JPS636872Y2 - - Google Patents
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- JPS636872Y2 JPS636872Y2 JP13048680U JP13048680U JPS636872Y2 JP S636872 Y2 JPS636872 Y2 JP S636872Y2 JP 13048680 U JP13048680 U JP 13048680U JP 13048680 U JP13048680 U JP 13048680U JP S636872 Y2 JPS636872 Y2 JP S636872Y2
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- Japan
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- cover
- cord
- exterior cover
- exterior
- seam
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- Expired
Links
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Landscapes
- Resistance Heating (AREA)
- Surface Heating Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は面状発熱体、特に外装カバーからコー
ドを引出す部分を簡易かつ確実に密閉接合する構
造に関する。
ドを引出す部分を簡易かつ確実に密閉接合する構
造に関する。
従来、二枚の絶縁性カバーを接合してなる面状
発熱体の外装カバーの合せ目から、該外装カバー
と同材質のコードカバーを外周面全域に被着また
はコーテイングした被覆コードを引出し、この引
出し部において外装カバーとコードカバーを溶着
して密閉する方法は知られている。しかしなが
ら、この様な方法では、通常外装カバーの一方
向、例えば上下方向から加熱加圧手段を用いて溶
着を図るものであつたがため、コード引出し部の
上下方向の溶着は的確に行なわれるものの、左右
方向、つまり外装カバーの合せ目とコードカバー
の左右側面との間は加熱、加圧量が上下方向に比
べて少なくなるため溶着が充分に行なわれず、防
水性が他の部分に比し劣るという問題点があつ
た。
発熱体の外装カバーの合せ目から、該外装カバー
と同材質のコードカバーを外周面全域に被着また
はコーテイングした被覆コードを引出し、この引
出し部において外装カバーとコードカバーを溶着
して密閉する方法は知られている。しかしなが
ら、この様な方法では、通常外装カバーの一方
向、例えば上下方向から加熱加圧手段を用いて溶
着を図るものであつたがため、コード引出し部の
上下方向の溶着は的確に行なわれるものの、左右
方向、つまり外装カバーの合せ目とコードカバー
の左右側面との間は加熱、加圧量が上下方向に比
べて少なくなるため溶着が充分に行なわれず、防
水性が他の部分に比し劣るという問題点があつ
た。
本考案は従来のものに見られた上記の如き問題
点に鑑みて、外装カバーの合せ目とコードカバー
の左右側面部との間の簡易かつ的確なる密閉手段
を提供しようとするもので、その要旨とするとこ
ろは二枚の絶縁性カバー材料の外周縁を接合して
なる面状発熱体の外装カバーの合せ目から、該外
装カバーと同材質のコードカバーを外周面全域に
被着またはコーテイングした被覆コードを引出
し、この引出し部において外装カバーとコードカ
バーを溶着すると共に、外装カバーの合せ目とコ
ードカバーとの間隙に接着剤を充填し、更に引出
し部の外周に、一端部が外装カバーの上側に嵌着
する如く防水性の熱収縮性チユーブを緊密に被着
してなる面状発熱体にある。以下本考案を図面に
ついて説明する。
点に鑑みて、外装カバーの合せ目とコードカバー
の左右側面部との間の簡易かつ的確なる密閉手段
を提供しようとするもので、その要旨とするとこ
ろは二枚の絶縁性カバー材料の外周縁を接合して
なる面状発熱体の外装カバーの合せ目から、該外
装カバーと同材質のコードカバーを外周面全域に
被着またはコーテイングした被覆コードを引出
し、この引出し部において外装カバーとコードカ
バーを溶着すると共に、外装カバーの合せ目とコ
ードカバーとの間隙に接着剤を充填し、更に引出
し部の外周に、一端部が外装カバーの上側に嵌着
する如く防水性の熱収縮性チユーブを緊密に被着
してなる面状発熱体にある。以下本考案を図面に
ついて説明する。
図面は本考案の一実施例を示すもので、図中１
０は被覆コード、第３図に示す如く互いに絶縁被
覆した一対の銅線１１，１２の外周面を更に塩化
ビニール等の材質よりなる被覆部１３で被覆して
なる。２０は面状発熱体の本体、２１はその外装
カバーで、二枚のポリエチレン等の材質よりなる
絶縁性カバー材料２２，２３を外周縁２４で互い
に接合してなる。３０は外装カバーと同材質のコ
ードカバーで、前記被覆コード１０の外周面全域
に被着またはコーテイングされている。４０・４
１は加熱加圧手段を上下方向から施こすことによ
つて形成された外装カバー２０とコードカバー３
０との溶着部、４３，４４は外装カバー２１の合
せ目２５とコードカバー３０の側面部との間の間
隙に充填されたホツトメルト接着剤、５０はコー
ド引出し部のコードカバー３０上に緊密に被着し
た防水性のチユーブで、その一端部５０ａは外装
カバー２１の外周縁２４の一部に設けた切込み部
２６内に喰い込む如くして外装カバー２１の上側
に緊密に嵌着している。このチユーブ５０の被着
は熱収縮性チユーブを用いることによつて簡単に
行なうことができる。
０は被覆コード、第３図に示す如く互いに絶縁被
覆した一対の銅線１１，１２の外周面を更に塩化
ビニール等の材質よりなる被覆部１３で被覆して
なる。２０は面状発熱体の本体、２１はその外装
カバーで、二枚のポリエチレン等の材質よりなる
絶縁性カバー材料２２，２３を外周縁２４で互い
に接合してなる。３０は外装カバーと同材質のコ
ードカバーで、前記被覆コード１０の外周面全域
に被着またはコーテイングされている。４０・４
１は加熱加圧手段を上下方向から施こすことによ
