JPH0281895A - ウインチのワイヤ固定装置 - Google Patents

ウインチのワイヤ固定装置

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Publication number
JPH0281895A
JPH0281895A JP23306088A JP23306088A JPH0281895A JP H0281895 A JPH0281895 A JP H0281895A JP 23306088 A JP23306088 A JP 23306088A JP 23306088 A JP23306088 A JP 23306088A JP H0281895 A JPH0281895 A JP H0281895A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
hole
base end
guide groove
winch
Prior art date
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Pending
Application number
JP23306088A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Kaneko
正明 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication of JPH0281895A publication Critical patent/JPH0281895A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、車両に装備される機械式ウィンチなどに用い
て好適なウィンチのワイヤ固定装置に関する。
し従来の技術] 重両搭載用として汎用される機械式ウィンチは、例えば
ランドクルーザなどの車両前部に装着され、エンジント
ルクや電動機を動力源として回転されるウィンチドラム
の正逆転により、ドラム上のワイヤが繰出し又は巻戻さ
れて、荷物の吊り上げや牽引などの荷役作業に供される
しかしてドラム上に巻回された上記ワイヤの基端は、通
常ドラムの端部に張出するフランジ外側面に固定されて
いる。具体的には第7〜9図に示すように、ドラムaの
端部に張出づるフランジbの外側面に三角形状の取付座
Cを形成し、ドラムa上のワイヤ径相当を7ランジbの
内側面に設けた決り満e及びこれと連通ずる小孔丁を通
して取付mc上に導き、同ワイVd基端に押え板Qを被
冠して、これをボルトhにより締結するようになされて
いる。
[発明が解決しようとする課題] ところが上述の構成におけるワイヤの基端は、締付力に
比例するa!擦低抵抗よってのみ固持されており、もし
もドラム上のワイヤがすべて繰出された状態で使用され
ると、ワイヤに加わる荷重が直接基端にまで作用して、
比較的小さな荷車でも該基端が脱抜づるという1aれが
ある。しかもワイVの基端を7ランジの内側から外側へ
と挿通誘導し、これをボルト締めするという手段では、
構成に多少の相違はあれ7ランジの加工を含めた締付要
素の製作、加工に相当の]]@を要し、また、外観上か
らも決して優美なものとはいい難い。
本発明は、ワイヤの基端を直接ドラムに係留することに
より、上記の不具合を−kl することを解決すべき技
術課題とするものである。
[課題を解決するICめの手段] 上記課題解決のため本第1発明は、ワイヤの基端にこれ
を包着する柱状の係止部を設け、ウィンチドラムの直円
筒部には該係止部の挿入を許す程度の通孔と、これに連
なって鈎形状に屈曲したほぼワイヤ径相当の幅寸法をも
つ導溝を貫設するという技術手段を講じている。
そして本第2発明は、ワイヤの基端を包着する柱状の係
止部と、ウィンチドラムの直円筒部に口段した該係止部
の挿入をb′F寸程度の通孔と、ウィン升ドラムの筒内
壁と該係止部間のワイヤにII)着した上記通孔よりも
大径の曲玉状座板とからなる構成を採用している。
に配係止部はワイヤの基Qiiiを強固に包着する例え
ばカシメ結合が望ましく、円筒状のカシメ材にワイヤ基
端を挿入したのち、これを円形若しくは多角形状に強圧
変形することによって形成される。
加りは常1であってもワイヤの網目内にカシメ材の表層
部が溝肩な(喰込み、十分強固な結合状態が1gられる
一ト記鈎形状の導溝はワイヤ基端に7次元方向の外わが
作用した場合でも、係止部が直接通孔部分へ案内され難
い形状であればよく、また、上記曲玉状座板においても
、例えばワイヤに平易に[卦着しうる切欠きをもち、通
孔を経由した係止部の法用を防止しつるに足る寸法を有
するものであれば、とくに形状の選択を拘束するもので
はない。
[作用] したがって、ワイヤの基端に形成した係止部をウィンチ
ドラムの外方から通孔を通して筒内に挿入し、導溝に沿
わせたワイヤ部分の変位又は該ワイヤ部分に対する曲玉
状座板の掛6という簡単な措置で該係止部の法用は防止
され、ワイVの基端は外表面に固定要素の露出をみるこ
となく、ウィンチドラムの直円筒部に確実に係留される
[実施例] 以上、図に基づいて本第1発明の詳細な説明する。第1
〜3図において、ウィンチドラム10は左右に間隔して
張設された対の7ランジ11.12を有して円筒状に形
成され、内側フランジ11を越えた内方延出部13はギ
ヤーケース20内に嵌入支承されて、その端末部は図示
しない駆動部と連結されている。一方、外側7ランジ1
2を越えた外方延出部14は平軸受21を介してエンド
ブラケット22により支承され、該エンドブラケット2
2の外端壁には外方延出部14の筒内壁とほぼ整合する
貫孔22Aが形成されて、常には着脱自在な可撓性蓋板
23により閉塞されている。
上記両フランジ11.12間に延在するウィンチドラム
10の直円筒部15には、先端にフック(図示せず)を
装備したワイヤ30のす端が係留されるが、該ワイヤ3
0の基端にはカシメ結合によりワイ)7径より6大径の
係止部31が形成されている。第1図における該係止部
31は略本的に塗りつぶした形態で表わされているが、
具体的にはワイA7径とほぼ等径の内孔を有づる円筒状
のカシメ材にワイヤ30の基端を挿入したのら、これを
