JPH0276B2 - - Google Patents

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JPH0276B2
JPH0276B2 JP52121808A JP12180877A JPH0276B2 JP H0276 B2 JPH0276 B2 JP H0276B2 JP 52121808 A JP52121808 A JP 52121808A JP 12180877 A JP12180877 A JP 12180877A JP H0276 B2 JPH0276 B2 JP H0276B2
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JP
Japan
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fabric
needle
plate
roller
edge
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JP52121808A
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Adamusukii Juniaa Makishimirian
Emetsuto Sumisu Robaato
Rachiraru Desai Daimatsuto
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Union Special Corp
Original Assignee
Union Special Corp
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Publication date
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Publication of JPS5351047A publication Critical patent/JPS5351047A/ja
Publication of JPH0276B2 publication Critical patent/JPH0276B2/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B33/00Devices incorporated in sewing machines for supplying or removing the work

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は布地縫製装置に関し、更に詳細にのべ
ると、布地にヘムを自動的に形成し且つヘム縫い
を行う布地縫製装置に関するものである。
従来、ヘム形成作業の大部分は補助具により手
作業で行つていた。
幾つかの自動ヘム形成装置が米国特許3786786
号、同3736895号及び同3783805号に開示されてい
る。
しかしながら、かかる米国特許に開示された装
置は、自動作業工程と併用するある程度の手作業
が必要であり、ヘム形成作業を完全に自動化する
までに至つていない。従つて、なお煩雑な作業を
必要とし作業効率を向上させるのに限界があつ
た。
本発明の目的は上記の如き従来技術の欠点を改
善して自動的に布の縫製時の張力を一定に保ち、
均等なヘムを形成し得る布緊張手段を有する布地
縫製装置を提供することにある。
かかる目的を達成するために本発明では、中心
線に沿つて往復動し且つ布板を貫通する針を有す
るミシンと、2つの自由に回転可能な布地支持ケ
ージと、布板から間隔をあけて配置され且つ布地
を緊張する自由に回転可能なローラとを備え、前
記ケージの縁が布板の縁から間隔をあけて配置さ
れ且つケージの回転軸線が布板に対して平行で且
つ前記針の中心線に対して垂直に配置され、前記
ローラの回転軸線が布地支持ケージの回転軸線に
対して平行で且つ針の中心線に対して垂直に配置
されている布地縫製装置において、 前記布地緊張手段のローラとして布板16のほ
ぼ下方に配置された第1のローラ80と、布板1
6のほぼ下方に布板の方向に変位して配置された
第2のローラ82とを備え、リンク手段112と
伝達手段114とを介してモータ110によつて
駆動される引張ロール116の形式とし針の付近
に配置された布引張手段106を備えることを特
徴とする。
本発明の装置では布地が装置にセツトされる
と、一連の工程がこの装置によつて自動的に行わ
れて布地にヘムを自動的に形成し且つヘム縫いを
行うことができるものである。
以下、本発明の実施例を図面について詳細に説
明する。
図面、特に第1図を参照すると、中心線11に
沿つて往復動する針を有する縁縫い型式の通常の
ミシン10が示してあり、このミシンはフレーム
12に装着され、このフレームは直立コラム即ち
支柱14に支持されている。ミシン10には布板
16およびアーム18が通常の方法で組み合わさ
れ、この布板とアームとは針と布押え7を支持し
ている。
本発明によれば、ミシン10の前面20には前
板即ち支持板22が装着されている。支持板22
と布押え7との間には布板16に隣接して被加工
物折返し手段24が支持されている(第3図参
照。)この折返し手段24には内方の折返し手段
26と外方の折返し手段28とが含まれ、各折返
し手段は空気シリンダ30,32の棒部分に支持
されている。明らかなように折返し手段はシリン
ダ棒の運動に従動しその順次の作動が論理系統の
一部分である。シリンダ30,32自体は任意好
ましい方法でミシン10に取付けてある。内方の
折返し手段26が第1図において左から右に移動
するが、外方の折返し手段28は上方から左下方
に運動することに注目する必要がある。外方の折
返し手段の実際の角度は支持ブラケツト31を変
形することによつて変わるが好ましい実施例では
この角度は空気シリンダ32の角度によつて決め
られる。折返し手段を、布地の折返しを始めるた
め作動させる場合、先ず外方の折返し手段28を
所定位置にし、次いで内方の折返し手段26を折
返しを完了するため作動させる。ヘム形成サイク
ルの終りに折返し作業が終つたとき内方の折返し
手段26は外方の折返し手段28が左側上方に移
動する以前に右方に運動せしめられる。第1図お
よび第10図に示すように、支持板22は、特定
の中立位置から右方か左方に摺動できるようミシ
