JP2010022139A - キュービクル形ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】密閉容器2内の電気機器の配置をコンパクトに維持しながら、計器用変圧器12を同容器内に配置するC−GISを提供する。
【解決手段】絶縁ガス3を封入し、前面と背面を備える密閉容器2と、架線4から電力を受けるブッシング5を同容器2の上面に設けると共に、同容器2内には、ブッシング5からの電力を母線導体7へ伝える導体6を有し、ブッシング5と母線導体7間には、少なくとも断路部8及び遮断部9を有し、密閉容器2は鉛直方向に上から順に、水平横方向の3つの領域に形成され、断路部8及び遮断部9の操作機構10、11は密閉容器2外に配置する。そして、3つの領域の中央には密閉容器2内の前面に電極を鉛直方向にして遮断部9を有し、3つの領域の他の1つには密閉容器2内の前面に計器用変圧器12を有し、3つの領域の最後の1つには密閉容器2内の前面に背面への奥行き方向に遮断部9と同一幅である断路部8を有して同一鉛直方向の領域内に配置される。
【選択図】図1

Description

本発明はガス絶縁開閉装置に関し、特に接地された1つの金属箱内に遮断部や断路部などの電気機器全てを収めたキュービクル形ガス絶縁開閉装置に関する。
従来、キュービクル形ガス絶縁開閉装置(以下、C−GISと称する)において、遮断部に真空遮断器を用いることで、接点間の絶縁を真空バルブ内で行うことができ、密閉容器内の絶縁距離を確保しつつ、断路部やその他の電気機器の配置を工夫することで、C−GISの小型化が図られてきた。例えば、C−GISにおいて計器用変圧器を計器用変圧器接続用プラグインソケットに接続し、計器用変圧器をC−GISの下部にて着脱可能とし、補機箱を省略可能としたものがある(特許文献1)。
また、機械的インターロックで結合されている機器を統合して機器台数を減らすと共に、3相回路用機器の各極の配置を適切にしてC−GISの小型化を図るものがある(特許文献2)。
更に、C−GIS以外のガス絶縁開閉装置において、単一のタンク内に遮断部や断路部、更には電圧検知器を収容すると共に、タンク上部にブッシングを有するガス絶縁開閉装置がある(特許文献3)。
実開平5−4711号公報 特開平11−155209号公報 特開2000−270427号公報
上述した特許文献1では、図1に計器用変圧器が外殻容器の下部の架台内に収納されている。そのため、かかる計器用変圧器を外殻容器内に配置した際の構成は開示がない。また特許文献1の図10には計器用変圧器を補機箱内に収納している構成が開示されているが、計器用変圧器と遮断部、断路部の機器とを別々のユニットに収納した例が示されているが、ユニットが2つ必要となり小型化の妨げになっている。
上述した特許文献2では、ガス絶縁キュービクルは上部室と下部室で構成されているが、ガス絶縁キュービクルの一方の面には第1三位置断路器、真空遮断器、第2三位置断路器がそれぞれ同一の幅で配置されており、本発明でいう3つの領域で形成されているといえる。また第1三位置断路器、真空遮断器、第2三位置断路器は同一鉛直方向の領域内に配置されている。
しかしながら、特許文献2では計器用変圧器の開示はなく、C−GISの密閉容器内に計器用変圧器を収納した際のC−GIS内の配置は不明である。
上述した特許文献3では、電圧検知器は遮断部や断路部等の電気機器と共に、本体タンク内に収納されているものの、特許文献3では、遮断器用操作部と、接地開閉器用操作部及び断路器用操作部とを本体タンクの表面側と裏側面とに別々に設けられているため、操作性、保守点検の作業性が悪いという問題がある。
