JPH0281420A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Publication number
JPH0281420A
JPH0281420A JP23244188A JP23244188A JPH0281420A JP H0281420 A JPH0281420 A JP H0281420A JP 23244188 A JP23244188 A JP 23244188A JP 23244188 A JP23244188 A JP 23244188A JP H0281420 A JPH0281420 A JP H0281420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
solution
photoresist
resist
rinsing liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23244188A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Yoshimoto
吉本 光雄
Kazuo Nate
和男 名手
Tokio Kato
加藤 登季男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP23244188A priority Critical patent/JPH0281420A/ja
Publication of JPH0281420A publication Critical patent/JPH0281420A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体製造工程におけるフォトレジストの除去
方法及び装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、ウニ八表面に残存するフォトレジスト膜を除去す
る半導体装置の製造方法としては、例えば、特開昭62
−245531号公報(:記載のような公知例がある。
次に、前記公知例について第2図を参照ルて説明する。
第2図は前記公知例の原理図である。第2図(a)のよ
うに、レジストを途布したウェハ1は回転できる吸着チ
ャック2の上に載っている。その上部にはレジストの溶
解する薬液及び洗浄液を滴下する滴下ノズル4が設けら
れている。
次にその作用について説明する。第2図(a)のように
レジスト3を塗布したウェハ1を吸着チャック2の上に
吸着保持する。その状部で滴下ノズル4よりレジストを
溶解する薬液5を滴下液盛りを行う、第2図(b)のよ
う1;十分:ニレジスト3が溶解した時点で第2図(o
)のように吸着チャックを回転させるとウェハも回転し
て溶解したレジスト6はウェハ上から外部へ振り飛ばさ
れる。その後第2図(d)のように吸着チャック2を回
転成いは静止した状態で滴下ノズル4から洗浄液7をウ
ェハ1上に滴下しウェハの洗浄を行う、洗浄が完了した
時点で第2図(e)のように吸着チャック2を高速回転
しクエへの乾燥を行う。
以上のように、前記公知例によれば、ウェハ上::塗布
されたレジストの除去処理がレジストの溶解除去から洗
浄、乾燥までを一枚のウェハ上で行える為に、薬品の使
用量に無駄が少ない利点を有している。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来技術はレジストの途布膜のみの
除去についてしか配慮されていない、−般に半導体製造
工程においては、フォレジストを塗布した後、グリベー
クし露光現像してパターニングを行い、ボストベークし
た後、エツチングのマスクとして使用後、不要となった
フォトレジストを除去するが、以上のような工程を経た
フォトレジストは市販の剥離液に対して常温では溶解せ
ず、一般に100℃前後に加熱する必要がある。
また、上記従来技術は溶解したレジストをウェハを回転
させて乾燥させるが、一般に、このような方法によれば
、溶解したレジストの薄膜や、レジストの変質膜がウェ
ハ上に残存し、その後の洗浄でも完全に除去することが
困難になるという問題がある。
本発明の目的は上記従来技術の問題点を解決することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、除去すべきフォトレジストの残存した半導
体ウェハとレジストの剥離液を所望温度に加熱保温し、
ウェハ上に剥離液を滴下液盛りしてレジストを溶解した
後、リンス液を流下しながらウェハを回転させて、剥離
液をリンス液で置換した後、ウェハを高速回転させてリ
ンス液をスピン乾燥させることにより達成される。
〔作用〕
ウェハとレジスト剥離液を所望温度に加熱保温し、ウェ
ハ上に剥離液の液盛りを形成することによりウェハ上に
残存したフォトレジストを短時間で溶解することが出来
、また、レジストの溶解した剥離液をリンスを流下しな
からウェハを回転して、リンス液で置換することにより
、溶解したレジストやレジストの変質膜の再付着を防止
出来、完全なレジスト除去が可能となる。
〔実施例〕
実施例1 以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図は本発明の一実施例の工程順原理図である。
