JPH02778A - ジイソプロピルベンゼンのヒドロペルオキシデーション - Google Patents

ジイソプロピルベンゼンのヒドロペルオキシデーション

Info

Publication number
JPH02778A
JPH02778A JP63324709A JP32470988A JPH02778A JP H02778 A JPH02778 A JP H02778A JP 63324709 A JP63324709 A JP 63324709A JP 32470988 A JP32470988 A JP 32470988A JP H02778 A JPH02778 A JP H02778A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dipb
dhp
hydroperoxidation
product
diisopropylbenzene
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63324709A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0745462B2 (ja
Inventor
Ching-Yong Wu
ウー チン ヨン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Beazer East Inc
Original Assignee
Koppers Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koppers Co Inc filed Critical Koppers Co Inc
Publication of JPH02778A publication Critical patent/JPH02778A/ja
Publication of JPH0745462B2 publication Critical patent/JPH0745462B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C409/00Peroxy compounds
    • C07C409/02Peroxy compounds the —O—O— group being bound between a carbon atom, not further substituted by oxygen atoms, and hydrogen, i.e. hydroperoxides
    • C07C409/04Peroxy compounds the —O—O— group being bound between a carbon atom, not further substituted by oxygen atoms, and hydrogen, i.e. hydroperoxides the carbon atom being acyclic
    • C07C409/08Compounds containing six-membered aromatic rings
    • C07C409/12Compounds containing six-membered aromatic rings with two alpha,alpha-dialkylmethyl hydroperoxy groups bound to carbon atoms of the same six-membered aromatic ring
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C407/00Preparation of peroxy compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C407/00Preparation of peroxy compounds
    • C07C407/003Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/582Recycling of unreacted starting or intermediate materials