本発明は上記課題に鑑み、C−GISの操作性、保守点検の作業性を犠牲にすることなくC−GISにおける密閉容器内の電気機器の配置をコンパクトに維持しながら、計器用変圧器を密閉容器内に配置するC−GISを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は前面と背面を備える密閉容器内に絶縁ガスを封入し、密閉容器の上面には架線から電力を受けるブッシングを設ける。この密閉容器内には、ブッシングからの電力を母線導体へ伝える導体を有し、ブッシングと母線導体間には、少なくとも断路部及び遮断部を有している。また、密閉容器は鉛直方向に上から順に、水平横方向の3つの領域に形成される。断路部及び遮断部の操作機構は密閉容器外に配置される。本発明はこのような構成を有するC−GISであって、3つの領域の中央には密閉容器内の前面に電極を鉛直方向にして遮断部を有し、3つの領域の他の1つには密閉容器内の前面に計器用変圧器を有し、3つの領域の最後の1つには密閉容器内の前面に背面への奥行き方向に遮断部と同一幅である断路部を有して、同一鉛直方向の領域内に配置されている。また計器用変圧器は、遮断部と操作機構で構成される遮断器及び断路部と操作機構で構成される断路器から形成される同一鉛直方向の領域内に配置されることを特徴とする。
また、本発明によるC−GISでは、3つの領域は上部領域と中部領域と下部領域で構成される。上部領域は、少なくとも密閉容器内の前面に計器用変圧器を有すると共に、背面にはブッシングに接続する導体を有し、計器用変圧器とブッシングに接続する導体の間に絶縁距離を保持した状態で母線導体を有する。中部領域は、少なくとも密閉容器内の前面に遮断部を有し、遮断部と絶縁距離を保持した状態で、ブッシングに接続する導体から断路部に接続される導体の間に設けられる導体を有する。下部領域は、少なくとも密閉容器内の前面に断路部を有し、断路部に接続される導体とを有する。
更に、上部領域と中部領域と下部領域で構成される本発明のC−GISでは、上部領域は、少なくとも密閉容器内の前面に断路部を有し、背面にはブッシングと断路部を接続する導体を有する。中部領域は、少なくとも密閉容器内の前面に遮断部を有する。下部領域は、少なくとも密閉容器内の前面に計器用変圧器を有すると共に、計器用変圧器と絶縁距離を保持した状態で母線導体とを有する。
上部領域と中部領域と下部領域で構成され、上部領域に少なくとも計器用変圧器を有する本発明のC−GISでは、遮断部と断路部とは、密閉容器内の前面が鉛直方向に面一とされた面に設けられ、前面を外方に突出させて突出部を設けている。この突出部には計器用変圧器が配置される。
上部領域と中部領域と下部領域で構成され、下部領域に少なくとも計器用変圧器を有する本発明のC−GISでは、遮断部と断路部とは、密閉容器内の前面が鉛直方向に面一とされた面に設けられ、前面と鉛直方向に面一とされた面に計器用変圧器が配置される。
本発明による請求項1に係るC−GISは、3つの領域で形成される密閉容器内の前面にそれぞれ電極を鉛直方向にした遮断部、断路部、計器用変圧器を配置すると共に、遮断器及び断路器及び計器用変圧器は同一鉛直方向の領域内に配置することで、計器用変圧器の配置を背面への奥行き方向に拡大する必要がなく、C−GISの奥行き方向を小型化できる。しかも、遮断器、断路器の操作機構は、密閉容器の前面に集約できるので操作性、保守点検の作業性が良い。これにより、計器用変圧器を備えたC−GISを限られた据付面に設置するような場合でも、本発明は設置可能となり有用である。
また、3つの領域の中央には遮断部の電極を鉛直方向にして、断路部を遮断部の奥行き方向と同一幅とすることで、密閉容器内の奥行き方向の広がるのを抑えることができ、C−GIS全体の奥行き方向を縮小できる。
更に計器用変圧器と遮断器及び断路器を同一鉛直方向の領域内に纏めて配置することにより、密閉容器内の電気機器をコンパクトに配置することが可能となる。
本発明による請求項2に係るC−GISは、3つの領域を上部領域、中部領域、下部領域とし、それぞれの領域に収納する電気機器を明らかにすることで、それぞれの電気機器同士、例えば、計器用変圧器と母線導体、ブッシングに接続する導体、の位置関係が明確となると共に、電気機器は所定の絶縁距離を保った上で配置されることから、C−GISの奥行き方向に適した配置とすることができ、C−GIS全体の奥行き方向を縮小することができる。
また、母線導体を上部領域に有し、遮断部を中部領域に、断路部を下部領域に有していることから、遮断部や断路部の点検作業やメンテナンスの際に、母線導体が障害となることがなく、作業効率がよい。
