JPH0277141A - 半導体組立用封止装置 - Google Patents

半導体組立用封止装置

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Publication number
JPH0277141A
JPH0277141A JP22969088A JP22969088A JPH0277141A JP H0277141 A JPH0277141 A JP H0277141A JP 22969088 A JP22969088 A JP 22969088A JP 22969088 A JP22969088 A JP 22969088A JP H0277141 A JPH0277141 A JP H0277141A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceramic substrate
solder
cap
high frequency
semiconductor element
Prior art date
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Pending
Application number
JP22969088A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyomi Sudo
須藤 清美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Yamagata Ltd
Original Assignee
NEC Yamagata Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Yamagata Ltd filed Critical NEC Yamagata Ltd
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Publication of JPH0277141A publication Critical patent/JPH0277141A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、セラミック基板上に搭載された半導体素子を
気密封止する半導体組立用封止装置に関する。
[従来の技術] 第2図は従来のこの種の半導体組立用封止装置を示す図
であって、第2図(a)は平面図、第2図(b)はその
■−■線による断面図である。加熱台10は直方体状の
金属製ブロックであり、その上面上にセラミック基板6
が搭載される。セラミック基板6の両側部にはリード6
aが下方に延出しており、このリード6aは加熱台10
に設けた溝10a内に嵌入されるようになっている。セ
ラミック基板6の上面には、半導体素子9搭載用の凹所
6bが設けられており、半導体素子9はこの凹所6bの
底面−EにAuSi合金を接合材として接合されて凹所
6b内に搭載されている。
一方、加熱台10内にはヒータ11が内設されており、
このヒータ11に通電することにより、加熱台10を昇
温させるようになっている。また、キャップ4はソルダ
5を介してセラミック基板6の上面上に載置される。
このように構成された装置においては、先ず半導体素子
9を搭載したセラミック基板6を加熱台10上に載置し
、更にセラミック基板6の凹所6bを囲むようにしてソ
ルダ5を配置した後、キャップ4を載置してこの凹所6
bをキャップ4で蓋をする。そして、ヒータ11に通電
して加熱台10を昇温させ、これによりセラミック基板
6及びソルダ5を加熱してソルダ5を溶融させる。これ
によって、キャップ4がセラミック基板6の上面にソル
ダ5を介して接着される。
し発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の半導体組立用封止装置は、ヒータ
11による加熱の際に、ソルダ5の外に半導体素子9及
びセラミック基板6も加熱してしま:5ため、ソルダ5
の融点が半導体素子搭載部において半導体素子9とセラ
ミック基板6とを接合しでいる接合材の融点よりも高い
場合は、封止工程にて接合材が剥離してしまう。このた
め、ソルダ5としては接合材よりも低い融点を有する材
料しか使用できない。例えば、接合材にAuSiを使用
した場合には、その共晶温度が380 ’Cであるから
、ソルダは380℃より低融点の樹脂又はAuSn等の
材料に限定されてしまう。
一方、セラミック基板を使用している半導体装置の場合
は、その信頼性を保つために、その保管温度が150℃
以下に規制されている。
上述の如く、従来の封止装置においては、キャップを接
合するためのソルダとして使用可能な材料に制約が多い
という欠点がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
半導体素子搭載部の接合材の種類に拘らずソルダの材質
を多種に亘って選択できると共に、半導体製品の品質及
び信頼度を一層高めることがきる半導体組立用封止装置
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る半導体組立用封止装置は、半導体素子が搭
載されたセラミック基板にキャップをソルダを介して接
合することにより前記半導体素子を気密封止する半導体
組立用封止装置において、前記セラミック基板とキャッ
プとの間に配置されたソルダを高周波誘導加熱する加熱
手段を設けたことを特徴とする。
[作用] 本発明においては、キャップとセラミック基板表面との
間に介装されたソルダを高周波誘導加熱する加熱手段を
設けたことにより、セラミック基板とキャップとの間に
配置されたソルダを瞬時に溶融させることができる。こ
のため、従来のようにセラミック基板全体が高温度に昇
温されることはなく、半導体素子及び半導体素子とセラ
ミック基板との接合部の温度を低温に保持することがで
きる。従って、ソルダは、接合材の融点に拘らず、多種
に亘り選択することができると共に、半導体装置の信頼
性を低下させることもない。
[実施例] 次に、本発明の実施例について添付の図面を参照して説
