JPH027808A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents
ガス絶縁開閉装置Info
- Publication number
- JPH027808A JPH027808A JP63144340A JP14434088A JPH027808A JP H027808 A JPH027808 A JP H027808A JP 63144340 A JP63144340 A JP 63144340A JP 14434088 A JP14434088 A JP 14434088A JP H027808 A JPH027808 A JP H027808A
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- current transformer
- conductor
- container
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- axial direction
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- Pending
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 48
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims abstract description 15
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims description 7
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、ガス絶縁開閉装置に関するものである。
[従来の技術]
第5図は例えば特開昭61−189109号公報に示さ
れた従来のガス絶縁開閉装置の全体を示す一部断面図を
含む正面図である。図において、遮断部(1)を有する
遮断器タンク(lO)はその−次側が二系統の母線(1
5)及び(16)に接続され、二次側は線路ケーブルタ
ンク(18)を経てパワーケーブル(19)によって外
部へ導出される。第3図は第5図の遮断器タンク(10
)のみを示す内部正面図であり、第4図は第3図をIV
−IV力方向ら見た平面図である。第3゛図及び第4図
において、遮断器操作器箱(9)によって操作され、電
流開閉を行う遮断部(1)は、支持絶縁物(17)によ
って遮断器操作器箱(9)上に絶縁支持されている。遮
断部(1)の一端には変流器(3)を貫通した導体(2
)が接続され、この導体(2)にはさらに導体(6)、
(7)及び(8)が順次接続され、線路側へ導出され
る。導体(6)は変流器(3)を支持するための変流器
支持部材(4)の上端面(4b)に取付けられた支持絶
縁物(5)によって絶縁支持されている。この変流器支
持部材(4)は支持部材(12)によって遮断器タンク
(10)に支持されている。
れた従来のガス絶縁開閉装置の全体を示す一部断面図を
含む正面図である。図において、遮断部(1)を有する
遮断器タンク(lO)はその−次側が二系統の母線(1
5)及び(16)に接続され、二次側は線路ケーブルタ
ンク(18)を経てパワーケーブル(19)によって外
部へ導出される。第3図は第5図の遮断器タンク(10
)のみを示す内部正面図であり、第4図は第3図をIV
−IV力方向ら見た平面図である。第3゛図及び第4図
において、遮断器操作器箱(9)によって操作され、電
流開閉を行う遮断部(1)は、支持絶縁物(17)によ
って遮断器操作器箱(9)上に絶縁支持されている。遮
断部(1)の一端には変流器(3)を貫通した導体(2
)が接続され、この導体(2)にはさらに導体(6)、
(7)及び(8)が順次接続され、線路側へ導出され
る。導体(6)は変流器(3)を支持するための変流器
支持部材(4)の上端面(4b)に取付けられた支持絶
縁物(5)によって絶縁支持されている。この変流器支
持部材(4)は支持部材(12)によって遮断器タンク
(10)に支持されている。
方、遮断部(1)の他端には導体(14)が接続され、
さらに母線(1’s ”)及び(16)に接続されてい
る。以上の各構成部品は遮断器タンク(lO)内に収納
され、絶縁性ガス(20)を封入されている。
さらに母線(1’s ”)及び(16)に接続されてい
る。以上の各構成部品は遮断器タンク(lO)内に収納
され、絶縁性ガス(20)を封入されている。
[発明が解決しようとする課題]
上記のような従来のガス絶縁開閉装置では、導体(6)
を変流器支持部材(4)上に設けた支持絶縁物(5)に
よって垂直方向に支持するため、支持絶縁物(5)の高
さ寸法分の距離を導体(6)と変流器支持部材(4)と
の間に必要とする。また、導体(6)と遮断器タンク(
10)の着脱可能な蓋板(11)との間にも所定の絶縁
距離が必要である。従って、変流器支持部材(4)の上
端面(4b)と蓋板(11)との距離をある値より小さ
くすることができず、その結果、遮断器タンク(lO)
の高さが大きくならざるを得なかった。一般に、遮断器
タンク(lO)は第5図に示すようにガス絶縁開閉装置
を構成するタンク群の中で最も高いので、遮断器タンク
(lO)の全高の増加はガス絶縁開閉装置の据付空間の
拡大をまねき、経済的にも不利であり、また、輸送時に
も高さの制約を受ける等の問題点があった。
を変流器支持部材(4)上に設けた支持絶縁物(5)に
よって垂直方向に支持するため、支持絶縁物(5)の高
さ寸法分の距離を導体(6)と変流器支持部材(4)と
の間に必要とする。また、導体(6)と遮断器タンク(
10)の着脱可能な蓋板(11)との間にも所定の絶縁
距離が必要である。従って、変流器支持部材(4)の上