つて形成された外装カバー２０とコードカバー３
０との溶着部、４３，４４は外装カバー２１の合
せ目２５とコードカバー３０の側面部との間の間
隙に充填されたホツトメルト接着剤、５０はコー
ド引出し部のコードカバー３０上に緊密に被着し
た防水性のチユーブで、その一端部５０ａは外装
カバー２１の外周縁２４の一部に設けた切込み部
２６内に喰い込む如くして外装カバー２１の上側
に緊密に嵌着している。このチユーブ５０の被着
は熱収縮性チユーブを用いることによつて簡単に
行なうことができる。
この様に、外装カバー２１の合せ目２５とコー
ドカバー３０の側面との間に生ずる間隙にホツト
メルト接着剤４３，４４を充填し、更に引出し部
の外周に一端部５０ａが外装カバー２１の上側か
ら嵌着する如くして防水性の熱収縮性チユーブ５
０を緊密に被着することによつて、溶着接合が不
充分で密閉性が弱い部分を確実に密閉し完全な防
水を期することができるのである。
ドカバー３０の側面との間に生ずる間隙にホツト
メルト接着剤４３，４４を充填し、更に引出し部
の外周に一端部５０ａが外装カバー２１の上側か
ら嵌着する如くして防水性の熱収縮性チユーブ５
０を緊密に被着することによつて、溶着接合が不
充分で密閉性が弱い部分を確実に密閉し完全な防
水を期することができるのである。
以上説明した如く本考案によれば二枚の絶縁性
カバー材料の外周縁を接合してなる面状発熱体の
外装カバーの合せ目から、該外装カバーと同材質
のコードカバーを外周面全域に被着またはコーテ
イングした被覆コードを引出し、この引出し部に
おいて外装カバーとコードカバーを溶着すると共
に、外装カバーとコードカバーとの間隙に接着剤
を充填し、更に引出し部の外周に、一端部が外装
カバーの上側に嵌着する如くして防水性の熱収縮
性のチユーブで緊密に被着したので、溶着接合が
不充分で密閉性が弱い部分を確実に密閉すること
ができ、外装カバー内への完全な防水と絶縁密閉
をなし得る。またその作業も、間隙部のみに接着
剤を充填することと、全体に熱収縮性チユーブを
被着することで充分であるから、作業性が著しく
向上し、かかる面状発熱体のコストの低減を容易
に達成し得る等の実用上の顕著なる効果がある。
カバー材料の外周縁を接合してなる面状発熱体の
外装カバーの合せ目から、該外装カバーと同材質
のコードカバーを外周面全域に被着またはコーテ
イングした被覆コードを引出し、この引出し部に
おいて外装カバーとコードカバーを溶着すると共
に、外装カバーとコードカバーとの間隙に接着剤
を充填し、更に引出し部の外周に、一端部が外装
カバーの上側に嵌着する如くして防水性の熱収縮
性のチユーブで緊密に被着したので、溶着接合が
不充分で密閉性が弱い部分を確実に密閉すること
ができ、外装カバー内への完全な防水と絶縁密閉
をなし得る。またその作業も、間隙部のみに接着
剤を充填することと、全体に熱収縮性チユーブを
被着することで充分であるから、作業性が著しく
向上し、かかる面状発熱体のコストの低減を容易
に達成し得る等の実用上の顕著なる効果がある。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図
は面状発熱体の一部分の斜視図、第２図は要部の
拡大平面図、第３図は第２図−線矢視方向の
拡大断面図である。 １０……被覆コード、２０……外装カバー、３
０……コードカバー、４０，４１……溶着部、４
２，４３……接着剤、５０……熱収縮性チユー
ブ。
は面状発熱体の一部分の斜視図、第２図は要部の
拡大平面図、第３図は第２図−線矢視方向の
拡大断面図である。 １０……被覆コード、２０……外装カバー、３
０……コードカバー、４０，４１……溶着部、４
２，４３……接着剤、５０……熱収縮性チユー
ブ。
Claims (1)
- 二枚の絶縁性カバー材料の外周縁を接合してな
る面状発熱体の外装カバーの合せ目から、該外装
カバーと同材質のコードカバーを外周面全域に被
着またはコーテイングした被覆コードを引出し、
この引出し部において外装カバーとコードカバー
を溶着すると共に、外装カバーの合せ目とコード
カバーとの間隙に接着剤を充填し、更に引出し部
の外周に、一端部が外装カバーの上側に嵌着する
如く防水性の熱収縮性チユーブを緊密に被着して
なる面状発熱体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13048680U JPS636872Y2 (ja) | 1980-09-13 | 1980-09-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13048680U JPS636872Y2 (ja) | 1980-09-13 | 1980-09-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5753595U JPS5753595U (ja) | 1982-03-29 |
| JPS636872Y2 true JPS636872Y2 (ja) | 1988-02-26 |
Family
ID=29490800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13048680U Expired JPS636872Y2 (ja) | 1980-09-13 | 1980-09-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS636872Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0745917Y2 (ja) * | 1988-10-15 | 1995-10-18 | 松下電工株式会社 | 面状発熱体 |
| JP5765242B2 (ja) * | 2012-01-10 | 2015-08-19 | トヨタ紡織株式会社 | 導電性布帛 |
-
1980
- 1980-09-13 JP JP13048680U patent/JPS636872Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5753595U (ja) | 1982-03-29 |
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