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 νの産業上の1 本発明はアルキルベンゼンのジヒドロペルオキシドの製
造方法、更に詳細にはジイソプロピルベンゼンジヒドロ
ベルオキシドの高収率の製造に関する。
従】欽す1逝 ジイソプロピルベンゼン(DIPBと称する)を水性ア
ルカリ条件下で酸素または空気でヒドロベルオキシデー
ションして商業的に望ましいジヒドロペルオキシド(D
HPと称する)の他の多数の生成物を製造することが知
られている。多量の連産品の生成なしにD)IPを得る
方法が1947年以来の研究目的であった。
1953年に発行された英国特許第727.498号は
、モノヒドロペルオキシド(MHPと称する)濃度が少
なくとも45%になるまでDIPBとM HPとを水酸
化ナトリウム(NaOH)またはNa、CO,の存在下
に水性条件下で連続的に酸化する方法を記載している。
DHPは周期的または連続的に抽出される。
DIPBヒドロベルオキシデーションの別の問題は、M
HPからDHPを選択的に製造することがまた容易でな
いという事実である。例えば、公知のヒドロベルオキシ
デーション法に従ってDIPBをバッチ式反応器中10
0℃で8時間酸化する時、DIPBの転化率62%が得
られる。
しかしながら、酸化生成物はDHP(18%)よりもM
HP (45%)を多く含む。ヒドロベルオキシデーシ
ョン副生物の分析に於ける改良された精度は、或種の古
い文献に報告されたDHP生成物が実際にはDHP及び
ヒドロキシヒドロペルオキシド(HHPと称する)であ
ることを明らかにした。MHPとDHPの合計収率は8
6.6%である。(例えば、特開昭53−68735号
を参照のこと)。更に転化率が増すとM HP 濃度の
減少及びD HP ?a度の増加へと導くが、全てのM
HPがDHPに変換される前に酸化はまもなく停止しく
ペルオキシド濃度がそれ以上増加しなくなり)、酸化選
択性に相当の損失がある。換言すれば、DIPBJfr
:DHPに変換する代わりに、DIPBは幾つかの副生
物に変換される。それ故、全てのDIPBが消費される
まで酸化を行なうのに代えて、中間点で酸化を終了し、
且つ酸化生成物溶液から未反応供給原料物質、即ちDI
PB及び中間体生成物、即ちMHPを回収し、且つレゾ
ルシノール前駆体(DHP及びHHP)が除去された後
にDIPB及びMHPを酸化反応器に戻すことが望まし
い。このような連続循環式酸化に於いて、DHP生成量
はDIPB消費量と殆ど等しく、供給原料中及び酸化生
成物中のMHPの濃度に正味の変化がない。この目標を
満足するため、DIPBからMHPへの酸化速度がM 
)I PからD HPへの酸化速度と等しいと仮定する
と、このような連続循環式酸化については約1:lの比
のDIPB及びMHPを含む供給原料が選ばれる傾向が
ある。しかしながら、DIPB−MHP混合物の酸化中
に起こる多くの副反応の存在のため、MHPの濃度を5
0%付近に保つことは必ずしも有益ではない。事実、そ
の濃度を若干低く保つことにより極めて良好な結果が得
られた。
住人化学工業(株)のスダ(Suda)らは、米国特許
第3.953.521号に於いて、m−及び/またはp
 −D HPが酸化生成物溶液中のMHPの濃度を20
〜40重量%の範囲に保ちながら触媒としてのアルカリ
の存在下で液相中の相当するDIPBを80℃〜130
℃、好ましくは100℃で空気で酸化することにより連
続的に生成されることを報告した。副生物の生成量はこ
の特許に開示されなかった。同じ反応器を用いて、M 
HP tM度が38%に保たれる場合にはDHP約12
0部がDIPB100部から得られ、一方MHP:a度
が約50%である場合には、わずかに70部のDHPが
MHP100部から得られることが比較例に示された。
理論的には、DHP140部がDIPB100部から生
成される。
水性水酸化ナトリウム溶液を用いてDIPB酸化生成物
の抽出により回収されるD HPが通常25〜35重量
%のHHPを含むことは多くの研究から良く認識されて
いる。住人化学の特許はヒドロベルオキシデーション供
給原料中、またはヒドロベルオキシデーション生成物中
のHHP 98度に関する情報を開示しなかった。
住人化学工業に付与された特公昭53−68735号に
よれば、DIP845.8%及びMl−IP39.1%
を含む循環ヒドロベルオキシデーション混合物が2%水
酸化ナトリウムの存在下にioo’cでs時間空気で酸
化された時、DHP及びMHPが収率71%で得られた
この収率は、同じ反応条件下で100%DIPBについ
て酸化を行なった時に得られた収率より15%低かった
。この低収率について何ら説明されなかった。これは循
環ヒドロベルオキシデーション法に於いてヒドロペルオ
キシドの一層低い収率が予想し得ることを示唆する。(
また特開昭58−88357号を参照のこと)。
三井石油化学のヒドロベルオキシデーション法はDIP
Bの非循環式酸化であると報告されている。米国特許第
4.237.319号によると、D HP富酸化生成物
は、反応終了時のヒドロベルオキシドの濃度が(DIP
BからDHPの連輪転化率の)少くとも120重景%で
140重景%未満に達するまでアルカリ条件下で80℃
〜110℃の範囲の温度でDIPBの酸化を行なうこと
により得られた。その方法は相当量のHHPとシカルビ
ノール(DCLと称する)を連座したが、DCLは別の
反応器中で過酸化水素による酸化によりD HPに変換
されなければならない。未反応のDIPB及びMHPは
回収されなかった。この方法は苛性ソーダ抽出続いて有
機溶剤による別の抽出によりDHPを分離する必要を省
くが、 DHP/DHP+HHP+DCLの値は71〜73%と
計算される。D HP + HHP + D CLに対
する収率(モル%)は79〜83%の範囲であると報告
された。DIPBをDHPに変換する三井石油化学の方
法の全収率は75〜80%以下であることが概算される
。(また特開昭61−180764号を参照のこと)。
少量の酸化バリウム触媒の存在下で実質的に無水条件下
で約り0℃〜約130℃の温度でジイソフ゛ロピルベン
ゼンヒドロペルオキシドヲ言m 製する方法が、ウー(
向)らの米国特許第4,282,384号に開示されて
いる。
非アルカリ条件下でp−D I PBを83〜87℃で
酸素または空気で連続的に酸化する工程を含むヒドロキ
ノンの製造方法が知られている。酸化生成物中のp−D
rPB(モル%)は26%である。その他の生成物はD
HP及びMHPを含む。
その他のヒドロベルオキシデーション方法が、ボーゲス
(Voges)の米国特許第4.271.321号及び
ミラー(Miller)の米国特許第3,883,60
0号に開示されている。
本発明の目的はジヒドロペルオキシドに対する改良され
た選択性を有するジイソプロピルベンゼンの酸化方法を
提供することである。本発明の別の目的はジイソプロピ
ルベンゼンジヒドロペルオキシド 発班■叉W 本発明の目的は多量のm−ジイソプロピルベンゼン及び
6%未満の0−ジイソプロピルベンゼンを含むジイソプ
ロピルベンゼンを連続方法で無水非アルカリ条件下で約
85℃〜95℃で酸素または空気で酸化する方法により
達成される。本発明のヒドロベルオキシデーション法は
92.8%の収率でm−ジイソプロピルベンゼンジヒド
ロペルオキシY (m−DHP)及びm−ジイソプロピ
ルベンゼンヒドロキシヒドロベルオキシF (m −I
IHP)を製造し、そのほぼ75%がm − D H 
’Pであり25%がm−HHPであった。更に、その組
成は少くとも10回の循環のバッチ操作を通して実質的
に同じままである。
好Iユ」」■動因腋1欠逆凱 図面に示される本発明の方法に於いて、多量のm−DI
PB及び約6%未満のo−D I PBを含む供給原料
流が非水性の非アルカリ系中で約85℃〜95℃で酸素
または空気で酸化される。ヒドロベルオキシデーション