ン10に装着されている。これらの特定の特徴を
第4図乃至第7図を参照して詳細に説明する。
支持板22には適当なヒンジ36によりピポツ
ト板34が枢着され、このヒンジ36は第4図に
示すように支持板22に作用的に取り付けた装着
板37により支持されていて、従つて、ピボツト
板34は作動シリンダ38によりピボツト運動せ
しめられる。このシリンダ38の基部40は装着
板37に取り付けられその棒部42はリンク仕掛
け41を介してピボツト板34を第4図の紙面に
入つたりそれから出たりピボツト運動させるよう
作用する。第2図を参照すると、ピボツト板34
がその平面が支持板22の平面に平行でそれに隣
接する位置に向かつたり、それから遠ざかるよう
枢動可能であることが更に明らかと思う。
支持板22とピボツト板34とには一連のカー
ル伸ばし手段とヘム予備形成手段とが関係してい
る。
第2図、特にフレーム12の左側部分44を参
照すると、一端がフレーム12に固着され他端が
回転可能なケージすなわち布地支持手段48,5
0を支持しているブラケツト46が示してある。
好ましい実施例では2つのケージ48,50は自
由に回転でき且つ更に駆動でき布板16およびフ
レーム12から間隔をあけた右側縁部52,54
を有している。その結果、一般に開放した領域即
ちギヤツプ51がケージ48,50とまたフレー
ム12、布板16と間に形成されている。又、2
つのケージ48,50はその平面と頂縁55とに
沿い互いにほぼ平行である。頂縁55が形成する
この平面も、第1図に示す如く布板16の平面と
ほぼ平行である。
ケージ48,50とフレーム12との下方で支
持柱14の左側には第1図および第3図に示すよ
うに取上げローラ56が位置決めされている。こ
のローラ56にはキヤリツジ58が含まれ、この
キヤリツジは支持・案内棒60,62により上下
方向に運動するよう保持されている。キヤリツジ
58はモータ64からタイミングベルト66に伝
達された力により垂直方向に運動せしめられ、こ
のベルトは一方向ローラ68と被駆動ローラ70
との間に張設されている。
このベルト自体はキヤリツジ58に任意の位置
に着脱自在に取り付けられ、それによりベルトが
運動するとキヤリツジがそれに従動する。第13
図に示した好ましい実施例ではベルトは適当なナ
ツト・ボルト(図示せず)により所望の位置に固
定できる可動な板61を用いて取外しすることが
できる。本発明の装置の更に1つの特徴はモータ
スピンリール72を含みこのリールがその引出し
にばねが抵抗するようにしたワイヤ73を有して
いるということである。ワイヤの自由端75は後
部77に固着されるか又はキヤリツジ58に適当
に取り付けられる。装置が運転してキヤリツジ5
8が下方に移動するに従い、その重量によりワイ
ヤ73をリール72からばねに抵抗して引つ張り
出しそれによりばねにそれが更に下方向に移動す
るのに抵抗するよう漸次に負荷をかける。明らか
なように、このことはキヤリツジの敏速な運動を
緩衡即ち減衰しその後続いて上方に運動するのを
容易にする。即ち、キヤリツジ58の上向き運動
は予負荷したばねの作用によつて容易になる。キ
ヤリツジ58の細長いブラケツト部分74には緊
張ローラ76と後部のカール伸ばし手段79とが
取り付けてある。
本発明による緊張ローラ手段76は第1のロー
ラ80と第2のローラ82とを有している。これ
ら2つのローラは同一の長さ方向に延びている支
持軸81にこの支持軸の長手方向に並べて回転可
能に装着されている。第1即ち右方のローラ80
はベルクランクレバー84により空気シリンダ8
8の棒部分86に枢着されている。第1図、第3
図、第11図および第12図を参照すると、この
ベルクランクレバー84が空気シリンダ88のロ
ツド部分86の端部に枢着され且つ一つのアーム
にローラ80を支持し他のアームに平衡重錘り8
7を支持している。空気シリンダ88を作動させ
ると、ローラ手段76全体を第1図において右方
又は左方のいずれかに運動させる。この運動は中
心線11に対してほぼ垂直な平面において行われ
る。第1のローラ80はその長さ方向軸線がケー
ジ48,50の長さ方向軸線とほぼ平行となるよ
う軸81に支持されている。第2のローラ82は
ローラ80から僅かに上方に離れるよう延びてい
る。
本発明の装置の運転に際して用いられる一連の
スイツチが設けてある。この一連のスイツチの第
1番目のものは緊張ユニツトスイツチ89であり
(第11図)、このスイツチは緊張ローラ76によ
つて促進されるベルクランクレバー84のピボツ
ト運動が種々の関連する回路を作動させたり不作
動にするよう取上げローラ56が関連している。
好ましい実施例では取上げローラ56はチユーブ
状布地の内面に捕促されその運動を制限される。
緊張ユニツトスイツチ89にはスイツチ91と
トリガ手段93とが含まれている。トリガ手段9
3は好ましい実施例では平衡重錘86を支持する
軸95に接触し従つて重錘の運動に所定の範囲に
亘つて従動する。
関連する回路の簡単なブロツク図が第17図に
示してあり、一つの実施例の回路略図が第19図
に示してある。
運転すると、キヤリツジ58は緊張ローラ56
が管状布地の下端の内側に係合するまで下方に運
動する。ベルクランクレバー84が棒86を中心
としてピボツト運動に従いトリガ手段94の物理
的配向はスイツチ89を作動させるに十分な程度
変化する。即ち、第11図に示してあるように軸
95はスイツチ89を作動させるに十分な程度下
方に運動する。適当な回路を介してモータ64は
不作動にされ第1図に示したブレーキ5がセツト
される。
又、平衡重錘87と接触して一連のスイツチの
うちの第2番目の逆転スイツチ手段97が設けて
ある。このスイツチ手段はスイツチ101と作動
手段103とを含んでいる。布地の支持特性が加
工サイクル中変化する即ち緩むかモータがオーバ
ーシユートするかチユーブ状布地にかけた所定の
緊張が減少してブレーキがきかないような場合に
スイツチ97はモータ64を作動させてキヤリツ
ジ58を下方に駆動する。これら停止または動作
不能サイクルの任意数の組合わせを、適当に所定
の緊張領域が布地に形成されるまで一連のスイツ
チ手段89又は97により指示される。
キヤリツジ58を支持する軌道60,62には
第3および第4の一連のスイツチ即ちスイツチ手
段105,107が関係している。スイツチ手段
105は上部のリミツトスイツチ109と下部の
リミツトスイツチ111とを含んでいる。各スイ
