JPH0285055A - 車両用連結幌体の製造方法 - Google Patents

車両用連結幌体の製造方法

Info

Publication number
JPH0285055A
JPH0285055A JP11020588A JP11020588A JPH0285055A JP H0285055 A JPH0285055 A JP H0285055A JP 11020588 A JP11020588 A JP 11020588A JP 11020588 A JP11020588 A JP 11020588A JP H0285055 A JPH0285055 A JP H0285055A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hood
frame
canopy
hollow
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11020588A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0629023B2 (ja
Inventor
Tomisaburo Mikami
豊三郎 三上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP63110205A priority Critical patent/JPH0629023B2/ja
Publication of JPH0285055A publication Critical patent/JPH0285055A/ja
Publication of JPH0629023B2 publication Critical patent/JPH0629023B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Superstructure Of Vehicle (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ]産業上の利用分野〕 本発明は車両用連結幌体の構成に関するものであってと
くに角筒戻幌体の幌骨構成および幌体の幌シートを車両
端に取付けを行う方法に関する。
(従来の技術) 従来、車両用連結幌の幌骨に幌シートを張設してなる幌
体にあっては各幌骨は弾性鋼線材を長方形の環状に形成
した幌骨に幌シートを捲付は縫合して止着され、この角
筒状螺体の側端部分は対向車両端に固設の車両全枠に多
数のネジ部材によって取付けられるのが一般的である。
従って幌体の幌枠間に幌シートを張設したり、幌体な車
両間に取付ける作業が大変面倒である許ってなく、幌骨
に多数の鋼線材を使用のため著しく重量の増加を招き、
又使用に際し耐腐食塗装を行うなどの処理が必要とされ
る。このため幌骨の荷重に起因する幌体の垂下と車両運
行上で幌骨間の擦損が促進され幌シートの損傷を増大さ
せる等で製造コストが嵩み整備管理上からも改善対策に
対する要望が大である。
このような事情にかんがみ、Cイ)幌枠に弾性鋼線材製
幌骨を用いて各幌骨間に幌シートを張設する点に関して
は本願者は持分53−42813号により幌枠な平面上
に展開状態に形成して幌シート上に張り付けたあと、こ
の幌枠を折曲して角筒状螺体を構成する方法により作業
能率とコスト改善された。又(ロ)幌体の幌シートを車
両に取付けする装置に関しては実公45−15767号
等により第8図に示すように鋼線材(108)に捲付け
た幌シー トfloll の端縁に係止突起(1021
を固着して横断面形状C字形の幌枠(1051の開口部
(]、 071から挿入すると共にこの挿入した係止突
起(1021の径寸法aく幌枠(1051の開口間隙す
に規制して形成′され、次いで弾性押え紐(1031、
(104)の2本を幌枠(105)の開口部から圧入し
てこれを幌枠開口のツバ縁(1061に介在係合させて
前記係止突起(102)を幌枠(1051内に圧着して
幌シートを取付ける提案である。
■発明が解決しようとする問題点1 しかしながら、このような従来の幌体は上述のイ)例で
は(ロ)例の場合と同様に幌枠に径大(8zφ)な弾性
鋼線材を使用して幌枠が形成されているため幌骨自体の
荷重による幌体の垂れおよび損傷などの不具合があるほ
か、耐蝕塗装を行う必要がある。さらに幌体の取扱に際
して重量が大であるため、幌枠を平面状に展開して幌シ
ート上に張り付け、および立体化作業に当って作業能率
を阻害する要因となっている。
さらに幌体の側端幌シートを車両に取付けするには幌体
の基礎的構成に山荘してビス部材を要する弊を回避し得