生成物が水性の希水酸化ナトリウムで抽出されて住人化
学工業の方法のようにDHP/HHP画分を分離する。
MHP/未反応DIPB画分を含む残存のヒドロベルオ
キシデーション生成物の約80%が更にヒドロベルオキ
シデーションするための供給原料流に循環される。水性
の水酸化ナトリウム溶液が熱MIBKの如き有機溶剤で
逆抽出されてDHP/HHP生成物を回収する。ついで
DHP/HHP生成物はDHPを分解せずにHHPの殆
どをD H Pに変換するのに好適な既知の方法により
処理されることが好ましい。最後にDHPが好適な方法
によりレゾルシノール及びアセトンに分解される。分解
生成物は希水酸化ナトリウムによる中和及び蒸留の如き
好適な手段により最後に精製されてレゾルシノールを得
る。
従来のヒドロベルオキシデーション方法に於いて、DI
PBはpHを7〜9に保つのに充分な水性の希水酸化ナ
トリウムの存在下で空気または酸素分子により加圧反応
器中で酸化される。本発明に於いて、酸素によるDIP
Bの酸化は水性の希水酸化ナトリウムを用いずに行なわ
れる。
従来のヒドロベルオキシデーション方法に於いて、m−
DIPBは液相中で80℃〜130℃で酸素と反応させ
られる。商業規模の方法に於いて、反応は上記範囲の高
温側の部分、即ち95℃〜100℃の温度で行なわれる
。−層高い温度は薫発を防止するため一層高い圧力を必
要とする。ここでm−DIPBはまずモノヒドロペルオ
キシド(MHP)に酸化され、これが順にジヒドロペル
オキシド(D HP)に酸化される。MHP及びDHP
の両者は過酸化条件下で熱的に不安定であり、−層高温
では多くのその他の生成物がまた生成される。酸化の初
期段階に於いて、DrPBの濃度はMHPよりも極めて
高いのでMHPが主生成物である。また下記の如く、M
HPは、DHPに酸化される間に、1個の酸化原子を放
出してモノカルビノール(イソプロピルフエニルジメチ
ルカルビノール、MCLと称する)を生成し、これが順
にヒドロキシヒドロペルオキシド(HHP)に酸化され
得る。
DHP              HHP同時に、M
HP及びDHPから夫々メタノールを分離することによ
り、−層少量の相当するモノケトン(M K Tと称す
る)及びケトンヒドロペルオキシド(KHPと称する)
が生成される。KHPは別のメタノール分子を失ってジ
ケトン(1,3−ジアセチルベンゼン、DKTと称スる
)を生成し得る。
はMCL、DCL及びジイソプロピルベンゼンオレフィ
ンカルビノール(OL CLと称する)であり、これら
はDCLの脱水により生成される。
DHP          KHP DIPBの酸化につき従来技術の系に使用される温度(
80℃〜130℃)で、ケトン生成対カルビノール生成
の比はおよそ1対3である。最後に、HHPは酸素原子
を失なってシカルビノール(DCLと称する)を生成し
得る。上記の生成物の全てがm−DIPBの酸化生成物
中に見られた。
しかしながら、最も多量に存在する三つの生成物1! 0LCL     CH2 ス財LIL−1 無水非アルカリ条件下のヒドロベルオキシデーション 表1は非水性の非アルカリ媒体中の市販縁のm−DIP
Bのヒドロベルオキシデーションがらの生成物の分析を
示す。
ヒドロベルオキシデーションは攪拌機、温度計、還流冷
却器、及びガス吹込管を備えた11の三日フラスコ中で
行なった。フラスコ中の反応混合物を攪拌し加熱マント
ルを用いて所望の温度に加熱し、その間約IQOd/分
の酸素を反応混合物中に吹き込んだ。
非循環のm−MHP/m−D I PBを使用した時、
初期のヒドロベルオキシデーションに於いて、700g
の市販縁m−DIP8700g及び開始剤(これは51
%のm−MHP/m−D I PB混合物である)30
gを出発原料として使用した。
ひき続く循環実験(循環試験1〜9)に於いて、循環m
−MHP/m−D I PB画分(通常約650 g)
を充分新しいm−DIPBと混合して出発物質750g
をつくった。
ヒドロベルオキシデーション中、5時間毎に少量の試料
(0,5g)を反応混合物から除去しヨウ素滴定してM
HP(%)として表わされる合計ペルオキシド濃度を測
定した。
MHP(%)= 滴定MHP(%)値が約75%〜80%に達した時(通
常約16〜24時間要した)、ヒドロベルオキシデーシ
ョンを終了させた。
ヒドロペルオキシデーシラン生成物を水性の希アルカリ
溶液で抽出することにより口HP/IIHP生成物を得
た。約2:1の比のMHP/DIPBを含んだ残存の有
機相を循環させた。循環式ヒドロベルオキシデーション
に於いて、循環式中のMHP及びDIPBの等モルを維
持するために除去されたDHP/HHP生成物の量に当
量の新しいDIPBと混合した。実際の操作に於いて、
この要件を満たすために一定重量のヒドロベルオキシデ
ーション供給原料を全ての9回の循環のヒドロベルオキ
シデーションに仕込んだ。
夫−1 1−一」二℃九色) 循環 時間 温度 MHP’  1iff nip’重
量 MIIP’0   32 82−88 73.31
61.0B9.5 674 54.91   16 8
4−85 75.4100.385.5 685 59
.72   16 83−85 75.9 96.58
3.6 661 61.63   16 84−85 
77.9126.487.8 64B  62.24 
  24 85   86.2183.086.1 6
13 56.65   24 85−86 76.5 
84.388.2 663 62.96   24 8
5−90 77.7128.084.7 651 56
.17   24 83−87 73.5 79.58
2.2 690 61.68   24 85−91 
75.7 83.881.0 697 63.79  
 24 87−93 71.6 77.0?3.6 7
08 59.41〜9ノ平均    76.7106.
583.6 668 60.41、 ヨウ素滴定による 2、高性能液体りaマ)グラフィ(HPLC)分析から
計算3、 これらの転化率は可変の苛性ソーダ抽出条件
下に得られたデータから計算された。
循環 時間 温度転化率2°” DHP  HIP D
HP/DHP+HHP回数 (時間)  (’C)  
  (χ)     モルχ  モルχ    %0 
  32 82−88  66.3   14.8 1
.7   89.71    16 84−85  4
3.52   16 83−85   −     9
.0 2.7   76.93   16 84−85
  41.7   12.5 2.2   85.04
   24 85    53.4   17.2 2
.2   88.75   24 85−86  48
.8   8.0 2.6   75.56   24
 85−90  43.6   9.9 2.7   
78.67   24 83−87  40.8   
7.9 2.5   76.08   24 85−9
1  35.1    7.4 3.8   66.1
9   24 87−93  32.6   4.6 
4.2   52.21〜9の平均   42.4  
8.5 2.5  77、Ol、 ヨウ素滴定による 2、高性能液体りoマ)グ5フイ(HPLC)分析から
計算3、 これらの転化率は可変の苛性ソーダ抽出条件
下に得られたデータから計算された。
表Iの欄2,4及び6は夫々MHP、DHP及びMHP
の重量%として表わされるヨウ素滴定の結果を表わす。
ヨウ素滴定は、あたかも単一のヒドロペルオキシドであ
るかのように計算される試料中の活性酸素の量を測定す
る。それは異なるヒドロペルオキシドを区別するのには
使用できない。
表■の欄8,9及び10に示されたデータは高性能液体
り[2マドグラフイー(I(PLC)分析により得られ
た。それらはヒドロベルオキシデーションの夫々の循環
に関するDIPBの正味転化率及びDHP及びHHPの