ツチはキヤリツジ58の最大運動量を制限する。
スイツチ手段107は3つのスイツチを含みその
位置は軌道に沿う任意の点に調節できる。これら
スイツチ113,115,117はそれらが緊張
リミツトスイツチ89の作動直前にトリガされる
よう位置決めできる。従つて、小、中、大3つの
異なる寸法のチユーブ状布地を加工できる。いず
れかのスイツチ113,115又は117がトリ
ガされることにより寸法範囲情報が論理系統に送
られる布地寸法如何により論理系統は詳細に後記
する他のパラメータにより調節する。従つて、こ
れら3つの異なる寸法範囲は何らミシンの調節を
行なうことなく加工できる。好ましい実施例では
スイツチ113,115,117はホール効果ス
イツチである。
さて第3図と第23図とを参照すると、一連の
下部センサが示してあり、その第1のものは後部
カール伸ばし手段79に支持されているセンサ7
8である。後部カール伸ばし手段79はブラケツ
ト74に符号92で示した個所で枢着されてい
る。センサ78はブラケツト119を含み、この
ブラケツトは好ましい実施例では一連のセンサ例
えば圧力ブロア94,96を有していてこのブラ
ケツトは第23図に示すように加工位置に延びる
と第1のローラ80の長さ方向軸線と平行に延び
る。第1および第2即ち不足装入および過装入圧
力ブロア94,96は後記する第6図に示してあ
るように支持板22に支持された不足装入および
過装入センサ290,292と供働するようにし
てある。圧力ブロアセンサは周知であるので更に
詳細には説明はしない。
前記した下部すなわち後部カール伸長手段79
はそれがフレームにヒンジ止めされたドアのよう
にブラケツト74に相対的に運動せしめられるよ
うに枢着されている。この運動は第1図に示す空
気シリンダ102を作動又は不作動にさせて行な
われる。この空気シリンダは任意適当な方法でフ
レーム12に支持する。このシリンダ102のロ
ツド部分104は適当なリンク手段を介して接続
されていて、それにより必要な回転運動を後部カ
ール伸長手段79に伝達する。
第2図および第3図を参照すると、本発明によ
る布地引張手段106と後部引張手段108とが
示されている。布地引張手段106は電動機11
0を含み、この電動機はリンク手段112と伝達
ケース114とを介して引張ロール116を駆動
する。フレーム12に適宜取り付けた引張ロール
用空気シリンダ118がその棒端120に取り付
けたブラケツト119を介して引張ロール116
を支持している。第3図、第14図、第15図を
参照すると、シリンダ118が作動すると布地引
張ロールを位置Aから布地を引張遊びロール12
2と接触する位置Bに移動でき、この遊びロール
も又自由に回転できるようフレーム12に装着さ
れていることが判る。
管状布地が支持ケージ48,50および布板1
6上に位置決められると、布地はまた遊びロール
122をほぼ覆い且つ遊びロールと引張ロール1
16との間に位置決められる。従つて引張ロール
116を作動させると、布地は遊びロール112
とのサンドイツチ関係により支持ケージ48,5
0の周りに引張られる。布地の縁部が中心線11
に相対的に運動する方向は詳細に後述するように
加えられる張力の性質によつて決まる。
第14図と第15図とに詳細に示すように、伝
達手段114と引張ロール116との間に力を連
続的に伝達するには、力の伝達を中断することな
く引張ロール116をピボツト運動させる一連の
歯付きベルト121,123により行う。歯付き
ベルト121は伝達手段114から軸125に力
を伝達する。引張ロール116とブラケツト11
9とは両方共それらが軸125を中心として第1
5図に示す位置Aから鎖線位置Bに移動できるよ
うに装着されている。歯付きベルト123は位置
A又はBのいずれかにおいて軸125から引張ロ
ール116に力を伝達する。
第2図に示すように、布地引張手段106に隣
接してフレーム12の後部には後部排出手段10
8が位置決めされている。この排出手段はフレー
ム12に取り付けた空気シリンダ128を含み、
このシリンダはそのロツド端132に細長いブラ
ケツト130が固着されている。明らかなよう
に、第2図に示した細長いブラケツト130は空
気シリンダ128の作動又は不作動如何により右
方か左方に移動する。ブラケツト130は布板1
6上をほぼ外方に延びる布地係合屈曲部を含む第
1の部分134を有している。好ましい実施例で
はこの第1の部分134は布板160の真上でそ
れに隣接している。ブラケツト130の第2の部
分136がシリンダ128のロツド端132に固
着されている。
装置を運転すると、押え9が布地と接触するよ
う下げられる以前に布地の縁部には折り返し手段
24によつて折返部が形成され、この折返し部針
の下に引張られると、その最前縁に屈曲部即ちカ
ールが形成される。送り歯の前方面において屈曲
部が形成されたとしてもこの屈曲部はナイフ機構
によりトリミングされるので困難は生じない。し
かしながら、針の前方で送り歯の背後におけるカ
ールは、もし縫製サイクルの開始前に除去しない
と好ましくない結果を生じることがある。従つ
て、後部排出手段108が作動すると、針の前方
および送り歯の背後における布地はヘムが針から
離れるよう偏向されるのでヘムには縫い込まれな
い。即ち、ブラケツト130の第2の端部々分1
36はシリンダ128により左方に移動され布地
に係合してこの布地を左方に押す。この作用によ
り又前縁を伸ばし屈曲部を引張り伸ばし勝ちであ
る。従つて、下端ヘム縫い作業の縫製サイクルの
開始時にナイフ機構と針との間の布地の未加工縁
は針から離れるよう移動されるがナイフ機構の前
方にあるどの縁部材料もこのナイフ機構によつて
切り取られる。論理系統は後部排出手段をそれが
縫製した縁部に係合する直前に後退させる。この
適当な後退は時定シーケンスにより決まる。
次に、第4図と第5図とを参照すると、これら
図面にはピボツト板が詳細に示してある。このピ
ボツト板150は一連の要素を有するほぼ平たく
細長い板であり、それら一連の要素は外部のケー
ジブロア152、前方カール伸ばしブロア15
4、スライドカール伸ばし手段156、ストリツ
パブレード158、上部板160およびヘム縫い
ガード162である。各要素を個々に述べると、
スライドカール伸ばし手段156は摺動ブロツク
手段166に予負荷した弾力状態で枢着されてい
る。第1図、第4図および第8図に示し要素を考