ない。
又(ロ)例では幌体な構成の幌シートを幌枠に取付けを
行う操作は上述のように、長方形の周方向に形成された
横断面C字形幌枠(11)5)の開口部に幌シートの端
縁に固着した係止突起(1021を挿入したのち、さら
に幌枠の開口縁より寸法大な弾性押え紐(1031、(
i04)の2本を用意して夫々を開口部(107)より
弾性変形させ乍ら圧入し、これにより幌シートの係止突
起(102iを圧着する構成であり、幌シートを幌枠に
取付けするのに別品の押え材と煩雑な工数を要し能事的
な挿脱作業が困難であるなどの弊害がある。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされた
もので、その目的は幌枠を軽量化し垂れ防止を図ると共
に幌シートの損傷を未然に防止することである。そうし
てこの幌体の側端を幌取付は枠に簡単に挿脱着しつる取
付は方法を提案するもので、これにより幌体な車両端に
取付けするビス部材の締着作業を不要となしたものであ
る。
【問題点を解決するための手段) 本発明は前記目的を達成するために、幌枠の各幌骨を断
面丸形のFRP (ガラス繊維強化プラスチック)非中
空材と金属管材の異種材とで交互するよう所要長さに固
着して直状に連成され、この幌骨を所定間隔をおいて幌
シート長手方向に数条の両端開口の中空巻同部を設けて
この巻同部に幌骨を挿入して幌枠を平面状に展開形成し
た後、この幌枠を角筒状に形成してなるものである。
更に前記角筒状螺体において、この幌体は側端の幌シー
トに形成した両端開口の中空耳縁部内に仮挿紐を引出し
可能に神速した状態で立体形成されると共に前記中空耳
縁部を長方形に形成した環状の中空管幌枠の内周方向に
設けた幌シート取付溝から全周にわたって挿入して仮着
させた後、この中空耳縁部内に挿通されている仮挿紐の
端部に可撓性係止紐を接続して前記仮挿紐を引張って可
撓性係止紐を中空管幌枠内に仮着の中空耳縁部内1〜引
き込みしてこの可撓性係止紐を中空耳縁部内に介在させ
て核芯部となし、この核芯部により中空間幌枠の幌シー
ト取付溝に幌体の側端部の幌シートを係合して取付ける
ようにしたことを特徴とする幌体の取付は方法に係るも
のである。
1作 用) 本発明の構成作用を実施例図に従って説明する。
本発明の幌枠の幌骨はFRP (繊維強化プラスチック
)非中空材と金属管材の異種材が交互に直線材に固着し
て連成されると共にこの幌骨を幌シート上に幌枠の骨組
形状に基づいて幌骨を平面状に展開しつるように形成さ
れた袋状の中空巻回部に挿入して幌枠の各幌骨を幌シー
ト上に張り巡らすことができる。続いて幌枠の各幌骨を
角筒状に立体化するに際しては強度と軽量にメリットな
有するが曲げなど第2次加工が不可能なFRP非中空材
からなる幌骨部分は長方形に形成する上下辺および両側
辺に対応する位置に配設され、かつ各幌骨の金属管材部
分は長方形幌枠の四隅部の折曲げられる対応位置に配設
されており所定の曲率に折曲が容易に成し得られ、平面
状に展開の幌枠が角筒状幌体に立体構成されたとき、幌
体の上下辺(天井部および法相当部)、両側辺の幌骨部
ではFRP非中空材が、又四隅部では金属管材が相互に
連接して配設された軽量化幌体の構成になし得られる。
又前記平面状に展開の幌枠な幌体として構成の両側壁の
FRP非中空材の幌骨相当部に当る中間部を上下辺を含
む部分に2分割したうえでそれぞれの平面状幌枠な立体
化して両側枠の各幌骨が相対向する上下側幌骨相互を金
属管材で接合して構成することができ、この構成では下
側幌シートの一部が損傷した場合に、この部分だけの取
替補修が可能となる。
次に上述の幌体構成を有する幌体は側壁の幌シートに形
成の袋状中空耳縁部内に後述の可撓性係止紐を導入する
ための可挿紐を挿通して幌枠が立体形成されており、こ
の状態で長方形に形成の環状中空管幌枠の幌シート取付
溝に幌体の側端部を挿着して前記可挿紐に可撓性係止紐
を継いでから手で引っ張ると側面形状口形の環状中空管
幌枠の全周に仮着されているスペース的に苦しい袋状中
空耳縁部内に長尺の可撓性係止紐を導入してこの係止紐
を包被する中空耳縁部と共に幌体を中空管幌枠に係合し
て挿着することが可能となっている。 したがってこの
挿着操作では立体化幌枠に形成後においても長尺の可撓
性係止紐を幌枠の四隅部の挿通に難渋することなく、幌
体側壁部の中空耳縁部に挿通し得られると共にこれによ
り可撓性係止紐を環状中空管幌枠内に挿入して中空耳縁
部の全長に亘って核芯部を形成して幌シート取付溝に係
合するようにしたものであるから、幌体を中空管幌枠に
