JPH0281006A - 光導波路 - Google Patents

光導波路

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JPH0281006A
JPH0281006A JP23401688A JP23401688A JPH0281006A JP H0281006 A JPH0281006 A JP H0281006A JP 23401688 A JP23401688 A JP 23401688A JP 23401688 A JP23401688 A JP 23401688A JP H0281006 A JPH0281006 A JP H0281006A
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JP
Japan
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layer
optical waveguide
substrate
semiconductor
lattice
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Pending
Application number
JP23401688A
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Inventor
Yoshifumi Tsunekawa
吉文 恒川
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体光導波路の構造に関する。
〔従来の技術〕
半導体材料を用いて構成する先導波素子は、光源、光検
出素子、先導波素子および電子デバイス等を、同一基板
上に形成する光電子集積回路(OEIC)を実現するに
あたり、キーデバイスである。加えて、800 n m
近傍の波長の光電子デバイスは、光ディスクやレーザプ
リンタのような高密度光情報処理システム等に広く応用
され数多くの研究がなされている分野である。しかしな
がら、この分野の集積光学の進歩を遅らせている1つの
問題は、シングルモードで上記波長帯で比較的伝搬損失
が高いことである。この問題に対し、ヨコガワ、オグラ
等、アプライド・フィジックス・レター (Yokog
awa、Ogura  ct、al:Appl 、Ph
ys、l、eLL、)Vol、52.No、2.P12
0,1988に記載されている構造のものがあった。第
3図にその構造斜視図を示す。ここで301はGaAs
基板、302はZnSより成るクラッド層、303はZ
n5e−ZnS超格子より成る導波路層、304はスト
ライブ状の5IO2クラッド層である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、前述の従来技術では次のような課題を有してい
る。
1)m−V族化合物半導体であるGaAs基板と、1l
−Vl族化合物ミ16導体であるZnS、Zn5e層と
の間には大きなFfS 子羊整合か存在する。したがっ
て第3図に示す構造の如くGaAS基板上に成長された
ZnSクラッド層には不整合に起因する転位が発生する
為結晶性の低下する。
2)したがって、導波光の導波層よりZnSクラッド層
にしみだした部分が損失を受け、導波損失が増加する。
3)導波層は超格子層として、格子不整合に起因するス
トレスの緩和する構造としているが、前述の如くのZn
S層への成長ということで、導波路としての損失は大き
い。
4)また上部クラット層は5i02を使用しているが5
i02の熱膨脹係数と、n−vi及びm−v族化合物半
導体の熱膨脹係数との差は大であり、作製プロセス終了
後素rに熱膨張係数差に起因するストレスが光の伝搬に
影響し、伝搬損失の低減には不利である。
そこで本発明はこのような課題を解決するちので、その
L1的は、基板側クラッド層および光導波路層を基板に
格子整合したあるいはほぼ格子整合した材料としかつ結
晶性の秀れたIII−V族化合物半導体とし、その上に
■−■族化合物半導体層を有する構造とすることで、極
めて伝搬損失の少ない先導波路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による先導波路は、■−V族化合物半導体基板上
に、■−V族化合物゛1(導体より成るクラッド層およ
び該クラッド層より屈折率の大なる■■族化合物半導体
より成る光導波路層を順次積層し、かつ該光導波路層上
の1部には該光導波路層の屈折率より小なる■−■族化
合物半導体より成るクラブト層を有して成る構造を特徴
とする。
〔実 施 例〕
第1図は本発明の実施例における斜視図であるココテ、
101はGaAs基板、102はAg8Ga+−xAs
クラッド層、103はAgYGa、イAs光導波路層(
X>Y)であり、すべて111−V族化合物半導体であ
る。また104は■■族化合物半導体であるZn5eク
ラッド層である。
第2図は実施例を実現する為のプロセス上程図である。
最初に■−■族化合物゛1−導体であるGaAs基板2
01上に、同しく III−V族化合物半導体であるA
N x G a l−X A Sクラッド層及びA、Q
yGa、yAs光導波路層を順次積層する。
(第2図(a)) 、積層方法には液相成長法(LPE
法)、有機金属気相成長法(MOCVD/、!ミ)およ
び分子線成長法(MBE法)等のいかなる手段の適用か
可能である。続いて二酸化シリコン等誘電体薄膜204
を積層し、第2図(c)の斜線の如く形状にストライブ
状にエツチング加工する。
(第2図(b))次いでジメチルジンク(DMZn)−
ジメチルセレン(DMS e)よりなる付加体原料を用
いたMOCVD法あるいはMBE法等により■−■族化
