JPH0278884A - 断熱箱体の内箱 - Google Patents

断熱箱体の内箱

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JPH0278884A
JPH0278884A JP63243293A JP24329388A JPH0278884A JP H0278884 A JPH0278884 A JP H0278884A JP 63243293 A JP63243293 A JP 63243293A JP 24329388 A JP24329388 A JP 24329388A JP H0278884 A JPH0278884 A JP H0278884A
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JP
Japan
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plate
inner box
flange
box
side plates
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JP63243293A
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Haruhiko Yuasa
湯浅 治彦
Yukio Takahashi
高瀬 幸夫
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は貯水庫や冷蔵ケース等に使用される断熱箱体に
関し、特に、複数枚の金属板を接続して組立てた内箱の
改良構成に関するものである。
(ロ)従来の技術 従来のこの種の断熱箱体の内箱は、例えば特公昭60−
39946号公報に開示されるように、前板、後板、左
右両側板と底板とからなり、この各板から外方に延びる
フランジ部のうち相互に相接するフランジ部を重ね合わ
せスポット等の溶接を施すことによって構成されている
(ハ)発明が解決しようとする問題点 斯かる従来技術の内箱は、各金属板のフランジ部をスポ
ット溶接して接合したものであるから、三面が交差する
コーナ一部からの発泡による断熱材の洩れ及び箱体使用
による底板部分からの水洩れ等の問題点があり、従って
、発泡洩れを防止するシール及び水シールを施すことが
要求され、この場合、フランジ部相互の重合であるため
、シール作業に時間を要する問題点を残すものであった
本発明は、斯かる従来技術の問題点に鑑み、金成板を接
続して組立てた内箱の各接続部のシールを良好に行なう
とともにシール作業を簡略化し、作業時間の短縮を図っ
た断熱箱体の内箱を提供するものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は上記従来技術の問題点を解決するために、複数
枚の金属板を接続して組立てた内箱の周囲を発泡断熱材
にて包囲して成る断熱箱体において、前記内箱は、外周
にフランジを立てて皿状に形成した底板と、下端を外方
に折曲形成したフランジを有する周側板と、該周側板の
フランジを底板上に載置することにより周側板の周囲に
溝部を形成し、該溝部に接着性を有するシール材を充填
して構成した断熱箱体の内箱である。
また、前記周側板は、前板、後板及び両側板を接続して
成り、各板の接続部には接着性を有するシール材を充填
する溝部を形成した断熱箱体の内箱である。
(ネ)作用 本発明は、前板(8)、後板(9)、左右両側板(10
)及び(11)を接続して構成した周側板の下フランジ
(8B> 、 (9B> 、 (IOB)及び(IIB
)を底板(7)上に載置し、その重合部分をビス(12
)等によって底板(7)に固定する。これにより、周側
板(8) 、 <9) 、 (10)及び(11)の下
端外周に形成される溝部(13)には接着性を有するシ
ール材として、例えばホットメルト〈商品名> (14
)が容易に流し込まれ、底板(7)と周側板(8) 、
 (9) 、 (10)及び(11)間のシール作業を
簡素に且つ良好に行なうことができる。
一方、前板(8)、後板(9)、両側板(10)及び(
11)の各接続部にも溝部(15)を形成し、この溝部
(15)にもシール材を流し込んでシール作業を簡素に
且つ良好に行なうことができる。
(へ)実施例 以下に本発明の実施例を図面に基づき説明する。第1図
は例えば製氷機の貯水庫に使用する本発明の断熱箱体(
1)の完成状態を示しており、複数枚の金属板を接続し
て組立てた内箱(2)と、金属製の外箱(3〉と、この
両箱間の空間に発泡充填される硬質ポリウレタン等の発
泡断熱材り4〉とによって構成されるものである。斯か
る断熱箱体(1)の前面上部には氷取出し用のスライド
扉(5)が配設され、上面を開口した断熱箱体(1)の
上には第8図に示すように製氷ユニット(6)を載置し
て製氷機を構成するものである。
本発明はこのうち内箱(2)に特徴を有しており、第2
図に組立前の斜視図を示すように、5枚の金属板、即ち
、底板(7)と、周側板として底板(7)の上に載置さ
れる前板(8)、後板(9)及び左右両側板(10) 
、 (11)とを備え、底板(7)の外周を上向きに折
曲してフランジ(7A)を形成し、底板(7)を皿状に
形成し、前板(8)及び後板(9)の外周を外方に折曲
して夫々にフランジ(8A) 、 (8B) 、 (8
C) 。
(8D)及び(9A) 、 <9B) 、 (9C) 
、 (9D)を形成し、更に、両側板(10)及び(1
1)の上下を外方に折曲して夫々にフランジ(IOA)
 、 (IOB)及び(IIA) 、 (IIB)を形
成すると共に、前後を内方に折曲して夫々フランジ(I
OC) 、 (IOC)及び(IIC) 、 (IID
)を形成する。
