JPH0277615A - 物理量表示装置 - Google Patents

物理量表示装置

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JPH0277615A
JPH0277615A JP12948589A JP12948589A JPH0277615A JP H0277615 A JPH0277615 A JP H0277615A JP 12948589 A JP12948589 A JP 12948589A JP 12948589 A JP12948589 A JP 12948589A JP H0277615 A JPH0277615 A JP H0277615A
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JP12948589A
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Inventor
Kenji Kanamaru
健次 金丸
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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  • Measurement Of Distances Traversed On The Ground (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は所定の間隔で発生する基準信号をもとにして、
例えば自動車の走行距離等の物理量を表示する物理量表
示装置に関する。
〔従来の技術〕
近年、国際貿易指向の強まりから、例えば自動車の積算
距離計等の製品分野で、自動車の走行距離をh表示とm
lle表示との双方にて任意に行うことができるように
したものが開発されている。
km / m i l eの単位変換の1つのやり方と
しては、走行距群を一方のh単位で所定のメモリに記憶
しておき、1m1le′、1.6093441anの近
似式を用いて単位の換算を行うことが考えられる。しか
し、演算の桁数が多いのみでなく、10進表示に対して
演算はバイナリで行うため、さまざまな変換が必要で、
この演算のためにわざわざ大規模な演算回路やマイクロ
コンピュータ等が必要となり、装置が複雑化してしまう
また、このようなシステムは通常、車輪の回転に同期し
て発生するパルス(基準信号)の予め記憶されている1
k11あたりのパルス数と実際にカウントされたパルス
数とから、実際の走行距離をh単位で求めている。その
ため、このことを利用して、1laiあたりとは別に1
…ileあたりのパルス数も予め別のメモリに記憶して
おけば、m1le単位でも距離を表示することができる
しかしながら、1lalあたりのパルス数が整数個とな
るようにパルスの出力周期を設定したとしても、他方1
n+ileあたりのパルス数は整数個とはならない、即
ち、いま、11a11あたりちょうど637個のパルス
を出力するようにパルスの出力周期が設定されていると
すると、[11eζ1.609344kmであることか
ら、1+ileあたり約1025.152128個のパ
ルスが出力されることになる。
そのため、このパルスを近似的に1025個計数する毎
に1m1leずつ加算していけば、極めて小さな計数容
量で自動車走行の積算距離を概ね正確にmlle表示す
ることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このやり方では、比較的積算距離の小さ
いうちは誤差が小さくて済むが、演算距離が大きくなる
と、実際の走行距離との誤差が増大してしまうという問
題がある。
そのため、本発明では、例えば自動車の積算距離計のよ
うな、第1の物理量単位ごとに発生する基準信号の数を
計数して、第1の物理量単位とは異なる第2の物理量を
基準単位にして物理量を表示するものにおいて、必ずし
も第2の物理量が第1の物理量の整数倍とならない場合
であっても、実際の物理量との誤差を小さくして高精度
に表示できるようにすることを狙っている。
〔課題を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため、本発明の物理量表示装置で
は、 第7図のブロック構成図に示すように、第1の物理量単
位毎に基準信号を発生する手段Aと、前記基準信号の数
を計数する計数手段Bと、前記第1の物理量単位とは異
なる第2の物理量単位に相当する前記基準信号の数につ
いて、その最上位桁を含む所定の桁までの値を近似個数
値として記憶する第1の記憶手段Cと、 前記第2の物理量単位を基準単位として、前記計数手段
により計数される前記基準信号の数に応じた物理量を表
示する表示手段りと、 前記所定の桁のうち最下位桁につづく複数の桁について
