 82b 、
82c −ヘtダ解読タグ付与回路(HRG) 、83
a 、 83b 、 83c ・・・メモリ読出信号ま
たはメモリ出力信号、86・・・タグ付与回路(TG)
、87−・・タグ書換信号、88a 、 88b 、
88c・・・タグマップメモリ (TM) 、89a
、 89b 、 89c。 117.145.157−・・メモリ書換信号、90a
、 90b。 90C・・・タグ除去回路(TR)、92.93・・・
中継装置(REP) 、97R,97L・・・回線分離
回路(L S)、98R,98L−・・回線挿入回路(
L I ) 、100a 〜100k・・・セル多重化
回路(PM) 、101.103・・・セル分離回路(
C3) 、105・・・回線受信部(LR3)、107
・・・セル分岐回路(CD I) 、109・・・ルー
)l別ビット反転回路(L DC) 、110.144
・・・R/Lルート識別ビットマツプメモリ (LDM
)、111・・・ヘッダ解読ヘッダ変換回路(HRC)
、112.142.154.159・・・メモリ読出
信号、113.143.155.160・・・メモリ出
力信号、114・・・セル到着間隔指定信号、115・
・・セル到着間隔検出信号、118・・・回線送信部(
LTS) 、119.158R,158L・・・ヘッダ
変換回路(HC) 、120.121・・・セル多重化
ハイウェイ、126.127・・・リング伝送路、12
8.132.137.148.169・・・現用回線、
129.133.138.149.170・・・予備用
回線、130.131・・・ループバックルート、13
6.140.153・・・ヘッダ解読回線分離回路(H
R3) 、141・・・動作開始信号または動作停止信
号、150 、151・・・ループバック回路(LBC
)、156R,156L・・・回線分離用マツプメモリ
(SM) 、161R1161L・・・ループバック
回線用マツプメモリ (LM) 、163.164.1
65・・・入力端子、166.167.168・・・出
力端子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、セルを単位とする情報列を伝送する現用の回線また
は伝送路を予備用の回線または伝送路に切り換える切換
手段を含む送信側装置と受信側装置とを備えた回線切換
方式において、 前記送信側装置は、少なくとも、 切換時に、その前記切換手段により現用の回線または伝
送路の情報列を分岐して予備用の回線または伝送路に並
列伝送させ、前記受信側装置での切換え終了後現用の回
線または伝送路を切り離す制御を行う第一の回線切換制
御手段を含み、前記受信側装置は、少なくとも、 現用および予備用の回線または伝送路の情報列内の実セ
ルをそれぞれ遅延させる二つの実セル遅延手段と、切換
時に、前記二つの実セル遅延手段に切換え対象となる現
用および予備用の回線または伝送路の実セルをそれぞれ
入力し、前記二つの実セル遅延手段の出力の各ビットが
一致するように各実セル遅延手段の遅延量を調整し一致
したとき、その前記切換手段により回線または伝送路を
切り換える制御を行う第二の回線切換制御手段とを含む
ことを特徴とする回線切換方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63237836A JPH0286348A (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 回線切換方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63237836A JPH0286348A (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 回線切換方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0286348A true JPH0286348A (ja) | 1990-03-27 |
Family
ID=17021132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63237836A Pending JPH0286348A (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 回線切換方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0286348A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06350576A (ja) * | 1993-06-03 | 1994-12-22 | Nec Corp | マルチフレーム位相自動制御回路 |
JP2012070352A (ja) * | 2010-06-01 | 2012-04-05 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 無瞬断切替装置及び方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60125031A (ja) * | 1983-12-12 | 1985-07-04 | Fujitsu Ltd | 回線切替回路 |
JPS62137934A (ja) * | 1985-12-11 | 1987-06-20 | Nec Corp | 遅延補償方式 |
JPS6377235A (ja) * | 1986-09-20 | 1988-04-07 | Fujitsu Ltd | デイジタル通信システムの切替方式 |
-
1988
- 1988-09-22 JP JP63237836A patent/JPH0286348A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60125031A (ja) * | 1983-12-12 | 1985-07-04 | Fujitsu Ltd | 回線切替回路 |
JPS62137934A (ja) * | 1985-12-11 | 1987-06-20 | Nec Corp | 遅延補償方式 |
JPS6377235A (ja) * | 1986-09-20 | 1988-04-07 | Fujitsu Ltd | デイジタル通信システムの切替方式 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06350576A (ja) * | 1993-06-03 | 1994-12-22 | Nec Corp | マルチフレーム位相自動制御回路 |
JP2012070352A (ja) * | 2010-06-01 | 2012-04-05 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 無瞬断切替装置及び方法 |
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