正味生成量(モル%として)を示す。表■の最後の行は
循環1〜9の平均値を示す。
ヒドロペルオキシドの混合物の定量的な測定はHPLC
分析により行なった。DHP、MHP、DCL、0LC
L、DKT、MCL、MKT及びHHPの純粋な試料を
HPLCデータの較正に使用した。結果を表■に示す。
表   ■ 匹1凹ユ虱!!」四」叩 MKT   DIPB 4」」− 生成物 0.40.3 <0.11.714.88.2
40.01.1 33.7正味生成物  0.4 0.
3  <0.1 1.7 14.8 8.2 40.0
 1.1 −66.3循環l及び2 生成物 0.40.5 <0.12.7 9.09.8
48.11.5 27.9仕込物 0.30.200.
5 1.47.839.31.1 49.4正味生成物
  0.1 0.3  <0.1 2.2  7.6 
2.0   B、8 0.4 −21.5遁環−1 生成物 0.60.7 <0.13.013.610.
245.61.6 24.6仕込物 0.30.40 
0.8 1.19.144.71.4 42.2正味生
成物  0.3 0.3  <0.1 2.2 12.
5 1.1  0.9 0.2 −17.6遁環−土 生成物 0.70.8 <0.13.519.79.9
42.31.6 21.5仕込物 0.50.60 1
.3 2.58.739.01.5 46.1正味生成
物  0.2 0.2  <0.1 2.2 17.2
 1.2  3.3 0.1 −24.6遁環−l 生成物 0.92.0 <0.13.910.613.
345.11.3 22.9仕込物 0.60.70 
1.3 2.69.039.61.5 44.7正味生
成物  0.3 1.3 0.1 2.6  8.0 
4.3  5.5 −0.2 −21.8表 ■(続き) 匹り匹匹虱!!]匹ヱ聾二匹匹 循環 6 生成物 仕込物 正味生成物 循環 7 生成物 仕込物 正味生成物 循!18 生成物 仕込物 正味生成物 循i19 生成物 仕込物 正味生成物 循!1−9 合計生成物  3.5 54 2、?  5.1 0.1 9.5 8J  13.6
 35.5 1゜9 23.01.5 3.1 0  
5J  4.2 11.8 38.5 1.6 34.
11.2 2.0 0.1 4.2 1L6 1.8 
−3.0 0.3 −11.11.83.5 0.05
7J  11.0 12.3 40.3 1.6 22
.20.9 2.8 0  3.5 3.6 11.8
 42.8 1.5 3420.9 0.7 0.05
 3.8 7.4 0.5 −2.5 0.1 −12
.01.1   2.3    <o、t    4.
8   10.6   12.1   43.2   
1.5    24−41.0 2.1 0.022.
3  ’2.7 11.8 37゜7 1.2 41.
20.1 0.2  (0,082,57,90,35
,,50J  −16,81,12,0<0.1 4.
2 10.6 12.7 41.0 1.1 27.2
0.7 1.2 0  1.5 0.7 10.1 3
6.7 0.948.20.4   0.il    
<0.1   2.7    9.9    2.6 
   4.3   0.2   −2L00.7 22
.4 75.1 13.8 22.8 1.4 −146.4 再度実施例1及び表■に言及すると、10回のヒドロベ
ルオキシデーション循環後に、D HP /HHP生成
物合計1120gが得られた。)IPLCデータから、
9回の循環操作については、少量のMHPの両分を除い
てDHP+HHP生成物流中のDHPの平均モル%は7
7%であり、MHPはまた生成物中に抽出されたもので
あり生成物から除去されるべきである。またDIPBの
平均転化率は42.4%であることがわかった。生成物
(DHP+HHP)対循環(MHP+DIPB)の比は
9回の循環について106.5:668即ち1:6.3
であった。これらの値は市販のm−DIPBを用いてひ
き続いて行なった実験に得られた値よりも低い。下記の
表Ixに記載された、続いての研究に基いて、50%の
DIPB転化率について、1:4の比が予想し得る。
ス財1;$i  2 水性アルカリ条件下のヒドロベルオキシデーション 実施例1の結果を水性アルカリ性ヒドロベルオキシデー
ション法と比較するために、2%の水酸化ナトリウムの
水溶液の存在下の市販縁m−DIPBの4つのヒドロベ
ルオキシデーション実験を同じ装置を用いて行なった。
結果は表■に示される。
加圧反応器を使用しなかったので、本願発明者らの実験
は1気圧及び100℃に制限された。現在の商業的な方
法は一層高い温度及び−層高い圧力を用いるものと思わ
れる。
2%の水酸化ナトリウム水溶液65gの存在下で、開始
剤として56%m−MHP30gを含む市販縁m−DI
P8600gのヒドロベルオキシデーションに、実施例
1と同じllフラスコを使用した。循環されたMHP−
DIPBについての連続のヒドロベルオキシデーション
は、循環MHP−DIPB及び追加の新しいm−DIP
Bからなる仕込物650gを用いて行なった。
このヒドロベルオキシデーションは非水性非アルカリ性
媒体中よりも極めて遅いので反応温度を95〜100℃
に上昇させた。非水性のヒドロベルオキシデーションか
らのデータと比較し得るデータを得るために1気圧より
高い圧力及び100℃より高い温度の使用は避けた。
−Jluに、上記と同じ実験操作を使用した。vli環
0のヒドロベルオキシデーションの後に、水層を分離し
実験からの生成物を等量の10%水酸化ナトリウム水溶
液で抽出した。循環1及び2の実験からの生成物を等量
の4%水酸化ナトリウム水溶液で抽出した。10%水酸
化ナトリウムを用いる抽出は更に完全であり一層少ない
D HP / HHP生成物を含むMHP/D I P
BV&環物を生成した。
ヒドロベルオキシデーション生成物の組成は前記のよう
に計算され表■に示された。
表   ■ 2%NaOHの存在下で市販縁m−DIPB%の七Fロ
ベルtキシデーシヲン生酸物成    分  (モル%
) DLC0LCL  DKT  HHP  DHP  M
CT  M)IP  IJKT   D[PB循i!I
O 生成物 正味生成物 循環 1 生成物 仕込物 正味生成物 循i!2 生成物 仕込物 正味生成物 循i13 生成物 仕込物 正味生成物 0.6 2.0 <0.1 4.9 6.5 11.9
 36.2 1.0 36.90.6 2.0  <0
.1 4.9 6.5 11.9 36.2 1.0 
−63.11.7. 4.7  <0.1 8.0 6
.7 15.8 33.8 2.0  27JO,51
,701j  O,811,033,51,050,0
1,23,0<0.1 6.5 5.9  48 0.
3 1.0 −22.72.4 8.6  (0,19
,63,71g、328.7 2.9  25.71.
2 3.9  0  3.2 0.5 13.9 29
.4 1.7  46.11.2 4.7  <0.1
 6.4 3.2  44 −0.7 1.7 −20
.44.0 10.8  <0.1 6.7 3.7 
23.3 25.1 3.5  22.81.9 7.
5  0  3.5 0.7 17.9 30.2 2
.9  35.42.1 3.3  <0.1 3.2
 3.0  5.4 −5.1 0.6 −12.6表
1のデータと表■のデータを比較すると、無水非アルカ
リ性媒体中のm−DIPBのヒドロベルオキシデーショ
ンは希水酸化ナトリウム水溶液の存在下のヒドロベルオ
キシデーションよりも多くの面で良好であることが明ら
かである。第一に、ヨウ素滴定からMHP (重量%)
として計算される最後ヒドロペルオキシド平均濃度は9
回の循環の非水性のヒドロベルオキシデーションについ
て76.7%であり、一方2%の水酸化ナトリウム水溶
液の存在下での3回循環についての相当する値は52.
7%であった。第二に、ヨウ素滴定により測定されるD
