JPH027860A - 磁石式モータ - Google Patents

磁石式モータ

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JPH027860A
JPH027860A JP15595988A JP15595988A JPH027860A JP H027860 A JPH027860 A JP H027860A JP 15595988 A JP15595988 A JP 15595988A JP 15595988 A JP15595988 A JP 15595988A JP H027860 A JPH027860 A JP H027860A
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JP
Japan
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magnet
sleeve
cut
yoke
sections
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JP15595988A
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JP2636343B2 (ja
Inventor
Masahiro Kato
雅浩 加藤
Yukihiro Nishio
西尾 行広
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 この発明は磁石式モータに関するものである。
[従来技術1 磁石式モータの磁石支持方法としては、例えば、[16
1−196,747号公報ニテ開示されている。これは
、−枚の板を両端が対向するように円筒状に丸めたカバ
ーに対しその内周に磁石の内周両端を保持する1字状の
保持部を形成し、このカバーの外周径方向側に拡がる力
によりカバーをヨークの内周に圧接するようにしたもの
である。
[発明が解決しようとする課題] ところが、1記公報に示されたモータにおいては、磁石
設置部分のカバーの外周が開放されているので組付は時
に磁石がカバーから脱落しないように保持する治具を別
途用意する必要があり、その組付けが煩わしいものとな
っていた。
この発明の目的は、磁石の脱落防止用治具を用いること
なく容易に磁石をヨークに組付けることができる磁石式
モータを提供することにある。
[課題を解決するための手段1 ヨークの内周部に複数の円弧状の磁石が配設された磁石
式モータにおいて、磁性体よりなり円筒状をなし、その
内周面が前記磁石の外周面と接触するとともに、内側に
切り起され前記磁石の周方向及び軸方向の各対向面に当
接する切起部を有するスリーブを備え、このスリーブを
前晶己ヨークの内周部に挿入支持した磁石式モータをそ
の要旨とする。
[作用] スリーブの内周面が磁石の外周面と接触した状態で切起
部が当該磁石の周方向及び軸方向の各対向面と当接して
磁石がスリーブに支持され、このスリーブがヨークの内
周部に挿入支持される。
[実施例] 以下、この発明を具体化した一実施例を図面に従って説
明する。尚、第1図はスタータモータとして使用される
本実施例の磁石式モータの断面図を示し、第2図は第1
図の△−八へ面図であり、第3図は第1図のB−B断面
図である。
磁石式モータのヨーク1は、鉄板を深絞りすることによ
り有底円筒状に形成されている。そのヨーク1の底部(
第1図、上面部)には回転子(電機子)2の回転12a
を支持するための軸受部1aが形成されている。このヨ
ーク1の内周面に配設されるスリーブ3は、磁性体より
なる円筒材であって、その外径がヨーク1の内径より若
干′にさくなっている。前記ヨーク1とこのスリーブ3
は、それらの板厚が1mm及び0.6mmで合計1゜5
mmとなり、固定子の磁気回路に必要な板厚、即ち、モ
ータの性能に必要な板厚となっている。
尚、ヨーク1とスリーブ3の板厚は、他にも強度、磁気
回路を考慮して自由に選ぶことができる。
そのスリーブ3の内周部に配置される2つの磁石4は、
第4図に示すように当該スリーブ3の内周部とその外周
形状が等しい円弧状に形成されている。さらに、この磁
石4は、その周方向の一方の側面における両端部には切
欠部5.6がそれぞれ形成されている。
前記スリーブ3には切起部7がプレス加工にて内側に切
り起され、当該切起部7は磁石4の周方向の一方の面と
面接触するようになっている。同じくスリーブ3には切
起部8,9が内側に切り起され、この切起部8,9は磁
石4の切欠部5,6にそれぞれ当接するようになってい
る。このうち、り起部8はプレス加工にて予め切り起さ
れ、又、切起部9は磁石4をスリーブ3内に挿入した後
に切り起されるものである。そして、この切起部8゜9
が磁石3の切欠部5,6の周方向及び軸方向の各面5a
、5b、6a、5bに接触シタ状態で、前記切起部7が
磁石4を周方向に圧接するようになっている。このよう
に、スリーブ3の内周面が磁石4の外周面と接触した状
態で切起部7,8゜9が磁石4の周方向及び軸方向の各
面に当接し、磁石40周方向及び軸方向への移動を規制
する。
回転子2は、磁石4の内周側においてヨーク1の軸受部
1aに回転軸2aが支持された状態で配置される。この
回転子2をヨーク1内に配設した状態で、切起部7は電
機子反作用の増磁側に配設されていることとなる。
次に、このように構成した磁石式モータの組付は手順を
説明する。
まず、スリーブ3と磁石4とを用意する。この際、スリ
ーブ3は切起部7,8が切り起されているが切起部9が
切り起されていない。そして、スリーブ3内にその軸方
向の切起部9側から磁石4を挿入し、切起部7,8の間
に磁石4を配置する。
そして、磁石4の挿入後に切起部9を切り起し、軸方向
への磁石4の移動を規制すべく固定する。