取付けることが可能となり、スペースアクタ−の点で好
ましい取付けが実施できる。
また前記仮挿紐は幌体な中空管幌枠に係合して挿着した
状態で切り離されるが、幌体な中空管幌枠から取外す場
合には挿着と逆な操作によって仮挿紐を牽引手段として
使用され可撓性係止紐を中空管幌枠から引抜くことによ
って行える。
(実施例〕 第1図(a)乃至[C)において、合成樹脂加工布より
なる幌シート(1)の上に数条に独立して配列した幌枠
(2)の幌骨(3)を収納できる数条の袋状中空巻回部
(lalを第11図(alのように配列する幌枠(2)
の骨組みに合せて長手方向に幌シート(1)を側断面Ω
状に屈曲させ、その下方最寄部を熔着して形成される。
さらに幌シート(1)の側端部を長手方向に折返して両
端開口の袋状中空耳縁部(1b)が下方最寄部を熔着し
て形成されると共にこの中空耳縁部には後述の仮挿紐(
7)が両端を延出して遊挿されている。
前記幌枠(2)はガラス繊維等に熱硬化性合成樹脂で補
強の繊維強化プラスチックで断面丸形のF RP非中空
材(3a)と金属管材(3b)、例えばステンレス管材
の如き異種材を夫々所要長さに交互する2)1つ固着し
て直線状に連設された幌骨(3)が金属管材(3a)部
分で折曲可能に形成され、幌枠(2)全体として弓状に
弯曲しつるよう形成されている。この幌枠(2)を一端
側より前記幌シート(1)の中空巻回部(1a)に挿入
して平面状に展開した幌枠(2)が形成される。この幌
枠(2)の各幌骨(3)を異種材で速成に当っては相互
の結合はFRP非中空材(3a)の端縁部を金属管材(
3b)内に堅目に挿嵌してこの重接部に穿設した貫透孔
に図示しない鋲を挿通して端縁をかしめるなどして相互
に固着される。
次に幌シート(1)上に展開された幌枠(2)は第2図
に示されるように公知技術(本願人の持分53−428
1号)により幌体(5)に立体形成されるが、この幌枠
(2)の立体化に際しては幌体(5)の上下辺部および
両側辺部に相当する直線状部分には機械強度、軽量に特
長を有するが曲げなど第2次加工不能のFRP非中空材
(3a)が配設され、又幌体(5)の四隅部に対応する
幌骨(3)の位置部分には金属管材(3b)が配設され
ており、この四隅部分について所要の曲率により折曲が
行えるよう構成されている。
又幌体(5)の側端に形成された幌シート(1)の中空
直線部(1b)には上述のように幌シート(1)の側端
を長方形に形成の環状中空管幌枠(5)に係合させる可
撓性係止紐(4)を導入するための仮挿紐(7)が引出
し可能に挿通されている。
又上述の幌体(5)の構成は平面状に展開する幌枠(2
)を第7図(嗣乃至(C)に示すような実施例の変更例
によって形成してもよい、この例では平面状に展開の各
幌骨(3)は第2図で示すような幌体(5)の両側壁イ
ーイ部で上下辺を含む部分に相応するように分割して図
示しない幌シート上に各幌骨(3)を展開して後、各幌
骨をU字形に立体化形成し士幌側幌骨のB部分と下幅側
幌骨のC部分とに構成して夫々の相対向する向き合せた
上下側幌骨(3)の端縁を金属管材(3b)でイーイ部
に相当個所を接合して幌体囚が構成される。この変更実
施例においても上下側幌シート側端に中空耳縁部(1b
)を形成して仮挿紐(7)が挿通された後、U字形の幌
枠に立体化されることは変りない、なお第7図(b)は
上幅側幌骨、同図(C)は下幅側幌骨で共に幌体(5)
を2分割して構成する場合の幌シート(+1に平面状に
配列して用いられる長短2様の幌骨(3)を示す。
次に幌体(ロ)における側端部の幌シート(1)を車両
に連接される中空管幌枠(5)に取付ける方法について
述べると、まず第2図および第3図において(5)は車
両端に連接される側面形状口形の長方形に形成の中空管
幌枠で内周方向に公知の方法により幌シート取付溝(6
)が連接して形成され、この幌シート取付溝(6)から
直接に前記幌シート(1)の側端部に形成の仮挿紐(7
)を挿通された中空耳縁部(1b)を幾分扁平に押し潰
した状態で挿入して幌シート取付溝(6)の端縁に仮着
すると共にこの中空耳縁部(tb)に挿通の仮挿紐(7
)の端部に1本の長尺状可撓性係止紐(41を継いだ状
態で前記仮挿紐(7)を牽引手段として手で引張ると可
撓性係止紐(4)は中空耳縁部(1b)内に遊挿状態に
挿入されると共に仮挿紐(7)と入れ替λ状態に可撓性
係止紐(4)を中空管幌枠(5)内に介在させることが
できる。この状態では幌シート(1)の側端部に形成し
た中空耳縁部(1b)内に長尺の可撓性係止紐(4)が
核芯材として包被保持されてこれにより中空管幌枠(5
)にしっかりと係合して幌体(5)の側端を取付けるこ