、該各桁が前記最下位桁より下位1(1は自然数)桁の
桁であれば、前記計数手段が前記近似個数値を10A回
計数するまでの期間中に、該各桁の数値と同じ回数だけ
前記基準信2号の計数を間引(べく表示値を記憶した第
2の記憶手段Eと、 前記計数手段により計数される前記基準信号の数と前記
近似個数値とが一致したか否かを検出する第1の一致検
出手段Fと、 前記第1の一致検出手段により一致が確認されたならば
、前記表示手段に表示された現在の表示値と、前記第2
の記憶手段に記憶された前記間引くべく表示値とが一致
するか否かを検出する第2の一致検出手段Gと、 前記第2の一致検出手段により前記両表示値が一致する
ことが検出された場合には所、定の間引き処理を行った
後に前記現在の表示値を所定量ずつ変化させ、前記両表
示値が一致しないことが検出された場合には、前記間引
き処理を行うことなく現在の表示値を所定量ずつ変化さ
せる手段Hとを備えることを特徴としている。
尚、第7図中の数値は前記第2の物理量単位を1 m1
le、又、その1 m1leが基準信号の1025.1
52・・・・・・パルスに相当するとして、前記所定の
桁が4桁、前記近似個数値が1025の場合を例示した
ものである。
〔作用〕
本発明では、近似個数値を設定する際に切り捨てた部分
の桁、即ち、本発明で言う所定の桁のうちの最下位桁に
つづく複数の桁について、該各桁が前記最下位桁より下
位1桁の桁であれば、前記計数手段が前記近似個数値を
10jL回計数するまでの期間中に、該各桁の数値と同
じ回数だけ前記基準信号の計数を間引いているので、表
示値の変化が近似個数値よりもさらに細かい、切り捨て
部分まで含めた精度で行われるようになる。従って、単
に基準信号の個数が近似個数値に一致する毎に、物理量
の表示値を所定量ずつ変化させるだけのものと比べて、
同程度計数容量および記憶容量の記憶手段で、物理量の
表示精度を向上できる。
〔実施例〕
以下、本発明をデジタル式の自動車用積算距離表示装置
に適用した一実施例について説明する。
第1図はデジタル式の自動車用積算距離表示装置の概略
を示すブロック図である。第1図において、1は車輪に
取り付けられた基準パルス発振器であり、例えば車輪の
一回転を本発明で言う第1の物理量として、−回転毎に
1つずつパルス(基準信号)を発生するものである。こ
の発振器1は走行距離がlkmで637個分のパルスを
発生する。2は制御装置であって、基準パルス発振器1
からのクロックパルスをカウントすることによって、自
動車の走行距離を一単位あるいはm1le単位のいずれ
かで演算するものである。3は制御装置2に設けた切換
スイッチで、日本国内用の車両にはh単位で、アメリカ
国内用の車両にはagile単位で制御装置2に演算を
行わせるためのものである。4は表示器で、切換スイッ
チ3の状態に応じた単位により自動車の室内のパネルに
自動車の走行距離を表示するものである。
第2図は、第1図の制御装置2の内部におけるIC回路
のブロック構成図である。
第2図において、5は各データ転送の指示を与える制御
プログラムが搭載されたμROMである。
6はh表示用のEEFROMで、ここには自動車走行距
離の走行距離かに1単位の値で格納されていく。一方、
7はmlle表示用のEEFROMで、こちらの方は走
行距離をm1le単位の値で格納する。
なお、各EEPROM6.7の値は、切換スイッチ3の
選択によっていずれか一方が表示器4によって車室内の
表示部に表示される。8は発振器1からのクロックパル
スの計数値を記憶するRAMである。9は所定のmll
e表示値および所定のクロックパルスのカウント値を予
め記憶しておくデータROMである。10はインクリメ
ント、11はコンパレータ、12はインターナルバスで
ある。
次に、本実施例で走行距離を積算する基本原理について
説明する。前述したように、発振器lはlkmあたりち
ょうど637パルスを発生する。この基準信号から走行
距離をh単位で表示する技術については、周知であるか
ら省略する。
一方、切換スイッチ3の状態からmi le表示が必要
とされると判断された場合は、前述したように約102
5.152128パルスを1m1le(本実施例では本
発明で言う第2の物理量に相当)とすれば良いことにな
る。しかし、このような基準クロックを小数に換算して
カウントするには複雑な演算や新たなメモリが必要にな
るので好ましくない。
だからといって、1025パルス毎に1m1leずつ積
算していけば、走行距離が大きくなるにつれて実際の走
行距離よりも徐々に大きな値を表示していくようになり
、精度がどんどん悪くなっていくという問題が生ずる。
即ち、例えば10250パルスがカウントされたところ
で10m1leを表示してしまうことになり、近似のパ
ルス数10251に対して1パルス分の誤差が生じる。
本実施例はこれを改善するために、10m1le走行に