このとき、磁石40周方向の固定は、切起部7の付勢力
によりスリーブ3内周側と切起部8,9側に押しつけら
れて行なわれる。
このようにして磁石4をスリーブ3に取付けた後、スリ
ーブ3をヨーク1内に圧入する。この圧入の際に、スリ
ーブ3はその軸方向に挿入されるが、その移動は深絞り
にて形成されるヨーク1の底部の曲げ部にて停止される
。その結果、スリーブ3のヨーク1への取付は、ヨーク
1内径とスリーブ3外径とのしまりばめにて行なわれる
その後、スリーブ3内に回転子2を配置し、取付は完了
する。即ち、回転子2の回転@2aをヨーク1の軸受部
1aに配設する。
このように、従来の特開昭61−196747号公報に
よるモータにおいては、組付は時に磁石がカバーから脱
落しないように保持する治具を別途用意する必要があり
、その組付けが煩わしかったが、本実施例のモータでは
スリーブ3を磁性体の円筒とし、そのスリーブ3内周面
に設けた切起部7.8.9が磁石4の外周面と接触した
状態で磁石4の周方向及び軸方向の各対向面に当接する
構造とすることにより、磁石4の脱落防止用治具を用い
ることなく容易に磁石4をヨーク1に組付けることがで
きることとなる。
又、本実施例では接着剤にて磁石4を固着させていない
ので、その磁石4の固着力は接着剤で行なう場合に比べ
安定する。特に、高温時には接着特性が劣化するため磁
石脱落の虞があるが本実施例ではそのようなことがない
。又、切起部7を増磁側に設けることにより電機子反作
用によりトルクが増加し性能が向上する。
尚、この発明は上記実施例に限定されるものでなく、上
記実施例では2極としたが第5図に示すように4母や6
極以上としてもよい。
又、スリーブ3の切起部8.9の間の寸法と磁石4の切
欠部5,6の間隔(長さ)に製造公差によるギャップが
発生するが、このギャップに対しては、小型モータに使
用される環境においてはほと/υど問題とはならない。
又、特殊な厳しい条件で使用されそのギャップが問題と
なる場合には、第6図のように磁石取付の際に後で切り
起される切起部9に対応する磁石4の切欠部10におい
て、その軸方向の而10aを内周側はど切欠部5から遠
ざかる斜状とし、切起部9を切り起こす時の磁石4の切
欠部5と10の間隔を調整できるようにしてもよい。
さらに、上記実施例においては、切起部7は増磁側に設
けたが、減磁側でもよい。
実施例ではスリーブ3は円筒としたが、薄板を丸め加工
してもよい。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、磁石の脱落防止
用治具を用いることなく、容易に磁石をヨークに組付け
ることができる優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した磁石式モータの断面図、
第2図は第1図のA−A断面図、第3図は第1図のB−
8断面図、第4図は磁石の斜視図、第5図は別例のスリ
ーブと磁石の断面図、第6図は弛の別例の磁石の斜視図
である。 1はヨーク、2は回転子、3はスリーブ、4は磁石、7
は切起部、8は切起部、9は切起部。 特許出願人     日本電装  株式会社代 理 人
     弁理士  恩1)博宣1−・ヨーク 2−・Y1転÷ 3・・・・スソープ 4− ・・・、ML カ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ヨークの内周部に複数の円弧状の磁石が配設された
    磁石式モータにおいて、 磁性体よりなり円筒状をなし、その内周面が前記磁石の
    外周面と接触するとともに、内側に切り起され前記磁石
    の周方向及び軸方向の各対向面に当接する切起部を有す
    るスリーブを備え、このスリーブを前記ヨークの内周部
    に挿入支持したことを特徴とする磁石式モータ。
JP63155959A 1988-06-23 1988-06-23 磁石式モータ Expired - Fee Related JP2636343B2 (ja)

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JP2636343B2 JP2636343B2 (ja) 1997-07-30

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0618663A1 (de) * 1993-03-27 1994-10-05 Licentia Patent-Verwaltungs-GmbH Permanenterregter Kleinmotor, insbesondere in geschlossener Bauart
EP0921622A1 (de) * 1997-12-08 1999-06-09 WILLY VOIT GMBH & Co. Verfahren zur Herstellung eines Motorgehäuses eines Elektromotors sowie Motorgehäuse eines Elektromotors
JPH11187627A (ja) * 1997-12-22 1999-07-09 Honda Motor Co Ltd ステータ用磁石材料の位置決め治具
JP2007189874A (ja) * 2006-01-16 2007-07-26 Mitsuba Corp モータ及びモータ用ヨーク

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6336159U (ja) * 1986-08-21 1988-03-08

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JP2636343B2 (ja) 1997-07-30

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