合物半導体であるZn5eを成長する。この際誘電体薄
膜204上には多結晶Zn5e層206が、またそれ以
外の部分ては単結晶Zn5e層205が成長する。(第
2図(d))ここて水酸化ナトリウム水溶illによる
Zn5e層のエツチングを行なう。この場合、多結晶Z
n5eのエツチングレートは単結晶Zn5eのエッチレ
ートより早いことから多結晶Zn5e層のエツチングが
終了しても、ill結晶Zn5e層は残り、それがZn
5eクラッド層207となり第2図(e)の如く形状の
先導波路が形成される。
本発明の先導波路を構成する材料の中て、GaAs基板
とAl 、、Ga、−、As層はAg混晶比Uのすべて
の値に対し両者はほぼ格子整合している。
またA、QGaAsとクラッド層のZn5e層とし0、
 2%程度の格子不整合でしかなく光導波層への残留ス
トレスは極めて小さく、格子不整合による転位の発生も
ほとんど生しない。またZn5e層のエネルギーバンド
ギャップは〜2.5eVであり光吸収損失も小である。
したがって極めて低損失の光導波路か実現される。
本実施例では光導波路層をAg、Ga1.−、As層と
しているのでAg混晶比はYなるA、1JGaASのエ
ネルギーギャップE、、Vに相当する波長よりも長い波
長の光に対して先導波路としてfll用できる。
ここでは光導波路層としてAgGaAs層を用いたが、
GaAs基板に格子整合するInGaAs P s  
I n G a A 、17 P層とすることで、より
短波長の光の伝微か低(i失で実現される。たとえばG
aAs基板に格子整合する[ n O,49G a l
−o、 49−IIAΩ、P(υはAΩ混晶1いはυ÷
0.51とすることでエネルギーギャップE11.は〜
2.5eVとなり、500 n m帯までの短波長の光
に対して導波路として利用できる。同(、′QにInG
aAsPに対しても同様に650 n m fW度まで
の)豆波長先に(り川できる。
加えてプロセス工程において、第2図(b)までプロセ
スを進めた後Zn5e層の選択エピタキシャル成長を利
用すれば、前述した第2図(d)から(e)へのプロセ
スを経ることなく第1図に示す如く先導波路が実現され
る。
また適切な祠t4の選択により接合に甲行な方向の屈折
率段差の制御が可能であることから、ンングルモード伝
搬の先導波路か、プロセス上再現性良好なデイメンジョ
ンで実現される。たとえば、接合に下行な方向の有効屈
折率段差を5X10−3程度とすれば、先導波路部の幅
は2μm程度となり、上部クラツド層Zn5e層の幅を
2μm程度とすればよい。ここではZn5e層とし、て
が他の■−■族化合物半導体の利用も可能である。
〔発明の効果〕
以−L述べたように本発明によれば以下のように多大な
効果をrTする。
1)基板、クラッド層及び光導波層を■−V族化合物半
導体としたことで、高品質のG a A s基板の使用
が可能であり、また基板に格子整合した、あるいは極め
てI′1Ilj′定数の近いヰ]料の積層か可能であり
、結晶性秀れた積層により極めて伝搬損失の少ない先導
波路が実現される。
2)I nGaARP等の■−v族化合物半導体の使用
により500 n m帯までの光の導波に利用できる。
3)したがって高密度光情報処理装置等で望まれている
短波長半導体用先導波路として利用できる。
4)すべての層の成長かMOCVD法でriJ能である
ことから均一で高信頼性の先導波路の作製かi’iJ能
である。
5)クラブト層のZn5e層等ロー■族化合物士導体は
エネルギーギャップを大きく、低屈折率+イ料であり、
光吸収IH失がなく光間し込めにもa効°Cある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図。 第2図(a)〜(e)は本発明を実施する際のプロセス
二り程図。 第3図は従来例を示す斜視図。 104.207 204 ・ ・ ・ ・ 2 D 5  ・ ・ ・ ・ 2〔]6 ・ ・ ・ ・ 302 ・ ・ ・ ・ ’303  ・ ・ ・ ・ 304  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・・・クラッド層 ・・誘電体薄膜 ・・単結晶Zn5e層 ・・多結晶Z n S e層 ・・ZnSクラッド層 争−ZnSe−ZnS 超格子光導波路層 争・◆5102クラ・ソト 層 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 上 柳 雅 誉(他1名)101.2
01.301 ・・GaAsJJ板102.202・ 
・ φ ・ ・ ・AgX GaI−x ASクラッド
層 103.203・・・・・・AgyGal−yAS光導
波路層 cdン (eン $2)ヌ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. III−V族化合物半導体基板上に、III−V族化合物半導
    体より成るクラッド層および該クラッド層より屈折率の
    大なるIII−V族化合物半導体より成る光導波路層を順
    次積層し、かつ該光導波路層上の1部には該光導波路層
    の屈折率より小なるII−VI族化合物半導体より成るクラ
    ッド層を有して成る構造を特徴とする光導波路。
JP23401688A 1988-09-19 1988-09-19 光導波路 Pending JPH0281006A (ja)

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JP23401688A JPH0281006A (ja) 1988-09-19 1988-09-19 光導波路

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