HP/HHP画分の平均DHP(%)は前者について8
3.6%であり、後者について69.3%であった。D
HP/DHP+HHPの値は夫々77.0%及び43.
6%であった。非水性非アルカリ性媒体中のヒドロベル
オキシデーションは一層高いm−DIPHの転化率及び
−層良好な所望の生成物への選択率を与えることが結論
される。循環0のヒドロベルオキシデーション(単なる
DIPB酸化)を比較すると、苛性ソーダ抽出は非水系
について161、Ogに対して87.0 gのDHP/
HHP画分を生成した。最初の3回の循環に関して、平
均のD HP / HHP生成物は非水系について10
7.7gに対して78.0 gの量であった。酸化方法
に於いて、水の添加は方法を遅くする。事実、水酸化ナ
トリウム水溶液の存在下のm−DIPBのヒドロベルオ
キシデーションは非水性媒体中のヒドロベルオキシデー
ションよりも極めて遅い速度で起こるようである。
水酸化ナトリウム水溶液の存在下のDIPHのヒドロベ
ルオキシデーションは非水系のヒドロベルオキシデーシ
ョンに較べて一層遅い反応であることから、−層像品質
のDHP/HHP画分を生成することが予想される。実
際にも、これが観察された。水酸化ナトリウム水溶液実
験からのDHP/HHP生成物の平均選択率は、非水系
について77.0モル%であったのに較べて43.6モ
ル%であった。
これらの結果の若干簡単すぎるが可能な説明は、以下の
ようになし得る。
D[PBからDHPへのヒドロベルオキシデーションに
於いて、殆どのD HPは次式の連鎖成長工程中に生成
される。
一方、若干のHHPはDHPの分解(例えば下記の式で
示される)から生成される。
CH。
DIPBの速い酸化に於いて、連鎖成長が迅速に起こり
、DHPの生成が有利になる。酸化が遅くなった時のき
、DHPの分解が競争的になり、−層多くのHHPの生
成をもたらす。
ヒドロベルオキシデーション混合物中のHHPの濃度が
増すについて、それが分解してDCL及び0LCLの如
き二級生成物を生成し得る。
−層遅いヒドロベルオキシデーションを埋め合わせるた
めに、商業的な従来法は一層高い反応温度及び圧力を使
用し、これが順に一層多くの副生物を生成する。
本発明の非水性ヒドロベルオキシデーション法は一層低
い反応温度、理想的には約85℃、及び−層低い圧力で
の操作を可能とし高い生成物選択率を得る。従って、本
発明の酸化方法は加圧反応容器の関心なしに開放系で実
施し得る。
供給原料流中のDIPBが多量のm−DIPB及び約6
%未満のo−DIPBを含む時に、本発明の方法は最良
の結果を生じる。ベンゼンをプロピレンでアルキル化す
ることにより製造される市販のDIPBは通常三つの異
性体(o、m及びp)の全てを含む。m−DIPBから
分留によりo−DIPBを分離することは困難であるの
で、DIPB供給原料中に許容し得る〇−異性体の量を
決定することが重要である。
2.5%及び5%のo−DIPBを含有するm−DIP
Bの合成供給原料を調製し循環式ヒドロベルオキシデー
ションの研究に用いた。表V及び表■はこれらの実験の
結果を示す。
ス[ 2,5%のo−DIPBを含有するm−DIPBのヒド
ロベルオキシデーション 2.5%のo−DIPBを含むm−DIP8750gの
ヒドロベルオキシデーションを、前記と同じ操作を用い
て非水性非アルカリ性媒体中85〜88℃、1気圧で1
1フラスコ中で行なった。全ての実験に於いて、生成物
を等量の4%の水酸化ナトリウム水溶液で一回抽出して
DHP/HHP画分を分離した。この水酸化ナトリウム
水溶液をその2倍重量の80℃のMIBKで1回ついで
等重量の80℃のMIBKで1回抽出してDHPlHH
P画分を回収した。再度、生成物及び循環MHP/D 
I PBの両者をHPLCで分析してそれらの組成を測
定した。
叉星貫−1 5%のo−DIPBを含むm−DIPBのヒドロベルオ
キシデーション 5%のo−DIPBを含むm−DIPB350gのヒド
ロベルオキシデーションを、500−のフラスコ中で非
水性非アルカリ性媒体中85〜92℃、1気圧で、ペル
オキシド濃度が約50〜70%MHPとなるまで約24
時間の期間にわたって行なった。生成物を等重量の4%
の水酸化ナトリウム水溶液で1回抽出した。DHP及び
HHPのナトリウム塩を含む水酸化ナトリウム水溶液を
その2倍容量のMIBKで80℃の2回抽出してDHP
/HHP生成物を単離した。MIBKの蒸発後、残渣を
HPLCにより分析してそのDHP/HHP含有量を測
定した。
表■及び表■中のデータと表■中のデータとの比較は以
下のことを示す。
+11  ヨウ素滴定により測定された最終のヒドロペ
ルオキシド濃度は市販縁m−DIPBの1場合に10〜
15%高い。
(2)苛性ソーダ抽出により得られたDHP/HHP画
分は、2.5及び5%のo−DIPBを含むm−DTP
Bを用いた実験に於いて一層少ないDHP (滴定によ
るDHP (%))を含む。滴定による平均DHP%は
市販縁m−DIPBについて83.6%、2.5%のo
−DIPBを含むm−DIPHについて73.5%、5
%のo−DIPBを含むm−DIPBについて69.9
%であった。
(3)市販縁m−DIPBの実験は、o−DIPBを含
む実験(夫々DHP−/DHP+HHPO値が65.5
%及び60.6%である)よりも最高のDHP/DHP
+HHPの値(平均77%)を与えた。
ヒドロベルオキシデーションの副生物の分析は、DIP
B供給原料中のo−DTPHの存在が0LCL及びMK
Tの如き副生物の生成量を増加することを明らかにした
。市販縁DIPBのヒドロベルオキシデーション生成物
中の0LCL及びMKTの平均モル%は夫々0.61%
及び0.25%であった。5%のo−DIPBを含むD
IPBについての相当する値は夫々2.75%及び0.
58%であった。
従って、m−DIPB供給原料中のo −DIPBの一
層高い%はm−DIPBのヒドロベルオキシデーション
の速度を減少するのみならず望ましい生成物であるm−
DHP及びm−HHPに対する選択率を減少するものと
結論し得る。
1施M−1 多比率のo−DIPBを含むm−DIPBのヒドロベル
オキシデーション 前記と同じ操作を用いて、最初の供給原料中に夫々lO
%、26%、38%、及び43%の0−DIPBを含む
m−DIPBについてヒドロベルオキシデーションを行
なった。その操作はo−DIPBの含有率(%)を変更
した以外は、5%のo−DIPBを含むm−[)I P
Hについて記載された操作と同じであった。一つの実験
に使用された26%のo−DIPBを含む工業銘柄のD
IPBは別の実験に使用された38%のo−I)I P
Bを含む回収DIPBを生じた。38%のo−DIPB
を含む実験の一回目の循環のヒドロベルオキシデーショ
ンからの回収DIPBは43%のo−DIPBを含むこ
とがわかり、これを更に別の実験の仕込物として使用し
た。
10%及び26%の〇−異性体を含む m−DIPBのヒドロベルオキシデーションは、1回だ
けの循環後でさえも満足な収率のm −DHPを生成し
なかった。DCL、0LCL及びMCLを含む望ましく
ない副生物の生成量にかなりの増加があった。26%の
〇−異性体を含むm −DrPBを使用した場合には、
41%のm−DIPB転化率を得るのに64時間(標準
の実験の2倍の長さ)を要した。38%の〇−異性体を
含むm −DIPBを用いる同様の実験に於いて、DI
RB転化率は64時間後にわずかに26%であった。こ
れらの二つの実験からMHP/DIPB循環物のヒドロ
ベルオキシデーションを行なうことは不可能であった。
38%のo−DIPBを含むm−DIPBのヒドロベル
オキシデーションから得られたMHP/DIPB循環物
を酸素の存在下で85℃に加熱した場合には、ヒドロペ
ルオキシド濃度に増加はなかった。これらの二つの実験
からのヒドロベルオキシデーション生成物は所望のDH
P/HHP生成物よりも高濃度の副生物を含有し、これ