塑性加工により強圧成形して強固に結合させたものであ
る。なお、該係止部31の成形形状は内争1状に限るも
のではなく、加工性の而からはむしろ六角柱のような多
角柱状とづるのが有利である。
L2直円筒部15の隅部には第3図に拡大して示づよう
に、係止部31の挿入を許す程度の通孔40と、これに
連なって鈎形状に屈曲した導溝41が4設されている。
なお、通孔40と直接連なる導溝41の図示A部幅はワ
イヤ径に対して幾分締代が付与され、屈曲後の同B部幅
はワイヤ径相当に形成されている。
本第1発明は上述のように構成されており、ウィンチド
ラム10に対するワイヤ30の固定(係留)に際しては
、直円筒部15の外方から上記係止部31を通孔40内
に挿入し、該係止部31が完全に筒内に進入した段階で
ワイヤ30の基端部分を導溝41のA部から8部へと移
動させる。そしてこの状態からワイヤ30を外方へ牽引
すれば、第3図のように係止部31の鍔部が筒内壁と干
渉して、外表面に固定要素の露出をみることなくワイヤ
30の基端は確実に直円筒部15に係留される。なお、
導溝41のA部幅はワイヤ径よりも幾分狭小となされて
おり、該導溝41の鈎形状と協同して係止部31の通孔
40方向への移動、つまり不測の外力による該係止部3
1の抜出を防止している。
第4〜6図に示す本第2発明は、上記通孔40と連なっ
て形成された導溝41に代え、該通孔40よりも大径の
曲玉状座板42を用いてワイヤ30の基端を係留するよ
うになされている。すなわち、曲玉状座板42は第6図
に示すようにワイヤ(Yよりも幾分狭小に形成された切
欠きC部幅と、通孔40よりも大きな外径とを有してお
り、ワイレ30の係留に際しては、あらかじめ可−撓性
蓋板23を取外してエンドブラケット22の貫孔22A
を開口させる。その後直円筒部15の外方がら通孔40
内に挿入した係止部31を該貫孔22Aを介してエンド
ブラケット22側へ引出し、該係止部31の鍔部近傍の
ワイヤ30に上記曲玉状座板、12をm4する。そして
この状態からワイヤ30を直円筒部15の外方に向けて
牽引すれば、第4図のように曲玉状座板42が筒内壁と
干渉して、第1発明と同様外表面に固定要素の露出をみ
ることなくワイヤ30の基端は直円筒部15に係留され
る。
[発明の効果] 以上、詳細に説明したように本発明は、ワイヤζ(端と
強固に結合した係止部と、ウィンチドラムの直円筒部を
貞通する通孔とを設け、通孔を通して筒内に挿入された
係止部を鈎形状導溝の案内又は曲玉状座板の介装によっ
て筒内壁と干渉させ、該係止部の抜出を拘束することに
よりワイヤ基端を直円筒部に係留するようにしたもので
あるから、たとえドラム上のワイヤがすべて繰出され、
ワイヤに加わる荷重が直接その基端にまで及んだとして
も、係止部の存在が抜出を確実に阻止してワイヤ自身の
破断強度まで十分に耐えることができる。
また、在来の7ランジに装備されたワイヤ固定要素に比
して加工、組付がきわめて容易になるばかりでなく、ワ
イヤ固定要素が筒内に潜在して露出することがないので
、機台の外観を著しく簡潔化することができる。なお、
本第2発明のようにドラムの加工を単に通孔のみとした
ものでは、更なる工数の節減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本第1発明の一実施例を示す縦断面図、第2図
は同平面図、第3図は第2図の要部を拡大して示す平面
図、第4図は本第2発明の一実施例を示す縦断面図、第
5図は同平面図、第6図は曲玉状座板を示す平面図、第
7図は従来のワイヤ固定装置を示す側面図、第8図は第
7図のP−P#変則断面図、第9図は第7図のQ矢視図
である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ワイヤの基端にこれを包着する柱状の係止部を設
    け、ウインチドラムの直円筒部には該係止部の挿入を許
    す程度の通孔と、これに連なって鈎形状に屈曲したほぼ
    ワイヤ径相当の幅寸法をもつ導溝を貫設してなるウイン
    チのワイヤ固定装置。
  2. (2)ワイヤの基端を包着する柱状の係止部と、ウイン
    チドラムの直円筒部に貫設した該係止部の挿入を許す程
    度の通孔と、ウインチドラムの筒内壁と該係止部間のワ
    イヤに掛着した上記通孔よりも大径の曲玉状座板とから
    なるウインチのワイヤ固定装置。
JP23306088A 1988-09-16 1988-09-16 ウインチのワイヤ固定装置 Pending JPH0281895A (ja)

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JP23306088A JPH0281895A (ja) 1988-09-16 1988-09-16 ウインチのワイヤ固定装置

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JP23306088A JPH0281895A (ja) 1988-09-16 1988-09-16 ウインチのワイヤ固定装置

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JPH0281895A true JPH0281895A (ja) 1990-03-22

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JP23306088A Pending JPH0281895A (ja) 1988-09-16 1988-09-16 ウインチのワイヤ固定装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS584579B2 (ja) * 1975-07-21 1983-01-27 新日本製鐵株式会社 シヨクバイセイゾウホウホウ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS584579B2 (ja) * 1975-07-21 1983-01-27 新日本製鐵株式会社 シヨクバイセイゾウホウホウ

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