とができる。この取付は後は前記仮挿紐は不要となり切
り離されるが、又幌体(5)を中空管幌枠(5)から取
外す場合は取付操作の場合と逆な同様動作によって行わ
れるが、この際に前記仮挿紐(7)を牽引手段として可
撓性係止紐(4)の引出しに用いる如(取付は取外しの
交互作業の用に供される。
第4図は前記幌体(5)の側端に取付けられた中空管幌
枠(5)により相隣する車両(8)の対向端に周設の車
両枠(9)に連接された一部切欠の連結幌側面図であり
、第5図は第4図の幌シート(1)取付けの中空管幌枠
(5)を介して車両枠(9)に通常の技術方法により連
結締付金具(lO)で取付けせる正面図で、下辺部は通
常方法により中空管幌枠(5)の断面形状と相似的な形
状を有する継手部材(イ)により幌シート取付溝(6)
と一致させろように11で両者を一体17結へされ、又
下辺部の各幌骨(3)の端内する先端部]まプごき合せ
もしくはラップ状態に1,2て図示しない金属管材(3
b)にて連結され、幌同志は接合剤により接続されるば
か適宜にエプロン布を被覆するようにして接合されても
差支えない、なお第4図中イーイ線は上述したように幌
体(5)を上下幅側幌骨に分割して行う場合の参考的対
応位置(第7図(al参照)を示す、又第4図において
幌体(5)の各幌骨(3)の上下辺の両隣りの幌骨同志
を図示しない連結金具で外方より挟着して幌体國の高さ
のずれを適正に保持するようにサポートして構成するこ
とができるが、この構成手段は本発明の対象外である。
第6図は第4図のIII −III線断面図で、同図か
ら明番 らかなように幌シート(1)の側端に中空耳縁(1b)
を形成してこの中に可撓性係止紐(4)を挿入してなる
介装物を中空管幌枠(5)の幌シート取付溝(6)の端
縁内壁内に係合した場合は幌シート取付溝(6)の溝間
隔βと可撓性係止紐(4)の経(φ)寸法りは左程の精
度を必要としないが、g<Lの関係に形成されており、
可撓性係止紐(4)の抜脱する恐れは全くない。
さらに中空管幌枠(5)に可撓性係止紐(4)を挿入に
当っても1本の長尺体で中空管幌枠(5)の端面から仮
挿紐(7)の牽引手段で容易に全周に挿入して中空耳点
において第8図に示すような従来構成のように幌枠(1
051の開口間隔(b)、幌シート(101)の側端に
固着の係止突起(102)の径(φ)(a)、弾性押え
紐の径(φ)(C)の夫々の寸法条件が(a) > (
b)、(b)<(2c)の相互関係に形成された弾性押
え紐f1031 、[1041の2本を圧入して、幌シ
ートの係止突起(102)を押し圧して固定するような
工大操作の繰返し手数を必要としないから、従来例に比
べて一層迅速かつ簡便に中空管幌枠(5)に幌シート(
1)の取付作業が行える。
本発明の幌体(5)の構成と中空管幌枠(5)への取付
は方法によると前記各図面から明らかなように、幌枠(
2)の幌骨(3)は剛性(耐引張応力)および軽量性に
すぐれたFRP非中空剤を幌体の上下辺および両側辺部
に主体的に用い、四隅部には折曲可能なステンレス管材
を交互に配設して連成されているので、この幌骨(3)
を平面状態で幌シート(1)上に展開して立体化して幌
体を形成する場合に幌体重量を弾性鋼線材だけで形成し
たものに比べ実測値で60%近(軽減し得られるので生
産性において運搬取扱いを容易にし作業性が著しく改善
されると共に幌骨自体の錆止め塗装を行う必要がない、
又軽量化に伴い幌骨相互の揺動にもとづく振幅から幌骨
相互の衝当によって幌シートを損じるなどの影響が著減
できる構成である。
又本発明の幌体を車両枠に連接される中空管幌枠に対す
る取付けは、幌体の両端部の幌シートに形成された袋状
中空耳縁部に仮挿紐を遊挿した状態で形成され、この仮
挿紐に長尺の可撓性係止紐を継いで手で引張ってスペー
ス的に十分でない狭少な中空管幌枠の全周中に可撓性係
止紐を容易に導入して幌シートを係合できる。又取外し
操作も逆の同様動作によって行える。
又幌シートを中空管幌枠に係合させる手段は可撓性係止
紐の一本を挿通するだけで済み、又幌ジー・トの端縁に
別に弾性係合突起など固着する必要がなく、又取付レブ
のための別な部材も不要であり、至極簡易な取付けが行
える。
i効 果) 以上に述べたように本発明は、幌体の幌枠に耐疲労性の
高い軽量性のFRP材を主体に用い、その二次加工性の
不能を克服して金属管キAと交互に連成して幌体が構成
されているため、総重量を飛躍的に軽量化して連結幌の
垂下防止効果が高められることになった。また平面状に
展開した幌枠な立体的に形成した幅端の幌シートに袋状
中空耳縁部を形成して車両に連接される長方形に形成の