察すると明らかなように、ばね負荷(図示せず)
に抵抗してスライドカール伸ばし板164の回転
運動は可能であり、スライド系統を介する運動は
長さ方向に行なう。更に詳細な点は米国特許第
3786768号を参照されたい。取付板37に固着し
たフレームを有するスライドカール伸ばしシリン
ダ168は適当なリンク仕掛け172を介して摺
動ブロツク166に固着した棒端170を有し、
それによりそれらの間に力が伝達される。従つ
て、スライドカール伸ばしブラケツトを第4図に
おいて右方か左方に自動的に運動させることがで
きる。この運動は論理系統により制御する。リン
ク手段172は、ピボツト板34がピボツト軸3
6を中心としてピボツト運動する際に力の伝達を
中断しない如き性質のものであることは認められ
よう。第4図と第8図とに示した如き上部板16
0を説明すると、ピボツト板150の平面にほぼ
垂直に延びるほぼ平たい板を含む。適当なブラケ
ツト174,176がピボツト板150に板16
0を枢着している。前部カール伸ばし手段178
とばね180とが自由に摺動するピン180aと
供働してブラケツト174と176とによつて形
成されたピボツト支持手段を中心として上部カー
ル伸ばし手段160のピボツト運動を制御する。
この運動は針の中心線に対してほぼ垂直な軸線
に沿う。第8図を参照すると、このように運動即
ち調節すると縁部182と支持板22の表面18
4との間の距離を制御できる。この距離は以下に
上部板ギヤツプと呼称する。次に第9図に示した
ストリツパブレード158を説明すると、ほぼL
字形のブラケツト186が棒188に枢着されて
いることは明らかである。この棒188はピボツ
ト板150により支持されている。位置調節手段
190,192がブラケツト186の第1の端部
187付近に設けてあり、それによりそれら調節
手段は棒188を中心として所望の位置にピボツ
ト運動する力をストリツパブレード158にかけ
ることができる。適当な調節範囲に達すると第2
の端部196を支持板22の表面184とを所定
関係に絶えず押圧するためばね194が設けてあ
る。この距離は以下にストリツパブレードギヤツ
プと呼称する。第5図と第8図とに詳細に示して
あるようにストリツパブレード158付近にヘム
スイツチガード162が設けてあり、このガード
はピボツト板150に固着された第1の端部19
8と上方にヘムスイツチ202付近の点にまで延
びている第2の端部200とを有している。この
ヘムスイツチ202は支持板22に枢着された細
長い板状部材から成る。ヘムスイツチガード16
2の垂直部200とヘムスイツチ202自体の板
部分との間の距離は以下にヘムスイツチガードギ
ヤプと呼称する。ピボツト支持手段36付近にピ
ボツト制限の可調節ストツパねじ203が位置決
められている。上記した全てのギヤツプが決まる
と、ストツパねじは、ピボツト板シリンダ38が
作動するときストツパねじは装着板37に衝合す
る位置に移動される。追加のストツパ手段204
がピボツト板34の相対的位置を支持板22の平
面にほぼ平行な平面で調節すめため設けてある。
この装置はカム面を有するねじと組合わせて作用
し且つピボツト板150の後面に切設したスロツ
トに位置決めされている。ピボツト板34を運動
させるクランプ・調節手段204の性質はマイク
ロメータ型式の手段に用いられる着想に類似して
いるので、その詳細な説明は省略する。
支持板22はミシンのフレーム20に支持され
上記したようにピボツト板34を支持している。
第5図。第6図および第7図を参照すると、支持
板手段が一層明瞭に示してある。第7図に示すよ
うにフレーム20から支持ブラケツト220,2
22が延びているこれらブラケツトにはそれぞれ
開口224,226が設けてある。支持板22の
後面228には孔234,236が設けてある第
1および第2のブラケツト230,232が固着
され、これらの孔234,236は孔224,2
26とほぼ同じである。細長い棒238がこれら
の孔に軸受けされて横方向スライド240を形成
している。要素間の摩擦を最小限に保つ必要があ
る場合にはブツシング242を設ける。圧縮ばね
246が細長い軸248を囲み且つブラケツト2
30,222間にサンドイツチ式に設けてある以
外ブツシング240とほぼ同じである第2のブツ
シング244が設けてある。組み立てる際には、
支持板22と組み合いスライドは堅固な組立て体
を形成する。
上述した如く、支持板22はブツシング24
0,244上を針中心線に相対的に右方か左方に
摺動できる。明らかなように、圧縮ばね246こ
の組立て体を絶えず所定位置に戻すよう押圧す
る。
スライドと第2のブツシングとの組立て体24
0,244の付近にスライドアクチユエータ25
0が設けられ、このアクチユエータはブラケツト
252を介してフレーム20に固着されている。
好ましい実施例では作動力は第1又は第2の空気
シリンダ254,256のいずれかにより供給
し、これら空気シリンダは、ブラケツト252に
適宜固着したそれぞれのフレーム258,260
を有している。適当なシリンク手段266を介し
て棒端262,264はスライドに作動力を与え
それにより支持板22をばね246の作用に抗し
て右方に移動できる。リンク手段266はフレー
ム20に符号270で示した個所に枢着したレバ
ー268を含みそれによりレバーは左方か右方の
いずれかに回動できる。レバー268の左方回動
は位置Bとして影図で示している。適当な棒から
延長部272を介して細長いスロツト276内に
支持されたピン274に力が与えられる。
レバー268の底部付近には肩部278が設け
であり、この肩部は支持板22の後面228に任
意適当な手段281により固着したカム状ブラケ
ツト280と衝合している。装置の運転中、例え
ばレバー268をピン270を中心として影図位
置Bに回動させると、肩部278はカム状ブラケ
ツト280に衝合し支持板22およびスライド組
立て体240,244の全体を第6図と第7図と
において右方に摺動させる。注目すべきことは好
ましい実施例では支持板22を大きく移動させる
には空気シリンダ254を使用するが小さく移動
させるには空気シリンダ256を使用するという
ことである。その理由はピボツト点270に対す
るレバー268の相対的接続関係を考慮すれば明
らかである。
次に、第1図、第6図および第10図を参照す
ると、支持板22の全面284に支持された幾つ