明する。
第1図は本発明の実施例に係る半導体組立用対1ト装置
の構成を示す図であって、第1図(a)はその平面図、
第1図(b)はそのI−I線による断面図である。封止
台7は直方体状の金属性ブロックであり、その内部には
冷却水通流用の配管8が内設されている。この封止台7
の上面上に、セラミック基板6が載置されるようになっ
ている。
なお、セラミック基板6の両側部にはリード6aが下方
に延出しており、このリード6aは封止台7に設けられ
た溝7aに嵌入されるようになっている。セラミック基
板6の上面には、半導体素子9を搭載するための凹所6
bが設けられており、半導体素子9は、この凹所6bの
底面上にAuSiを接合材として接合され、凹所6b内
に搭載されている。また、キャップ4は凹所6bに蓋を
するようにソルダ5を介してセラミック基板6上に載置
されている。
一方、高周波誘導加熱装置の加熱ノズル3は角筒状をな
し、その下端縁がソルダ5の配置位置に整合するように
、キャップ4の上に設置されるようになっている。そし
て、この加熱ノズル3には高周波コイル2が嵌合されて
おり、コイル2はリード線1aを介して高周波電源1に
接続されている。
このように構成された装置においては、先ず半導体素子
9を搭載したセラミック基板6を封止台7上に載置し、
更にセラミック基板6の凹所6bを囲むようにしてソル
ダ5を配置した後、セラミツク基板6上にキャップ4を
載置してこの凹所6bをキャップ4で蓋をする。
次いで、キャップ4の上面上に加熱ノズル3を設置する
と共に、封止台7に内設された冷却水管8に通水して封
止台7及びセラミック基板6を冷却する。
次いで、高周波電源1によりコイル2に通電すると、加
熱ノズル3からの高周波誘導加熱によって、ソルダ5が
瞬時に溶融する。そして、高周波電力の印加を停止する
と、−旦溶融したソルダが固化し、キャップ4がセラミ
ック基板6の上面にソルダ5を介して接着される。
このように本実施例においては、瞬時にソルダ5を溶融
すると共に、封止台7を冷却しているので、ソルダ5の
溶融のための熱によってセラミック基板6の半導体素子
搭載部が昇温されることはなく、半導体素子9及び半導
体素子つとセラミック基板6との接合部の温度を常温等
の低い温度に保持することができる。
[発明の効果] 本発明によれば、キャップとセラミック基板との間に介
装されたソルダを高周波誘導加熱するから、ソルダとし
ては、半導体素子とセラミック基板との接合に使用され
ている接合材の融点に拘らず、高融点のものを使用する
ことができ、接合の信頼性が高い材料を多種に亘り選択
することができる。
また、半導体素子は封止工程中に熱の影響を受けること
がなく、高品質の半導体製品を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る半導木組立川封止装置の
構成を示す図であって、第1図(a)はその平面図、第
1図([))はそのI−I線による断面図、第2図は従
来の半導体組立用封止装置の構成を示す図であって、第
2図(a)はそのY面図、第2図(b)はその■−■線
による断面図である。 1;高周波電源、1a;リード線、2;高周波コイル、
3;加熱ノズル、4;キャップ、5;ソルダ、6;セラ
ミック基板、6a;リード、6b;凹所、7;封止台、
7a;溝、8;冷却水配管、9:半導体素子、10;加
熱台、10a;溝、11;ヒータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体素子が搭載されたセラミック基板にキャッ
    プをソルダを介して接合することにより前記半導体素子
    を気密封止する半導体組立用封止装置において、前記セ
    ラミック基板とキャップとの間に配置されたソルダを高
    周波誘導加熱する加熱手段を設けたことを特徴とする半
    導体組立用封止装置。
JP22969088A 1988-09-13 1988-09-13 半導体組立用封止装置 Pending JPH0277141A (ja)

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JP22969088A JPH0277141A (ja) 1988-09-13 1988-09-13 半導体組立用封止装置

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JP22969088A JPH0277141A (ja) 1988-09-13 1988-09-13 半導体組立用封止装置

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Publication Number Publication Date
JPH0277141A true JPH0277141A (ja) 1990-03-16

Family

ID=16896174

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JP22969088A Pending JPH0277141A (ja) 1988-09-13 1988-09-13 半導体組立用封止装置

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JP (1) JPH0277141A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011077182A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Citizen Electronics Co Ltd 発光装置の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011077182A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Citizen Electronics Co Ltd 発光装置の製造方法

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