はDHP、HHP及びおそら<MHPのかなりの量の分
解を示した。
上記のデータから、DIPB中の〇−異性体の比率が約
6%を越える時、DIPBのヒドロベルオキシデーショ
ンが同じ実験条件下で次第に困難になることがわかった
別の実験は非水性非アルカリ性媒体中のp−DIPBの
ヒドロベルオキシデーションがm−DIPBのヒドロベ
ルオキシデーションとは異なって挙動することを明らか
にした。本発明の条件下での100%のp−DIPBの
ヒドロベルオキシデーションは、従来の水性アルカリ性
ヒドロベルオキシデーション法の収率に改良を示さなか
った。更に、驚くべきことに、酸化副生成物であるp−
MHP/p−DIPBが更にヒドロベルオキシデーショ
ンのため供給原料流に循環された場合、ヒドロペルオキ
シドは無水非アルカリ条件下で生成されなかった。
o−DIPBはm−DIPBのヒドロベルオキシデーシ
ョン中に酸化されないので、それは未反応DIPB流中
に蓄積しo−DIPBの濃度はDIPBの循環回数とと
もに増加する。
一般に、1%未満の〇−異性体を含む市販のDIPB供
給原料を期待することは非現実的であることが認められ
る。従って、乏弱なヒドロペルオキシド収率を生じ得る
o−DIPBの蓄積を避けるため循環流から高収率のo
−DIPBを含む未反応DIPBの一部を戻しこれを異
性化用のアルキル化プラントに送り戻すことが必要であ
る。
これは各循環後の循環DIPBの一部をわきへそらすか
、あるいは数回の循環後に未反応DIPBの全てを置換
することにより行なうことができる。
去硲炭−工 回収されたm −M HP及びm−DIPHの80%循
環物を用いて1.2%のo−DIPBを含むm−DIP
Bのヒドロベルオキシデーション1.2%のo−DIP
Bを含むm−DIPBのヒドロベルオキシデーションを
、上記と同じ1桑作を用いて行なった。DHI’及びH
HPを除去するための水酸化ナトリウム水溶液による抽
出からの有機相を、水洗し、4人シープで乾燥し、リン
フ(Rinco)蒸発器中でフラッシュ蒸留し循環流か
ら未反応DIPBの約20%を除去した。フラ・7シユ
蒸留物はGLC分析により30%程度の多量のM HP
及び少量のMCLを含むことがわかった。
DHP及びHHPのナトリウム塩を含む水酸化ナトリウ
ム水溶液をMIBKで抽出してDHP及びHHP画分を
回収した。結果を表■に示す。
ス妻1(−1 100%循環物を用いて、1.2%の0−DIPBをむ
m−DIPBのヒドロベルオキシデーションヒドロペル
オキシドの各サイクルを、350gの新しいDIPB及
び回収MHP−DIPB混合物で行った。ヒドロベルオ
キシデーションの後、生成物を同重量の4%水酸化ナト
リウム水溶液で2回抽出して、m−DHPをさらに完全
に抽出した。循環流でのm−DHPの濃度は、測定する
と1%よりも少なかった。m−DHP及びm−HHPの
ナトリウム塩を含む水酸化ナトリウム水溶液を、80℃
の等量のMIBKを用いて2回m−DHPとm−HHP
を逆抽出した。
MIBK溶媒をエバボレートした後、生成物をHPLC
で分析した。
結果を表■に示す。
ス[ 回収されたm−MHP及びm−DIPBの80%循環物
を用いて、市販縁m−DIPBのヒドロベルオキシデー
ション 市販のm−DIPHの試料5ガロンを入手し処理せずに
使用した。GLCによる市販のm−1)I PGの分析
はm−DIPBの純度98%を示した。主な不純物はo
 −D I P B 0.8%、p−DIPBo、4%
及びトリメチルインダン0.2%未満であった。製造業
者から供給された技術データシートはm−DIP896
%以上、o−DIPB1.5%及びp−DIPB0.5
%を示した。
新しいDIPB約30モル%、循[DIP325モル%
及び循環MHP45〜50モル%及び少量のMCLSH
HP及び0LCLからなる供給原料350gを用いてヒ
ドロベルオキシデーションを行なった。生成物を等量(
約400mf)の4%水酸化ナトリウム水溶液で2回抽
出しDHP及びHHPを除去した。有機相を水100d
で洗浄し、4人シーブ35−で乾燥し、ろ過した。
MHP/D I PB4環物の試料をHPLCで分析し
た。
水酸化ナトリウム水溶液をその2倍容量のMTBK (
各800mりで二回80℃で抽出してDHP/HHP生
成物を回収した。MHP/DIPB循環物をリンコ蒸発
器中でフラッシュ蒸留し各循環物から未反応DIPHの
約20%を除去した。結果を表IXに示す。
表−−1 表−ΔL動麦) 両開温度MHP’ 3賎DIP’ 回数(ト)鴇り (”C)  (X)  (g)  α
)0  40 87−89 80.1 76.4 84
.71  24 86−87 78.0 66.3 8
0.82  24 86−87 73.4 64.4 
76.73  24 86−87 78.8 69.9
 81.94  24  86  60.5 49.6
 62.75  24   B5  54.4 47.
2 68.76  24  85  63.0 55.
7 75.57  24   B5  69.9 63
.3 76.98  24  85  76.3 66
.9  B2.19  24  85  75.1 6
8.4  Bo、710  24  85  78.1
 60.3 83.01〜10の平均     70.
8 61.276.91、  ヨウ素滴定による 2、   HPLC分石咄計算した 3、  測定せず Ml(P’ DIPB中の (X) o−異性体(℃ 61、I  N、D、3 53.4  N、D、3 56.7  N、D、3 デ、6  N、D、3 45.9  N、D、3 43.9  N、D、’ 48.3  N、D、’ 52.3  N、D、3 56.7  N、I)、3 52.7  N、D、” 60.3 4.5 52.8 循環時間温度転化率2 回数c聞り (℃)  (%) 0  40 87−89 63.6 1  24 86−87 50.1 2  24 86−87  44.3 3  24 86−87 50.3 4  24  86  42.6 5  24   B5  30.1 6  24  85  44.9 7  24  85  46.8 B   24  85  46.4 9  24  85  47.2 10  24  85  41.7 F川の平均−8544,4 1、ヨウ素滴定による 2、HPLC分析から計算した 3、測定せず D)IP (モル2) 14.0 9.7 9.6 11.4 4.9 4.8 7.7 8.8 10.4 10.6 9.3 8.72 HHP DHP/DHP+HHP (モ)Lχ)    (%) 4.0   77.8 3.2   75.2 3.2   75.0 4.4   72.2 2.9   62.8 2.7   64.0 4.0   65.8 4.2   67.7 3.1   77.0 3.1   77.4 2.8   76.9 3.36  72.2 −え−−1− 1−Jk棲) 循環 時間 温度 MHP’  重量 回数(lIfBD  (’C)  (%)(g)0  
40 85−87 78.1 65.51  24 8
5−87 81.2 70.02  24  87  
70.6 60.53  24 87−89 70.4
 62.34  24  89  64.8 63.1
5  24 87−88 62.1 67.56  2
4  87  64.3 65.37  24  87
  64.1 63.48  24  87  55.
1 58.29  32 85−87 36.1 47
.41〜7の平均     68.2 64.61〜9
の平均     63.2 62.Ol、ヨウ素滴定に
