JPH027821A - ケーブル管路通線方法および通線ロープ内蔵ケーブル布設管路 - Google Patents

ケーブル管路通線方法および通線ロープ内蔵ケーブル布設管路

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Publication number
JPH027821A
JPH027821A JP63158336A JP15833688A JPH027821A JP H027821 A JPH027821 A JP H027821A JP 63158336 A JP63158336 A JP 63158336A JP 15833688 A JP15833688 A JP 15833688A JP H027821 A JPH027821 A JP H027821A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
conduit
rope
pipe
flexible pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63158336A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Kaji
加治 功
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP63158336A priority Critical patent/JPH027821A/ja
Publication of JPH027821A publication Critical patent/JPH027821A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electric Cable Installation (AREA)
  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、電カケープル、通信ケーブル等の電気ケー
ブルが管路内に引き込まれているケーブル布設管路にお
いて、ケーブルの運転開始後に管路内の状況を点検する
ためにファイバスコープ、テレビカメラ等を管路内に通
したり、保安通信用光フアイバケーブルを引き入れたり
するための通線ロープの引き入れ方法と通線ロープが引
き入れられたケーブル布設管路に関する。
[従来の技術] 従来、地中に布設された管路内に電気ケーブルを引き込
むにあたっては、その前に通常管路内に通線ロープを挿
通し、管路内の状態の検査等を行った後電気ケーブルに
通線ロープを接続してそれを引張ることにより電気ケー
ブルを管路内に引き込んでいた。また電気ケーブルの運
転開始後にも、管路内の状況例えば管路の破損、管路接
続部の段差等の発生の点検、ケーブルシースの損傷状況
の点検等を行うことがある。点検手段としては光フアイ
バスコープやテレビカメラを用い、ファイバスコープや
テレビカメラコードを人手で管路の端部から、電気ケー
ブルが引き込まれている隙間を通して押し込むため、せ
いぜい数1011程度しか挿入できず、300 m長級
の管路となると全長点検は殆ど不可能となる。
〔発明が解決しようとする課題] 点検のためのファイバスコープやカメラコードを管路全
長に通すには、ケーブルを管路内に引き込むときと同様
に予め管路内に挿通しておいた通線ロープで引張ればよ
いのであるが、このロープを管路内に引き入れるのはケ
ーブルが引き込まれた後では種々の制約があって難しい
このためにケーブル布設時に同時にロープを引き込むこ
とが考えられるが、ケーブルとロープとを並行して引き
入れようとしても、ケーブルの回転や管路の曲がり部で
のケーブルとロープの外径の差によって生じるロープの
弛み等からロープがケーブルに絡みつき、引き込み完了
後にはロープだけを単独に引き出すことはできなくなる
[課題を解決するための手段J この発明は、管路内にケーブルを引き込んだ後に管路内
全長に互って点検することの困難性をなくして、管路が
300 tm長級以上であっても点検機器の全長に亙る
挿通点検を可能にしたものであって、可撓性パイプ内に
通線ロープを挿通させたものを、管路内にケーブルを引
き込むのと同時に引き込むことによって、ケーブルが存
在する管路内に同時に通線ロープが存在されるようにし
たものである。
[作用] この発明では通線ロープは予め可撓性パイプの中に挿通
されており、そのパイプの外径は通線ロープよりかなり
大きいので、このパイプが電気ケーブルと一緒に管路内
に引き込まれても、パイプと電気ケーブルとが共に回転
したり、管路の曲がり部でパイプが弛んでケーブルに絡
み付いたりすることはなく、パイプと電気ケーブルとは
並行に配列されたまま引き込まれる。またこうしてのち
必要に応じてパイプのみを管路から引き抜き途去すれば
、通線ロープは電気ケーブルと並行した状態を保持した
まま管路内に残される。
[実施例] つぎにこの発明の実施例を図面を参照して説明する。ま
ず第1図を参照してこの発明の第1番目の発明を説明す
る。lは管路、2.3は互いに隣接するマンホール、4
はマンホール2の近傍の地上に設置され、電気ケーブル
を巻込んだドラム、5はマンホール2の近傍の地上に設
置され、通線ロープが内部に挿通された可撓性パイプを
巻込んだドラム、6はドラム4から送り出された電気ケ
ーブル、7はドラム5から送り出された通線ロープ入り
可撓性パイプ、8は電気ケーブル6および可撓性パイプ
7の先端にそれらを一括して取り付けられたプーリング
アイ、9はマンホール3の近傍の地上に設置されたウィ
ンチ、10は前記グーリングアイ8に接続され、管路l
を通してウィンチ9に巻き取られる通線ロープである。
いまドラム4.5から引き出された電気ケーブル6と可
撓性パイプ7とはそれらの先端に一括してグーリングア
イ8が取り付けられ、さらにそれに接続された通線ロー
プ10をウィンチ9により巻き取ることにより、ケーブ
ル6と可撓性パイプ7とは同時に管路1内に引き込まれ
る。かくして電気ケーブル6と通線ロープが内部に挿通
された可撓性パイプ7とは第2図に断面で示されるごと
き配列で管路l内に引き込まれる。
このようにして通線ロープが内部に挿通された可撓性パ
イプと電気ケーブルとは撚合されることなく並行して布
設された管路が構成され、これがこの発明の第3番目の
発明であって、第2図を参照してその実施例を説明する
。第1図と共通する部分および第2図の各図に共通する
部分は共通の符号で示す。lは管路、7は可撓性パイプ
、11は可撓性パイプ7の内部に挿通された通線ロープ
である。第2図(イ)において、6は電気ケーブルであ