中空管幌枠の幌シート取付溝へ直接仮着状態に取付け、
さらに仮挿紐の牽引手段によって長尺の可撓性係止紐を
前記の袋状中空耳縁部に挿通して核芯部を形成するよう
にし、この核芯部を包被する中空耳縁部とによって幌シ
ートを中空管幌枠の幌シート取付溝に係合させるように
したため、角筒状幌体の取付は取外しが簡便に行うこと
が出来る好ましい取付が実現できる。従って平面状に展
開形成した一体的な幌枠に幌シートを張りつけた幌体の
車両枠への取付けが従来の如く側端の幌シー叫−をビス
などの部材を必要とせず、また取付は費、工数も少なく
て済み、軽量化と相俟って作業能忰ミの大幅な向上が図
られる等積々の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明の一実施例を示し第7図は他
の変更実施例を示すものである。 第1図(a)は平面状に展開形成された幌枠の一部切欠
の平面図、同図−は幌枠の幌骨単独拡大図、同図(C)
は同図(alのII −II 線種断面拡大図、第2図
は幌枠を立体形成した幌体の一部切欠の斜視図 第3図は第2図において螺体側端部の幌シートを中空管
幌枠に取付けする要部拡大斜視図第4図は幌体な車両間
に連結せる一部切欠の側面図 第5図は第4図の幌シート取付けの中空管幌枠な車両に
連接せる状態を示す概略正面図第6図は第4図のat 
−m線平面図 第7図(a)は第1図のイーイ線で上下幅側に分割した
幌骨を立体的に形成した状態の正面図、同図(blは上
幅側幌骨の平面図、同図(C)は下幅側幌骨の平面図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 幌枠を平面状に展開形成して、幌シート上に張り付
    けた後、この幌枠を角筒状に形成した幌体において、前
    記幌枠(2)の各幌骨(3)を断面丸型のFRP非中空
    材(3a)と金属管材(3b)とで交互するよう所要長
    さに固着して直状に連成され、この幌骨を所定間隔をお
    いて幌シート(1)の長手方向に数条の両端開口の中空
    巻回部(1a)を設け、この中空巻回部に幌骨(3)を
    挿入して幌枠2を平面状に展開形成した後、公知の方法
    により前記幌枠(2)を角筒状幌体に立体形成したこと
    を特徴とする車両用連結幌体。 2 前記平面状に展開の幌枠(2)の各幌骨(3)は幌
    体の両側辺の相応分部で上下辺を含む部分に分割して形
    成された後、この各幌骨(3)をU字形に立体形成して
    角幌骨がそれぞれ相対向するように向き合せた上下側幌
    骨端縁を金属管材(3b)で連結して幌枠(2)を角筒
    状幌体に立体形成する特許請求の範囲第1項記載の車両
    用連結幌体 3 前記角筒状に形成の幌体において、この幌体は側端
    の幌シートに形成の中空耳縁部(1b)内に仮挿紐(7
    )を遊挿した状態で立体形成されると共に前記中空耳縁
    部(1b)を中空管幌枠(5)の幌シート取付溝(6)
    から挿入して仮着させた後、前記中空耳縁部(5)に挿
    通の前記仮挿紐(7)の端部に可撓性係止紐(4)を接
    続して仮挿紐(7)を牽引手段として可撓性係止紐(4
    )を中空管幌枠(5)内に挿着する如くなして仮挿紐(
    7)を切離して幌体(A)の側端をこの側端部に形成さ
    れた中空耳縁部(1b)内の可撓性係止紐(4)により
    中空管幌枠(5)に挿脱自在に係合して幌体(A)の取
    付けを行う特許請求の範囲第1項乃至第2項記載の車両
    用連結幌体の取付方法
JP63110205A 1988-05-06 1988-05-06 車両用連結幌体の製造方法 Expired - Lifetime JPH0629023B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63110205A JPH0629023B2 (ja) 1988-05-06 1988-05-06 車両用連結幌体の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63110205A JPH0629023B2 (ja) 1988-05-06 1988-05-06 車両用連結幌体の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0285055A true JPH0285055A (ja) 1990-03-26
JPH0629023B2 JPH0629023B2 (ja) 1994-04-20

Family