至るまでのどこか1ケ所で、クロックパルスの計数を1
回だけ間引くことによって、カウント値はあくまでも1
0250パルスであるが、実際のクロックパルスは10
251パルス分となるようにして、精度向上を図るよう
にしている。このような操作をプログラムによって10
m1le走行中毎に行う。また、lQmile走行中毎
にこのような操作をしただけでは、102510パルス
となったところで100m1leを表示してしまうこと
になり、結局この場合も近似のパルス数102525に
対して5パ、ルス分も早< 100m1leを表示して
しまうことになる。従って、100m1le走行に至る
までのどこかで、5パルス分の計数を間引けば良い。
即ち、1 m1leに相当するパルス数が1025.1
52128パルスで、そのうち最上位桁を含む4桁まで
の値1025を近似個数値とする場合には、・小数点以
下の、152128パルスを適当なタイミングで各桁の
数値と同じ回数だけ間引けば良いものであり、具体的に
は近似個数値1025のうちの最下位桁につづく各桁が
、該最下位桁より下位1(lは自然数)桁の桁であれば
、クロックパルスをI O25x 10’個計数するま
での期間中に、その桁の数値と同じ回数だけクロックパ
ルスの計数を間引く(本実施例ではクロックパルスを余
分にカウントすることを指す)ことにより、m1le単
位への変換誤差を極めて小さく抑えることができる0例
として、表示の3桁目(looomileの位)迄の間
引きを実行するだけで、4桁目以降は全く間引きを行わ
ない場合でも、100万mi le走行後の真価に対す
る表示誤差はわずか0.2m1leにも満たなくなり、
十分実用的な数値をえることができる。
さて、このような間引きを一体いつ行うかについては、
データROM9内の所定番地に格納して記憶されている
。間引きのタイミングを第3図中(a)の部分に示す。
第3図はデータROM9内の記憶状態を示すものであり
、各桁(縦)とその桁に対応する値(横)との2次元マ
ツプに間引くべく表示値を記憶しており、図において、
O印を付した箇所に表示が移動する時に間引きを行うこ
とになる。O印のない箇所は、通常どおり、1025パ
ルスカウント毎に表示値を変えていくのを基本としてい
る。なお、小数点の桁については、通常は102パルス
カウント毎に表示値を変えていき、0印の箇所では10
3パルス毎に表示値を変える。
また、Φ)の部分は、表示が変わるときのRAM8内部
におけるクロックパルス計数の記憶値を表している。こ
こで、()内の値は間引き処理をした時の実際の出力パ
ルス数である。なお、間引き箇所はこのように等間隔に
設けることによって、精度をより向上させることができ
るが、例えば特定の箇所に決定せず、乱数的に設定して
もよいのはもちろんである。
次に、上記構成における作動について、第4図に示した
フローチャートをもとにして説明する。
以下の処理手順は、μROM5に予め記憶されている。
第4図は表示値の変更プログラムの作動を示しており、
まず、ステップ100で基準パルス発振器1からのパル
ス入力が行われたか否かを判別する。パルス入力がある
毎に、次のステップ150以下が実行される。
ステップ150では、間引きフラグFが立っているか否
かを判断する。ステップ150でF=0(フラグが立っ
ていない)ときは、ステップ200に進む。
ステップ200では、RAM8に格納されているこれま
でのクロックパルスの計数値nのデータがインターナル
バスを介してインクリメンタ10に転送され、ここでカ
ウント値が1アツプされ、この値n+1が新たな計数値
nとして設定される。
次のステップ300では、このnの値をコンパレータ1
1へ転送する一方、予めデータROMQ内に格納されて
いる近似個数値としての計数値m(ここでは1025)
をコンパレータ11へ転送し、nの値とmの値とを比較
する。そして、nの値がmに到達したら(02m)、ス
テップ400に進み、未到達であれば、ステップ700
に進み、nの値をそのままRAM8に戻して記憶する。
ステップ400では、EEPROMT内に記憶されてい
る現在のmlle表示値をコンパレータ11に転送する
一方、データROMQ内に記憶されているクロック計数
の間引きを行うべき表示値を示した第3図のテーブルを
コンパレータ11に転送する。
そして、次のステップ500において、第3図のテーブ
ルをもとにして各桁の間引きを行うべき表示値と現在の
mlle表示値とが一致しているか否かを判別する。そ
して、一致している(即ち、間引きするべき)と判断さ
れた場合は、ステップ600に進み、そうでない場合は
ステップ800に進む。
ステップ600では、間引き処理フラグを立て、即ちF
=1とする。そして、F=1であれば、次回パルスが入
力されると、前述のステップ150からステップ160
に進み、ここでF=0にフラグが戻されて、その後ステ