端面(4b)と蓋板(11)との距離をある値より小さ
くすることができず、その結果、遮断器タンク(lO)
の高さが大きくならざるを得なかった。一般に、遮断器
タンク(lO)は第5図に示すようにガス絶縁開閉装置
を構成するタンク群の中で最も高いので、遮断器タンク
(lO)の全高の増加はガス絶縁開閉装置の据付空間の
拡大をまねき、経済的にも不利であり、また、輸送時に
も高さの制約を受ける等の問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、遮断器タンクの高さ−を低減することのでき
るガス絶縁開閉装置を提供することを目的とする。
たもので、遮断器タンクの高さ−を低減することのでき
るガス絶縁開閉装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係るガス絶縁開閉装置は、
絶縁性ガスを封入した容器と、
上記容器内に、この容器の軸方向と実質的に平行に支持
された遮断部と、 上記遮断部の一端に接続され、上記容器の一方へ導出さ
れる第一の導体群と、 上記遮断部の他端に接続され、上記遮断部の軸方向に対
してそれぞれ実質的に同軸な導体部分と、直交する導体
部分と、平行な導体部分とを経由して上記容器の他方へ
導出される第二の導体群と、上記第二の導体群の上記同
軸な導体部分に外挿された変流器と、 上記容器に支持され、上記変流器を支持する変流器支持
部材と、 上記変流器支持部材の、上記遮断部の軸方向と平行な側
面上に固定され、上記第二の導体群の上記平行な導体部
分を該軸方向と直交する方向から絶縁支持する支持絶縁
物と を備えたものである。
された遮断部と、 上記遮断部の一端に接続され、上記容器の一方へ導出さ
れる第一の導体群と、 上記遮断部の他端に接続され、上記遮断部の軸方向に対
してそれぞれ実質的に同軸な導体部分と、直交する導体
部分と、平行な導体部分とを経由して上記容器の他方へ
導出される第二の導体群と、上記第二の導体群の上記同
軸な導体部分に外挿された変流器と、 上記容器に支持され、上記変流器を支持する変流器支持
部材と、 上記変流器支持部材の、上記遮断部の軸方向と平行な側
面上に固定され、上記第二の導体群の上記平行な導体部
分を該軸方向と直交する方向から絶縁支持する支持絶縁
物と を備えたものである。
[作用]
この発明における支持絶縁物は、遮断部から導出された
導体の、遮断部の軸方向と平行な導体部分をこの軸方向
と直交する方向から絶縁支持する。
導体の、遮断部の軸方向と平行な導体部分をこの軸方向
と直交する方向から絶縁支持する。
また、上記導体の遮断部軸方向と直交する導体部分は、
変流器支持部材に対して実質的な最小絶縁距離をもって
配設される。
変流器支持部材に対して実質的な最小絶縁距離をもって
配設される。
[実施例]
第1図はこの発明の一実施例を示すガス絶縁開閉装置の
遮断器タンクを示す、一部所面図を含む内部正面図であ
り、第2図は第1図をll−11方向から見た平面図で
ある。第1図及び第2図において、電流開閉を行う遮断
部(1)は、支持絶縁物(17)によって遮断器操作器
箱(9)上に絶縁支持され、公知の遮断器操作器箱(9
)によって操作されている。遮断部(1)の一端には変
流器(3)を貫通した導体(2)が接続され、この導体
(2)にはさらに導体(6)、(7)及び(8)が順次
接続され、線路側へ導出される。導体(7)は変流器(
3)を支持するための変流器支持部材(4A)の側板(
4c)上に取付けられた支持絶縁物(5)によって絶縁
支持されている。この変流器支持部材(4)は支持部材
(12)によって遮断器タンク(lO)に支持されてい
る。一方、遮断部(1)の他端には導体(14)が接続
され、さらに母線(15)及び(16)に接続されてい
る。以上の各構成部品は遮断器タンク(10)内に収納
され、絶縁性ガス(2o)を封入されている。
遮断器タンクを示す、一部所面図を含む内部正面図であ
り、第2図は第1図をll−11方向から見た平面図で
ある。第1図及び第2図において、電流開閉を行う遮断
部(1)は、支持絶縁物(17)によって遮断器操作器
箱(9)上に絶縁支持され、公知の遮断器操作器箱(9
)によって操作されている。遮断部(1)の一端には変
流器(3)を貫通した導体(2)が接続され、この導体
(2)にはさらに導体(6)、(7)及び(8)が順次
接続され、線路側へ導出される。導体(7)は変流器(
3)を支持するための変流器支持部材(4A)の側板(
4c)上に取付けられた支持絶縁物(5)によって絶縁
支持されている。この変流器支持部材(4)は支持部材
(12)によって遮断器タンク(lO)に支持されてい
る。一方、遮断部(1)の他端には導体(14)が接続
され、さらに母線(15)及び(16)に接続されてい
る。以上の各構成部品は遮断器タンク(10)内に収納
され、絶縁性ガス(2o)を封入されている。
遮断器タンク(lO)の上端部を閉鎖する着脱可能な蓋
板(11)と導体(6)との間の絶縁距離、及び導体(
6)と変流器支持部材(4A)の上端面(4b)との間
の絶縁距離は、それぞれ所定の、実質的に最小な距離に
保たれている。導体(6)と変流器支持部材(4A)の
上端面(4b)との間の絶縁距離は、第3図に示す従来
技術において説明したような支持絶縁物(5)の高さに
よる物理的制約を受けないので、実質的な最小の絶縁距
離にまで短縮されている。遮断器タンク(10)の全高
は、この絶縁距離の短縮分低減されている。
板(11)と導体(6)との間の絶縁距離、及び導体(
6)と変流器支持部材(4A)の上端面(4b)との間
の絶縁距離は、それぞれ所定の、実質的に最小な距離に
保たれている。導体(6)と変流器支持部材(4A)の
上端面(4b)との間の絶縁距離は、第3図に示す従来
技術において説明したような支持絶縁物(5)の高さに