かの装置が示してある。支持板の縁部案内286
が中心線11のすぐ右側に位置決めされている。
隠しヘムの内側を形成することによりヘムの予備
形成を僅かに助ける役割を果すが、支持板の縁部
案内286の主たる機能はサイクルの終了近くで
ヘムが針中心線の右方にどの程度も移動しないよ
うにすることである。ヘム縫いされる布地の未加
工縁部部を検出しこの縁部が上部の不足装入セン
サ290と上部の過装入センサ292との間に並
ぶまである時間引張手段106(第3図)を作動
させるため論理系統に人力を与えるため第1の一
連のセンサが設けてある。ミシン作動ボタン29
6が支持板22の頂部付近に位置決めされてい
る。ばね負荷したヘムスイツチレバー202は支
持板22の前面284の付近に送り方向に対して
折返し手段24の前方の1個所に装着されてい
る。スイツチ202の左方先端302はヘムの内
底側部を予備形成でき且つ仕上つたヘムによりつ
かむことができる。即ちスイツチ202は布地の
未加工縁部が自由に通過できるようにするが先端
302は、一旦折返しが形成され約345゜回わされ
ると折返し縁の通路にありその折返し縁部が係合
する。スイツチレバーの先端302が仕上げした
ヘムに係合すると支持ピン304を中心としてス
イツチ202を回動せしめる。スイツチ202が
回動すると、ミシンを非作動にさせるため逆算す
るようサイクルを開始させる目的で支持板の背後
に位置したマイクロスイツチ(図示せず)を作動
させる。
第6図と第10図とに示してあるように支持板
即ち前板22の頂縁306付近に前部排出手段3
08が位置している。この前部排出手段308は
本体が支持板に固着された液圧シリンダ310と
棒端310に固着したレバー312とを含んでい
る。このレバー312は支持板220の細長いス
ロツト314を貫通して上方に延びている。明ら
かなように、空気シリンダ310が作動すると、
レバー312は右方に運動し、左方に向け非作動
になり、ヘム縫い作業が完了してもし材料の布地
が支持板22付近の個所にあると、左方にレバー
312が運動することにより材料を左方に押し押
え9の下方から部分的に押し出す。しかしなが
ら、ミシン10は衣服から維して糸鎖を形成し続
ける。形成された糸鎖は糸鎖カツター(図示せ
ず)の中に引き込まれて縫製サイクルの終了時に
それによつて切断される。
第3図と第16図とを参照すると、折返し手段
24へ布地を適当に流すと本発明による緊張領域
が部分的略図で示してある。この領域の形成に関
係した事象のシーケンスは明確にするため後記す
る。一旦管状布地3を適当に装入し、スタートス
イツチ296(第10図)を作動させると、その
直後にヘム折返し手段とピボツト板案内機構とを
作動させる。これと同時に案内ローラ56が下方
に運動し第16図に部分的に示すように管状布地
3を緊張させる。この間に後部カール伸ばし手段
79は関係したセンサ94,96で所定位置に揺
動している。布地引張手段106は折返し手段2
4と支持板案内機構とを通して押え9の下で布地
に係合してそれを引張り、縫製サイクルの開始前
に布地縁部を予備内に形成して位置決める。
下端ヘムを適当に形成するにはシート材料をそ
の先端のいく分付近の所定の点の左右両側から送
球する必要があると判つた。例えば1/8インチの
縫目で3/4インチ幅のヘムを形成しまた1インチ
の0乃至3/8トリミングできるようにすることが
所望ならば約1 5/8乃至2インチの布地が必要で
ある。例えば、仕上げたヘムの縁部が針中心線の
平面にあると仮定すると、材料は針中心線の左右
両側からヘムの内に流れる。所要の2インチの布
地については、約1 1/4乃至1 3/8が針中心線の
右側から流れ残りは左側から流れる。特に第16
図を参照すると、緊張領域1は案内折返し制御領
域として示してある。領域1は針中心線(NCL)
によつて分割され、従つてその領域における布地
は2方向送り動作を示す。ヘムを形成するよう流
れる際に材料は針中心線の右側へはミシンと一直
線に送られまたそれがヘムを形成するため流れる
際は左側に向つて送られる。理解できるように針
中心線の右側に位置する布地の量は、引張手段の
作動を制御する論理手段への入力を発生させる縁
部センサ288により制御する。引張手段は布地
に係合することによりその縁部を左側に移動させ
る。布地が針中心線に向つて送られる速度は他の
部材との間に発生する摺動摩擦、ヘム折り返し手
段24、ストリツパブレード158、ヘム縫いス
イツチ202および摺動カール伸ばし手段156
により制御する。これら事項のそれぞれは設計上
の選択如何により存在していなくても良いので説
明上特定の値を恣意的に定めることができる。し
かしながら、明らかなように、材料のかなり僅か
の部分しか針中心線の右側にないので機械的引張
手段がこの摩擦を克服する。針中心線の左側にあ
る布地により生じる摩擦ではこのことは事実では
ない。この布地は又送り方向と一直線に流れ且つ
針中心線の右側に向くベクトルを有している。し
かしながら、かなりの量の材料が針中心線と管状
布地の他端との間にあるのでその水平軸線に沿い
一端から他端へ布地が実際に移動するのは不可能
である。従つて、左側から折返し部に送れる布地
を最初に貯えるがしかも折返し部を適当に形成す
るが中心線の更に左側の多量の材料が折返し部を
適当に形成するのを妨害しないようにすることが
ともかく必要である。
第2の緊張領域、即ち領域2は布地緩衝即ち蓄
積領域と称しここには針中心線の左側から折返し
に寄与する布地を貯える。布地のこの帯域はきわ
めて低い張力と針中心線に向く合成ベクトルを持
つ2方向送り動作とを有している。必要な3/4又
は1/2インチの布地を折返しに供給するため貯え
るのがこの領域である。ここで再び第2の緊張領
域から出る布地の実際の流速は布地が上を通る要
素の摩擦効果により制御する。しかしながら、領
域2はヘムを形成するに必要な布地を針中心線の
左側に供給する。
第2図、第3図および第16図に示してあるよ
うに、領域1における張力は第1のローラ80が
ほぼ針板の下側にあるという事実により生じ且維
持される。第1のローラ80は又布地支持ケージ
48,50の前部の下にほんの部分的に位置しこ
れらケージは前述したように布板16からそれと
の間にギヤツプ51が存在するようにして間隔を
あけてある。布地引張手段106が常に低い張力
の個所を求めるので布地引張手段106が最初作
動せしめられる時材料即ち布地が当然に通るのが