よる 2、7(PLC分析から計算した 3、測定せず DIP ’  重量 (1(g) お、2 283 羽、9 302 75.5 305 76.5 304 70.0 303 71.4 298 70.7 301 67.2 300 62.8 305 32.9 310 73.5 302 67.8 303 MHP’ DIPB中の (D  o−異性体α) 55、ON、D、” 62、I   N、D、3 54、ON、0.3 詔、4   N、D、3 52、I   N、D、’ 50.8   N、D、” 49.8   N、D、3 49.3   N、D、3 44.7   N、D、3 詔、5  9.3 53.1 49.4 滌嘴温度 回数(ト)市り (’C) 1〜7の平均 1〜9の平均 転イヒJ萼星2 (%) 63.2 46.8 39.9 40.8 44.4 47.0 43.2 46.5 44.3 40.2 44.1 43.7 1゜ 2゜ 3゜ ヨヴ素滴定による HPLC分析から計算した 測定せず DIP (モルχ) ■2.O 11,5 8,2 8,6 7,8 7,8 7,5 6,5 4,5 2,3 8,27 7,19 HHP DHP/DHP+HHP (モルχ)      % 3.3   78.4 3.7   75.7 4.3   65.6 4.7   64.7 6.0   56.5 5.9   56.9 6.0   55.6 5.1   48.2 4.7   48.9 2.1   52.3 5.10  61.9 4.72  60.4 表 ■ 表−1か 0  40 85−86 71.2 75.61  2
4  85  67.9 48.72  24  85
  72.8 59.23  32  85  86.
0 74.44  32  85   go、2 72
.25  32  85  81.4 73.46  
32  85  75.2 75.87  32  8
5  81.1 76.3!II   32  85 
 83.4 81.89  32  85  78.1
 76.61〜9の平均     78.3 70.9
1、 ヨウS滴定による 2、HPLC分析から計算した 31.4 82.1 83.6 86.9 84.8 85.1 84.6 84.9 83.1 84.9 84.4 60.3 56.0 58.8 62.6 61.6 61.7 0o4 59.9 58.9 60.0 04085〜86 75.6  15.31  24 
 85  34.2  7.22  24  85  
45.0  8.93  32   B5  65.8
  14.74  32  85  50.5  10
.35  32  85  57.9  12.76 
 32   B5  53.1  11.37  32
  85  52.2  12.38  32   B
5  54.9  13.29  32  85  5
2.9  11.6世づ1理殉85 51.8 11.
4 1、  ヨヴ素滴定による 2、   HPLC分析から計算した 83.6 75.0 71.2 79.9 72.5 75.6 73.9 73.2 78.1 73.4 75.0 93.4 92.3 94.7 92.0 95.3 93.9 95.6 87.5 90.9 92.4 92.8 4、測定せず 4゜ 測定せず 未反応DIPBの80%循環物を用い、1.2%の〇−
異性体を含むm−DIPBのヒドロベルオキシデーショ
ンは表■に示される奨励の結果を生じた。循環が進行す
るにつれて最終MHP (%)の減少は一層顕著でなく
なり、DHP/HHP画分の平均重量は10回の循環に
ついて61.2gであった。更に重要なことに、DIP
/HHP画分の滴定による平均D HP%は、表■に示
されるように、100%循環系について67.8%であ
ったのに較べて、76.9%であった。循環DIPHの
20%をわきにそらすこと(diverting)はD
HP/HHP生成物中のD)IP%を10%近く上昇さ
せたことが観察された。
循環9 (表■を参照のこと)から回収されkMHP−
DIPB画分を蒸留して未反応m−DIPBを回収した
。GLCによる回収量−DIPBの分析はそれが不純物
として〇−異性体9.3%及び1,1.3−トリメチル
インダン(TMIと称する)4.8%を有することを示
した。
これは循環を増すについてm−DIPBヒドロベルオキ
シデーション中の劣化が循環中のo −DIPB濃度の
蓄積により生起されるという結論を支持する。同様にH
PLCにより測定される DHP/DHP+HHPのモル%は60.4%に較べて
72.2%であった。従って、DIPBの80%循環に
よるヒドロベルオキシデーションは所望のヒドロペルオ
キシド(DHP+HHP)に対する一層高い選択率をも
たらすことが結論される。
実施例6及び7のデータに基いて、循環物中の〇−異性
体の濃度が約6%より低く保たれることを条件として、
85℃、1気圧の循環バッチ操作に於いて循環1回当り
45〜55%のDIPB転化率でm−DIPBが約95
%の選択率でm−DHP/m−HHP生成物の3:1の
混合物にヒドロペルオキシダイズ(hydropero
xidtze)されることが結論された。
市販のm−DIPBを用いる実施例8の循環バッチヒド
ロベルオキシデーションに於いて、m−DIP850モ
ル%、MHP40モル%、MCL5モル%、及び2.5
モル%を含む供給原料を酸化してm−DHP/m−HH
P生成物25モル%及び未反応m−DIP825モル%
を生成し、25モル%の回収DIPHのうち20モル%
をヒドロベルオキシデーションに循環し5モル%を製造
業者に戻すために除去した0表IXに示された結果は、
9回の循環のヒドロベルオキシデーション後に最終MH
P濃度に実際変化がなかったことを示す。最終M HP
 ?M度の若干の変化は、一定の浴温度が使用されなか
ったので、おそらく温度変動によりひき起された。滴定
により測定されたD HP/HHP画分のDHP濃度ま
たはHPLC分析により測定されたDHP/DHP+)
IHPの値(%)のいずれもが循環回数について大きく
変化しなかった。最も重要なことには、DIPB循環流
中のo−DIPBの濃度は、最大許容不純物量6.0%
を充分下まわる3、0〜5.4%の範囲内に留まった。
換言すれば、m−DIPBのヒドロベルオキシデーショ
ンは、循環流中にo−DIPB濃度の蓄積がない限り、
損なわれない。DIIP/HHP生成物の平均収率は次
式から計算して92.8%であった。
レゾルシノール及びアセトンの調製用のm−DHP生成
物が本発明の方法により良好な収率で製造される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法の略図である。 手 続 補 正 書 (方式) 3、補正をする者 事件との関係 出 願 人 4、代 理 人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、多量のm−ジイソプロピルベンゼン及び6%未満の
    o−ジイソプロピルベンゼンを含むジイソプロピルベン
    ゼンを無水非アルカリ性条件下で酸素で酸化することを
    特徴とするm−ジイソプロピルベンゼンジヒドロペルオ
    キシドの調製方法。 2、上記の酸化工程の生成物からm−ジイソプロピルベ
    ンゼンジヒドロペルオキシド及びm−ジイソプロピルベ
    ンゼンヒドロキシヒドロペルオキシドの混合物を抽出し
    残存する上記生成物の約80%を上記のジイソプロピル
    ベンゼンの供給原料流に循環することを含む請求項1記
    載の方法。 3、上記の酸化工程の温度が約85℃〜95℃である請
    求項1記載の方法。
JP63324709A 1987-12-22 1988-12-22 ジイソプロピルベンゼンのヒドロペルオキシデーション Expired - Lifetime JPH0745462B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US136313 1987-12-22
US07/136,313 US4935551A (en) 1987-12-22 1987-12-22 Hydroperoxidation of diisopropylbenzene