本発明による請求項3に係るC−GISは、上部領域に断路部を有し、背面にブッシングと接続する導体を有していることから、ブッシングから断路部までの導体を上部領域内に収納することができ、導体の低減が可能である。
また断路部の操作機構が密閉容器の上部領域の前面に対応する外部に設けられ、遮断部の操作機構が密閉容器の中部領域の前面に対応する外部に設けられているため、操作機構が密閉容器の下部領域の前面に対応する外部に設けられる場合と比較して操作性がよい。
本発明による請求項4に係るC−GISは、上部領域に収納される計器用変圧器を密閉容器の前面外方に突出させた突出部に配置することで、遮断部及び断路部に必要な操作機構が配置される領域の上方に計器用変圧器を設けることができ、計器用変圧器と母線導体の絶縁距離を長くとる必要がある際に、密閉容器全体を大型化することなく計器用変圧器を配置することが可能で、有用である。
本発明による請求項5に係るC−GISは、遮断部、断路部、及び計器用変圧器を密閉容器の前面である鉛直方向の面一とされた面に設けることにより、密閉容器の形状を従来からあるものを使用でき、新たに密閉容器を加工する必要がなく、経済的である。
本発明のC−GISは、絶縁ガスを封入し、前面と背面を備える密閉容器と、架線から電力を受けるブッシングを密閉容器の上面に設けると共に、密閉容器内には、ブッシングからの電力を母線導体へ伝える導体を有し、ブッシングと母線導体間には、少なくとも断路部及び遮断部を有し、密閉容器は鉛直方向に上から順に、水平横方向の3つの領域に形成され、断路部及び遮断部の操作機構は密閉容器外に配置される。そして、3つの領域の中央には密閉容器内の前面に電極を鉛直方向にして遮断部を有し、3つの領域の他の1つには密閉容器内の前面に計器用変圧器を有し、計器用変圧器は、遮断部と操作機構で構成される遮断器及び断路部と操作機構で構成される断路器から形成される同一鉛直方向の領域内に配置され、3つの領域の最後の1つには密閉容器内の前面に背面への奥行き方向に遮断部と同一幅である断路部を有して同一鉛直方向の領域内に配置されることを特徴としている。
本発明の実施例について図1を用いて説明する。
図1は本発明をC−GISに適用した例を表し、概略縦断面図である。
1はC−GISであり、2は密閉容器である。密閉容器2内には絶縁ガス3が封入されている。絶縁ガス3としては六フッ化硫黄のほか、ドライエアー、ヨウ化トリフルオロメタン等が用いられる。密閉容器2は紙面左端の面を前面とし、紙面右端の面を背面とする。また、紙面手前側及び紙面奥側を側面とし、紙面上側を上面、紙面下側を下面とする。密閉容器2としては、直方体や、直方体の上面が斜めに切り落とされた形状、あるいは直方体の上部が突出した形状など種々のものが考えられる。密閉容器2の上面には、架線4から電力を受けるブッシング5が設けられており、3相分のブッシングが配置されている。密閉容器2内にはブッシング5からの電力を母線導体7に伝えるため、ブッシング5と母線導体7の間には導体6が配置されている。母線導体7も3相分が配置されている。そしてブッシング5と母線導体7の間には導体6を介して、少なくとも断路部8及び遮断部9が設けられている。遮断部9としては設置スペースを考慮し、真空インタラプタが用いられる。
密閉容器2は仮想的な水平面、A−A及びB−Bにより3等分され鉛直方向に3つの領域が形成されている。密閉容器2の外部には断路部8に対応する断路部の操作機構10と遮断部9に対応する遮断部の操作機構11が設けられている。
密閉容器2内の中央領域には、前面に電極を鉛直方向にした遮断部9が設けられている。電極を鉛直方向としたのは、C−GIS全体の奥行き方向を広げないためである。
密閉容器2内の上部の領域には、前面に計器用変圧器12が設けられている。計器用変圧器12はC−GIS主回路の電圧を測定する。
密閉容器2内の下部の領域には、遮断部9と上下に重なる位置に断路部8を有し、遮断部9と断路部8は密閉容器2をほぼ2等分する前面に平行な仮想的な垂直面C−Cと前面との間に配置される。
このように遮断部9と計器用変圧器12と断路部8とを密閉容器2の前面に配置することにより、密閉容器2内の電気機器の配置を整理して置くことが可能となる。また、断路部8と遮断部9を密閉容器2の前面に配置することで、断路部の操作機構10及び遮断部の操作機構11を、断路部8又は遮断部9のそれぞれに対応する密閉容器2外に配置することができ操作性がよい。
