JPS5843536Y2 - 防湿角缶 - Google Patents
防湿角缶Info
- Publication number
- JPS5843536Y2 JPS5843536Y2 JP17934878U JP17934878U JPS5843536Y2 JP S5843536 Y2 JPS5843536 Y2 JP S5843536Y2 JP 17934878 U JP17934878 U JP 17934878U JP 17934878 U JP17934878 U JP 17934878U JP S5843536 Y2 JPS5843536 Y2 JP S5843536Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moisture
- lid cylinder
- inward
- proof square
- line side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来角鑵における線側の各側上縁部は内側に反り易く、
特に大型の角罐程著しかった。
特に大型の角罐程著しかった。
従って、蓋を嵌合しても罐口部が密着しないため防湿性
に著しく欠けると共に、線側と備差との合わせ目に突条
があるために粘着テープ等でシールし難い欠点もあった
。
に著しく欠けると共に、線側と備差との合わせ目に突条
があるために粘着テープ等でシールし難い欠点もあった
。
本考案はかかる従来の欠点に鑑み、線側の各側上縁部を
補強し内側に反ることのないようにして防湿性を高める
と共に、罐の各側面を平らにして粘着テープ等でシール
し易いようにしたものである。
補強し内側に反ることのないようにして防湿性を高める
と共に、罐の各側面を平らにして粘着テープ等でシール
し易いようにしたものである。
次に図面につき本考案の実施例を説明すると、1は線側
であって、帯状のブリキ板の両端を溶接して環状にした
後方形に成形し、その下側部2を広幅に拡開して上側部
3との間に段部4を設け、かつ上端縁を内側に巻いて縁
巻部5を設けである。
であって、帯状のブリキ板の両端を溶接して環状にした
後方形に成形し、その下側部2を広幅に拡開して上側部
3との間に段部4を設け、かつ上端縁を内側に巻いて縁
巻部5を設けである。
6は線側の上側部に嵌着した備差であって、その周側7
の下端8を内側に巻き、蓋筒側7外面と線側下側部2外
面とが面一になるように形成し、嵌着時周側下端8を段
部4に突き当てである。
の下端8を内側に巻き、蓋筒側7外面と線側下側部2外
面とが面一になるように形成し、嵌着時周側下端8を段
部4に突き当てである。
9は線側下端に巻き締めた底板を示す。
なお、上側に於ける備差6は、全体を同一材料で初めか
ら一体に形威しであるが、第3図に示すように備差10
の上面部11と周側12とを別材料で形成し、その周縁
部11’、12’を相互にハゼ組により結合することも
できる。
ら一体に形威しであるが、第3図に示すように備差10
の上面部11と周側12とを別材料で形成し、その周縁
部11’、12’を相互にハゼ組により結合することも
できる。
その場合は表面の印刷面が変形することなく綺麗に表わ
れると共に上面部11には周側12とは異種の美的な材
料を使用することもできる。
れると共に上面部11には周側12とは異種の美的な材
料を使用することもできる。
上記構成の如く本考案に於いては、方形に成形した線側
1の下側部2を広幅に拡開して上側部3との間に段部4
を設けであるから、縁巻部5と相まって線側上側部が非
常に強固になるから、従来のように内側に反ることがな
く蓋筒側とよく密着し防湿性を著しく高めることができ
る。
1の下側部2を広幅に拡開して上側部3との間に段部4
を設けであるから、縁巻部5と相まって線側上側部が非
常に強固になるから、従来のように内側に反ることがな
く蓋筒側とよく密着し防湿性を著しく高めることができ
る。
又備差6を嵌着した状態で蓋筒側7と線側下側部2とが
面一になり、各側面が平らであるから、合わせ目に沿っ
て粘着テープ等を気密に貼り付は易い利点がある。
面一になり、各側面が平らであるから、合わせ目に沿っ
て粘着テープ等を気密に貼り付は易い利点がある。
又本考案に於ける段部4は、帯状のブリキ板等の両端を
環状に溶着して方形に成形した後、割型により容易に形
成できる利点もある。
環状に溶着して方形に成形した後、割型により容易に形
成できる利点もある。
図面は本考案の実施例を示すものであって、第1図は斜
視図、第2図は要部の拡大断面図、第3図は別個の要部
の拡大断面図を表わす。 1・・・・・・線側、2・・・・・・下側部、3・・・
・・・上側部、4・・・・・・段部、5・・・・・・縁
巻部、6・・・・・・備差、7・・・・・・蓋筒側、8
・・・・・・周側下端、10・・・・・・備差、12・
・・・・・蓋筒側。
視図、第2図は要部の拡大断面図、第3図は別個の要部
の拡大断面図を表わす。 1・・・・・・線側、2・・・・・・下側部、3・・・
・・・上側部、4・・・・・・段部、5・・・・・・縁
巻部、6・・・・・・備差、7・・・・・・蓋筒側、8
・・・・・・周側下端、10・・・・・・備差、12・
・・・・・蓋筒側。
Claims (1)
- 環状に結合した金属薄板で方形の線側を形成し、その下
側部を広幅に拡開して上側部との間に段部を設け、かつ
上端を内側に巻いて縁巻部を設けると共に、蓋筒側の下
端を内側に巻き、蓋筒側外面と線側下側外面とがほぼ面
一になる備差を線側上側部に嵌着してなることを特徴と
する防湿角鑵。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17934878U JPS5843536Y2 (ja) | 1978-12-28 | 1978-12-28 | 防湿角缶 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17934878U JPS5843536Y2 (ja) | 1978-12-28 | 1978-12-28 | 防湿角缶 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5598718U JPS5598718U (ja) | 1980-07-09 |
JPS5843536Y2 true JPS5843536Y2 (ja) | 1983-10-03 |
Family
ID=29190693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17934878U Expired JPS5843536Y2 (ja) | 1978-12-28 | 1978-12-28 | 防湿角缶 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5843536Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5812142U (ja) * | 1981-07-16 | 1983-01-26 | 金方堂松本工業株式会社 | 気密缶 |
-
1978
- 1978-12-28 JP JP17934878U patent/JPS5843536Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5598718U (ja) | 1980-07-09 |
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