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02778A true JPH02778A (ja) 1990-01-05
JPH0745462B2 JPH0745462B2 (ja) 1995-05-17

Family

ID=22472305

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63324709A Expired - Lifetime JPH0745462B2 (ja) 1987-12-22 1988-12-22 ジイソプロピルベンゼンのヒドロペルオキシデーション

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4935551A (ja)
EP (1) EP0323743B1 (ja)
JP (1) JPH0745462B2 (ja)
BR (1) BR8806829A (ja)
CA (1) CA1304758C (ja)
DE (1) DE3872204T2 (ja)
MX (1) MX163597B (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3275733B2 (ja) * 1996-10-23 2002-04-22 住友化学工業株式会社 1,3−ジイソプロピルベンゼンの液相酸化方法
US6350921B1 (en) 1998-02-24 2002-02-26 Indspec Chemical Corporation Process for the production of a dihydroxybenzene and dicarbinol from diisopropylbenzene
CN115260072B (zh) * 2021-04-29 2024-02-02 万华化学集团股份有限公司 间二苯酚中间体二过氧化氢-1,3-二异丙苯的制备方法
CN115583904B (zh) * 2021-07-05 2024-05-28 中国石油化工股份有限公司 间二异丙苯还原母液的处理方法和回用方法
WO2023230147A1 (en) 2022-05-25 2023-11-30 Medtronic, Inc. Tachyarrhythmia detection using vfa devices

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5555158A (en) * 1978-10-09 1980-04-22 Huels Chemische Werke Ag Manufacture of araliphatic dihydrooperoxide

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE481560A (ja) * 1947-04-01
DE870853C (de) * 1948-05-19 1953-03-16 Distillers Co Yeast Ltd Verfahren zur Herstellung von Diisopropylbenzolhydroperoxyden
DE961168C (de) * 1952-08-23 1957-04-04 Distillers Co Yeast Ltd Verfahren zur Herstellung von m- und p-Diisopropylbenzoldihydroperoxyden
GB727498A (en) * 1952-08-23 1955-04-06 Distillers Co Yeast Ltd The manufacture of organic hydroperoxides
GB785607A (en) * 1954-04-24 1957-10-30 Distillers Co Yeast Ltd Manufacture of organic hydroperoxides
NL301578A (ja) * 1962-12-17
US3911020A (en) * 1969-07-25 1975-10-07 Goodyear Tire & Rubber Process for the preparation of dialkylbenzene dihydroperoxide
US3883600A (en) * 1970-05-04 1975-05-13 Goodyear Tire & Rubber Production of paradialkylbenzene dihydroperoxide
US4217287A (en) * 1971-10-06 1980-08-12 Gulf Research & Development Company Epoxidation of alpha-olefins
JPS5312499B2 (ja) * 1972-05-23 1978-05-01
US3953521A (en) * 1972-08-23 1976-04-27 Sumitomo Chemical Company, Limited Process for the continuous production of dihydroperoxides
US4153635A (en) * 1976-12-09 1979-05-08 Gulf Research & Development Company Preparation of cumene hydroperoxide
JPS6017783B2 (ja) * 1977-10-31 1985-05-07 三井化学株式会社 m−ジイソプロピルベンゼンの酸化方法
CA1156264A (en) * 1980-01-21 1983-11-01 Ludovicus B.J.O. Van Der Weijst Method for the prevention of disturbances and/or the effects of disturbances in the preparation of hydrocarbon hydroperoxides by oxidation of hydrocarbons with molecular oxygen
US4282384A (en) * 1980-05-05 1981-08-04 Gulf Research & Development Company Preparation of diisopropylebenzene hydroperoxide
JPS5888357A (ja) * 1981-11-20 1983-05-26 Sumitomo Chem Co Ltd ヒドロペルオキシドの製造方法
US4670609A (en) * 1982-09-29 1987-06-02 The Goodyear Tire & Rubber Company Dihydric phenol recovery process

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5555158A (en) * 1978-10-09 1980-04-22 Huels Chemische Werke Ag Manufacture of araliphatic dihydrooperoxide

Also Published As

Publication number Publication date
EP0323743B1 (en) 1992-06-17
DE3872204T2 (de) 1993-01-21
US4935551A (en) 1990-06-19
CA1304758C (en) 1992-07-07
JPH0745462B2 (ja) 1995-05-17
EP0323743A1 (en) 1989-07-12
DE3872204D1 (de) 1992-07-23
BR8806829A (pt) 1989-08-29
MX163597B (es) 1992-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4016213A (en) Recovery of phenol, acetone and dimethyl phenyl carbinol from cumene oxidation product
KR101534360B1 (ko) 액상 수소화에 의한 이소프로판올의 제조 방법
US4283570A (en) Process for preparing resorcinol
KR870000056B1 (ko) 사이클로 헥사놀 및 사이클로 헥사논의 제조방법
JPH02778A (ja) ジイソプロピルベンゼンのヒドロペルオキシデーション
DE602005005208T2 (de) Verfahren
DE2942069A1 (de) Verbessertes verfahren zur herstellung aromatischer hydroperoxide
US7485758B2 (en) Method for the production of phenol and acetone
US4849549A (en) Process for preparation of resorcinol
GB2104892A (en) A process for producing phloroglucin
US5180871A (en) Process for producing phenols
US6700005B2 (en) Process for preparing organic hydroperoxide containing product
US20220009868A1 (en) Method for decomposing phenolic by-product
RU2404954C2 (ru) Способ получения фенола и ацетона
US20020013502A1 (en) High selective method of producing cumene hydroperoxide, phenol and acetone in an oxidation by-product conversion process
US8003827B2 (en) Method for producing phenol and acetone
JPH05271143A (ja) シクロヘキサノンの製造方法
US2769844A (en) Process for preparation of para-alphacumyl phenol
EP0322246A1 (en) Oxidation and subsequent decomposition of dihydroperoxide
US7763755B2 (en) Method for producing dialkylhydroperoxybenzenes
US2883430A (en) Production of phenols
DE2603269B2 (de) Verfahren zur Herstellung von Cyclohexanon und methylsubstituiertem oder unsubstituiertem Phenol
JP3042366B2 (ja) メタジイソプロピルベンゼンの製造方法
KR20220089611A (ko) 알파-메틸스타이렌의 제조방법
SK14342000A3 (sk) Spôsob výroby fenolu

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090517

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090517

Year of fee payment: 14