図1の実施例では、密閉容器2の前面の上部が前方に突出して、ここに計器用変圧器12を設置するためのスペースを形成している。このようにすれば、計器用変圧器12の背後に母線導体7を配置するスペースが確保できる。
このように構成されるC−GISでは計器用変圧器12を密閉容器2内に配置してもC−GIS全体の奥行き方向を拡大することなく配置することができ、計器用変圧器12用の容器を新たに設ける必要がなく、有用である。なお、3つの領域に配置されるそれぞれの電気機器は適宜、要求に応じて変更することが可能である。
また、3つの領域を上部領域、中部領域、下部領域と規定し、それぞれの領域に配置する電気機器を定めた例を図1を用いて説明する。上述した例と同一箇所は同一符号を用いて説明を省略する。
上部領域は、密閉容器2の上面と仮想的な水平面A−Aで区切られる領域で構成される。上部領域には、少なくとも密閉容器2内の前面に計器用変圧器12を有すると共に、背面にはブッシング5に接続する導体6を有し、計器用変圧器12とブッシング5に接続する導体6の間には絶縁距離を保持した状態で母線導体7を有している。計器用変圧器12、母線導体7及びブッシング5に接続する導体6は所定の絶縁距離を保持しており、C−GIS全体の奥行き方向が広がらないように配置される。
中部領域は、仮想的な水平面、A−AとB−Bで区切られる領域で構成される。中部領域には、少なくとも密閉容器2内の前面に遮断部9を有し、遮断部9と絶縁距離を保持した状態でブッシング5に接続する導体6から断路部8に接続される導体間に設けられる導体6を有している。
下部領域は、仮想的な水平面B−Bと密閉容器2の下面で区切られる領域で構成される。下部領域には、少なくとも密閉容器2内の前面に断路部8を有し、断路部8に接続される導体6を有している。
このように構成されるC−GISでは、母線導体7を密閉容器2の上部に配置することができ、断路部8や遮断部9を点検・メンテナンスする際に母線導体7が障害となることがなく作業性が向上する。
また、図1に示すC−GISは、断路部8と遮断部9は、密閉容器2の前面が鉛直方向に面一とされた面に設けられ、前面を外方に突出させて突出部を設け、その突出部には計器用変圧器12が配置されている。かかる構成とすることで、遮断部及び断路部に必要な操作機構が配置される領域の上方に計器用変圧器を設けることができ、計器用変圧器12と母線導体7の絶縁距離を長くとる必要がある際に、密閉容器2全体を大型化することなく計器用変圧器12を配置することが可能となる。
更に実施例1のC−GISに変流器13を追加した例を図3に示す。変流器13を上部領域と下部領域を接続する中部領域内の導体6に配置することにより、密閉容器2を拡大することなく変流器13が設置できる。変流器13はブッシング5側からの電流を測定している。
図2は本発明をC−GISに適用した他の実施例を表し、概略縦断面図である。図1と同一箇所については同一符号を用いて説明を省略する。
図2と図1との相違点は上部領域に、少なくとも密閉容器2内の前面に断路部8を有し、背面にはブッシング5と断路部8を接続する導体6を有している点にある。上部領域に配置される導体6はブッシング5から断路部8までの導体を上部領域内に収納することができ、導体6の低減を図ることができる。
また、中部領域には少なくとも密閉容器2内の前面に遮断部9を有し、図1で示すような上部領域から下部領域を接続するブッシング5から断路部8までの導体6を有していない。そのため図1で示すような導体6と遮断部9との絶縁距離をとる必要がなく、中部領域内の配置を好適なものとすることができる。
更に、下部領域には少なくとも密閉容器2内の前面に計器用変圧器12を有すると共に、かかる計器用変圧器12と絶縁距離を保持した状態で母線導体7を有する。また、断路部8と遮断部9の位置に対応してそれぞれの操作機構10、11が設けられているため、図1で示す断路部の操作機構10が密閉容器2の下部領域の前面に対応する外部に設けられる場合と比較して操作性がよい。