このギヤツプである。明らかなように領域1にか
ける摩擦抗力の効果ならびに布板16と布支持手
段48,50の前縁部52,54との間の距離な
らびに管状布地にかける緊張量は布地毎に変る。
しかし簡単な試行鎖誤を最適なセツト値を決める
ため利用できる。
次に、第3の緊張領域即ち均一な張力領域を説
明すると、この第3の緊張領域におけるチユーブ
状布地の張力は送りの流れが一般に一方向でなけ
ればならないので他のどの領域よりずつと高くな
ければならない。この一方向は針中心線の平面に
ほぼ平行である。理論上、布地が布支持手段上を
流れる際に送りは横方向のベクトルを有していな
い。第3の緊張領域における張力が十分でないと
多量の布地の自由な流れが領域1,2における布
地の流れを制御するパラメータに打ち勝つ。この
ことは縫目を形成したり開いたりするよう折返し
手段24から布地を引張るか又は折返し手段に過
送りし、それを詰まらせる結果となる。
製法される布地の長さ如何により支持手段の端
部に第4の領域があつてもなくてもよい。この第
4の領域において、布地は重力の作用を受けケー
ジ48,50の端部に垂れる。このような第4の
緊張領域が存在している場合には、この領域はチ
ユーブ状布地3の張力が重力によるものである反
巻上げ領域と称される。運転すると、管状布地は
ケージ48,50並びに緊張ローラ56上を通さ
れる開放端を有している。先行する左側縁部を第
2図に総体的に符号137で示した左側縁部装入
位置決め手段に接近させ、右側縁部を右側縁部装
入位置決め手段286(第10図)に接近させ、
その後ミシン作動ボタン296を押し下げる。
ミシン作動スイツチ296が閉になると、緊張
手段56がチユーブ状布地上に所望の一連の緊張
過装入領域を形成するため下方に運動する。上下
の過装入および不足装入センサブロア290,2
92を作動させる。緊張ロールシリンダ156と
共働する圧力センサブロア94,96をそれらの
間に布地縁部をそろえるよう作動させる。又、上
縁部が折返し手段24の中に入る際にこの上縁部
のどのカールも除去するため前部カール伸ばしブ
ロア154を作動させる。ピボツト板シリンダ3
8を作動させてピボツト板34を支持板22のす
ぐ付近でそれとほぼ平行な線上に位置させる。外
部折返し手段28は内部折返し手段26とその後
係合するよう針に向けて角度的に下方に運動して
所望の布地折返し部を形成する。トリミングナイ
フブロア、偏倚ナイフブロアおよびケージ分離ブ
ロア152はすべて管状布地を回わし、段階の準
備としてすべて作動させる。内部の折返しおよび
スライドカール伸ばし手段が述べた作用の直後に
作動する。又、支持板は緊張手段と組み合つてホ
ールスイツチ111,113,115に応答しチ
ユーブ状布地寸法によつて決まる連動を行なう。
下部カール伸ばし手段28を布地の下部付近の位
置に回動させそれに関係した組合わせ体を作動さ
せる。
下部カール伸ばし手段79の作動は、緊張ロー
ラ56が所定位置に連動し且縁部センサブロア9
4,96がそれらが布地付近に来ると作動できる
よう全ての系統の空気圧を増大させるための僅か
に送らせる。
本発明によつて加工される管状布地をブレカツ
トすることは認識する必要がある。理想的には布
地のプレカツトされた縁部は布地の平面(縦軸
線)と垂直角をなす平面にある。しかしながら、
この望ましい条件には実際には出会わないことが
しばしばある。一般の結果はチユーブ状布地のプ
レカツトした未加工縁部が布地の平面(縦軸線)
に垂直でない平面にあるということである。従つ
て、もし不適切にカツトした管状布地をその平面
(縦軸線)が針中心線に垂直となるよう支持ケー
ジ48,50および布板16上に配置すると、プ
レカツトした未加工の縁部とそれにより形成した
平面とは針中心線に垂直でない針中心線に対し非
垂直または不均一にプレカツトした縁部により形
成されるくさび部分が生じる結果となる。布地の
この部分は側面から見ると3角形に似ている。こ
のくさび部分に対し縁部センサとそれに対応する
布地縁部そろえ装置とが補償する必要があるのが
布地のこのくさび部分である。即ち、最大量の余
分の布地をトリミングナイフにより切り取りしか
も十分な布地が布地の全周囲に縫い閉じを完成す
るため残るようくさび部分上に中間点を見い出す
必要がある。
今、上述した作業の全てが行なわれチユーブ状
布地の縁部がある角度でカツトされると仮定する
と、布地引張手段106を特定の時間作動させ
る。特にこの作用により管状布地をその長さ方向
軸線中心として回動させその間未加工の布地縁部
をセンサ292の左側に引張る。同時にシリンダ
88が緊張ローラ76とそれに支持されたチユー
ブ状布地部分とがブロア94を丁度露出するよう
移動している。引張り手段は所定の時間が終了す
ると作動を停止しその所定の時間において論理系
統がセンサ94,292を露出するかしないかを
判断する。不均一な縁部角度等により露出されな
いと、引張り手段106は所定の時間にわたり再
び作動する。この手順をセンサ94,292が露
出されることを論理系統が判断するまで繰り返え
す。論理系統は又これと同時にセンサ94をチエ
ツクし、管状布地がセンサ94を露出しないとロ
ーラシリンダ88を作動させる。この作用により
センサ94が管状布地を不適当に切断することに
より生じる布地のくさびの一部分を移動する引張
り手段106の作用により覆われないようにす
る。明らかなように、角度を付した布地縁部のど
の部分が縁部センサの異なる2つのグループの付
近にあるかについてある適切な環境が達成され
る。しかしながら、充分余分なチユーブ状布地が
各グループの縁部センサから成る2つのセンサの
間に供給される。従つて不適切に切断されたチユ
ーブ状布地を除いてくさびの幅広い部分のかなり
の部分が切断され他方3角形の細い部分には十分
な布地がまだ閉じられるよう存在していいる。
布地を不適当に装入するかきわめて不適当に切
断された下端縁を有するかその他の欠点のある縁
部を有する場合にはその事実が論理系統により検
出されミシンのすべての作用が終了する。その後
布地をそろえまたは取り除きそろえ直すかしなけ
ればならないかこのようにすることが下可能な程
に深刻な問題がある場合には切り直すかスクラツ
プにする必要がある。
次に、適当なインパルスが全て論理系統に与え
られると仮定すると、直ちに後部排出手段108
を作動させて押えの背後の布地を針中心線の左方