ップ200からステップ500までを通らずにステップ
800に進む。
即ち、1パルス分カウントを間引いたことになる。
ステップ800では、RAMB内の計数値nをゼロ(即
ちクリア)にする。それに続くステップ900では、E
EPROMT内の表示値を、次のものに変更する。
ステップ600,700.900の実行後は、次回のル
ーチンに移る。
上述のような処理により、例えば10の桁については、
表示値を19m1le−=20m1le、  39m1
le→40m1le、  59m1le→60mNe、
  79m1le→80m1le、  99m1le−
+ 100m1leに切換える際、実際には1025パ
ルスではなく 1026パルス分走行してから切換える
ことになる。
第5図および第6図には、車室内の表示器4の表示変化
と実際の発振器1からの出力パルス数の一例を示してい
る。第5図は、最小表示単位を10分の1 +*ile
とした場合であり、第6図は最小表示単位を1m1le
とした場合である。
このようにして、切換スイッチの切換だけで容易にml
le表示を高精度に実現することができるようになる。
尚1.本実施例においては、μROM5の制御プログラ
ムの変更、各メモリの記憶容量のわずかな増加により上
述の間引き処理を実現できるものであり、間引き処理を
行わない従来技術と比較してコスト的にはほとんど変わ
らない。
次に、本発明の他の実施例を説明する。本実施例は間引
くべく表示値のデータROM9への記憶の仕方に特徴が
あるものであり、各構成要素、回路等は上記実施例と同
様であるので、その説明は省略する。尚、本実施例では
11Cfflあたりちょうど2548パルス、1m1l
eあたり4100.608512パルス発生する発振器
1を用いている。又、近似個数値を4100に設定し、
近似個数値のうちの最下位桁につづく3桁(即ち、小数
点以下の値、608)目迄の間引きを実行するものであ
る。
今、第8図中、例えばP点に記憶されている間引くべく
表示値について注目してみると、表示器4に表示される
現在の表示値が299.9から300.0に変化したタ
イミングで、前述した第4図中ステップ500において
コンパレータ11は両表示値が一致したものと判断する
。即ち、そのタイミングは表示値の最下位桁が9から1
0 (0)に変化した時である。この場合、第8図中、
間引くべく表示値の桁のうち最上位(100)桁をのぞ
く他の桁(0,1,1,10の桁)についての値が9か
ら10(0)に変化するところの番地Sに、仮に間引く
べく表示値が記憶されているとすると、上述した2 9
9.9から300.0に変化するタイミングで少なくと
も2個以上のパルスを同時に間引いてしまうことになる
本実施例では、第8図に示すように上述の番地Sには間
引くべく表示値を記憶しておらず、それが為に上述のよ
うに2個以上のパルスを同時に間引くことがない。ここ
で、自動車の真の走行距離とパルスをカウントして求め
た距離との誤差は1パルス分以内に収めるのが望ましく
、上述のように2個以上のパルスを同時に間引いてしま
うことは、lパルス以上の誤差が生じているものであり
問題である。本実施例では、2個以上のパルスを同時に
間引くことがなく、従って、距離の誤差は常に1パルス
分以内であるので、精度が向上するという効果がある。
尚、少なくとも間引くべく表示値の最下位桁である0、
1の桁について、値が9から10(0)に変化するとこ
ろの番地に間引くべく表示値を記憶させなければ効果が
あるものであり、又、コンパレータ11にて一致を判断
するタイミングは表示値の最下位桁が9から10(0)
に変化するタイミング以外でも所定の値について同様で
ある。
なお、本発明はデジタル式の自動車用電子積算距離計に
限って適用されるものではなく、所定間隔のパルスを計
数して物理量を求める場合等Gi於いて、そのパルス数
に対し整数倍とならない時の計数の用途に利用すると有
効である。
他の適用例として、パルスモータで駆動されるステージ
があった場合、そのパルスの発生間隔に対し、ステージ
の移動距離が整数倍とならないような時に本発明を利用
すれば容易にその移動距離を求めることができる。
又、自動車用として、タイヤ径を変える場合にも有効で
ある。即ち、自動車に標準装備されているタイヤから径
が異なる他のタイヤに変更する時には、1laaに相当
するパルス数が整数ではなくなってしまうが、上述のよ
うな間引き処理を行うことにより、それを調整できる。
尚、間引くべく表示値をEEFROM等の記憶内容を外
部から書き換え可能な半導体記憶装置に記憶しておけば
、このような場合にその記憶内容を変更することにより
対応できる。更に、自動車のギアから取り出す発振器(
車速センサ)の信号は、必ずしも廟又はm’ile当り
のパルス数を整数値とする必要はなくなるため、そのギ
ア比を任意に設計できる効果が得られる。