ID=14529719

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63110205A Expired - Lifetime JPH0629023B2 (ja) 1988-05-06 1988-05-06 車両用連結幌体の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0629023B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06199232A (ja) * 1992-01-13 1994-07-19 Tomisaburo Mikami 車両連結幌枠を安定に保持しうる幌体構成要素
CN113306581A (zh) * 2021-06-11 2021-08-27 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 固定罩、头罩及轨道车辆

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS582862A (ja) * 1981-06-29 1983-01-08 Toshiba Corp 現像剤搬送装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS582862A (ja) * 1981-06-29 1983-01-08 Toshiba Corp 現像剤搬送装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06199232A (ja) * 1992-01-13 1994-07-19 Tomisaburo Mikami 車両連結幌枠を安定に保持しうる幌体構成要素
CN113306581A (zh) * 2021-06-11 2021-08-27 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 固定罩、头罩及轨道车辆
CN113306581B (zh) * 2021-06-11 2022-11-22 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 固定罩、头罩及轨道车辆

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0629023B2 (ja) 1994-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100757883B1 (ko) 꼬임메쉬휀스용 지주
US6758502B2 (en) Coupling ring for ventilation ducts, and method of connecting ventilation ducts
JPH0285055A (ja) 車両用連結幌体の製造方法
JP2004504576A (ja) 軟質ホース分岐用クランプ部材
CN208237235U (zh) 管夹、管网结构
JP2020016009A (ja) 索条体用取付保持具
JP5364493B2 (ja) ヘッダー固定具、及び、ヘッダー固定構造
JP4041015B2 (ja) 仮設テント
RU79123U1 (ru) Пневматический брус, узел неподвижного соединения и пневматический каркас конструкции
JP6251120B2 (ja) 管接続方法
JPH0645757Y2 (ja) 樹脂複合管継手
JP2852611B2 (ja) 結合固定金具
JP2004156682A (ja) 既設配管内へのライニング管の挿入方法、及び該方法によって形成される配管構造
JP3189571U (ja) フレキシブルダクト
JP7169188B2 (ja) 構造部材
KR101035640B1 (ko) 관체의 교차부위 고정장치
JP6116861B2 (ja) 膜体取付構造、およびそれを用いた膜体の取付方法
JPS639484Y2 (ja)
JP3204055U (ja) 接合バックル
JP3058017U (ja) サクランボハウスのシート締付紐固定金具
JP2554515Y2 (ja) 抄紙用ドライヤーカンバスの継手
JP2010189883A (ja) 養生シート用締結具
JPS6123335Y2 (ja)
JP2005168307A (ja) 農業用ハウスの被覆材固定装置
JP2014139390A (ja) シートの連結具