また、実施例2は、断路部8と遮断部9は、密閉容器2の前面が鉛直方向に面一とされた面に設けられ、前面と鉛直方向に面一とされた面に計器用変圧器12が配置されている。かかる構成とすることで、密閉容器2の形状を従来からあるものを使用でき、新たに密閉容器2を加工する必要がなく、経済的である。
更に、実施例2は図4に示すように、上部領域に配置される断路部8の下部に接地開閉器14を有し、断路部8と相まって接地型断路器を構成している。このような構成とすることにより接地開閉器14を用いた場合でも上部領域内の電気機器の配置をコンパクトに保つことができ、上部領域内を好適な配置とすることができる。
本発明の実施例1及び実施例3を示す概略縦断面図である。 本発明の実施例2及び実施例4を示す概略縦断面図である。 本発明の実施例5を示す概略縦断面図の詳細図である。 本発明の実施例6を示す概略縦断面図の詳細図である。
符号の説明
1 C−GIS
2 密閉容器
5 ブッシング
6 導体
7 母線導体
8 断路部
9 遮断部
12 計器用変圧器

Claims (5)

  1. 絶縁ガスを封入し、前面と背面を備える密閉容器と、
    架線から電力を受けるブッシングを前記密閉容器の上面に設けると共に、
    前記密閉容器内には、前記ブッシングからの電力を母線導体へ伝える導体を有し、
    前記ブッシングと前記母線導体間には、少なくとも断路部及び遮断部を有し、
    前記密閉容器は仮想的な水平面によって3等分され鉛直方向に3つの領域に形成され、
    前記断路部及び前記遮断部の操作機構は密閉容器外に配置される
    キュービクル形ガス絶縁開閉装置であって、
    前記3つの領域の中央には前記密閉容器内の前記前面に電極を鉛直方向にして遮断部を有し、
    前記3つの領域の他の1つには前記密閉容器内の前記前面に計器用変圧器を有し、
    前記3つの領域の最後の1つには前記密閉容器内の前記前面に断路部を有して前記密閉容器前面の外側に前記遮断器の操作機構及び前記断路器の操作機構を設けたことを特徴とするキュービクル形ガス絶縁開閉装置。
  2. 前記3つの領域は上部領域と中部領域と下部領域で構成され、
    前記上部領域は、少なくとも前記密閉容器内の前記前面に計器用変圧器を有すると共に、
    前記背面には前記ブッシングに接続する導体を有し、
    前記計器用変圧器と前記ブッシングに接続する導体の間に絶縁距離を保持した状態で母線導体を有し、
    前記中部領域は、少なくとも前記密閉容器内の前記前面に前記遮断部を有し,
    前記遮断部と絶縁距離を保持した状態で、前記ブッシングに接続する導体から前記断路部に接続される導体の間に設けられる導体を有し、
    前記下部領域は、少なくとも前記密閉容器内の前記前面に前記断路部を有し、
    前記断路部に接続される導体とを有することを特徴とする請求項1記載のキュービクル形ガス絶縁開閉装置。
  3. 前記3つの領域は上部領域と中部領域と下部領域で構成され、
    前記上部領域は、少なくとも前記密閉容器内の前記前面に前記断路部を有し,
    前記背面には前記ブッシングと前記断路部を接続する導体を有し、
    前記中部領域は、少なくとも前記密閉容器内の前記前面に前記遮断部を有し、
    前記下部領域は、少なくとも前記密閉容器内の前記前面に計器用変圧器を有すると共に、
    前記計器用変圧器と絶縁距離を保持した状態で母線導体とを有することを特徴とする請求項1記載のキュービクル形ガス絶縁開閉装置。
  4. 前記遮断部と前記断路部とは、前記前面が鉛直方向に面一とされた面に設けられ、該前面を外方に突出させて突出部を設け、該突出部には前記計器用変圧器が配置されることを特徴とする請求項2記載のキュービクル形ガス絶縁開閉装置。
  5. 前記遮断部と前記断路部とは、前記前面が鉛直方向に面一とされた面に設けられ、該前面と鉛直方向に面一とされた面に前記計器用変圧器が配置されることを特徴とする請求項3記載のキュービクル形ガス絶縁開閉装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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