まず、第1図(a)のように、フォトレジスト2の残存
した半導体ウェハ1は回転速度と加熱温度が調節可能な
吸着チャック3の上に搭載されている。
ウェハの中心上部には温調されたレジスト剥離液を滴下
する滴下ノズル4が設けられている。フォトレジストと
してポジ型フォトレジストOF’PR−800(東京応
化製)を用い、ポストベーク、130℃、50分で膜厚
1μmの膜を形成した場合、剥離液としてストリッパー
10(東京応化製)を用いて、ウェハ1及びレジスト剥
離液5を8()−100℃に加熱保温し、滴下ノズル4
からウェハ1上に滴下する。
次に第1図(b)のようにウェハ1上に剥離液の液盛り
6を形成し、80〜100℃で1〜2分間保持する。
次に、第1図(0)のように7オトレジスト2が完全に
溶解した後、流下ノズル7からリンス液として超純水を
流下する。
次に、第1図(d)のように、剥離液とリンス液の混合
液がウェハ1の周辺から零れないうちにSOOrpm程
度の回転数で回転しながら、レジスト2の溶解した剥離
液6をリンス液8で完全に置換する。
次に、第1図(e)のように、3000〜4000rP
mの高速回転でリンス液を振り切り乾燥させる。
本実施例によれば、常温では除去出来ないフォトレジス
トのボストベーク膜を短時間で残渣なしに除去すること
が可能となる。
実施例2 実施例1において、ポジ型7オトレジス) 0FPR8
00をポストベークをしない場合、レジスト除去前に1
00mJ/cj(at365nm )の露光量で全面露
光することにより、剥離液として、現像液NMD−3(
東京応化製)を用い常温でレジスト除去が可能となる。
実施例3 実施例1または実施例2において、フォトレジストをエ
ツチングマスクとして用いて、レジスト表面に変質膜が
形成されて、剥離液に完全に溶解しない場合、ウェハ表
面に超音波を印加すること(二より、変質膜がウェハに
再付着するのを防止できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、フォトレジストの除去をクエハー枚毎
の葉様処理で自動的に完全に再現性良く出来るので、フ
ォトレジストの残渣を防止出来、半導体の歩留向上の効
果が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(e)は、本発明の一実施例の半導体装
置の製造方法の工程順原理図、第2図(a)〜(8)は
、従来技術による半導体装置の製造方法の工程順原理図
である。 1・・・半導体ウェハ 2・・・フォトレジスト 3・・・吸着チャック 4・・・滴下ノズル 5・・・レジスト剥離液 6・・・剥離液の液盛り 7・・・流下ノズル 8・・・リンス液。 第 IL¥] 第 2口 (C) (e)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、回転速度、温度が調整可能なチャック上に、フォト
    レジスト膜の残存した半導体ウェハを所用温度に保温・
    保持し、所用温度に保持したレジスト剥離液を半導体ウ
    ェハ上に滴下して、液がウェハから零れない範囲で全面
    を覆うように液盛りを行い、フォトレジスト膜を溶解し
    た後、リンス液を流下しながら、半導体ウェハを回転し
    て、レジストの溶解した剥離液をリンス液で置換した後
    、リンス液を振り切ることによって、半導体ウェハ上に
    残存しているフォトレジスト膜を完全に除去することを
    特徴とする半導体装置の製造方法。
JP23244188A 1988-09-19 1988-09-19 半導体装置の製造方法 Pending JPH0281420A (ja)

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JP23244188A JPH0281420A (ja) 1988-09-19 1988-09-19 半導体装置の製造方法

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JPH0281420A true JPH0281420A (ja) 1990-03-22

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JP23244188A Pending JPH0281420A (ja) 1988-09-19 1988-09-19 半導体装置の製造方法

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JP (1) JPH0281420A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020047915A (ja) * 2018-09-14 2020-03-26 株式会社ディスコ ワークピースの加工方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020047915A (ja) * 2018-09-14 2020-03-26 株式会社ディスコ ワークピースの加工方法

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