而して、周側板(8) 、 (9) 、 (10)及び
(11)の下フランジ(8B> 、 (9B) 、 (
IOB)及び(IIB)が同一平面を成すように、前板
(8)の横フランジ(8C)と側板(10)の前端を重
合し、前板(8)の横フランジ(8D)と側板(11)
の前端を重合し、後板(9)の横フランジ(9C)と側
板(10)の後端を重合し、後板(9)の横フランジ(
9D)と側板(11〉の後端を重合し、適当な間隔で重
合部分をビス(12)により接続する。
これによって、各板の接続部には、前板(8)と側板(
10〉の前フランジ(10C)、前板(8)と側板(1
1)の前フランジ(IIC)、後板(9)と側板(10
)の後フランジ(IOD)、後板(9)と側板(11)
の後フランジ(11D)によって、溝部(15)が画成
される(第6図参照)。
更に、この様に接続された周側板(8〉、(9)、(1
0)及び(11)の下フランジ(8B) 、 (9B)
 、 (IOB)及び(IIB)を底板(7)の上に載
置し、下フランジ(8B) 。
(9B) 、 (10B)及び(IIB)と底板(7)
との重合部分を適当な間隔でビス(12)によって接続
する。
これによって、周側板(8)、(9)、(10)及び(
11)の下端外周に、該周側板(8)、(9)、(10
)及び(11)と、下フランジ(8B) 、 (9B)
 、 (10B)及び(IIB)と、底板(7)のフラ
ンジ(7A)とによって、第3図及び第4図に示す如き
溝部(13)を画成するものである。
以上のようにして、金属板体の接続を完了した後、第5
図及び第7図に示す如き、接着性を有するシール材とし
て、例えば即乾性を有するホットメルト〈商品名> (
14)を多溝(13)及び(15)に流し込んで内箱(
2)を完成する。なお、シール材としてホットメルトく
商品名> (14)を使用した場合は、即乾性があるた
め、短時間で次の発泡作業に移行することができるが、
エポキシ樹脂等の他のシール材であってもよい。
発泡作業においては、上述のように構成された内箱(2
)を外箱(3)に組込んで、両箱間の空間に発泡原液を
注入して発泡させ断熱箱体(1)を完成する。
なお、第1項に記載の周側板は実施例の如き前板(8〉
、後板(9)、両側板(10)及び(11〉によって形
成されるものに限定されず、前面を開口するものであれ
ば、前板(8)の存在しないものであってもよい。また
、接続手段はスポット溶接等であってもよい。
(ト)発明の効果 本発明は、内箱の周側板の下端外周に形成した溝部に、
接着性を有するシール材を流し込むことによって周側板
と底抜間のシール作業を極めて簡略化することができ、
しかもシール作業に熟練を必要とせず作業時間の短縮を
図ることができる。
しかも、三面が交差する周側板と底板とのコーナ一部分
のシールを良好に行なうことができると共に、例えば貯
水庫として使用した場合における周側板と底板間の水シ
ールも極めて良好に行なうことができる。
また、前板、後板及び両側板を接続して構成した周側板
の各接続部のシール作業も極めて簡単に行なうことがで
き、縦方向のシールが良好となるため、水槽などに使用
した場合における接続部のシールが極めて確実なものと
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の内箱を具備せる断熱箱体の縦断斜視図
、第2図は内箱を構成する金属板の分解斜視図、第3図
は第2図の金属板の接続後の要部断面図、第4図は同じ
く要部斜視図、第5図は第3図の溝部にシール材を充填
した内箱の状態を示す断面図、第6図は金属板を接続し
て構成した周側板の接続部の断面図、第7図は第6図の
溝部にシール材を充填した内箱の状態を示す断面図、第
8図は本発明の断熱箱体を使用した製氷機の正面図であ
る。 (1)・・・断熱箱体、 (?)・・・内箱、 (3)
・・・外箱、(4)・・・発泡断熱材、 (7)・・・
底板、 (7A)・・・フランジ、  (8)、 (9
)、 (10)、 (11)・・・周側板、 (8B)
、 (9B>、 (IOB)、 (IIB)・・・下フ
ランジ、(13)、 (15)・・・溝部、(14〉・
・・ホットメルト〈商品名〉(シール材)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数枚の金属板を接続して組立てた内箱の周囲を発
    泡断熱材にて包囲して成る断熱箱体において、前記内箱
    は、外周にフランジを立てて皿状に形成した底板と、下
    端を外方に折曲したフランジを有する周側板と、該周側
    板のフランジを底板上に載置することにより周側板の周
    囲に溝部を形成し、該溝部に接着性を有するシール材を
    充填して構成したことを特徴とする断熱箱体の内箱。 2、特許請求の範囲第1項の記載において、前記周側板
    は、前板、後板及び両側板を接続して成り、各板の接続
    部には接着性を有するシール材を充填する溝部を形成し
    たことを特徴とする断熱箱体の内箱。
JP63243293A 1987-11-06 1988-09-28 断熱箱体の内箱 Granted JPH0278884A (ja)

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JP63243293A JPH0278884A (ja) 1987-11-06 1988-09-28 断熱箱体の内箱

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JP28141087 1987-11-06
JP62-281410 1987-11-06
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