のある点にまで曲げる。従つて、押えの背後で針
の前方にあるどの縁部カールもヘムに縫い込む恐
れもなく縫製サイクルを開始できる。引張手段1
06およびその他のヘム形成要素を縁部をそろえ
た時、前もつて作動せしめられたという事により
折返し部が折返し手段24により形成されていて
引き上げた押えと針との下に引かれている。従つ
て、押えを作動させるとこの押えは適当に折り返
した折返しヘムに係合する。ミシンが作動すると
針とそれに関係した手段とは鎖を形成し始め送り
歯は針と係合する直前にナイフにより直ちに送給
される布地を引張る。針に到達する。ナイフで切
断した縁部の処理部分を受領すると後部排出手段
108は作動を停止され布地縁部が右方に揺動で
き従つて布地縁部を針中心線にほぼ平行にその付
近に位置させて針が布地の縁部に直ちに係合する
ようにする。
第18図を参照すると、本発明の装置に関係し
た論理系統のブロツク線図が示してあり、この装
置に関する説明が、かなりの数の異なる手段とモ
ードがあつてこの装置用の論理系統を構成できる
ので一般的な性質にすぎないことは理解する必要
がある。この論理系統のフロー線図はその特定の
機能に基づいていくつかの区間に分割してある。
この特定の実施例ではこれら区間に可成りの程度
の相互関係があることは認識する必要がある。
簡略にするためこれらの相互関係は詳細には述
べない。
今、これら特定の区間のうちの第1の区間、特
に寸法調節区間を説明する。この特定の区分は下
部ローラ56から、更に詳細にいえばローラキヤ
リツジ58に装着した磁石59が通過することに
よりトリガされたりされなかつたりする一連のホ
ール効果スイツチから入力を受ける。この区間の
特定の入力如何によりある出力が生じて特定の寸
法の衣服の処理を容易にする。この出力は中型か
大型の支持板22と中型か大型の後部排出手段1
30の如き手段を運動させるのに使用する。これ
らパラメータが設定されると、縫製サイクルが終
るまで調節し直す必要はない。即ち、他の衣服寸
法が検出されるまで情報がメモリーに記憶され
る。縫製サイクルが終ると更にこの区間に入力が
与えられる。この入力はそれが制御するすべての
機械的要素をゼロか中立状態にセツトする出力で
表わされる。この実施例ではこの中立状態は小さ
いチユーブ状布地に対応する。。
論理系統を適当に分割することによる次の一般
的区間は前論理ラツチ区間である。この区間では
上下の過装入および不足装入センサ288,9
4,96からとローラ緊張スイツチ89からの如
きいくつかの入力が受けられ記憶される。管状布
地寸法情報を適当な機械的用語に変える。すべて
の適当な機械的調節が行なわれたかを確かめるた
め点検を行なう。適当にそろえたか測定判断する
入力即ち過装入および不足装入センサからの入力
を分析して適当な補正または除去作用を行う。こ
れら作用の大部分は論理ラツチの作動される以前
に行う。
説明する区間はタイマブロツク区間である。注
目すべきはこれら作用の大部分が論理施錠後に生
じるということである。しかしながら、この実施
例の論理施錠ではその前には僅かの作用が発生す
る。このタイマ区間は2つのタイマのブロツクに
分割できる。即ち全部で18個のタイマがあり、そ
のうちの5個は縫目計算タイマであり13個は精密
なRCタイマである。即ち、いくつかは特定の時
間に定めてあり他のものは可調節であり、ミシン
速度または縫目の長さに従つて変化する。可調節
なタイマは手で調節できる。特に、ヘム形成手段
を適当に働らかせるため一つの特定の作業サイク
ルから別の作業サイクルに変わる時ある調節を行
う必要がある。この特定の実施例では必要な変数
を5つの異なるカウンタにセツトする即ちこのカ
ウンタは作業サイクルを行つている間に論理系統
が使用する情報を記憶するようセツトされる。
この論理系統が特定の構造にしてあるため第2
のタイマ区間が必要であると判つた。これは、も
しすべてのタイミング区間を組み合わせた場合2
つの特定の機能間にオーバラツプが生ずるという
理由によるものである。この結果、これら2つの
機能を主タイマ区間から移す必要があつた。通常
のタイマ系統では大体において終止インパルスが
シーケンス性質において次のタイマ区間をトリガ
する。この特定のタイマシーケンスは補助装置、
更に詳細にいえば布地層セパレータへの入力を含
む。この入力はこのセパレータを下端ヘム形成手
段の作業サイクルとは独立する作業サイクルにわ
たり作動したり不作動になつたりする。
論理回路の更に他の1つの区間は補助機能を行
うようにしてあり、この補助的区間は縫目または
ヘムスイツチ区間を含んでいる。この区間はチユ
ーブ状布地がわき縫いを有するか否かにより作動
したり作動しなかつたりできる系統を含んでい
る。この布地は真の管状でなく縫い合わせて管状
を形成する平担な衣服か又はそれに類する物であ
る。図示した特定の論理例では、作動すると、即
ち、わき縫いを有し管状に縫つている時3つの停
止信号のうちの2つを論理回路が無視できるよう
にする回路が組み込まれている。これら最初の2
つの休止は接触し、それによりスイツチ202を
回転させるわき縫いにより生じることは理解でき
よう。規則的な管状被加工物ではヘムスイツチ2
02は一度だけ作動せしめられ、従つてわき縫い
を有する衣服を加工する時受信した2つの信号が
縫製されたヘムの端部の表わすものでないのでわ
き縫いによるスイツチ202の作動は無視する必
要がある。
補助区間が論理に組み込まれた他の1つの特徴
は最長縫製時間区間である。この区間は、縫製ス
イツチの作動が不調になる点まで作業サイクルが
進行した時必要ならいつでもすべての縫製作業を
終えるようにしてある。
実際の下端ヘム形成手段に幾つかのリセツトイ
ンパルス発成源があるが第18図のブロツク図に
はリセツト機能は“信号リセツト区間”として示
してある。リセツトインパルス発成手段の中は手
動リセツト、不適当な装入によるリセツト、どの
小さい衣服を縫製できるかについての物理的制限
によるリセツトと終了するとミシンを当初の状態
で再び作動させる要件とが含まれている。
図示した下端ヘム縫製系統の特定の実施例で
は、駆動モータを組み込んだ駆動系統が含まれて
いる。第18図のブロツク図に示した駆動系統は
高速モータ区間として示してある。この駆動モー
タ系統はそれ自体の論理の組と対応する入力およ
び出力を組み込んである。この系統をこの論理系
統に適応させるため内部が駆動系統である区間が
設けてある。
