JPS5855736Y2 - 飾り板の取付装置 - Google Patents

飾り板の取付装置

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Publication number
JPS5855736Y2
JPS5855736Y2 JP9543579U JP9543579U JPS5855736Y2 JP S5855736 Y2 JPS5855736 Y2 JP S5855736Y2 JP 9543579 U JP9543579 U JP 9543579U JP 9543579 U JP9543579 U JP 9543579U JP S5855736 Y2 JPS5855736 Y2 JP S5855736Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
decorative plate
groove
ring
circular part
shaped
Prior art date
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Expired
Application number
JP9543579U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5615191U (ja
Inventor
真仁 古田
英男 武井
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はスピーカフレームやガスケット等の円形部品の
周囲に帯状の飾り板を巻きつけて取付けるための飾り板
の取付装置に関し、簡単な構成で飾り板が安定に取付け
られるようにしたものである。
発明者らは、第1図に示すようなスピーカを開発した。
これはスピーカフレーム1の水平面1aにコーン紙2の
周辺2aを挾むようにして樹脂製のガスケット3を取付
け、このガスケット3の前面の一部および外周を覆うよ
うに樹脂製の飾り板4を取付け、この状態でスピーカフ
レーム1をビス5でバッフル板等に取付けるようにした
ものである。
このようにすれば、ガスケット3が樹脂で構成されるた
め従来の紙製のガスケットに比べて外観を美しくするこ
とができ、またガスケット3の外周を飾り板4で覆うよ
うにしているから、飾り板4の表面にアルミ箔をコーテ
ィングするなどすれば、意匠的にも優れたものとするこ
とができる。
ところで、このようなスピーカを製造する場合、ガスケ
ット3と飾り板4をいわゆる2色成形する方法が考えら
れるが、実際には非常に困難で、現時点で実用化するこ
とはむつかしい。
そこで、ガスケット3と飾り板4を共にリング状に成型
しておき、成型後両者を貼り合わせる方法も考えられる
が、ガスケット3に適した材料と飾り板4に適した材料
とが異なったり、飾り板4の表面にアルミ箔をコーティ
ングする必要がある等の理由から、一般にはガスケット
3の材料と飾り板4の材料とが異なる場合が多い。
そのため、ガスケット3と飾り板4を別々にリング状に
成形すると、両者の寸法誤差が大きくなり、両者を密着
して取付けることができなくなる。
本考案はこのような問題を解決するようにした飾り板の
取付装置を提供するものである。
以下本考案の一実施例について第2図、第3図とともに
説明する。
図において、3は第1図のガスケット3と同様に樹脂で
一体に成形されたリング状部品であり、前面の略中夫に
は全周にわたって溝3aが形成されている。
一方4は、樹脂を射出成形することにより帯状に形成さ
れた飾り板であり、この飾り板であり、この飾り板4に
は、リング状部品3の溝3aに挿入される突部4aと、
その内面に設けられた鋸歯状の凹凸4bと、リング状部
品3の前面の溝3aの外側を覆う水平面4cと、リング
状部品3の外周を覆う側面4dと、側面4dの後端から
内方に向けて突出された爪4eとが射出成形時に一体に
形成されている。
上記飾り板4は、射出成形した時点では直線状であるが
、これをローラでほぼリング状部品3の外径に一致する
程度に曲げ、この状態から、第3図のようにして飾り板
4の突部4aをリング状部品3の溝3aに挿入し、爪4
eをリング状部品3の後端周縁に係合すれば、第2図に
示すように飾り板4をリング状部品3の周囲に取付ける
ことができる。
このとき、帯状の飾り板4を曲げることによって、水平
面4Cと側面4dに互に内側に向かう力が働くため、第
2図のようにしてリング状部品3の周囲に飾り板4を取
付けたときには、水平面4Cと側面4dをリング状部品
3の表面に密着させることができ、したがって飾り板4
はきわめて美しく、また安定に取付けられる。
また、鋸歯状の凹凸4bによって溝3aと突部4aの隙
間を吸収することができ、しかも挿入時に変形された凹
凸の復元力によって水平面4Cには常時リング状部品3
の前面に密着する方向の力が加わり、この力によって側
面4dには常時リング状部品3の外周に密着する方向の
力が加わり、その後端が爪4eによってリング状部品3
の後端周縁に係合されているため、結局飾り板4の水平
面4Cと側面4dは確実にリング状部品3の表面に密着
される。
したがって、この点でも飾り板4の取付けを美しくかつ
安定にすることができる。
なお、本考案は樹脂で構成したリング状部品に限らず、
アルミ等で構成したリング状部品にも応用することがで
きる。
またリング状部品に限らず、円板状の部品にも応用する
ことができ、要は円形の部品で゛あればどのようなもの
で゛もよい。
以上のように本考案によれば、簡単な構成で帯状の飾り
板を円形部品の周辺に安定にしかも美しく取付けること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用し得るスピーカの要部断面斜視図
、第2図、第3図は本考案の一実施例を示す要部断面斜
視図および要部断面分解斜視図である。 3・・・・・・リング状部品(円形部品)、3a・・・
・・・溝、4・・・・・・飾り板、4a・・・・・・突
部、4b・・・・・・凹凸、4C・・・・・・水平面、
4d・・・・・・側面、4e・・・・・・爪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前面に全周にわたって溝を設けた円形部品と、樹脂を帯
    状に射出成形した飾り板とを備え、上記飾り板は、上記
    円形部品の溝に挿入される突部と、上記突部の内面に形
    成された鋸歯状の凹凸と、上記円形部品の前面の溝の外
    側を覆う水平面と、上記円形部品の外周を覆う側面と、
    上記側面の後端から内周方向に突設された爪とを有し、
    上記飾り板の突部を上記円形部品の溝に挿入して上記凹
    凸を上記溝の内側壁に圧着し、上記飾り板の爪を上記円
    形部品の後端周縁に係合することにより、上記帯状の飾
    り板を上記円形部品の周囲に取付けるようにした飾り板
    の取付装置。
JP9543579U 1979-07-10 1979-07-10 飾り板の取付装置 Expired JPS5855736Y2 (ja)

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JP9543579U JPS5855736Y2 (ja) 1979-07-10 1979-07-10 飾り板の取付装置

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JP9543579U JPS5855736Y2 (ja) 1979-07-10 1979-07-10 飾り板の取付装置

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Publication Number Publication Date
JPS5615191U JPS5615191U (ja) 1981-02-09
JPS5855736Y2 true JPS5855736Y2 (ja) 1983-12-21

Family

ID=29328288

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JP6026911B2 (ja) * 2013-02-12 2016-11-16 しげる工業株式会社 車両用内装及びそのスピーカ用グリルフレーム

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JPS5615191U (ja) 1981-02-09

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