って、例えば単心ケーブルや3心−括被覆ケーブル等で
、通線ロープ11が内蔵された可撓性パイプ7と撚合さ
れることなく並行して管路1内に布設されている。第2
図(ロ)において、61は3心が撚合されたトリブレッ
クスタイプケーブルや単心の電気ケーブル3条が並行し
て俵積み配列された場合の実施例で、前回(イ)と同様
に通線ロープ11が内蔵された可撓性パイプ7と共に並
行して管路1内に布設されている。第2図(ハ)におい
て、62は単心の電気ケーブル2条が並行配列された場
合の実施例で、図(イ)と同様に通線ロープ11が内蔵
された可撓性パイプ7と撚合されることなく並行して管
路1内に布設されている。
第2図の各図に示された実施例において、管路l内から
可撓性パイプ7のみを引き抜き除去することを特徴とす
るものがこの発明の第2番目の発明であって、その実施
例として特に第2図(ハ)に示されたものの管路l内か
ら可撓性パイプ7のみを引き抜き除去したものを第3図
に示す。両図の同じ符号は同じ部分を示し、lは管路、
62は単心の電気ケーブル2条を並行配列したもの、I
Iは通線ロープである。
ここで、通線ロープ11には例えば鋼の単線または撚線
が用いられ、可撓性パイプ7には例えばポリエチレン、
ビニル等のプラスチックパイプが用いられる。また電気
ケーブル6、!+、62としては電カケープルの実施例
を示したが、これは通信ケーブルであってもよい。さら
に第2図の各図の実施例では可撓性パイプ7が1本の場
合が示されているが、それは2本またはそれ以上であっ
てもよく、また1本の可撓性パイプ7の中に通線ロープ
IIが2本またはそれ以上内蔵されていてもよい。
さらにまた第3図の実施例では通線ロープ11が1本の
場合が示されているが、これは2本またはそれ以上でも
よく、さらに通線ロープが内蔵された可撓性パイプと混
在されていてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、通線ロープ1
1はそれが可撓性パイプ7内に挿通された形で電気ケー
ブル6.61.62と一緒に管路1内に引き込まれるの
で、引き込み作業中に電気ケーブルに可撓性パイプ7が
絡まることなく並行に配列布設することができ、したが
って可撓性パイプ7を管路lから容易に引き抜くことが
でき、それを引き抜いても、通線ロープ11は電気ケー
ブルと並行配列された状態に置くことができる。
このように、この発明によれば通線ロープ11を管路1
内において電気ケーブルと並行に置くことができるので
、かかるロープ11にファイバスコープやテレビカメラ
等の点検機器を接続して引張ることにより管路lの内部
の状況を全長に亙り点検することができる。また既設の
電カケープル、通信ケーブル等に加えてあとから保安通
信用光フアイバケーブル等を引き込むことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1番目の発明の詳細な説明するた
めの、管路内への電気ケーブルと可撓性パイプとの引き
込み状況を示す一部断面側面図、第2図の各図はこの発
明の第3番目の発明のケーブル布設管路の実施例を示す
断面正面図および第3図はこの発明の第2番目の発明の
方法を実施して得られたケーブル布設管路の実施例を示
す断面正面図である。 1:v路、2.3:マンホール、4.5: ドラム、6
.6!、62:電気ケーブル、7:可撓性パイプ、8ニ
ブ−リングアイ、9:ウィンチ、l0111:通線ロー
プ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケーブル管路内に、通線ロープが内部に挿通され
    た可撓性パイプを電気ケーブルと同時に引き込むことを
    特徴とするケーブル管路通線方法。
  2. (2)ケーブル管路内に、通線ロープが内部に挿通され
    た可撓性パイプを電気ケーブルと同時に引き込んだ後、
    前記可撓性パイプを前記管路から引き抜き除去すること
    を特徴とするケーブル管路通線方法。
  3. (3)ケーブル管路内に、通線ロープが内部に挿通され
    た可撓性パイプと電気ケーブルとが撚合されることなく
    並行して布設されてなることを特徴とする通線ロープ内
    蔵ケーブル布設管路。
JP63158336A 1988-06-27 1988-06-27 ケーブル管路通線方法および通線ロープ内蔵ケーブル布設管路 Pending JPH027821A (ja)

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JP63158336A JPH027821A (ja) 1988-06-27 1988-06-27 ケーブル管路通線方法および通線ロープ内蔵ケーブル布設管路

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JP63158336A JPH027821A (ja) 1988-06-27 1988-06-27 ケーブル管路通線方法および通線ロープ内蔵ケーブル布設管路

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Publication Number Publication Date
JPH027821A true JPH027821A (ja) 1990-01-11

Family

ID=15669411

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JP63158336A Pending JPH027821A (ja) 1988-06-27 1988-06-27 ケーブル管路通線方法および通線ロープ内蔵ケーブル布設管路

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5758755A (en) * 1980-09-24 1982-04-08 Matsushita Electric Works Ltd Compartment apparatus
JPS5723075B2 (ja) * 1974-08-30 1982-05-17

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5723075B2 (ja) * 1974-08-30 1982-05-17
JPS5758755A (en) * 1980-09-24 1982-04-08 Matsushita Electric Works Ltd Compartment apparatus

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