第19図、第20図、第21図には本発明に使
用するのに適した論理系統の一つの実施例が示し
てある。これについては更に詳細には説明しな
い。
第22図を参照すると、本発明の装置用の機械
的シーケンスチヤートの1例が示してある。作動
せしめられる即ち関係する要素は水平軸線上に次
の如きものを含む。即ち303はローラ56の下
向き運動を含み、305は縁部センサ94,9
6、不足装入および過装入センサ290,29
2、前部カール伸ばし手段154およびローラシ
リンダ88を含み、307はピボツト板作動シリ
ンダ38と外部折返し手段24とを含み、309
はケージ分離ブロア344を含み、311は内部
折返し手段28を含み、313は中間寸法の布地
用の大形支持板22を含み、315は大きい寸法
の布地用の大形支持板22を含み、317は下部
カール伸ばし手段102を含み、318は引張り
手段106を含み、302は小および中形の後部
排出手段108を含み、322は大形の後部排出
手段108を含み、324は押え9とスライドカ
ール伸ばし手段156とを含み、326はミシン
駆動モータ10を含み、328は内部ケージブロ
ア350と外部ケージブロア152とを含み、3
50は前部排出手段308を含み、332はロー
ラモータ56の上向き運動であり、334はクラ
ンプケージブロアである。注目すべきことは支持
板が中または大形の場合には2つの要素のうちの
1つのみを作動させるということである。このこ
とは後部排出手段についても言えることでその1
つのみを作動させる。いずれの場合にも、ヘム付
けされる衣服の特定の寸法がどの要素を作動させ
るかを決める。
第22図の垂直軸線には次の状態が存在する。
即ち、354内端ヘム形成手段をスイツチ296
を介して作動させ、状態356ではチユーブ状布
地を完全に緊張させる。状態358では論理ラツ
チをかけ点360では10がその運転を開始し、
点362ではすべての縫製作業が終りヘム形成手
段がリセツト位置に戻つて次のサイクルを開始す
る。
本発明によれば、上記構成によつて前記した目
的を達成し得るミシンが提供できる実益がある。
本発明の種々の実施例を説明したが本発明はこ
れらに限定されるものでなく前記特許請求の範囲
内で種々の変更をなし得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は種々の手段の関係を示す下端ヘム形成
装置の正面図、第2図は第1図の上面図、第3図
は第1図の左側から見た側面図、第4図は支持板
とピボツト板との組立て体の正面部分図、第5図
はピボツト板とその装置と作動とを示す上面部分
ず、第6図は支持板の一部切欠き正面図、第7図
は第6図に示した支持板の上面図、第8図は第4
図の8−8線に沿い切断して示した拡大図、第9
図は第4図の9−9線に沿い切断して示した拡大
図、第10図は頂部センサと前部排出手段とを除
いてすべての装置を取り除いて示す支持板の正面
図、第11図は取上げローラとそれに関係した一
連のスイツチの位置を影図で示す部分図、第12
図は一部切欠いて示す第11図の上面図、第13
図は第3図に示した布地緊張手段の一部切欠き
図、第14図は後部引張りローラの係合および非
係合位置を影図で示す部分図、第15図は第14
図の側面図、第16図は管状布地に形成する本発
明による種々の緊張領域を示す線図、第17図は
布地緊張装置の電気的ブロツク図、第18図は論
理系統の簡略にした電気的ブロツク図、第19
図、第20図および第21図は論理系統の一つの
実施例の回路の部分図、第22図は種々の要素の
作業サイクルを示すタイミングチヤート、第23
図は取上げローラの上面部分図である。 10……ミシン、16……布地、24……折返
し手段、48,50……ケージ、56……案内ロ
ーラ、58……キヤリツジ、76……緊張ロー
ラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 中心線に沿つて往復動し且つ布板を貫通する
    針を有するミシンと、2つの自由に回転可能な布
    地支持ケージと、布板から間隔をあけて配置され
    且つ布地を緊張する自由に回転可能なローラとを
    備え、前記ケージの縁が布板の縁から間隔をあけ
    て配置され且つケージの回転軸線が布板に対して
    平行で且つ前記針の中心線に対して垂直に配置さ
    れ、前記ローラの回転軸線が布地支持ケージの回
    転軸線に対して平行で且つ針の中心線に対して垂
    直に配置されている布地縫製装置において、 前記布地緊張手段のローラとして布板16のほ
    ぼ下方に配置された第1のローラ80と、布板1
    6のほぼ下方に布板の方向に変位して配置された
    第2のローラ82とを備え、リンク手段112と
    伝達手段114とを介してモータ110によつて
    駆動される引張ロール116の形式とし針の付近
    に配置された布引張手段106を備えることを特
    徴とする布地縫製装置。 2 管状布地3の両側に相互に離間させたセンサ
    94,96,290,292を含み、該センサ9
    4,96,290,292は針中心線11にたい
    する前記ローラ80,82の横方向の調節を行い
    更に布引張手段106を作動させる請求項1記載
    の装置。 3 布地の寸法を感知するスイツチ113,11
    5,117を前記ローラ80,82に組合せる請
    求項1又は2記載の装置。 4 ブロワノズルの形式としたセンサ94が布地
    3に覆われた時に前記ローラ80,82の横調節
    を行い、過負荷センサ292の形式としたセンサ
    が布地3に覆われた時に前記布引張手段106を
    作動する請求項1−3の1項記載の装置。 5 前記ローラ80,82を被動キヤリツジ58
    に取付ける請求項1記載の装置。 6 前記キヤリツジ58上で動き布地3に係合す
    るレバー84を備え、該レバーは布地3の張力に
    応答しモータ64を介してキヤリツジ58を上下
    させる請求項5記載の装置。
JP12180877A 1976-10-18 1977-10-11 Method and device for automatically forming hem Granted JPS5351047A (en)

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