よる物理的制約を受けないので、実質的な最小の絶縁距
離にまで短縮されている。遮断器タンク(10)の全高
は、この絶縁距離の短縮分低減されている。
なお、以上の実施例においては、支持絶縁物(5)を変
流器支持部材(4A)の側板(4c)から線路側に向け
て配設したが、遮断部(1)の軸方向(垂直方向)に対
して直交する他の方向に設けても同様に遮断器タンク(
10)の全高を低減することができる。
流器支持部材(4A)の側板(4c)から線路側に向け
て配設したが、遮断部(1)の軸方向(垂直方向)に対
して直交する他の方向に設けても同様に遮断器タンク(
10)の全高を低減することができる。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば遮断部から変流器側へ
導出された導体を支持する絶縁物を変流器支持部材の遮
断部軸方向と平行な側面上に固定し、上記導体の遮断部
軸方向と平行な導体部分を支持するようにしたので、上
記導体の遮断部軸方向と直交する導体部分と変流器支持
部材との絶縁距離を実質的に最小化でき、容器(遮断器
タンク)の高さを低減することができるという効果があ
る。
導出された導体を支持する絶縁物を変流器支持部材の遮
断部軸方向と平行な側面上に固定し、上記導体の遮断部
軸方向と平行な導体部分を支持するようにしたので、上
記導体の遮断部軸方向と直交する導体部分と変流器支持
部材との絶縁距離を実質的に最小化でき、容器(遮断器
タンク)の高さを低減することができるという効果があ
る。
第1図はこの発明の一実施例によるガス絶縁開閉装置の
遮断器タンクの内部正面図、第2図は第1図をll−1
1方向から見た平面図、第3図は従来のガス絶縁開閉装
置の遮断器タンクを示す内部正面図、第4図は第3図を
IV−IV力方向ら見た平面図、第5図は従来のガス絶
縁開閉装置の全体を示す一部断面図を含む正面図である
。 図において、(1)は遮断部、(2)は導体、(3)は
変流器、(4A)は変流器支持部材、(4c)は側板、
(5)は支持絶縁物、(6)〜(8)は導体、(lO)
は遮断器タンク、(14)は導体、(20)は絶縁性ガ
スである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
遮断器タンクの内部正面図、第2図は第1図をll−1
1方向から見た平面図、第3図は従来のガス絶縁開閉装
置の遮断器タンクを示す内部正面図、第4図は第3図を
IV−IV力方向ら見た平面図、第5図は従来のガス絶
縁開閉装置の全体を示す一部断面図を含む正面図である
。 図において、(1)は遮断部、(2)は導体、(3)は
変流器、(4A)は変流器支持部材、(4c)は側板、
(5)は支持絶縁物、(6)〜(8)は導体、(lO)
は遮断器タンク、(14)は導体、(20)は絶縁性ガ
スである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- (1)絶縁性ガスを封入した容器と、 上記容器内に、この容器の軸方向と実質的に平行に支持
された遮断部と、 上記遮断部の一端に接続され、上記容器の一方へ導出さ
れる第一の導体群と、 上記遮断部の他端に接続され、上記遮断部の軸方向に対
してそれぞれ実質的に同軸な導体部分と、直交する導体
部分と、平行な導体部分とを経由して上記容器の他方へ
導出される第二の導体群と、上記第二の導体群の上記同
軸な導体部分に外挿された変流器と、 上記容器に支持され、上記変流器を支持する変流器支持
部材と、 上記変流器支持部材の、上記遮断部の軸方向と平行な側
面上に固定され、上記第二の導体群の上記平行な導体部
分を該軸方向と直交する方向から絶縁支持する支持絶縁
物と を備えたガス絶縁開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63144340A JPH027808A (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | ガス絶縁開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63144340A JPH027808A (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | ガス絶縁開閉装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH027808A true JPH027808A (ja) | 1990-01-11 |
Family
ID=15359830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63144340A Pending JPH027808A (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | ガス絶縁開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH027808A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61189109A (ja) * | 1985-02-14 | 1986-08-22 | 株式会社東芝 | ガス絶縁開閉装置 |
-
1988
- 1988-06-10 JP JP63144340A patent/JPH027808A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61189109A (ja) * | 1985-02-14 | 1986-08-22 | 株式会社東芝 | ガス絶縁開閉装置 |
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