又、他の適用例として、時計に用いられる水晶等の発振
器の精度保証、あるいはその発振器を異なる発振周波数
を有する他の発振器に変更する場合の補正等に採用でき
る。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明としたことによって、計数容
量や記憶容量を特に増加させずとも、物理量の表示精度
を極めて向上させることができるという優れた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した自動車の積算距離計の全体概
略図、第2図は第1図中制御装置内のIC回路を示すブ
ロック図、第3図は間引きのタイミングの説明図、第4
図は表示値の変更プログラムのフローチャート、第5図
、第6図はそれぞれ表示切換の一例と実際のクロックパ
ルス出力数との関係図、第7図は本発明の物理量表示装
置のブロック図、第8図は本発明の他の実施例の間引き
のタイミングの説明図である。 1・・・発振器、2・・・制御装置、3・・・切換スイ
ッチ。 4・・・表示器、5・・・μROM、6.7・・・EE
PROM、  8・ RAM、9・・・データROM、
  lO”−インクリメンタ、11・・・コンパレータ
、12・・・インターナルバス。 代理人弁理士  岡 部   隆 (ばか1名) 第 1 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の物理量単位毎に基準信号を発生する手段と
    、 前記基準信号の数を計数する計数手段と、 前記第1の物理量単位とは異なる第2の物理量単位に相
    当する前記基準信号の数について、その最上位桁を含む
    所定の桁までの値を近似個数値として記憶する第1の記
    憶手段と、 前記第2の物理量単位を基準単位として、前記計数手段
    により計数される前記基準信号の数に応じた物理量を表
    示する表示手段と、 前記所定の桁のうち最下位桁につづく複数の桁について
    、該各桁が前記最下位桁より下位l(lは自然数)桁の
    桁であれば、前記計数手段が前記近似個数値を10^l
    回計数するまでの期間中に、該各桁の数値と同じ回数だ
    け前記基準信号の計数を間引くべく表示値を記憶した第
    2の記憶手段と、前記計数手段により計数される前記基
    準信号の数と前記近似個数値とが一致したか否かを検出
    する第1の一致検出手段と、 前記第1の一致検出手段により一致が確認されたならば
    、前記表示手段に表示された現在の表示値と、前記第2
    の記憶手段に記憶された前記間引くべく表示値とが一致
    するか否かを検出する第2の一致検出手段と、 前記第2の一致検出手段により前記両表示値が一致する
    ことが検出された場合には所定の間引き処理を行った後
    に前記現在の表示値を所定量ずつ変化させ、前記両表示
    値が一致しないことが検出された場合には、前記間引き
    処理を行うことなく現在の表示値を所定量ずつ変化させ
    る手段とを備えることを特徴とする物理量表示装置。
  2. (2)前記第2の記憶手段は、前記間引くべく表示値を
    、表示桁とその桁の値との2次元マップを有する半導体
    記憶装置に記憶したものである請求項1記載の物理量表
    示装置。
  3. (3)前記第2の一致検出手段は、前記2次元マップに
    記憶された各桁についての前記間引くべく表示値が、前
    記現在の表示値のその桁の値に対応している時に、前記
    現在の表示値の最下位桁の値が所定の値からその次の値
    に変化したタイミングで前記間引くべく表示値と前記現
    在の表示値が一致したものとして検出するものであり、 前記第2の記憶手段は、少なくとも前記間引くべく表示
    値の最下位桁について、前記2次元マップの桁の値が前
    記所定の値からその次の値に変化するところの番地をの
    ぞく番地に、その間引くべく表示値を記憶したものであ
    る請求項2の物理量表示装置。
  4. (4)前記表示手段は、前記第1の物理量単位および第
    2の物理量単位とは異なる第3の物理量単位を基準とし
    て、前記計数手段により計数される前記基準信号の数に
    応じた物理量を表示することも可能であるように構成さ
    れ、 前記表示手段の基準単位を前記第2の物理量単位あるい
    は前記第3の物理量単位に切換えるための切換手段をも
    備えるものである請求項1〜3のいずれかに記載の物理
    量表示装置。
JP12948589A 1988-06-09 1989-05-22 物理量表示装置 Pending JPH0277615A (ja)

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